JP6070042B2 - ハイハットスタンドのばね力調節構造及び該ばね力調節構造を備えるハイハットスタンド - Google Patents

ハイハットスタンドのばね力調節構造及び該ばね力調節構造を備えるハイハットスタンド Download PDF

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Description

本発明は、ハイハットスタンドのばね力調節構造に関する。
ハイハットスタンドは、上端部に下部シンバルが取り付けられる筒状のスタンド本体と、スタンド本体の内部に挿通されて突出した上端部に上部シンバルが保持される昇降ロッドと、昇降ロッドの下端に連結されるペダルと、昇降ロッドを上方に付勢するコイルばねと、コイルばねのばね力を調節するばね力調節装置とより構成され、ペダルを踏み込むことで昇降ロッドが上部シンバルとともに下降し、下部シンバルを衝打するものである(例えば、特許文献1参照。)。
コイルばね及びばね力調節装置は、スタンド本体の下端部に並設される筒体内部に昇降ロッド下端に連結金具を介して連結された棒状のばね受け具を設け、該ばね受け具に同じく筒体内部に設けられるコイルばねの下端側が係止され、筒体上端部に螺合される調節キャップにコイルばねの上端が係止されたものであり、この調節キャップを回転させてばね長さを変化させることにより、ばね力を調節する。このようなコイルばね及びばね力調節装置は構造が簡単であり、調節操作も容易である。しかし、このようにスタンド本体下端部に連結金具及び筒体を並設すると、これを操作するペダルも操作性を維持するために長く大きなものとならざるを得ず、スタンド脚やペダルが存在する足元の限られたスペースが更に狭くなってしまい、使い勝手が悪いといった課題がある。
これに対し、コイルばね及びばね力調節装置をスタンド本体の途中部に設けたものも提供されている。例えば特許文献2では、スタンド本体の内側の昇降ロッド周りに配置される内筒部材と、内筒部材の更に内側の昇降ロッド周りに設けられ、上端が内筒部材の上端に係止され且つ下端が昇降ロッドに固定された引張りコイルばねと、内筒部材の下部にスタンド本体の切欠部を介して外側に突出するように設けられた係止部材と、スタンド本体の外周に回動自在に設けられ、上部に係止部材を係着する高さの異なる複数の係合段部を有する調節部材とを備えた構造が提案されている。
しかし、このような構造では、係止部材が内筒部材とともに下降する方向、すなわちばね力が弱まる方向には調節部材を片手で回転させるだけで簡単に操作することができるが、反対に係止部材を内筒部材とともに上昇させる方向、すなわちばね力が強まる方向には、片手で係止部材を持ち上げたまま、もう片方の手で調節部材を回転させ、係止部材に段部を係合させる必要がある。このように両手を使用しなければならない調節操作は煩雑であり、操作性に課題がある。また係止部材を上昇させる量は注意しないと分かりにくく、一旦上昇させた後に再度微調整したいような場合にどの程度調節部材を回して係止部材を下降させればよいのか見当がつかなくなり、調節前の状態にも戻せなくなってしまうといった課題もある。
また特許文献3には、昇降ロッドに一端が係止されたコイルばねと、このコイルばね他端が係止されたスライドピンと、スタンド本体にその軸方向に沿って延びるように形成され、このスライドピンが遊挿された長孔と、このスタンド本体に嵌合、固定され、その軸方向に沿って延びるように形成され、上記スライドピンの突出部が遊挿された長孔を有すると共に、その軸方向に沿って配設された複数の係合溝および該係合溝に連設されたガイド通路を有するスリーブと、スタンド本体に回転自在に嵌合され、上記両長孔より突出したスライドピンの突出部が当接するピン係合部を有すると共に、上記複数の係合溝のいずれかに係合されることにより、スタンド本体に対する高さ位置を設定する位置決め突起を有するロータリノブとを備えたものが提案されている。
このような特許文献3の構造によれば、ロータリノブを回転させて位置決め突起を複数の係合溝のいずれかに係合させる結果、スリーブの軸方向に対するロータリノブの位置が変更され、スライドピンのスタンド本体に対する高さ位置も変化し、片手でばね力が調節可能となる。しかしながら、このような構造では、ばね力を調節する際に一旦ロータリーノブを回転させて位置決め突起をスリーブの係合溝から離脱させ、軸方向に移動させて再度、他の係合溝に嵌合させるという複雑な操作が必要となり、その間、常にばね力に抗してロータリーノブを支持していなければならない。
また、一段ずつ係合溝を移動させていくものではないので、注意していなければ軸方向への移動の前後でどれだけの係合溝を通過したのか分かりにくい構造である。従って、一旦調節した後に再度微調節したい場合に、調節前の位置を憶えていなければどの係合溝に係合させればよいか見当がつかなくなってしまい、調節前の状態にも戻せなくなるといった課題もあった。
実公昭61−28237号公報 実公平5−21112号公報 実公平6−4394号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、足元のスペースを狭くすることなく、ばね力の調節操作を片手で容易に行うことができ、ばね力を弱める方向及び強める方向の双方向について調節量を把握しやすく、再度微調節をしたい場合にも調節量の見当をつけやすく、調節前の状態にも容易に戻すことができるハイハットスタンドのばね力調節構造を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、スタンド脚とペダル装置により支持され、上端部に下部シンバルが取り付けられる筒状のスタンド本体と、該スタンド本体の内部に挿通され、突出する上端部に上部シンバルが保持され且つ下端部にペダルが連結される昇降ロッドと、同じくスタンド本体の内部に装着され、一端側に係止される前記昇降ロッドを上方に付勢するコイルばねとを備えたハイハットスタンドにおける前記コイルばねのばね力調節構造であって、前記スタンド本体の内部においてコイルばねの他端側に係止され下方に付勢される係合部と、前記スタンド本体の周壁に貫通して設けられた長溝を通じて外部に延出する延出部とを有し、前記長溝に沿って上下に移動可能とされた係止部材を設け、前記係止部材の延出部を下方から支持する筒状の調節部材を、前記スタンド本体の外周部の上下方向所定の位置に軸中心に回動可能に設け、前記調節部材の前記延出部を支持する支持部、及び/又は前記延出部の前記調節部材により支持される被支持部に、高さの異なる複数の係合段部を高さ順に周方向に階段状に連設し、前記スタンド本体に対して、前記延出部を支持する係合段部及び/又は調節部材により支持される係合段部が次第に高くなる方向に、前記調節部材を回転付勢する復帰ばねを設けてなり、前記調節部材を、前記スタンド本体に対して前記延出部を支持する係合段部及び/又は調節部材により支持される係合段部が次第に低くなる方向に回動させることで、前記係止部材が前記長溝に沿って下降してコイルばねのばね力が低下し、また前記係止部材を前記長溝に沿って上方に移動させることで、コイルばねのばね力が高まるとともに前記調節部材が復帰ばねに付勢されて回転し、前記延出部を支持する係合段部及び/又は調節部材により支持される係合段部がより高い係合段部で支持及び/又は支持されることにより、前記係止部材を当該位置に保持することを特徴とするハイハットスタンドのばね力調節構造を構成した。
ここに係合段部の「高さ」とは、係合する相手側に近づく方向、すなわち支持部の係合段部では軸に沿った上方向、被支持部の係合段部では軸に沿った下方向の位置をいい、相手側に近いほど「高い」係合段部、遠いほど「低い」係合段部となる。
ここで、同一の階段構造の前記支持部及び/又は被支持部を周方向に沿って複数設けてなる構造が好ましい。
更に、前記複数の階段構造の支持部及び/又は被支持部を、スタンド本体の軸中心に対して対称となる位置に設けてなる構造が好ましい。
また、調節部材が、前記スタンド本体の外周部に一端側が係止されて周方向に配置される前記復帰ばねの他端側を内周面側に係止し、外周面を把持部として回転操作される環状基部と、該環状基部の上面側に設けられる前記支持部とよりなる構造が好ましい。
特に、調節部材が、支持部の外周面側に該支持部を覆う筒状部を設けてなり、且つ係止部材が、延出部の前記支持部に対向する部位よりも外側の部位に、調節部材の筒状部の外周面に沿って下方に延びる筒状の操作カバーを設けてなる構造が好ましい。
また本発明は、上記のばね力調節構造を備えるハイハットスタンドをも提供する。
以上にしてなる本発明に係るばね力調節構造及びそれを備えるハイハットスタンドによれば、スタンド本体にコイルばねとばね力調節構造を構成したので、スタンド本体の下端部に連結金具を介して筒体を並設する必要がなく、足元のスペースを狭くすることはない。また、調節部材の支持部、及び/又は延出部の被支持部に、高さの異なる複数の係合段部を高さ順に周方向に階段状に連設するとともに、スタンド本体に対して、延出部を支持する係合段部及び/又は調節部材により支持される係合段部が次第に高くなる方向に、調節部材を回転付勢する復帰ばねを設けたので、延出部を支持する係合段部及び/又は調節部材により支持される係合段部が次第に低くなる方向に調節部材を回動させると、係止部材が長溝に沿って下降してコイルばねのばね力が低下する方向に調節でき、その際の調節部材の回動は片手で容易に行うことができる。また回動操作に伴い係合段部が一段ずつ移動するので調節量を容易に把握できる。また、係止部材を上方に移動させると、コイルばねのばね力が高まるとともに調節部材が復帰ばねに付勢されて回転し、延出部を支持する係合段部及び/又は調節部材により支持される係合段部がより高い係合段部で支持及び/又は支持されることになり、ばね力が高まる方向に調節できる。この際も、片手で係止部材を上方に移動させるだけで調節部材は復帰ばねによって自動的に係合位置まで回動するので、両手を使うことなく調節操作を行うことができる。また、上方への移動操作に伴い係合段部が一段ずつ移動するので調節量を容易に把握できる。つまり、本発明によれば、ばね力を弱める方向及び強める方向の双方向について、ばね力の調節操作を片手で容易に行うことができ、調節量も容易に把握でき、したがって再度微調節をしたい場合にも調節量の見当をつけやすく、また調節前の状態にも容易に戻すことができるのである。
また、同一の階段構造の支持部及び/又は被支持部を周方向に沿って複数設けてなる構造であるので、調節部材により係止部材を複数の位置で安定した姿勢に支持することができ、係止部材が不安定な姿勢になって昇降ロッドの操作に悪影響を及ぼすといったことを未然に防止することができる。
特に、複数の階段構造の支持部及び/又は被支持部を、スタンド本体の軸中心に対して対称となる位置に設けてなる構造であるので、調節部材によって係止部材をより安定した姿勢に支持することができる。
また、調節部材が、スタンド本体の外周部に一端側が係止されて周方向に配置される復帰ばねの他端側を内周面側に係止し、外周面を把持部として回転操作される環状基部と、該環状基部の上面側に設けられる支持部とよりなる構造であるので、外周径を大きくして操作性を高めた環状基部の内側に復帰ばねを効率よく配置させることができ、調節部材をコンパクト且つ低コストに構成することができる。
また、調節部材が、支持部の外周面側に該支持部を覆う筒状部を設けてなり、且つ係止部材が、延出部の前記支持部に対向する部位よりも外側の部位に、調節部材の筒状部の外周面に沿って下方に延びる筒状の操作カバーを設けてなるので、支持部及び被支持部がそれぞれ外側の筒状部及び操作カバーにより外部から遮蔽され、係合状態が外部から見えず、すっきりしたデザインにすることができ意匠上好ましいうえ、当該係合部に埃などの異物が入らずしっかりとした噛み合い、スムーズな調節操作が維持され、調節操作の際にうっかり手指を挟んでしまうといったことも未然に防止できる。
本発明のばね力調節構造を有するハイハットスタンドの全体構成を示す説明図。 同じくハイハットスタンドのばね力調節構造の要部を示す縦断面図。 同じくばね力調節構造の要部の分解斜視図。 (a)は同じくばね力調節構造の係止部材の被支持部を下面側からみた平面図、(b)はそのA−A縦断面図、(c)は被支持部の階段状の係合段部を示す展開説明図。 (a)は同じくばね力調節構造の調節部材を上面側からみた平面図、(b)はそのB−B縦断面図、(c)は支持部の階段状の係合段部を示す展開説明図。 同じくばね力調節構造において係止部材が上昇してばね力が高まっている状態を示す縦断面図。 同じく横断面図。 同じくばね力調節構造において係止部材が下降してばね力が弱まっている状態を示す縦断面図。 同じく横断面図。 (a)〜(c)は、それぞれ係止部材の被支持部及び調節部材の支持部の変形例を示す概念図。 (a),(b)は、それぞれコイルばねを引張りばねとした変形例を示す要部の縦断面図。
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
本発明のばね力調節構造Sを備える代表例としてのハイハットスタンドHは、図1に示すように、スタンド脚8とペダル装置7により支持され、上端部に下部シンバル90が取り付けられる筒状のスタンド本体4と、該スタンド本体4の内部に挿通され、突出する上端部に上部シンバル91が保持され且つ下端部にペダル71が連結される昇降ロッド5と、同じくスタンド本体4の内部に装着され、一端側6aに係止される昇降ロッド5を上方に付勢して上部シンバル91を下部シンバル90から離間させるコイルばね6と、コイルばね6のばね力(弾性復元力/付勢力)を調節するばね力調節構造Sとより構成されている。
スタンド本体4は、下パイプ40と、この下パイプ40の上部に挿通され、蝶ねじ42によって高さ調整可能に支持される上パイプ41とより構成されている。下部シンバル90は上パイプ41の上端部に設けられるシンバル受け具43に支持され、上部シンバル91は上パイプ41の上端から突出している昇降ロッド5上端部に固定されるシンバル保持具50により保持されている。そして、ペダル71を踏み込むことにより昇降ロッド5がコイルばね6のばね力に抗して引き下げられ、昇降ロッド5と一体に上部シンバル91も下降してシンバル受け具43に支持されている下部シンバル90を衝打する。
スタンド脚8は、スタンド本体4の下パイプ40に設けられた支持具82A,82Bを介して周囲に2つ折り畳み可能に取り付けられ、スタンド本体4の下端に連結されるペダル装置7とともにスタンド本体4を支持している。各スタンド脚8は、下端が床面に設置され且つ上端部が上側の支持具82Aを介してスタンド本体4の下パイプ40に取り付けられる支持脚80と、該支持脚80の途中部に一端側が連結され、他端側部が下側の支持具82Bを介して下パイプ40に取り付けられる連結ステー81とより構成されている。
コイルばね6のばね力調節構造Sは、図2及び図3に示すように係止部材1と調節部材2と復帰ばね3とより構成されている。係止部材1は、昇降ロッド5に一端側6aが係止されたコイルばね6の他端側6bを係止し、スタンド本体4の軸に沿って上下に移動することによりコイルばね6を変位させ、ばね力を変化させる部材であり、調節部材2は、係止部材1の移動量を調節する部材である。コイルばね6は昇降ロッド5の周囲に同軸状に装着された圧縮ばねであり、昇降ロッド5の連結ナット51の下面に一端側6aである上端が係止されるとともに、他端側6bである下端が前記係止部材1の上面に係止されている。連結ナット51の代わりに昇降ロッド5の外周面にコイルばね6の一端側6aが係止される突起を設けたものでも勿論よい。
係止部材1は、図6にも示すように下パイプ40の内部においてコイルばね6の他端側6bが係止され、これにより下方に付勢されている係合部10と、下パイプ40の周壁に内外貫通して設けられた長溝4cを通じて外部に延出する延出部11とより構成され、長溝4cに沿って上下に移動可能とされている。下パイプ40の外側の延出部11には、後述する調節部材2の階段状の係合段部21,…に対向する部位に該係合段部21,…に噛み合う略同一階段状の係合段部13,…を有する被支持部12が設けられている。
係止部材1は、より詳しくは、図3、図4及び図6に示すように中央部に昇降ロッド5が上下に挿通される貫通孔15aを有するとともに該貫通孔15aの上側の開口縁にコイルばね6の他端側6bが係止される拡径した段部15bを有し、下パイプ40の軸対称に二箇所形成された上記長溝4c、4cを軸に直交する横方向に貫通してこれら長溝4c、4c内を上下にスライド自在に案内される棒状の支持金具15と、周壁に前記支持金具15の下パイプ40より延出した両端部15c、15cを受け入れて支持する係合孔16a、16aを有するとともに下面側に上記した係合段部13が階段状に形成された被支持部12を有し、下パイプ40の外周面上に上下スライド可能に被着される支持筒16と、該支持筒16の外側に隙間14sを空けて同軸状に一体形成される筒状の操作カバー14とより構成されている。
支持金具15における上記貫通孔15aと段部15bを有する下パイプ40内側部位が上述の係合部10を構成し、支持金具15の下パイプ外側に延出する両端部15c、15cとこれを支持して下パイプ40の外側に配される支持筒16と操作カバー14とが上述の延出部11を構成している。コイルばね6の付勢力を直接受ける係合部10は、金属製の支持金具15で構成され、支持筒16と操作カバー14は合成樹脂で一体成形されているが、これに限定されるものではなく、必要な強度や耐久性に応じて適宜素材を選択すればよい。
また代表例では、係合部10を棒状の支持金具15で構成したが、このような棒状のものに何ら限定されない。例えば略円板状の部材の外周端二箇所に突出部を設け、前記長溝4c、4cを通じて下パイプの外側に延出させるものでもよい。またスタンド本体(下パイプ40)からの延出箇所は二箇所に限定されず三つ以上の長溝を設けて延出箇所を三箇所以上としてもよい。この場合、中心軸に対して対称な位置で延出させることがコイルばね6の付勢力を安定した姿勢で受けることができる点で好ましい。また、一箇所のみ延出させることも可能である。
調節部材2は、下パイプ40の外周部の上下方向所定の位置に軸中心に回動可能に設けられた筒状の部材であり、高さの異なる複数の係合段部21,…が高さ順に周方向に階段状に連設された支持部20を有し、該係合段部21により前記係止部材1の延出部11、具体的には上記した支持筒16下面の被支持部12を支持している。
調節部材2は、より詳しくは、図3、図5〜図7に示すように内周面側に復帰ばね3の他端側3b側が連結され、外周面を把持部22aとして回転操作される環状基部22と、該環状基部22の上面側に設けられる前記支持部20と、該支持部20の外周面側に設けられて該支持部20を覆う筒状部23とより構成されている。支持部20と環状基部22と筒状部23とよりなる調節部材2の全体が一体成形されているが、各部を別体で形成して互いに組み付けたものでもよい。例えば環状基部22と筒状部23を一体成形し、これに別途成形した支持部20を組み付けたもの等でもよい。そして筒状部23は係止部材1の支持筒16と操作カバー14との間の隙間14s内に挿着される。
調節部材2は、下パイプ40の外周面上の軸方向所定の箇所に固定され且つ復帰ばね3の一端側3a側が連結された取り付け部材30を介して、下パイプ40の軸を中心に回動可能で且つ軸方向に移動不能に取り付けられている。取り付け部材30は、下パイプ40の外周面上に被着される筒状本体31の上下端に外周方向に延びる環状の上フランジ32及び下フランジ33を設けたものであり、筒状本体31の周壁に形成された径方向に貫通する螺孔31aに対し外側から止めねじ34を締め付け下パイプ40外周面に圧着させることにより固定され、該取り付け部材30に対して断面視L字状の上記環状基部22が回動可能に被着されている。
取り付け部材30の両フランジ32、33で挟まれた周方向に延びる凹溝35内には、図6及び図7に示すように内側に突設された係止凸部36に一端側3aが係止された状態で復帰ばね3が周方向に沿って収納されている。係止凸部36は、上フランジ32から軸方向に突設された係止棒としたが、凹溝35内で復帰ばね3の一端側3aを支持できるものであれば他の構造でも勿論よい。また、取り付け部材30に被着される環状基部22の内面側には、凹溝35の内部に向けて係止凸部22bが突設され、該係止凸部22bに復帰ばね3の他端側3bが係止されている。係止凸部22bは、環状基部22の周壁に形成された径方向に貫通する螺孔22cに対し外側から止めねじを装着して内側に突出させたものであるが、凹溝35内で復帰ばね3の他端側3bを支持できるものであれば他の構造でも勿論よい。
これにより調節部材2は、取り付け部材30に対して、延出部11を支持する係合段部21、すなわちある係合段部13に着目した場合に該係合段部を支持する係合段部21が次第に高い係合段部21となる方向、調節部材2の構成について着目していえば支持部20における係合段部21がより低く構成されている階段が降りている方向に、復帰ばね3により回転付勢されると同時に、係止凸部22bが凹溝35を形成している上下フランジ32、33間に上下の移動が規制されることで軸方向に移動不能とされている。代表例では復帰ばね3を引張りコイルばねとしたが圧縮コイルばねを用いてもよい。
そして、係合段部21、13が互いに噛み合った状態から、調節部材2を復帰ばね3のばね力に抗して、ある係合段部13を支持する係合段部21が次第に低い係合段部21となる方向(図6、図7の矢印x1、x2)に回転させると、これに伴い係止部材1が調節部材2に近づく方向(図6の矢印y1)に下降するとともにコイルばね6のばね力は弱くなる方向に調節される。この回転方向には、係合段部13が支持部20のより低い係合段部21に一段ずつ滑り落ちていくようにして相対回転させることができ、反対に、ある係合段部13を支持する係合段部21が次第に高い係合段部21となる方向、すなわち階段状の係合段部21、13が互いに噛み合う方向には回転させることができない。
調節部材2の回転を止めると、コイルばね6による軸方向への圧着力は調節前よりも弱くなっているものの、調節部材2に対する復帰ばね3の周方向に沿った噛み合い方向(ある係合段部13を支持する係合段部21が次第に高い係合段部21となる方向)への付勢力は逆に高まっており、係合段部13、21同士が強固に噛み合い、調節部材2により係止部材1を安定的に支持した状態が維持される。また、調節前に比べて係合段部13、21の噛み合う数、すなわち総面積も増えることになり、高い安定性を有する。
また、係合段部21、13が互いに噛み合った状態から、係止部材1をコイルばね6の付勢力に抗して調節部材2から遠くなる上方向(図8の矢印y2)に押し上げ、係合段部13を上方に逃がすと、復帰ばね3の付勢力に従って調節部材2がある係合段部13を支持する係合段部21が一段ずつ次第に高い係合段部21となる方向(図8、図9のx3、x4)に自動的に回転し、係合段部13がより高い係合段部21に係合して係止部材1は上昇した位置に保持される。この際、係合段部13、21の噛み合う数、すなわち総面積は減るが、コイルばね6による軸方向への圧着力が増すので安定した状態が同じく維持される。
ここで、係止部材1がもっとも上方の位置、すなわち係合段部13、21の噛み合う数が最も減る位置まで押し上げ、これに伴い調節部材2が復帰ばね3の付勢力に従って回転した状態において、復帰ばね3に所定の大きさ以上の付勢力が残存するように設定することが好ましい。これにより、噛み合いの総面積が減った係合段部13、21同士の噛み合った状態が抜けないようにより安定化させることができる。
このように、本発明に係るばね力調節構造Sによれば調節部材2を上記のように回転させるだけでコイルばね6のばね力を弱くする方向に調節され、また、係止部材1を上方向に移動させるだけでコイルばね6のばね力を強くする方向に調節されるので、強弱いずれの方向にも簡単な片手操作でばね力調節を行うことができるのである。
以上の代表例では、係合段部21、13の互いに当接する上面21a及び下面13aは、図4(c)及び図5(c)にも示すように、それぞれ階段状に隣接しているより低い係合段部21、13に繋がる段差面21b、13bの方向に向けて次第に高くなる傾斜面に形成されており、噛み合い状態が安定するように構成されている。ただし、同じく安定した噛み合い状態を実現する形状として、例えば一方がなだらかな凹状の曲面であり、他方がこれに嵌合するなだらかな凸状の曲面であるものも好ましい。
また代表例では、係止部材1に、階段状の係合段部13,…を有する被支持部12を軸対称な位置に合計二つ設けるとともに、調節部材2にも同じく階段状の係合段部21,…を有する支持部20を軸対称な位置に合計二つ設け、係合段部13、21が噛み合う支持部20及び被支持部12の組を二組設けたものであるが、本発明はこれに限らず、このような支持部20及び被支持部12の組を一組、又は三組以上設けることも可能である。三組以上設ける場合、係止部材1及び調節部材2にそれぞれ被支持部12及び支持部20を軸対称な位置に合計三つ以上ずつ設けることが好ましい。
また代表例では、係止部材1の被支持部12及び調節部材2の支持部20の双方に略同一階段状の係合段部13、21を設けているが、被支持部12と支持部20のうち何れか一方にのみ階段状の複数の係合段部13,…又は係合段部21,…を有する構造としても勿論よい。例えば図10(a)は支持筒16下面側に各係合段部21に係合しうる係合凸部13Aを一つのみ有する被支持部12を各支持部20に対応して設けた例であり、図10(b)は支持筒16を省略して支持金具15の下パイプ40から延出した部位を各係合段部21に係合しうる被支持部12とした例である。
このように支持部20側にのみ階段状の係合段部21を設けたものでも、双方に係合段部13、21を設けた場合と同様、調節部材2を、係合凸部13A又は支持金具15の延出部位を支持する係合段部21が次第に低くなる方向に回転させて、係止部材1を下降させてコイルばねのばね力を弱くする方向に調節したり、係止部材1を上方向に移動させて、係合凸部13A又は支持金具15の延出部位をより高い係合段部21で支持し、コイルばねのばね力を強くする方向に調節することができる。
また図10(c)は、支持部20に各係合段部13に係合しうる係合凸部21Aを一つのみ設けた例であり、このように被支持部12側にのみ階段状の係合段部13を設けたものでも、双方に係合段部13、21を設けた場合と同様、調節部材2を、係合凸部21Aにより支持される係合段部13が次第に低くなる方向に回動させることで、係止部材1を下降させ、コイルばねのばね力を弱くする方向に調節したり、係止部材1を上方向に移動させて、係合凸部21Aにより、より高い位置の係合段部13を支持し、コイルばねのばね力を強くする方向に調節することができる。
但し、代表例のように被支持部12及び支持部20の双方に階段状の係合段部13、21を設けることで、係止部材1と調節部材2が近づきコイルばね6のばね力が小さくなるほど係合段部13、21の噛み合いの総面積が多くなり、支持状態の安定性を十分に維持できる点で好ましい。
代表例においては、係止部材1の被支持部12は操作カバー14により外部から遮蔽されており、また調節部材2の支持部20も外側の筒状部23によって同じく外部から遮蔽されている。従って、調節の際に係止部材1が上下に移動してもこれら被支持部12と支持部20、及びこれらの係合状態は外部から遮蔽され、当該係合部に埃などの異物が入らずしっかりとした噛み合い、スムーズな調節操作が維持されるとともに、調節操作の際に手指を挟むといったことも未然に防止でき、階段状の係合部が外部から見えないのですっきりしたデザインにすることができ意匠上も好ましいものとなる。
また、代表例ではコイルばね6を圧縮ばねとし、その上端(6a)を昇降ロッド5に係止させ、下端(6b)を係止部材1に係止させることで係止部材1に対し昇降ロッド5を上方に付勢するものであるが、コイルばね6を引張りばねとしてもよい。例えば図11(a)に示すものは、引張りコイルばね6が係止部材1よりも下方の昇降ロッド5周囲に同軸状に装着され、コイルばね下端(一端側6a)が昇降ロッド5の途中部に設けた取付部材52に係止され、上端(他端側6b)が係止部材1の係合部10としての支持金具15下面側に設けた取付部15dに係止されたものであり、同様に係止部材1に対して昇降ロッド5を上方に付勢し、係止部材1と調節部材2と復帰ばね3を有するばね力調節構造Sによってそのばね力を片手で容易に調節することができる。
図11(b)に示すものは、係止部材1と調節部材2と復帰ばね3とよりなるばね力調節構造Sとコイルばね6との配置関係を、圧縮コイルばねとした上述の代表例と同様の配置関係、すなわちばね力調節構造Sよりも上側に引張りコイルばね6が配置されるように構成した例である。具体的には、引張りコイルばね6が係止部材1よりも上方の昇降ロッド5周囲に同軸状に装着されるとともに、係止部材1の係合部10としての支持金具15上面から前記コイルばね6を覆うように下パイプ40内部を上方に向けて筒状部材17が延設され、コイルばね下端(一端側6a)が昇降ロッド5の途中部に設けた取付部材52に係止され、筒状部材17上端部に内側下方に向けて設けた取付部17aにコイルばね6上端(他端側6b)が係止されたものである。この例でも同様に係止部材1に対して昇降ロッド5を上方に付勢し、ばね力調節構造Sによってそのばね力を片手で容易に調節することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得ることは勿論である。例えば、代表例のばね力調節構造Sはスタンド本体4を構成している下パイプ40の箇所に設けられているが、スタンド本体を構成する他の部材(中間パイプ等)に設けることも可能である。またコイルばね6は昇降ロッド5に外装されているが、筒状本体4内部において昇降ロッド5に外装するのではなく昇降ロッド5と平行に単又は複数本併設したものでもよい。
1 係止部材
2 調節部材
3a 一端側
3b 他端側
4 スタンド本体
4c 長溝
5 昇降ロッド
6a 一端側
6b 他端側
7 ペダル装置
8 スタンド脚
10 係合部
11 延出部
12 被支持部
13 係合段部
13A 係合凸部
13a 下面
14 操作カバー
14s 隙間
15 支持金具
15a 貫通孔
15b 段部
15c 端部
15d 取付部
16 支持筒
16a 係合孔
17 筒状部材
17a 取付部
20 支持部
21 係合段部
21A 係合凸部
21a 上面
21b 段差面
22 環状基部
22a 把持部
22b 係止凸部
22c 螺孔
23 筒状部
30 取り付け部材
31 筒状本体
31a 螺孔
32 上フランジ
33 下フランジ
34 止めねじ
35 凹溝
36 係止凸部
40 下パイプ
41 上パイプ
43 シンバル受け具
50 シンバル保持具
51 連結ナット
52 取付部材
71 ペダル
80 支持脚
81 連結ステー
82A,82B 支持具
90 下部シンバル
91 上部シンバル
H ハイハットスタンド
S ばね力調節構造

Claims (6)

  1. スタンド脚とペダル装置により支持され、上端部に下部シンバルが取り付けられる筒状のスタンド本体と、該スタンド本体の内部に挿通され、突出する上端部に上部シンバルが保持され且つ下端部にペダルが連結される昇降ロッドと、同じくスタンド本体の内部に装着され、一端側に係止される前記昇降ロッドを上方に付勢するコイルばねとを備えたハイハットスタンドにおける前記コイルばねのばね力調節構造であって、
    前記スタンド本体の内部においてコイルばねの他端側に係止され下方に付勢される係合部と、前記スタンド本体の周壁に貫通して設けられた長溝を通じて外部に延出する延出部とを有し、前記長溝に沿って上下に移動可能とされた係止部材を設け、
    前記係止部材の延出部を下方から支持する筒状の調節部材を、前記スタンド本体の外周部の上下方向所定の位置に軸中心に回動可能に設け、
    前記調節部材の前記延出部を支持する支持部、及び/又は前記延出部の前記調節部材により支持される被支持部に、高さの異なる複数の係合段部を高さ順に周方向に階段状に連設し、
    前記スタンド本体に対して、前記延出部を支持する係合段部及び/又は調節部材により支持される係合段部が次第に高くなる方向に、前記調節部材を回転付勢する復帰ばねを設けてなり、
    前記調節部材を、前記スタンド本体に対して前記延出部を支持する係合段部及び/又は調節部材により支持される係合段部が次第に低くなる方向に回動させることで、前記係止部材が前記長溝に沿って下降してコイルばねのばね力が低下し、
    また前記係止部材を前記長溝に沿って上方に移動させることで、コイルばねのばね力が高まるとともに前記調節部材が復帰ばねに付勢されて回転し、前記延出部を支持する係合段部及び/又は調節部材により支持される係合段部がより高い係合段部で支持及び/又は支持されることにより、前記係止部材を当該位置に保持することを特徴とするハイハットスタンドのばね力調節構造。
  2. 同一の階段構造の前記支持部及び/又は被支持部を周方向に沿って複数設けてなる請求項1記載のハイハットスタンドのばね力調節構造。
  3. 前記複数の階段構造の支持部及び/又は被支持部を、スタンド本体の軸中心に対して対称となる位置に設けてなる請求項2記載のハイハットスタンドのばね力調節構造。
  4. 前記調節部材が、前記スタンド本体の外周部に一端側が係止されて周方向に配置される前記復帰ばねの他端側を内周面側に係止し、外周面を把持部として回転操作される環状基部と、該環状基部の上面側に設けられる前記支持部とよりなる請求項1〜3の何れか1項に記載のハイハットスタンドのばね力調節構造。
  5. 前記調節部材が、前記支持部の外周面側に該支持部を覆う筒状部を設けてなり、且つ前記係止部材が、延出部の前記支持部に対向する部位よりも外側の部位に、前記調節部材の筒状部の外周面に沿って下方に延びる筒状の操作カバーを設けてなる請求項4記載のハイハットスタンドのばね力調節構造。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載のばね力調節構造を備えるハイハットスタンド。
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