JP6063128B2 - ハイブリッド車両の駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動力分割機構を備えるハイブリッド車両の駆動装置に関する。
遊星歯車列等からなる動力分割機構を備えたハイブリッド車両が開発されている(例えば、特許文献1参照)。動力分割機構の各回転要素には、エンジン、モータジェネレータ、駆動輪が接続されており、動力分割機構を介してエンジン動力がモータジェネレータと駆動輪とに分割されている。この動力分割機構を備えたハイブリッド車両においては、モータジェネレータの回転数を制御することにより、車速に関係なく効率の良い領域でエンジンを作動させることができ、ハイブリッド車両の燃費性能を向上させることが可能となる。
特開2005−313757号公報
ところで、動力分割機構の各回転要素にはクラッチやブレーキが接続されており、これらのクラッチ等を制御することで動力分割機構の作動状態が制御されている。例えば、クラッチを締結して2つの回転要素を拘束することにより、エンジン動力を等速で出力することが可能となる。また、ブレーキを締結して1つの回転要素を固定することにより、エンジン動力を固定変速比で増速させて出力することが可能となる。さらに、クラッチおよびブレーキを解放して各回転要素の拘束を解くことにより、エンジン動力を無段変速させて出力することが可能となる。このように、動力分割機構のクラッチやブレーキを制御することにより、ハイブリッド車両の走行モードを切り換えることが可能となっている。しかしながら、複数のクラッチやブレーキを制御して走行モードを切り換えることは、クラッチやブレーキの二重噛合を招くおそれがあることから、ハイブリッド車両の信頼性を低下させる要因となっていた。
本発明の目的は、ハイブリッド車両の信頼性を向上させることにある。
本発明のハイブリッド車両の駆動装置は、エンジンに連結される第1回転要素と、モータジェネレータに連結される第2回転要素と、駆動輪に連結される第3回転要素と、を備える動力分割機構と、前記第1回転要素、前記第2回転要素および前記第3回転要素のうち何れか2つの回転要素を締結する締結状態と、締結を解除する解放状態とに切り換えられる第1噛合機構と、前記第1回転要素、前記第2回転要素および前記第3回転要素のうち1つの回転要素と固定部材とを締結する締結状態と、締結を解除する解放状態とに切り換えられる第2噛合機構と、を有し、前記第1および第2噛合機構は、前記第1回転要素、前記第2回転要素、前記第3回転要素および前記固定部材のうち何れか1つまたは2つに選択的に噛み合う1つの噛合部材を備え、前記噛合部材は、前記第1噛合機構を締結して前記第2噛合機構を解放する第1位置と、前記第2回転要素だけに噛み合って前記第1および第2噛合機構を解放する第2位置と、前記第2噛合機構を締結して前記第1噛合機構を解放する第3位置と、に移動自在であり、前記第2回転要素は、前記モータジェネレータに連結される第1サンギヤと、前記第1サンギヤに噛み合う第1ギヤ部とこれの同軸上に設けられる第2ギヤ部とを備えるピニオンギヤと、前記第2ギヤ部に噛み合う第2サンギヤと、によって構成され、前記噛合部材は、前記エンジンと前記モータジェネレータとの双方が作動した状態のもとで、前記第1位置、前記第2位置および前記第3位置に移動する、ことを特徴とする。
本発明のハイブリッド車両の駆動装置は、前記第1および第2噛合機構は、シンクロメッシュまたはドグクラッチであることを特徴とする。
本発明のハイブリッド車両の駆動装置は、前記第1回転要素は前記ピニオンギヤを回転自在に支持するキャリアであり、前記第3回転要素は前記ピニオンギヤの第1ギヤ部に噛み合うリングギヤであることを特徴とする。
本発明のハイブリッド車両の駆動装置は、前記第1噛合機構は前記第2サンギヤと前記キャリアとを締結し、前記第2噛合機構は前記第2サンギヤと前記固定部材とを締結することを特徴とする。
本発明によれば、第1および第2噛合機構は、回転要素や固定部材に選択的に噛み合う1つの噛合部材を有している。また、噛合部材は、第1噛合機構を締結して第2噛合機構を解放する第1位置と、第1および第2噛合機構を解放する第2位置と、第2噛合機構を締結して第1噛合機構を解放する第3位置とに移動自在となる。これにより、第1および第2噛合機構の二重噛合を構造的に回避することができるため、ハイブリッド車両の信頼性を向上させることが可能となる。
本発明の一実施の形態であるハイブリッド車両の駆動装置つまりパワーユニットを示す概略図である。 パワーユニットの制御系を示すブロック図である。 各走行モードにおけるクラッチ、モータジェネレータ、エンジンの作動状態を示す説明図である。 各走行モードの切換順序を示す説明図である。 (a)および(b)はシリーズモードにおけるパワーユニットの作動状態を示す概略図および共線図である。 (a)および(b)はEVモードにおけるパワーユニットの作動状態を示す概略図および共線図である。 (a)および(b)はPS1モードにおけるパワーユニットの作動状態を示す概略図および共線図である。 (a)および(b)はPS2モードにおけるパワーユニットの作動状態を示す概略図および共線図である。 (a)および(b)はOD1モードにおけるパワーユニットの作動状態を示す概略図および共線図である。 (a)および(b)はOD2モードにおけるパワーユニットの作動状態を示す概略図および共線図である。 (a)および(b)は直結モードにおけるパワーユニットの作動状態を示す概略図および共線図である。 高車速領域で参照されるモードマップの一例を示す説明図である。 OD2モードから直結モードへの切換手順を示すフローチャートである。 (a)〜(c)はOD2モードから直結モードに切り換える際のパワーユニットの作動状態を示す概略図である。 (a)〜(c)はOD2モードから直結モードに切り換える際の動力分割機構の作動状態を示す共線図である。 本発明の他の実施の形態であるハイブリッド車両の駆動装置つまりパワーユニットを示す概略図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態であるハイブリッド車両の駆動装置つまりパワーユニット10を示す概略図である。図1に示すように、ハイブリッド車両に搭載されるパワーユニット10は、動力源として内燃機関であるエンジン11を備えるとともに、動力源として2つのモータジェネレータM1,M2を備えている。
エンジン11とモータジェネレータM2との間には、遊星歯車列によって構成される動力分割機構12が設けられている。動力分割機構12は、エンジン11のクランク軸13にダンパ機構14を介して連結されるキャリア(第1回転要素)15と、キャリア15に回転自在に支持されるピニオンギヤ(第2回転要素)16とを有している。ピニオンギヤ16には第1ギヤ部16aおよび第2ギヤ部16bが形成されており、第1ギヤ部16aと第2ギヤ部16bとは同軸上に配置されている。第1ギヤ部16aには第1サンギヤ(第2回転要素)17が噛み合っており、第2ギヤ部16bには第2サンギヤ(第2回転要素)18が噛み合っている。第1サンギヤ17にはモータ出力軸19を介してモータジェネレータM2のロータ20aが連結されており、第2サンギヤ18には中空軸21を介してシンクロハブ22が固定されている。また、ピニオンギヤ16の第1ギヤ部16aにはリングギヤ(第3回転要素)23が噛み合っており、リングギヤ23には中空軸24を介してスプライン歯25が固定されている。さらに、パワーユニット10のケース(固定部材)26にはスプライン歯27が固定されている。図1に示すように、シンクロハブ22の一端側にはスプライン歯25が配置されており、シンクロハブ22の他端側にはスプライン歯27が配置されている。すなわち、シンクロハブ22の両端には、シンクロハブ22を挟むようにスプライン歯25,27が配置されている。
なお、前述したように、動力分割機構12の第2回転要素は、モータジェネレータM2に連結される第1サンギヤ17と、第1サンギヤ17に噛み合う第1ギヤ部16aとこれの同軸上に設けられる第2ギヤ部16bとを備えるピニオンギヤ16と、ピニオンギヤ16の第2ギヤ部16bに噛み合う第2サンギヤ18によって構成されている。すなわち、本明細書において、回転要素とは複数の歯車からなる回転機構をも含む意味である。
図1に示すように、シンクロハブ22の外周部には、軸方向に移動自在にシンクロスリーブ(噛合部材)30が噛み合っている。シンクロスリーブ30にはフォーク部材31が装着されており、フォーク部材31はアクチュエータ32の伸縮ロッド32aに連結されている。シンクロスリーブ30を矢印a方向に移動させることにより、シンクロスリーブ30をスプライン歯25に噛み合わせることが可能となる。これにより、シンクロスリーブ30を介して第2サンギヤ18とリングギヤ23とを締結することが可能となる。一方、シンクロスリーブ30を矢印b方向に移動させることにより、シンクロスリーブ30をスプライン歯27に噛み合わせることが可能となる。これにより、シンクロスリーブ30を介して第2サンギヤ18とケース26とを締結することが可能となる。また、シンクロスリーブ30を図1に示す中立位置に移動させることにより、シンクロスリーブ30はシンクロハブ22だけに噛み合った状態となる。
これらのシンクロハブ22、スプライン歯25およびシンクロスリーブ30によって、第2サンギヤ18とリングギヤ23とを締結する締結状態と、締結を解除する解放状態とに切り換えられるクラッチ(第1噛合機構)CL3が構成されている。また、シンクロハブ22、スプライン歯27およびシンクロスリーブ30によって、第2サンギヤ18とケース26とを締結する締結状態と、締結を解除する解放状態とに切り換えられるクラッチ(第2噛合機構)CL4が構成されている。このように、クラッチCL3,CL4は共用される1つのシンクロスリーブ30を有しており、アクチュエータ32によってシンクロスリーブ30をスライドさせることにより、双方のクラッチCL3,CL4の作動状態を切り換えることができる。すなわち、シンクロスリーブ30を矢印a方向の第1締結位置(第1位置)に移動させることにより、クラッチCL3を締結状態に切り換えることができ、クラッチCL4を解放状態に切り換えることができる。また、シンクロスリーブ30を図1に示す中立位置(第2位置)に移動させることにより、クラッチCL3,CL4を共に解放状態に切り換えることができる。さらに、シンクロスリーブ30を矢印b方向の第2締結位置(第3位置)に移動させることにより、クラッチCL4を締結状態に切り換えることができ、クラッチCL3を解放状態に切り換えることができる。
図1に示すように、リングギヤ23とスプライン歯25とを連結する中空軸24には駆動ギヤ33が固定されており、この駆動ギヤ33に噛み合う従動ギヤ34が中空軸24に平行となる前輪出力軸35に回転自在に支持されている。従動ギヤ34にはスプライン歯36が固定されており、このスプライン歯36に隣接するシンクロハブ37が前輪出力軸35に固定されている。また、シンクロハブ37の外周部には、軸方向に移動自在にシンクロスリーブ38が噛み合っている。シンクロスリーブ38にはフォーク部材39が装着されており、フォーク部材39はアクチュエータ40の伸縮ロッド40aに連結されている。アクチュエータ40によってシンクロスリーブ38を矢印a方向に移動させることにより、シンクロスリーブ38をスプライン歯36に噛み合わせることが可能となる。これにより、シンクロスリーブ38を介してリングギヤ23と前輪出力軸35とを連結することが可能となる。一方、シンクロスリーブ38を図1に示す中立位置に移動させることにより、シンクロスリーブ38をシンクロハブ37だけに噛み合わせることができ、前輪出力軸35からリングギヤ23を切り離すことが可能となる。このように、前輪出力軸35と従動ギヤ34との間には、シンクロハブ37、スプライン歯36およびシンクロスリーブ38からなるクラッチCL1が設けられている。なお、前輪出力軸35の一端部にはデファレンシャル機構41が接続されており、前輪出力軸35はデファレンシャル機構41を介して前輪(駆動輪)42fに連結されている。すなわち、第3回転要素であるリングギヤ23には、クラッチCL1、前輪出力軸35、デファレンシャル機構41等を介して駆動輪42fが連結されている。
また、前輪出力軸35の他端部には従動ギヤ43が固定されており、この従動ギヤ43に噛み合う駆動ギヤ44が前輪出力軸35に平行となる中空軸45に固定されている。中空軸45にはシンクロハブ46が固定されており、このシンクロハブ46に隣接するスプライン歯47がモータジェネレータM1のモータ出力軸48に固定されている。また、シンクロハブ46の外周部には、軸方向に移動自在にシンクロスリーブ49が噛み合っている。シンクロスリーブ49にはフォーク部材50が装着されており、フォーク部材50はアクチュエータ51の伸縮ロッド51aに連結されている。アクチュエータ51によってシンクロスリーブ49を矢印a方向に移動させることにより、シンクロスリーブ49をスプライン歯47に噛み合わせることが可能となる。これにより、シンクロスリーブ49を介してモータジェネレータM1のロータ52aを前輪出力軸35に連結することが可能となる。一方、シンクロスリーブ49を図1に示す中立位置に移動させることにより、シンクロスリーブ49をシンクロハブ46だけに噛み合わせることができ、前輪出力軸35からモータジェネレータM1を切り離すことが可能となる。このように、モータジェネレータM1と駆動ギヤ44との間には、シンクロハブ46、スプライン歯47およびシンクロスリーブ49からなるクラッチCL2が設けられている。なお、前輪出力軸35の一端部には駆動ギヤ60が固定されており、この駆動ギヤ60に噛み合う従動ギヤ61が前輪出力軸35に平行となる後輪出力軸62に固定されている。モータジェネレータM1の中心を貫通して後方に延びる後輪出力軸62には、トランスファクラッチ63等を介して後輪(駆動輪)42rに連結されている。
続いて、図2はパワーユニット10の制御系を示すブロック図である。図2に示すように、モータジェネレータM1のステータ52bにはインバータ64が接続されており、モータジェネレータM2のステータ20bにはインバータ65が接続されている。また、双方のインバータ64,65には、通電ライン66,67を介してリチウムイオンバッテリ等のバッテリ68が接続されている。ハイブリッド車両には、電動機および発電機として機能するモータジェネレータM1,M2のトルクや回転数(回転速度)を制御するモータ制御ユニット70が設けられている。モータ制御ユニット70は、後述する車両制御ユニット73からのモータ動力要求値に基づいて制御信号を設定し、このモータ動力要求値が得られるようにインバータ64,65に制御信号を出力する。また、ハイブリッド車両には、バッテリ68の充電状態(SOC)、電流、電圧、温度等を監視するバッテリ制御ユニット71が設けられている。さらに、ハイブリッド車両には、エンジン11のトルクや回転数(回転速度)を制御するエンジン制御ユニット72が設けられている。エンジン制御ユニット72は、車両制御ユニット73からのエンジン動力要求値に基づいて制御信号を設定し、このエンジン動力要求値が得られるように図示しないスロットルバルブやインジェクタ等に制御信号を出力する。
そして、各制御ユニット70〜72を統括的に制御するとともに、アクチュエータ32,40,51やトランスファクラッチ63等を制御するため、ハイブリッド車両には車両制御ユニット73が設けられている。車両制御ユニット73には、セレクトレバーの操作状況を検出するインヒビタスイッチ74、アクセルペダルの操作状況を検出するアクセルペダルセンサ75、ブレーキペダルの操作状況を検出するブレーキペダルセンサ76、車速を検出する車速センサ77等が接続されている。車両制御ユニット73は、各種センサ74〜77からの情報に基づいて車両状態(運転手の要求駆動力や車速等)を判定し、所定のモードマップを参照して車両状態に応じた走行モードを設定する。そして、車両制御ユニット73は、車両状態および走行モードに応じたエンジン動力やモータ動力を設定し、各制御ユニット70〜72やアクチュエータ32,40,51等に対して制御信号を出力する。なお、各制御ユニット70〜73は、通信ネットワーク78を介して相互に接続されている。また、各制御ユニット70〜73は、制御信号等を演算するCPU、制御プログラム、演算式およびマップデータ等を格納するROM、一時的にデータを格納するRAM等によって構成されている。
続いて、車両状態に応じて設定される各走行モードについて説明する。図3は各走行モードにおけるクラッチCL1〜CL4、モータジェネレータM1,M2、エンジン11の作動状態を示す説明図である。図4は各走行モードの切換順序を示す説明図である。図5(a)および(b)はシリーズモードにおけるパワーユニット10の作動状態を示す概略図および共線図である。図6(a)および(b)はEVモードにおけるパワーユニット10の作動状態を示す概略図および共線図である。図7(a)および(b)はPS1モードにおけるパワーユニット10の作動状態を示す概略図および共線図である。図8(a)および(b)はPS2モードにおけるパワーユニット10の作動状態を示す概略図および共線図である。図9(a)および(b)はOD1モードにおけるパワーユニット10の作動状態を示す概略図および共線図である。図10(a)および(b)はOD2モードにおけるパワーユニット10の作動状態を示す概略図および共線図である。図11(a)および(b)は直結モードにおけるパワーユニット10の作動状態を示す概略図および共線図である。なお、図5(a)〜図11(a)の概略図においては、ダンパ機構14、後輪出力軸62、トランスファクラッチ63を省いて図示している。また、図5(b)〜図11(b)の共線図において、符号Sαは第1サンギヤ17を示し、符号Sβは第2サンギヤ18を示し、符号Cはキャリア15を示し、符号Rはリングギヤ23を示している。
図3および図4に示すように、図示するハイブリッド車両には、走行モードとして、シリーズモード、EVモード、PS1モード、PS2モード、OD1モード、OD2モードおよび直結モードの7つの走行モードが設定されている。図3および図5に示すように、シリーズモードにおいては、クラッチCL2,CL3が締結される一方、クラッチCL1,CL4が解放される。これにより、前輪出力軸35にモータジェネレータM1が接続される一方、前輪出力軸35から動力分割機構12のリングギヤ23が切り離される。また、第2サンギヤ18とリングギヤ23とが締結されることから、動力分割機構12を介してエンジン11とモータジェネレータM2とは直結された状態となる。このシリーズモードは、例えば要求駆動力の大きな低車速領域での走行モードとなっている。シリーズモードを設定することにより、エンジン動力によってモータジェネレータM2を発電させながら、モータジェネレータM1のモータ動力を用いた走行が可能となる。これにより、モータジェネレータM1に多くの電力を供給することができ、大きなモータトルクを得ることが可能となる。なお、シリーズモードにおいては、前輪出力軸35からリングギヤ23が切り離されることから、停車時においてもモータジェネレータM2による発電が可能となっている。また、シリーズモードでの走行中に要求駆動力が低下した場合には、モータジェネレータM2の発電を停止させるEVモードに切り換えられる。図3および図6に示すように、シリーズモードからEVモードに切り換える際には、クラッチCL3が解放されるとともにエンジン11およびモータジェネレータM2が停止される。このEVモードを設定することにより、要求駆動力が低下した場合にエンジン11を停止させることができ、ハイブリッド車両の燃費性能を向上させることが可能となる。
図3および図7に示すように、パワースプリットモードとも言われるPS1モードにおいては、クラッチCL1,CL2が締結される一方、クラッチCL3,CL4が解放される。これにより、前輪出力軸35にモータジェネレータM1が接続されるとともに、前輪出力軸35に動力分割機構12のリングギヤ23が接続される。また、第2サンギヤ18およびリングギヤ23の拘束が解かれることから、動力分割機構12を介してエンジン動力をリングギヤ23とモータジェネレータM2とに分配することでき、モータジェネレータM2の回転数を制御することでリングギヤ23の無段変速が可能となる。このPS1モードは、例えば要求駆動力の大きな低中車速領域での走行モードとなっている。PS1モードを設定することにより、エンジン動力を無段変速させながら前輪出力軸35に伝達するとともに、モータジェネレータM1のモータ動力を前輪出力軸35に伝達しながら、ハイブリッド車両を走行させることが可能となる。続いて、PS1モードでの走行中に高車速領域に達した場合には、前輪出力軸35からモータジェネレータM1を切り離して走行するPS2モードに切り換えられる。図3および図8に示すように、PS1モードからPS2モードに切り換える際には、PS1モードの状態からクラッチCL2が解放されるとともにモータジェネレータM1が停止される。このPS2モードを設定することにより、高車速領域においてモータジェネレータM1を駆動輪42f,42rから切り離すことが可能となる。これにより、モータジェネレータM1の引きずり損失を解消することができ、ハイブリッド車両の燃費性能を向上させることが可能となる。
図3および図9に示すように、オーバードライブモードとも言われるOD1モードにおいては、クラッチCL1,CL2,CL4が締結される一方、クラッチCL3が解放される。これにより、前輪出力軸35にモータジェネレータM1が接続されるとともに、前輪出力軸35に動力分割機構12のリングギヤ23が接続される。また、第2サンギヤ18がケース26に固定されることから、エンジン動力を固定変速比で増速してリングギヤ23に伝達することが可能となる。このOD1モードは、例えば要求駆動力の小さな中車速領域での走行モードとなっている。OD1モードを設定することにより、エンジン動力を増速させながら前輪出力軸35に伝達するとともに、モータジェネレータM1のモータ動力を前輪出力軸35に伝達しながら、ハイブリッド車両を走行させることが可能となる。続いて、OD1モードでの走行中に高車速領域に達した場合には、前輪出力軸35からモータジェネレータM1を切り離して走行するOD2モードに切り換えられる。図3および図10に示すように、OD1モードからOD2モードに切り換える際には、OD1モードの状態からクラッチCL2が解放されるとともにモータジェネレータM1が停止される。このOD2モードを設定することにより、高車速領域においてモータジェネレータM1を駆動輪42f,42rから切り離すことが可能となる。これにより、モータジェネレータM1の引きずり損失を解消することができ、ハイブリッド車両の燃費性能を向上させることが可能となる。
図3および図11に示すように、直結モードにおいては、クラッチCL1,CL3が締結される一方、クラッチCL2,CL4が解放される。これにより、前輪出力軸35に動力分割機構12のリングギヤ23が接続される。また、第2サンギヤ18とリングギヤ23とが締結されることから、動力分割機構12を介してエンジン11とモータジェネレータM2とは直結された状態となる。この直結モードは、例えば要求駆動力の大きな高車速領域での走行モードとなっている。直結モードを設定することにより、前述したOD1モードやOD2モードよりも変速比を増大つまりダウンシフトさせることが可能となる。すなわち、直結モードにおいては、エンジン動力を等速で前輪出力軸35に伝達することができるため、大きな駆動力でハイブリッド車両を走行させることが可能となる。なお、高車速領域において実行される直結モードにおいては、前述したPS2モードやOD2モードと同様に、駆動輪42f,42rからモータジェネレータM1が切り離されるようになっている。
続いて、高車速領域で要求駆動力が増大した場合に実行される走行モードの切換制御について説明する。図12は高車速領域で参照されるモードマップの一例を示す説明図である。図12に示すように、高車速領域(V1〜V2)において要求駆動力が小さい場合には、クラッチCL3を解放してクラッチCL4を締結することにより、変速比の小さなOD2モードが設定される。一方、高車速領域において要求駆動力が大きい場合には、クラッチCL4を解放してクラッチCL3を締結することにより、OD2モードよりも変速比の大きな直結モードが設定される。すなわち、要求駆動力の増加に伴ってダウンシフトを行うように、走行モードがOD2モードから直結モードに切り換えられる。なお、OD2モードと直結モードとでは変速比が離れることから、図4に示すように、無段変速可能なPS2モードを介してOD2モードから直結モードに走行モードが切り換えられている。ここで、図13はOD2モードから直結モードへの切換手順を示すフローチャートである。また、図14(a)〜(c)はOD2モードから直結モードに切り換える際のパワーユニット10の作動状態を示す概略図である。さらに、図15(a)〜(c)はOD2モードから直結モードに切り換える際の動力分割機構12の作動状態を示す共線図である。なお、図14(a)および図15(a)にはOD2モードの状態が示され、図14(b)および図15(b)にはPS2モードの状態が示され、図14(c)および図15(c)には直結モードの状態が示されている。
図13に示すように、ステップS1では、車速および要求駆動力が読み込まれる。ステップS2では、車速および要求駆動力に基づき図12のモードマップを参照し、直結モードの設定条件が成立するか否かが判定される。ステップS2において、直結モードの設定条件が成立すると判定された場合には、締結状態のクラッチCL4に作用するトルクを軽減し、クラッチCL4を解放状態に切り換えるため、続くステップS3においてモータジェネレータM2のトルク同期制御が実行される。図14(a)に示すように、OD2モードにおいては、第2サンギヤ18を固定するためにクラッチCL4が締結されており、図15(a)に示すように、クラッチCL4にはエンジントルクの一部T1が伝達された状態となっている。すなわち、エンジントルクT1によって、シンクロスリーブ30はシンクロハブ22やスプライン歯27に強く噛み合った状態となることから、エンジントルクT1を打ち消すモータトルクがモータジェネレータM2からクラッチCL4に向けて出力される。そして、図13に示すように、ステップS4において、モータジェネレータM2のモータトルクTm2が目標値γに達したと判定された場合には、ステップS5に進み、アクチュエータ32に対してクラッチCL4を解放させる解放信号が出力される。このように、クラッチCL4を解放することにより、走行モードはOD2モードからPS2モードに切り換えられる。
続いて、ステップS6では、OD2モード相当の変速比から直結モード相当の変速比にダウンシフトさせるため、モータジェネレータM2の回転数同期制御が実行される。すなわち、図15(b)に示すように、リングギヤ23の回転数にモータジェネレータM2の回転数を一致させるように、モータジェネレータM2の回転数を目標値δに向けて上昇させる。そして、図13に示すように、ステップS7において、モータジェネレータM2の回転数Nm2が目標値δに達したと判定された場合には、ステップS8に進み、アクチュエータ32に対してクラッチCL3を締結させる締結信号が出力される。このように、クラッチCL3を締結することにより、走行モードはPS2モードから直結モードに切り換えられる。
このように、走行モードをOD2モードから直結モードに切り換える際には、締結状態となるクラッチがCL4からCL3に切り換えられる。ここで、OD2モードと直結モードとは変速比が離れており、クラッチCL3,CL4が共に締結されると動力分割機構12がロックされることから、クラッチCL3,CL4の同時締結(二重噛合)を制御的に回避する必要がある。しかしながら、本発明のハイブリッド車両の駆動装置を構成するクラッチCL3,CL4は、共用される1つのシンクロスリーブ30を有しており、シンクロスリーブ30をスライドさせることでクラッチCL3,CL4の作動状態を順次切り換える構造となっている。すなわち、図14(a)に示すように、シンクロスリーブ30を第2締結位置(第3位置)に移動させると、クラッチCL4が締結されてクラッチCL3が解放される。また、図14(b)に示すように、シンクロスリーブ30を中立位置(第2位置)に移動させると、クラッチCL3,CL4が共に解放される。さらに、図14(c)に示すように、シンクロスリーブ30を第1締結位置(第1位置)に移動させると、クラッチCL4が締結されてクラッチCL3が解放される。このように、構造的に双方のクラッチCL3,CL4を締結することができないため、制御的に二重噛合の防止対策を施すことなく、クラッチCL3,CL4の二重噛合を簡単に防止することができ、ハイブリッド車両の信頼性を向上させることが可能となる。なお、走行モードをOD2モードから直結モードに切り換える場合であっても、シンクロスリーブ30は、第1締結位置、中立位置、第2締結位置の順に移動することから、クラッチCL3,CL4に二重噛合が発生することはない。
また、前述の説明では、第1噛合機構としてのクラッチCL3によって、第2サンギヤ18とリングギヤ23とを締結しているが、これらの回転要素に限られることはなく、動力分割機構12を構成する3つ以上の回転要素を締結しても良く、動力分割機構12を構成する他の回転要素同士を締結しても良い。ここで、図16は本発明の他の実施の形態であるハイブリッド車両の駆動装置つまりパワーユニット80を示す概略図である。なお、図16において、図1に示す部材と同様の部材については、同一の符号を付してその説明を省略する。図16に示すように、エンジン11に連結されるキャリア15には、中空軸81を介してスプライン歯82が固定されている。このスプライン歯82はシンクロハブ22の一端側に配置されており、シンクロスリーブ30を矢印a方向に移動させることにより、シンクロスリーブ30をスプライン歯82に噛み合わせることが可能となる。このように、シンクロハブ22、スプライン歯82およびシンクロスリーブ30によって、第2サンギヤ18とキャリア15とを締結するクラッチ(第1噛合機構)CL3を構成しても良い。また、前述の説明では、第2噛合機構としてのクラッチCL4によって、第2サンギヤ18をケース26に固定しているが、これに限られることはなく、動力分割機構12を構成する他の回転要素をケース26に固定しても良い。さらに、図示する場合には、回転同期機能を備えたシンクロメッシュによってクラッチCL3,CL4を構成しているが、これに限られることはなく、噛合クラッチであるドグクラッチによってクラッチCL3,CL4を構成しても良い。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。前述の説明では、複合遊星歯車式の動力分割機構12を備えているが、動力分割機構12を構成する遊星歯車列としては、複合遊星歯車列に限られることはなく単一遊星歯車列であっても良い。例えば、図示する場合には、動力分割機構12に2つのサンギヤ17,18を組み込んでいるが、これに限られることはなく、1つのサンギヤを用いて動力分割機構12を構成しても良い。また、前述の説明では、リングギヤ23に駆動輪42f,42rを連結し、第1サンギヤ17にモータジェネレータM2を連結しているが、これに限られることはなく、リングギヤ23にモータジェネレータM2を連結し、第1サンギヤ17に駆動輪42f,42rを連結しても良い。また、図示する場合には、モータジェネレータM2以外に、主として走行用のモータジェネレータM1を備えているが、これに限られることはなく、モータジェネレータM1を省いてパワーユニット10,80を構成しても良い。さらに、図示するパワーユニット10,80は、四輪駆動用のパワーユニットであるが、これに限られることはなく、前輪駆動用や後輪駆動用のパワーユニットに対して本発明を適用しても良い。
10 パワーユニット(駆動装置)
11 エンジン
12 動力分割機構
15 キャリア(第1回転要素)
16 ピニオンギヤ(第2回転要素)
16a 第1ギヤ部
16b 第2ギヤ部
17 第1サンギヤ(第2回転要素)
18 第2サンギヤ(第2回転要素)
23 リングギヤ(第3回転要素)
26 ケース(固定部材)
30 シンクロスリーブ(噛合部材)
42f 前輪(駆動輪)
42r 後輪(駆動輪)
80 パワーユニット(駆動装置)
M2 モータジェネレータ
CL3 クラッチ(第1噛合機構)
CL4 クラッチ(第2噛合機構)

Claims (4)

  1. エンジンに連結される第1回転要素と、モータジェネレータに連結される第2回転要素と、駆動輪に連結される第3回転要素と、を備える動力分割機構と、
    前記第1回転要素、前記第2回転要素および前記第3回転要素のうち何れか2つの回転要素を締結する締結状態と、締結を解除する解放状態とに切り換えられる第1噛合機構と、
    前記第1回転要素、前記第2回転要素および前記第3回転要素のうち1つの回転要素と固定部材とを締結する締結状態と、締結を解除する解放状態とに切り換えられる第2噛合機構と、
    を有し、
    前記第1および第2噛合機構は、前記第1回転要素、前記第2回転要素、前記第3回転要素および前記固定部材のうち何れか1つまたは2つに選択的に噛み合う1つの噛合部材を備え、
    前記噛合部材は、前記第1噛合機構を締結して前記第2噛合機構を解放する第1位置と、前記第2回転要素だけに噛み合って前記第1および第2噛合機構を解放する第2位置と、前記第2噛合機構を締結して前記第1噛合機構を解放する第3位置と、に移動自在であり、
    前記第2回転要素は、前記モータジェネレータに連結される第1サンギヤと、前記第1サンギヤに噛み合う第1ギヤ部とこれの同軸上に設けられる第2ギヤ部とを備えるピニオンギヤと、前記第2ギヤ部に噛み合う第2サンギヤと、によって構成され、
    前記噛合部材は、前記エンジンと前記モータジェネレータとの双方が作動した状態のもとで、前記第1位置、前記第2位置および前記第3位置に移動する、ことを特徴とするハイブリッド車両の駆動装置。
  2. 請求項1記載のハイブリッド車両の駆動装置において、
    前記第1および第2噛合機構は、シンクロメッシュまたはドグクラッチであることを特徴とするハイブリッド車両の駆動装置。
  3. 請求項1または2記載のハイブリッド車両の駆動装置において、
    前記第1回転要素は前記ピニオンギヤを回転自在に支持するキャリアであり、前記第3回転要素は前記ピニオンギヤの第1ギヤ部に噛み合うリングギヤであることを特徴とするハイブリッド車両の駆動装置。
  4. 請求項記載のハイブリッド車両の駆動装置において、
    前記第1噛合機構は前記第2サンギヤと前記キャリアとを締結し、前記第2噛合機構は前記第2サンギヤと前記固定部材とを締結することを特徴とするハイブリッド車両の駆動装置。
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