JP2018163463A - ドライブレコーダ - Google Patents
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Abstract
【課題】適切に録画を行う。【解決手段】ドライブレコーダ100は、撮像素子101と、車両の位置情報を取得する位置情報取得部103と、車両の挙動情報を検知する挙動検知部102と、記録部105と、挙動情報が録画条件を満たす場合、撮像素子101で得られた画像を記録部105に記録する録画処理部104と、録画条件設定部106とを備え、録画条件設定部106は、位置情報及び挙動情報を用いて、車両が対象領域を予め定められた基準車速以下で走行中であり、かつ、対象期間におけるブレーキ回数が予め定められた基準回数以上であるかを判定し、車両が対象領域を基準車速以下で走行中であり、かつ、対象期間におけるブレーキ回数が基準回数以上であるという判定条件を満たさない場合に、録画条件を第1録画条件に設定し、判定条件を満たす場合に、録画条件を、第1録画条件より緩和された第2録画条件に設定する。【選択図】図1
Description
本発明は、ドライブレコーダに関する。
ドライブレコーダを、事故時の録画以外にヒヤリハットの録画に活用することがある。例えば、特許文献1には、加速度センサ等で得られた波形から車両の挙動を分析し、録画を行う技術が開示されている。
このようなドライブレコーダでは、より適切に録画を行うことが望まれている。
そこで、本発明は、適切に録画を行うことができるドライブレコーダを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るドライブレコーダは、車両の前方を撮影する撮像素子と、前記車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記車両の挙動情報を検知する挙動検知部と、記録部と、前記挙動情報が予め定められた録画条件を満たす場合、前記撮像素子で得られた画像を前記記録部に記録する録画処理部と、前記録画条件を設定する録画条件設定部とを備え、前記録画条件設定部は、前記位置情報及び前記挙動情報を用いて、前記車両が対象領域を予め定められた基準車速以下で走行中であり、かつ、対象期間におけるブレーキ回数が予め定められた基準回数以上であるかを判定し、前記車両が前記対象領域を前記基準車速以下で走行中であり、かつ、前記対象期間における前記ブレーキ回数が前記基準回数以上であるという判定条件を満たさない場合に、前記録画条件を第1録画条件に設定し、前記判定条件を満たす場合に、前記録画条件を、前記第1録画条件より緩和された第2録画条件に設定する。
本発明は、適切に録画を行うことができるドライブレコーダを提供できる。
本発明の一態様に係るドライブレコーダは、車両の前方を撮影する撮像素子と、前記車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記車両の挙動情報を検知する挙動検知部と、記録部と、前記挙動情報が予め定められた録画条件を満たす場合、前記撮像素子で得られた画像を前記記録部に記録する録画処理部と、前記録画条件を設定する録画条件設定部とを備え、前記録画条件設定部は、前記位置情報及び前記挙動情報を用いて、前記車両が対象領域を予め定められた基準車速以下で走行中であり、かつ、対象期間におけるブレーキ回数が予め定められた基準回数以上であるかを判定し、前記車両が前記対象領域を前記基準車速以下で走行中であり、かつ、前記対象期間における前記ブレーキ回数が前記基準回数以上であるという判定条件を満たさない場合に、前記録画条件を第1録画条件に設定し、前記判定条件を満たす場合に、前記録画条件を、前記第1録画条件より緩和された第2録画条件に設定する。
これによれば、当該ドライブレコーダは、車両が、特定の対象領域を基準車速以下で走行中であり、かつ、ブレーキ回数が予め定められた基準回数以上である場合に、録画条件を緩和することができる。これにより、ヒヤリハットが発生しやすい状況を適切に判定し、ヒヤリハットを適切に録画することができる。
例えば、前記位置情報取得部は、カーナビゲーション装置、又は、位置情報を取得可能な携帯機器から前記車両の前記位置情報を取得してもよい。
これによれば、ドライブレコーダに位置情報を検出する機構を設ける必要がないので、ドライブレコーダの構成を簡略化できる。
例えば、前記挙動検知部は、前記車両の加速度を検知する加速度センサであり、前記録画条件は、前記加速度で示される減速度が閾値を超えたかであり、前記録画条件設定部は、前記第1録画条件として前記閾値を第1閾値に設定し、前記第2条件として前記閾値を前記第1閾値より低い第2閾値に設定してもよい。
これによれば、当該ドライブレコーダは、加速度が閾値を超えた場合に録画を行うことができるので、適切に録画を行うことができる。
例えば、前記録画条件設定部は、前記車両の加速度を時間で積分することで、前記車両の車速を求め、当該車速が、前記基準車速以下であるかを判定してもよい。
これによれば、例えば、車両から速度情報を取得する場合に比べ、配線数を削減できる。
例えば、前記録画条件設定部は、前記車両の加速度から前記ブレーキ回数を判定してもよい。
これによれば、例えば、車両からブレーキ操作の情報を取得する場合に比べ、配線数を削減できる。
例えば、前記録画条件設定部は、前記車両が第1対象領域を前記基準車速以下で走行中であり、かつ、前記対象期間における前記ブレーキ回数が前記基準回数以上である場合、前記録画条件を前記第2録画条件に設定し、前記車両が、前記第1対象領域と異なる第2対象領域を前記基準車速以下で走行中であり、かつ、前記対象期間における前記ブレーキ回数が前記基準回数以上である場合、前記録画条件を、前記第1録画条件より緩和された、前記第2録画条件と異なる第3録画条件に設定してもよい。
これによれば、ヒヤリハットが発生しやすい状況を適切に判定し、ヒヤリハットを適切に録画することができる。
例えば、前記判定条件は、さらに、現在の時刻が予め定められた時間帯に含まれるという条件を含んでもよい。
これによれば、ヒヤリハットが発生しやすい状況を適切に判定し、ヒヤリハットを適切に録画することができる。
例えば、前記ドライブレコーダは、さらに、前記録画条件が前記第2録画条件に設定された場合、警告を発する警告部を備えてもよい。
これによれば、ヒヤリハットが発生しやすい状況であることを運転手に通知できる。
なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
まず、本実施の形態に係るドライブレコーダ100の構成を説明する。図1は、本実施の形態に係るドライブレコーダ100の構成を示すブロック図である。ドライブレコーダ100は、例えば、車両に搭載される。このドライブレコーダ100は、撮像素子101と、挙動検知部102と、位置情報取得部103と、録画処理部104と、記録部105と、録画条件設定部106と、表示部107と、地図情報格納部108と、警告部109とを備える。
撮像素子101は、車両の前方又は周囲を撮影することで画像(画像信号)を生成する。
挙動検知部102は、車両の挙動を示す挙動情報を検知する。具体的には、挙動検知部102は、加速センサであり、車両の加速度を検知する。また、挙動情報は、車両の加速度を示す。
位置情報取得部103は、車両の現在位置を示す位置情報を取得する。
録画処理部104は、挙動情報が予め定められた録画条件を満たす場合、撮像素子101で得られた画像(動画像)を記録部105に記録する。具体的には、録画処理部104は、車両の減速度が閾値を超えた場合に録画を行う。ここで減速度とは負の加速度である。
記録部105は、例えば、内蔵メモリ又はSDカード等であり、撮像素子101で得られた画像を記録する。
録画条件設定部106は、位置情報及び挙動情報を用いて、録画処理部104で用いられる録画条件(閾値)を設定する。この録画条件設定部106は、車速測定部111と、ブレーキ検知部112と、走行領域判定部113と、時間帯判定部114と、設定部115とを備える。
車速測定部111は、車両の車速を求める。具体的には、車速測定部111は、挙動検知部102で得られた車両の加速度を時間で積分することで車両の車速を求める。
ブレーキ検知部112は、車両のブレーキが掛けられたことを検知する。具体的には、挙動検知部102で得られた車両の加速度変化からブレーキ回数を判定する。
走行領域判定部113は、車両が走行している領域を判定する。この走行領域判定部113は、道路区分判定部116と、周辺施設推定部117とを備える。道路区分判定部116は、車両が走行している道路の区分を判定する。周辺施設推定部117は、車両が走行している場所の周辺の施設を判定する。
時間帯判定部114は、現在の時刻が予め定められた時間帯に含まれるかを判定する。
設定部115は、各処理部で求められた車両の速度、ブレーキ回数、車両が走行している領域の区分、周辺の施設、及び現在の時間帯に応じて、録画条件を設定する。
表示部107は、液晶パネル又はタッチパネル等であり、各種情報を表示する。
地図情報格納部108は、地図情報121を格納する。地図情報121は、道路情報122と、施設情報123とを含む。
警告部109は、録画条件設定部106で設定された録画条件に応じて、運転手に警告を発する。
以下、ドライブレコーダ100の動作を説明する。まず、ドライブレコーダ100による録画動作を説明する。図2は、ドライブレコーダ100による録画動作のフローチャートである。また、図2に示す処理は、所定の時間毎に繰り返し行われる。
まず、挙動検知部102は、車両の加速度を検知する(S101)。次に、録画処理部104は、検知された加速度で示される減速度が閾値を超えたかを判定する(S102)。図3は、車両の減速度の時間変化の一例を示す図である。図3に示すように、録画処理部104は、減速度が閾値P1を超えている時間区間の長さが閾値W1を超えている場合、車両の減速度が閾値を超えたと判定する。
車両の減速度が閾値を超えている場合(S102でYes)、録画処理部104は、撮像素子101で得られた画像を記録部105に記録する(S103)。一方、車両の減速度が閾値を超えていない場合(S102でNo)、録画処理部104は、撮像素子101で得られた画像を記録部105に記録しない。
次に、ドライブレコーダ100による録画条件設定処理について説明する。なお、録画条件設定とは、図2のS102における閾値の設定のことである。図4は、この処理の流れを示すフローチャートである。
まず、位置情報取得部103は、車両の位置情報を取得する(S111)。図5は、この処理の一例を説明するための図である。例えば、図5に示すように、位置情報取得部103は、スマートフォン等の携帯機器131が備えるGPS等で得られた位置情報を、無線通信を用いて携帯機器131から取得する。または、位置情報取得部103は、車両に搭載されているカーナビゲーション装置132が備えるGPS等で得られた位置情報を、無線通信を用いてカーナビゲーション装置132から取得する。このように、位置情報取得部103は、カーナビゲーション装置132、又は、位置情報を取得可能な携帯機器131から車両の位置情報を取得する。これにより、ドライブレコーダ100は、GPS等の位置検知部を備える必要がないので、ドライブレコーダ100のコストの増加を抑制できる。なお、ドライブレコーダ100が、GPS等の位置検知部を備え、位置情報取得部103は、当該位置検知部で検知された位置情報を取得してもよい。
次に、道路区分判定部116は、位置情報と、道路情報122とを用いて現在走行中の道路区分を判定する(S112)。具体的には、道路区分判定部116は、現在走行中の道路区分が、幹線道路であるか、生活道路であるか、駐車場内であるか等を判定する。ここで、幹線道路は、高速道路、国道、及び県道等であり、生活道路は、幹線道路以外の道路であり幹線道路に接続されている道路である。
次に、周辺施設推定部117は、位置情報と、施設情報123とを用いて現在位置の周辺に存在する施設を判定する(S113)。具体的には、周辺施設推定部117は、周辺に学校があるか、商業施設があるか等を判定する。
なお、ここでは、ドライブレコーダ100が地図情報121を格納している例を示すが、図5に示すように、ドライブレコーダ100は、携帯機器131又はカーナビゲーション装置132から地図情報121を取得してもよい。また、ドライブレコーダ100は、携帯機器131又はカーナビゲーション装置132とネットワーク133とを介して、外部データベース134に格納されている地図情報121を取得してもよい。
また、携帯機器131に対する操作により、ドライブレコーダ100の操作が行われてもよい。
次に、車速測定部111は、挙動検知部102で得られた車両の加速度を時間で積分することで車両の車速を求める(S114)。なお、車速測定部111は、車両から車速パルス等の車速を示す情報を取得してもよい。一方で、挙動検知部102で得られた車両の加速度を用いて車両の車速を求めることで、ドライブレコーダ100と車両との間の配線を削減することができる。また、車速測定部111は、単位時間における位置情報の変化から車両の車速を求めてもよい。
次に、ブレーキ検知部112は、挙動検知部102で得られた車両の加速度からブレーキ回数を判定する(S115)。具体的には、ブレーキ検知部112は、得られた加速度と、予め定められたブレーキ操作に対応する加速度のパターンとのパターンマッチングにより、ブレーキ回数を検知する。この際、ブレーキ検知部112は、車速に応じて予め求められた車両の走行抵抗により、得られた加速度を補正してもよい。また、ブレーキ検知部112は、車両からブレーキセンサの検知結果等のブレーキ操作を示す情報を取得してもよい。一方で、挙動検知部102で得られた車両の加速度を用いてブレーキ回数を求めることで、ドライブレコーダ100と車両との間の配線を削減することができる。
次に、設定部115は、ステップS112〜S115で得られた車両の速度、ブレーキ回数、車両が走行している領域の区分、周辺の施設、及び現在の時間帯に応じて、録画条件(閾値)を設定する(S116)。具体的には、設定部115は、車両が対象領域を予め定められた基準車速以下で走行中であり、かつ、対象期間におけるブレーキ回数が予め定められた基準回数以上であるかを判定する。設定部115は、車両が対象領域を基準車速以下で走行中であり、かつ、対象期間におけるブレーキ回数が基準回数以上であるという判定条件を満たさない場合に、録画条件を第1録画条件に設定し、判定条件を満たす場合に、録画条件を、第1録画条件より緩和された第2録画条件に設定する。
図6は、ブレーキと減速度との関係を示す図である。図6の(a)は、幹線道路等を高速で走行中に、急ブレーキが掛けられた場合のブレーキと減速度とを示す。この場合、急に、強い減速度が長い期間に亘り発生する。
図6の(b)は、低速度走行中に急なブレーキが発生した場合のブレーキと減速度とを示す。この場合、急に、強く短いブレーキが掛けられ、短い期間に大きな減速度が発生する。
図6の(c)は、通学路等において、ブレーキがすぐに踏める状態で走行中に急ブレーキが掛けられた場合のブレーキと減速度とを示す。この場合、運転手は、児童の飛び出し等を予測しながら急ブレーキを掛けることになるため、図6の(a)、(b)と比べて急峻な減速度は発生しない。
図6の(d)は、一般的な減速の場合のブレーキと減速度とを示す。この場合、ゆっくりブレーキが掛けられるため、減速度は比較的小さい。
図7は、本実施の形態における録画条件の設定例を示す図である。図8は、各設定例における減速度の時間変化の一例を示す図である。
図7に示す例では、5つの設定1〜設定5が設けられている。設定1は、幹線道路と、生活道路において車速が30km/hを超える場合の設定である。図8の(a)に示すように、この場合、急ブレーキを掛けると、減速度のピークは高く、その持続時間も長い。これは図6の(a)に対応する。よって、ピーク値の閾値及びピーク持続時間の閾値は共に大きな値P1及びW1に設定される。これにより、減速度のピーク値が閾値P1以上、かつ、ピーク持続時間が閾値W1以上であれば録画条件が満たされ、撮像素子101で得られた画像が記録部105に記録される。換言すると、減速度のピーク値も、減速度のピーク持続時間も、ともに大きくないと録画されないため、この録画条件は厳しいことになる。
設定2は、通学路を低速走行している場合の設定である。図8の(b)に示すように、この場合、低速のため、急ブレーキを掛けても、減速度のピークは低く、その持続時間は中程度である。これは図6の(c)に対応する。よって、ピーク値の閾値及びピーク持続時間の閾値はP3及びW2に設定される。なお、P1>P2>P3であり、W1>W2>W3である。これにより、減速度のピーク値が閾値P3以上、かつ、ピーク持続時間が閾値W2以上であれば録画条件が満たされ、画像が記録される。したがって、設定1に比べると、この録画条件は緩和されていることになる。
設定3は、商用施設を低速走行している場合の設定である。図8の(c)に示すように、この場合、通学路のように運転手が飛び出し等を予測する度合いが相対的に低くなる。そのため、急ブレーキをかけた場合、減速度のピークは中程度であり、その持続時間は小〜中程度である。これは図6の(b)に対応する。よって、ピーク値の閾値及びピーク持続時間の閾値はP2及びW3に設定される。これにより、減速度のピーク値が閾値P2以上、かつ、ピーク持続時間が閾値W3以上であれば録画条件が満たされ、画像が記録される。これも、設定1に比べると、録画条件は緩和されていることになる。
設定4は、駐車場を徐行走行している場合の設定である。図8の(d)に示すように、この場合、徐行のため、急ブレーキを掛けても、減速度のピークは低く、その持続時間も短い。よって、ピーク値の閾値及びピーク持続時間の閾値はP3及びW3に設定される。これにより、減速度のピーク値が閾値P3以上、かつ、ピーク持続時間が閾値W3以上であれば録画条件が満たされ、画像が記録されるので、この録画条件は最も緩和されていることになる。
設定5は、その他の設定であり、平均的な設定である。図8の(e)に示すように、この場合、一般的な減速となるため、減速度のピークは中程度であり、その持続時間は長い。これは図6の(d)に対応する。よって、ピーク値の閾値及びピーク持続時間の閾値はP2及びW1に設定される。これにより、減速度のピーク値が閾値P2以上、かつ、ピーク持続時間が閾値W1以上であれば録画条件が満たされ、画像が記録される。これも、設定1に比べると、録画条件は緩和されていることになる。
なお、図7では5つの設定を用いているが、設定の数は2以上であればよい。また、図7では、3つのピーク値の閾値と、3つのピーク持続時間の閾値との組み合わせにより、5つの設定が実現されているが、ピーク値の閾値の数及びピーク持続時間の閾値の数は任意でよい。また、設定の対象となる領域区分及び車速の条件も一例であり、上記に限定されない。
また、ここでは、ピーク値の閾値及びピーク持続時間の閾値がそれぞれ複数用いられる例を示すが、ピーク値の閾値及びピーク持続時間の一方には固定値が用いられ、他方のみが切り替えられてもよい。
また、ここでは、録画条件としてピーク値の閾値とピーク持続時間の閾値とが用いられる例を示すが、いずれか一方のみが用いられてもよい。また、閾値との比較以外の手法が用いられてもよい。
図9は、録画条件の設定処理(図4のS116)の一例を示すフローチャートである。まず、設定部115は、幹線道路を走行中であるかを判定する(S121)。幹線道路を走行中である場合(S121でYes)、設定部115は、録画条件を設定1に設定する(S122)。
幹線道路を走行中でない場合(S121でNo)、次に、設定部115は、低速走行中(例えば、30km/h以下)であるかを判定する(S123)。低速走行中でない場合(S123でNo)、設定部115は、録画条件を設定1に設定する(S122)。
このように、ヒヤリハットが発生する可能性が低い幹線道路の走行中および低速走行中ではない場合に設定される設定1は、録画条件が最も厳しいため、不必要な録画を抑制することができる。
一方、低速走行中である場合(S123でYes)、次に、設定部115は、生活道路を走行中であるかを判定する(S124)。生活道路を走行中である場合(S124でYes)、次に、設定部115は、周辺に学校があるかを判定する(S125)。周辺に学校がある場合(S125でYes)、次に、設定部115は、現在の時刻が通学時間帯であるかを判定する(S126)。
現在の時刻が通学時間帯である場合(S126でYes)、次に、設定部115は、ブレーキ回数が基準回数以上であるかを判定する(S127)。ブレーキ回数が基準回数以上である場合(S127でYes)、運転手は、通学時間帯に学校周辺を何度もブレーキ操作を行いながら走行していることになる。したがって、設定部115は、ヒヤリハットが発生する可能性が高い状態であるので、録画条件を設定1より緩和された設定2に設定するとともに(S128)、警告部109は、運転手に警告を発する(S129)。例えば、警告部109は、警告音又は音声により、事故等が発生しやすい状況であることを通知する。なお、警告部109は、表示部107にメッセージを表示することにより、運転手に警告を通知してもよい。また、警告部109は、これらを組み合わせてもよい。このような処理により、ヒヤリハットを適切に録画することができる。
一方、ブレーキ回数が基準回数未満である場合(S127でNo)、設定部115は、ヒヤリハットが発生する可能性がそれほど高くない状態であり、かつ、低速走行中であるので、録画条件を設定1ほど厳しくはない設定5に設定する(S130)。
また、生活道路を低速走行中で、例えば商用施設の近くなど周辺に学校がない場合(S125でNo)、又は、現在の時刻が通学時間帯でない場合(S126でNo)、次に、設定部115は、ブレーキ回数が基準回数以上であるかを判定する(S131)。ブレーキ回数が基準回数以上である場合(S131でYes)、ヒヤリハットが発生する可能性が高い。また、この場合は、通学時間帯に学校周辺を走行する場合に比べて飛び出しなどを予測する度合いが相対的に低下するため、運転手が急ブレーキを掛けると図8の(c)に示すように急峻な減速度が短期間に発生する傾向となる。したがって、設定部115は、録画条件を設定3に設定し(S132)、警告部109は、運転手に警告を発する(S133)。一方、ブレーキ回数が基準回数未満である場合(S131でNo)、設定部115は、ヒヤリハットが発生する可能性がそれほど高くない状態であり、かつ、低速走行中であるので、録画条件を設定1ほど厳しくはない設定5に設定する(S130)。
また、生活道路を走行中でない場合(S124でNo)、次に、設定部115は、駐車場内を走行中であるかを判定する(S134)。駐車場内を走行中である場合(S134でYes)、次に、設定部115は、ブレーキ回数が基準回数以上であるかを判定する(S135)。ブレーキ回数が基準回数以上である場合(S135でYes)、駐車場内での飛び出しに対するヒヤリハットが発生する可能性が高い。しかし、駐車場内では徐行走行しているため、急ブレーキ時における減速度のピーク値とピーク持続時間は、図8の(d)に示すように、いずれも小さい。したがって、設定部115は、録画条件を最も緩和された設定4に設定し(S136)、警告部109は、運転手に警告を発する(S137)。このような処理により、ヒヤリハットを適切に録画することができる。一方、ブレーキ回数が基準回数未満である場合(S135でNo)、空いている駐車場内を走行中であるので、飛び出しによるヒヤリハットの可能性がそれほど高くない。したがって、設定部115は、録画条件を設定1ほど厳しくはない設定5に設定する(S138)。
また、駐車場内を走行中でない場合(S134でNo)、すなわち例えば空き地などを低速走行中であれば、ヒヤリハットの可能性がそれほど高くないため、設定部115は、録画条件を設定1ほど厳しくはない設定5に設定する(S138)。
次に、ブレーキ回数が基準回数以上であるかの判定処理(S127)の詳細を説明する。なお、ステップS131及びS135の処理も同様である。図10は、この処理のフローチャートである。
まず、設定部115は、T1秒(例えば1.5秒)以上の連続したブレーキ操作を1カウントしてカウントし、T2秒間(例えば10秒間)のブレーキ回数をカウントする(S141)。次に、設定部115は、カウントしたブレーキ回数がN回(例えば3回)以上であるかを判定する(S142)。
ブレーキ回数がN回以上である場合(S142でYes)、ブレーキフラグがオンに設定される(S143)。一方、ブレーキ回数がN回未満である場合(S142でNo)、ブレーキフラグがオフに設定される(S144)。なお、この処理が行われるタイミングは任意でよく、図9に示すステップS127、S131及びS135では、事前に設定されたブレーキフラグに基づき、ブレーキ回数が基準回数(N回)以上であるかが判定されてもよい。
また、図9に示す処理手順は一例であり、処理順序はこれに限定されない。また、図9に示す判定処理の組み合わせは一例であり、車両の速度、ブレーキ回数、車両が走行している領域の区分、周辺の施設、及び現在の時間帯のうちの任意の条件の組み合わせにより、車両の状況を区別することが可能である。
例えば、図9では、周辺に学校があり、かつ、通学時間帯である場合(S125でYes、かつS126でYes)と、周辺に学校がない場合、又は通学時間帯でない場合(S125でNo、又はS126でNo)と、駐車場内の場合(S134でYes)とにブレーキ回数の判定(S127、S131及びS135)が行われているが、これらの場合のいずれかにのみブレーキ回数の判定が行われてもよい。例えば、図11に示す処理が行われてもよい。図11に示す処理は、ステップS127及びS135を含まない点が図9に示す処理と異なる。また、ステップS139が図9に示す処理から追加されている。
具体的には、生活道路を走行中であり(S124でYes)、かつ、周辺に学校があり(S125でYes)、かつ、通学時間帯である場合(S126でYes)には、設定部115は、ブレーキ回数に関係なく録画条件を設定2に設定する(S128)。
また、駐車場内を走行中である場合(S134でYes)、設定部115は、ブレーキ回数に関係なく録画条件を設定4に設定する(S136)。
また、周辺に学校がない場合(S125でNo)、次に、設定部115は、周辺に商業施設があるかを判定する(S139)。周辺に商業施設がある場合(S139でYes)、設定部115は、ブレーキ回数に関係なく録画条件を設定3に設定する(S132)。
一方、周辺に学校もなく(S125でNo)商業施設もない場合(S139でNo)、又は、現在の時刻が通学時間帯でない場合(S126でNo)、設定部115はブレーキ回数からヒヤリハットが発生する可能性があるとして、ブレーキ回数が基準回数以上であるかを判定する(S131)。
以上のように、録画条件設定部106は、位置情報取得部103で取得された位置情報、及び挙動検知部102で得られた挙動情報を用いて、車両が対象領域を予め定められた基準車速以下で走行中であり、かつ、対象期間におけるブレーキ回数が予め定められた基準回数以上であるかを判定する。録画条件設定部106は、車両が対象領域を基準車速以下で走行中であり、かつ、対象期間におけるブレーキ回数が基準回数以上であるという判定条件を満たさない場合に、録画条件を第1録画条件に設定する。録画条件設定部106は、上記判定条件を満たす場合に、録画条件を、第1録画条件より緩和された第2録画条件に設定する。
これにより、ドライブレコーダ100は、車両が、特定の対象領域を基準車速以下で走行中であり、かつ、ブレーキ回数が予め定められた基準回数以上である場合に、録画条件を緩和することができる。これにより、ヒヤリハットが発生しやすい状況を適切に判定し、ヒヤリハットを適切に録画することができる。
また、本実施の形態に係る手法を用いることで、低速走行時など、加速度の波形のみからは、ヒヤリハットの判定が難しい状況においても、ブレーキ回数に基づいて適切な判断を行うことができる。具体的には、人通りの多い商店街又は通学路などを徐行運転している場合においても、適切な判定を行うことができる。さらに、加速度の波形のみからは、歩道の縁石のある駐車場の出入り口などは段差による衝撃と急ブレーキとを区別することが難しい。一方で、本実施の形態の手法を用いることで、このような状況を適切に区別することもできる。
また、録画条件設定部106は、車両が第1対象領域を基準車速以下で走行中であり、かつ、対象期間におけるブレーキ回数が基準回数以上である場合、録画条件を第2録画条件に設定する。録画条件設定部106は、車両が、第1対象領域と異なる第2対象領域を基準車速以下で走行中であり、かつ、対象期間におけるブレーキ回数が基準回数以上である場合、録画条件を、第1録画条件より緩和された、第2録画条件と異なる第3録画条件に設定する。
これによれば、少なくとも3つの録画条件を設定することができるので、ヒヤリハットが発生しやすい状況を適切に判定し、ヒヤリハットを適切に録画することができる。
また、判定条件は、さらに、現在の時刻が予め定められた時間帯に含まれるという条件を含んでもよい。これにより、ヒヤリハットが発生しやすい状況を適切に判定し、ヒヤリハットを適切に録画することができる。
また、警告部109は、記録画条件が第2録画条件に設定された場合、警告を発する。これにより、ヒヤリハットが発生しやすい状況であることを運転手に通知できる。
また、図2において、録画処理部104は減速度が閾値(設定された録画条件)を超えていれば、画像を記録部105に記録し、超えていなければ画像を記録部105に記録しない動作について説明したが、このような動作に限定されるものではない。例えば、録画処理部104は、減速度が閾値を超えていれば、画像を標準画質で記録部105に記録し、超えていなければ、画像の画質を落として記録部105に記録するようにしてもよい。これにより、ヒヤリハットが発生する可能性が高いときは大容量の標準画質で記録し、ヒヤリハットが発生する可能性が低いときは小容量の画質で記録することができる。したがって、少ないメモリ容量で常時録画を行うことができるとともに、ヒヤリハットが発生する可能性の高い重要な画像を標準画質で記録することができる。
以上、本発明の実施の形態に係るドライブレコーダについて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
また、上記実施の形態に係るドライブレコーダに含まれる各処理部は典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。
また、集積回路化はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
また、上記各実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、本発明は、ドライブレコーダにより実行される運転手モニタ方法として実現されてもよい。
また、上記で用いた数字は、全て本発明を具体的に説明するために例示するものであり、本発明は例示された数字に制限されない。
また、ブロック図における機能ブロックの分割は一例であり、複数の機能ブロックを一つの機能ブロックとして実現したり、一つの機能ブロックを複数に分割したり、一部の機能を他の機能ブロックに移してもよい。また、類似する機能を有する複数の機能ブロックの機能を単一のハードウェア又はソフトウェアが並列又は時分割に処理してもよい。
また、フローチャートにおける各ステップが実行される順序は、本発明を具体的に説明するために例示するためのものであり、上記以外の順序であってもよい。また、上記ステップの一部が、他のステップと同時(並列)に実行されてもよい。
以上、一つまたは複数の態様に係るドライブレコーダについて、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
本発明は、ドライブレコーダに適用できる。
100 ドライブレコーダ
101 撮像素子
102 挙動検知部
103 位置情報取得部
104 録画処理部
105 記録部
106 録画条件設定部
107 表示部
108 地図情報格納部
109 警告部
111 車速測定部
112 ブレーキ検知部
113 走行領域判定部
114 時間帯判定部
115 設定部
116 道路区分判定部
117 周辺施設推定部
121 地図情報
122 道路情報
123 施設情報
131 携帯機器
132 カーナビゲーション装置
133 ネットワーク
134 外部データベース
101 撮像素子
102 挙動検知部
103 位置情報取得部
104 録画処理部
105 記録部
106 録画条件設定部
107 表示部
108 地図情報格納部
109 警告部
111 車速測定部
112 ブレーキ検知部
113 走行領域判定部
114 時間帯判定部
115 設定部
116 道路区分判定部
117 周辺施設推定部
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123 施設情報
131 携帯機器
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133 ネットワーク
134 外部データベース
Claims (8)
- 車両の前方を撮影する撮像素子と、
前記車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記車両の挙動情報を検知する挙動検知部と、
記録部と、
前記挙動情報が予め定められた録画条件を満たす場合、前記撮像素子で得られた画像を前記記録部に記録する録画処理部と、
前記録画条件を設定する録画条件設定部とを備え、
前記録画条件設定部は、
前記位置情報及び前記挙動情報を用いて、前記車両が対象領域を予め定められた基準車速以下で走行中であり、かつ、対象期間におけるブレーキ回数が予め定められた基準回数以上であるかを判定し、
前記車両が前記対象領域を前記基準車速以下で走行中であり、かつ、前記対象期間における前記ブレーキ回数が前記基準回数以上であるという判定条件を満たさない場合に、前記録画条件を第1録画条件に設定し、
前記判定条件を満たす場合に、前記録画条件を、前記第1録画条件より緩和された第2録画条件に設定する
ドライブレコーダ。 - 前記位置情報取得部は、カーナビゲーション装置、又は、位置情報を取得可能な携帯機器から前記車両の前記位置情報を取得する
請求項1記載のドライブレコーダ。 - 前記挙動検知部は、前記車両の加速度を検知する加速度センサであり、
前記録画条件は、前記加速度で示される減速度が閾値を超えたかであり、
前記録画条件設定部は、前記第1録画条件として前記閾値を第1閾値に設定し、前記第2条件として前記閾値を前記第1閾値より低い第2閾値に設定する
請求項1又は2記載のドライブレコーダ。 - 前記録画条件設定部は、前記車両の加速度を時間で積分することで、前記車両の車速を求め、当該車速が、前記基準車速以下であるかを判定する
請求項3記載のドライブレコーダ。 - 前記録画条件設定部は、前記車両の加速度から前記ブレーキ回数を判定する
請求項3又は4記載のドライブレコーダ。 - 前記録画条件設定部は、
前記車両が第1対象領域を前記基準車速以下で走行中であり、かつ、前記対象期間における前記ブレーキ回数が前記基準回数以上である場合、前記録画条件を前記第2録画条件に設定し、
前記車両が、前記第1対象領域と異なる第2対象領域を前記基準車速以下で走行中であり、かつ、前記対象期間における前記ブレーキ回数が前記基準回数以上である場合、前記録画条件を、前記第1録画条件より緩和された、前記第2録画条件と異なる第3録画条件に設定する
請求項1〜5のいずれか1項に記載のドライブレコーダ。 - 前記判定条件は、さらに、現在の時刻が予め定められた時間帯に含まれるという条件を含む
請求項1〜6のいずれか1項に記載のドライブレコーダ。 - 前記ドライブレコーダは、さらに、
前記録画条件が前記第2録画条件に設定された場合、警告を発する警告部を備える
請求項1〜7のいずれか1項に記載のドライブレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017059519A JP2018163463A (ja) | 2017-03-24 | 2017-03-24 | ドライブレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017059519A JP2018163463A (ja) | 2017-03-24 | 2017-03-24 | ドライブレコーダ |
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Publication Number | Publication Date |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2017059519A Pending JP2018163463A (ja) | 2017-03-24 | 2017-03-24 | ドライブレコーダ |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2018163463A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111147758A (zh) * | 2020-01-11 | 2020-05-12 | 深圳市豪恩汽车电子装备股份有限公司 | 机动车录像控制器、机动车录像控制系统及方法 |
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WO2020136942A1 (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-02 | 株式会社Jvcケンウッド | 車両用記録制御装置、車両用記録装置、車両用記録制御方法およびプログラム |
-
2017
- 2017-03-24 JP JP2017059519A patent/JP2018163463A/ja active Pending
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WO2020136942A1 (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-02 | 株式会社Jvcケンウッド | 車両用記録制御装置、車両用記録装置、車両用記録制御方法およびプログラム |
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