JP2017112657A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄電装置の充電とアウトレットへの電力供給とを同時に実行可能とし、しかも、アウトレットから交流電源電圧とは異なる交流電圧を外部の電気機器に給電可能として、電力変換装置の電源装置としての用途を拡充する。【解決手段】交流電源10に接続された第1の交流/直流変換器60Aと、第1の交流/直流変換器60Aの直流側と負荷である蓄電装置50との間に接続された第1の直流/直流変換器70Aと、交流側がアウトレット20に接続され、かつ直流側が第1の交流/直流変換器60Aの直流側に接続された第2の交流/直流変換器60Bとを備える。また、交流/直流変換器60Bの交流側を、リレーを介して交流電源10またはアウトレット20に切り替えて接続するように構成しても良い。【選択図】図1

Description

本発明は、蓄電装置等の負荷への給電と交流のアウトレットへの給電とを同時に実現可能とした電力変換装置に関するものである。
図9は、特許文献1に記載された電力変換装置の主回路構成図である。
図9において、10は交流電源、20は交流のアウトレット、30は交流電源10の出力側とアウトレット20の入力側との間で切替可能なリレー、60は電力を双方向に変換可能な交流/直流変換器、50はバッテリー等の蓄電装置である。
この電力変換装置では、リレー30を交流電源10側に接続した状態で交流/直流変換器60が交流/直流変換を行って蓄電装置50を充電すると共に、リレー30をアウトレット20側に接続した状態で交流/直流変換器60が直流/交流変換することにより、アウトレット20に接続された電気機器へ交流電圧を供給している。
次に、図10は、特許文献2に記載された電力変換装置の主回路構成図である。
図10において、61は交流/直流変換器60を構成するブリッジ回路、70は双方向に電力変換可能な絶縁形の直流/直流変換器、71,73はブリッジ回路、72は変圧器である。その他の部分については、図9と同一の参照符号を付してある。
この電力変換装置では、リレー30を交流電源10側に接続して交流/直流変換器60及び直流/直流変換器70を動作させることにより蓄電装置50を充電し、また、リレー30をアウトレット20側に接続した状態で直流/直流変換器70及び交流/直流変換器60を動作させることにより、蓄電装置50の直流電圧を交流電圧に変換してアウトレット20に供給している。
更に、図11は、特許文献3に記載された電力変換装置の主回路構成図である。
この電力変換装置は、図10と同様に交流/直流変換器60及び直流/直流変換器70を備えると共に、交流電源10及びアウトレット20が、リレー31,32をそれぞれ介してブリッジ回路61の交流側に接続されている。
図11の電力変換装置では、一方のリレー31をオンした状態で交流/直流変換器60及び直流/直流変換器70を動作させて蓄電装置50を充電し、また、他方のリレー32をオンした状態で直流/直流変換器70及び交流/直流変換器60を動作させることにより、アウトレット20に交流電圧を供給する。
なお、リレー31,32を何れもオンさせれば、アウトレット20には、交流電源10の交流電圧と、蓄電装置50の直流電圧を変換して得た交流電圧との和を供給することができる。
特開2013−240191号公報(図1等) 特開2013−247817号公報(図1等) 特開2013−240241号公報(図1等)
図9,図10の電力変換装置において、交流/直流変換器60の交流側に接続されるのは交流電源10またはアウトレット20の何れか一方であるため、蓄電装置50を充電しながらアウトレット20に交流電圧を供給することができない。
また、図11の電力変換装置では、リレー31,32を何れもオンさせるとアウトレット20が交流電源10に直結された状態となり、アウトレット20からは交流電源電圧と同じ大きさ、周波数の交流電圧しか出力することができない。例えば、交流電源10が100[V]の商用電源である場合、アウトレット20から定格入力電圧が200[V]の負荷に給電することができない等の問題がある。
そこで、本発明の解決課題は、蓄電装置等の負荷への給電とアウトレットへの給電とを同時に実現可能とし、しかも、交流電源電圧とは異なる交流電圧をアウトレットから出力可能とした電力変換装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、半導体スイッチング素子のスイッチング動作により、交流/直流変換を行う交流/直流変換器及び直流/直流変換を行う直流/直流変換器を備えた電力変換装置において、
交流電源に接続された第1の交流/直流変換器と、
前記第1の交流/直流変換器の直流側と負荷との間に接続されて双方向に電力変換が可能な第1の直流/直流変換器と、
外部に交流電圧を供給するためのアウトレットに交流側が接続され、かつ直流側が前記第1の交流/直流変換器の直流側に接続された第2の交流/直流変換器と、を備えたものである。
請求項2に係る発明は、半導体スイッチング素子のスイッチング動作により、交流/直流変換を行う交流/直流変換器及び直流/直流変換を行う直流/直流変換器を備えた電力変換装置において、
交流電源に接続された第1の交流/直流変換器と、
前記第1の交流/直流変換器の直流側と負荷との間に接続された第1の直流/直流変換器と、
外部に交流電圧を供給するためのアウトレットに交流側が接続された第2の交流/直流変換器と、
前記第2の交流/直流変換器の直流側と前記負荷との間に接続された第2の直流/直流変換器と、を備えたものである。
請求項3に係る発明は、半導体スイッチング素子のスイッチング動作により、交流/直流変換を行う交流/直流変換器及び直流/直流変換を行う直流/直流変換器を備えた電力変換装置において、
交流電源に接続された第1の交流/直流変換器と、
前記第1の交流/直流変換器の直流側と負荷との間に接続されて双方向に電力変換が可能な第1の直流/直流変換器と、
直流側が前記第1の交流/直流変換器の直流側に接続された第2の交流/直流変換器と、
外部に交流電圧を供給するためのアウトレットと、
前記第2の交流/直流変換器の交流側を、前記交流電源または前記アウトレットに切り替えて接続するリレーと、を備えたものである。
請求項4に係る発明は、半導体スイッチング素子のスイッチング動作により、交流/直流変換を行う交流/直流変換器及び直流/直流変換を行う直流/直流変換器を備えた電力変換装置において、
交流電源に接続された第1の交流/直流変換器と、
前記第1の交流/直流変換器の直流側と負荷との間に接続された第1の直流/直流変換器と、
第2の交流/直流変換器と、
前記第2の交流/直流変換器の直流側と前記負荷との間に接続された第2の直流/直流変換器と、
外部に交流電圧を供給するためのアウトレットと、
前記第2の交流/直流変換器の交流側を、前記交流電源または前記アウトレットに切り替えて接続するリレーと、を備えたものである。
請求項5に係る発明は、請求項3または4に記載した電力変換装置において、前記リレーを前記交流電源側に切り替えて前記第1の交流/直流変換器及び前記第2の交流/直流変換器を並列運転する際に、前記第1の交流/直流変換器及び前記第2の交流/直流変換器の前記半導体スイッチング素子をそれぞれスイッチングする位相角を、両変換器の間で所定角度ずらすものである。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5の何れか1項に記載した電力変換装置において、前記負荷が蓄電装置であることを特徴とする。
本発明によれば、蓄電装置等の負荷へ直流電力を供給する動作と、アウトレットを介して外部の電気機器へ交流電力を供給する動作とを同時に行うことができ、また、アウトレットからは、交流電源電圧に依存することなく、所望の大きさ、周波数の交流電圧を出力することができる。
このため、電源装置としての用途や有用性が従来よりも拡大するという利点がある。
本発明の第1実施形態に係る電力変換装置の主回路構成図である。 第1実施形態の一具体例を示す回路図である。 本発明の第2実施形態に係る電力変換装置の主回路構成図である。 第2実施形態の一具体例を示す回路図である。 本発明の第3実施形態に係る電力変換装置の主回路構成図である。 第3実施形態の一具体例を示す回路図である。 本発明の第4実施形態に係る電力変換装置の主回路構成図である。 第4実施形態の一具体例を示す回路図である。 特許文献1に記載された電力変換装置の主回路構成図である。 特許文献2に記載された電力変換装置の主回路構成図である。 特許文献3に記載された電力変換装置の主回路構成図である。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る電力変換装置の主回路構成図である。図1において、商用電源等の交流電源10は第1の交流/直流変換器60Aの交流側に接続され、交流/直流変換器60Aの直流側はコンデンサ81Aを介して第1の直流/直流変換器70Aの入力側に接続されている。また、直流/直流変換器70Aの出力側は、コンデンサ82Aを介して負荷としての蓄電装置50に接続されている。ここで、直流/直流変換器70Aは、交流/直流変換器60A側と蓄電装置50側との間で直流電力を双方向に変換可能であるため、「入力側」、「出力側」は固定的なものではない。
第1の交流/直流変換器60Aには、互いの直流側を共通にして第2の交流/直流変換器60Bが並列に接続されており、その交流側にはアウトレット20が接続されている。
図2は、第1実施形態の一具体例を示す回路図である。
図2において、第1の交流/直流変換器60Aは、IGBT等の半導体スイッチング素子Q〜Qからなるブリッジ回路61Aと、その交流側に接続されたリアクトル62A,63Aとにより構成されている。また、第1の直流/直流変換器70Aは、半導体スイッチング素子Q〜Qからなるブリッジ回路71Aと、その交流側に接続された変圧器72Aと、共振用のコンデンサ74Aと、半導体スイッチング素子Q〜Q12からなるブリッジ回路73Aとによって構成されている。
更に、第2の交流/直流変換器60Bは、第1の交流/直流変換器60Aと同様に、半導体スイッチング素子Q13〜Q16からなるブリッジ回路61Bと、その交流側に一端が接続されて他端がアウトレット20に接続されたリアクトル62B,63Bとによって構成されている。
なお、各変換器60A,60B,70Aを構成する半導体スイッチング素子は、IGBTに限らずFET等でも良いことは勿論である。
上記構成において、第1の交流/直流変換器60Aは図10,図11に示した交流/直流変換器60と同一の構成であるが、必ずしも交流/直流変換器60と同一である必要はない。また、第1の交流/直流変換器60Aは、少なくとも交流電力を直流電力に変換する機能を果たせば良いため、ダイオード整流回路を用いても良い。更に、図2における第2の交流/直流変換器60Bは、少なくとも直流電力を交流電力に変換する機能を持っていれば良く、その回路構成は問わない。また、第1,第2の交流/直流変換器60A,60Bは、単方向の電力変換動作が可能であれば足りる。
図2における第1の直流/直流変換器70Aは、変圧器72Aの一方の巻線に共振用のコンデンサ74Aが接続されている点が図10,図11の直流/直流変換器70と相違しているが、この直流/直流変換器70と同一の構成でも良く、要は、直流電力を双方向に変換可能であれば良い。
また、負荷としては蓄電装置50を想定しているが、蓄電装置50を直流電圧源として動作させてアウトレット20に交流電圧を供給するのではなく、交流電源10から第1の交流/直流変換器60Aを介して得た直流電圧を第2の交流/直流変換器60Bにより交流電圧に変換してアウトレット20に供給する場合には、負荷として直流電動機等を接続することもできる。
次に、本実施形態の動作を説明する。
交流電源10により蓄電装置50を充電する場合には、第1の交流/直流変換器60A及び第1の直流/直流変換器70Aにより交流/直流変換、及び直流/交流/直流変換を順次行い、所定の直流電圧・電流を蓄電装置50に供給する。また、この充電動作と並行してアウトレット20に交流電圧を供給する場合には、平滑コンデンサ81Aを直流電圧源として第2の交流/直流変換器60Bが直流/交流変換を行うことにより、所定の大きさ及び周波数の交流電圧を生成してアウトレット20に供給する。
なお、交流電源10の停電や電圧低下等の異常発生時には、蓄電装置50を直流電圧源として用い、第1の直流/直流変換器70A及び第2の交流/直流変換器60Bを動作させてアウトレット20に交流電圧を供給しても良い。
上記のように、本実施形態によれば、蓄電装置50の充電動作と、アウトレット20への交流電圧の供給、すなわちアウトレット20を介した外部の交流電気機器への給電動作とを同時に行うことができる。
また、第2の交流/直流変換器60Bからアウトレット20に供給する交流電圧の大きさや周波数は交流電源10に依存せず、独立して設定可能であるから、アウトレット20から給電する電気機器の定格上の制約が少なくなり、電源装置としての用途が広がるという利点がある。
次に、図3は、本発明の第2実施形態に係る電力変換装置の主回路構成図であり、図4はその一具体例を示す回路図である。
本実施形態は、第2の交流/直流変換器60Bの直流側と出力側のコンデンサ82Aとの間に、コンデンサ81Bと第2の直流/直流変換器70Bとが順次接続されている。すなわち、第1の交流/直流変換器60Aとコンデンサ81Aと第1の直流/直流変換器70Aとからなる直列回路と、第2の交流/直流変換器60Bとコンデンサ81Bと第2の直流/直流変換器70Bとからなる直列回路とが、コンデンサ82Aを共通にして並列に接続されている。
なお、図4に示す第2の直流/直流変換器70Bにおいて、Q17〜Q24は半導体スイッチング素子、71B,73Bはブリッジ回路、72Bは変圧器、74Bは共振用のコンデンサである。
この実施形態において、第1,第2の直流/直流変換器70A,70Bは、一方向にのみ電力変換が可能であれば良く、チョッパ等を使用することもできる。
第2実施形態が第1実施形態と異なるのは、アウトレット20への電力供給が、出力側のコンデンサ82Aから第2の直流/直流変換器70B及び第2の交流/直流変換器60Bを介して行われる点であり、その他の動作は第1実施形態と実質的に同一である。
この第2実施形態においても、蓄電装置50の充電動作と、アウトレット20を介した外部の電気機器への給電動作とを同時に行うことができると共に、アウトレット20に供給される交流電圧は交流電源10に依存することなく任意に設定可能である。
次いで、図5は、本発明の第3実施形態に係る電力変換装置の主回路構成図であり、図6はその一具体例を示す回路図である。
この第3実施形態は、図1における第2の交流/直流変換器60Bの交流側にリレー30を設け、このリレー30の切替動作により、交流電源10またはアウトレット20を第2の交流/直流変換器60Bの交流側に接続可能としたものである。
本実施形態の動作は、以下の通りである。
蓄電装置50を充電する場合には、リレー30を交流電源10側に接続し、第1の交流/直流変換器60A及び第2の交流/直流変換器60Bを交流電源10とコンデンサ81Aとの間で並列に接続する。この状態で2台の交流/直流変換器60A,60Bを並列運転して交流/直流変換を行い、コンデンサ81Aを介して第1の直流/直流変換器70Aが直流/直流変換を行うことにより、蓄電装置50に所定の電圧、電流を供給して充電する。
なお、上記のように2台の交流/直流変換器60A,60Bを並列運転する場合には、両変換器60A,60Bをスイッチングする位相角をπ[rad.]ずらすことにより、いわゆるマルチフェーズ動作によって出力電流のリプルを低減することができる。
更に、本件出願人による特許第5304374号公報に記載されているノイズ低減法を用い、2台の変換器60A,60Bを同期させながら所定の位相差を持たせてスイッチングすれば、所望の次数の高調波ノイズを除去することができる。ちなみに、このノイズ低減法によりn次高調波ノイズを低減する場合には、各変換器60A,60Bに対するスイッチングパルスの位相角αをπ/n[rad.]ずらせば良い。
本実施形態において、交流/直流変換器60A,60Bとして第1実施形態の交流/直流変換器60Aと同一定格のものを用いる場合には、直流/直流変換器70Aの入力電力(充電電力)を増加させることができ、また、直流/直流変換器70Aの入力電力を第1実施形態と同一とすると、交流/直流変換器60A,60Bの容量を第1実施形態の交流/直流変換器60Aよりも小さくすることができる。
なお、アウトレット20に交流電圧を供給する場合には、リレー30をアウトレット20側に接続することによって第1実施形態と同様の回路構成、動作になる。
従って、第2の交流/直流変換器60Bが直流/交流変換を行うことにより、所望の大きさ及び周波数の交流電圧を生成してアウトレット20に供給することができ、これと同時に、第1の交流/直流変換器60A及び第1の直流/直流変換器70Aを運転して蓄電装置50を充電することも可能である。
次に、図7は、本発明の第4実施形態に係る電力変換装置の主回路構成図であり、図8はその一具体例を示す回路図である。
本実施形態は、図3における第2の交流/直流変換器60Bの交流側にリレー30を設け、このリレー30の切替動作により、交流電源10またはアウトレット20を第2の交流/直流変換器60Bの交流側に接続可能としたものである。
本実施形態において、蓄電装置50を充電する場合には、リレー30を交流電源10側に接続し、第1の交流/直流変換器60Aと第1の直流/直流変換器70Aとの直列回路、及び、第2の交流/直流変換器60Bと第2の直流/直流変換器70Bとの直列回路を、交流電源10とコンデンサ82Aとの間に並列に接続し、上記2組の直列回路を並列運転することにより、蓄電装置50に所定の直流電圧・電流を供給して充電する。
この場合も、交流/直流変換器60A,60Bの制御にマルチフェーズ動作や特許第5304374号公報に記載されているノイズ低減法を適用すれば、リプル電流や高調波ノイズを低減することができる。
また、アウトレット20に交流電圧を供給する場合には、リレー30をアウトレット20側に接続することによって第2実施形態と同様に所望の大きさ及び周波数の交流電圧を供給することができる。
従って、本実施形態においても、蓄電装置50の充電動作と外部の交流電気機器への給電動作とを同時に行うことができると共に、アウトレット20に供給する交流電圧を交流電源10に依存することなく設定可能である。
以上説明したように、各実施形態によれば、蓄電装置等の負荷への給電動作とアウトレットへの交流電圧の供給動作とを同時に行い、また、交流電源に依存しない交流電圧を生成して外部の電気機器に給電することができるため、電源装置としての用途や有用性が大幅に拡充される。
10:交流電源
20:アウトレット
30:リレー
50:蓄電装置
60A,60B:交流/直流変換器
61A,61B:ブリッジ回路
62A,62B,63A,63B:リアクトル
70A,70B:直流/直流変換器
72A,72B:変圧器
71A,71B,73,73B:ブリッジ回路
74A,74B:コンデンサ
81A,81B,82A,82B:コンデンサ
〜Q24:半導体スイッチング素子

Claims (6)

  1. 半導体スイッチング素子のスイッチング動作により、交流/直流変換を行う交流/直流変換器及び直流/直流変換を行う直流/直流変換器を備えた電力変換装置において、
    交流電源に接続された第1の交流/直流変換器と、
    前記第1の交流/直流変換器の直流側と負荷との間に接続されて双方向に電力変換が可能な第1の直流/直流変換器と、
    外部に交流電圧を供給するためのアウトレットに交流側が接続され、かつ直流側が前記第1の交流/直流変換器の直流側に接続された第2の交流/直流変換器と、
    を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  2. 半導体スイッチング素子のスイッチング動作により、交流/直流変換を行う交流/直流変換器及び直流/直流変換を行う直流/直流変換器を備えた電力変換装置において、
    交流電源に接続された第1の交流/直流変換器と、
    前記第1の交流/直流変換器の直流側と負荷との間に接続された第1の直流/直流変換器と、
    外部に交流電圧を供給するためのアウトレットに交流側が接続された第2の交流/直流変換器と、
    前記第2の交流/直流変換器の直流側と前記負荷との間に接続された第2の直流/直流変換器と、
    を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  3. 半導体スイッチング素子のスイッチング動作により、交流/直流変換を行う交流/直流変換器及び直流/直流変換を行う直流/直流変換器を備えた電力変換装置において、
    交流電源に接続された第1の交流/直流変換器と、
    前記第1の交流/直流変換器の直流側と負荷との間に接続されて双方向に電力変換が可能な第1の直流/直流変換器と、
    直流側が前記第1の交流/直流変換器の直流側に接続された第2の交流/直流変換器と、
    外部に交流電圧を供給するためのアウトレットと、
    前記第2の交流/直流変換器の交流側を、前記交流電源または前記アウトレットに切り替えて接続するリレーと、
    を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  4. 半導体スイッチング素子のスイッチング動作により、交流/直流変換を行う交流/直流変換器及び直流/直流変換を行う直流/直流変換器を備えた電力変換装置において、
    交流電源に接続された第1の交流/直流変換器と、
    前記第1の交流/直流変換器の直流側と負荷との間に接続された第1の直流/直流変換器と、
    第2の交流/直流変換器と、
    前記第2の交流/直流変換器の直流側と前記負荷との間に接続された第2の直流/直流変換器と、
    外部に交流電圧を供給するためのアウトレットと、
    前記第2の交流/直流変換器の交流側を、前記交流電源または前記アウトレットに切り替えて接続するリレーと、
    を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項3または4に記載した電力変換装置において、
    前記リレーを前記交流電源側に切り替えて前記第1の交流/直流変換器及び前記第2の交流/直流変換器を並列運転する際に、前記第1の交流/直流変換器及び前記第2の交流/直流変換器の前記半導体スイッチング素子をそれぞれスイッチングする位相角を、両変換器の間で所定角度ずらすことを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載した電力変換装置において、
    前記負荷が蓄電装置であることを特徴とする電力変換装置。
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