JP6066173B2 - 乾燥用ドーム及びこの乾燥用ドームを備えた温風乾燥装置 - Google Patents

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本発明は、洗浄後の被乾燥物を乾燥させる乾燥用ドーム及びこの乾燥用ドームを備えた温風乾燥装置に関し、詳しくは被乾燥物が内包された被覆部材を温風発生器からの温風又は冷風により膨張させ、且つ、温風又は冷風を被覆部材の内周に沿って循環させることにより効率よく乾燥が行える乾燥用ドーム及びこの乾燥用ドームを備えた温風乾燥装置に関する。
従来、被乾燥物、例えば洗浄した後の自動車等の車両に設けられた座席のシート(以下、単にシートという)を乾燥するために、自動車等の外装の塗装を乾燥させるための乾燥装置が用いられている。このような乾燥装置の発明としては、例えば、下記特許文献1に開示されたようなものがある。下記特許文献1に開示された塗装乾燥装置は、上方部に赤外線加熱部を有する移動可能なスタンド式であって、低速の風を送る送風装置を前記赤外線加熱部の上方或いは下方の少なくとも一方に付設している。このような構成とすることで、下記特許文献1に開示された塗装乾燥装置によれば、環境対応に優れた水性塗料に適合した乾燥状態を得ることができる効果があるとしている。
特開平08−172382号公報 特開2011−027392号公報
しかし、上記特許文献1に開示された塗装乾燥装置を用いてシートを乾燥させる場合、図8に示すように、塗装乾燥装置30が備えている赤外線加熱部31をシート32に当て、この熱を利用して乾燥が行われる。そのため、シート32に塗装乾燥装置30の加熱部31を近づけ過ぎたり、乾燥時間の設定を誤ったりすると、乾燥中に発する熱によりシートを焦がしたり、変色したりするという課題がある。さらに、洗浄するシートの材質によっては乾燥までの時間が異なり、また、耐熱温度の異なるものがあることも、上記のような課題の原因となっている。
一方、本出願人は上記特許文献2に開示したような温風乾燥機を開発している。この温風乾燥機は、被乾燥物に温風を吹き付けて乾燥を行うものである。しかし、上記特許文献2に開示された温風乾燥機では、被乾燥物に乾燥ノズルを向けて温風を吹き付けるので、複雑な形状のシートのようなものでは、乾燥までに時間がかかり、また、乾燥ムラが起こるおそれがある。また、乾燥ノズルを作業者が持って行うので、作業者の負担が大きくなる。
発明は、被乾燥物の乾燥に温風発生器で発生させた温風又は冷風を用い、温風発生器で発生させた温風等を効率よく使用することができる被覆部材を用いて乾燥を行うことで熱源となる加熱部を直接被乾燥物にあてることなく、乾燥を行うことができる乾燥用ドーム及びこの乾燥用ドームを備えた温風乾燥装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様の乾燥用ドームは、
被乾燥物が内包され、温風発生器からの温風又は冷風が供給されて前記被乾燥物の乾燥が行われる被覆部材と、前記被覆部材の下方に設けられ、前記温風発生器と接続された送風ホースが接続されるホース接続部と、を有する乾燥用ドームであって、
前記被覆部材は、柔軟な布状体で円筒状に形成され、前記被乾燥物が載置される載置台に取り付ける取付部を有する立設部と、前記立設部の頂部側を塞ぐように設けられたドーム状の天井部とを有し、
前記立設部には、前記載置台に取り付けられる立設部下部と前記天井部が設けられた立設部上部とに分けるドーム開閉部が開閉自在に前記立設部の外周に沿って環状に形成されており、
前記ドーム開閉部は前記立設部上部と前記立設部下部とが繋がれた部分が一箇所形成されており、
前記被覆部材の上方部には、ファスナーからなり、開口の大きさ調整できる排気口が設けられており、
前記ホース接続部は前記立設部に内側の内周に沿うように形成された導通風路を有し、
前記載置台に取り付けられた前記被覆部材の下方から前記温風発生器の温風又は冷風が供給されることで、前記被覆部材が前記載置台上に立設するように膨張することを特徴とする。
第2の態様の温風乾燥装置は、第1の態様の乾燥用ドームと、温風及び冷風のいずれかを選択して送出可能な温風発生器と、前記温風発生器から送出された温風又は冷風が送られる送風ホースとを有し、前記送風ホースの端部が前記乾燥用ドームの前記被覆部材に形成されたホース接続部と接続されることを特徴とする。
また、第3の態様の温風乾燥装置は、第2の態様の温風乾燥装置において、前記送風ホースは、分岐部を少なくとも1つ有しており、前記分岐部から分かれた端部にはそれぞれ前記乾燥用ドームが設けられていることを特徴とする。
本発明は、上記構成を備えることにより、以下の優れた効果を奏する。すなわち、本発明の第1の態様の乾燥用ドームによれば、被乾燥物の乾燥を行う際、まず、被覆部材で被乾燥物を覆い、その後、この被覆部材の内部に温風又は冷風を供給することで被覆部材を膨らませ、この内部を温風又は冷風を循環させて行うので、被乾燥物を傷めることなく乾燥を行うことができる。また、乾燥用ドームは、乾燥を行わないときは縮めることができるので、コンパクトに収容することができる。さらに、このような乾燥用ドームを用いることで、被乾燥物として洗浄後の自動車等のシートを乾燥するときには、従来の加熱部を用いたものと異なり、焦げ付いたり、変色したりすることが抑制される。また、温風発生器は温風のみでなく冷風を排出できるものとしてもよく、冷風を用いることで耐熱温度の低い被乾燥物の乾燥も行うことができるようになる、なお、ここでいう冷風とは、加熱されていない周囲の空気をそのまま送出されるものを意味している。
加えて、第1の態様の乾燥用ドームによれば、温風発生器から供給される温風又は冷風を被覆部材の内部を内周に沿って循環させることができるようになり、効率よく乾燥を行うことができるようになる。
また、第1の態様の乾燥用ドームによれば、ドーム開閉部をあけて被乾燥物を内部に収容し、ドーム開閉部を閉めることで、被覆部材の内部を密閉することができるようになり、被乾燥物の出し入れが容易となる。なお、このドーム開閉部はファスナー等を使用することができる。
また、第1の態様の乾燥用ドームによれば、ドーム開閉部の一部が繋がれた状態とすることで、被覆部材を一体とすることができるので、取り扱いが容易となる。なお、ドーム開閉部をファスナーとしたとき、この繋がれた部分をファスナーの始点と終点とすることで、作業が行いやすくなる。
また、第1の態様の乾燥用ドームによれば、被覆部材の上方部に設けられたファスナーからなる排気口は開口の大きさが調整可能となっているので、被乾燥物に応じて被覆部材の内部の温度や湿度を調整することができる。
第2の態様の温風乾燥機によれば、第1の態様の乾燥用ドームの効果を奏する温風乾燥装置を提供することができる。
また、第3の態様の温風乾燥装置によれば、1つの温風発生器に複数の乾燥用ドームを
接続することができるため、複数の被乾燥物の乾燥を同時に行うことができる。
実施形態の乾燥用ドームを備えた温風乾燥装置の斜視図である。 図2Aは載置台を示す斜視図であり、図2Bは乾燥用ドームを示した斜視図である。 図3Aは乾燥の工程を示す正面図であり、図3Bは図3Aに続く乾燥の工程を示した正面図である。 図4Aは図3Bに続く乾燥の工程を示す正面図であり、図4Bは図4Aに続く乾燥の工程を示した正面図である。 図5Aは図4BのVA−VA線での断面上面図であり、図5Bは導風通路部分を断面で示した状態の図5AのVB部の拡大図である。 図6A及び図6Bは温風乾燥装置の一方から見た側面図である。 乾燥用ドームを2つ示した斜視図である。 従来の乾燥装置を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための乾燥用ドーム及びこの乾燥用ドームを備えた温風乾燥装置を例示するものであって、本発明をこの乾燥用ドーム及びこの乾燥用ドームを備えた温風乾燥装置に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものも等しく適応し得るものである。
[実施形態]
図1〜図6を参照して、実施形態にかかる乾燥用ドームを備えた温風乾燥装置について説明する。実施形態の温風乾燥装置10は、図1に示すように、温風及び冷風を送出させる温風発生器11と、内部に温風及び冷風を送通させる中空の送風ホース12と、この送風ホース12に接続され、内部に被乾燥物としてのシート28が収容される乾燥用ドーム13とで構成されている。また、この乾燥用ドーム13は、温風発生器11から温風等が供給されているときには膨張して立設した状態となり、温風発生器11から温風等の供給がされないときは萎んだ状態となる(図3A参照)。なお、ここでいう冷風とは、加熱されていない周囲の空気をそのまま送出されるものを意味している。
図1に示すように、温風発生器11は、立方体状の箱体で形成され、内部に送風機や送風機から送られた冷風を加熱する加熱手段等が設けられている。また、温風発生器11は、温風又は冷風を選択して送出させることができるような構成となっている。なお、このような構成の温風発生器は、例えば、上記特許文献2に開示された温風乾燥機の構成において温風発生器として記載されており、すでに公知であるので詳細な説明は省略する。そして、この送出された温風又は冷風は温風発生器11に接続された送風ホース12に送り出され、さらに送風ホース12の先端に取り付けられた乾燥用ドーム13に供給される構成とされている。
また、送風ホース12は高温の温風に耐えられ、さらに柔軟な材質の部材により所定長さに形成されている。そして、一方が温風発生器11に接続され、他方が乾燥用ドーム13のホース接続部21に接続されるようになる。
次に、主に図1、図2を用いて乾燥用ドーム13について説明する。乾燥用ドーム13は、シート28が載置される載置台25と、載置台25に載置されたシート28を内包できる大きさで形成された被覆部材14とを有している。なお、被覆部材14は、温風発生器11から温風等が供給されているときに膨張して上記のようなドーム形状となり、温風等の供給がなされていないときは萎んだ状態となっている。そのため、以下の説明では、膨張した状態を基に説明する。
まず、載置台25は、洗浄後のシート28が載置できる大きさの台部26と、作業者が作業しやすい程度に嵩上げされた脚部27を有する作業台とからなっている。なお、この脚部の高さや大きさは任意であり、また、必要に応じて設けなくてもよい。
次に、被覆部材14は、立設部15と天井部24とで構成されており、立設部15は、その底側に載置台に取り付けられる取付部18を有し、載置台25に立設するように円筒状に形成され、天井部24は、円筒状の立設部15の頂部側を塞ぐようにドーム状に設けられている。また、被覆部材14は、柔軟な布状体で形成されており、被覆部材14の材質は、機密性や耐熱性及び柔軟性を有するものであれば公知のものを使用することができる。このような材質で被覆部材を作成することで、乾燥を行わないときは萎めておくことができるので、コンパクトに収容することができる。
立設部15と載置台25とは、立設部15の底側に設けられた取付部18により載置台25と空気が漏れないように密閉して取り付けられている。実施形態の載置台には図2Aに示すように、取付部18が取り付けられる段部26aが形成されており、この段部26aと取付部18が取り付けられるようになる。また、別の取り付け方としては、載置台の段部を着脱自在として、被覆部材の立設部の底側に底部を設け、この底部の上に段部を置くようにすることで、載置台に被覆部材の立設部が取り付けるようにすることもできる。このときの立設部の取付部は、着脱自在の段部が置かれる部分となる。
また、被覆部材14の立設部15には、環状の周囲に沿って開くことができるドーム開閉部16を有しており、このドーム開閉部16を開けてシート28を載置させることができるようになっている。このドーム開閉部16は、開閉自在に設けられ、例えばファスナーを用いることができる。
そして、被覆部材14の立設部15は、ドーム開閉部16により載置台25に取り付けられる立設部上部15aと天井部24が設けられる立設部下部15bとで分かれるようになっている。なお、実施形態の乾燥用ドーム13ではこの立設部上部15aと立設部下部15bとが一部分で繋がれた繋ぎ部を有しており、この繋ぎ部を挟むようにドーム開閉部16が設けられている。このドーム開閉部16の長さは、繋ぎ部17を除いた被覆部材14の中心から約300°の範囲に亘って形成されている。このように、ドーム開閉部16を立設部15の外周に沿って形成することで、ドーム開閉部16は非常に大きな開口となりシート28の出し入れが容易に行えるようになる。
また、被覆部材14の下方側には、温風発生器11の接続された送風ホース12が接続されるホース接続部21が形成されている(図5参照)。このホース接続部21は送風ホース12が挿入された後、ホース接続部21と送風ホース12とがベルト体23で固定されるようになっている。また、被覆部材14の内部には、ホース接続部21と連通された導通風路22が形成されている。なお、図5A及び図5Bでは、導通風路22の部分を断面として記してある。この導通風路22は、被覆部材14の立設部15の下側にあって、立設部15の内周に沿った円弧状に形成されている。この導通風路22から温風等が供給されることで、この温風等は被覆部材14の内部を内周に沿うように循環するようになる(図5中の矢印参照)。
また、被覆部材14の上方部には、供給された温風等が排気される排気口19が2箇所に形成されている(図6参照)。この排気口19は、開閉可能な開閉手段20、例えばファスナーで形成することができる。そして、この開閉手段20により排気口19の開閉を調整し、排気口19の大きさを自由に調整することができるようになる。例えば、図6Aには排気口19を全開にした状態を示し、図6Bには排気口19を略半分開いた状態を示している。このようにすることで、被乾燥物に応じて被覆部材の内部の温度や湿度を調整することができるようになる。
次に、図3及び図4を参照して実施形態の温風乾燥装置10を用いたシート28の乾燥の仕方を説明する。
まず、温風乾燥装置10の各構成の準備を行う。乾燥用ドーム13は、載置台25の上に被覆部材14を立設部15の取付部18により取り付ける。このときは、ドーム開閉部16は開いた状態であるため、被覆部材14は萎んだ状態である。
次に、載置台25の上に洗浄したシート28を載置させる。このとき、載置台にシートを固定するロック部を設けてシートが倒れないようにしてもよい。
次に、載置台25に載置したシート28を被覆部材14で覆う。このとき、被覆部材14の天井部24及び立設部15の立設部上部15aの一部をシート28に掛け、ドーム開閉部16を閉じることで立設部上部15aと立設部下部15bとが繋がれ、密閉した状態でシート28を被覆部材14に内包されるようになる。
次に、温風発生器11を作動させて送風ホース12を通じて温風を乾燥用ドーム13に供給する。このとき、図5に示すように、温風は、ホース接続部21から導通風路22を通ることで、被覆部材14の環状の内周に沿うように循環するようになる。また、図6に示すように、被覆部材14の上部には大きさの調整ができる排気口19が形成されているので、シート28の種類や大きさ等に応じて排気口19の大きさを調整することができる。
その後、乾燥が終了した後、被覆部材14の立設部15のドーム開閉部16を開けて、立設部上部15aをシート28から外し、シート28を載置台25から下ろして乾燥が終了する。
このようにシートの乾燥に実施形態の温風乾燥装置10を用いることで、従来の加熱部を用いたものと異なり、焦げ付いたり、変色したりすることが抑制され被乾燥物を傷めることなく乾燥を行うことができる。また、温風発生器は温風のみでなく冷風により乾燥を行うこともでき、冷風を用いることで耐熱温度の低い被乾燥物の乾燥も行うことができるようになる、
また、実施形態の温風乾燥装置10では、乾燥用ドーム13を1つ用いた場合を説明したが、応用例として、図7に示すように、乾燥用ドーム13を2つ用いた温風乾燥装置10Aとしてもよい。このとき、送風ホース12に分岐部12aを設け、複数の送風ホース12が接続できるようにすることができる。なお、図7では乾燥用ドームを2つ使用した場合を示した、これに限らず複数用いるようにしてもよい。このようにすることで、複数のシート28の乾燥を同時に行うことができる。
また、実施形態の被覆部材では、ドーム開閉部の部分に立設部上部と立設部下部とを繋ぐ繋ぎ部を設けたが、この繋ぎ部を設けずに、立設部上部を着脱自在とすることもできる。このようにすることで、洗浄等が容易に行うことができるようになる。
10、10A:温風乾燥装置
11:温風発生器
12:送風ホース
12a:分岐部
13:乾燥用ドーム
14:被覆部材
15:立設部
15a:立設部上部
15b:立設部下部
16:ドーム開閉部
17:繋ぎ部
18:取付部
19:排気口
20:開閉手段
21:ホース接続部
22:導通風路
23:ベルト体
24:天井部
25:載置台
26:台部
26a:段部
27:脚部
28:シート

Claims (3)

  1. 被乾燥物が内包され、温風発生器からの温風又は冷風が供給されて前記被乾燥物の乾燥が行われる被覆部材と、前記被覆部材の下方に設けられ、前記温風発生器と接続された送風ホースが接続されるホース接続部と、を有する乾燥用ドームであって、
    前記被覆部材は、柔軟な布状体で円筒状に形成され、前記被乾燥物が載置される載置台に取り付ける取付部を有する立設部と、前記立設部の頂部側を塞ぐように設けられたドーム状の天井部とを有し、
    前記立設部には、前記載置台に取り付けられる立設部下部と前記天井部が設けられた立設部上部とに分けるドーム開閉部が開閉自在に前記立設部の外周に沿って環状に形成されており、
    前記ドーム開閉部は前記立設部上部と前記立設部下部とが繋がれた部分が一箇所形成されており、
    前記被覆部材の上方部には、ファスナーからなり、開口の大きさ調整できる排気口が設けられており、
    前記ホース接続部は前記立設部に内側の内周に沿うように形成された導通風路を有し、
    前記載置台に取り付けられた前記被覆部材の下方から前記温風発生器の温風又は冷風が供給されることで、前記被覆部材が前記載置台上に立設するように膨張することを特徴とする乾燥用ドーム。
  2. 前記請求項1に記載の乾燥用ドームと、温風及び冷風のいずれかを選択して送出可能な温風発生器と、前記温風発生器から送出された温風又は冷風が送られる送風ホースとを有し、前記送風ホースの端部が前記乾燥用ドームの前記被覆部材に形成されたホース接続部と接続されることを特徴とする温風乾燥装置。
  3. 前記送風ホースは、分岐部を少なくとも1つ有しており、前記分岐部から分かれた端部にはそれぞれ前記乾燥用ドームが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の温風乾燥装置。
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