JP6074786B2 - 車両用のホイールタイヤを取り付けおよび取り外しするための機械 - Google Patents

車両用のホイールタイヤを取り付けおよび取り外しするための機械 Download PDF

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Description

本発明は、車両用のホイールタイヤを取り付けおよび取り外しするための機械に関する。
車両用のホイールは一般に外周部の環状フランジに沿って、このフランジの間に弾性タイヤのいわゆる「ビード」がしっかり固定されて取り付けられその終端部に装着されている金属リムを備えている。
その用途は現在知られているいわゆる「タイヤ交換」機であり、これは、例えばメンテナンス、修理または交換作業を行なうのにタイヤを関連するリムから取り外したりそこに取り付けたりするのに適している。
具体的には様々なタイプのタイヤ交換機が自動式のタイプであることが知られており、これは一般にホイールを固定し回転させる手段を有するベッドと、このベッドから垂直方向に真っ直ぐに立つ支持アップライトと、アップライトに結合され手動でまたは各々のアクチュエータの作用によって高さの点でかつ水平方向に並進可能な工具搬送アームと、工具搬送アームによって支持されタイヤを取り外すための工具を有する作動ヘッドとを備えている。
取り外し工具は一般に湾曲した末端部分を有しており、これはタイヤのビードを把持してそれをリムの環状フランジより上に持ち上げ取り外すのに適している。
使用する際、タイヤビードを特定のビード用工具を利用してリムの環状フランジから脱離させるステップを伴う準備段階の後に、オペレータはホイールを固定および回転手段の上に配置しこれに対して封じ込める。
その後オペレータは作動ヘッドの位置をホイールの固有の寸法に従って調整し、工具搬送アームが取り外すタイヤの側面に対応する位置に位置決めされまでこの工具を支持アップライトに対して移動させる。
工具はその後ホイールに向かって移動され、工具の末端部分がタイヤビードと関連するリムのフランジの間に挿入されるまでこの部分がタイヤの側面を押圧して初めて、工具の鉤形に曲がった先端がタイヤビードを抑えるように位置決めされる。
その後工具を移動させてビードの一部をリムの上に取り出す。
その後リムが回転することでビード全体を各々のフランジから取り外すことが可能になる。
その後オペレータは、取り外したタイヤを取り外し別のタイヤを装填する、ならびに新しいタイヤが取り付けられた完全なホイールを取り外す必要がある。
こういった作業の間工具搬送アームがタイヤやホイールを取り外したり装填したりするのに邪魔になり、概してこれはオペレータの動作にも邪魔になる。
その結果その用途は、工具搬送アーム自体をホイールから離すように移動させるのに適した工具搬送アームシステムとして知られている。
具体的にはタイヤ交換機は支持アップライトを傾ける手段を備えることが知られており、工具搬送アームをホイールから離すように移動させるために支持アップライトをこの機械の背後に傾斜させるのに適している。
しかしながら既知のタイプのこのような動作システムにはいくつかの欠点がある。
支持アップライトを傾斜させて工具搬送アームの作業領域を自由にするには必然的に、実際はアップライトが動くことができるように機械の後方に空間が残っている必要がある。
工具搬送アームを支持アップライトに対して移動させるシステムはまた、工具搬送アームをホイールから離れるように移動させて例えばアップライトの側面にそれを位置決めすることができることでも知られている。
しかしながら既知のタイプのこのような動作システムにもその欠点がないわけではない。
実際には既知のタイプのこのようなシステムは一般にタイヤ交換機の全体の寸法に影響を与える。
さらに工具搬送アームが支持アップライトに対して移動されることを考えると、オペレータは概して彼/彼女がビードをリムから取り外すことを伴う特定の作業を行なう毎に、たとえこのような作業が同一寸法のホイールに対して複数回繰り返されたとしてもホイールの固有の寸法に従って作動ヘッドを配置し直さなければならない。
これは必然的にタイヤを取り外したり取り付けたりするのに必要な時間が増えることになる。
本発明の主たる目的は、車両用のホイールタイヤを取り付けおよび取り外しするための機械を提供することであり、この機械によって機械自体の全体の寸法を拡大させずに工具搬送アームを固定し回転させる手段に取り付けられたホイールから離れるように移動させることが可能になる。
本発明の別の目的は、車両用のホイールタイヤを取り付けおよび取り外しするための機械を提供することであり、この機械によって、工具搬送アームがオペレータによって設定された特定の作業位置に配置されたときそれを、ホイールを固定し回転させる手段から離れるように移動させることが可能であり、同時に工具搬送アームを再び固定および回転手段の付近に移動させ最初にオペレータによって設定されたのと同じ作業位置にそれを移動させることができる。
本発明の別の目的は、車両用のホイールタイヤを取り付けおよび取り外しするための機械を提供することであり、この機械によって単純かつ合理的におよび簡単で効果的な用途の範囲内でならびに低コストの解決法で言及した最新技術の欠点を克服することができる。
上記の目的は車両用のホイールタイヤを取り付けおよび取り外しすることを目的とした本発明の機械によって達成され、この機械は、軸受構造体と、車両用のホイールを固定し回転させる手段と、該軸受構造体に可動式に結合され、少なくとも1つの取り外し工具を有する少なくとも1つの工具搬送ユニットと、該工具搬送ユニットの該軸受構造体に対する位置を調節することで該工具搬送ユニットを少なくとも1つの作業構成に配置するのに好適であり、この場合該取り外し工具が該固定および回転手段に近接して配置される調節手段とを備えており、該工具搬送ユニットの該作業構成での位置を記憶する記憶手段と、該工具搬送ユニットを該作業構成と最小限の全体の寸法の少なくとも1つの構成の間で該軸受構造体に対して位置決めし、この場合該工具搬送ユニットが該軸受構造体に近接して配置される位置決め手段を備えることを特徴とする。
本発明の他の特徴および利点は、車両用のホイールタイヤを取り付けおよび取り外しするための機械の好ましくはあるがそれが唯一ではない一実施形態の記載からより明らかになり、この実施形態は純粋に一例として示されており、添付の図面に限定されるものではない。
本発明による機械の不等角投影図である。 本発明による機械の作動を示す図である。 本発明による機械の作動を示す図である。 本発明による機械の作動を示す図である。 本発明による機械の作動を示す図である。 本発明による機械の作動を示す図である。
このような図面を参照すると、車両用のホイールタイヤを取り付けおよび取り外しするための機械は全体的に1で示されている。
機械1を例えばガレージなどの中で使用することで、車両のホイールタイヤのメンテナンス、修理または交換作業を行なうことができる。
機械1は軸受構造体2を備える。
図面に示されている実施形態を特に参照すると、軸受構造体2は、支持ベッド3と、このベッド3から垂直方向に真っ直ぐに立つアップライト4とを備えており、これは機械1の後部に相当する。
しかしながら種々の実施形態の軸受構造体2も除外することはできない。
また機械1はホイールAのリムを固定し回転させるための手段を備えており、これは図面の中で参照番号5によって示されている。
固定および回転手段5はベッド3から垂直方向に真っ直ぐに立ち、これは機械1の前部に対応しており、例えば従来式のリムロック固定用の主軸で構成されてよい。
工具搬送ユニット6は可動式にアップライト4に結合され、従来式の取り外し工具7を有しており、これを利用してホイールタイヤビードをリムの縁部から取り外すことができる。
機械1はまた、軸受構造体2に対する工具搬送ユニット6の位置を調節する複数の調節手段を備えており、これらは全部図中では参照番号8によって示されている。
調節手段8によって具体的には工具搬送ユニット6を作業構成に位置決めすることができ、そこでは工具搬送ユニット6は実質的にアップライト4から離れるように移動され、取り外し工具7は固定および回転手段5に近接して配置される。
図4に一例として示される作業構成では、取り外し工具7が好適にはホイールAのタイヤの側面に対応するようにリムの縁部に近接して配置され、よってこれを利用してリムからタイヤビードを取り外すことができる。
実際には、作業構成における工具搬送ユニット6の位置はリムの固有の寸法に左右され、これはつまり直径と幅を指しており、このリムからタイヤを取り外す/リムにタイヤを取り付ける作業を行なう必要がある。
その結果、様々な寸法のリムおよびタイヤは様々な作業位置に対応することになる。
有利には図面に示される機械1の好ましい実施形態を参照すると、調節手段8はアップライト4の上部と工具搬送ユニット6の間に配置された関節式に連結された四辺形の機構によって構成される。
関節式に連結された四辺形の機構8は互いに平行な一組の第1ロッド9を備えており、これは第1の蝶番で留められた軸10に対応するように回転式にアップライト4に結合された各々の先端と、第2の蝶番で留められた軸11に対応するように回転式に工具搬送ユニット6に結合された反対側の先端とを有する。
さらに関節式に連結された四辺形の機構8は第2ロッド12を備えており、これは第3の蝶番で留められた軸13に対応するように回転式にアップライト4に結合された先端と、第4の蝶番で留められた軸14に対応するように回転式に工具搬送ユニット6に結合された反対側の先端とを有する。
詳細には関節式に連結された四辺形の機構8は、アップライト4に固定された一組の第1ブラケット15と一組の第2ブラケット16を備えている。
さらに関節式に連結された四辺形の機構8は工具搬送ユニット6に固定された第3ブラケット17を備えている。
第1ロッド9は第1の蝶番で留められた軸10に対応するように第1ブラケット15に蝶番で留められ、第2の蝶番で留められた軸11に対応するように第3ブラケット17に蝶番で留められている。
第2ロッド12は第3の蝶番で留められた軸13に対応するように第2ブラケット16に蝶番で留められ、第4の蝶番で留められた軸14に対応するように第3ブラケット17に蝶番で留められている。
好ましくは関節式に連結された四辺形の機構8は関節式に連結された平行四辺形のタイプである。
したがってこれは工具搬送ユニット6が単独で並進することに関連し、工具搬送ユニット6はその動作中常に同一方向に、好ましくは垂直方向に配置されたままであり、取り外し工具7は正確に下方に向けられる。
しかしながら調節手段8の種々の実施形態を除外することはできない。
有益には関節式に連結された四辺形の機構8は一組のスラストばね18を備えており、このばねは、第1ロッド9の各々の付属物19に対して工具搬送ユニット6をオペレータが選択した位置に維持するのに十分な推力を加え、それが下方に落下するのを防ぐのに適している。
スラストばね18はアップライト4に固定された各々の支持要素20によって支持されている。
付属物19は、第1ブラケット15に対応するように第1ロッド9の先端に形成される。
有利には機械1は複数の位置決め手段を備えており、これらは全て図中では参照番号21によって示されており、工具搬送ユニット6をアップライト4に対して上記に言及した作業構成と一例として図6に示される最小限の全体の寸法の構成の間で位置決めするのに適しており、この後者の構成では工具搬送ユニット6はアップライト4に近接して配置される。
このような最小限の全体の寸法の構成では、オペレータは工具搬送ユニット6に動作の邪魔をされずホイールに対して自由に作業を行なう。
さらにこのような最小限の全体の寸法の構成では、工具搬送ユニット6はアップライト4に近接して配置されるため、機械1の全体の寸法には影響しない。
有利には、機械1は作業構成における工具搬送ユニット6の位置を記憶する記憶手段22を備えている。
図面に示される実施形態を特に参照すると、記憶手段22は関節式に連結された四辺形の機構8のロック/解放手段で構成されており、これらは上記に言及した作業構成における工具搬送ユニット6の位置を「記憶する」のに適している。
詳細にはロック/解放手段は、
−工具搬送ユニット6が作業構成にあるとき、すなわち実質的にアップライト4から離れるように移動され、取り外し工具7が好適には取り外されるタイヤに近接して配置されたとき、関節式に連結された四辺形の機構8をロックし、工具搬送ユニット6の動作を作業構成と最小限の全体の寸法の構成の間に制限する
−異なる寸法のホイールのタイヤの取り外しまたは取り付けを行なう必要がある場合に、関節式に連結された四辺形の機構8を解放して工具搬送ユニット6を別の作業位置に配置するのに適している。
図面に示される機械の好ましい実施形態を特に参照すると、位置決め手段21は第2ロッド12に摺動式に結合された可動要素23を備えている。
詳細には可動要素23は開口を有するブシュであり、これは第2ロッド12の一部に取り付けられる。
有益には第2ロッド12は好ましくは六角形の断面であり、可動要素23の開口はこのような六角形の輪郭を再現している。
位置決め手段21はまたアクチュエータ要素24を備えており、これは好ましくは線形アクチュエータタイプの流体シリンダなどで構成される。
詳細にはアクチュエータ要素24のシリンダはアクチュエータ要素自体のシリンダを形成する第1の部分を有しており、この部分は第1支点25に対応するように第1ロッド9に蝶番で留められている。
好ましくは、第1支点25は第1の蝶番で留められた軸10に近接している。
アクチュエータ要素24はアクチュエータ要素自体の心棒を構成する第2の部分を有しており、この部分は第2支点26に対応するように可動要素23に蝶番で留められている。
しかしながら種々の実施形態の位置決め手段21も除外することはできない。
位置決め手段21は、例えば必ずしも工具搬送ユニット6を自動的に作業構成と最小限の全体の寸法の構成の間で移動させるのに適したアクチュエータを備える必要はない。
したがってアクチュエータがない場合、工具搬送ユニット6の作業構成と最小限の全体の寸法の構成の間での位置決めはオペレータによって手動で行なうことができる。
関節式に連結された四辺形の機構8のロック/解放手段22は一組の保持要素27を備えており、この要素は可動要素23を第2ロッド12にロックするのに適している。
好ましくは保持要素27は、可動要素23の向き合う部分に配置され第2ロッド12の一部が通過するための穴をそれぞれ有する一組のプレートで構成される。
保持要素27は互いに連結されており、戻りばねなどの種類の弾性要素を利用して調節可能な要素の向き合う部分に対応する位置に維持されるが、この弾性要素は図面には示されていない。
保持要素27は以下の
−図1、図2および図3に示され、各々の保持要素27が第2ロッド12に対してほぼ直角であり、保持要素27の穴が遊びを残して第2ロッド12に結合される摺動位置と、
−図4、図5および図6に示され、各々の保持要素27の穴が実質的に第2ロッド12に対して傾けられ、穴の壁が第2ロッド12に係合されるロック位置との間で可動である。
ロック/解放手段22は、保持要素27を上記の摺動位置とロック位置の間で作動させる作動デバイス28を備えている。
好ましくは作動デバイス28は流体線形アクチュエータなどで構成される。
有益には工具搬送ユニット6は軸受要素29を備えており、これは関節式に連結された四辺形の機構8と取り外し工具7を支持する調節可能要素30に結合されている。
調節可能要素は、固定および回転手段5に近づく/そこから離れるように移動する方向に沿って可動式に軸受要素29に結合される。
具体的には第1ロッド9と第2ロッド12はアップライト4の反対側に軸受要素29に蝶番で留められた先端を有しており、これらは第2の蝶番で留められた軸11と第4の蝶番で留められた軸14にそれぞれ対応している。
好ましくは軸受要素29は管状要素で構成されており、調節可能要素30はこの管状要素29の内部に摺動式に嵌合したロッドで構成される。
好ましくは管状要素29とロッド30は垂直方向に配置される。
工具搬送ユニット6は補助的保持要素31を備えており、これは管状要素29の内部でのロッド30の摺動をロックする/解放するのに適している。
補助的保持要素31は支持ブシュ32に結合された1枚のプレートで構成され、ロッド30の一部が通過するための穴を有する。
補助的保持要素31は以下の
−補助的保持要素31がロッド31に対してほぼ直角であり、その穴が遊びを残してロッド30に結合される摺動位置と、
−補助的保持要素31の穴が実質的にロッド30に対して傾けられ、穴の壁がロッド30に係合されるロック位置との間で可動である。
工具搬送ユニット6は、補助的保持要素31を上記の摺動位置とロック位置の間で移動させる補助的な作動デバイス33を備える
好ましくは補助的作動デバイス33は流体線形アクチュエータなどで構成される。
機械1の操作を以下に記載する。
タイヤビードを特定のビード用工具を利用してリムの環状フランジから脱離させる準備段階の後に、オペレータはホイールAを固定および回転手段5の上に位置決めしそこに固定する(図2)。
その後オペレータはホイールAの固有の寸法に従ってアップライト4に対する工具搬送ユニット6の位置を調節し、取り外し工具7をタイヤの側面に対応するように移動させる。
このように位置決めする間アクチュエータ要素24は始動されずアクチュエータ要素24の心棒はシリンダ内に引っ込められており、その一方で保持要素27は摺動位置にあり可動要素23が第2ロッド12に沿って自由に摺動することで関節式に連結された四辺形の機構8が動作することができる(図2および図3)。
ひとたび取り外し工具7が取り外されるタイヤの側面に対応するように正確に位置決めされると、オペレータは作動デバイス28を操作して保持要素27を摺動位置からロック位置に移動させる(図4および図5)。
関節式に連結された四辺形の機構8はこのとき工具搬送ユニット6と共に作業構成にロックされる。
その後取り外し工具7が移動され、工具の末端部分がタイヤの側面に押しつけられタイヤのビードと関連するリムのフランジの間に嵌合して初めて工具の鉤形に曲がった先端がタイヤビードを抑えるように位置決めされる。
その後取り外し工具が取り外し位置に配置されることでビードの一部がリムの上に取り出される。
この後リムが回転することによってビード全体を各々のフランジから出すことができる。
その後タイヤをリムに装填する/そこからタイヤを取り外す、あるいは完全なホイールAを固定および回転手段5に装填する/そこから取り外すことができるようにするには、オペレータが手動であるいは種々の工具の助けを借りて介在する必要がある。
このような作業中、工具搬送ユニット6は恐らくオペレータの動作の邪魔になる。
その結果、オペレータはアクチュエータ要素24を始動させ、これが関節式に連結された四辺形の機構8を動作させ、工具搬送ユニット6を作業構成から最小限の寸法の構成に移動させる(図6)。
ひとたびタイヤが取り外されるおよび/またはひとたび新しいホイールが固定および回転手段5に取り付けられると、オペレータはアクチュエータ要素24を始動させ、これが関節式に連結された四辺形の機構8を動作させ、工具搬送ユニット6を最小限の寸法の構成から作業構成に移動させる(図4)。
これより前のホイールと同一寸法の新しいホイールAのタイヤを取り外す必要がある場合にも、このような作業構成において取り外し工具7は既に取り外されるタイヤの側面に対応するように正確に位置決めされている。
記載される発明がどのように意図される目的を達成するかが実際に確認された。
具体的には本発明による機械は位置決め手段を有しており、この手段によってこの機械自体の全体の寸法を拡大させずに工具搬送ユニットを、ホイールの固定および回転手段から離すように移動させることができることが強調されている。
さらに本発明による機械の位置決め手段によって工具搬送ユニットを固定および回転手段に近づけるように移動させ、それをオペレータが最初に設定した作業構成に戻すことも可能である。
これにより特にこのような作業が同一寸法のホイールに対して複数回繰り返される場合にタイヤの取り外し/取り付け作業を行なうのに必要な合計時間を短縮することができる。
1 機械
2 軸受構造体
3 支持ベッド
4 アップライト
5 固定および回転手段
6 工具搬送ユニット
7 取り外し工具
8 関節式に連結された四辺形の機構
9 第1ロッド
10 第1の蝶番で留められた軸
11 第2の蝶番で留められた軸
12 第2ロッド
13 第3の蝶番で留められた軸
14 第3の蝶番で留められた軸
15 第1ブラケット
16 第2ブラケット
17 第3ブラケット
18 スラストばね
19 第1ロッドの付属物
20 支持要素
21 位置決め手段
22 ロック/解放手段
23 可動要素
24 アクチュエータ要素
25 第1支点
26 第2支点
27 保持要素
28 作動デバイス
29 軸受要素
30 調節可能要素
31 補助的保持要素
32 軸受ブシュ
33 補助的作動デバイス
A ホイール

Claims (13)

  1. 車両用のホイールタイヤを取り付けおよび取り外しするための機械(1)において、軸受構造体(2)と、車両用のホイール(A)のリムを固定し回転させるための手段(5)と、前記軸受構造体(2)に可動式に結合され少なくとも1つの取り外し工具(7)を有する少なくとも1つの工具搬送ユニット(6)と、前記軸受構造体(2)に対する前記工具搬送ユニット(6)の位置を調節することで前記工具搬送ユニット(6)を、前記取り外し工具(7)が前記固定し回転させるための手段(5)に近接して配置される少なくとも1つの作業構成に配置するのに適した調節手段(8)とを備える機械(1)であって、前記作業構成にある前記工具搬送ユニット(6)の位置を記憶する記憶手段(22)と、前記軸受構造体(2)に対する前記工具搬送ユニット(6)の位置を、前記作業構成と前記工具搬送ユニット(6)が前記軸受構造体(2)に近接して配置される少なくとも1つの最小限の全体の寸法の構成との間で位置決めする手段(21)とを備えており、
    前記調節手段(8)が、前記軸受構造体(2)および前記工具搬送ユニット(6)に結合された少なくとも1つの関節式に連結された四辺形の機構(8)を備えること、
    および、前記記憶手段(22)が前記調節手段(8)のロック/解放手段(22)を備えており、この手段が前記工具搬送ユニット(6)が前記作業構成にあるとき前記調節手段(8)をロックし、前記工具搬送ユニット(6)の動作を前記作業構成と前記最小限の全体の寸法の構成の間に制限するのに適しており、かつ前記調節手段(8)を解放して前記工具搬送ユニット(6)を異なる作業構成に位置決めするのに適していることを特徴とする機械(1)。
  2. 前記関節式に連結された四辺形の機構(8)が、第1の蝶番で留められた軸(10)に対応するように前記軸受構造体(2)に回転式に結合され、第2の蝶番で留められた軸(11)に対応するように前記工具搬送ユニット(6)に回転式に結合された少なくとも1本の第1ロッド(9)と、第3の蝶番で留められた軸(13)に対応するように前記軸受構造体(2)に回転式に結合され、第4の蝶番で留められた軸(14)に対応するように前記工具搬送ユニット(6)に回転式に結合された少なくとも1本の第2ロッド(12)とを備えることを特徴とする、請求項に記載の機械(1)。
  3. 前記位置決めする手段(21)が前記関節式に連結された四辺形の機構(8)の少なくとも第1部分と、前記関節式に連結された四辺形の機構(8)の第2部分と前記軸受構造体(2)の少なくとも一方に結合されることを特徴とする、請求項に記載の機械(1)。
  4. 前記位置決めする手段(21)が、前記関節式に連結された四辺形の機構(8)の少なくとも一部分に摺動式に結合された少なくとも1つの可動要素(23)と、前記関節式に連結された四辺形の機構(8)に結合された第1の部分と、前記可動要素(23)に結合され前記第1部分に対して可動な第2の部分を有するアクチュエータ要素(24)とを備えることを特徴とする、請求項に記載の機械(1)。
  5. 前記調節手段(8)の前記ロック/解放手段(22)が、前記可動要素(23)を前記関節式に連結された四辺形の機構(8)上に保持する少なくとも1つの保持要素(27)を備えることを特徴とする、請求項に記載の機械(1)。
  6. 前記アクチュエータ要素(24)の前記第1の部分が前記第1ロッド(9)に回転式に結合されることを特徴とする、請求項4又は5に記載の機械(1)。
  7. 前記可動要素(23)が前記第2ロッド(12)に摺動式に結合されることを特徴とする、請求項4〜6のいずれか一項に記載の機械(1)。
  8. 前記アクチュエータ要素(24)の前記第2の部分が前記可動要素(23)に回転式に結合されることを特徴とする、請求項4〜7のいずれか一項に記載の機械(1)。
  9. 前記保持要素(27)が前記第2ロッド(12)の一部が通過するための少なくとも1つの穴を備えており、前記保持要素(27)が前記穴が遊びを残して前記第2ロッド(12)に結合される摺動位置と、前記穴が実質的に前記第2ロッド(12)に対して傾けられ前記穴の壁が前記第2ロッド(12)に係合されるロック位置との間で可動であることを特徴とする、請求項に記載の機械(1)。
  10. 前記ロック/解放手段(22)が、前記保持要素(27)を前記摺動位置と前記ロック位置の間で移動させるのに適した少なくとも1つの作動デバイス(28)を備えることを特徴とする、請求項に記載の機械(1)。
  11. 前記工具搬送ユニット(6)が前記調節手段(8)に結合された少なくとも1つの軸受要素(29)と、前記取り外し工具(7)を支持するための少なくとも1つの調節可能要素(30)を備えており、該調節可能要素(30)が前記固定し回転させるための手段(5)に近づく/そこから離れるように移動する方向に沿って前記軸受要素(29)に可動式に結合されることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の機械(1)。
  12. 前記工具搬送ユニット(6)が、前記軸受要素(29)の内部での前記調節可能要素(30)の摺動をロック/解放するのに適した少なくとも1つの補助的保持要素(31)を備えることを特徴とする、請求項11に記載の機械(1)。
  13. 前記補助的保持要素(31)が前記軸受要素(29)に結合され、前記調節可能要素(30)の一部が通過するための少なくとも1つの穴を備えており、前記補助的保持要素(31)が、前記穴が遊びを残して前記調節可能要素(30)に結合される摺動位置と、前記穴が実質的に前記調節可能要素(30)に対して傾けられ前記穴の壁が前記調節可能要素(30)に係合されるロック位置との間で可動であることを特徴とする、請求項12に記載の機械(1)。
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