JP6708249B1 - 車両用記録制御装置、車両用記録装置、車両用記録制御方法およびプログラム - Google Patents

車両用記録制御装置、車両用記録装置、車両用記録制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】車両の駐車中、適切に映像を記録すること。【解決手段】カメラ210が撮影した映像データを取得する映像データ取得部120と、車両が駐車していることを検出する駐車検出部129と、車両の駐車中に映像データから動体を検出する動体検出部131と、車両に対して加わる加速度を検出する加速度検出部127と、車両の位置情報に基づき、車両の周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されているか否かを判断する駐車位置判断部130と、駐車位置判断部130の判断結果に応じて、動体検出部131が動体を検出したことに基づいて映像データを保存する処理と、加速度検出部127が検出した加速度に基づいて映像データを保存する処理と、を選択的に実行する記録機能制御部123とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用記録制御装置、車両用記録装置、車両用記録制御方法およびプログラムに関する。
車両の駐車中におけるイベントを映像で記録する駐車記録機能を有する車両用記録装置がある。車両の駐車中に動体検出により映像の記録などを行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−321357号公報
駐車中に動体検出による駐車記録を行う場合、撮影方向を通過した人物または車両などを動体として検出するので、不必要なイベント記録データが多数記録されて、記録容量が不足するおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、車両の駐車中、適切に映像を記録することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る車両用記録制御装置は、車両の周囲を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得部と、前記車両が駐車していることを検出する駐車検出部と、前記車両の駐車中に前記映像データ取得部が取得した前記映像データから動体を検出する動体検出部と、前記車両に対して加わる加速度を検出する加速度検出部と、前記車両の位置情報に基づき、前記車両の周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されているか否かを判断する駐車位置判断部と、前記駐車位置判断部の判断結果に応じて、前記動体検出部が動体を検出したことに基づいて映像データを保存する処理と、前記加速度検出部が検出した加速度に基づいて映像データを保存する処理と、を選択的に実行する記録機能制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る車両用記録装置は、上記の車両用記録制御装置および、車両の周囲を撮影する撮影部と、前記映像データを保存する記録部との少なくともいずれかを備えることを特徴とする。
本発明に係る車両用記録制御方法は、車両が駐車していることを検出する駐車検出ステップと、前記車両の位置情報に基づき、前記車両の周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されているか否かを判断する駐車位置判断ステップと、前記駐車位置判断ステップにおける判断結果に応じて、前記車両の周囲を撮影した映像データから動体が検出されたことに基づいて映像データを保存する処理と、前記車両に対して加わる加速度が検出されたことに基づいて映像データを保存する処理と、選択的に実行する記録機能制御ステップと、を含む。
本発明に係るプログラムは、車両が駐車していることを検出する駐車検出ステップと、前記車両の位置情報に基づき、前記車両の周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されているか否かを判断する駐車位置判断ステップと、前記駐車位置判断ステップにおける判断結果に応じて、前記車両の周囲を撮影した映像データから動体が検出されたことに基づいて映像データを保存する処理と、前記車両に対して加わる加速度が検出されたことに基づいて映像データを保存する処理と、選択的に実行する記録機能制御ステップと、を車両用記録制御装置として動作するコンピュータに実行させる。
本発明によれば、車両の駐車中、適切に映像を記録することができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態に係る車両用記録制御装置を有する車両用記録装置の構成例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態に係る車両用記録制御装置における処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図3は、本実施形態に係る車両用記録制御装置における処理の流れの他の例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る車両用記録制御装置、車両用記録装置、車両用記録制御方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係る車両用記録制御装置を有する車両用記録装置の構成例を示すブロック図である。車両用記録装置10は、車両の周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されている場合と、車両の周囲に人物または車両の通行が少ない地点に駐車されている場合とで、駐車記録機能を異なる状態で実行させる。
車両用記録装置10は、車両に載置されているものに加えて、可搬型で車両において利用可能な装置であってもよい。また、車両用記録装置10は、車両に予め設置されている装置やナビゲーション装置等の機能または構成を含んで実現されてもよい。車両用記録装置10は、カメラ(撮影部)210と、記録部220と、操作部230と、表示部240と、加速度センサ250と、GPS(Global Positioning System)受信部260と、地図情報記憶部270と、車両用記録制御装置100とを有する。
カメラ210は、車両の周囲を撮影するカメラである。本実施形態では、カメラ210は、360°の全天周を撮影可能なカメラとして説明するが、これに限定されず、一方向を向いた単数のカメラ、または、各方向をそれぞれ撮影する複数のカメラ群であってもよい。カメラ210は、例えば、車両の車室内前方に配置されている。本実施形態では、カメラ210は、アクセサリ電源がOFFであるとき、言い換えると、車両の駐車中、イベントが検出されると、例えば、数10秒程度の所定期間の映像を保存可能である。カメラ210は、撮影した映像データを車両用記録制御装置100の映像データ取得部120へ出力する。映像データは、例えば毎秒30フレームの画像から構成される動画像である。
記録部220は、車両用記録装置10におけるデータの一時記憶などに用いられる。記録部220は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、メモリカードなどの記録部である。または、図示しない通信装置を介して無線接続される外部記録部であってもよい。記録部220は、車両用記録制御装置100の記録機能制御部123から出力された制御信号に基づいて、ループ記録映像データまたはイベント記録データを記録する。
操作部230は、車両用記録装置10に対する各種操作を受付可能である。例えば、操作部230は、撮影した映像データを記録部220にイベント記録データとして手動で保存する操作を受付可能である。例えば、操作部230は、記録部220に記録したループ記録映像データまたはイベント記録データを再生する操作を受付可能である。例えば、操作部230は、記録部220に記録したイベント記録データを消去する操作を受付可能である。例えば、操作部230は、ループ記録を終了する操作を受付可能である。操作部230は、操作情報を車両用記録制御装置100の操作制御部125に出力する。
表示部240は、一例としては、車両用記録装置10に固有の表示装置、または、ナビゲーションシステムを含む他のシステムと共用した表示装置などである。表示部240は、カメラ210と一体に形成されていてもよい。表示部240は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)または有機EL(Organic Electro−Luminescence)ディスプレイなどを含むディスプレイである。本実施形態では、表示部240は、車両の運転者前方の、ダッシュボード、インストルメントパネル、センターコンソールなどに配置されている。表示部240は、車両用記録制御装置100の表示制御部126から出力された映像信号に基づいて、映像を表示する。表示部240は、カメラ210が撮影している映像、または、記録部220に記録された映像を表示する。
加速度センサ250は、車両に対して生じる加速度を検出するセンサである。加速度センサ250は、検出結果を車両用記録制御装置100の加速度検出部127に出力する。加速度センサ250は、例えば3軸方向の加速度を検出するセンサである。3軸方向とは、車両の前後方向、左右方向、および上下方向である。
GPS受信部260は、図示しないGPS衛星から電波を受信する。GPS受信部260は、受信した電波の信号を車両用記録制御装置100の位置情報取得部128へ出力する。
地図情報記憶部270は、地図情報を記憶する。地図情報は、例えば、交差点を含む道路地図である。地図情報は、例えば、繁華街など人通りの多い道路に関する情報、または、交通量の多い道路に関する情報を含む。また、地図情報は、例えば、駐車場の情報を含む施設情報を含む。地図情報は、例えば、駐車場が繁華街など人通りの多い道路に面しているか、または、交通量の多い道路に面しているかの情報を含む。地図情報記憶部270は、記憶している地図情報を駐車位置判断部130へ出力する。地図情報記憶部270は、図示しない通信機能を介して地図情報を取得する外部サーバ等の記憶装置であってもよい。
車両用記録制御装置100は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などで構成された演算処理装置(制御装置)である。車両用記録制御装置100は、記憶されているプログラムをメモリにロードして、プログラムに含まれる命令を実行する。車両用記録制御装置100には図示しない内部メモリが含まれ、内部メモリは車両用記録制御装置100におけるデータの一時記憶などに用いられる。車両用記録制御装置100は、バス110に接続された、映像データ取得部120と、バッファメモリ121と、映像データ処理部122と、記録機能制御部123と、再生制御部124と、操作制御部125と、表示制御部126と、加速度検出部127と、位置情報取得部128と、駐車検出部129と、駐車位置判断部130と、動体検出部131とを有する。
映像データ取得部120は、車両の周囲を撮影した映像データを取得する。より詳しくは、映像データ取得部120は、カメラ210が出力した映像データを取得して、バッファメモリ121に出力する。
バッファメモリ121は、車両用記録制御装置100が備える内部メモリであり、映像データ取得部120が取得した一定時間分の映像データを、更新しながら一時的に記録するメモリである。
映像データ処理部122は、バッファメモリ121が一時的に記憶している映像データを、例えばH.264やMPEG−4(Moving Picture Experts Group)などの任意の方式のコーデックで符号化された、例えばMP4形式などの任意のファイル形式に変換する。映像データ処理部122は、バッファメモリ121が一時的に記憶している映像データから、一定時間分のファイルとした映像データを生成する。具体例として、映像データ処理部122は、バッファメモリ121が一時的に記憶している映像データを、記録順に60秒間の映像データをファイルとして生成する。映像データ処理部122は、生成した映像データを記録機能制御部123へ出力する。また、映像データ処理部122は、生成した映像データを表示制御部126へ出力する。ファイルとして生成される映像データの期間は、一例として60秒としたが、これには限定されない。ここで言う映像データとは、カメラ210が撮影した映像に加えて音声が含まれたデータであってもよい。
記録機能制御部123は、映像データ処理部122でファイル化された映像データを、記録部220に記録させる制御を行う。記録機能制御部123は、車両のアクセサリ電源がONであるときなど、ループ記録処理を実行する期間は、映像データ処理部122でファイル化された映像データを、上書き可能な映像データとして、記録部220に記録する。より詳しくは、記録機能制御部123は、ループ記録処理を実行する期間は、映像データ処理部122が生成した映像データを記録部220に記録し続け、記録部220の容量が一杯になった場合、最も古い映像データに新しい映像データを上書きして記録する。
さらに、記録機能制御部123は、イベントを検出した場合、映像データ処理部122が生成した映像データにおける所定の期間の映像データを、上書きが禁止されたイベント記録データとして記録部220に保存する。
記録機能制御部123が記録部220に保存するイベント記録データは、イベントが検出されてから撮影を開始する場合は、イベントが検出され撮影が開始されてから、例えば10秒以上、60秒以下程度の所定の期間の映像データをイベント記録データとして保存する。記録機能制御部123が記録部220に保存するイベント記録データは、ループ記録処理を実行する期間においては、イベントが検出された時点の前後10秒以上、60秒以下程度の所定の期間の映像データをイベント記録データとして保存する。
記録機能制御部123は、車両のアクセサリ電源がOFFであるとき、言い換えると、車両の駐車中に、駐車監視機能を動作させて、カメラ210が撮影した映像データを保存する。より詳しくは、駐車監視機能は、イベントを検出し、ループ記録処理を用いて映像データを保存する。または、駐車監視機能は、イベントを検出してからカメラ210を起動して映像データを保存する。
記録機能制御部123は、駐車位置判断部130によって、車両が周囲に人物または車両の通行が少ない地点に駐車されていると判断された場合、動体検出部131が動体を検出したことに基づいてイベントを検出したと判断して、映像データを保存する。周囲に人物または車両の通行が少ない場合、言い換えると、人目が少ない場合、車上荒らしおよび意図的な破損の被害を受けやすい。そこで、車両が破損されたりして加速度が検出されてから映像を保存するよりも、車両の周辺に動体が検出されたことによって、映像を保存することが好ましい。このような地点に駐車した場合、動体が検出される頻度は、車両が周囲に人物または車の通行が多い地点に駐車された場合に比べて、少ない。これにより、車両の周辺に動体が検出されたことによって映像を保存したとしても、動体検出が多発しないので、保存される映像データの記録容量が抑制される。
記録機能制御部123は、駐車位置判断部130によって、車両が周囲に人物または車の通行が多い地点に駐車されていると判断された場合、加速度データに基づいて映像データを保存する。周囲に人物または車両の通行が多い場合、車上荒らしおよび意図的な破損の被害を受ける可能性が低減される。動体が検出される頻度は、周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車された場合、車両が周囲に人物または車両の通行が少ない地点に駐車された場合に比べて、多い。そこで、車両が周囲に人物または車の通行が多い地点に駐車された場合、動体の検出ではなく、加速度データに基づいてイベントを検出したと判断して、映像データを保存する。これにより、動体検出によってイベントを検出する場合に比べて、イベントの発生が多発しないので、保存される映像データの記録容量が抑制される。
再生制御部124は、操作制御部125から出力された再生操作の制御信号に基づいて、記録部220に記録されたループ記録映像データまたはイベント記録データを再生するよう制御する。
操作制御部125は、操作部230が受け付けた操作の操作情報を取得する。例えば、操作制御部125は、映像データの手動保存操作を示す保存操作情報、再生操作を示す再生操作情報、または、映像データの消去操作を示す消去操作情報を取得して制御信号を出力する。例えば、操作制御部125は、ループ記録を終了する操作を示す終了操作情報を取得して制御信号を出力する。
表示制御部126は、表示部240における映像データの表示を制御する。表示制御部126は、映像データを表示部240に出力させる映像信号を出力する。より詳しくは、表示制御部126は、カメラ210が撮影している映像、または、記録部220に記録されたループ記録映像データまたはイベント記録データの再生によって表示する映像信号を出力する。
加速度検出部127は、加速度センサ250の検出結果に基づいて、車両に対して加わる加速度を検出する。より詳しくは、加速度検出部127は、加速度センサ250が検出した加速度における閾値以上の加速度が検出されると、イベントとして検出する。駐車記録時のイベントを検出する閾値は、走行時にイベント検出を行う場合の閾値より小さい閾値を設定してもよい。例えば、走行時のイベント検出を行う加速度の閾値が例えば1G程度である場合、駐車記録時のイベント検出を行う加速度の閾値を0.3G程度としてもよい。
位置情報取得部128は、GPS受信部260が受信した電波に基づいて、車両の現在の位置情報を公知の方法によって算出する。
駐車検出部129は、車両から取得する情報に基づいて、車両が駐車状態にあることを検出する。車両が駐車状態にあるとは、シフトポジションが「パーキング」となったことやサイドブレーキが操作されたこと、例えば5秒以上の時間、速度がゼロとなったこと、エンジン停止などである。または、ユーザ操作など任意のトリガによって、車両が駐車状態にあるとしてもよい。
駐車位置判断部130は、車両の位置情報および地図情報記憶部270が記憶した地図情報に基づき、車両の周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されているか否かを判断する。駐車位置判断部130は、例えば、車両の駐車位置が、繁華街など人通りの多い道路、交通量の多い道路、繁華街など人通りの多い道路に面した駐車場、または、交通量の多い道路に面した駐車場であると判定される場合、車両の周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されていると判定する。
さらに、駐車位置判断部130は、車両の位置情報および駐車向き情報に基づき、カメラ210の撮影向きにおいて人物または車両の通行が多い地点に駐車されているか否かを判断してもよい。このような地点に駐車した場合、カメラ210が撮影した映像データから不用意に多くの動体が検出されるおそれがある。また、カメラ210の撮影向きとは異なる方向に人物または車両の通行が多い地点が位置し、カメラ210の撮影向きは人目が少ない場合、車上荒らしや意図的な破損の被害を受けるおそれがある。これにより、カメラ210の撮影向きを考慮することによって、より適切な判断が可能になる。
さらに、駐車位置判断部130は、車両の位置情報および地図情報記憶部270が記憶した地図情報に基づき、車両が、道路、歩道または施設入口の近傍に駐車されているか否かを判断してもよい。車両の駐車位置が、道路、歩道または施設入口の近傍であると判定される場合、人物または車両の通行が多い地点に駐車されていると判定する。このような地点に駐車した場合、カメラ210が撮影した映像データから不用意に多くの動体が検出されるおそれがある。これにより、特に人物または車両の出入りが多い地点について、より適切な判断が可能になる。
さらに、駐車位置判断部130は、車両の位置情報、地図情報記憶部270が記憶した地図情報、および、道路の混雑度と時間帯と曜日と天候と道路の周辺のイベントの開催情報との少なくともいずれかの状況情報に基づいて、車両の周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されているか否かを判断してもよい。例えば、駐車位置判断部130は、車両の駐車位置が、繁華街など人通りの多い道路であって、昼間の時間帯である場合、周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されていると判定する。例えば、駐車位置判断部130は、車両の駐車位置が、交通量の多い道路であって、平日である場合、周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されていると判定する。例えば、駐車位置判断部130は、車両の駐車位置が、繁華街など人通りの多い道路に面した駐車場であって、晴天である場合、周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されていると判定する。例えば、駐車位置判断部130は、車両の駐車位置が、交通量の多い道路に面した駐車場であって、周辺でイベントが開催されている場合、周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されていると判定する。これにより、道路の混雑度と時間帯と曜日と天候と道路の周辺のイベントの開催情報との少なくともいずれかの状況情報に応じて、交通量が変化する地点であっても、適切な判断が可能になる。駐車位置判断部130は、上述した各情報を図示しない通信機能や他の装置から取得する。
さらに、駐車位置判断部130は、車両の位置情報、地図情報記憶部270が記憶した地図情報、および、車両の周囲の照度情報に基づいて、車両が、所定値以上の明るい地点に駐車されているか否かを判断してもよい。例えば、駐車位置判断部130は、車両の駐車位置が、繁華街など人通りの多い道路であって、照度が所定値以上の明るい地点である場合、周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されていると判定する。照度が明るいと、車上荒らしおよび意図的な破損が発生する可能性が低減される。例えば、繁華街など人通りの多い道路であっても、照度が所定値以下の暗い地点である場合、車上荒らしおよび意図的な破損の被害を受けやすい。そこで、駐車位置判断部130は、車両の駐車位置が、繁華街など人通りの多い道路であっても、照度が所定値以下の暗い地点である場合、周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されていると判定しない。これにより、駐車位置と照度とによって、適切な判断が可能になる。駐車位置判断部130は、上述した各情報を図示しない通信機能や照度センサなどから取得する。
動体検出部131は、車両の駐車中に映像データ取得部120が取得した映像データから動体の有無を検出する。より詳しくは、動体検出部131は、映像データ取得部120が取得した映像データにおけるピクセル単位、または、数ピクセル四方のブロック単位において、輝度または色情報がフレームごとに変化している領域を検出する。動体検出部131は、所定以上の広さの領域に時間的変化が検出されると、イベントとして検出する。
次に、図2を用いて、車両用記録制御装置100における処理の流れについて説明する。図2は、本実施形態に係る車両用記録制御装置における処理の流れの一例を示すフローチャートである。図2に示す処理は、イベント検出に基づきループ記録している映像データから、イベントが検出された検出時を含む前後の所定期間の映像データをイベント検出データとして記録部220に保存する。
車両用記録制御装置100は、車両の動作中、位置情報取得部128によって、車両の現在の位置情報を取得する。車両用記録制御装置100は、車両の動作中、駐車検出部129によって、車両が駐車状態であるかを判定する。車両用記録制御装置100は、駐車検出部129によって、車両が駐車状態であると判定した場合、図2に示すフローチャートの処理を実行して、駐車監視機能を動作させる。
車両の動作中とは、車両用記録装置10に車両のアクセサリ電源から電源が供給されている場合など、駐車状態ではない場合である。
車両用記録制御装置100は、車両が駐車状態であると判定した場合、常時記録を開始する(ステップS101)。言い換えると、車両用記録制御装置100は、ループ記録処理を開始する。車両用記録制御装置100は、車両が動作している状態から常時記録を継続させてもよい。車両用記録制御装置100は、ステップS102に進む。
車両用記録制御装置100は、車両の駐車位置は人物または車両の通行が多いか否かを判定する(ステップS102)。より詳しくは、車両用記録制御装置100は、駐車位置判断部130によって、位置情報取得部128が取得した車両の現在の位置情報と、地図情報記憶部270が記憶した地図情報とに基づいて、車両の現在位置が繁華街など、人物または車両の通行が多い場所であるか否かを判断する。車両用記録制御装置100は駐車位置判断部130によって、車両の駐車位置は人物または車両の通行が多いと判断した場合(ステップS102でYes)、ステップS103に進む。車両用記録制御装置100は、駐車位置判断部130によって、車両の駐車位置は人物または車両の通行が多くないと判断した場合(ステップS102でNo)、ステップS104に進む。
車両の駐車位置は人物または車両の通行が多いと判断した場合(ステップS102でYes)、車両用記録制御装置100は、加速度に基づくイベント検出を開始する(ステップS103)。より詳しくは、車両用記録制御装置100は、加速度センサ250の検出結果に基づいて、加速度検出部127によって、加速度によるイベント検出を開始する。車両用記録制御装置100は、ステップS105に進む。
車両の駐車位置は人物または車両の通行が多くないと判断した場合(ステップS102でNo)、車両用記録制御装置100は、動体検出に基づくイベント検出を開始する(ステップS104)。より詳しくは、車両用記録制御装置100は、動体検出部131の検出結果に基づいて、動体検出部131によって、動体検出によるイベント検出を開始する。車両用記録制御装置100は、ステップS105に進む。
車両用記録制御装置100は、加速度検出部127または動体検出部131による検出結果に基づいて、イベントを検出したか否かを判定する(ステップS105)。
より詳しくは、車両用記録制御装置100は、加速度検出部127によって、閾値以上の加速度が検出された場合、イベントを検出したと判定して(ステップS105でYes)、ステップS106に進む。車両用記録制御装置100は、加速度検出部127によって、閾値以上の加速度が検出されなかった場合、または、動体検出部131によって、動体が検出されなかった場合、イベントを検出しないと判定して(ステップS105でNo)、ステップS107に進む。
または、車両用記録制御装置100は、動体検出部131によって、動体が検出された場合、イベントを検出したと判定して(ステップS105でYes)、ステップS106に進む。または、車両用記録制御装置100は、動体検出部131によって、動体が検出されなかった場合、イベントを検出しないと判定して(ステップS105でNo)、ステップS107に進む。
イベントを検出したと判定した場合(ステップS105でYes)、車両用記録制御装置100は、記録機能制御部123によって、イベント検出時を含む前後の所定期間の映像データをイベント記録データとして保存する(ステップS106)。より詳しくは、車両用記録制御装置100は、映像データ処理部122によって、イベント検出時を含む前後の所定期間の映像データをイベント記録データとして生成する。車両用記録制御装置100は、所定時間が経過したと判断されると、記録機能制御部123によって、映像データ処理部122が生成した、イベント検出時を含む前後の所定期間のイベント記録データを記録部220に保存させ、ステップS107に進む。
車両用記録制御装置100は、駐車監視機能が終了したか否かを判断する(ステップS107)。駐車監視機能の終了とは、例えばアクセサリ電源がONとなったことや、操作部230の操作によって駐車監視機能が停止されたことなどで判断される。
ステップS107において、駐車監視機能が終了したと判断された場合(ステップS107でYes)、本処理を終了する。駐車監視機能が終了していないと判断された場合(ステップS107でNo)、ステップS105に戻る。
次に、図3を用いて、車両用記録制御装置100における処理の流れの他の例について説明する。図3は、本実施形態に係る車両用記録制御装置における処理の流れの他の例を示すフローチャートである。図3に示す処理は、イベント検出に基づきカメラ210を起動させて、イベント検出後の所定期間の映像データをイベント記録データとして記録部220に保存する。図3のステップS111ないしステップS113、ステップS114、および、ステップS117の処理は、図2のステップS102ないしステップS104、ステップS105、および、ステップS107と同様の処理を行う。
イベントを検出したと判定した場合(ステップS114でYes)、車両用記録制御装置100は、記録機能制御部123によって、カメラ210による撮影を開始させ(ステップS115)、ステップS116に進む。
車両用記録制御装置100は、記録機能制御部123によって、撮影された映像データをイベント記録データとして記録部220に保存させ(ステップS116)、ステップS117に進む。ステップS116で保存されるイベント記録データは、ステップS115で撮影を開始してから所定期間が経過して撮影が終了するまでの期間の映像データである。
このように、車両の駐車位置が人物または車両の通行が多い地点である場合、加速度によってイベントを検出して映像を保存する。車両の駐車位置が人物または車両の通行が少ない地点である場合、動体によってイベントを検出して映像を保存する。
上述したように、本実施形態では、車両の駐車位置が人物または車両の通行が多い地点である場合、加速度によってイベントを検出して映像を保存する。本実施形態では、車両の駐車位置が人物または車両の通行が少ない地点である場合、動体によってイベントを検出して映像を保存する。このように、本実施形態では、車両の駐車位置が人物または車両の通行が多い地点であるか、少ない地点であるかに応じて、イベントの検出方法を変えて、駐車記録機能を異なる状態で実行することができる。
本実施形態によれば、人物または車両の通行が多く、動体検出が多発する駐車位置において、加速度によってイベントを検出してイベント記録データを保存することができる。本実施形態によれば、不用意にイベントが検出されイベント記録データが多数保存されることによって記録容量が不足することを抑制することができる。また、本実施形態によれば、記録容量の不足により、本来記録されるべきイベント記録データが保存されないおそれを低減することができる。
人物または車両の通行が少ない駐車位置では、人物または車両の通行が多い駐車位置に比べて車上荒らしおよび意図的な破損が発生しやすい。本実施形態によれば、人物または車両の通行が少ない駐車位置において、動体検出によってイベントを検出してイベント記録データを保存することができる。本実施形態によれば、車両が破損されたりして加速度が検出されてから映像を保存するのではなく、車両の周辺に動体が検出されたことによって、映像を保存することができる。また、人物または車両の通行が少ない駐車位置においては、動体検出が多発しないので、本実施形態は、保存される映像データの記録容量を抑制することができる。
さらに、本実施形態は、カメラ210の撮影向きに人物または車両の通行が多い地点が位置する場合、加速度によってイベントを検出してイベント記録データを保存する。本実施形態によれば、不用意にイベント検出が多発して、不必要なイベント記録データを多数記録することを抑制することができる。また、本実施形態は、カメラ210の撮影向きとは異なる方向に人物または車両の通行が多い地点が位置し、カメラ210の撮影向きは人目が少ない場合、動体検出によってイベントを検出してイベント記録データを保存することができる。本実施形態によれば、カメラ210の撮影向きを考慮することによって、より適切に映像を記録することができる。
さらに、本実施形態は、車両の駐車位置が道路、歩道または施設入口の近傍である場合、加速度によってイベントを検出して映像を保存することができる。
さらに、本実施形態は、道路の混雑度と時間帯と曜日と天候と道路の周辺のイベントの開催情報との少なくともいずれかの状況に応じて、車両の駐車位置が人物または車両の通行が多い地点であると判定される場合、加速度によってイベントを検出してイベント記録データを保存することができる。
さらに、本実施形態は、車両の駐車位置が、繁華街など人通りの多い道路であって、照度が所定値以上の明るい地点である場合、加速度によってイベントを検出してイベント記録データを保存することができる。例えば、車両の駐車位置が、繁華街など人通りの多い道路であっても、照度が所定値以下の暗い地点である場合、動体検出によってイベントを検出してイベント記録データを保存することができる。
このように、本実施形態によれば、車両の駐車中、適切に映像を記録することができる。
本発明に係る車両用記録装置10は、上述した実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてもよい。
図示した車両用記録装置10の各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていなくてもよい。すなわち、各装置の具体的形態は、図示のものに限られず、各装置の処理負担や使用状況などに応じて、その全部または一部を任意の単位で機能的または物理的に分散または統合してもよい。
車両用記録装置10の構成は、例えば、ソフトウェアとして、メモリにロードされたプログラムなどによって実現される。上記実施形態では、これらのハードウェアまたはソフトウェアの連携によって実現される機能ブロックとして説明した。すなわち、これらの機能ブロックについては、ハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、または、それらの組み合わせによって種々の形で実現できる。
上記した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものを含む。さらに、上記した構成は適宜組み合わせが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において構成の種々の省略、置換または変更が可能である。
10 車両用記録装置
100 車両用記録制御装置
110 バス
120 映像データ取得部
121 バッファメモリ
122 映像データ処理部
123 記録機能制御部
124 再生制御部
125 操作制御部
126 表示制御部
127 加速度検出部
128 位置情報取得部
129 駐車検出部
130 駐車位置判断部
131 動体検出部
210 カメラ(撮影部)
220 記録部
230 操作部
240 表示部
250 加速度センサ
260 GPS受信部
270 地図情報記憶部

Claims (9)

  1. 車両の周囲を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得部と、
    前記車両が駐車していることを検出する駐車検出部と、
    前記車両の駐車中に前記映像データ取得部が取得した前記映像データから動体を検出する動体検出部と、
    前記車両に対して加わる加速度を検出する加速度検出部と、
    前記車両の位置情報に基づき、前記車両の周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されているか否かを判断する駐車位置判断部と、
    前記駐車位置判断部の判断結果に応じて、前記動体検出部が動体を検出したことに基づいて映像データを保存する処理と、前記加速度検出部が検出した加速度に基づいて映像データを保存する処理と、を選択的に実行する記録機能制御部と、
    を備えることを特徴とする車両用記録制御装置。
  2. 前記記録機能制御部は、
    前記駐車位置判断部が、前記車両の周囲に人物または車両の通行が多い地点ではない位置に駐車されていることを示すと判断した場合、前記動体検出部が動体を検出したことに基づいて映像データを保存する処理を実行し、前記駐車位置判断部が、前記車両の周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されていることを示すと判断した場合、前記加速度検出部が検出した加速度に基づいて映像データを保存する処理を実行する、
    請求項1に記載の車両用記録制御装置。
  3. 前記駐車位置判断部は、前記車両の位置情報および駐車向き情報に基づき、前記撮影部の撮影向きにおいて人物または車両の通行が多い地点に駐車されているか否かを判断する、
    請求項1または2に記載の車両用記録制御装置。
  4. 前記駐車位置判断部は、前記車両が、道路、歩道または施設入口の近傍に駐車されているか否かを判断する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の車両用記録制御装置。
  5. 前記駐車位置判断部は、前記車両の位置情報、および、道路の混雑度と時間帯と曜日と天候と道路の周辺のイベントの開催情報との少なくともいずれかの状況情報に基づいて、前記車両の周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されているか否かを判断する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の車両用記録制御装置。
  6. 前記駐車位置判断部は、前記車両の周囲の照度情報に基づいて、前記車両が、所定値以上の明るい地点に駐車されているか否かを判断する、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の車両用記録制御装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の車両用記録制御装置および、
    車両の周囲を撮影する撮影部と、前記映像データを保存する記録部との少なくともいずれかを備えることを特徴とする車両用記録装置。
  8. 車両が駐車していることを検出する駐車検出ステップと、
    前記車両の位置情報に基づき、前記車両の周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されているか否かを判断する駐車位置判断ステップと、
    前記駐車位置判断ステップにおける判断結果に応じて、前記車両の周囲を撮影した映像データから動体が検出されたことに基づいて映像データを保存する処理と、前記車両に対して加わる加速度が検出されたことに基づいて映像データを保存する処理と、選択的に実行する記録機能制御ステップと、
    を含む車両用記録制御方法。
  9. 車両が駐車していることを検出する駐車検出ステップと、
    前記車両の位置情報に基づき、前記車両の周囲に人物または車両の通行が多い地点に駐車されているか否かを判断する駐車位置判断ステップと、
    前記駐車位置判断ステップにおける判断結果に応じて、前記車両の周囲を撮影した映像データから動体が検出されたことに基づいて映像データを保存する処理と、前記車両に対して加わる加速度が検出されたことに基づいて映像データを保存する処理と、選択的に実行する記録機能制御ステップと、
    を車両用記録制御装置として動作するコンピュータに実行させるためのプログラム。
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