JP2019064331A - シフト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シフト体のスライド性能を向上する。【解決手段】シフト装置10では、レバー20の一対のガイド部22Aが一対の支持軸16に沿ってスライドされて、レバー20がスライドされる。また、レバー20のディテントピン28が付勢力によりディテントスロープ18の節度面18Aに接触されて、レバー20が付勢される。ここで、一対のガイド部22A間にディテントピン28が配置されて、一対のガイド部22Aとディテントピン28とが接近されている。このため、節度面18Aに対する付勢力による一対のガイド部22Aの上下方向への傾動トルクを小さくでき、一対のガイド部22Aの一対の支持軸16に対するスライド抵抗を小さくできて、レバー20のスライド性能を向上できる。【選択図】図4

Description

本発明は、シフト体がスライドされてシフト位置が変更されるシフト装置に関する。
下記特許文献1に記載のシフトレバー装置では、案内部材がシフトレバーと共にハウジングに対しスライドされると共に、シフトレバーが案内部材に対しスライドされる。
ここで、このようなシフトレバー装置では、シフトレバー及び案内部材のスライド性能を向上できるのが好ましい。
特開2007−290602号公報
本発明は、上記事実を考慮し、シフト体のスライド性能を向上できるシフト装置を得ることが目的である。
本発明の第1態様のシフト装置は、車体側に設けられる支持体と、それぞれ前記支持体にスライド可能に支持される一対の被支持部が設けられ、スライドされてシフト位置が変更されるシフト体と、前記シフト体に設けられると共に、前記シフト体のスライド幅方向における一対の前記被支持部間の位置に配置され、付勢されて前記シフト体がシフト位置側に付勢される付勢部と、を備える。
本発明の第2態様のシフト装置は、本発明の第1態様のシフト装置において、前記付勢部が前記シフト体のスライド鉛直方向における一対の前記被支持部の位置に配置される。
本発明の第3態様のシフト装置は、本発明の第1態様又は第2態様のシフト装置において、前記支持体に設けられ、それぞれ前記被支持部に挿通されて一対の前記被支持部がスライド可能に支持される一対の支持軸を備える。
本発明の第4態様のシフト装置は、本発明の第1態様〜第3態様の何れか1つのシフト装置において、前記被支持部に設けられ、位置が検出されて前記シフト体のスライド位置が検出される被検出部を備える。
本発明の第5態様のシフト装置は、本発明の第1態様〜第4態様の何れか1つのシフト装置において、前記支持体が前記シフト体のスライド幅方向において一対の分割体に分割可能にされると共に、一方の前記分割体に一対の前記被支持部がスライド可能に支持される。
本発明の第6態様のシフト装置は、本発明の第1態様〜第5態様の何れか1つのシフト装置において、前記付勢部が前記シフト体に移動可能に設けられる。
本発明の第1態様のシフト装置では、車体側に支持体が設けられると共に、シフト体に一対の被支持部が設けられており、一対の被支持部がそれぞれ支持体にスライド可能に支持されることで、シフト体がスライドされてシフト位置が変更される。また、付勢部が付勢されて、シフト体がシフト位置側に付勢される。
ここで、付勢部がシフト体のスライド幅方向における一対の被支持部間の位置に配置される。このため、付勢部に対する付勢による一対の被支持部の傾動トルクを小さくでき、支持体に対する一対の被支持部のスライド抵抗を小さくできて、シフト体のスライド性能を向上できる。
本発明の第2態様のシフト装置では、付勢部がシフト体のスライド鉛直方向における一対の被支持部の位置に配置される。このため、付勢部に対する付勢による一対の被支持部の傾動トルクを効果的に小さくでき、支持体に対する一対の被支持部のスライド抵抗を効果的に小さくできて、シフト体のスライド性能を効果的に向上できる。
本発明の第3態様のシフト装置では、支持体に一対の支持軸が設けられており、一対の支持軸がそれぞれ被支持部に挿通されて、一対の被支持部がスライド可能に支持される。このため、シフト体のスライド方向周りの径方向へのガタツキを抑制できる。
本発明の第4態様のシフト装置では、被検出部の位置が検出されて、シフト体のスライド位置が検出される。
ここで、被検出部が被支持部に設けられる。このため、支持体に支持される被支持部に設けられる被検出部の位置が検出されることで、シフト体のスライド位置の検出精度を向上できる。
本発明の第5態様のシフト装置では、支持体がシフト体のスライド幅方向において一対の分割体に分割可能にされると共に、一方の分割体に一対の被支持部がスライド可能に支持される。このため、一対の被支持部がスライド可能に支持される一方の分割体に他方の分割体を組付けることができる。
本発明の第6態様のシフト装置では、付勢部がシフト体に移動可能に設けられる。このため、シフト体の外側において付勢部が移動されるスペースを小さくできる。
本発明の実施形態に係るシフト装置を示す左斜め後方から見た分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るシフト装置を示す左斜め後方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るシフト装置を示す後方から見た断面図である。 本発明の実施形態に係るシフト装置の右プレート等を示す左方から見た側面図である。 本発明の実施形態に係るシフト装置の左プレート等を示す左方から見た側面図である。
図1には、本発明の実施形態に係るシフト装置10が左斜め後方から見た分解斜視図にて示されており、図2には、シフト装置10が左斜め後方から見た斜視図にて示されている。なお、図面では、シフト装置10の前方を矢印FRで示し、シフト装置10の右方を矢印RHで示し、シフト装置10の上方を矢印UPで示す。
本実施形態に係るシフト装置10は、フロア式のものにされて、車両(自動車)の車室の床部(車体側)における車幅方向中央部に設置されており、シフト装置10の前方、左方及び上方は、それぞれ車両の前方、左方及び上方に向けられている。
図1及び図2に示す如く、シフト装置10には、支持体を構成する本体部材としての樹脂製で略矩形筒状のプレート12が設けられており、プレート12は、車室の床部に設置(固定)されている。プレート12には、分割体として右側の右プレート12Aと左側の左プレート12Bとが設けられており、プレート12は、右プレート12Aと左プレート12Bとが左右方向において組付けられて構成されている。
右プレート12Aの内部空間は、右プレート12Aの上側部分に設けられており、右プレート12A内(内部空間)は、左側及び上側に開放されている。右プレート12Aの前壁及び後壁の内面には、断面矩形状の挿入溝14が形成されており、一対の挿入溝14は、前後方向において対向されている。挿入溝14は、左右方向に延伸されており、挿入溝14は、左側に開放されている。右プレート12Aの前壁及び後壁には、挿入溝14の右部及び左部において、円状の嵌入孔14Aが貫通形成されており、右側及び左側の一対の嵌入孔14Aは、それぞれ前後方向において対向されている。
左プレート12Bの内部空間は、右プレート12Aの上端から下端に設けられており、左プレート12Bは、内部(内部空間)が左側に開放されると共に、右壁が右プレート12Aの挿入溝14を左側から閉鎖している。
右プレート12A内の上部には、右端部及び左端部において、支持体を構成する支持部としての金属製で略円柱状の支持軸16(ピン)が設けられており、支持軸16の両端面は、球面状に突出されている。一対の支持軸16は、右プレート12Aの前壁及び後壁の弾性変形により、右プレート12Aの前壁及び後壁の挿入溝14間に左側から挿入(圧入)されている。さらに、右プレート12Aの前壁及び後壁の弾性復元により、右側の支持軸16の両端面は、それぞれ右プレート12Aの右側の一対の嵌入孔14Aに嵌入される共に、左側の支持軸16の両端面は、それぞれ右プレート12Aの左側の一対の嵌入孔14Aに嵌入され、かつ、各支持軸16の周面は、一対の挿入溝14の上面と下面との間に嵌合されている(図4参照)。このため、一対の支持軸16は、それぞれ軸方向が前後方向に平行に配置されると共に、左右方向において互いに離間されている。
右プレート12A内の下面には、付勢機構(節度機構)を構成するブロック状のディテントスロープ18(図3及び図4参照)が固定されており、ディテントスロープ18は、前後方向に長尺にされると共に、一対の支持軸16間の左右方向中央位置に配置されている。ディテントスロープ18の上面には、付勢面としての節度面18Aが形成されており、節度面18Aは、前後方向両外側から前後方向中央側へ向かうに従い下側へ向かう方向に傾斜されている。
右プレート12A内の一対の支持軸16には、シフト体としての樹脂製で長尺略柱状のレバー20が支持されており、レバー20は、上下方向に延伸されると共に、下端部に略直方体状のガイドブロック22が同軸上に形成されている。
ガイドブロック22の右部及び左部には、被支持部としての略矩形柱状のガイド部22Aが形成されており、ガイド部22Aは、前後方向に延伸されると共に、下側に突出されている。ガイド部22Aには、被支持孔としてのガイド孔22Bが形成されており、ガイド孔22Bは、前後方向に延伸されている。ガイド孔22Bには、支持軸16が挿通かつ嵌合されており、レバー20は、一対のガイド部22Aにおいて、一対の支持軸16に前後方向へスライド可能に支持されている。一対のガイド部22Aの突出部分間には、右プレート12Aのディテントスロープ18が挿入されており、一対のガイド部22Aの突出部分の上下方向位置には、ディテントスロープ18の節度面18Aの全体が配置されている(図3及び図4参照)。
左側のガイド部22A(ガイドブロック22の左端部)には、被検出部としての円柱状のリンク操作部24(図3及び図5参照)が一体に設けられており、リンク操作部24は、左方に延出されて、左プレート12Bの右壁を前後方向にスライド可能に貫通している。
レバー20は、右プレート12Aの上側に前後方向にスライド可能に延出されて、車室内に延出されており、レバー20の上端部には、操作部してのノブ20A(図2〜図5参照)が固定されている。ノブ20Aは、車両の乗員(特に運転手)が把持可能にされており、ノブ20Aが乗員によって把持された状態で前後方向に操作されて、レバー20が前後方向にスライドされる。レバー20は、前後方向にスライドされて、シフト位置が変更可能にされており、レバー20のシフト位置は、例えば、前側から後側へ向けて、「R」位置(リバース位置)、「N」位置(ニュートラル位置)、「H」位置(ホーム位置)、「N」位置(ニュートラル位置)及び「D」位置(ドライブ位置)に変更される。
レバー20には、円柱状の付勢孔26(図4参照)が同軸上に形成されており、付勢孔26は、上下方向に延伸されて、ガイドブロック22の左右方向中間部(一対のガイド部22A間の部分)において下側に開放されている。付勢孔26には、付勢機構を構成する付勢部としての略円柱状のディテントピン28(図3及び図4参照)が同軸上に嵌入されており、ディテントピン28は、付勢孔26に案内されて上下方向に移動可能にされると共に、下面が球面状に突出されている。付勢孔26内には、付勢機構を構成する付勢部材としてのスプリング30(圧縮コイルスプリング)が同軸上に挿入されており、スプリング30は、付勢孔26の上面(底面)とディテントピン28の上面との間に掛渡されて、ディテントピン28を下側に付勢している。ディテントピン28の下面は、スプリング30の付勢力により右プレート12Aのディテントスロープ18の節度面18Aに接触されており、ディテントピン28が節度面18Aの前後方向外側から前後方向中央側への移動力を作用されて、レバー20が「H」位置以外のシフト位置側から「H」位置(所定シフト位置)側への移動力を作用される。
左プレート12B内には、検出機構を構成する連動部材としての略矩形板状のリンク32(図3及び図5参照)が設けられており、リンク32は、上下方向中間部において、左プレート12Bの右壁に前後方向に回動可能に支持されている。リンク32の上側部分には、接続孔32Aが貫通形成されており、接続孔32Aは、上下方向に延伸されている。接続孔32Aには、レバー20のリンク操作部24が挿入されており、接続孔32Aには、リンク操作部24が前後方向において嵌合されている。リンク32の下端部には、検出機構を構成する検出部としての矩形板状のマグネット34(図3及び図5参照)が固定されており、マグネット34は、磁場を発生する。レバー20が前後方向にスライドされる際には、リンク操作部24が前後方向にスライドされて、リンク32が前後方向に回動されることで、マグネット34が前後方向に回動される。
左プレート12B内には、リンク32の左側において、検出機構を構成する検出部材としての略板状のセンサ基板36(図3参照)が固定されており、センサ基板36は、上下方向に垂直に配置されている。センサ基板36は、マグネット34が発生する磁場を検出可能にされており、これにより、センサ基板36がマグネット34の前後方向への回動位置を検出して、リンク32の前後方向への回動位置が検出されることで、レバー20(リンク操作部24)の前後方向へのスライド位置が検出されて、レバー20のシフト位置が検出される。
左プレート12B内には、センサ基板36の左側において、支持体を構成する被覆部材としての略直方体形箱状のセンサケース38(図3参照)が固定されており、センサケース38内は、右側に開放されている。センサケース38は、左プレート12B内を左側から閉鎖しており、センサケース38は、センサ基板36を左側から被覆している。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成のシフト装置10では、レバー20のノブ20Aが前後方向に操作されることで、レバー20の一対のガイド部22Aがプレート12の一対の支持軸16に沿って前後方向にスライドされつつ、レバー20が前後方向にスライドされて、レバー20のシフト位置が変更される。さらに、センサ基板36がリンク32のマグネット34の前後方向への回動位置を検出することで、リンク32の前後方向への回動位置が検出されて、レバー20(リンク操作部24)の前後方向へのスライド位置が検出される。また、レバー20のディテントピン28の下面がレバー20のスプリング30の付勢力によりプレート12のディテントスロープ18の節度面18Aに接触されることで、レバー20が「H」位置側に付勢される。
ここで、レバー20の一対のガイド部22A間の左右方向(レバー20のスライド幅方向)位置にディテントピン28の下面(ディテントスロープ18の節度面18A)が配置されて、一対のガイド部22Aとディテントピン28の下面とが接近されている。このため、特にレバー20が「H」位置以外に配置された際には、節度面18Aに対するスプリング30の付勢力による一対のガイド部22Aの上下方向への傾動トルクを小さくできる。これにより、レバー20が前後方向にスライドされる際には、一対のガイド部22Aの一対の支持軸16に対する上下方向への傾動力を小さくできて、一対のガイド部22Aの一対の支持軸16に対する前後方向へのスライド抵抗を小さくでき、レバー20の前後方向へのスライド性能を向上できる。しかも、例えば、シフト装置10に駆動機構(図示省略)が設けられて、駆動機構の駆動力によりレバー20が特定シフト位置にスライドされる場合でも、駆動機構によるレバー20のスライド性能を向上できる。
しかも、一対のガイド部22A間の上下方向(レバー20のスライド鉛直方向)位置にディテントピン28の下面(ディテントスロープ18の節度面18A)が配置されて、一対のガイド部22Aとディテントピン28の下面とが効果的に接近されている。このため、特にレバー20が「H」位置以外に配置された際には、節度面18Aに対するスプリング30の付勢力による一対のガイド部22Aの上下方向への傾動トルクを効果的に小さくできる。これにより、レバー20が前後方向にスライドされる際には、一対のガイド部22Aの一対の支持軸16に対する上下方向への傾動力を効果的に小さくできて、一対のガイド部22Aの一対の支持軸16に対する前後方向へのスライド抵抗を効果的に小さくでき、レバー20の前後方向へのスライド性能を効果的に向上できる。
また、一対のガイド部22Aのガイド孔22Bにそれぞれ一対の支持軸16が挿通されて、一対のガイド部22Aが一対の支持軸16に前後方向にスライド可能に支持されている。このため、特にレバー20が前後方向にスライドされる際には、レバー20の前後方向周り(スライド方向周り)の径方向へのガタツキを抑制できると共に、レバー20の前後方向周りへのガタツキを抑制できる。
さらに、ガイド部22Aにリンク操作部24が一体に設けられている。このため、支持軸16に支持されるガイド部22Aに一体に設けられるリンク操作部24の前後方向へのスライド位置がリンク32及びマグネット34を介してセンサ基板36によって検出されることで、レバー20の前後方向へのスライド位置の検出精度を向上できる。
しかも、リンク操作部24がガイド部22Aの左側(レバー20のスライド幅方向外側)に設けられている。このため、レバー20の下側のディテントスロープ18、ディテントピン28及びスプリング30と分けて、リンク32、マグネット34及びセンサ基板36をレバー20の左側に設置でき、リンク32、マグネット34及びセンサ基板36を容易に設置できる。
また、プレート12にディテントスロープ18が設けられると共に、レバー20の付勢孔26にディテントピン28及びスプリング30が設けられている。このため、プレート12にディテントピン28及びスプリング30が設けられると共に、レバー20にディテントスロープ18が設けられる場合とは異なり、レバー20の下側においてディテントピン28が移動されるスペースを小さくできると共に、レバー20の下側にスプリング30を配置するスペースを設ける必要をなくすことができ、シフト装置10を上下方向において小型化できる。
さらに、プレート12が右プレート12Aと左プレート12Bとに分割可能にされており、右プレート12Aに一対の支持軸16、レバー20、ディテントピン28、スプリング30及びディテントスロープ18が組付けられている。このため、右プレート12Aにディテントスロープ18を組付けると共に、レバー20に一対の支持軸16、ディテントピン28及びスプリング30を組付けた後に、右プレート12Aに左側から一対の支持軸16を組付けた状態で、右プレート12Aに左プレート12Bを組付けることができる。これにより、一対の支持軸16、レバー20、ディテントピン28、スプリング30及びディテントスロープ18が組付けられた状態の右プレート12Aに左プレート12Bを組付けることができ、シフト装置10を容易に組付けることができる。
なお、本実施形態では、レバー20の一対のガイド部22Aが一対の支持軸16にスライド可能に支持される。しかしながら、レバー20のノブ20Aが一対の支持軸16にスライド可能に支持されてもよい。
さらに、本実施形態では、レバー20にディテントピン28及びスプリング30を設けると共に、プレート12にディテントスロープ18(節度面18A)を設けた。しかしながら、レバー20にディテントスロープ18(節度面18A、付勢部)を設けると共に、プレート12にディテントピン28及びスプリング30を設けてもよい。
また、本実施形態では、レバー20のガイド部22Aにリンク操作部24を一体に設けた。しかしながら、レバー20(特にガイド部22A)にマグネット34(被検出部)を一体に設けてもよい。この場合、リンク操作部24及びリンク32を設ける必要をなくすことができる。
さらに、本実施形態では、レバー20側にマグネット34を設けると共に、プレート12側にセンサ基板36を設けた。しかしながら、レバー20側(特にガイド部22A)にセンサ基板36(被検出部)を設けると共に、プレート12側にマグネット34を設けてもよい。
また、本実施形態では、シフト装置10をフロア式のものにして車室の床部に設置した。しかしながら、シフト装置10を車室のコンソール、インストルメントパネル又はステアリングコラムに設置してもよい。
10 シフト装置
12 プレート(支持体)
12A 右プレート(分割体)
12B 左プレート(分割体)
16 支持軸(支持体)
20 レバー(シフト体)
22A ガイド部(被支持部)
24 リンク操作部(被検出部)
28 ディテントピン(付勢部)
38 センサケース(支持体)

Claims (6)

  1. 車体側に設けられる支持体と、
    それぞれ前記支持体にスライド可能に支持される一対の被支持部が設けられ、スライドされてシフト位置が変更されるシフト体と、
    前記シフト体に設けられると共に、前記シフト体のスライド幅方向における一対の前記被支持部間の位置に配置され、付勢されて前記シフト体がシフト位置側に付勢される付勢部と、
    を備えるシフト装置。
  2. 前記付勢部が前記シフト体のスライド鉛直方向における一対の前記被支持部の位置に配置される請求項1記載のシフト装置。
  3. 前記支持体に設けられ、それぞれ前記被支持部に挿通されて一対の前記被支持部がスライド可能に支持される一対の支持軸を備える請求項1又は請求項2記載のシフト装置。
  4. 前記被支持部に設けられ、位置が検出されて前記シフト体のスライド位置が検出される被検出部を備える請求項1〜請求項3の何れか1項記載のシフト装置。
  5. 前記支持体が前記シフト体のスライド幅方向において一対の分割体に分割可能にされると共に、一方の前記分割体に一対の前記被支持部がスライド可能に支持される請求項1〜請求項4の何れか1項記載のシフト装置。
  6. 前記付勢部が前記シフト体に移動可能に設けられる請求項1〜請求項5の何れか1項記載のシフト装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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