JP6064066B2 - 噴出器 - Google Patents
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Description
また、近年、噴出容量が大きい噴出容器が普及しつつあるが、特に、トリガー式噴出器において上記の課題が顕著となるので、そのような容器においても液漏れを防止でき、良好な噴出状態を確保できる噴出器を提供する。
また、噴出容量が大きい噴出容器においても液漏れを防止でき、良好な噴出状態を確保することができる。
この構成によれば、ピストンの一部が挿通孔に接することで、摺動方向に交差する方向の移動が規制されることになる。
この構成によれば、規制部がシリンダーの開口側に液密に固定されることにより、規制部とシリンダーとの間から液体組成物が漏れ出すことがなく、良好な噴出が行える。
この構成によれば、規制部の嵌合凸部がシリンダーの嵌合凹部に嵌合して固定されることにより、規制部(嵌合凸部)がシリンダーの内周面に対して液密に接することになり、液体組成物が外部へ漏れ出すのを防止することができる。
この構成によれば、リング部材におけるピストンに対する接触面積が広くなり、ピストンの径方向への横ズレを抑制することができる。
この構成によれば、リング部材の軽量化及び材料費の削減を図ることができる。
この構成によれば、トリガーの操作時に、規制部がシリンダーの内部へ引き込まれてしまうのを防ぐことができる。
この構成によれば、エア置換部を介して上記空間内に空気が流出入することにより、ピストンの摺動時の移動がスムーズになる。
この構成によれば、エア置換部と挿通孔とを同時に形成することができる。
この構成によれば、複数のエア置換部を設けることで、ガタツキを防止しつつ空気の流出入が効率よく行われ、よりスムーズなピストンの摺動が可能である。
この構成によれば、軸部がないことでトリガー操作時におけるシリンダー内の圧力が大きく低下するため、トリガーを引く力を軽くすることができる。
この構成によれば、トリガーが操作された後、弾性部材保持部の付勢力によって、トリガーを初期位置に戻すことができる。また、隙間を介して弾性部材がシリンダー内に露出しており、弾性部材の全体が何かで覆われた構成にはなっていないため、トリガー操作時におけるシリンダー内の圧力を低下させることができる。
この構成によれば、軸部の長さを短くすることによっても、トリガーの操作時におけるシリンダー内の圧力を下げることが可能となり、トリガーを引く力を軽くすることができる。
この構成によれば、案内部によって、トリガーの操作時におけるピストンの軸方向への移動を案内することができ、軸方向に交差する方向への位置ズレ(横ズレ)を抑制することが可能である。これにより、ピストンの横ズレに起因する液体組成物の液漏れを防ぐことができる。
この構成によれば、トリガーの操作時におけるピストンの軸方向への移動を案内することができ、軸方向に交差する方向への位置ズレ(横ズレ)を抑制することが可能である。これにより、ピストンの横ズレに起因する液体組成物の液漏れを防ぐことができる。
また、噴出容量が大きい噴出容器においても液漏れを防止でき、良好な噴出状態を確保できる噴出器を提供することができる。
なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等を異ならせる場合がある。
まず、第1実施形態のトリガー式噴出器の各部について説明する。
図1は、第1実施形態のトリガー式噴出器を示す断面図である。図2は、第1実施形態のトリガー式噴出器の往復ピストンを示す部分拡大図である。図3Aは、リング部材の概略構成を示す正面図、図3Bは、図3AのA−A’断面図である。
送液チューブ23は、容器21内の液体組成物を吸引、送液するためのもので、一端が容器21内に配置され、他端側がボディ4に取り付けられたバルブ部24に接続されている。
シリンダー29の内部には、ピストン30との間に形成された環状のシリンダー室29aが設けられている。シリンダー室29aは、シリンダー29の内側だけでなくピストン30の内側にも形成され、バルブ部24を介して容器21から供給される液体組成物を収容可能となっている。シリンダー室29aの最大容積(図1の状態における容積)は、一度のトリガー31の操作でノズル部材26から噴出する液体組成物の量以上である。
なお、上述したリング部材9の形状は一例であり、適宜変更が可能である。嵌合凸部9cの凹凸形状も図示した形状に限られず、シリンダー29の開口側にリング部材9が液密に固定される構成であればよい。
図4は、トリガー式噴出器1のトリガーを引いた時の様子を示す図である。
図1に示すように、使用者がトリガー31を操作する前の状態では、ばね片13が復帰姿勢にあり、往復ポンプ3のピストン30はシリンダー29の開口側に位置している。図4に示すように、使用者によってトリガー31が容器21側へと引かれると、トリガー31によってピストン30が押圧されてシリンダー29の奥へと移動し、シリンダー室29aの容積が減少する。この際、ピストン30とリング部材9との間に形成される空間Kが拡がり、リング部材9に設けられた複数のエア置換部9bを通じて空間K内に空気が流入する。
次に、第2実施形態のトリガー式噴出器40の構成について説明する。
以下に示す本実施形態のトリガー式噴出器40の基本構成は、上記第1実施形態と略同様であるが、リング部材(規制部)41の構成が異なる。よって以下の説明では、上記実施形態と異なる点について詳しく説明し、共通な箇所の説明は省略する。また、説明に用いる各図面において、図1〜図5Cと共通の構成要素には同一の符号を付すものとする。
リング部材41は、図7に示すように、挿通部42とフランジ部43と嵌合凸部44とを有して構成され、同軸をなすこれらの中心に挿通孔41aが形成されている。リング部材41は、フランジ部43の一面側に設けられた嵌合凸部44が、シリンダー29の開口側に設けられた嵌合凹部29dに液密に固定することによってシリンダー29に対して取り付けられる。リング部材41は、アンダーカットあるいは接着材によってシリンダー29に固定されている。
また、本実施形態のリング部材41は、挿通部42の一方の端部42Aがフランジ部43の面43aよりもトリガー31側へ延出し、他方の端部42Bが嵌合凸部44よりも軸方向外側へ延出し、シリンダー29側へと延びた構成となっている。先の実施形態の構造よりも、リング部材41挿通孔41aの軸方向長さを長くしたことによって、リング部材41におけるピストン30に対する接触面積が広くなり、ピストン30の径方向への横ズレをより抑制することができる。このため、ユーザーによるトリガー31の操作具合に関わらず、液漏れを防止でき、耐久性を高めることができる。
さらに、本実施形態の構造によれば、噴出容量が大きい噴出容器においても液漏れを防止でき、良好な噴出状態を確保することができる。
本実施形態では、軸部29bの軸方向に交差する断面の面積が、ピストン30の内径面積の75%以下であり、より好ましくは50%以下である。
図9は、第2実施形態におけるトリガー式噴出器の変形例を示す断面図である。図10Aは、第2実施形態におけるリング部材の変形例を示す正面図である。図10Bは、図10AのC−C’線に沿う断面図である。
図9、図10A及び図10Bに示すように、上述した第1実施形態のリング部材9においても、嵌合凸部9cに肉抜き部45が設けられた構成であってもよい。
次に、第3実施形態のトリガー式噴出器50の構成について説明する。
以下に示す本実施形態のトリガー式噴出器50の基本構成は、上記第1実施形態と略同様であるが、軸部51の形状が異なる。よって以下の説明では、上記実施形態と異なる点について詳しく説明し、共通な箇所の説明は省略する。また、説明に用いる各図面において、図1〜図5Cと共通の構成要素には同一の符号を付すものとする。
図11Aに示すように、本実施形態のトリガー式噴出器50は、軸方向における断面形状が十文字形状をなす軸部51を有するシリンダー29を備えている。軸部51は、軸回りに4つの突出部52を有しており、軸方向から見て互いに垂直をなす。各突出部52は、ピストン30の内周面30fに接する案内面(案内部)52aを有している。
本実施形態では、軸部51の軸回りに4つの突出部52を設けた軸部構造としたが、これに限らない。
次に、第4実施形態のトリガー式噴出器60の構成について説明する。
以下に示す本実施形態のトリガー式噴出器60の基本構成は、上記第1実施形態と略同様であるが、軸部の長さが異なる。よって以下の説明では、上記実施形態と異なる点について詳しく説明し、共通な箇所の説明は省略する。また、説明に用いる各図面において、図1〜図5Cと共通の構成要素には同一の符号を付すものとする。
このように、シリンダー室29a内の軸部61の長さを短くすることによって、トリガー式噴出器60の使用時においてユーザーがトリガー31を引くときのシリンダー29内の圧力を下げることができる。
次に、第5実施形態のトリガー式噴出器70の構成について説明する。
以下に示す本実施形態のトリガー式噴出器70の基本構成は、上記第1実施形態と略同様であるが、シリンダー内部に軸部を有しない点において異なる。よって以下の説明では、上記実施形態と異なる点について詳しく説明し、共通な箇所の説明は省略する。また、説明に用いる各図面において、図1〜図5Cと共通の構成要素には同一の符号を付すものとする。
図14に示すように、本実施形態のトリガー式噴出器70は、軸部を有しないシリンダー構造となっている。つまり、シリンダー29の開口と軸方向反対側の壁部29eが平面になっている。この構造によれば、軸部や弾性部材がないことで、ピストン30とシリンダー29との間に大容量のシリンダー室29aを形成することができた。これにより、トリガー操作時におけるシリンダー29内の圧力が大幅に低下するため、ユーザーがトリガー31を引く力を軽くすることができ、操作性の良好なトリガー式噴出器70が得られる。
次に、第6実施形態のトリガー式噴出器80の構成について説明する。
以下に示す本実施形態のトリガー式噴出器80の基本構成は、上記第1実施形態と略同様であるが、スプリング構造とされている点において異なる。よって以下の説明では、上記実施形態と異なる点について詳しく説明し、共通な箇所の説明は省略する。また、説明に用いる各図面において、図1〜図5Cと共通の構成要素には同一の符号を付すものとする。
図15に示すように、本実施形態のトリガー式噴出器80は、シリンダー29とピストン30との間に、ピストン30に対して弾性力を付与する弾性部材81が架設されている。弾性部材81は、例えばコイルスプリング等により形成され、軸方向一端側が筒状の弾性部材保持部82内に保持され、軸方向他端側がピストン30の、拡径部30Aよりもトリガー側に設けられた弾性部材保持部30h内に保持されている。
その後、ユーザーがトリガー31から手を放すと、弾性部材81の弾性復元力により、ピストン30が後方へ摺動されて、トリガー31が初期位置に復帰する。そのため、本実施形態では、先の実施形態に設けられていた、ばね片13(図1参照)が不要になる。
図17に示すように、従来の構成では、弾性部材91が、シリンダー93の軸部94とピストン92との間に収容され、シリンダー室93a内に充填される液体組成物に触れない構成となっていた。そのため、ピストン92の内側にシリンダー室93aを形成することができず、本実施形態のように、ピストンの内側をシリンダー室として利用することができない構造となっていた。従来の構成では、シリンダー室93aの容量が小さいため、噴出量を増やすことは難しい。
Claims (13)
- 容器内に収容された液体組成物を噴出する噴出装置を備える噴出器であって、
前記噴出装置は、
トリガーと、
前記容器内から前記液体組成物を吸引しかつ圧送するポンプと、
前記ポンプから押し出された前記液体組成物を噴出する噴出部と、
前記ポンプから押し出された前記液体組成物を前記噴出部へと導く送給経路を有するボディと、を備え、
前記ポンプは、
噴出方向に向けて開口し前記ボディに連結されたシリンダーと、
前記噴出方向とは軸方向反対側に向けて開口し、前記シリンダーとの間にシリンダー室を形成するとともに、前記シリンダーの内周面に沿って摺動するピストンと、
前記シリンダーの前記開口側に設けられ、前記ピストンを前記摺動方向に移動自在に保持するとともに、前記ピストンに接することで前記ピストンの摺動方向に交差する方向の移動を規制する規制部と、を有し、
前記規制部には、前記ピストンの一部を挿通させる挿通孔と、前記シリンダーの前記開口側に設けられた嵌合凹部に液密に固定するとともに前記挿通孔を有する嵌合凸部と、が設けられ、
前記ポンプは、前記トリガーが操作されることによって前記容器内から前記液体組成物を吸引しかつ圧送する、
ことを特徴とする噴出器。 - 前記規制部には、前記嵌合凸部とは軸方向反対側に延出する第1の延出部および前記嵌合凸部よりも前記シリンダー側に延出する第2の延出部のうち少なくともいずれか一方、または、前記第1の延出部及び前記第2の延出部の両方が設けられている、
請求項1に記載の噴出器。 - 前記嵌合凸部には肉抜き部が設けられている、
請求項1または2に記載の噴出器。 - 前記規制部には、前記シリンダーの前記開口側の端面に当接するストッパー部が設けられている、
請求項1から3のいずれか一項に記載の噴出器。 - 前記規制部は、前記ピストンとの間に形成される空間と外部空間とを連通するエア置換部を有している、
請求項1から4のいずれか一項に記載の噴出器。 - 前記エア置換部が前記挿通孔に連通している、
請求項5に記載の噴出器。 - 前記エア置換部が、前記挿通孔の周方向へ互いに所定の間隔をおいて複数設けられている、
請求項5または6に記載の噴出器。 - 前記シリンダーは、前記開口と軸方向反対側の壁部が平面とされている、
請求項1から7のいずれか一項に記載の噴出器。 - 前記シリンダーと前記ピストンの間に配置され、前記ピストンに対して弾性力を付与する弾性部材を有し、
前記シリンダーには、前記開口側とは反対側の壁部に前記弾性部材を保持する弾性部材保持部が設けられており、
前記トリガーが操作される前の状態において、
前記弾性部材保持部と前記ピストンとの間に軸方向で隙間が形成されている、
請求項1から7のいずれか一項に記載の噴出器。 - 前記シリンダーには、前記開口側とは反対側の壁部に前記ピストン側に向けて突出するとともに、前記ピストンと同軸をなす軸部が設けられており、
前記軸部の外径は前記ピストンの内径よりも小さく、前記軸部の外周面と前記ピストンの内周面との間に前記液体組成物を流動させるための流路が形成され、
前記軸部の軸方向に交差する断面積が、前記ピストンの内径面積の75%以下、好ましくは50%以下である、
請求項1から7のいずれか一項に記載の噴出器。 - 前記ピストンは、前記シリンダー側に開口する筒形状をなし、
前記軸部の軸方向長さは、前記壁部とは軸方向反対側の先端部が、前記トリガーが操作される前の状態において前記ピストンよりも軸方向外側に位置し、前記トリガーが操作された状態において前記ピストンの軸方向内側に位置する長さとされている、
請求項10に記載の噴出器。 - 前記軸部には、軸回りに複数の突出部が設けられており、
前記突出部は、前記ピストンの内周面に接することによって前記シリンダーの移動を案内する案内面を有している、
請求項10または11に記載の噴出器。 - 前記軸部は、軸方向に交差する方向の断面形状が十字形状とされている、
請求項10から12のいずれか一項に記載の噴出器。
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