JP6059969B2 - ドライブレコーダ - Google Patents

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本発明は、ドライブレコーダに関し、特に、記録処理が停止した後に、自動的に記録処理を開始するドライブレコーダに関する。
近年、車両に搭載され、事故や異常が生じた際の映像を記録するドライブレコーダが急速に普及している。
ドライブレコーダは、例えば、車両の周囲を撮影するためのカメラと、衝撃や異常を検出する加速度センサと、カメラで撮影された映像に基づく映像データを記録する記録媒体とを備え、カメラによって走行中の周囲の映像を常に記録する。そして、加速度センサからの出力に基づき、事故や急ブレーキ・急ハンドル等の異常を検出すると、その時点から前後の所定時間の映像を映像データとして記録媒体に保存する(例えば、特許文献1)。
また、最近では、モニタ等の表示部が設けられ、筐体等に予め設けられた操作部をユーザが操作し、記録媒体に記録された映像データを指定することにより、記録媒体中の映像データを車内で再生可能とされたドライブレコーダが提案され、製品化されている。
特開2010−128606号公報
ところで、このようなドライブレコーダにおいて、映像データの再生中等、手動でドライブレコーダを操作した際には、映像の記録処理が中断される。そのため、映像データの再生処理等が終了した場合には、映像の記録処理を再開させるために、ユーザが手動で操作部を操作して記録処理の開始を設定する必要がある。
しかし、ユーザは、通常、ドライブレコーダによる記録処理が常に行われていると認識するため、再生処理後の記録処理の設定を行わず、車両の走行中における映像の記録を忘れてしまう虞があるという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、ユーザが記録処理の設定を意識することなく、自動的に記録処理を開始することが可能なドライブレコーダを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、車両の周囲を撮影し、得られる映像データを出力する撮影部と、前記車両の加速度を検出し、該検出された加速度を示す加速度情報を出力する加速度センサと、前記車両の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、前記撮影により得られる映像データを記録する記録部と、前記記録部に記録された映像データを表示する表示部と、ユーザによって操作され、各種設定を指示する操作部と、前記撮影部から出力された前記映像データを前記記録部に記録する記録処理を実行、前記記録部に記録された映像データを前記表示部で再生する再生処理を実行すると共に、時間をカウントするカウンタを有する制御部とを備え、前記加速度情報に基づき前記車両の異常を検出した場合に、該検出された時点の映像データ及び直前の映像データを消去不可能なように保存するドライブレコーダであって、前記制御部は、ユーザからの要求に応じて前記再生処理を実行する場合、又はユーザによって前記操作部が操作された場合に前記記録処理を停止させ、前記再生処理が終了した後に前記カウンタによるカウントを開始するか、ユーザによって前記操作部が操作された場合に前記カウンタによるカウントを開始し、前記カウンタの値が予め設定された所定値に達した場合に前記記録処理を再開することを特徴とする。
そして、本発明によれば、記録処理を自動的に再開するため、ユーザが記録処理の設定を意識することなく、映像を記録することができる。
上記ドライブレコーダにおいて、前記制御部は、前記カウンタの値が前記所定値に達する前にユーザによって前記操作部が操作された場合に、前記カウンタのカウントをリセットすることができる。これにより、装置に対する操作が完全に終了したと判断する前に、記録処理を実行することを防ぐことができ、不要な記録処理の実行を抑制することができる。
上記ドライブレコーダにおいて、前記制御部は、前記位置情報に基づき、前記車両が移動したと判断した場合に、前記記録処理を強制的に開始することができる。これにより、車両が走行中であると判断した場合に、停止していた記録処理を再開することができる。
以上のように、本発明によれば、ユーザが記録処理の設定を意識することなく、自動的に記録処理を開始することが可能になる。
本発明に係るドライブレコーダの一実施の形態を示すブロック図である。 セキュリティモード機能について説明するためのフローチャートである。 機器異常予防ガイダンス機能について説明するためのフローチャートである。 記録処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係るドライブレコーダの一実施の形態を示し、このドライブレコーダ1は、カメラ11、マイクロフォン(以下、「マイク」とする)12、加速度センサ13、GPS(Global Positioning SyStem)モジュール14、操作部15、表示部16、音声出力部17、記録部18及び入出力インタフェース(以下、「入出力I/F」とする)19を備える。
カメラ11は、例えば、CCD(Charge Coupled Devices)やCOMS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等を撮像素子として用い、撮像素子に受光された光に基づく撮像信号に対して各種信号処理を施して映像信号を生成し、後述する制御部10に供給する。
マイク12は、周囲の音声を収音して音声信号を生成し、制御部10に供給する。
加速度センサ13は、例えば、3軸(X、Y、Z)方向の加速度や傾き、衝撃等を検出し、検出した加速度を示す加速度情報を生成し、制御部10に供給する。
GPSモジュール14は、GPSを構成する複数の人工衛星からの電波を図示しないアンテナで受信し、受信した電波に基づき、現在位置の座標(経度及び緯度)を示す位置情報を生成し、制御部10に供給する。
操作部15は、例えば、ドライブレコーダ1の筐体等に設けられた各種キーであり、ユーザの操作に応じた操作信号を生成し、制御部10に供給する。
表示部16は、例えば、映像信号を表示するためのモニタと、ドライブレコーダ1の動作状態等を示すためのインジケータとからなる。モニタは、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイであり、カメラ11から制御部10に対して供給された映像信号を表示する。インジケータは、例えばLED(Light Emitting Diode)で構成され、LEDを点灯/点滅させたり、LEDの色を変化させたりすることによって、ドライブレコーダ1が起動中であるか否かや、映像の記録中であるか否か等の、ドライブレコーダ1の動作状態を表示する。
音声出力部17は、例えばスピーカであり、マイク12から制御部10に対して供給された音声信号を出力する。また、音声出力部17は、例えば、ドライブレコーダ1を起動させた際に、起動したことをユーザに知らせるための通知音等を出力する。
記録部18は、記録媒体を備え、制御部10の制御に基づき、カメラ11から制御部10に対して供給された映像信号を映像データとして記録すると共に、マイク12から制御部10に対して供給された音声信号を音声データとして記録する。また、記録部18は、制御部10の制御に基づき、記録媒体に記録された映像データ及び音声データを読み出し、制御部10に供給する。さらに、記録部18は、事故や異常を検出した際の位置情報を記録する。
記録媒体としては、例えば、SDメモリーカードを用いることができる。尚、記録媒体は、この例に限られず、例えば、HDD(Hard Disc Drive)やSSD(Solid State Drive)等を用いてもよい。
入出力I/F19は、外部の機器との間で各種データのやりとりを行うためのインタフェースであり、例えば、外部モニタ出力端子や、USB(Universal Serial Bus)入出力端子等を備える。
制御部10は、ドライブレコーダ1全体の動作を制御し、例えば、カメラ11及びマイク12により得られる映像信号及び音声信号を、映像データ及び音声データとして記録部18の記録媒体に記録する記録処理や、記録部18の記録媒体に記録された映像データ及び音声データを読み出し、表示部16及び音声出力部17を用いて映像及び音声を再生する再生処理を行う。
また、制御部10は、加速度センサ13から供給される加速度情報に基づき、事故や異常が発生したか否かを判断すると共に、GPSモジュール14から供給される位置情報に基づき、車両が走行中であるか否かを判断する。そして、事故や異常が発生したと判断した場合、制御部10は、事故や異常が発生した時点の映像データ及び音声データと、その直前の映像データ及び音声データとを保存し、記録部18の記憶媒体から消去できないようにする。
制御部10は、カウンタ20を備え、記録処理が停止した後の時間をカウントする。カウンタ20には、閾値が予め設定され、カウンタ20の値がこの閾値に達した場合に、制御部10は、再生処理やユーザによる操作等の記録処理を停止させる動作が終了したと判断し、記録処理を再開する。
尚、制御部10には、車両のアクセサリー電源(以下、「ACC」とする)が接続され、ACCが供給された場合に、車両の電源が投入されたと判断する。
さらに、制御部10は、図示しない記憶領域を備え、この記憶領域には、例えば、ドライブレコーダ1の異常等が発生した場合に、ユーザに対して異常であることを通知するための音声ガイダンスの音声データ等が予め記憶される。
ここで、本実施の形態によるドライブレコーダ1が備える機能について説明する。ドライブレコーダ1は、従来のドライブレコーダにおける映像の記録機能に加え、オートレコーディング機能、セキュリティモード機能、機器異常予防ガイダンス機能、及び異常地点マーキング機能を備える。
オートレコーディング機能は、記録処理中にユーザが再生処理を実行した場合や、各種設定を行うための操作を手動で行った場合に、映像及び音声の記録処理が停止するが、記録処理の停止後、所定のタイミングで自動的に記録処理を開始する機能である。このように、記録処理が停止した後に、自動的に記録処理を開始することにより、ユーザが記録処理の設定を意識することなく、車両の周囲の映像及び音声を記録することができる。
セキュリティモード機能は、ドライブレコーダ1を起動させた際のインジケータ点灯/点滅や起動音の出力、起動中のインジケータ点灯/点滅といった、ユーザに対してドライブレコーダ1の動作状態を通知する動作を行わないようにする機能である。ユーザの操作により、セキュリティモード機能が「ON」とされた場合、制御部10は、起動時及び起動中にドライブレコーダ1の動作状態を通知するための、表示部16及び音声出力部17に対する信号の供給を行わないようにする。
ここで、カメラ11は、通常、車両の前方を撮影するように配置されるが、この機能を用いる場合には、例えば、車内を撮影できるようにカメラ11を車内側に向けて配置する。また、外部にバッテリー等の電源供給手段を設け、この電源供給手段からドライブレコーダ1を動作させるために必要な電力をドライブレコーダ1に対して供給することにより、駐車時等の車両の電源がOFFの状態でも、ドライブレコーダ1を継続的に動作させ、車内の状態を記録することができる。これにより、外部からはドライブレコーダ1が動作していることが判断できないため、例えば、駐車時に不審者が車内に侵入した際でも、車内を監視することができる。
機器異常予防ガイダンス機能は、SDメモリーカード等の記録媒体の未装着等、ドライブレコーダ1に異常が生じた場合に、音声ガイダンスによりユーザに対して警告を行う機能である。これにより、記録媒体が未装着の状態で記録処理が実行できないことをユーザに通知することができる。
異常地点マーキング機能は、事故や異常が発生した地点を記憶し、外部に接続される機器に表示される地図上に当該地点をマーキングする機能である。例えば、地図を表示可能なPC等の端末を、入出力I/F19を介してドライブレコーダ1に接続し、事故や異常が発生した際の位置情報を端末に送信することで、事故や異常が発生した地点を明確に表示することができる。
次に、上記構成を有するドライブレコーダ1の動作について、図2〜図4に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、図2に示すフローチャートを参照して、セキュリティモード設定時の処理の流れについて説明する。
ステップS1において、ドライブレコーダ1が搭載された車両からACCが供給されると、ドライブレコーダ1が起動し(ステップS1)、制御部10により、セキュリティモードの設定が「ON」であるか否かが判断される(ステップS2)。セキュリティモードの設定が「ON」であると判断された場合(ステップS2;Yes)、制御部10は、表示部16及び音声出力部17に対して映像信号及び音声信号を出力しないように設定し(ステップS3)、一連の処理が終了する。
一方、セキュリティモードの設定が「OFF」であると判断された場合(ステップS2;No)には、一連の処理が終了する。
尚、上述した処理は、ドライブレコーダ1の起動時に実行されるため、起動中にセキュリティモードの設定が変更された場合であっても、起動時の設定が保持される。
次に、図3に示すフローチャートを参照して、機器異常予防ガイダンス機能の処理の流れについて説明する。
ステップS11において、制御部10は、記録部18や加速度センサ13の状態等を確認し、ドライブレコーダ1に異常があるか否かを判断する。ドライブレコーダ1に異常がないと判断された場合(ステップS11;No)には、処理がステップS11に戻り、制御部10は、例えば、予め設定された所定時間毎に装置の状態を確認する。
一方、ドライブレコーダ1に異常があると判断された場合(ステップS11;Yes)、制御部10は、記憶領域に記憶された、記録媒体が挿入されていない等のドライブレコーダ1に異常があることを示す音声ガイダンスの音声データを音声出力部17に供給する。そして、音声出力部17は、制御部10から供給された音声データを出力する(ステップS12)。そして、上述した処理が、予め設定された所定時間毎に巡回的に実行される。
尚、加速度センサ13等、使用中に異常が発生する可能性が低い部分の状態確認については、例えば、ドライブレコーダ1の起動時のみに確認するようにしてもよい。これにより、不要な確認処理を抑制することができる。
次に、図4に示すフローチャートを参照して、映像及び音声を記録する記録処理の流れについて説明する。
ステップS21において、記録処理が開始されると、制御部10は、カメラ11及びマイク12から供給された映像信号及び音声信号を、映像データ及び音声データとして記録部18に供給する。記録部18は、制御部10から供給された映像データ及び音声データを記録媒体に記録する。尚、このとき、制御部10は、映像データ及び音声データを表示部16及び音声出力部17に供給し、表示部16及び音声出力部17から映像及び音声を出力してもよい。
次に、ステップS22において、実行中の記録処理を停止させる動作が行われたか否かが判断される。ここで、記録処理を停止させる動作とは、例えば、記録部18の記録媒体に記録された映像データ及び音声データを再生する処理や、ユーザの操作部15に対する操作等を示す。
記録処理を停止させる動作が行われていないと判断された場合(ステップS22;No)、制御部10は、記録処理を継続する。そして、加速度センサ13から供給される加速度情報に基づき、事故や異常があるか否かが判断される(ステップS23)。
ここで、加速度センサ13から供給された加速度情報が示す値が、予め設定された閾値を超えた場合に、事故や異常があったと判断され(ステップS23;Yes)、制御部10は、事故や異常を検出した時点で記録部18の記録媒体に記録されたファイルと、その直前に記録されたファイルとを保存すると共に、検出した時点でGPSモジュール14から供給された位置情報を、事故や異常を検出した時点のファイルと関連付けて記録媒体に保存する(ステップS24、S25)。そして、処理がステップS22に戻る。また、事故や異常がないと判断された場合(ステップS23;No)には、処理がステップS22に戻る。
一方、ステップS22において、記録処理を停止させる動作が行われたと判断された場合(ステップS22;Yes)、制御部10は、実行中の記録処理を停止する(ステップS26)。そして、記録処理を停止させる動作が再生処理を行う動作であるか、ユーザによる操作部15の操作であるかが判断される(ステップS27)。
再生処理を行う動作であると判断された場合(ステップS27;Yes)、制御部10は、記録部18の記録媒体から指定されたファイルを読み出し、映像データ及び音声データを表示部16及び音声出力部17に供給し、表示部16及び音声出力部17から映像及び音声を出力する(ステップS28)。
次に、再生処理が終了したか否かが判断される(ステップS29)。再生処理が終了したと判断された場合(ステップS29;Yes)には、処理がステップS30に移行し、再生処理が終了していないと判断された場合(ステップS29;No)には、処理がステップS28に戻り、再生処理が継続される。
一方、ステップS27において、記録処理を停止させる動作が再生処理を行う動作ではなく、ユーザによる操作部15の操作であると判断された場合(ステップS27;No)、処理がステップS30に移行する。
ステップS30では、制御部10に設けられたカウンタ20により、カウントが開始される。
そして、カウンタ20が示す値が予め設定された閾値に達したか否かが判断される(ステップS31)。
カウンタ20の値が閾値に達したと判断された場合(ステップS31;Yes)、制御部10は、記録処理を再開し、カメラ11及びマイク12から供給された映像信号及び音声信号を映像データ及び音声データとして記録部18の記録媒体に記録する(ステップS32)。
一方、カウンタ20の値が閾値に達していないと判断された場合(ステップS31;No)、ユーザによる操作部15の操作が行われたか否かが判断される(ステップS33)。操作部15からの操作信号に基づき、ユーザの操作が行われたと判断された場合(ステップS33;Yes)、制御部10は、カウンタ20のカウントをリセットし(ステップS34)、処理がステップS30に戻る。
ステップS33において、ユーザの操作が行われていないと判断された場合(ステップS33;No)には、処理がステップS35に移行する。
ステップS35において、制御部10は、GPSモジュール14から供給された現在の位置情報と、直前の位置情報とを比較し、位置情報が示す緯度及び経度の変化に基づき、車両が移動したか否かを判断する。ここで、緯度及び経度に変化があった場合には、車両が走行中であると判断する。
車両が移動したと判断された場合(ステップS35;Yes)には、処理がステップS32に移行し、記録処理が再開される。一方、車両が移動していないと判断された場合(ステップS35;No)には、処理がステップS31に戻る。
以上のように、本実施の形態によれば、記録処理が停止した後、自動的に記録処理を再開するため、ユーザが記録処理の設定を意識することなく、車両の周囲の映像及び音声を記録することが可能になる。
また、記録処理を停止させる動作が終了した後、カウンタの値が所定値に達する前に、操作部15に対する操作が行われた場合には、記録処理を開始せず、装置に対する操作が完全に終了したと判断するまでは、記録処理を行わないため、不要な記録処理の実行を抑制することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上述した本発明の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば、上述の例では、事故や異常を検出した場合に、その時点におけるファイルと直前のファイルとを保存するように説明したが、これに限られず、例えば、事故や異常を検出した時点の直後のファイルをさらに保存してもよい。
また、セキュリティモード機能を用いる場合には、例えば、加速度センサ13に加えて動体を検出するための動体センサを設け、車両やドライブレコーダ1に対する衝撃を検出して映像及び音声を記録すると共に、車内を移動する人物等を検出して映像及び音声を記録してもよい。
さらに、例えば、表示部16をタッチパネルディスプレイで構成し、操作部15を表示部16のタッチパネルとしてもよいし、ドライブレコーダ1に対して赤外線受光部を設け、赤外線によって通信可能なリモートコントローラを操作部15として用いてもよい。
1 ドライブレコーダ
10 制御部
11 カメラ
12 マイクロフォン
13 加速度センサ
14 GPSモジュール
15 操作部
16 表示部
17 音声出力部
18 記録部
19 入出力インタフェース
20 カウンタ

Claims (3)

  1. 車両の周囲を撮影し、得られる映像データを出力する撮影部と、
    前記車両の加速度を検出し、該検出された加速度を示す加速度情報を出力する加速度センサと、
    前記車両の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記撮影により得られる映像データを記録する記録部と、
    前記記録部に記録された映像データを表示する表示部と、
    ユーザによって操作され、各種設定を指示する操作部と、
    前記撮影部から出力された前記映像データを前記記録部に記録する記録処理を実行、前記記録部に記録された映像データを前記表示部で再生する再生処理を実行すると共に、時間をカウントするカウンタを有する制御部とを備え、
    前記加速度情報に基づき前記車両の異常を検出した場合に、該検出された時点の映像データ及び直前の映像データを消去不可能なように保存するドライブレコーダであって、
    前記制御部は、ユーザからの要求に応じて前記再生処理を実行する場合、又はユーザによって前記操作部が操作された場合に前記記録処理を停止させ、前記再生処理が終了した後に前記カウンタによるカウントを開始するか、ユーザによって前記操作部が操作された場合に前記カウンタによるカウントを開始し、前記カウンタの値が予め設定された所定値に達した場合に前記記録処理を再開することを特徴とするドライブレコーダ。
  2. 前記制御部は、前記カウンタの値が前記所定値に達する前にユーザによって前記操作部が操作された場合に、前記カウンタのカウントをリセットすることを特徴とする請求項に記載のドライブレコーダ。
  3. 前記制御部は、前記位置情報に基づき、前記車両が移動したと判断した場合に、前記記録処理を強制的に開始することを特徴とする請求項1又は2に記載のドライブレコーダ。
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