JP6069125B2 - 流体圧シリンダ - Google Patents

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Description

本発明は、作動流体圧源から導かれる作動流体圧によって伸縮作動する流体圧シリンダに関する。
特許文献1には、ピストンロッドの内部に第1通路と第2通路が形成される油圧シリンダが開示されている。
ピストンロッドにおける第1通路及び第2通路の開口端には油圧配管がそれぞれ接続される。油圧シリンダには油圧源から導かれる作動油が油圧配管と第1通路及び第2通路を通じて給排される。
特許文献2には、ピストンロッドが軸方向に延びるロッド状のメインロッドとアイブラケット状のロッドヘッドとを結合して形成される油圧シリンダが開示されている。
上記油圧シリンダでは、メインロッドの先端に断面円形の嵌合孔が開口される一方、ロッドヘッドの基端から円柱状の嵌合突起が突出される。メインロッドとロッドヘッドは、嵌合孔に嵌合突起が嵌合するように組み付けられることによって両者が同軸方向に延びた状態で溶接によって結合される。
特開2003−166508号公報 特開2001−165117号公報
特許文献1に記載の油圧シリンダに特許文献2に記載のピストンロッドの構造が適用される場合には、メインロッドに設けられる第1通路及び第2通路の開口端に油圧配管がそれぞれ接続される。そのため、メインロッドとロッドヘッドを結合する際には、油圧配管が所定の方向に延びるように、回転方向の位置決めを行う必要がある。
このため、上記油圧シリンダを製造する場合には、治具を用いてメインロッドとロッドヘッドの回転方向の位置を決めた状態で数カ所を溶接する仮付け工程が行われ、その後、治具を外してメインロッドとロッドヘッドを全周にわたって溶接する本付け工程が行われる。
しかしながら、上記油圧シリンダにあっては、治具を用いてメインロッドとロッドヘッドを溶接する仮付け工程が必要であるため、仮付け工程における工数が増えるという問題があった。
さらに、仮付け工程で形成される溶接部の上に本付け工程で形成される溶接部が形成されるため、最終的に形成される溶接部の溶融が十分に行われずに、溶接不良が生じるという問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、流体圧シリンダにおいて、製造工数を削減し、溶接不良が生じないようにすることを目的とする。
本発明は、流体圧源からピストンロッド内のロッド内通路を通じてシリンダチューブ内に導かれる作動流体圧によって伸縮作動する流体圧シリンダであって、ピストンロッドまたはシリンダチューブを相手部材に連結するための連結部材と、ピストンロッドまたはシリンダチューブと連結部材との相対回転位置を決める位置決め部と、を備え、ピストンロッドまたはシリンダチューブと連結部材とは溶接によって結合されることを特徴とする。
本発明では、位置決め部によってピストンロッドまたはシリンダチューブと連結部材との相対回転位置が決められるため、両者を数カ所で溶接する仮付け工程を行う必要がない。したがって、製造工数を削減できると共に、溶接不良が生じることを防止できる。
本発明の実施形態に係る流体圧シリンダの正面図である。 ピストンロッドアッシの断面図である。 ロッドヘッドの正面図である。 ロッドヘッドの平面図である。 シリンダチューブアッシの断面図である。 シリンダチューブの断面図である。 シリンダチューブの平面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1に示す油圧シリンダ(流体圧シリンダ)1は、筒状をしたシリンダチューブ10と、シリンダチューブ10内にヘッド側室2とボトム側室3を仕切るピストン70と、ピストン70に連結されてシリンダチューブ10の一端から突出するピストンロッド30とを備える。
ヘッド側室2は、ピストンロッド30がシリンダチューブ10から突出するヘッド側に設けられ、ピストン70と後述するシリンダヘッド15の間に画成される。ボトム側室3は、ピストンロッド30がシリンダチューブ10から突出しないボトム側に設けられ、ピストン70と後述するボトムブラケット90とによって画成される。
油圧シリンダ1は、図示しない油圧源(作動流体圧源)から導かれる作動油圧(作動流体圧)によってシリンダチューブ10に対してピストンロッド30が軸方向に移動して伸縮作動する。これにより、ピストンロッド30が連結される相手部材(図示省略)に対してシリンダチューブ10が連結される相手部材を駆動される。なお、「軸方向」は、ピストンロッド30の中心軸Oが延びる方向を意味する。
油圧シリンダ1は、作動流体として、作動油(オイル)を用いるが、作動油の代わりに例えば水溶性代替液等の作動液を用いてもよい。
シリンダチューブ10は、円筒状に形成される。シリンダチューブ10の先端側開口端(図1において右端)17には、ピストンロッド30を摺動可能に挿通させるシリンダヘッド15が締結される。シリンダヘッド15は、軸受6を介してピストンロッド30を摺動可能に支持する。
シリンダチューブ10の基端側(図1において左端側)開口端18には、相手部材(図示省略)に連結される連結部材としてボトムブラケット90が設けられる。シリンダチューブ10とボトムブラケット90等によってシリンダチューブアッシ19が構成される。
ボトムブラケット90には、シリンダチューブ10の開口端18に第2溶接部99によって結合される結合端部91と、環状のアイブラケット部93と、を有する。アイブラケット部93の内側にはブッシュ(軸受)8が設けられる。シリンダチューブ10の基端部は、ブッシュ8に挿入されるピン(図示省略)を介して相手部材に連結される。
ピストンロッド30の先端(図1において右端)には相手部材(図示省略)に連結される連結部材としてロッドヘッド80が設けられる。ピストンロッド30とロッドヘッド80等によってピストンロッドアッシ33が構成される。
ロッドヘッド80は、ピストンロッド30の先端36に第1溶接部89を介して結合される結合端部81と、環状のアイブラケット部82と、を有する。アイブラケット部82の内側にはブッシュ(軸受)9が設けられる。ロッドヘッド80の先端部は、ブッシュ9に挿入されるピン(図示省略)を介して相手部材に連結される。
図2に示すように、ピストンロッド30は、中実の円柱状部材を用いて形成される。ピストンロッド30は、油圧源から延びる配管が接続される配管接続部35と、シリンダヘッド15の軸受6に支持されるロッド部34と、ピストン70を支持するピストン支持部31と、を有する。
配管接続部35は、ピストンロッド30のシリンダチューブ10から突出する先端部に設けられる。配管接続部35には、ピストンロッド30の径方向に突出する2本のチューブ48、49が溶接によって結合される。チューブ48、49には、油圧源から延びる配管がそれぞれ接続される。
中実のピストンロッド30の内部には、一方のチューブ48とヘッド側室2を連通するヘッド側ロッド内通路11と、他方のチューブ49とボトム側室3を連通するボトム側ロッド内通路21と、が設けられる。
図1は、油圧シリンダ1が収縮した状態を示している。油圧シリンダ1の伸長作動時には、油圧源のポンプ吐出側から供給される加圧作動油がボトム側ロッド内通路21を通じてボトム側室3に流入し、ピストン70がヘッド側(図1において右方向)に移動するのに伴って、ヘッド側室2の作動油がヘッド側ロッド内通路11を通じて油圧源のタンク側へと流出する。一方、油圧シリンダ1の収縮作動時には、油圧源のポンプ吐出側から供給される加圧作動油がヘッド側ロッド内通路11を通じてヘッド側室2に流入し、ピストン70がボトム側(図1において左方向)に移動するのに伴って、ボトム側室3の作動油がボトム側ロッド内通路21を通じて油圧源のタンク側へと流出する。
次に、ピストンロッドアッシ33を製造する工程について説明する。
図2に示すように、ピストンロッドアッシ33には、第1位置決め部85と第1溶接部89が設けられる。第1位置決め部85は、ロッドヘッド80に対するピストンロッド30の軸方向及び回転方向の位置決めを行い、ピストンロッド30に接続される油圧配管が所定の方向に延びるようにする。第1溶接部89は、第1位置決め部85によって位置決めされたロッドヘッド80とピストンロッド30を結合する。
図3A、図3Bに示すように、第1位置決め部85として、ロッドヘッド80には、結合端部81から軸方向に突出する軸部87と、軸部87と軸方向に並んで突出する凸部83と、が形成される。
軸部87は、結合端部81の中央部から円柱状に突出される。軸部87の外周面は、中心軸Oと同軸上に延びる円筒面状に形成される。
凸部83は、軸部87の端面から軸方向に突出し、中心軸Oと同軸上に延びる断面六角形の柱状に形成される。凸部83は、その外面に6つの規制面84を有する。
第1位置決め部85として、ピストンロッド30には、先端36に開口する孔部32と、孔部32と軸方向に並んで形成される凹部38と、が形成される。
孔部32は、中心軸Oと同軸上に形成される断面円形の孔状に形成される。孔部32の内周面の開口径は、軸部87の外周面に対して所定のハメアイ隙間を持つように形成される。孔部32に軸部87が挿入されることにより、ロッドヘッド80がピストンロッド30と同軸上に支持される。
凹部38は、孔部32の底面に対して窪み、中心軸Oと同軸上に延びる断面六角形の穴状に形成される。凹部38は、その内面に6つの規制面39を有する。凹部38の各規制面39は、凸部83の各規制面84が所定のハメアイ隙間を持って嵌合するように形成される。
ピストンロッド30とロッドヘッド80を溶接する際に両者を組み付けると、第1位置決め部85では、ロッドヘッド80の軸部87、凸部83が、ピストンロッド30の孔部32、凹部38にそれぞれ挿入される。軸部87の外周面と孔部32の内周面が互いに当接することによってピストンロッド30とロッドヘッド80が互いに同軸上に延びるように支持される。そして、凸部83に形成される規制面84と凹部38に形成される規制面39が互いに当接することによってピストンロッド30とロッドヘッド80の相対回転が規制される。
なお、凸部83と、凹部38の断面形状は、六角形に限らず、他の多角形か、あるいは他の非円形の形状であってもよい。また、凸部83、凹部38の断面形状を円形に形成してもよい。その場合には、凸部83、凹部38を軸部87、孔部32に対してそれぞれオフセットすることにより、ピストンロッド30とロッドヘッド80の相対回転が規制される。
こうして第1位置決め部85がロッドヘッド80に対するピストンロッド30の回転方向の位置決めを行う状態で、ピストンロッド30の先端36とロッドヘッド80の結合端部81が全周にわたって溶接する本付け工程が行われ、環状の第1溶接部89が形成される。
次に、シリンダチューブアッシ19を製造する工程について説明する。
図4に示すように、シリンダチューブアッシ19には、ボトムブラケット90に対するシリンダチューブ10の軸方向及び回転方向の位置決めを行う第2位置決め部95と、第2位置決め部95によって位置決めされたボトムブラケット90とシリンダチューブ10を結合する第2溶接部99と、が設けられる。
第2位置決め部95として、ボトムブラケット90には、結合端部91から軸方向に突出する凸部96と、凸部96と軸方向に並んで突出する軸部98と、が形成される。
凸部96は、円盤状の結合端部91から軸方向に突出し、中心軸Oと同軸上に延びる断面六角形の柱状に形成される。凸部96は、その外面に6つの規制面97を有する。
軸部98は、凸部96から円柱状に突出される。軸部98の外周面は、中心軸Oと同軸上に延びる円筒面状に形成される。
第2位置決め部95として、シリンダチューブ10の基端側開口端18には、凹部66と、凹部66と軸方向に並んで形成される内周面68と、が形成される。
図5A、図5Bに示すように、凹部66は、中心軸Oと同軸上に延びる断面六角形の孔状に形成される。凹部66は、その内面に6つの規制面67を有する。凹部66の各規制面67は、凸部96の各規制面97が所定のハメアイ隙間を持って嵌合するように形成される。
内周面68は、中心軸Oと同軸上に形成される断面円形の孔状に形成される。内周面68の開口径は、軸部98の外周面に対して所定のハメアイ隙間を持つように形成される。内周面68に軸部98が挿入されることにより、ボトムブラケット90がシリンダチューブ10と同軸上に支持される。内周面68には、ピストン70が摺動実在に挿入される。
シリンダチューブ10とボトムブラケット90を溶接する際に両者を組み付けると、第2位置決め部95では、ボトムブラケット90の軸部98、凸部96が、シリンダチューブ10の内周面68、凹部66にそれぞれ挿入される。軸部98の外周面と内周面68が互いに当接することによってシリンダチューブ10とボトムブラケット90が互いに同軸上に延びるように支持される。そして、凸部96に形成される規制面97と凹部66に形成される規制面67が互いに当接することによってシリンダチューブ10とボトムブラケット90の相対回転が規制される。なお、凸部96と、凹部66の断面形状は、六角形に限らず、他の多角形か、あるいは他の非円形の形状であってもよい。
こうして第2位置決め部95がボトムブラケット90に対するシリンダチューブ10の回転方向の位置決めを行う状態で、シリンダチューブ10の基端側開口端18とボトムブラケット90の結合端部81が全周にわたって溶接する本付け工程が行われ、環状の第2溶接部99が形成される。
以上の実施形態によれば、以下に示す作用効果を奏する。
〔1〕油圧シリンダ1のピストンロッドアッシ33は、ピストン70に連結されるピストンロッド30と、ピストンロッド30を相手部材に連結するためのロッドヘッド80と、ピストンロッド30とロッドヘッド80との相対回転位置を決める第1位置決め部85と、を備え、ピストンロッド30とロッドヘッド80とは溶接によって結合される構成とした。
上記構成に基づき、第1位置決め部85によってピストンロッド30とロッドヘッド80との相対回転位置が決められるため、両者を数カ所で溶接する仮付け工程を行う必要がない。したがって、製造工数を削減できると共に、溶接不良が生じることを防止できる。
油圧シリンダ1は、油圧源からピストンロッド30内のロッド内通路11、21を通じてシリンダチューブ10内に導かれる作動油圧によって伸縮作動する構成であり、第1位置決め部85がピストンロッド30とロッドヘッド80との回転位置を決めることにより、配管接続部35から延びる配管が相手部材と干渉しないように所定位置に配置される。
〔2〕第1位置決め部85は、ロッドヘッド80から突出する凸部83と、ピストンロッド30に形成され、凸部83が挿入される凹部38と、を備え、凸部83と凹部38には、互いに当接することによってピストンロッド30とロッドヘッド80の相対回転を規制する規制面39、84が形成される構成とした。
上記構成に基づき、凸部83に形成される規制面84と凹部38に形成される規制面39が互いに当接することによってピストンロッド30とロッドヘッド80の相対回転が規制される。
上記実施形態では、ロッドヘッド80に凸部83が形成され、ピストンロッド30に凹部38が形成されるが、これに限らず、ロッドヘッド80に凹部が形成され、ピストンロッド30に凸部が形成される構成としてもよい。
また、上記実施形態では、ロッドヘッド80に凸部83が一体形成されるが、これに限らず、凸部83をロッドヘッド80の別体のピンによって形成してもよい。この場合に、ピンは、ロッドヘッド80に形成される凹部と、ピストンロッド30に形成される凹部とにわたって介装される。
〔3〕第2位置決め部95は、シリンダチューブ10の基端側開口端18に形成されるチューブ側規制面67と、ボトムブラケット90に形成され、チューブ側規制面67に当接することによってピストンロッド30とロッドヘッド80の相対回転を規制するブラケット側規制面97と、備える構成とした。
上記構成に基づき、チューブ側規制面67とブラケット側規制面97が互いに当接することによってシリンダチューブ10とボトムブラケット90の相対回転が規制される。第2位置決め部95がシリンダチューブ10とボトムブラケット90との相対回転位置が決められるため、両者を数カ所で溶接する仮付け工程を行う必要がない。したがって、製造工数を削減できると共に、溶接不良が生じることを防止できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態では、油圧シリンダ1に第1位置決め部85と第2位置決め部95の双方を備える構成であったが、油圧シリンダに第1位置決め部85と第2位置決め部95の少なくとも一方を備える構成であれば、所期の目的を達成することができる。
また、上記実施形態では、ヘッド側室2とボトム側室3にそれぞれ作動油が給排される複動式の油圧シリンダ1であったが、ヘッド側室2とボトム側室3を連通してヘッド側室2に作動油が給排される単動式のものであってもよい。
また、流体圧シリンダは、油圧シリンダ1であったが、作動流体として気体(ガス)を用いるものであってもよい。
10 シリンダチューブ
11 ロッド内通路
18 基端側開口端
30 ピストンロッド
38 凹部
39 規制面
67 チューブ側規制面
80 ロッドヘッド(連結部材)
83 凸部
84 規制面
85 第1位置決め部
90 ボトムブラケット(連結部材)
95 第2位置決め部
97 ブラケット側規制面

Claims (3)

  1. 流体圧源からピストンロッド内のロッド内通路を通じてシリンダチューブ内に導かれる作動流体圧によって伸縮作動する流体圧シリンダであって、
    前記ピストンロッドまたは前記シリンダチューブを相手部材に連結するための連結部材と、
    前記ピストンロッドまたは前記シリンダチューブと前記連結部材との相対回転位置を決める位置決め部と、を備え、
    前記ピストンロッドまたは前記シリンダチューブと前記連結部材とは、溶接によって結合されることを特徴とする流体圧シリンダ。
  2. 前記連結部材として前記ピストンロッドの先端に溶接によって結合されるロッドヘッドを備え、
    前記位置決め部は、
    前記ピストンロッドと前記ロッドヘッドの一方から突出する凸部と、
    前記ピストンロッドと前記ロッドヘッドの他方に形成され、前記凸部が挿入される凹部と、を備え、
    前記凸部と前記凹部には、互いに当接することによって前記ピストンロッドと前記ロッドヘッドの相対回転を規制する規制面が形成されることを特徴とする請求項1に記載の流体圧シリンダ。
  3. 前記連結部材として前記シリンダチューブの基端側開口端に嵌合され、溶接によって結合されるボトムブラケットを備え、
    前記位置決め部は、
    前記シリンダチューブの基端側開口端に形成されるチューブ側規制面と、
    前記ボトムブラケットに形成され、前記チューブ側規制面に当接することによって前記ピストンロッドと前記ロッドヘッドの相対回転を規制するブラケット側規制面と、備えることを特徴とする請求項1または2に記載の流体圧シリンダ。
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