JP5888580B2 - 屋根配置設備の屋根への取付方法、屋根配置設備を配置した屋根構造、屋根配置設備を取り付ける取付基台及び防水板 - Google Patents

屋根配置設備の屋根への取付方法、屋根配置設備を配置した屋根構造、屋根配置設備を取り付ける取付基台及び防水板 Download PDF

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本発明は、太陽電池パネルなど屋根配置設備を屋根に取り付けるための取付方法、屋根配置設備を配置した屋根構造、屋根配置設備を取り付けるための取付基台及び屋根を防水する防水板に関する。
家屋の屋根に、太陽電池パネルや温水器など屋根配置設備を配置することがある。太陽電池パネルなどは、屋根に固定した取付基台に、強風などでも飛ばされることがないように強固に取り付けていた。取付基台は例えば、スレート瓦のような屋根材に取付孔を設け、取付孔に通した釘材を垂木まで打ち込み、屋根材の上に固定していた。そして、固定した取付基台を用いて太陽電池パネルなどを取り付け、更に防水用の充填材などを取付孔に充填して塞いだり、取付孔の上を防水シートで覆って屋根の防水処理を行っていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開2009−7782号公報(第4頁、第1図)
しかしながら充填材で塞いだ取付孔は、経年変化による充填材の硬化や太陽電池パネルからの振動などにより隙間が生じることがある。取付孔に隙間が生じると屋根材上を流れる雨水が、取付孔に形成された隙間を通って屋根材の下側に流れ出て、雨漏りを生じさせたり、野地板などの屋根構造材を腐らせてしまうことが考えられる。また、特開2009−7782号公報に記載の固定金具では、ビスによる固定箇所と、太陽電池パネル等の取り付け箇所が離れていることから、強度が低下するおそれが考えられる。
本発明は上記課題を解決し、屋根材に形成された取付孔を水が通過することがなく、取付作業が容易な屋根配置設備の屋根への取付方法、屋根配置設備を配置した屋根構造、屋根配置設備を取り付ける取付基台及び屋根を防水する防水板を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明では屋根配置設備の屋根への取付方法、屋根配置設備を配置した屋根構造、屋根配置設備を取り付ける取付基台及び屋根を防水する防水板を、次のように構成した。
屋根材の上方に他の屋根材の一部を重ねて葺いた屋根と、前記屋根材の表裏を貫通して形成された取付孔と、前記取付孔を通して前記屋根に締結された緊結材と、前記緊結材により前記屋根に固定され、屋根配置設備を連結する取付基台と、前記取付孔を有する屋根材と前記取付基台との間に設けられ、上部を前記取付孔を有する屋根材と前記他の屋根材との間に挿し入れられた防水板と、前記防水板に形成された立上り部と、を備え、前記緊結材が、前記立上り部の、前記屋根の傾斜に沿った下方の位置で前記防水板を貫いており、かつ、前記屋根の傾斜方向に沿った上下の前記屋根材のそれぞれの角に、前記取付基台を載せたことを特徴とする屋根配置設備を配置した屋根構造を構成した。
また、屋根材の上方に他の屋根材の一部を重ねて葺いた屋根と、前記屋根材の表裏を貫通して形成された取付孔と、前記取付孔を通して前記屋根に締結された緊結材と、前記緊結材により前記屋根に固定され、屋根配置設備を連結する取付基台と、前記取付孔を有する屋根材と前記取付基台との間に設けられ、上部片を前記取付孔を有する屋根材と前記他の屋根材との間に挿し入れられた防水板と、前記防水板の下部片に形成された立上り部と、を備え、前記緊結材が、前記立上り部の、前記屋根の傾斜に沿った下方の位置で前記防水板を貫いており、前記立上り部は、前記緊結材が前記防水板を貫く複数の位置を含む突状部の一部であり、前記下部片は、断面凹凸状の凹凸部を前記屋根の傾斜に沿って平行に形成され、該下部片の突状部頂部に前記緊結材を貫かせた屋根構造とした。
屋根材の上方に他の屋根材の一部を重ねて葺いた屋根と、前記屋根材の表裏を貫通して形成された取付孔と、前記取付孔を通して前記屋根に締結された緊結材と、前記緊結材により前記屋根に固定され、屋根配置設備を連結する取付基台と、を備え、前記屋根配置設備を前記取付基台を介して配置する屋根において、前記取付孔を有する屋根材と前記取付基台との間に設けられた防水板であり、該防水板の上部片が、前記取付孔を有する屋根材と前記他の屋根材との間に挿し入れ可能に形成され、下部片が、該防水板を前記緊結材が貫く位置の前記屋根の傾斜に沿った上方に立上り部を有し、前記立上り部は、前記緊結材が前記防水板を貫く複数の位置を含む突状部の一部であり、前記下部片は、断面凹凸状の凹凸部を前記屋根の傾斜に沿って平行に形成され、該下部片の突状部頂部に前記緊結材を貫かせた防水板を構成した。
屋根材の上方に他の屋根材の一部を重ねて葺いた屋根と、前記屋根材の表裏を貫通して形成された取付孔と、前記取付孔を通して前記屋根に締結された緊結材と、前記緊結材により前記屋根に固定され、屋根配置設備を連結する取付基台と、を備え、前記屋根配置設備を前記取付基台を介して配置する屋根において、前記取付孔を有する屋根材と前記取付基台との間に設けられた防水板であり、該防水板の上部片が、前記取付孔を有する屋根材と前記他の屋根材との間に挿し入れ可能に形成され、下部片が、該防水板を前記緊結材が貫く位置の前記屋根の傾斜に沿った上方に立上り部を有し、前記立上り部以外の位置に、前記屋根材との間に少なくとも水の毛細管現象を生じさせない凹もしくは凸を形成した防水板を構成した。
屋根材の上方に他の屋根材の一部を重ねて葺いた屋根と、前記屋根材の表裏を貫通して形成された取付孔と、前記取付孔を通して前記屋根に締結された緊結材と、前記緊結材により前記屋根に固定され、屋根配置設備を連結する取付基台と、を備え、前記屋根配置設備を前記取付基台を介して配置する屋根において、前記取付孔を有する屋根材と前記取付基台との間に設けられた防水板であり、該防水板の上部片が、前記取付孔を有する屋根材と前記他の屋根材との間に挿し入れ可能に形成され、下部片が、該防水板を前記緊結材が貫く位置の前記屋根の傾斜に沿った上方に立上り部を有し、前記下部片の下端下面に突起を複数設け、前記防水板の下端下面と前記屋根材との間への雨水の浸入を防止した防水板を構成した。
防水板にかかる取付基台を、防水板の凹凸部の複数の突状部に載せる基板を備えて、屋根配置設備を取り付ける取付基台を構成した。
本発明にかかる屋根配置設備の屋根への取付方法、屋根配置設備を配置した屋根構造、屋根配置設備を取り付ける取付基台及び屋根を防水する防水板は、次の効果を有している。
取付孔が形成された屋根材の上には防水板が載せてあることから、取付孔が形成された屋根材上に流れてきた雨水は、防水板の上を突出部で取付孔を避けて流れ落ちる。したがって、たとえ取付孔に隙間が生じていても、取付孔を通って屋根材の下側に雨水が浸入せず、雨漏りや野地板などの腐食を発生させない。
屋根配置設備の取付方法は、屋根材に防水板を載せて取付基台を取り付けるだけであるので、大きな手間をかけることなく容易に取り付け作業が実施できる。
本発明の第1の実施形態にかかる、屋根配置設備を取り付けた屋根を示す斜視図である。 同屋根を示す断面図である。 第1の実施形態にかかる取付基台と防水板を示す斜視図である。 同防水板を示す側面図である。 同取付基台と防水板を屋根に取り付けた状態を示す断面図である。 第2の実施形態にかかる取付基台と防水板を屋根に取り付けた状態を示す断面図である。 同防水板を示す斜視図である。 同取付基台と防水板を屋根に取り付けた状態を示す斜視図である。 同取付基台と防水板を屋根に取り付けた状態を示す断面図である。 他の実施形態にかかる防水板を示す斜視図である。 他の実施形態にかかる防水板を示す斜視図である。 第3の実施形態にかかる取付基台と防水板を屋根に取り付けた状態を示す断面図である。 同取付基台と防水板を示す斜視図である。 同取付基台と防水板を屋根に取り付けた状態を示す斜視図である。 同取付基台と防水板を屋根に取り付けた状態を示す断面図である。 他の形態にかかる防水板を示す斜視図である。 同防水板を示す正面図である。 他の実施形態にかかる取付基台と防水板を示す斜視図である。
本発明にかかる第1の実施形態にかかる屋根配置設備の取付方法、屋根配置設備を取り付けた屋根構造、およびそれらに用いられる取付基台と防水板について説明する。
図1に、太陽電池パネルを取り付けた第1の実施形態としての屋根構造10を示す。
屋根構造10は、取付基台12と、防水板14と、取付基台12が取り付けられる屋根16と、取付基台12に取り付けられる支持材18と、支持材18に支持される屋根配置設備としての太陽電池パネル60などから構成されている。
屋根16は、図2にも示すように棟から軒に延びる屋根構造材としての垂木32の上に野地板34が取り付けられ、野地板34の上に防水シートなどを挟んで屋根材36が葺かれている。屋根材36は平板状で、屋根16の傾斜に沿って下方から順次屋根材36の一部を上に重ねながらビス37により取り付けられている。ビス37は、1枚の屋根材36を貫いて固定してあり、その屋根材36の下側の屋根材36の上縁がビス37の側面に当接している。またビス37は、ビス37で固定した屋根材36の上側に葺かれた他の屋根材36で上面が覆われている。屋根材36の上に取付基台12と防水板14が設けられている。取付基台12と防水板14は、屋根材36に形成された取付孔39を通した緊結材としてのビス38で垂木32と野地板34に固定されている。
図3に、取付基台12と防水板14を示す。取付基台12は、基板20と取付片22を備えた、アルミニウムなどからなる押し出し成形品であり、長手方向にほぼ同一の断面を有している。基板20は、平板状に形成されている。基板20上には取付片22が設けられている、取付片22は逆L字状の2枚の縦片で、互いに平行で、上面に間隙24が長手方向に均一に形成されている。間隙24は、ボルト26のねじ部が通り、頭部が通過しない間隔を有している。また取付基台12には、取付孔39に対応した締結孔25が形成されている。
防水板14は、例えば合成樹脂からなる平板状の部材で、上下に重ねられた2枚の屋根材36の間に挿し込み可能な厚み幅を有している。尚防水板14は、図3の右上方向が屋根16の傾斜の上方に相当しており、これを前方とし、その逆を後方とする。防水板14は、前方の端縁44が、端縁44の中央を先端として先端から後方側に斜めに延び、先鋭に形成されている。防水板14の後方端には、ほぼ屋根材36の厚み幅に等しい幅で、下方にほぼ90度に屈曲した折曲片48が形成してある。
防水板14のほぼ中央には、凹凸部40が形成してある。凹凸部40は、横断面がほぼ半円形で縦長に形成された3つの突出部42から形成されている。3つの突出部42は、前後に沿ってほぼ平行に形成されている。各突出部42は、それらの頂部43が図4に示すように、後方が低くなるよう所定の角度で均一に形成されている。
突出部42の頂部の角度は、屋根材36と垂木32や野地板34など屋根構造材との傾斜角度の差と等しい値となっている。更に中央に設けられた突出部42には、頂部43に締結孔46が2箇所形成してある。締結孔46は、防水板14を屋根材36の所定の位置に配置すると、屋根材36に設けられた取付孔39に対応する位置に形成されている。
次に、太陽電池パネル60の屋根16への取り付け方法について説明する。
屋根16には、屋根材36が上述したように各屋根材36がその一部を重ねて葺かれている。屋根材36の所定位置に、取付孔39をドリル等であける。取付孔39は、基本的には垂木32の上部とし、垂木32に沿って2箇所に形成する。取付孔39を形成したなら、防水板14の前方端を、取付孔39を形成した屋根材36とその屋根材36の上方にある屋根材36との隙間に下方から挿し入れる。また、防水板14の後方端の折曲片48を屋根材36の下端に組み合わせる。すると防水板14の突出部42に形成された締結孔46が、取付孔39の上方に一致する。
尚、防水板14の突出部42に形成されている締結孔46は、予め形成するのでなく、防水板14を屋根材36に敷いた後ドリル等であけたり、あるいはビス38のねじ込みにより直接あけるようにしてもよい。
次に防水板14の上に取付基台12を載せ、取付基台12に形成されている締結孔25にビス38を通す。更にビス38は、防水板14の突出部42に形成された
締結孔46を貫通させ、屋根材36に形成した取付孔39を通して、野地板34および垂木32にねじ込む。ビス38により取付基台12と防水板14を屋根16に据え付けた状態を、図2および図5に示す。
取付基台12は、図5に示すように、屋根材36の上に敷かれた防水板14の凹凸部40の頂部43上に配置され、基板20は、凹凸部40の3つの突出部42の全ての上に載っている。このように防水板14は、端縁44を屋根材36の間に挿し入れ、ビス38で固定するだけであるので、容易に取り付けることができる。
取付基台12が屋根16に固定されたら、取付片22の間にボルト26の頭部を通し、ボルト26のねじ部に支持材18をねじ止めする。支持材18は、ボルト26を取付片22の間隙24に沿って移動させ、所定の位置に固定する。支持材18が固定されたなら、太陽電池パネル60を支持材18間に嵌めこみ、押さえ板28で押さえる。太陽電池パネル60は、押さえ板28と支持材18と取付基台12を介して屋根16に固定される。
取付基台12は、防水板14の凹凸部40に載っているので、太陽電池パネル60の重量は、防水板14を介して屋根材36に掛かる。したがって、例えば太陽電池パネル60からの荷重やねじ38による締結力が屋根材36上の広い面積で受け止められ、屋根材36へかかる負担が低減される。
また雨天時には、取付孔39の近傍では、取付孔39を形成した屋根材36の上方に葺かれた屋根材36を流れる雨水は、防水板14上に落下する。
防水板14上に落下した雨水は、防水板14上を流れ落ちるが、防水板14に形成された突出部42の下縁に沿って流れ落ちる。ビス38は、突出部42の頂部43に形成された締結孔46を通っていることから、雨水が締結孔46を通って取付孔39に到達することは生じない。また、取付基台12や防水板14に直接雨滴が当たった場合でも、締結孔46は突出部42の頂部43に形成してあることから、突出部42に沿って落水し、締結孔46の内部に雨滴が浸入することはない。
また防水板14の上部が屋根材36の間に挿し入れてあるので、屋根16上を流下してきた雨水が防水板14の下側に回り込むことがなく、取付孔39を通して雨水が屋根材36の下側に浸入することがない。また防水板14の前方の端縁44が先鋭に形成されていることから、例えば屋根材36と防水板14の間に毛細管現象などにより水が浸入しても、防水板14の端縁44上に水が溜まることがなく、端縁44の傾斜に沿って流れ落ちる。
防水板14の下端には、折曲片48が形成してあり、屋根材36の下端に組み付けられているので、仮に風雨が強く下から吹き上げがあっても、折曲片48により防水板14の下端から防水板14と屋根材36との間に風雨が吹き込むことがない。
防水板14の凹凸部40の頂部43の高さ幅が、垂木32など屋根16の傾斜角度Aと屋根材36の傾斜角度Bとの差に合わせて設定されている。屋根材36は、上下端部が他の屋根材36と重ね合わせてあるので、屋根材36の厚み分、各屋根材36の傾斜角度Bと、屋根16の傾斜角度Aとの間には角度差が生じている。
防水板14の凹凸部40は、屋根16の傾斜角度Aと屋根材36の傾斜角度Bの角度差分の角度が、前後方向に形成されている。したがって、取付基台12を屋根材36に上述したと同様に据え付けると、取付片22の傾斜角度Cと屋根16の傾斜角度Aが等しくなり、太陽電池パネル60を屋根16と平行に取り付けても、太陽電池パネル60の傾斜角度Dと取付基台12の傾斜角度Cとの間に角度差が発生しない。したがって太陽電池パネル60と取付基台12との間に隙間を生じさせることなく、確実に太陽電池パネル60を取り付けることができる。
次に、屋根構造にかかる第2の実施形態について説明する。
図6、図7に取付基台13と防水板15を示す。防水板15は、上述した防水板14と同様、合成樹脂材などからなり、上部片52と、上部片52に連続した下部片54から形成されている。
上部片52は、平坦で、前方の端縁44が先鋭に形成されている。下部片54には、凹凸部41が上部片52からなだらかに連続して形成されている。凹凸部41は、複数の平行に設けられた突出部45から形成されている。突出部45は横断面が長手方向にほぼ同一の形状で、各突出部45は連続して形成してある。これにより、凹凸部41は市販の波板材と同様の波状形状を有している。中央の突出部45の頂部43には、締結孔46が取付孔39に対応して一列に形成してある。
更に防水板15の下端下面には、防風部材としての突起56が複数形成されている。突起56は、筒体状で、下部片54の下面に取り付けられた板材58に所定の間隔で、好ましくは千鳥状に設けられており、突起56が抵抗となって下から舞い上がる風雨を通過しにくくし、一方流下してくる雨水等は抵抗なく通過させるようになっている。更に突起56が設けられている板材58と凹凸部41との間には、防水性を有する充填材62が設けられている。
取付基台13は、基板21が5つの突出部45に跨る幅に形成してあり、かつ基板21の両端がわずかに下方に湾曲し、突出部45の凹凸形状に沿うように形成されている。取付片22は上述したと同様断面ほぼ逆L字状で、基板21上に設けられ、上面に間隙24が長手方向に均一に形成されている。間隙24は、ボルト26のねじ部が通り、頭部が通過しない間隔を有している。また、取付孔39が上述したと同様に形成されている。
図8に、防水板15と取付基台13を屋根16に取り付けた状態を示す。図8に示すように、防水板15の前方の端縁44が屋根材36間に挿し入れられ、後方には、屋根材36の下端から下方に延びた突起56と充填材62が設けられている。
取付基台13は、図6に示すように防水板15の上に、基板21の両端で防水板15の5つ分の突出部45を左右から挟むようにして載せる。取付基台13を、防水板15の凹凸部41に沿って移動させ、締結孔46と取付孔39の位置を一致させる。
ビス38を、取付基台13と防水板15のそれぞれの締結孔25、46に通し、更に屋根材36の取付孔39に通す。ビス38を、野地板34を通して垂木32に打ちつけ、取付基台13を屋根16に固定する。固定した取付基台13に支持材18を固定し、太陽電池パネル60を固定する。図9に、かかる屋根構造11を示す。
屋根構造11は、取付基台13が防水板15の凹凸部41に載っていることから、取付基台13で受けた荷重を広い面積に分散できる。
雨水は、下部片54に形成された凹凸部41の凹溝に沿って下方に流れるので、突出部45の頂部43に形成された締結孔46から防水板15の下側に雨水等が浸入することはない。また取付基台13や防水板15の上に雨水が直接滴下しても、締結孔46が突出部45の頂部43に形成されているので、締結孔46を通って防水板15の下面に雨水が浸入することもない。
また、突起56が防水板15の下端に設けられていることから、仮に風雨が強く下から吹き上げがあっても、防水板15の下端から防水板15と屋根材36の間に風雨が吹き込むことがない。また防水板15は、上部を屋根材36の間に挿し入れ、ビス38で固定するだけであるので、容易に取り付けることができる。
尚、防水板15の上部や下部において、左右の突出部45間に連結部材を取り付け、これにより突出部45を連結させてもよい。すると、突出部45が拘束され、荷重により凹凸部41が外側に開いてしまうことを防止できる。これにより、荷重が大きい場合であっても、少ない突出部45で対応することができる。
次に、防水板の他の例について説明する。
図10に防水板17を示す。防水板17は、防水板17の前方に位置する上部片88とその後方に位置する下部片86を組み合わせて形成されている。その他の構成は上記例とほとんど同一である。
上部片88、平板状で、前方の端縁44が先鋭に形成してあり、後方に、下部片86に連続する凹凸が形成されている。下部片86は、波板状の凹凸部87が防水板17の前後方向に沿って形成されている。下部片86は、各凹凸が同一形状の断面で、市販の波板から形成可能である。上部片88の下部に下部片86を接着剤や溶融、あるいはビスなどで一体に組み付けると、上記第2の例の防水板15とほぼ同一の形状となり、同様の効果が得られる。防水板17によれば、下部片86を市販の波板材で形成でき、手間とコストを低減できる。
更に、図11に、防水板にかかる他の例を示す。
図11に示す防水板19は、防水板17と同様、上部に位置する上部片89とその下部に位置する下部片86の上下に分割されている。上部片89は、全体が平板状で、下部に段部92が形成されている。段部92は、上部片89を折曲して形成してあり、下部片86の凹凸部87の高さ幅にほぼ等しい高さ幅で、凹凸部87の頂部91に連続するように形成されている。また、段部92と下部片86の凹凸部87の間には、その間を埋める充填材94が設けられている。充填材94は、パテ状のものでも、スポンジ状のものでもよく、上部片89と下部片86の間が防水できればよい。
防水板19は、上部片89の下部に下部片86を組み付け、上部片89と下部片86の間に充填材94を設ける。防水板19は、上部片89を通常の平板を折曲加工したもので形成し、下部片86を上述したように市販の波板材で形成でき、防水板19のコストをより低減できる。
次に、屋根構造にかかる第3の実施形態について説明する。
図12に、屋根構造70を示す。屋根構造70は、屋根材36の上に防水板72を敷き、防水板72の上に取付基台74を固定してある。防水板72は、図13に示すように、平板状で、合成樹脂材などからなり、ほぼ中央に突出部76が細長く形成されている。突出部76の頂部77は、図15に示すように屋根材36と垂木32との角度差分、一方に所定の角度で傾斜している。また頂部77には、締結孔46が2箇所形成されている。
取付基台74は、上記取付基台12と同様、基板20の上に逆L字状の取付片22が一対設けられている。取付片22の間には、所定の間隙24が形成されている。更に取付基台74は、取付片22の間に、立上り部75が形成されている。立上り部75は、基板20の中央が、断面がほぼ台形状に上方に立ち上げられて形成されている。立上り部75は、長手方向に均一な断面で形成してあり、台形の上辺に相当する位置に締結孔25が、突出部76の締結孔46と同様2箇所形成されている。突出部76は、立上り部75の下側に、ほとんど隙間なく収まる形状に形成されているのが好ましい。
図14に、取付基台74と防水板72を屋根16に取り付けた状態を示す。防水板72は、前方を屋根材36の間に挟まれた状態で、屋根材36の上に敷かれている。取付基台74は、基板20を防水板72を介して屋根材36の上に載せ、防水板72に形成された突出部76に取付基台74に形成された立上り部75を被せる。更に図15に示すように取付孔39が形成された屋根材36の下端の角部とその屋根材36の上方に葺かれた屋根材36の下端の角部とに取付基台74を載せる。そしてビス38を取付基台74の締結孔25と防水板72の締結孔46に通し、更に屋根材36の取付孔39に通して屋根16に固定する。
図12と図15に、防水板72を介して取付基台74を屋根16に取り付けた状態を示す。取付基台74は、屋根材36の下端の角部とその屋根材36の上方に葺かれた屋根材36の下端の角部とに載せてあることから、垂木32の傾斜角度と同一の角度で取り付けられている。
また、ビス38が突出部76の頂部77に設けられた締結孔46を通って、屋根16に固定されていることから、防水板72上を流れる雨水などが締結孔46を通って取付孔39に到達することがない。また、防水板72を屋根材36の間に挟むだけであるので、容易に取付作業を行うことができる。
図16、図17に防水板の他の例を示す。防水板78は、平板部分に図17にも示すように突状79が形成されている点を除き、防水板72と基本的に同一の構造を有している。防水板78は、突状79が形成されていることから、屋根材36の間に挟んだとき、突状79により、間隙が形成され、防水板78と屋根材36との間に毛細管現象を生じさせず、雨水を吸引したり、雨水を長時間防水板78と屋根材36との間に保持させることがない。
図18に、取付基台の他の例を示す。図18に示す取付基台64は、基板21と取付片65から形成されている。基板21は、取付基台13の基板21と同様の構成で、防水板14の複数の突出部42の上を覆う平板状の部材で、両端が突出部42に沿ってわずかに湾曲し、中央には、取付孔39に対応して締結孔46が設けられている。
取付片65、逆L字状で、左右外方に張出し部分66を張り出し、基板21に一体に固定してある。張出し部分66には、ねじ孔67が形成され、太陽電池パネル60を取り付けるための支持材18が固定される。このように取付基台を構成してもよい。
尚、突出部は、取付孔に雨水等が到達しなければよく、取付孔を避けて雨水を流すことかできれば、衝立状のものでもよく、あるいは溝状に形成し、溝内部を流すようにしてもよい。また防水板は、樹脂製に限らず、金属製でもよい。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]屋根構造部材上に屋根材を、該屋根材の上方に他の屋根材の一部を重ねて葺き、
所定の前記屋根材に、該屋根材を貫通する取付孔を形成し、
防水板を、前記取付孔を覆うように前記取付孔を有する屋根材に載せるとともに前記取付孔を有する屋根材と該屋根材に重ねられた前記他の屋根材との間に該防水板の上部を挿し入れ、
取付基台を前記防水板上に載せ、
緊結材を前記防水板及び前記取付孔を貫いて前記屋根に締結し、前記取付基台を該緊結材により前記屋根に固定させ、
更に前記緊結材を、前記防水板に設けられた立上り部の前記屋根の傾斜に沿った下方の位置で該防水板を貫通させ、前記立上り部により、前記防水板上を流れる流体が前記取付孔を避けて流下するように形成することを特徴とした屋根配置設備の屋根への取付方法。
[2]屋根材の上方に他の屋根材の一部を重ねて葺いた屋根と、
前記屋根材の表裏を貫通して形成された取付孔と、
前記取付孔を通して前記屋根に締結された緊結材と、
前記緊結材により前記屋根に固定され、屋根配置設備を連結する取付基台と、
前記取付孔を有する屋根材と前記取付基台との間に設けられ、上部を前記取付孔を有する屋根材と前記他の屋根材との間に挿し入れられた防水板と、
前記防水板に形成された立上り部と、を備え、
前記緊結材が、前記立上り部の、前記屋根の傾斜に沿った下方の位置で前記防水板を貫いていることを特徴とする屋根配置設備を配置した屋根構造。
[3]屋根材の上方に他の屋根材の一部を重ねて葺いた屋根と、
前記屋根材の表裏を貫通して形成された取付孔と、
前記取付孔を通して前記屋根に締結された緊結材と、
前記緊結材により前記屋根に固定され、屋根配置設備を連結する取付基台と、を備え、
前記屋根配置設備を前記取付基台を介して配置する屋根において、
前記取付孔を有する屋根材と前記取付基台との間に設けられた防水板であり、該防水板の上部片が、前記取付孔を有する屋根材と前記他の屋根材との間に挿し入れ可能に形成され、
下部片が、該防水板を前記緊結材が貫く位置の前記屋根の傾斜に沿った上方に立上り部を有していることを特徴とする防水板。
[4]前記立上り部は、前記緊結材が前記防水板を貫く位置の周囲から立ち上げられた突状部の一部である[3]に記載の防水板。
[5]前記立上り部は、前記緊結材が前記防水板を貫く複数の位置を含む突状部の一部である[4]に記載の防水板。
[6]下部片は、断面凹凸部を前記屋根の傾斜に沿って平行に有する波板状に形成され、該下部片の突状部頂部に前記緊結材を貫かせた[3]〜[6]に記載の防水板。
[7]前記立上り部以外の位置に、前記屋根材との間に少なくとも水の毛細管現象を生じさせない凹もしくは凸を形成した[3]〜[6]のいずれかに記載の防水板。
[8]前記下部片の下端下面に突起を複数設け、前記防水板の下端下面と前記屋根材との間への雨水の浸入を防止した[3]〜[6]のいずれかに記載の防水板。
[9]前記凹凸部の高さ幅を、前記防水板の上下方向に沿って異ならせ、前記取付基台が前記屋根の傾斜角度と同一の傾斜角度となるように形成した[6]に記載の防水板。
[10][3]〜[9]のいずれかに記載の防水板にかかる取付基台であり、前記凹凸部の複数の突状部に載せる基板を備えた屋根配置設備を取り付ける取付基台。
[11]前記屋根の傾斜方向に沿った上下の前記屋根材のそれぞれの角に、前記取付基台を載せた[2]に記載の屋根配置設備を配置した屋根構造。
本発明は、太陽電池パネルを屋根などに取り付ける際の取付基台に用いることができる。
10、11…屋根構造 12…取付基台 14…防水板 16…屋根 18…支持材 20…基板 22…取付片 24…間隙 25.46…締結孔 28…押さえ板 32…垂木 34…野地板 36…屋根材 38…ビス 39…取付孔 40…凹凸部 42…突出部 43…頂部 44…端縁 46…締結孔 48…折曲片 52…上部片 54…下部片 60…太陽電池パネル 65…取付片 67…ねじ孔 79…突状

Claims (11)

  1. 屋根材の上方に他の屋根材の一部を重ねて葺いた屋根と、
    前記屋根材の表裏を貫通して形成された取付孔と、
    前記取付孔を通して前記屋根に締結された緊結材と、
    前記緊結材により前記屋根に固定され、屋根配置設備を連結する取付基台と、
    前記取付孔を有する屋根材と前記取付基台との間に設けられ、上部を前記取付孔を有する屋根材と前記他の屋根材との間に挿し入れられた防水板と、
    前記防水板に形成された立上り部と、を備え、
    前記緊結材が、前記立上り部の、前記屋根の傾斜に沿った下方の位置で前記防水板を貫いており、かつ、前記屋根の傾斜方向に沿った上下の前記屋根材のそれぞれの角に、前記取付基台を載せたことを特徴とする屋根配置設備を配置した屋根構造。
  2. 屋根材の上方に他の屋根材の一部を重ねて葺いた屋根と、
    前記屋根材の表裏を貫通して形成された取付孔と、
    前記取付孔を通して前記屋根に締結された緊結材と、
    前記緊結材により前記屋根に固定され、屋根配置設備を連結する取付基台と、
    前記取付孔を有する屋根材と前記取付基台との間に設けられ、上部片を前記取付孔を有する屋根材と前記他の屋根材との間に挿し入れられた防水板と、
    前記防水板の下部片に形成された立上り部と、を備え、
    前記緊結材が、前記立上り部の、前記屋根の傾斜に沿った下方の位置で前記防水板を貫いており、
    前記立上り部は、前記緊結材が前記防水板を貫く複数の位置を含む突状部の一部であり、
    前記下部片は、断面凹凸状の凹凸部を前記屋根の傾斜に沿って平行に形成され、該下部片の突状部頂部に前記緊結材を貫かせていることを特徴とする屋根構造。
  3. 屋根材の上方に他の屋根材の一部を重ねて葺いた屋根と、
    前記屋根材の表裏を貫通して形成された取付孔と、
    前記取付孔を通して前記屋根に締結された緊結材と、
    前記緊結材により前記屋根に固定され、屋根配置設備を連結する取付基台と、を備え、
    前記屋根配置設備を前記取付基台を介して配置する屋根において、
    前記取付孔を有する屋根材と前記取付基台との間に設けられた防水板であり、該防水板の上部片が、前記取付孔を有する屋根材と前記他の屋根材との間に挿し入れ可能に形成され、
    下部片が、該防水板を前記緊結材が貫く位置の前記屋根の傾斜に沿った上方に立上り部を有し、前記立上り部は、前記緊結材が前記防水板を貫く複数の位置を含む突状部の一部であり、
    前記下部片は、断面凹凸状の凹凸部を前記屋根の傾斜に沿って平行に形成され、該下部片の突状部頂部に前記緊結材を貫かせていることを特徴とする防水板。
  4. 前記凹凸部の高さ幅を、前記防水板の上下方向に沿って異ならせ、前記取付基台が前記屋根の傾斜角度と同一の傾斜角度となるように形成したことを特徴とする請求項3に記載の防水板。
  5. 前方の端縁が、端縁の中央を先端として先端から後方側に斜めに延び、先鋭に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の防水板。
  6. 前記凹凸部の複数の突状部に載せる基板を有し、当該基板の両端が下方に湾曲し、前記突部の凹凸形状に沿って形成されていることを特徴とする請求項3に記載の防水板。
  7. 屋根材の上方に他の屋根材の一部を重ねて葺いた屋根と、
    前記屋根材の表裏を貫通して形成された取付孔と、
    前記取付孔を通して前記屋根に締結された緊結材と、
    前記緊結材により前記屋根に固定され、屋根配置設備を連結する取付基台と、を備え、
    前記屋根配置設備を前記取付基台を介して配置する屋根において、
    前記取付孔を有する屋根材と前記取付基台との間に設けられた防水板であり、該防水板の上部片が、前記取付孔を有する屋根材と前記他の屋根材との間に挿し入れ可能に形成され、
    下部片が、該防水板を前記緊結材が貫く位置の前記屋根の傾斜に沿った上方に立上り部を有し、
    前記立上り部以外の位置に、前記屋根材との間に少なくとも水の毛細管現象を生じさせない凹もしくは凸を形成したことを特徴とする防水板。
  8. 屋根材の上方に他の屋根材の一部を重ねて葺いた屋根と、
    前記屋根材の表裏を貫通して形成された取付孔と、
    前記取付孔を通して前記屋根に締結された緊結材と、
    前記緊結材により前記屋根に固定され、屋根配置設備を連結する取付基台と、を備え、
    前記屋根配置設備を前記取付基台を介して配置する屋根において、
    前記取付孔を有する屋根材と前記取付基台との間に設けられた防水板であり、該防水板の上部片が、前記取付孔を有する屋根材と前記他の屋根材との間に挿し入れ可能に形成され、
    下部片が、該防水板を前記緊結材が貫く位置の前記屋根の傾斜に沿った上方に立上り部を有し、
    前記下部片の下端下面に突起を複数設け、前記防水板の下端下面と前記屋根材との間への雨水の浸入を防止したことを特徴とする防水板。
  9. 請求項3〜6のいずれか1項に記載の防水板にかかる取付基台であり、前記凹凸部の複数の突状部に載せる基板を備えたことを特徴とする屋根配置設備を取り付ける取付基台。
  10. 請求項7に記載の防水板にかかる取付基台であり、前記下部片に載せる基板を備えたことを特徴とする屋根配置設備を取り付ける取付基台。
  11. 請求項に記載の防水板にかかる取付基台であり、前記下部片に載せる基板を備えたことを特徴とする屋根配置設備を取り付ける取付基台。
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