JP6066775B2 - シフトレバー装置 - Google Patents
シフトレバー装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6066775B2 JP6066775B2 JP2013043263A JP2013043263A JP6066775B2 JP 6066775 B2 JP6066775 B2 JP 6066775B2 JP 2013043263 A JP2013043263 A JP 2013043263A JP 2013043263 A JP2013043263 A JP 2013043263A JP 6066775 B2 JP6066775 B2 JP 6066775B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- shaft
- shift lever
- lever device
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Description
車両側に固定されるベースと、
前記シフト方向及びセレクト方向を含む平面に直交する第1の軸と、
前記第1の軸と交わることなく直交する第2の軸と、
前記第1及び第2の軸のうち、前記ベースによって支持された一方の軸の周りを回動可能な中間部材と、
前記第1及び第2の軸のうち、前記中間部材によって支持された他方の軸の周りを回動可能であって、先端に操作部が設けられたシフトレバーと、を備えたシフトレバー装置にある(請求項1)。
この場合には、直線的な操作経路に沿ってシフトノブ等の操作部が操作される従来のシフトレバー装置と同様の操作が可能になる。
前記平面に直交する前記第1の軸によって前記中間部材を軸支する構成を採用すれば、上下の軸受間の距離、いわゆる嵌合長を長く設定することが可能であり、軸部ガタの低減という点において有利である。一方、前記平面に沿う前記第2の軸により前記中間部材を軸支する構成を採用することも可能である。
例えば、軸状のシフトシャフトの先端にシフトノブ等の操作部を設けたシフトレバーの場合であれば、前記シフトシャフトを前記ガイド溝に貫通配置することも良い。この場合であれば、前記ベースの上面側に取り付けられる天板等に前記ガイド溝を穿設することも良い。なお、前記シフトレバーの一部には、シフトレバーとは物理的に別体であるが、シフトレバーに取り付けられ、シフトレバーに従動して変位する部材も含まれる。
前記第1の軸は、軸方向の両側に離隔して設けられた一対の軸支部によって形成される仮想的な軸であり、
前記押圧部材は、前記一対の軸支部の間隙に前記第1の軸と交差するように配置されている(請求項5)。
(実施例1)
本例は、車両のシフトレンジを選択するために操作されるシフトノブ(操作部)10を含むシフトレバー装置1に関する例である。この内容について、図1〜図10を用いて説明する。
第2の回転動作は、セレクト軸32を中心としたシフトノブ10の回転動作であり、シフトノブ10がM1点を始点として線分LNに沿って外周側に移動し、ニュートラルレンジNに到達する動作である。
実際の操作では、第1及び第2の回転動作が同時発生することで、ホームポジションHからニュートラルレンジNに向かうシフト方向の直線的な操作が可能になっている。
第4の回転動作は、シフトノブ10が線分LNDに沿って内周側に移動し、シフトパターン上の中間位置NDに到達する動作である。
本例は、実施例1のシフトレバー装置1を基に、シフト軸とセレクト軸との配設方向を入れ替えた例である。この内容について、図11〜図13を参照して説明する。
本例では、実施例1とは相違し、シフト軸31が水平方向に配設されている一方、セレクト軸32が鉛直方向に配設されている。なお、図11では、ベース2の図示を省略している。
なお、その他の構成および作用効果については実施例1と同様である。
10 シフトノブ(操作部)
11 シフトレバー
110 シフトシャフト
12 基部
2 ベース
20 ベース本体
21 天板
210 ガイド溝
211 磁気センサ
23 リターンブロック(受け部)
25 ディテントプランジャ(押圧部材)
281A・B 軸受部
3 中間部材
30 回動軸部
31 シフト軸(第1の軸)
318 マグネット
311A・B 凸部(軸支部)
32 セレクト軸(第2の軸)
Claims (5)
- 互いに直交するシフト方向及びセレクト方向に操作可能なシフトレバー装置であって、
車両側に固定されるベースと、
前記シフト方向及びセレクト方向を含む平面に直交する第1の軸と、
前記第1の軸と交わることなく直交する第2の軸と、
前記第1及び第2の軸のうち、前記ベースによって支持された一方の軸の周りを回動可能な中間部材と、
前記第1及び第2の軸のうち、前記中間部材によって支持された他方の軸の周りを回動可能であって、先端に操作部が設けられたシフトレバーと、を備えたシフトレバー装置。 - 請求項1において、前記第1の軸を中心とした回動動作の際、前記第2の軸を中心とした回動動作を同時に生じさせることにより、前記操作部の直線的な操作が可能になっているシフトレバー装置。
- 請求項1又は2において、前記第1の軸が前記ベースによって支持された前記一方の軸であり、前記第2の軸が前記中間部材によって支持された前記他方の軸であるシフトレバー装置。
- 請求項1〜3のいずれか1項において、前記シフトレバーの一部を溝方向に沿って進退可能な状態で収容するガイド溝を有し、前記操作部を操作可能な位置は前記シフトレバーに外接する前記ガイド溝の内側面によって規制され、前記操作部の操作経路が前記ガイド溝の形成形状によって規定されているシフトレバー装置。
- 請求項1〜4のいずれか1項において、所定の付勢方向に沿って進退可能な状態で付勢されていると共に、前記操作部の操作に応じて前記付勢方向に直交する方向に移動する押圧部材と、前記押圧部材が前記付勢方向に当接する受け部と、の組み合わせが、前記シフトレバーと前記ベースとの間に設けられ、
前記第1の軸は、軸方向の両側に離隔して設けられた一対の軸支部によって形成される仮想的な軸であり、
前記押圧部材は、前記一対の軸支部の間隙に前記第1の軸と交差するように配置されているシフトレバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013043263A JP6066775B2 (ja) | 2013-03-05 | 2013-03-05 | シフトレバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013043263A JP6066775B2 (ja) | 2013-03-05 | 2013-03-05 | シフトレバー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014169057A JP2014169057A (ja) | 2014-09-18 |
JP6066775B2 true JP6066775B2 (ja) | 2017-01-25 |
Family
ID=51691805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013043263A Active JP6066775B2 (ja) | 2013-03-05 | 2013-03-05 | シフトレバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6066775B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6420687B2 (ja) * | 2015-02-25 | 2018-11-07 | アルプス電気株式会社 | 位置検出装置 |
JP6928528B2 (ja) * | 2017-10-04 | 2021-09-01 | アルプスアルパイン株式会社 | シフト装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05246261A (ja) * | 1992-03-04 | 1993-09-24 | Mazda Motor Corp | 車両用自動変速機の操作装置 |
JP3126866B2 (ja) * | 1993-03-31 | 2001-01-22 | 富士機工株式会社 | 車両用変速装置 |
JP4700482B2 (ja) * | 2005-11-22 | 2011-06-15 | 株式会社クボタ | 作業車 |
-
2013
- 2013-03-05 JP JP2013043263A patent/JP6066775B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014169057A (ja) | 2014-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4629591B2 (ja) | シフト装置 | |
JP6126910B2 (ja) | シフト装置 | |
US8770056B2 (en) | Joystick device | |
JP6683585B2 (ja) | シフト装置 | |
JP6066775B2 (ja) | シフトレバー装置 | |
JP2009004140A (ja) | 多方向操作部品 | |
WO2010026947A1 (ja) | シフト装置 | |
JP5844622B2 (ja) | シフトレバー装置 | |
JP6129661B2 (ja) | シフト装置 | |
JP4943911B2 (ja) | シフトレバー装置 | |
WO2019142521A1 (ja) | シフト装置 | |
JP5683979B2 (ja) | 車両変速機用操作装置 | |
JP2017178060A (ja) | シフト装置 | |
JP2014232582A (ja) | 多方向入力装置 | |
JP6130216B2 (ja) | スイッチ装置 | |
WO2019087740A1 (ja) | シフト装置 | |
WO2019207899A1 (ja) | シフト装置 | |
JP6034242B2 (ja) | 操作装置 | |
JP2019064331A (ja) | シフト装置 | |
JP5513237B2 (ja) | シフトレバー装置 | |
JP6662693B2 (ja) | シフト装置 | |
JP2015076290A (ja) | 力覚付与型多方向入力装置 | |
JP2017190051A (ja) | シフト装置 | |
JP6341838B2 (ja) | ボタンスイッチ及びシフトレバーユニット | |
JP6723070B2 (ja) | シフト装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6066775 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |