JP6074323B2 - 屋根上パネルの装着具及び装着方法 - Google Patents

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Description

本発明は太陽電池モジュール等の屋根上パネルを屋根に固定するための装着具に関し、更に詳しくは、縦桟や横桟が不要で部品点数が少なく施工が容易であるとともに、1種類の部材で多種類の瓦に対応できる屋根上パネルの装着具及び装着方法に関するものである。
近年、エネルギーコストの上昇により様々な代替エネルギーが求められているが、そのうちの1つとして、太陽エネルギーの利用が行われている。具体的には太陽光を直接電気に変換する太陽電池モジュール、太陽熱により水を温めて風呂の湯等として用いる太陽熱温水器、同じく空気を温めて暖房等に用いる空気集熱器等があるが、これらは通常パネル状のユニットとされて屋根の上に設置される(これらのパネル状のユニットを屋根上パネルと称する)。
このような屋根上パネルを瓦や厚形スレート等の敷設材が敷設された厚形の瓦屋根の上に設置する方法としては、従来より、瓦を取り外して補強材を介して支持金具を野地板や垂木に対して釘で固定し、瓦を置き、必要に応じて防水処理を施し、支持金具に架台を固定し、架台に太陽電池モジュールを固定する方法(例えば特許文献1の図3)が採られていた。しかしながら、一旦瓦を取り外す方法は工程が複雑で施工時間が長く、コスト高になる。また、瓦を取り外す際に誤って損傷することも多く、予備の瓦が必要であるが、施工する屋根に応じて多種類の予備瓦を用意する必要が生じる。さらに、瓦を取り外した後には釘孔が残り、また、瓦を取り外す際にアスファルトルーフィングや防水シートが傷ついたり破れたりすることがあるが、その補修がうまくいかない場合には雨漏りの原因になる。
そこで、既存の瓦を取り外す必要がない屋根上パネルの固定具及び固定方法が、種々提案されている。例えば、摺動板を有する長尺の固定部材と摺動板上を摺動する調節部材からなり、既存の瓦の表面に固定部材を直接固定するように構成され、上記したような、既存の瓦を取り外すことによる問題を解消することができる固定具や固定方法が提案されている(特許文献2参照)。
特開2000−22193号公報(図3) 特開2010−24668号公報(図1)
しかしながら、特許文献2の固定具は、敷設材と固定具の間に勾配調整部材を介設して、固定具を野地板と平行に取り付けると屋根上パネルと固定具の取付強度が高まるため好ましいが、この場合には部品点数が増え、施工や部品の管理が煩雑になる。
また、特許文献2の固定具を含む従来の固定具は、一般に細長い形状からなり、接地面積が小さいため取付強度や安定性が十分でなく、上方から大きな荷重がかかると瓦が割れる場合があり、従って耐久性においても十分に満足し得る状態とは云い難い。
本発明は、かかる実情に鑑み、上記従来技術の問題点を解決し、厚形の瓦の上にも取り付けることができ、勾配の調整が容易で、取付強度が強く、耐久性に優れた屋根上パネルの装着具及び装着方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための本発明の特徴は、屋根上パネルを敷設材上に装着するための装着具であって、敷設材に固定される固定部材と、屋根上パネル又は屋根上パネルを取り付けるための取付部材を保持するための保持部材とからなる装着具本体と、該装着具本体の下方に設けられた少なくとも2個の支持部材とからなり、前記支持部材が装着具本体の幅よりも長く、幅方向に一端が薄く他端が厚いテーパー形状であり、前記支持部材が前記装着具本体に回動可能に取り付けられ、該支持部材が該装着具本体と重なり合った状態から片側又は両側に引き出した状態に出退可能である屋根上パネルの装着具である。
本発明の別の特徴は、装着具本体が、敷設材に固定される固定部材と、屋根上パネル又は屋根上パネルを取り付けるための取付部材を保持するための保持部材とからなり、前記固定部材は前記保持部材を任意の箇所で固定可能に構成された連結部と、固定金具を挿通可能な固定孔が穿設された下部板とを有しており、前記下部板に支持部材が回動可能に取り付けられている上記の屋根上パネルの装着具である。
本発明の更に別の特徴は、下部板には一定間隔で固定孔Aが列設されており、支持部材には、その長さ方向の中心線に沿って一定間隔で中心孔Bが列設され、前記下部板と前記支持部材が重なり合ったときに前記固定孔Aと前記中心孔Bが連通孔となり、この連通孔の一つに軸装して該支持部材が回動可能に取り付けられている上記の屋根上パネルの装着具である。
本発明の更に別の特徴は、支持部材の中心孔Bの両側に、該支持部材が片側又は両側に引き出されたときに下部板の固定孔Aと連通する周辺孔Cが穿設されている上記の屋根上パネルの装着具である。
本発明の更に別の特徴は、敷設材が波形の場合は、2個の支持部材の間隔は波形の頂部の間隔よりも大きい上記の屋根上パネルの装着具である。
本発明の更に別の特徴は、上記の屋根上パネルの装着具の支持部材を装着具本体の片側又は両側に引き出して使用する屋根上パネルの装着具の使用方法である。
本発明の更に別の特徴は、上記の屋根上パネルの装着具の支持部材を装着具本体と重ね合わせて使用する屋根上パネルの装着具の使用方法である。
本発明の更に別の特徴は、野地板上に敷設された敷設材に、上記の屋根上パネルの装着具の下部板に列設された固定孔Aと、支持部材の中心孔B、及び/又は、周辺孔Cと連通する貫通孔を穿設し、前記貫通孔と固定孔Aと中心孔Bが連通するように且つ支持部材のテーパー形状の厚い方が上流側に向くように前記屋根上パネルの装着具を前記敷設材上に載置し、前記支持部材を、前記装着具本体の片側又は両側に引き出すか、又は、前記装着具本体と重ね合わせ、固定金具を貫通孔及び固定孔Aと、支持部材の中心孔B、及び/又は、周辺孔Cに挿入してから、野地板に打ち込んで屋根上パネルの装着具を敷設材上に固定し、しかる後、屋根上パネル又は屋根上パネルを取り付けるための取付部材を保持部材により保持する屋根上パネルの装着方法である。
本発明の屋根上パネルの装着具は、装着具本体の下方に、幅方向に一端が厚く他端が薄いテーパー形状の支持部材が少なくとも2個回動可能に設けられているため、装着具の傾きを容易に野地板と同じに調整することができるとともに、瓦の傾斜とも合わせることが可能である。
また、支持部材を装着具本体の片側又は両側に引き出した状態で使用することにより、横方向から応力がかかった場合でも装着具が傾くのが防止され、さらに、上方向から大きな荷重がかかった場合でも、その荷重が支持部材全体に分散されるので、瓦が割れることがなく、屋根上パネルを安定的に敷設材の上に装着することができ、耐久性も向上する。
また、装着具を使用しない場合には、支持部材を装着具本体と重なり合った状態とすることにより、嵩張らないコンパクトな形状となり、取り扱い性や、輸送や保管効率が向上する。
また、装着具本体としては、敷設材に固定される固定部材と、屋根上パネル又は屋根上パネルを取り付けるための取付部材を保持するための保持部材とからなり、前記固定部材は前記保持部材を任意の箇所で固定可能に構成された連結部と、固定金具を挿通可能な固定孔が穿設された下部板とを有しており、前記下部板に支持部材が回動可能に取り付けられている構造のものが好ましい。
また、下部板には一定間隔で固定孔Aが列設されており、支持部材には、その長さ方向の中心線に沿って一定間隔で中心孔Bが列設され、前記下部板と前記支持部材が重なり合ったときに前記固定孔Aと前記中心孔Bが連通孔となるように穿設され、この連通孔の一つに軸装して該支持部材が回動可能に取り付けられている屋根上パネルの装着具が好ましい。
また、敷設材が波形の場合は、2個の支持部材の間隔は波形の頂部の間隔よりも大きい屋根上パネルの装着具が好ましい。
また、本発明の屋根上パネルの装着方法としては、野地板上に敷設された2個の敷設材のそれぞれに、屋根上パネルの装着具の下部板に列設された固定孔Aと、支持部材の中心孔Bと連通する貫通孔を穿設し、前記貫通孔と固定孔Aと中心孔Bが連通するように且つ支持部材のテーパー形状の厚い方が上流側に向くように前記屋根上パネルの装着具を前記敷設材上に載置し、前記支持部材を、前記装着具本体の片側又は両側に引き出すか、又は、前記装着具本体と重ね合わせ、固定金具を貫通孔及び固定孔Aと、中心孔B、及び/又は、周辺孔Cに挿入してから、野地板に打ち込んで屋根上パネルの装着具を敷設材上に固定し、しかる後、屋根上パネル又は屋根上パネルを取り付けるための取付部材を保持部材により保持する方法が好ましい。
図1は本発明の屋根上パネルの装着具の一例を示す斜視図である。 図2は図1のA−A断面図である。 図3は図1の装着具における固定部材の平面図である。 図4は保持部材の一例を示す図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図である。 図5は本発明に係る屋根上パネルの装着具を敷設材に載置した状態の一例を示す正面図である。 図6は本発明に係る屋根上パネルの装着具を敷設材に載置した状態の他の例を示す正面図である。 図7は本発明の屋根上パネルの装着具を敷設材上に固定した状態を示す概略図である。 図8は支持部材を回動させた状態を示す説明図である。 図9は本発明における支持部材の例を示す平面図である。 図10(a)は本発明の屋根上パネルの装着方法において使用される固定金具の例を示す正面図であり、(b)は同じく面状シール材の例を示す平面図である。 図11は、図10の固定金具及び面状シールを使用し、本発明に係る屋根上パネルを敷設材に装着した状態を示す概略図である。 本発明における支持部材をジグザグ状に片側に引き出した状態を示す平面図である(但し、保持部材は省略)。 図13は本発明の屋根上パネルの装着具を用いて屋根上パネルを装着した状態の一例を示す概略図である。 図14は本発明の屋根上パネルの装着具を用いて屋根上パネルを装着した状態の他の例を示す概略図である。 図15は本発明の屋根上パネルの装着具を用いて屋根上パネルを装着した更に他の例を示す概略図である。
本発明の屋根上パネルの装着具は、屋根上パネルを敷設材上に装着するための装着具であって、敷設材に固定される固定部材と、屋根上パネル又は屋根上パネルを取り付けるための取付部材を保持するための保持部材とからなる装着具本体と、該装着具本体の下方に設けられた少なくとも2個の支持部材とからなり、
前記支持部材が装着具本体の幅よりも長く、幅方向に一端が薄く他端が厚いテーパー形状であり、
前記支持部材が前記装着具本体に回動可能に取り付けられ、該支持部材が該装着具本体と重なり合った状態から片側又は両側に引き出した状態に出退可能であることを特徴とする。
本発明の屋根上パネルの装着具は、好ましくは、例えば図1及び図2に示したように、装着具本体が、敷設材に固定される固定部材2と、屋根上パネル又は屋根上パネルを取り付けるための取付部材を保持するための保持部材3とからなり、
前記固定部材2は前記保持部材3を任意の箇所で固定可能に構成された連結部2aと、固定金具を挿通可能な固定孔2b1が穿設された下部板2bとを有しており、
下部板2bには幅方向に一端4aが薄く他端4bが厚いテーパー形状の支持部材4が少なくとも2個回動可能に取り付けられている。
本発明の屋根上パネルの装着具1(以下、装着具1と略記する場合がある)は、上記したように、装着具本体を構成する固定部材2と保持部材3とからなり、固定部材2は連結部2aと下部板2bを有する箱状からなっている。
連結部2aは保持部材3を当該連結部2a上の任意の位置で固定するための部分である。図示した例において、連結部2aは、保持部材3が固定部材2の長さ方向に摺動可能であり、保持部材3内の緊締手段3cにより連結部2a上の任意の位置で固定されるように構成されている。このような構成には限定されず、例えば非連続的に多数列設された固定用の要素の中から任意の一つを選択して保持部材3を固定するような構造、例えば連結部2a上にネジ止め用のネジ孔が多数穿設され、そのうちの一つを選択して保持部材3をネジ止めするような構造であってもよい。
保持部材3の形状や構造は特に限定されず、固定部材2の上で屋根上パネルや、屋根上パネルの取付部材を保持できる構造であればよいが、図4に示した例では、座板3aと押圧手段3bを緊締手段3cで接続し、緊締手段3cを緊締することにより屋根上パネルを押圧手段3bと固定部材2の間で挟持して保持するように構成されている(図7、図11参照)。
下部板2bは固定部材2の底板になる部分であり、図2に示すように、固定金具を挿通するための固定孔A(2b1)が穿設されている。
固定孔A(2b1)は下部板2bに少なくとも2個設ければ足りるが、例えば1〜1.5cm程度の間隔をあけて多数個(具体的な個数は固定部材2の長さにより異なる)を列設すれば、敷設材の種類や大きさ等に応じて使用する固定孔A(2b1)を変えて調整できるので、少ない種類の装着具で多種類の敷設材Tに対応することができる。
下部板2bには支持部材4が少なくとも2個回動可能に設けられる。支持部材4は装着具本体(図1、図2では固定部材2と保持部材3とから構成)を支持し、装着具の傾きを調整したり、屋根上パネルを安定的に敷設材上に装置するためのものである。支持部材4は、装着具本体(固定部材2)を固定できない場合や、固定強度を高めるために、支持部材4を固定金具で取り付けるためにも用いられる場合がある。支持部材4は横長であり、その長さは下部板2bの幅よりも長く形成されているため、図1や図3に示すように、支持部材4を下部板2bの横方向に引き出した場合には支持部材4が突出した形状になる。支持部材4の長さについては、敷設材Tとしてスレート材等の平板状のものを用いる場合には特に限定されず、下部板2bの幅よりも長ければ足りるが、固定部材2にかかる荷重を好適に分散させるため、下部板2bの幅の2〜4倍程度とするのが好ましい。
敷設材Tが曲面状の瓦である場合には、図5、図6に示すように、屋根の表面には敷設材Tの形状に応じた凹凸が形成されるので、支持部材4を形成された凸部の頂部に架設することにより、固定部材2を野地板Bに対して平行に保つようにする。従って、支持部材4の長さは、野地板に敷設された敷設材における頂部間の距離L3よりも大きくなるように構成する必要がある。なお、図5に示すように、敷設された敷設材における頂部間の距離L3とは、通常の場合は敷設材Tの働き幅L4に等しいため、支持部材4の長さを敷設材Tの働き幅L4よりも長くすればよい。但し、図6に示すように、頂部が2箇所以上存在する波型瓦のような敷設材Tを使用する場合には、支持部材4の長さもその頂部間の距離L3よりも長くなるように構成すればよい。
支持部材4の断面形状は前端で薄く(短く)後端で厚い(長い)テーパー形状である。このような形状としては、典型的には楔型が例示できるがそれに限定されず、例えば図1及び図2に示すように支持部材4に吊設した脚部の厚さ(長さ)を変えた形状であってもよく、即ち、平面上に載置した際に屋根上パネルの装着具1の上側が緩やかな斜面になる形状とされ、その角度は、図7や図11に示すように、装着具1を敷設材T上に配置した際に、屋根上パネルの装着具1と野地板Bとが略平行となり、また該装着具1と敷設材Tの間のガタツキが押さえられるように決定される。
理想的には、支持部材4を平面に載置した際の装着具1上面の傾斜角が、屋根における野地板Bと瓦面の角度の差と同程度であることが好ましいが、支持部材4と敷設材Tの間に緩衝材(図示せず)を介設することにより多少の角度の差は吸収調節できるので、厳密に同じである必要はない。従って、テーパー形状の角度は通常3〜10度程度である。
支持部材4は少なくとも2個設けられる。例えば、支持部材4を2個設ける場合、2個の支持部材4の設置間隔は敷設材Tの働き長さL2とほぼ同一になるように構成される。このようにすれば、図7に示すように、隣接する2個の敷設材T上における支持部材4の位置がそれぞれほぼ等しくなるので、屋根上パネルの装着具1の傾斜角度が野地板の傾斜角度とほぼ同じになる。
支持部材4は、図1、図2及び図8に示すように、回動可能に取り付けられるが、その場合、支持部材4の幅を下部板2bの幅以下とすれば、図8中に二点鎖線で示すように、支持部材4が下部板2bの下に入り込むため嵩張らず、取り扱い性や、輸送や保管が容易になる。
上記したように、敷設材Tの種類や大きさは千差万別であり、敷設材Tの種類に応じて全く別途の装着具1を用意するのは非常に面倒であるので、野地板に敷設された敷設材における頂部間の距離L3(通常は、使用する敷設材の働き幅L4)に応じて使用する支持部材4を取り替え、使用する敷設材の働き長さL2に応じて支持部材4を取り付ける位置を変更できるように構成するのが好ましい。
例えば、図8に示すように、下部板2bに多数の固定孔A(2b1)を設けるとともに、図9に示すように、支持部材4の長さ方向の中線M1に沿って中心孔B(4c)を複数設け、固定孔A(2b1)と中心孔B(4c)において支持部材4を回動可能に取り付けるのが好ましい。図2に示した例では、選択された固定孔A(2b1)と中心孔B(4c)を連通させ、そこにボルト2cを遊嵌してからナット2dで締結することにより支持部材4が回動可能に取付けられている。その他にも中心孔B(4c)に雌ネジを刻設し、この雌ネジと螺合可能なボルト2cを固定孔A(2b1)に遊嵌してから中心孔B(4c)に羅合する方法が例示できる。
また、図8に示した例では、下部板2bに一定間隔で固定孔A(2b1)が多数設けられているが、ボルト2cが遊嵌された固定孔A(2b1)の両脇の固定孔A(2b1)が支持部材4で塞がれてしまう。一方、固定部材2を敷設材T上に強固に取り付けるには、図7、図11に示すように、支持部材4を通して固定金具5を打ち込むのが好適である。そこで、回動可能に設置される支持部材4には、図9に示したような周辺孔C(4d)を設け、固定孔A(2b1)と周辺孔C(4d)が連通した状態で固定金具5を打ち込むことができるようにするのが好ましい。
具体的には、下部板2bにおける固定孔A(2b1)の設置間隔をL5とするとき、中心孔B(4c)から設置間隔L5と同一の距離を隔てた位置に周辺孔C(4d)を設ければよい。そのようにすれば、下部板2bと支持部材4を所定の角度で交差させた時に固定孔A(2b1)と周辺孔C(4d)が連通し、この連通孔を通して固定金具5を強固に打ち込めるようになる。
なお、図9(a)には下部板2bと支持部材4を90度の角度で交差させた際に固定孔A(2b1)と周辺孔C(4d)が連通するように構成された支持部材4が示されているが、交差の角度は90度には限定されない。例えば、図9(b)には60度で交差させたときに連通する周辺孔C(4d1)、45度で交差させたときに連通する周辺孔C(4d2)、30度で交差させたときに連通する周辺孔C(4d3)が示されている。このように交差角度を変えた周辺孔C(4d)を穿設することにより、敷設材上の装着場所の状況に応じて屋根上パネルの装着具を適切に装着することができる。
なお、支持部材4の中心孔B(4c)と周辺孔C(4d)は、下部板2bの固定孔A(2b1)と連通させ固定金具5で打ち込むものを除いては、敷設材に設けた貫通孔と連通させて固定金具により支持部材4を敷設材上に取り付けることにより、装着具を敷設材上に強固に装着するために用いられる。この場合において、固定部材2の下部板2bを固定できない場合や、固定強度を高めるために、支持部材4を固定金具5で取り付ける場合もある。
本発明における固定部材2、保持部材3の材質は特に限定されず、アルミニウム、鉄(防錆処理した)、銅、ステンレス等の金属や、ABS(アクリロニトリル- ブタジエン- スチレン共重合樹脂)、AAS樹脂(アクリロニトリル/アクリルゴム/スチレン)、AES樹脂(アクリロニトリル/エチレンプロピレンゴム/スチレン)、AS樹脂(アクリロニトリル/スチレン)、PS樹脂(ポリスチレン樹脂)、PMMA樹脂、PVC樹脂、MS樹脂(メチルメタクリレート/スチレン樹脂)、PP(ポリプロピレン樹脂)、PE(ポリエチレン樹脂)、PBT(ポリブチレンテレフタレート樹脂)およびPC樹脂(ポリカーボネート樹脂)等の樹脂等が使用可能であるが、屋根上パネルPや屋根上パネルの取付部材Paを好適に支持し固定できる剛性を有し、耐候性、耐久性に優れている点で金属が好ましく、金属の中でも軽量で耐腐食性が高いアルミニウムが好ましい。固定部材2及び保持部材3については、アルミニウムの押出成形品が好ましい。
本発明の屋根上パネルの装着具1は、支持部材4は装着具本体から所定の角度で両側又は片側に引き出した状態で、又は、装着具本体と重ね合わせた状態で使用される。なお、支持部材4を両側に引き出す場合、両側の引き出し長さは均一でも不均一でもよく、設置場所の状況により決定される。
本発明の屋根上パネルの装着具1を用いて屋根上パネルPを装着するには、まず、野地板上に敷設された敷設材(通常、2個の敷設材)のそれぞれの適切な位置に貫通孔を穿設する。
適切な位置に貫通孔を穿設する方法は特に限定されないが、例えば本発明の装着具1や、下部板2b及び支持部材4と同じ形状の位置決め部材等を敷設材上に仮置きし、下部板2bの固定孔A(2b1)や支持部材4の中心孔B(4c)、及び/又は、周辺孔C(4d)に相当する位置決め用の目印を利用して、敷設材上に印を付け、その印の位置にハンドドリル等を用いて敷設材Tに貫通孔を穿設する方法が例示できる。
次に、図7に示されるように、穿設された敷設材Tの貫通孔と下部板2bの固定孔A(2b1)が連通するように装着具1を載置し、固定金具5を該貫通孔及び固定孔A(2b1)、中心孔B(4c)、及び/又は、周辺孔C(4d)に挿通して固定金具5を打ち込む。固定金具としては、釘やビス等、従来の装着具を野地板に固定するために用いられる金具が全て好適に使用できる。
なお、野地板Bに固定金具5を打ち込むと、固定金具5を打ち込んだ孔から雨水等が野地板Bの下に侵入する危険があるので、まず野地板B上にシール材を配置してから、当該シール材の上から野地板に固定金具5を打ち込むのが好ましい。但し、シール材を配置するために敷設材Tを取り除けば、取り除く際にアスファルトルーフィングや防水シート等を傷付ける可能性があるので、敷設材Tを取り除かずにシール材を配置する。その具体的な方法としては、図10(a)に示したように、固定金具5の先端部を粘土状シール材5aで被覆する方法が例示できる。
なお、図7において、野地板B上のルーフィング材は省略されている。
本発明で使用する粘土状シール材としては特に限定されず、固定金具5の先端に被覆された粘土状シール材5aが容易に液状にならず、固定金具5との接着性が良好で、野地板Bに打ち込んだ際に野地板Bの上で盛り上がって固定金具5との隙間をシールする程度の流動性を呈する物質であればどのようなものでも使用できるが、中でもブチルゴム系粘着材が好ましい。市販品としては、例えば、SEALER社製ブチルリボンテープ(φ5×30mm)が好適に使用できる。なお、このブチルリボンテープを用いる場合には、1本のブチルリボンテープを固定金具5の先端からその軸に沿って当てがい、押し広げ、両端を合わせることにより、好適に粘土状シール材5aで固定金具5の先端部を被覆することができる。
なお、粘土状シール材5aの量は、固定金具のサイズにもよるが、通常、0.3〜0.7g/本程度が好ましく、約0.5g/本が更に好ましい。粘土状シール材5aの量が基準量の0.3g/本より少ないと野地板Bと固定金具5の止水性が劣る傾向があり、0.7g/本より多くても止水性はそれ以上改良されずにコストだけ上昇する傾向がある。
図10(a)に示した例では、固定金具5の頭部付近にワン座5b及びパッキン5cが設けられているが、これにより敷設材Tに穿設された貫通孔から野地板B上に雨水等が侵入するのが防止される。その他、ワッシャや緩衝材など、固定金具に付随して一般的に使用される部材が、本発明でも好適に使用できる。
本発明の装着具1を装着する際には、敷設材Tに穿設する貫通孔の上にもシール材を配置して貫通孔からの雨水等の侵入を防止するほうが好ましい。但し、図10(a)に示すような、先端部が粘土状シール材5aで被覆された固定金具5を使用する場合は、図10(b)に示すような、中央孔6Hが穿設されたものを使用することにより、粘土状シール材5aが面状シール材6を通過できるようにする。なお、この面状シール材6は敷設材Tと支持部材4の間に介設されることになるため、敷設材Tを損傷させないように、緩衝材としての機能を有するものを使用するのが好ましい。そのような面状シール材としては、EPDMシーラー、軟質ポリウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム等が挙げられる。
図10に示す固定金具5及び面状シール材6を用い、屋根上パネルPを敷設材Tに装着した例を図11に示す。
図12は、本発明の屋根上パネルの装着具の2個の支持部材4をジグザグ状に片側に引き出した状態を示す。
図13〜図15に、本発明の屋根上パネルの装着具1を用いて屋根上パネルを装着した状態を示す。
図13及び図14に示すように、敷設材T上の適切な位置に装着具1を固定した後、保持部材3で屋根上パネルP又は屋根上パネルの取付部材Paを保持する。
図13は、2個の支持部材4を両側に引き出して、保持部材3により屋根上パネルPを直接保持した例であり、図14は、2個の支持部材4をジグザグ状に片側に引き出して、保持部材3により取付部材Paを保持し、この取付部材Paを介して屋根上パネルPを取付けた例である。更に、図15は、支持部材4を引き出さずに装着具本体に重ね合わせた屋根上パネルの装着具を横方向に使用した例である。
具体的な取り付け方法は特に限定されないが、屋根上パネルPを直接保持する方法としては、特許文献2(特開2010−24668号公報)で詳述されている方法が例示でき、取付部材Paを使用する例としては、例えば特開2 0 0 6 - 3 2 2 2 3 3 にも記載されているような横桟を取付部材Paとして使用する一般的な方法が例示できる。
以上、本発明を好ましい実施態様の一つである装着具本体に支持部材を回動可能に設けた例について説明したが、本発明の特徴は回動可能に設けられた支持部材にある。
従って、本発明は上記装着具本体に限られず、広く従来の装着具、特に、接地面積が小さく、装着具の取付強度や安定性が十分でない矩形状の装着具に適用されるものである。 なお、本発明において、「固定」と「取り付け」とは同義であり、従って、「固定する」と「取り付ける」、「固定強度」と「取付強度」は、それぞれ同義である。
上記したとおり、本発明の屋根上パネルの装着具は、特殊な形状の敷設材に限られることなく厚形の瓦の上にも直接取り付けることができる。また、既設の敷設材を取り外す必要がないので、瓦や、アスファルトルーフィングや防水シートを傷付ける心配がなく、従って雨漏りを防止することができるとともに、勾配の調整が容易である。また、支持部材を片側又は両側に引き出して使用する場合には、横からの応力や上方からの荷重に対しても強く、装着具及び瓦の耐久性が向上する。更に、支持部材を装着具本体と重ね合わせた状態で使用したり、所望の角度で引き出した状態で使用できるので、装着具の接地場所の状況に応じて自在に装着することができる。
1 屋根上パネルの装着具
2 装着具本体、固定部材
2a 連結部
2b 下部板
A:2b1 固定孔
2c ボルト
2d ナット
3 保持部材
3a 座板
3b 押圧手段
3c 緊締手段
4 支持部材
4a 一端
4b 他端
B:4c 中心孔
C:4d 周辺孔
5 固定金具
5a 粘土状シール材
5b ワン座
5c パッキン
6 面状シール材
6H 中央孔
B 野地板
P 屋根上パネル
Pa 屋根上パネルの取付部材
T 敷設材
L1 支持部材の間隔
L2 敷設材の働き長さ
L3 敷設材の頂部間の距離
L4 敷設材の働き幅
Ml 中心線

Claims (8)

  1. 屋根上パネルを敷設材上に装着するための装着具であって、敷設材に固定される固定部材と、屋根上パネル又は屋根上パネルを取り付けるための取付部材を保持するための保持部材とからなる装着具本体と、該装着具本体の下方に設けられた少なくとも2個の支持部材とからなり、
    前記支持部材が装着具本体の幅よりも長く、幅方向に一端が薄く他端が厚いテーパー形状であり、
    前記支持部材が前記装着具本体に回動可能に取り付けられ、該支持部材が該装着具本体と重なり合った状態から片側又は両側に引き出した状態に出退可能であることを特徴とする屋根上パネルの装着具。
  2. 装着具本体が、敷設材に固定される固定部材と、屋根上パネル又は屋根上パネルを取り付けるための取付部材を保持するための保持部材とからなり、
    前記固定部材は前記保持部材を任意の箇所で固定可能に構成された連結部と、固定金具を挿通可能な固定孔が穿設された下部板とを有しており、
    前記下部板に支持部材が回動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の屋根上パネルの装着具。
  3. 下部板には一定間隔で固定孔Aが列設されており、
    支持部材には、その長さ方向の中心線に沿って一定間隔で中心孔Bが列設され、前記下部板と前記支持部材が重なり合ったときに前記固定孔Aと前記中心孔Bが連通孔となり、この連通孔の一つに軸装して該支持部材が回動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の屋根上パネルの装着具。
  4. 支持部材の中心孔Bの両側に、該支持部材が片側又は両側に引き出されたときに下部板の固定孔Aと連通する周辺孔Cが穿設されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の屋根上パネルの装着具。
  5. 敷設材が波形の場合は、2個の支持部材の間隔は波形の頂部の間隔よりも大きいことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の屋根上パネルの装着具。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の屋根上パネルの装着具の支持部材を装着具本体の片側又は両側に引き出して使用することを特徴とする屋根上パネルの装着具の使用方法。
  7. 請求項1〜5のいずれかに記載の屋根上パネルの装着具の支持部材を装着具本体と重ね合わせて使用することを特徴とする屋根上パネルの装着具の使用方法。
  8. 野地板上に敷設された敷設材に、請求項2〜5のいずれかに記載の屋根上パネルの装着具の下部板に列設された固定孔Aと、支持部材の中心孔B、及び/又は、周辺孔Cと連通する貫通孔を穿設し、
    前記貫通孔と固定孔Aと中心孔Bが連通するように且つ支持部材のテーパー形状の厚い方が上流側に向くように前記屋根上パネルの装着具を前記敷設材上に載置し、
    前記支持部材を、前記装着具本体の片側又は両側に引き出すか、又は、前記装着具本体と重ね合わせ、
    固定金具を貫通孔及び固定孔Aと、中心孔B、及び/又は、周辺孔Cに挿入してから、野地板に打ち込んで屋根上パネルの装着具を敷設材上に固定し、
    しかる後、屋根上パネル又は屋根上パネルを取り付けるための取付部材を保持部材により保持することを特徴とする屋根上パネルの装着方法。
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