JP6058766B1 - 包装装置およびこの包装装置における張力制御方法 - Google Patents

包装装置およびこの包装装置における張力制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】構造が簡単で且つ上記した張力を一定にするための機構を実現した包装装置およびその張力制御の方法を提供する。【解決手段】本発明の包装装置は、少なくとも一部で開閉が可能であって、所定のピッチで各々配置されて回転可能な複数のスプロケットを備えた無限軌道と、前記スプロケットから推力が伝達されて前記無限軌道上で周回可能なシャトルと、前記シャトルに搭載され、包装材を回転可能に支持する支持部を有するとともに前記シャトルの周回に伴って前記支持部に支持された前記包装材の一部を引き出す包装材供給装置と、少なくとも一部が前記無限軌道に包囲される被包装物を支持する支持装置と、を具備し、前記包装材供給装置は、引き出される前記包装材の一部に生ずる張力を一定の値に維持する張力制御機構を更に備えることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、包装材で被包装物を包装するための包装装置とこの包装材の張力制御方法に関し、より具体的には線材コイルやロール状鋼板に延伸性フィルムを巻くための包装装置とこの包装装置における包装材の張力制御方法に関する。
環状の包装対象物、例えば、金属線状体や金属帯状体のコイルを包装するための装置として、例えば下記特許文献1に開示された包装装置が知られている。この包装装置では、2本のビームと、これらのビームに対して開閉可能なゲート部とからなるループ体を有し、シャットルがこのループ体の内周面に沿って周回可能に配置されている。シャットルは、電気モータによる自走式であり、内部にロール巻きの包装材を収容している。
かかる装置の作動にあたっては、ループ体のゲート部を開いて、包装すべき帯鋼コイルの穴をループ体のビームが貫通するように、帯鋼コイルをループ体にセットし、ゲート部を閉める。次いで、シャットル内部から包装材を引っ張り出し、その先端を帯鋼コイルに留める。その後、帯鋼コイルを回転させながら、シャットルをループ体に沿って移動させることによって、シャットル内部からの包装材を帯鋼コイルに巻き付けることができる。
また、比較的大形の被包装物を包装できるものでありながら簡単な構成で小形にできる包装装置として下記特許文献2がある。この特許文献2によれば、環状軌道の一部を開閉可能に構成し、この環状軌道に台車を乗せ、この台車に包装材供給手段を搭載して包装材コイルから包装材を供給する構成が開示されている。
かかる装置の作動にあたっては、閉鎖した環状軌道内に被包装物の一部を配置して支持手段で支持し、環状軌道に沿って台車駆動手段を設けて台車に連携させつつ台車駆動手段を駆動することにより台車を環状軌道に沿って周回させている。
さらに、環状案内体に沿って移動する移動体とは別個の固定された包装材供給手段によって包装材を供給する包装装置として下記特許文献3が既知である。この特許文献3によれば、被包装物を環状案内体の内部空間内に配置し、包装材供給手段からの包装材を被包装物につけた状態で、移動体を移動体駆動手段によって環状案内体に沿って移動させる。これにより、移動体が被包装物と包装材供給手段との間に延びる包装材を連行しつつ被包装物の周囲を移動することで被包装物を包装材で包装する。
かかる包装装置によれば、環状案内体の外に配置した包装材供給手段の包装材供給源を大きくする場合であっても、これが原因で環状案内体に沿って移動する移動体が環状案内体の内部空間内に配置される被包装物と干渉することはなくなる。
特開平5−294314号公報 特開平11−227707号公報 WO2000/044623
しかしながら、上記に示した従来技術の包装装置では、いずれも解決すべき課題を内包している。
すなわちこれら特許文献1乃至3によれば、シャトルあるいは台車に搭載された包装材を引っ張り出して被包装物を包装するのであるが、この包装材を引っ張り出す際の包装材にかかる張力を一定化することに関しては何ら着目がなされていない。
例えば特許文献2では、上記した張力が変動することを前提に張力調整ローラーなどを用いているため、この張力調整のための構造が複雑化してしまう。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたもので、構造が簡単で且つ上記した張力を一定にするための機構を実現した包装装置およびその張力制御の方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一実施形態にかかる包装装置は、(1)少なくとも一部で開閉が可能であって、所定のピッチで各々配置されて回転可能な複数のスプロケットを備えた無限軌道と、前記スプロケットから推力が伝達される従動チェーンを備え、前記無限軌道上で周回可能なシャトルと、前記シャトルに搭載され、包装材を回転可能に支持する支持部を有するとともに前記シャトルの周回に伴って前記支持部に支持された前記包装材の一部を引き出す包装材供給装置と、少なくとも一部が前記無限軌道に包囲される被包装物を支持する支持装置と、を具備し、前記従動チェーンは、第1曲線上に配置されて前記スプロケットに連動する第1従動チェーンと、前記第1曲線とは異なる第2曲線上に配置されて前記スプロケットに連動する第2従動チェーンを含み、前記包装材供給装置は、引き出される前記包装材の一部に生ずる張力が一定となるように維持する張力制御機構を更に備えることを特徴とする。
なお、上記(1)の包装装置においては、(2)前記張力制御機構は、前記支持部に支持された包装材と接触して前記包装材の一部を巻き込むロール部材と、前記ロール部材を支持し、前記包装材の外径変化に追従して前記ロール部材を前記包装材の半径方向に移動可能な回動部材と、前記ロール部材に搭載されて、前記包装材の一部が引き出される方向と逆向きの方向に減速を与える減速機構と、を含むことが好ましい。
また、上記(2)の包装装置においては、(3)前記シャトルにはスプリング部材が搭載され、外部から動力の伝達を受けることなく前記スプリング部材によって前記ロール部材を前記包装材に押し付けつつ、前記回動部材によって前記ロール部材を前記半径方向に移動させることが好ましい。
また、上記(2)又は(3)の包装装置においては、(4)前記ロール部材は回転可能に構成され、前記減速機構は、前記ロール部材の回転を抑制するブレーキ機構を含むことが好ましい。
また、上記(2)又は(3)の包装装置においては、(5)前記減速機構は、前記ロール部材のうち前記包装材の一部が接触する面に施された粗面処理部を含むことが好ましい。
また、上記(1)〜(5)のいずれかに記載の包装装置においては、(6)前記包装材供給装置は、前記張力制御機構の後段に配置されて、引き出された前記包装材の一部に生じた緩みを解消するルーパー部材をさらに有することが好ましい。
また、上記課題を解決するため、本発明の一実施形態にかかる包装装置における包装材の張力制御方法は、所定のピッチで各々配置されて回転可能な複数のスプロケットを備えた無限軌道に少なくとも一部が包囲される被包装物に対し、前記スプロケットから推力が伝達される従動チェーンを備えて当該無限軌道上を周回可能なシャトルに搭載された包装材の一部を引き出して包装を行う包装装置における包装材の張力制御方法であって、前記従動チェーンは、第1曲線上に配置されて前記スプロケットに連動する第1従動チェーンと、前記第1曲線とは異なる第2曲線上に配置されて前記スプロケットに連動する第2従動チェーンを含み、前記従動チェーンによる前記シャトルの周回に伴って前記包装材の一部を引き出すことと、前記引き出された包装材の一部を巻き込むロール部材を前記包装材に押し付けることと、前記包装材の一部が引き出されることによって生じた前記包装材の外径変化に追従させて前記ロール部材を移動させることで、前記包装材の一部に生ずる張力を一定の値に維持すること、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、引き出される一部の包装材にかかる張力を一定にすることができるので、無限軌道を周回するシャトルの位置に関わらず包装材の緩みを抑制することができる。これにより、構造を複雑化させることなく引き出される包装材の緩みを有効に抑制することが可能となる。
本発明の実施形態にかかる包装装置1を示す概略正面図である。 本発明の実施形態にかかる包装装置1を示す概略側面図である。 本発明の実施形態にかかるシャトル3の概略図であり、それぞれ(a)は上面図、(b)及び(c)は断面図である。 本発明の実施形態にかかる無限軌道2の直線部Dにおける詳細構造を示す図である。 本発明の実施形態にかかる無限軌道2の曲線部Cにおける詳細構造を示す図である。 本発明の実施形態にかかる無限軌道2とシャトル3とを下方から見た斜視図である。 本発明の実施形態にかかるシャトル3であって、包装材Lを引き出して被包装物Sへ包装を行っている際の外観斜視図である。 本発明の実施形態にかかる包装材供給装置4を搭載したシャトル3の概略構成図である。 本発明の実施形態にかかる包装材供給装置4のうち張力制御機構41の動作を説明する図である。 本発明の実施形態にかかる包装材供給装置4が包装材Lを引き出した際の当該包装材Lにかかる張力を説明する図である。
以下、本発明を実施するための実施形態について説明する。なお、説明の便宜上、以下の説明中において適宜X方向、Y方向、およびZ方向をそれぞれ規定したが、本発明の権利範囲を意図的に限定又は減縮するものでない。なお以下で詳細に説明する特徴的な構造以外の構造については、例えば上述した特許文献1乃至3など他の公知の包装装置で用いられる構造を参照してもよい。
≪実施形態≫
<包装装置1の構成>
図1は本発明の実施形態にかかる包装装置1を示す概略正面図であり、図2はこの包装装置1を示す概略側面図である。
図1および図2から明らかなとおり、本実施形態にかかる包装装置1は、少なくとも一部で開閉が可能な無限軌道2と、この無限軌道2上で周回可能なシャトル3と、このシャトル3に搭載されて包装材L(後述)を保持する包装材供給装置4と、この包装材Lにより包装される被包装物Sを支持する支持装置5と、を具備している。
なお、図1では説明の便宜上、合計7つのシャトル3が描かれているが、これに限られず少なくとも1つのシャトル3(及び包装材供給装置4)が無限軌道2上で周回される形態であればよい。
本実施形態で用いられる被包装物Sには特に制限はないが、好適な被包装物Sの例として例えば上記したロール状に巻かれた鋼板、金属線の束などの線材コイルが挙げられる。なお本実施形態でいう包装装置は、フィルムや紙材で被包装物Sを巻き付けるための装置をいい、被包装物Sを結束するための結束装置をも含む概念である。
また、包装材Lは、上述した被包装物Sを拘束するための材料であれば種々適用が可能であり、例えば公知のストレッチ樹脂フィルムや拘束用途の弾性変形可能な紙材などが挙げられる。
無限軌道2は、金属製の構造体であって、閉鎖経路を形成する環状軌道を有する。この無限軌道2は、上記した環状軌道に沿って配置されてシャトル3を駆動させるための種々の部材(後述する所定のピッチで夫々配置されて回転可能な複数のスプロケット21など)を備えている。
シャトル3は、無限軌道2上を周回可能な構造体であって、例えば一般構造用圧延鋼材(SS400など)やアルミニウムなどの金属で形成されている。そしてシャトル3は無限軌道2内に設置された駆動部からの推力が伝達される従動チェーン33などを備えている。
包装材供給装置4は、シャトル3に搭載されるとともに、上述した包装材Lを支持してシャトル3の周回に伴って包装材Lを引き出すことができる。また、包装材供給装置4は、引き出される包装材Lの一部に生ずる張力が一定となるように維持する張力制御機構41を備えている。この包装材供給装置4は、後に別途図面を用いて詳述される。
支持装置5は、無限軌道2を支持する第1支持部51と、上述した被包装物Sを回転可能に支持する第2支持部52を備えた構造体であり、例えば一般構造用圧延鋼材(SS400など)や機械構造用炭素鋼(S45Cなど)等の金属からなるフレーム構造で構成されている。また、支持装置5には、後述する駆動チェーン22や開閉機構23、被包装物支持部52などを駆動するための不図示の制御装置53が搭載されている。そして作業者は、制御装置53に備えられたタッチパネル式表示部などを操作することにより、この駆動チェーン22や開閉機構23、被包装物支持部52を駆動制御する。
第1支持部51は、無限軌道2の下側の二箇所において、ネジなどの公知の締結部材を介して無限軌道2を固定している。また、第2支持部52は、被包装物Sを回転可能に支持する一対のローラーを含んで構成されている。
一方、支持装置5内には電動モータ54が搭載され、上述した制御装置53の制御の下で電動モータ54を介して被包装物支持部52を回転させることにより、包装動作中に被包装物Sが順次回転して適切なラッピングが可能となっている。なお、この電動モータ54は不図示の商用電源と接続されて電力が適宜供給されるようになっている。
また、図2に示すとおり、本実施形態の包装装置1は、包装材Lの少なくとも一部をクランプ可能なクランプ装置60をさらに具備していてもよい。このクランプ装置60は、Y方向に関して進退移動が可能である。そして後述する包装動作の際、クランプ装置60のうち包装材Lをクランプするクランプ部位が、Y方向に関して無限軌道2内に位置する第1のクランプ位置(図2参照)と、第1のクランプ位置よりも−Y方向に位置して当該クランプ部位が無限軌道2内から離脱した第2のクランプ位置との間で移動が可能となっている。
次に図3を用いて、本実施形態に係るシャトル3の詳細な構造について説明する。
本実施形態のシャトル3は、基台31と、基台31内に配置される従動チェーン33(33a、33b)を含んで構成されている。さらにシャトル3は、基台31上に包装材供給装置4を支持可能となっている。
基台31は例えば一般構造用圧延鋼材(SS400など)やアルミニウムなどの金属で構成され、基台31の上面には不図示の締結部材を介して包装材供給装置4が固定される。また、基台31の下面にはチェーンマウンター32を介して一組の従動チェーン33が設置される。
そして図3(a)〜(c)に示されるように、従動チェーン33は、第1曲線R1上に配置されて第1スプロケット21aに連動する第1従動チェーン33aと、第1曲線R1とは異なる第2曲線R2上に配置されて第2スプロケット21bに連動する第2従動チェーン33bを含んでいる。
本実施形態では、後述するとおり第1スプロケット21aは無限軌道2の直線部D(図1参照)に配置されているので、図3(b)に示すように第1従動チェーン33aはその外形が直線状となっている。一方、第2スプロケット21bは無限軌道2の曲線部C(図1参照)に配置されているので、図3(c)に示すように第2従動チェーン33bは曲線部Cに倣うようにその外形形状は曲線状となっている。
なお、図3(b)および(c)に示されるように、本実施形態では、シャトル3の進行方向(X方向)に関し、第1従動チェーン33aのX方向における長さは、第2従動チェーン33bのX方向における長さよりも短くなっている。これによりシャトル3は直線部Dでは安定して直線移動ができるとともに、曲線部Cでは直線部Dからの切り替えがスムーズにガタ付き無く行うことが可能となる。なお、第1チェーンマウンター32aのX方向における長さは、第2チェーンマウンター32bのX方向における長さと同じにしてもよいし、第2チェーンマウンター32bのX方向における長さよりも長くしてもよい。
また、本実施形態のチェーンマウンター32は、従動チェーン33に対応した形状を備えている。すなわちチェーンマウンター32は、第1従動チェーン33aを搭載する平板状(表面が平面状)の第1チェーンマウンター32aと、第2従動チェーン33bを搭載する蒲鉾状(スプロケット21に向けて凸状の表面を有し、この表面は上述した所定の曲率半径に対応する曲面である)の第2チェーンマウンター32bとを含んで構成されている。
次に図4及び5を用いて、本実施形態に係る無限軌道2の詳細な構造について説明する。
なお、図4は無限軌道2のうち直線部Dにおける部分斜視図を示し、図5は曲線部Cにおける部分斜視図を示している。
各図から明らかなとおり、本実施形態の無限軌道2は、構造躯体としてのフレーム20、フレーム20内で回転可能に接地される複数のスプロケット21、このスプロケット21を回転させるための駆動チェーン22、この無限軌道2の一部を開閉させるための開閉機構23、および駆動チェーン22を駆動させる電動モータ24などを含んで構成されている。
フレーム20は、例えば一般構造用圧延鋼材(SS400など)や機械構造用炭素鋼(S45Cなど)等の金属で構成され、その内周側には複数のスプロケット21や駆動チェーン22などが設置される。
スプロケット21は、例えば一般構造用圧延鋼材(SS400など)や機械構造用炭素鋼(S45Cなど)等の金属をプレス加工や切削加工などすることにより製造され、上述したとおり直線部D内で設置される第1スプロケット21a(図4)と、曲線部C内に配置される第2スプロケット21b(図5)とを含んで構成されている。
駆動チェーン22は、X方向に沿って複数設けられ、無限軌道2の上記した閉鎖経路に沿って千鳥状態で(一方の駆動チェーン22の始端と他方の駆動チェーン22の終端の一部とがY方向に関して互いに重複するように)配置されている。なお、この駆動チェーン22は、電動モータ24(図1参照)からの動力を受けてスプロケット21を回転駆動させることが可能となっている。図4や図5に示されるように、駆動チェーン22は一対の駆動用スプロケット25と噛み合っており、この駆動用スプロケット25と同軸で一体となっているスプロケット21が駆動チェーン22の駆動により回転する仕組みとなっている。なお、この電動モータ24も上述した商用電源と接続されて電力が適宜供給されるようになっている。
開閉機構23は、被包装物Sを無限軌道2に対して着脱する際に、開口端部E(図1参照)を境にして無限軌道2の一部を不図示の電動モータを介して開閉させる機構である。この電動モータも、上記した商用電源と接続されている。なお、開閉機構23は電動モータを介さずに上記した無限軌道2の一部を開閉させてもよい。
次に図6を用いて無限軌道2とシャトル3の接続形態を説明する。
例えば上記した無限軌道2のうち曲線部Cにおいては、シャトル3側の第1従動チェーン33aはスプロケット21とは噛み合っておらず、フリーの状態となっている。一方で駆動チェーン22が駆動することで回転する第2スプロケット21bと第2従動チェーン33bとが噛み合っており、これによりシャトル3は進行方向への推力を得て無限軌道2上を周回可能となっている。
なお、本実施形態では隣り合う第2スプロケット21b間の距離P2(図3(c)参照)は、第2従動チェーン33bの進行方向(X方向)における長さよりも短くなっている。従って、シャトル3が無限軌道2上を周回する際に推進力が途切れなく第2スプロケット21bを通じて伝達されることになっている。
また、直線部Dにおいても、隣り合う第1スプロケット21a間の距離P1(図4(b)参照)は、第1従動チェーン33aの進行方向(X方向)における長さよりも短くなっている。従って、シャトル3が無限軌道2上を周回する際に、直線部Dにおいても推進力が途切れなく第1スプロケット21aを通じて伝達されることになる。
次に図7〜図9を用いて包装材供給装置4の詳細構造を説明する。
まず図7に、本実施形態のシャトル3に搭載された包装材供給装置4(一例)の外観斜視図を示す。
上述したとおり、この包装材供給装置4は、締結部材などを介してシャトル3の基台31に搭載(固定)され、シャトル3が無限軌道2上を移動することにより包装材Lの一部が引き出されて被包装物Sが包装される仕組みとなっている。
すなわち包装材供給装置4は、包装材Lを回転可能に支持する支持部41を有するとともに、シャトル3の周回に伴って支持部41に支持された包装材Lの一部を引き出す機能を備えている。
この支持部41は、シャトル3の基台31上に搭載(固定)されてなり、例えば中空又は中実の金属棒がベアリングなどの公知の軸受を介して回転可能に支持された構造となっている。
そして本実施形態の包装材供給装置4は、引き出される包装材Lの一部に生ずる張力が一定となるように維持する張力制御機構42を更に備えていることが特徴の1つとなっている。
この張力制御機構42は、図8及び図9に示すとおり、ロール部材42aと、回動部材42bと、減速機構42cと、を含んで構成されている。
なお、本実施形態においては、シャトル3には包装材供給装置4のスプリング部材43が搭載されている。これにより、外部から動力の伝達を受けることなくスプリング部材43によってロール部材42aを包装材Lに押し付けることができるとともに、回動部材42bによってロール部材42aを半径方向Rに移動させることが可能となっている。
ロール部材42aは、例えば金属又は樹脂などの棒状部材が公知の軸受を介して回転可能に回動部材42bに支持されている。そしてロール部材42aのうち包装材Lと接触する接触面は、機械又は薬品による研磨処理などの表面加工が施されており、この接触面における摩擦係数がμとなっている。また、図9に示されるように、引き出された包装材Lがロール部材42aを介して引き出される方向が転換される程度に、支持部41に支持された包装材Lと接触して包装材Lの一部を巻き込むように構成されている。
回動部材42bは、例えば基台31上に回動可能に配置され、上記したとおりロール部材42aを支持する機能を備えている。このように回動部材42bはロール部材42aを支持しつつ基台31上で回動可能であり、さらにこのロール部材42aはスプリング部材43により包装材L側に押し付けられている。これにより回動部材42bは、包装材Lの外径変化に追従してロール部材42aを包装材Lの半径方向Rに移動させることが可能となっている。
減速機構42cは、例えば回動部材42bに搭載されて、包装材Lの一部が引き出される方向と逆向きの方向に減速を与える機能を備えている。なお、この減速機構42cは、回動部材42bに搭載される例に限定されず、例えばロール部材41aや基台31に搭載されていてもよい。
ここで本実施形態の減速機構42cは、図9に示すように、ロール部材41aの回転を抑制するブレーキ機構Brを含んで構成されている。このブレーキ機構Brとしては、例えば自動車や自転車などにも適用されているディスクブレーキが例示でき、ロール部材42aの両端にそれぞれ設置される。そして図9に示すとおり、ロール部材42aを所定の圧を以って挟持することで、ブレーキ機構Brはロール部材42aの回転に所定の減速効果を付与することが可能となっている。
なお、包装材供給装置4は、前記張力制御機構の後段に配置されて、引き出された前記包装材の一部に生じた緩みを解消するルーパー部材44をさらに有していることが好ましい。これにより、無限軌道2をシャトル3で周回する際にどうしても包装材Lが撓んでしまうときがある場合であっても、このルーパー部材44が緩衝作用(バッファ作用)を発揮して上記した緩みによるシワの発生などを抑制することができる。
また、包装材供給装置4は、上記以外にもガイドローラーなど上述した特許文献などにも用いられる公知の構成を含んでいてもよいが、ここではその説明は省略する。
次に図10を用いて、張力制御機構42によって引き出される包装材Lの一部に生ずる張力が一定となる原理について説明する。
図10に示すとおり、支持部41に支持された包装材Lの一部が包装材供給装置4により引き出されたことを想定する。
このとき、引き出された包装材Lは、ロール部材42aの接触面に倣って引き出し方向を変化させながら、後段に設置される部材(上記したルーパー部材44など)へと引き出されていく。
また、本実施形態では、減速機構42c(ブレーキ機構Br)がロール部材42aに対して一定の圧力でブレーキをかけており、ロール部材42aの回転に対して逆向きの力(減速する方向の力)がロール部材42aに付与されている。
ここで図10に示すように、支持部41から引き出された包装材Lにかかる張力をTとし、引き出された包装材Lがロール部材42aの接触面と接触する角度をθとする。すると、上述したとおりロール部材42aの上記接触面は摩擦係数がμであるので、ロール部材42aを経て引き出された包装材Lにかかる張力Tは以下に示す式(1)で表現される。
=eμ0θ・T ・・・(1)
なお、上記した特許文献2を含む従来の包装材供給装置においては、包装材Lを使用するに伴って包装材Lの径が変化するので、この包装材Lの残量に応じてT1の値は変化する。
これに対して本実施形態では、包装材Lの使用によってその径が変化したとしても、回動部材42bとスプリング部材43の作用により、ロール部材42aは包装材Lの最外周面に常時接近していることができる。
これにより、支持部41から引き出された際の包装材Lにかかる張力Tの値は実質的に変化せずほぼ一定の値を取ることができるとともに、引き出された包装材Lがロール部材42aの接触面と接触する長さは変わらないのでθも一定となる。
したがって、式(1)で表現されるTの値も実質的に変化せず、包装材Lの径の変化(すなわち使用の状態)に依らず一定の値となる。
なお、本実施形態では包装材Lにおける径の変化を監視せずに張力Tを一定にする機構を実現したが、この態様に限られない。
例えば包装材Lにおける径の変化を検出する公知の厚み検出センサー(光学センサーや超音波測定器、厚みゲージなど)を包装材供給装置4に配置し、この厚み検出センサーの検出結果に応じて減速機構42c(ブレーキ機構Br)がロール部材42aに付与する圧力を調整してもよい。
これにより、張力Tが変化したとしても、この変化に応じて減速機構42c(ブレーキ機構Br)によるブレーキ度合を変化させることで張力Tを一定の値に維持することが可能となる。
また、減速機構42c(ブレーキ機構Br)によるブレーキ度合を変化させる場合には、回動部材42bも省略してもよく、この場合にはロール部材42aは半径方向Rに移動せず固定して包装材供給装置4に設置される。
<包装動作>
次に、上記した実施形態における包装装置1を用いた包装動作の一例を説明する。
包装材Lを用いて被包装物Sをラッピングするに際し、まず作業者は制御装置53を用いて開閉機構23を駆動させて無限軌道2の一部を開状態にさせる。
そして開口端部Eが開いた状態で、例えば不図示の台車に載置された被包装物S(上記した線材コイルなど)を被包装物支持部52上に載置する。このとき、被包装物Sの少なくとも一部は、無限軌道2の内側に挿入された状態(図2など参照)となっている。
被包装物Sが被包装物支持部52に載置された後は、開閉機構23によって開状態である無限軌道2の一部を閉じることで上記した閉鎖経路が形成される。
一方で、シャトル3に固定された包装材供給装置4の包装材支持軸41には、被包装物Sを包装するための包装材Lが設置されている。なお、この包装材Lの設置方法としては種々の方法が適用可能であり、例えばフォークリフトやクレーンなどの搬送用機械を用いて設置してもよいし人力によって包装材Lを包装材支持軸41に設置してもよい。
包装材Lと被包装物Sがそれぞれ設置された後、初期設定として包装材Lの一部の引き出し作業が行われるとともに包装材Lを用いた被包装物Sへのラッピングがなされる。
より具体的には、例えば以下のいずれかの方法で上記引き出し作業が実施される。
すなわち、まず第1包装動作としては次の順に従って作業が実施される。
<第1包装動作>
まず機械又は人手により包装材Lの一部を引き出し、上記した包装材供給装置4内の不図示のテンション調整機構や包装材切断機構を通過させてロール部材42aを経てルーパー部材44まで到達させる。さらにルーパー部材44から包装材Lの一部を更に引き出して被包装物Sに固定させる。なお、この固定方法としては特に限定はなく、例えば被包装物Sに対して一回りだけ包装材Lを巻き付けて固定してもよいし、ピンなどの公知の仮留め部品を用いて一時的に包装材Lの一部を被包装物Sに固定させてもよい。
続いて作業者は、制御装置53により電動モータ24を駆動させ、その動力を駆動チェーン22に伝達させる。すると、駆動チェーン22の駆動に伴って、無限軌道2内に配置された複数のスプロケット21(第1スプロケット21aおよび第2スプロケット21b)がそれぞれ回転運動を開始する。
すると、回転するスプロケット21と噛み合っている従動チェーン33を備えたシャトル3は、無限軌道2上で周回移動を開始する。なお、本実施形態では曲線部Cにおいては第2従動チェーン33bが曲線部Cの曲率半径と同様に曲がっているため、スプロケット21bからの推力が高い効率で第2従動チェーン33bへ伝達される。
そしてシャトル3が無限軌道2上における移動を継続して周回することで、包装材供給装置4から供給される包装材Lが被包装物Sに巻き付き、被包装物Sがラッピングされる。このとき、上記した張力制御機構42の作用により、ロール部材42aを経て引き出された包装材Lにかかる張力Tはほぼ一定の値となっており、これにより被包装物Sに包装材Lをシワ無くラッピングすることが可能となっている。
制御装置53は、シャトル3が上記周回する動作を行っている最中に適宜電動モータ54を介して第2支持部52を駆動させ、これにより被包装物SをXθ方向に回転させる制御を行う。なお、この制御は作業者が目視で操作してもよいし、予めプログラミングして制御装置53により自動で行ってもよい。
シャトル3が無限軌道2上を所定の回数だけ周回して被包装物Sが充分に包装された後は、上記した包装材切断機構により包装材Lを切断する。
以上の動作によって、包装材供給装置4に支持された包装材Lが、シワ無く効率的に被包装物Sに対して包装される。
<第2包装動作>
第2の方法としては、次の順に従って作業が実施される。
まず図2の状態にあるクランプ装置60により、支持部41に支持された包装材Lの一部(始端など)をクランプさせる。次いで、その状態を維持したまま包装材Lが被包装物Sに接触するようにシャトル3を無限軌道2上で例えば半周〜1周弱ほど周回させる。次いで、クランプ装置60を後退(図2における−Y方向に移動)させることで、被包装物Sと包装材Lとの間でクランプ装置60が挟まれないようにする。
クランプ装置60が後退した後、シャトル3をさらに1周以上周回させることで被包装物Sの周りに包装材Lが巻き付くようにする。そして被包装物Sに包装材Lが巻き付いた後で、クランプ装置60により包装材Lのクランプを解除する。
その後は、目的とするラッピングの厚みに応じてシャトル3が無限軌道2上を周回するとともに、上述したとおり適宜電動モータ54を介して第2支持部52が駆動されて被包装物SがXθ方向に回転される制御が行われる。
このとき、上記した張力制御機構42の作用により、ロール部材42aを経て引き出された包装材Lにかかる張力Tはほぼ一定の値となっており、これにより被包装物Sに包装材Lをシワ無くラッピングすることが可能となっている。
このように、第1包装動作と第2包装動作のいずれにおいても、包装材Lの一部が引き出されることによって生じた包装材Lの外径変化に追従させてロール部材42aを移動させることで、包装材Lの一部に生ずる張力を一定の値に維持することが可能となっている。
以上説明した実施形態によれば、引き出される一部の包装材にかかる張力を一定にすることができるので、無限軌道を周回するシャトルの位置に関わらず包装材の緩みを抑制することができる。
なお、上記した実施形態は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であることは言うまでもない。
以上説明したように、本発明の包装装置は、構造が簡単でいて且つシワの無い包装が実現可能な包装装置やシステムを構築するのに適している。
1 包装装置
2 無限軌道
3 シャトル
4 包装材供給装置
5 支持装置
20 フレーム
21 スプロケット
22 駆動チェーン
23 開閉機構
24 電動モータ
25 駆動用スプロケット
31 基台
32 チェーンマウンター
33 従動チェーン
41 支持部
42 張力制御機構
42a ロール部材
42b 回動部材
42c 減速機構
43 スプリング部材
44 ルーパー部材
51 第1支持部
52 第2支持部
53 制御装置
54 電動モータ
60 クランプ機構
L 包装材
S 被包装物
E 開口端部
Br ブレーキ機構

Claims (6)

  1. 少なくとも一部で開閉が可能であって、所定のピッチで各々配置されて回転可能な複数のスプロケットを備えた無限軌道と、
    前記スプロケットから推力が伝達される従動チェーンを備え、前記無限軌道上で周回可能なシャトルと、
    前記シャトルに搭載され、包装材を回転可能に支持する支持部を有するとともに前記シャトルの周回に伴って前記支持部に支持された前記包装材の一部を引き出す包装材供給装置と、
    少なくとも一部が前記無限軌道に包囲される被包装物を支持する支持装置と、を具備し、
    前記従動チェーンは、第1曲線上に配置されて前記スプロケットに連動する第1従動チェーンと、前記第1曲線とは異なる第2曲線上に配置されて前記スプロケットに連動する第2従動チェーンを含み、
    前記包装材供給装置は、引き出される前記包装材の一部に生ずる張力が一定となるように維持する張力制御機構を更に備えることを特徴とする包装装置。
  2. 前記張力制御機構は、
    前記支持部に支持された包装材と接触して前記包装材の一部を巻き込むロール部材と、
    前記ロール部材を支持し、前記包装材の外径変化に追従して前記ロール部材を前記包装材の半径方向に移動可能な回動部材と、
    前記ロール部材に搭載されて、前記包装材の一部が引き出される方向と逆向きの方向に減速を与える減速機構と、
    を含む請求項1に記載の包装装置。
  3. 前記シャトルにはスプリング部材が搭載され、
    外部から動力の伝達を受けることなく前記スプリング部材によって前記ロール部材を前記包装材に押し付けつつ、前記回動部材によって前記ロール部材を前記半径方向に移動させる請求項2に記載の包装装置。
  4. 前記ロール部材は回転可能に構成され、
    前記減速機構は、前記ロール部材の回転を抑制するブレーキ機構を含む請求項2又は3に記載の包装装置。
  5. 前記包装材供給装置は、前記張力制御機構の後段に配置されて、引き出された前記包装材の一部に生じた緩みを解消するルーパー部材をさらに有する請求項1〜4のいずれか一項に記載の包装装置。
  6. 所定のピッチで各々配置されて回転可能な複数のスプロケットを備えた無限軌道に少なくとも一部が包囲される被包装物に対し、前記スプロケットから推力が伝達される従動チェーンを備えて当該無限軌道上を周回可能なシャトルに搭載された包装材の一部を引き出して包装を行う包装装置における包装材の張力制御方法であって、
    前記従動チェーンは、第1曲線上に配置されて前記スプロケットに連動する第1従動チェーンと、前記第1曲線とは異なる第2曲線上に配置されて前記スプロケットに連動する第2従動チェーンを含み、
    前記従動チェーンによる前記シャトルの周回に伴って前記包装材の一部を引き出すことと、
    前記引き出された包装材の一部を巻き込むロール部材を前記包装材に押し付けることと、
    前記包装材の一部が引き出されることによって生じた前記包装材の外径変化に追従させて前記ロール部材を移動させることで、前記包装材の一部に生ずる張力を一定の値に維持すること、を含むことを特徴とする包装材の張力制御方法。
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