JP6064299B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6064299B2
JP6064299B2 JP2012167452A JP2012167452A JP6064299B2 JP 6064299 B2 JP6064299 B2 JP 6064299B2 JP 2012167452 A JP2012167452 A JP 2012167452A JP 2012167452 A JP2012167452 A JP 2012167452A JP 6064299 B2 JP6064299 B2 JP 6064299B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbol
dial
outer edge
edge member
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012167452A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014025851A (ja
Inventor
大樹 深谷
大樹 深谷
孝史 金井
孝史 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Co Ltd filed Critical Suzuki Motor Co Ltd
Priority to JP2012167452A priority Critical patent/JP6064299B2/ja
Publication of JP2014025851A publication Critical patent/JP2014025851A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6064299B2 publication Critical patent/JP6064299B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Measuring Devices (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Description

この発明は、車両用表示装置に係り、特に車両の走行状態を乗員に表示する車両用表示装置に関する。
従来、車両用表示装置においては、文字盤に設けられた記号(目盛り)を乗員に明瞭に現認させるために、文字盤の背面に光源を配置し、文字盤の記号部分に光を透過させるものが知られている。
図6に示すように、表示装置101には、速度計102とタコメータ103と燃料計104とが備えられている。この表示装置101中の、例えば、速度計102においては、図7に示すように、文字盤105の記号(目盛り)106の外縁を取り囲む外縁部材107が配置されている。この外縁部材107は、銀塗装又はメッキ等が施されたリング形状であって、いわゆる加飾のシルバーリングとして、見栄えを良くしている。
このような車両用表示装置としては、以下の先行技術文献がある。
特開2007−271271号公報
特許文献1に係る車両用計器装置は、記号(目盛り)を大きく見せることを目的として、記号の外周を覆う外縁部材(リング部材)に記号を透過した光を当て、記号の像を投影(反射)させ、見かけ上の記号を拡大して見せることで、視認性を向上させている。
ところが、上記の特許文献1では、記号(目盛り)を透過する光が透過中に回折を起こすため、外縁部材(リング部材)に投影された記号は、弱いか、又は、ぼやけた状態で表示されることがある。また、湿気等によって記号の像が変化するおそれがあり、視認性が悪化するという不都合があった。
また、従来、図6、図7に示すように、外縁部材(シルバーリング)107において、銀塗装が施された外縁部材(シルバーリング)を使用すると、メッキが施された外縁部材(シルバーリング)のように、記号106がきれいに映り込まず、記号106がぼやける場合がある。また、メッキが施された外縁部材(シルバーリング)を使用しても、文字盤105に対して外縁部材(シルバーリング)が平行ではないため、見る角度によっては、文字盤105の記号106と映り込んだ記号とが直線でなく、折れ曲がって見えて、見栄えが悪いという不都合があった。
そのような対策として、図8に示すように、銀塗装又はメッキ等が施された外縁部材(シルバーリング)107を使用した場合に、台座形状の黒色樹脂(図8の斜線部分で示す)108を設け、記号106が外縁部材107に映り込まないようにしているが、このため、部品点数が増加し、また、重量が増加するという不都合があった。
そこで、この発明の目的は、文字盤に設けられた記号の視認性が良好であって、見栄えの向上を図り、また、部品点数を削減し、重量軽減を図ることができる車両用表示装置を提供することにある。
この発明は、車両の走行状態を表示する記号が設けられた文字盤と、前記文字盤の背面から前記文字盤を照射する光源と、前記文字盤の前記記号の外縁を取り囲む外縁部材とを備えた車両用表示装置において、前記外縁部材は、前記文字盤の上面に立設する立壁部と、前記記号方向に向かうほど前記文字盤の上面へ近づくように、前記立壁部の上部から傾斜する天井壁部とによって形成した凹部を備えることを特徴とする。
この発明は、文字盤に設けられた記号の視認性が良好であって、見栄えの向上を図り、また、部品点数を削減し、重量軽減を図ることができる。
図1は表示装置の正面図である。(実施例) 図2は図1のII−II線による表示装置の燃料計の断面図である。(実施例) 図3は図2の矢印IIIによる燃料計の拡大断面図である。(実施例) 図4は図3の燃料計の外縁部材の拡大断面図である。(実施例) 図5は燃料計の外縁部材の一部斜視図である。(実施例) 図6は従来の表示装置の正面図である。(従来例) 図7は図6の表示装置の速度計の一部拡大図である。(従来例) 図8は従来において黒色樹脂を設けた外縁部材が備えられた速度計の一部斜視図である。(従来例)
この発明は、文字盤に設けられた記号の視認性が良好であって、見栄えの向上を図り、また、部品点数を削減し、重量軽減を図る目的を、記号を透過した光の一部を外縁部材に形成した凹部に入り込ませ且つこの凹部を形成する壁面に当て、記号の投影像を壁面に投影させて実現するものである。
図1〜図5は、この発明の実施例を示すものである。
図1に示すように、車両用の表示装置1は、車両のインストルメントパネルに設置される。
表示装置1は、コンビネーションメータであって、中央部位の速度計2と、速度計2の左方のタコメータ3と、速度計2の右方の燃料計4とを備えている。
これら速度計2とタコメータ3と燃料計4とは、インストルメントパネルに支持したメータケース5内に設置される。
このメータケース5は、図2に示すように、ボトムケース6と、このボトムケース6の上部に設置されたミドルケース7と、このミドルケース7の上部に設置されたトップケース8とからなる。
ボトムケース6は、断面U字形状に形成され、底部9と環状部10とから形成されている。
ミドルケース7は、断面逆U字形状に形成され、環状部11と上部12とから形成されている。
トップケース8は、環状部13と前側の一側立上部14と後側の他側立上部15とから形成されている。
図2〜図5に示すように、表示装置1において、例えば、燃料計4は、車両の走行状態を表示する記号(目盛り)16が設けられた文字盤17と、文字盤17の背面から文字盤17を照射する光源18と、文字盤17の記号16の外縁を取り囲む外縁部材19とを備えている。
文字盤17は、例えば、黒色で形成されて光を遮断できるものであって、記号16がアクリル等の透過性材料で形成される。この文字盤17は、ミドルケース7の上部12の上面に設置され、この上部12の上面とトップケース8の脚部20A・20Bとの間に挟まれている。
外縁部材19は、文字盤17の上面に配置され、トップケース8に保持されている。
ミドルケース7の上部12には、光源18を保持する光源支持部材21と、複数のリブ材22A・22Bが下方に突出して形成されている。また、このミドルケース7の上部12には、燃料計4の指針23Aを支持する指針基部23の挿通孔部24が孔部壁25で形成されている。
図3、図4に示すように、外縁部材19は、文字盤17の上面に立設する立壁部26と、この立壁部26に連設した天井壁部27とを備える。この外縁部材19は、銀塗装又はメッキが施された、いわゆる加飾のシルバーリングである。
天井壁部27は、記号16方向に向かうほど文字盤17の上面へ近づくように、立壁部26の上部からこの立壁部26に対して角度θで傾斜し且つ所定長さLで形成される。外縁部材19には、立壁部26で記号16側の立壁面28が形成されるととともに、天井壁部27で記号16側の天井壁面29が形成される。そして、外縁部材19は、記号16側の壁面としての立壁面28・天井壁面29とによって形成した凹部(空間部)30を備える。
この結果、この実施例において、外縁部材19は、文字盤17の上面に立設する立壁部26と、記号16方向に向かうほど文字盤17の上面へ近づくように、立壁部26の上部から傾斜する天井壁部27とによって形成した凹部30を備える。
このような構成によれば、図3、図4に示すように、記号16を透過した光の一部(矢印Pで示す)は、外縁部材19に形成された凹部30に入り込み、この凹部30を形成する立壁部26の立壁面28と天井壁部27の天井壁面29とに順次に当たる。このため、記号16の投影像は、立壁面28と天井壁面29とに投影される。従って、記号16の投影像が凹部30の奥に投影されるため、つまり、外縁部材19の天井壁部28により乗員からは視認し難い位置にあるために、記号16の像が外縁部材19に映らなくなり、乗員が視認することは無く、乗員は、ライトアップされた明瞭な記号16を読み取ることができる。この結果、運転者が立壁部26に投影されたぼやけた記号16を視認することを防止することができ、記号16の視認性、見栄えを向上させることができる。また、従来の黒色樹脂が不要となり、部品点数の削減、重量低減が可能となる。
なお、この発明に係る表示装置は、燃料計について説明したが、他の速度計やタコメータにも適用することができる。
また、この実施例に係る構成を、表示装置内の発光部分(液晶、インジケータ、指針)に対しても、同様に適用可能である。
この発明に係る表示装置を、各種車両に適用可能である。
1 表示装置
2 速度計
3 タコメータ
4 燃料計
5 メータケース
6 ボトムケース
7 ミドルケース
8 トップケース
16 記号
17 文字盤
18 光源
19 外縁部材
26 立壁部
27 天井壁部
28 立壁面
29 天井壁面
30 凹部

Claims (1)

  1. 車両の走行状態を表示する記号が設けられた文字盤と、前記文字盤の背面から前記文字盤を照射する光源と、前記文字盤の前記記号の外縁を取り囲む外縁部材とを備えた車両用表示装置において、前記外縁部材は、前記文字盤の上面に立設する立壁部と、前記記号方向に向かうほど前記文字盤の上面へ近づくように、前記立壁部の上部から傾斜する天井壁部とによって形成した凹部を備えることを特徴とする車両用表示装置。
JP2012167452A 2012-07-27 2012-07-27 車両用表示装置 Active JP6064299B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012167452A JP6064299B2 (ja) 2012-07-27 2012-07-27 車両用表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012167452A JP6064299B2 (ja) 2012-07-27 2012-07-27 車両用表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014025851A JP2014025851A (ja) 2014-02-06
JP6064299B2 true JP6064299B2 (ja) 2017-01-25

Family

ID=50199626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012167452A Active JP6064299B2 (ja) 2012-07-27 2012-07-27 車両用表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6064299B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0539457Y2 (ja) * 1986-12-19 1993-10-06
JP2009264870A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Nippon Seiki Co Ltd 計器装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014025851A (ja) 2014-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9802485B2 (en) Display apparatus for use in vehicle
JP6282748B2 (ja) 樹脂成型品、及び、車両用表示装置
JP5614722B2 (ja) 指針式計器装置とその組み付け方法
JP5134392B2 (ja) 車両用表示装置
JP6064299B2 (ja) 車両用表示装置
JP2012168076A (ja) 表示装置
JP5004222B2 (ja) 表示装置
JP5510076B2 (ja) 表示装置
JP5634678B2 (ja) 車両用表示装置
JP2006027546A (ja) 車両用表示装置
JP5343895B2 (ja) 表示装置
JP6002555B2 (ja) 指針構造
JP2017032707A (ja) 表示装置
JP5316429B2 (ja) 車両用表示装置の取付構造
JP6465686B2 (ja) 車両用表示装置
JP2008128716A (ja) 表示装置
JP2008261725A (ja) 車両用表示装置
JP2020071097A (ja) 車両用表示装置
JP6056244B2 (ja) 指針式計器装置
JPWO2016163316A1 (ja) 車両用表示装置
JP2008196995A (ja) 車両用計器の表示装置
JP4499492B2 (ja) 車両用表示装置
JP5815249B2 (ja) 指針ユニット及び指針計器
JP4696594B2 (ja) 指示計器
JP2007071826A (ja) 文字板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160506

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160630

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161204

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6064299

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151