JP6073111B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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そして、このような加熱調理器は、天板の上面から操作具を取り外して天板の上面の清掃のし易さや美観を極めて高いものとしつつ、操作具を子供などの手が届かない場所に保管することで、いたずらや誤操作を防止して高い安全性を実現することができるとされている。
具体的には、特許文献1の段落0041〜0043に記載されているように、切替ボタンを押圧しながら操作具を回転させることで、複数のうちの一個の加熱部を選択し、切替ボタンを押圧しない状態で操作具を回転させることで、手動火力調整機能を選択して加熱部における加熱量を調整し、また、加熱部の選択後の表示点滅時に切替ボタンを押圧しないで操作具を回転させることで、タイマー機能を選択して設定時間を調整する。
また、このような切替ボタンを、操作具側ではなく天板の上面に配置すれば、例えば特定機能毎に切替ボタンを設けて機能選択操作を判り易いものにすることが考えられるが、利用者が天板の上面で作業を行う際にその切替ボタンを誤って操作するなどの課題があった。
本体部の上面に設けられた平板状の天板と、
前記天板の上面に載置された被加熱物を加熱する加熱部と、
前記加熱部に対する複数種の特定機能の夫々に対応する制御を行う制御手段と、
前記特定機能の選択又は当該特定機能における設定パラメータの入力を行うための操作受付手段とを備え、
前記天板の上面の操作具載置位置に取り外し自在な状態で載置される操作具を有する加熱調理器であって、
その第1特徴構成は、
前記操作受付手段が、前記操作具載置位置に載置された操作具の姿勢状態を検出し当該検出された操作具の姿勢状態の変化を前記設定パラメータの入力として受け付けると共に、前記天板の上面に前記特定機能に対応して表示された機能表示部に対する機能選択操作を前記特定機能の選択として受け付け、前記操作具載置位置へ前記操作具が載置されているときのみ前記特定機能の選択を受け付け、
前記制御手段が、前記特定機能として手動加熱量調整機能を有すると共に、当該手動加熱量調整機能に対応する制御として前記加熱部の作動中における前記設定パラメータとしての設定加熱量の入力に基づき前記加熱部の加熱量が当該設定加熱量になるように前記加熱部の出力を増減する制御を行い、更に、前記操作具が前記操作具載置位置に載置された状態で前記手動加熱量調整機能以外の前記特定機能の選択解除時には、前記手動加熱量調整機能に対応する制御を行う点にある。
更に、天板の上面で機能選択操作を行うことができるので、操作具及びその操作具の姿勢状態を検出するための構造を簡略化することができ、また、操作具を操作具載置位置から取り外した状態では特定機能に対する機能選択操作を受け付けることがないので、操作具を取り外した状態での機能選択操作での誤操作を防止できる。
従って、本発明により、操作具を天板の上面に載置して当該操作具を回転又は摺動させることで、特定機能の選択や当該特定機能における設定パラメータの入力を行う加熱調理器において、操作具の構造を簡略化しながら、利用者による特定機能の選択又は当該特定機能における設定パラメータの入力に対する誤操作を良好に防止できる技術を提供することができる。
加えて、火力調整などの手動加熱量調整機能以外の特定機能の選択を解除したときには、最も利用頻度の高い手動加熱量調整機能における設定加熱量の入力を受け付ける状態とすることができるので、手動加熱量調整機能に対する機能選択操作を行う手間を省き、操作を簡略化することができる。
本体部の上面に設けられた平板状の天板と、
前記天板の上面に載置された被加熱物を加熱する加熱部と、
前記加熱部に対する複数種の特定機能の夫々に対応する制御を行う制御手段と、
前記特定機能の選択又は当該特定機能における設定パラメータの入力を行うための操作受付手段とを備え、
前記天板の上面の操作具載置位置に取り外し自在な状態で載置される操作具を有する加熱調理器であって、
その第4特徴構成は、
前記操作受付手段が、前記操作具載置位置に載置された操作具の姿勢状態を検出し当該検出された操作具の姿勢状態の変化を前記設定パラメータの入力として受け付けると共に、前記天板の上面に前記特定機能に対応して表示された機能表示部に対する機能選択操作を前記特定機能の選択として受け付け、前記操作具載置位置へ前記操作具が載置されているときのみ前記特定機能の選択を受け付け、
前記天板の上面における前記機能表示部の表示状態を切り替える表示切替手段を備えると共に、当該表示切替手段が、前記操作具が前記操作具載置位置に載置されたときに前記天板の上面に加熱開始操作を促すための開始促進表示を行う点にある。
更に、天板の上面で機能選択操作を行うことができるので、操作具及びその操作具の姿勢状態を検出するための構造を簡略化することができ、また、操作具を操作具載置位置から取り外した状態では特定機能に対する機能選択操作を受け付けることがないので、操作具を取り外した状態での機能選択操作での誤操作を防止できる。
従って、本発明により、操作具を天板の上面に載置して当該操作具を回転又は摺動させることで、特定機能の選択や当該特定機能における設定パラメータの入力を行う加熱調理器において、操作具の構造を簡略化しながら、利用者による特定機能の選択又は当該特定機能における設定パラメータの入力に対する誤操作を良好に防止できる技術を提供することができる。
加えて、加熱部による被加熱物の加熱を開始するための加熱開始操作は、操作具を天板の上面の操作具載置位置に載置したときに最も高い頻度で行われるものであるため、操作具の載置に伴ってその加熱開始操作を促す開始促進表示を行うようにすることで、利用者に対して確実に加熱開始操作を行わせて加熱部による加熱をスムーズに開始することができる。
また、天板の上面において、選択対象の特定機能に対応する機能表示部に向けて操作具をスライドさせるというように、利用者にとって理解しやすく覚えやすい操作を採用して、特定機能の選択を迅速且つ正確に行わせることができる。
図1及び図2に示すように、ガスコンロ100は、本体部(図示省略)の上面に設けられた耐熱性強化ガラスからなる平板状の天板50と、天板50の上面に載置された鍋やフライパンなどの被加熱物Nを加熱する加熱部としてのバーナBと、運転を制御するコンピュータからなる制御装置Cとを備える。
このバーナBは、燃料ガスGをバーナ本体b6に供給する供給管b8に燃料ガスGの供給量を調整する調整弁b1とバーナBへの燃料ガスの供給を遮断可能な遮断弁b2を配置し、また、バーナ本体b6の天板50の上面部分に形成される炎口b7付近に火炎の有無を検出する火炎センサーb3と燃料ガスGを火花点火可能な点火栓b4を配置し、更に、載置された被加熱物Nの底面に当接して当該被加熱物Nの温度を検出する温度センサーb5を配置して構成されており、これらは上記制御装置Cに接続されて各種制御に利用される。
また、制御装置Cは、バーナBの運転中において、温度センサーb5により検出される被加熱物Nの温度が許容温度以上の高温状態に達した場合には、自動的に、調整弁b1の開度を比較的小さい所定の開度に絞り、バーナBへの燃料ガスGの供給量、即ちバーナBの火力を小さくして、当該高温状態を回避する自動温度制御を実行するように構成されている。
上記消火制御c2では、制御手段31は、操作受付手段32により受け付けた消火機能選択操作に基づいて、調整弁b1及び遮断弁b2を閉弁してバーナBへの燃料ガスGの供給を遮断し、バーナBの運転を停止する。更に、この消火制御c2では、上記消火操作がなくても、運転中のバーナBにおいて火炎が正常に形成されていないことを火炎センサーb3により検出したときには、同様にバーナBの運転を停止する。
上記手動火力調整制御c3では、制御手段31は、操作受付手段32により受け付けた手動火力調整機能選択操作及びそれに続く設定火力(設定パラメータの一例)の入力操作に基づいて、バーナBの火力が入力された設定火力となるように、調整弁b1の開度制御により、バーナBへの燃料ガスGの供給量、即ちバーナBの火力を調整する。
上記温度設定制御c4では、制御手段31は、操作受付手段32により受け付けた温度設定機能選択操作及びそれに続く設定温度(設定パラメータの一例)の入力操作に基づいて、温度センサーb5で検出される被加熱物Nの温度が当該入力された設定温度に維持されるように、調整弁b1の開度制御により、バーナBへの燃料ガスGの供給量、即ちバーナBの火力を調整する。
上記タイマー制御c5では、制御手段31は、操作受付手段32により受け付けたタイマー機能選択操作及びそれに続く設定時間(設定パラメータの一例)の入力操作に基づいて、バーナBの運転時間が当該入力された設定時間に達したときに、バーナBの運転を停止するべく、調整弁b1及び遮断弁b2を閉弁してバーナBへの燃料ガスGの供給を遮断し、バーナBの運転を停止する。
上記炊飯制御c6では、制御手段31は、操作受付手段32により受け付けた炊飯機能選択操作に基づいて、被加熱物Nとしての炊飯釜により炊飯を行うための予め記録された炊飯アルゴリズムに従って、温度センサーb5で検出される被加熱物Nの温度に基づき調整弁b1及び遮断弁b2を制御して、バーナBの火力及びバーナBの運転停止タイミングを制御する。
上記湯沸し制御c7では、制御手段31は、操作受付手段32により受け付けた湯沸し機能選択操作に基づいて、被加熱物Nとしてのやかんや鍋などにより湯沸しを行うための予め記録された湯沸しアルゴリズムに従って、温度センサーb5で検出される被加熱物Nの温度に基づき調整弁b1及び遮断弁b2を制御して、バーナBの火力及びバーナBの運転停止タイミングを制御する。
上記あぶり炒め制御c8では、制御手段31は、操作受付手段32により受け付けたあぶり炒め機能選択操作に基づいて、上述した自動温度制御を実行しない状態とする。即ち、中華なべや焼き網などの被加熱物Nで調理する場合において、かかるあぶり炒め制御を実行することで、温度センサーb5により検出される被加熱物Nの温度が許容温度以上の高温状態となったとしても、バーナBの火力は小さくなることなく維持されることになる。
具体的には、図5に示すように、操作具1は、片手で把持しやすい大きさの扁平円柱状に構成されており、その底面部には、中心に磁石4を配置し、当該磁石4から放射状に磁性金属製の複数の金属板3が放射状に配置されている。
一方、天板50側において、操作具載置位置Pの中心の下部には、電磁石を構成する鉄芯5及びコイル6が軸心を上下方向に沿わせて配置されており、本体部に設けた電源スイッチ21(図2参照)をONにして電源回路34による電力の供給が開始された状態において、このコイル6に電流が流れて鉄芯5が励磁されることで、操作具載置位置Pの中心に磁界が形成されることになる。そして、上記操作具1は、底面部の中心に配置した磁石4がこの磁界に引き付けられる状態で、操作具載置位置Pに載置され、また、操作具1を操作具載置位置Pにおいて鉛直軸周りに回転自在に支持されることになる。
また、この操作具1の上面部の中央には、静電容量センサーからなる操作具ボタン2が配置されており、利用者によるこの操作具ボタン2の押操作により磁石4が形成する磁場を変化させるように構成することで、天板50の下方に設けたコイル6によりその磁界の変化を検出し、操作受付手段32がその磁界の変化を操作具ボタン2の押操作として受け付けるように構成されている。
また、表示部Lとしては、ガスコンロ100が有する複数種の特定機能の夫々に対応した機能表示部Lk、設定パラメータの入力値を表示する設定パラメータ表示部Lp、静電容量センサー10を配置して利用者による押操作を選択操作として受け付けるように構成されたスイッチ表示部Lsが設けられている。
操作具載置位置Pの右側には、タイマー機能表示部L2a及び設定時間表示部L2bが配置されている。このタイマー機能表示部L2aは上記タイマー機能に対応する機能表示部Lkとして機能すると共に、設定時間表示部L2bはタイマー機能選択時において入力された設定時間を数字で表示する設定パラメータ表示部Lpとして機能する。
操作具載置位置Pの下側には、炊飯機能表示部L3が配置されており、この炊飯機能表示部L3は上記炊飯機能に対応する機能表示部Lkとして機能する。
操作具載置位置Pの左側には、温度設定機能表示部L4a及び設定温度表示部L4bが配置されている。この温度設定機能表示部L4aは上記温度設定機能に対応する機能表示部Lkとして機能すると共に、設定温度表示部L4bは温度設定機能選択時において入力された設定温度を数字で表示する設定パラメータ表示部Lpとして機能する。
操作具載置位置Pの右斜め下には、あぶり炒め機能表示部L5が配置されており、このあぶり炒め機能表示部L5は、上記あぶり炒め機能に対応する機能表示部Lkとして機能すると共に、あぶり炒め機能選択操作を行うための上記スイッチ表示部Lsとして機能する。
操作具載置位置Pの左斜め下には、取り消しスイッチL6が配置されており、この取り消しスイッチL6は、機能選択等の取り消し操作を行うための上記スイッチ表示部Lsとして機能する。
また、天板50の手前中央部には、運転スイッチL7が配置されており、この運転スイッチL7は、電源スイッチ21がONの状態において、運転のON及びOFFを行うためのスイッチ表示部Lsとして機能することで、当該運転スイッチL7に対する押操作がON操作として受け付けられる。更に、この運転スイッチL7は、電源スイッチ21がONのときには、天板50の上面に表示され、電源スイッチ21がOFFのときには非表示とされる。
尚、図3は、図1に示す天板50の上面の状態において、左側のバーナBに対応する各種表示部Lの状態を示しているが、右側のバーナBに対応する表示部Lでは、上記炊飯機能表示部L3に代えて、湯沸し機能表示部L3’が配置されており、この湯沸し機能表示部L3’は、上記湯沸し機能に対応する機能表示部Lkとして機能する。
即ち、表示切替手段33は、運転スイッチL7がONのときには、これら位置誘導表示部L1、L2a、L3(L3’)、L4aを天板50の上面に表示させることで、利用者に対して操作具載置位置Pへの操作具1の載置を誘導すると共に、一方、運転スイッチL7がOFFのときには、当該位置誘導表示部L1、L2a、L3(L3’)、L4aを含めた運転スイッチL7以外の全ての表示部Lが非表示(消灯)とする位置誘導表示切替を行うように構成されている。そして、このような位置誘導表示切替が行われることで、運転スイッチL7がONのときには、利用者による操作具載置位置Pへの操作具1の載置を補助して、スムーズな操作を行わせることができ、一方、運転スイッチL7がOFFのときには、運転スイッチL7以外の表示部Lを非表示として、天板50の上面の美観を確保しながら利用者に対して運転スイッチL7がOFFであることを正確に認識させることができる。
姿勢検出用ホール素子8は、操作具載置位置Pの内側の周囲に複数個が略等間隔で分散配置されており、操作具載置位置Pに載置された操作具1が鉛直軸周りに回転せしめられると、その操作具1の姿勢状態としての回転方向及び回転角等の回転状態が姿勢検出用ホール素子8により検出されて、操作受付手段32はその回転方向及び回転角を、上述した設定温度や設定時間等の設定パラメータの入力操作として受け付ける。また、操作具1が操作具載置位置Pに載置されたか否かについても、この姿勢検出用ホール素子8により検出することができる。
以下に、機能選択操作及び設定パラメータの入力操作の具体例と共に、表示切替手段33による各種表示部Lの表示例を、図6に基づいて説明する。
このように操作具載置位置Pの周囲の表示部Lが点灯されることで、利用者は、操作具1を載置すべき操作具載置位置Pを点灯された表示部Lの中心部分であると視認することができる。
次に、利用者により操作具載置位置Pに操作具1が載置されたときには、図6(b)に示すように、火力表示部L1が前方に向けて順次点滅する形態の開始促進表示が行われ、利用者による点火操作が促される。
そして、利用者により操作具1が火力表示部L1に向けてスライドされると、又は、利用者により操作具ボタン2が一定時間(たとえば数秒)継続して押操作されると、その操作が点火機能選択操作として受け付けられて、上述した点火制御c1が実行され、バーナBの運転が開始される。
最後に、本発明のその他の実施形態について説明する。尚、以下に説明する各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用されるものに限られず、矛盾が生じない限り、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上記実施形態では、本発明に係る加熱調理器をガスコンロに適用した例を説明したが、別に、本発明に係る加熱調理器を熱線式又はIH式の電気式の加熱調理器などに適用しても構わない。
また、このように機能表示部Lkをスイッチ表示部Lsとして構成する場合において、夫々の機能表示部Lkを、操作具載置位置Pの周囲に配置するのではなく、図7に示すように、操作具載置位置Pを挟んで左右に対称で且つ直線上に分散配置しても構わない。また、このように配置された機能表示部Lk等は、これら機能表示部Lkが表示状態にあるときには、この配置領域の中央部に操作具1を載置すべき操作具載置位置Pが存在することを利用者に視認させることができる「位置誘導表示部」として機能することになる。また、別の形態として、上記機能表示部Lk等は、操作具載置位置Pを挟んで前後に対称で且つ直線上に分散配置しても構わない。
また、上記機能表示部Lkを「位置誘導表示部」として機能させるのではなく、操作具載置位置P自身をLED7により点灯表示するなどのように、機能表示部Lkとは別に専用の「位置誘導表示部」を設けても構わない。
31 :制御手段
32 :操作受付手段
33 :表示切替手段
50 :天板
100 :ガスコンロ
B :バーナ(加熱部)
L :表示部
Lk :機能表示部
Lp :設定パラメータ表示部
Ls :スイッチ表示部
L7 :運転スイッチ
N :被加熱物
P :操作具載置位置
Claims (9)
- 本体部の上面に設けられた平板状の天板と、
前記天板の上面に載置された被加熱物を加熱する加熱部と、
前記加熱部に対する複数種の特定機能の夫々に対応する制御を行う制御手段と、
前記特定機能の選択又は当該特定機能における設定パラメータの入力を行うための操作受付手段とを備え、
前記天板の上面の操作具載置位置に取り外し自在な状態で載置される操作具を有する加熱調理器であって、
前記操作受付手段が、前記操作具載置位置に載置された操作具の姿勢状態を検出し当該検出された操作具の姿勢状態の変化を前記設定パラメータの入力として受け付けると共に、前記天板の上面に前記特定機能に対応して表示された機能表示部に対する機能選択操作を前記特定機能の選択として受け付け、前記操作具載置位置へ前記操作具が載置されているときのみ前記特定機能の選択を受け付け、
前記制御手段が、前記特定機能として手動加熱量調整機能を有すると共に、当該手動加熱量調整機能に対応する制御として前記加熱部の作動中における前記設定パラメータとしての設定加熱量の入力に基づき前記加熱部の加熱量が当該設定加熱量になるように前記加熱部の出力を増減する制御を行い、更に、前記操作具が前記操作具載置位置に載置された状態で前記手動加熱量調整機能以外の前記特定機能の選択解除時には、前記手動加熱量調整機能に対応する制御を行う加熱調理器。 - 前記操作受付手段が、前記手動加熱量調整機能以外の前記特定機能選択時において無操作時間が設定待機時間に達したときには、当該特定機能の選択を解除する請求項1に記載の加熱調理器。
- 前記天板の上面における前記機能表示部の表示状態を切り替える表示切替手段を備えると共に、当該表示切替手段が、前記操作具が前記操作具載置位置に載置されたときに前記天板の上面に加熱開始操作を促すための開始促進表示を行う請求項1又は2に記載の加熱調理器。
- 本体部の上面に設けられた平板状の天板と、
前記天板の上面に載置された被加熱物を加熱する加熱部と、
前記加熱部に対する複数種の特定機能の夫々に対応する制御を行う制御手段と、
前記特定機能の選択又は当該特定機能における設定パラメータの入力を行うための操作受付手段とを備え、
前記天板の上面の操作具載置位置に取り外し自在な状態で載置される操作具を有する加熱調理器であって、
前記操作受付手段が、前記操作具載置位置に載置された操作具の姿勢状態を検出し当該検出された操作具の姿勢状態の変化を前記設定パラメータの入力として受け付けると共に、前記天板の上面に前記特定機能に対応して表示された機能表示部に対する機能選択操作を前記特定機能の選択として受け付け、前記操作具載置位置へ前記操作具が載置されているときのみ前記特定機能の選択を受け付け、
前記天板の上面における前記機能表示部の表示状態を切り替える表示切替手段を備えると共に、当該表示切替手段が、前記操作具が前記操作具載置位置に載置されたときに前記天板の上面に加熱開始操作を促すための開始促進表示を行う加熱調理器。 - 前記加熱部としてバーナを備えてガスコンロとして構成されている請求項1〜4の何れか1項に記載の加熱調理器。
- 前記機能表示部を前記操作具載置位置の周囲に配置すると共に、
前記操作受付手段が、当該機能表示部に向けて前記操作具をスライドさせる操作を前記機能選択操作として受け付ける請求項1〜5の何れか1項に記載の加熱調理器。 - 前記操作受付手段が、前記機能表示部に対する押操作を前記機能選択操作として受け付ける請求項1〜6の何れか1項に記載の加熱調理器。
- 前記操作具が前記操作具載置位置において鉛直軸周りに回転自在に支持され、
前記操作受付手段が、前記操作具の姿勢状態として前記操作具の回転状態を検出する請求項1〜7の何れか1項に記載の加熱調理器。 - 前記天板の上面における前記機能表示部の表示状態を切り替える表示切替手段を備えると共に、当該表示切替手段が、前記操作受付手段において前記機能選択操作を受け付けて選択された前記特定機能に対応する前記機能表示部を強調させる請求項1〜8の何れか1項に記載の加熱調理器。
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