JP6065375B2 - 電力変換装置及びこれを用いた系統連系システム - Google Patents

電力変換装置及びこれを用いた系統連系システム Download PDF

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本発明は、直流電源の電力を絶縁された直流電力に変換し、さらに三相インバータで三相交流電力に変換する電力変換装置に関する。
図6は、特許文献1に開示されているDC−DCコンバータである。
図において、直流電源1には、コンデンサ2が並列に接続されている。DC−DCコンバータは、コンデンサ2の両端に並列に接続されたDC−DCコンバータ3aとDC−DCコンバータ3bとを備えている。DC−DCコンバータ3aの出力端子とDC−DCコンバータ3bの出力端子とは、並列に接続されている。DC−DCコンバータ3aとDC−DCコンバータ3bの出力端子には、リアクトル4とコンデンサ5とからなるフィルタ回路が接続されている。
DC−DCコンバータ3aとDC−DCコンバータ3bとは、直流電源1の直流電力を絶縁された直流電力に変換する。DC−DCコンバータ3aの出力電圧の大きさとDC−DCコンバータ3bの出力電圧の大きさとは、それぞれ所定の電圧値となるように制御されている。リアクトル4とコンデンサ5とからなるフィルタ回路は、DC−DCコンバータ3aとDC−DCコンバータ3bとから出力された電圧を平滑する。
DC−DCコンバータ3aとDC−DCコンバータ3bとは、共振型のDC−DCコンバータである。DC−DCコンバータ3aは、スイッチング素子Q1a,Q2aの直列回路とスイッチング素子Q3a,Q4aの直列回路とでフルブリッジ構成した共振インバータと、この共振インバータの出力に一次側が接続されるトランスTaと、トランスTaの二次側に接続され、ダイオードD1a,D2aの直列回路とダイオードD3a,D4aの直列回路とでフルブリッジ構成した整流回路とで構成されている。さらに、共振インバータとトランスTaとの間には、リアクトルLaとコンデンサCaとが直列に接続されている。
同様に、DC−DCコンバータ3bは、スイッチング素子Q1b,Q2bの直列回路とスイッチング素子Q3b,Q4bの直列回路とでフルブリッジ構成した共振インバータと、この共振インバータの出力に一次側が接続されるトランスTbと、トランスTbの二次側に接続され、ダイオードD1b,D2bの直列回路とダイオードD3b,D4bの直列回路とでフルブリッジ構成した整流回路とで構成されている。さらに、共振インバータとトランスTbとの間には、リアクトルLbとコンデンサCbとが直列に接続されている。
上記構成からなるDC−DCコンバータにおいて、DC−DCコンバータ3a内で対をなすスイッチング素子のスイッチング位相を1/6周期ずらすとともに、DC−DCコンバータ3b内で対をなすスイッチング素子のスイッチング位相を1/6周期ずらし、さらに、DC−DCコンバータ3aとDC−DCコンバータ3bとの間で対応するスイッチング素子のスイッチング位相を1/4周期ずらすことにより、各スイッチング素子はゼロ電圧スイッチングを行うことができる。
特許文献2には、特許文献1に開示されているDC−DCコンバータとこのDC−DCコンバータの出力電力を交流電力に変換するインバータとを組み合わせて商用電源に連系する系統連系用電力変換装置が開示されている。
特開2002−223565号公報 特開2004−235094号公報
特許文献1および特許文献2に開示された系統連系用電力変換装置は、DC−DCコンバータの出力電圧を平滑するために、リアクトルとコンデンサとからなるフィルタ回路を必要としている。このフィルタ回路は、低周波数の電圧リプルを平滑するために設けられている。したがって、リアクトルは、所定のインダクタンスを得るために鉄心とこの鉄心に巻き回されたコイルとで構成されるか、または空芯コイルで構成される。また、コンデンサには、所定の容量を得るために、電解コンデンサが用いられる。
したがって、系統連系用電力変換装置が大型になるという問題がある。
本発明は、このような系統連系用電力変換装置が有している問題を解決しようとするものである。本発明の目的は、整流回路から出力される直流電圧を平滑するためのフィルタ回路を小型化した系統連系用電力変換装置を提供することである。
上記目的を達成するための第1の発明は、DC−DCコンバータとインバータからなる電力変換装置である。そして、DC−DCコンバータは、スイッチング素子と変圧器とリアクトルとコンデンサとからなるLLC共振回路とを有し、スイッチング素子のオンオフ動作によって第1の直流電力を第2の直流電力に変換して出力する。インバータは、スイッチング素子のオンオフ動作によって、第2の直流電力を三相交流電力に変換して、三相負荷に給電する。また、DC−DCコンバータの出力側高周波コンデンサ設けられている。この高周波コンデンサは、インバータの動作によって生じる高い周波数のリプル電流を吸収する。また、DC−DCコンバータの入力側に低周波コンデンサが設けられている。この低周波コンデンサは、インバータがLLC共振回路の共振周波数よりも低い周波数の基本波電圧を出力することによって生じる低い周波数のリプル電流を吸収する。

そして、DC−DCコンバータは、LLC共振回路の共振周波数付近で動作することを特徴とする。
第2の発明は、DC−DCコンバータが動作する前記共振周波数付近では、電圧変換率が略一定であることを特徴とする。
第3の発明は、第の発明に係る電力変換装置において、高周波コンデンサの静電容量値は、DC−DCコンバータの出力電圧値に対する高周波数のリプル電流によって生じるリプル電圧の値の比率を所定値以下とする値であることを特徴とする。
第4の発明は、第3の発明に係る電力変換装置において、高周波コンデンサは、フィルムコンデンサであることを特徴とする。
第5の発明は、第1の発明から第4の発明に係る電力変換装置において、DC−DCコンバータが複数台並列に接続されていることを特徴とする。
第6の発明は、第5の発明に係る電力変換装置において、複数台のDC−DCコンバータは、それぞれの対応するスイッチング素子がオンオフするタイミングを、相互にずらして動作することを特徴とする。
第7の発明は、第1の発明から第の発明に係る電力変換装置を用いた系統連系システムであることを特徴とする。

本発明によれば、インバータの入力側に生じた低周波数のリプル電流はDC−DCコンバータを通過し、インバータのスイッチング素子がオンオフすることにより発生する高周波数のリプル電流が高周波コンデンサに吸収される。
したがって、高周波コンデンサは高周波数のリプル電流を吸収するために必要な静電容量を有していれば良い。よって、高周波コンデンサに静電容量の小さいフィルムコンデンサを適用することができる。さらに、DC−DCコンバータとインバータとの間で、フィルタを構成するためのリアクトルを設ける必要がない。
本発明の第1の実施形態を説明するための図である。 図1に示したDC−DCコンバータの入力電流を説明するための図である。 トランスTaの周波数特性を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態を説明するための図である。 図2に示したDC−DCコンバータの入力電流を説明するための図であり、(a)はDC−DCコンバータ1aの入力電流を示し、(b)はDC−DCコンバータ1bの入力電流を示し、(c)はDC−DCコンバータ1aと1bの合成電流を示す。 従来技術に係るDC−DCコンバータを説明するための図である。
以下、本発明に係る電力変換装置の実施形態を、図1〜図5を用いて詳細に説明する。
なお、図1〜図5に示した電力変換装置は、直流電源の電力を三相交流電力に変換して、電力系統に給電するための系統連系用電力変換装置である。ただし、本実施形態に係る電力変換装置は、電力系統に連系する装置に限られるものではない。例えば、本実施形態に係る電力変換装置は、三相の交流電動機等の三相負荷に電力を供給するための装置であってもよい。
図1は、本発明に係る電力変換装置の第1の実施形態を説明するための図である。
図において、直流電源1の両端には、コンデンサ2とDC−DCコンバータ3aの入力端子が接続されている。DC−DCコンバータ3aの出力端子の両端には、コンデンサ5(高周波コンデンサ)とインバータ6の入力端子が接続されている。インバータ6の出力端子は、フィルタ7を介して電力系統8に接続されている。
DC−DCコンバータ3aは、共振インバータ、この共振インバータの出力に一次側が接続されるトランスTaおよびトランスTaの二次側に接続される整流回路とで構成されている。さらに、共振インバータとトランスTaとの間には、リアクトルLaとコンデンサCaとが直列に接続されている。
また、共振インバータは、スイッチング素子Q1a,Q2aの直列回路とスイッチング素子Q3a,Q4aの直列回路とでフルブリッジ構成されている。整流回路は、ダイオードD1a,D2aの直列回路とダイオードD3a,D4aの直列回路とでフルブリッジ構成されている。
すなわち、DC−DCコンバータ3aは、電流共振型のフルブリッジDC−DCコンバータである。電流共振は、トランスTaの一次インダクタンスLp(不図示),リアクトルLaおよびコンデンサCaの回路で生じる。この回路は、LLC共振回路と呼ばれている。また、共振周波数は、数十〜数百kHzである。
DC−DCコンバータ3aは、スイッチング素子Q1aとQ4aおよびQ2aとQ3aの組合せで、交互にオンオフさせる。スイッチング素子Q1a〜Q4aのオンオフ動作により、トランスTaの一次巻線に正負の電圧が印加される。トランスTaの二次巻線には、一次巻線に印加された電圧に対して、一次巻線と二次巻線の巻数比に応じた電圧が誘起する。また、スイッチング素子Q1a〜Q4aのオンオフ動作により、トランスTaの一次巻線には概ね正弦波状の電流が流れる。トランスTaの二次巻線には、一次巻線と二次巻線の巻数比に応じた電流が流れる。
DC−DCコンバータ3aは、上記動作によって、直流電源1の直流電力(第1の直流電力)を絶縁された直流電力(第2の直流電力)に変換する。また、DC−DCコンバータ3aは、スイッチング素子Q1a〜Q4aをオンオフさせる周波数を制御して、出力電圧を所定値に維持する。
このとき、DC−DCコンバータ3aの入力電流Iinは、図2に示すように、トランスTaの一次巻線に流れる略正弦波状の電流を整流した波形となる。
インバータ6は、スイッチング素子Qu,Qxの直列回路、スイッチング素子Qv,Qyの直列回路およびスイッチング素子Qw,Qzの直列回路で構成された三相インバータである。インバータ6は、スイッチング素子Qu〜Qw,Qx〜Qzを選択的にオンオフさせて、DC−DCコンバータ3aから出力された直流電力を交流電力に変換する。
フィルタ7は、三相リアクトルと三相コンデンサとからなる三相フィルタである。フィルタ7は、インバータ6の出力電圧に含まれている高調波成分を除去する。インバータ6から出力された交流電力は、フィルタ7で高調波成分が除去されたのち、電力系統8に給電される。
ここで、インバータ6の三相出力電力において、各相の電力が平衡しているとき、インバータ6の入力側の電力は直流となる。しかし、インバータ6の三相出力電力において、各相の電力が不平衡状態にあるとき、インバータ6の入力側には、電力系統の周波数の整数倍となる低い周波数のリプル電流が流れる。
また、インバータ6のスイッチング素子Qu〜Qw,Qx〜Qzがオンオフ動作を行うと、インバータ6の入力回路に、スイッチング素子のスイッチング動作に伴う高い周波数のリプル電流が流れる。
図3は、電流共振型コンバータ(LLC型コンバータ)の周波数特性を示す図である。この図は、TDK株式会社の資料No.003-02/20100924/j636_srx「LLC共振電源用トランス」に記載されている。DC−DCコンバータ3aは、図3に示した周波数特性を有している。
この図において、FRは、リアクトルLaとコンデンサCaとからなる共振回路の共振周波数で正規化した周波数である。Qは、負荷抵抗Rと特性インピーダンスZoとの比(負荷率)である。Qの値が小さくなるほど、負荷が重くなる。Mは、入力電圧に対する出力電圧の比を表す電圧変換率である。
FR=1.0付近では、電圧変換率Mは、負荷率Qに関わらず略一定である。この周波数領域で動作するとき、DC−DCコンバータ3aは一種の直流変圧器として働く。直流から低周波数の領域において、電流(負荷)が変化しても電圧がほとんど変化しない。このことは、回路の直列等価インピーダンスが小さいことを意味する。
一方、DC−DCコンバータ3aには、上述のとおり、共振回路が存在する。したがって、共振周波数よりも高い周波数成分のリプル電流は、DC−DCコンバータ3aを通過することができない。
すなわち、このDC−DCコンバータ3aは、その出力側に生じたリプル電流に対して、一種のローパスフィルタとして働く。
図1に戻って、インバータ6のスイッチング素子がオンオフすることによって発生する高い周波数のリプル電流は、DC−DCコンバータ3aを通過しない。この高い周波数のリプル電流は、DC−DCコンバータ3aの出力側に設けられたコンデンサ5に吸収される。この高い周波数のリプル電流によって生じるコンデンサ5の電荷量の変化は小さい。
したがって、コンデンサ5に静電容量の小さいフィルムコンデンサを使用することができる。すなわち、コンデンサ5に静電容量の小さいフィルムコンデンサを使用しても、電圧変動量を所定値内に抑制することができる。この電圧変動量の所定値は、DC−DCコンバータ3aの出力電圧に対して、5%程度に設定される。
一方、インバータ6の動作によって発生する低い周波数のリプル電流は、DC−DCコンバータ3aを通過して、DC−DCコンバータ3aの入力側に設けられたコンデンサ2に吸収される。この低い周波数のリプル電流によって生じるコンデンサ2の電荷量の変化は、三相出力電力の不平衡率に対応した大きさとなる。したがって、コンデンサ2には、電圧変動量を所定値内に抑制するために必要な静電容量を有する電解コンデンサを使用する。
また、コンデンサ2にはDC−DCコンバータ3aの動作によって生じるリプル電流(図2に示した電流Iinの交流成分)も流れる。したがって、このリプル電流の通電を許容できるリプル電流耐量を備えている。
以上のとおり、本発明の実施形態1によれば、DC−DCコンバータの出力側に設けるコンデンサ5は、静電容量が小さく、かつ、高周波特性の良いコンデンサを使用すればよい。例えば、コンデンサ5には、フィルムコンデンサなどの高周波特性の良いコンデンサを使用することができる。その結果、電力変換装置を小型化することができる。
次に、図4は、本発明に係る電力変換装置の第2の実施形態を説明するための図である。
図4に示した電力変換装置は、図1に示した電力変換装置と同様、系統連系用電力変換装置であるが、DC−DCコンバータ3aと並列にDC−DCコンバータ3bが接続されているところが相違している。
なお、本実施形態に係る電力変換装置は、電力系統に連系する装置に限られるものではない。例えば、本実施形態に係る電力変換装置は、三相の交流電動機等の三相負荷に電力を供給するための装置であってもよい。
DC−DCコンバータ3bの構成は、DC−DCコンバータ3aの構成と同様である。また、DC−DCコンバータ3aとDC−DCコンバータ3bの入出力容量は、同じである。ただし、DC−DCコンバータ3aとDC−DCコンバータ3bとは、対応するスイッチング素子がオンオフするタイミングを1/4周期ずらして動作させる。
その結果、DC−DCコンバータ3aの入力電流Iin1は図5(a)のようになる。また、DC−DCコンバータ3bの入力電流Iin2は図5(b)のようになる。そして、入力電流Iin1と入力電流Iin2とを合成したDC−DCコンバータ全体の入力電流Iinは図5(c)のようになる。
このようにDC−DCコンバータを2分割するとともにそれぞれのDC−DCコンバータの動作位相をずらすことにより、DC−DCコンバータの入力側に流れる電流のリプル量を低減することができる。したがって、本実施形態におけるコンデンサ2は、第1の実施形態におけるコンデンサ2と比べて、静電容量がより小さく、かつ、リプル電流耐量がより小さいコンデンサとすることができる。
これにより、電力変換装置をより小型化することができる。
なお、DC−DCコンバータの分割数は2に限られるものではない。DC−DCコンバータをより多くの数に分割すれば、DC−DCコンバータの入力側に流れる電流のリプル量をより低減することができる。これにより、電力変換装置をさらに小型化することができる。
1・・・直流電源、2・・・コンデンサ、3a,3b・・・DC−DCコンバータ、4・・・リアクトル、5・・・コンデンサ、6・・・インバータ、7・・・フィルタ、8・・・電力系統。

Claims (7)

  1. スイッチング素子と変圧器とリアクトルとコンデンサとからなるLLC共振回路を有し、前記スイッチング素子のオンオフ動作によって第1の直流電力を第2の直流電力に変換するDC−DCコンバータと、
    スイッチング素子のオンオフ動作によって前記第2の直流電力を三相交流電力に変換して三相負荷に給電するインバータと、
    前記DC−DCコンバータの出力側に設けられ、前記インバータのスイッチング動作によって生じる高い周波数のリプル電流を吸収する高周波コンデンサと、
    を備え、
    前記DC−DCコンバータは、入力側に、前記インバータが前記LLC共振回路の共振周波数よりも低い周波数の基本波電圧を出力することによって生じる低い周波数のリプル電流を吸収する低周波コンデンサを備え、
    前記DC−DCコンバータは、前記共振回路の共振周波数付近で動作する、ことを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記DC−DCコンバータが動作する前記共振周波数付近では、電圧変換率が略一定であることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記高周波コンデンサの静電容量値は、前記DC−DCコンバータの出力電圧値に対する前記高周波数のリプル電流によって生じるリプル電圧の値の比率を所定値以下とする値であることを特徴とする請求項に記載の電力変換装置。
  4. 前記高周波コンデンサは、フィルムコンデンサであることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  5. 前記DC−DCコンバータが複数台並列に接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  6. 前記複数台のDC−DCコンバータは、それぞれの対応するスイッチング素子がオンオフするタイミングを、相互にずらして動作することを特徴とする請求項3に記載の電力変換装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の電力変換装置を用いることを特徴とする系統連系システム。
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