JP6069083B2 - 建築用シャッター装置におけるシャッターケース - Google Patents
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Description
請求項2の発明は、左右支持ブラケットは、ブラケット本体の左右外側面に対向するカバー本体を有した化粧カバーにより覆蓋されるものであり、カバー本体の下端縁には、支持ブラケットに対し上下方向隙間を存する状態で下側フランジ片が左右方向内方に向けて形成され、下ケース板は、左右両端がカバー本体の左右内面に対して離間していて左右に移動できる状態で左右両端部が下側フランジ片上に組み込まれ、前記止め具を取り外した状態で下ケース板を左右方向何れか一方に移動させることで他端が他方の下側フランジ片から外れて下側に引出たものを一方に向けて移動することで下ケース板の取り外しができるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の建築用シャッター装置におけるシャッターケースである。
請求項3の発明は、係止受け部は逆V溝形に折曲し、該折曲頂部の溝奥内端に下ケース板の上端部先端が当接していることを特徴とする請求項1または2記載の建築用シャッター装置におけるシャッターケースである。
請求項4の発明は、係止受け部に上側から外嵌係止する第一係止フック部と、ケースアングルに下側から外嵌係止する第二係止フック部とを備えた補強体が設けられ、該補強体を介してケースアングルを上ケース板側に補強支持するように構成したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の建築用シャッター装置におけるシャッターケースである。
請求項2の発明とすることにより、下ケース板は、左右両端部が化粧カバーに形成の下側フランジ片によって支持されるため、止め具を取り外しに伴い落下してしまうことがなく、この支持状態で、下ケース板を左右何れか一方に移動させると他端が下側フランジ片から外れて下側に引出すことができ、この引き出した状態で一方に向けて移動させることで下ケース板のシャッターケースからの取り外しができることになって下ケース板の着脱作業が容易となる。
請求項3の発明とすることにより、下ケース板の上端部先端が、逆V溝形の係止受け部の溝奥内端に当接するため、下ケース板上端部が単に係止受け部に嵌入しているに過ぎないものでありながら、ガタついたりすることなく確実な組付けができることになる。
請求項4の発明とすることにより、建築用シャッター装置の左右幅が幅広いためケースアングルが下側に撓もうとする負荷を、補強体を介して上ケース板側で支持できることになり、この結果、ケースアングルの確実な撓み防止ができることを、ビス固定することなく、第一、第二係止フックをそれぞれ係止するだけでできることになる。
因みに、固定軸7側の左右のドラムサポート8の間には、図示しないが、一端側がドラムサポート8に固定され、他端側が固定軸7に固定されていて、巻き取りドラム3がシャッターカーテン1の閉鎖方向に回転することに伴い蓄勢されて繰り出された分のシャッターカーテン2の自重とバランスするためのバランス弾機が配設されているが、勿論、バランス弾機がないものでも実施することができる。
さらに左右の支持ブラケット6同士は、ケース上側の前後に設けた第一、第二のケースアングル9、10、ケース下側の前後に設けた第三、第四ケースアングル11、12によって一体的に連結されている。ここで第四ケースアングル12は、シャッターカーテン1をガイドレール5に導くためのスペースを確保するため、前後方向中間位置に配され、シャッターカーテン1は、該第四ケースアングル12の後側を通って巻き取りドラム3からガイドレール5に至るようになっている。
また上ケース板前面部14bの下端は、該前面部14bに対して間隙を存するよう後側に向けて凵字状に折曲された第一折曲部14dが形成され、該第一折曲部14dの上端は、第一折曲部14dの後側面に対して下側ほど拡開するよう後側に向けて傾斜状に折曲された第二折曲部14eが形成されており、これにより第一、第二折曲部14d、14eの対向面間が側面視において上側が折り返し状に折曲し下側が開放した逆レ溝状(逆V溝状)の係止受け部14fが構成されている。
また下ケース板下面部15bは、左右の支持ブラケット6に左右両端部が取り付けられた第三、第四ケースアングル11、12に下側から当てがわれた状態でビス16を介して着脱自在に下側から固定されるようになっている。
そして上ケース板14は、左右両端部が支持ブラケット上側フランジ片6dと化粧カバー上側フランジ片13bとのあいだの隙間、並びに支持ブラケット前側フランジ片6eと化粧カバー前側フランジ片13cとのあいだの隙間に遊嵌状に嵌入し、その左右端縁が化粧ケース本体13aに当接するか近接対向する(本実施の形態ではブラケット本体6a位置まで嵌入している。)状態で組み込まれている。
2 シャッターケース
3 巻き取りドラム
6 支持ブラケット
11 第三ケースアングル
13 化粧カバー
13d 下側フランジ片
14 上ケース板
14b 前面部
14d 第一折曲部
14e 第二折曲部
14f 係止受け部
14g 折曲頂部
15 下ケース板
15a 前面部
15b 下面部
16 ビス
17 補強体
17a 第一係止フック
17b 第二係止フック
Claims (4)
- シャッターカーテンが巻装される巻き取りドラムと、該巻き取りドラムの左右両端部を支持するブラケット本体を有した左右の支持ブラケットと、シャッターカーテンのガイドをするガイドレールとを備えて構成される建築用シャッター装置において、該建築用シャッター装置のシャッターケースを構成するにあたり、該シャッターケースのケース板は、少なくとも前面上半部を覆蓋する上ケース板と、前面下半部および下面を覆蓋する下ケース板とを備え、該下ケース板は、シャッターケースの下部内に設けられるケースアングルに下側から宛てがわれ止め具を介して着脱自在に取付けられるものとし、上ケース板の下端部には、上方に折曲したものがさらに下方に折曲することで上側が折曲部となり下側が開放した係止受け部が形成され、該係止受け部に、下ケース板の上端部が下側から上下方向抜き差し自在に嵌入して係止するように構成されていることを特徴とする建築用シャッター装置におけるシャッターケース。
- 左右支持ブラケットは、ブラケット本体の左右外側面に対向するカバー本体を有した化粧カバーにより覆蓋されるものであり、カバー本体の下端縁には、支持ブラケットに対し上下方向隙間を存する状態で下側フランジ片が左右方向内方に向けて形成され、下ケース板は、左右両端がカバー本体の左右内面に対して離間していて左右に移動できる状態で左右両端部が下側フランジ片上に組み込まれ、前記止め具を取り外した状態で下ケース板を左右方向何れか一方に移動させることで他端が他方の下側フランジ片から外れて下側に引出たものを一方に向けて移動することで下ケース板の取り外しができるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の建築用シャッター装置におけるシャッターケース。
- 係止受け部は逆V溝形に折曲し、該折曲頂部の溝奥内端に下ケース板の上端部先端が当接していることを特徴とする請求項1または2記載の建築用シャッター装置におけるシャッターケース。
- 係止受け部に上側から外嵌係止する第一係止フック部と、ケースアングルに下側から外嵌係止する第二係止フック部とを備えた補強体が設けられ、該補強体を介してケースアングルを上ケース板側に補強支持するように構成したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の建築用シャッター装置におけるシャッターケース。
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JP2013092049A JP6069083B2 (ja) | 2013-04-25 | 2013-04-25 | 建築用シャッター装置におけるシャッターケース |
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JP2013092049A JP6069083B2 (ja) | 2013-04-25 | 2013-04-25 | 建築用シャッター装置におけるシャッターケース |
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2013
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