JP6058619B2 - テープ部材 - Google Patents
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Description
図1および図2を参照して、本実施形態に係るテーピング用テープ10を説明する。図1および図2に示すテーピング用テープ10は、基材1と当該基材1の表面に形成された粘着層2とからなる。基材1は、平面視における中央部10aと、当該中央部10aから第1の方向に延びる第1部分である突出部10bと、突出部10bとは異なる方向に延びる第2部分である突出部10dと、突出部10b、10dと異なる方向に延びる第3部分である突出部10cと、さらに上記突出部10b、10c、10dと異なる方向に延びる第4部分である突出部10eとを有する。異なる観点から言えば、突出部10bと突出部10dとは、中央部10aを挟むように中央部10aにおける対向する周縁部から突出するように配置されている。また、突出部10cと突出部10eとは、中央部10aを挟むように配置されている。
図3〜図5を参照して、本実施形態に従ったテープ部材20を説明する。テープ部材20は、図1および図2に示したテーピング用テープ10を、支持部材としての剥離シートに貼付したものである。具体的には、テープ部材20は、剥離シート11と保護シート12とによりテーピング用テープ10を挟んで固定したものである。剥離シート11と保護シート12の平面形状は、基本的にテーピング用テープ10と同じになっている。
図9〜図12を参照して、本実施形態に従ったテーピング用テープの使用方法を説明する。テーピング用テープ10の使用方法としては、まず図9に示すように中央部を固定する工程(S10)を実施する。具体的には、テーピング用テープ10を含むテープ部材20(たとえば図3〜図5に示すテープ部材20)において、剥離シート中央部11aをテープ部材20から剥がす。この結果、テーピング用テープ10の中央部10a下に位置する粘着層2の部分が露出する。図10に示すように、この粘着層2の露出した部分を、テーピング用テープ10を貼りたい身体表面の所定の位置に貼付して固定する。なお、図10および図11、図12においては、説明を容易にするためにテープ部材20の剥離シート11および保護シート12を表示せず、テーピング用テープ10のみを表示している。
図13および図14を参照して、本実施形態に係るテーピング用テープおよびテープ部材の他の変形例を説明する。なお、図14は、テープ部材20を保護シート12側から見た模式図を示している。
Claims (4)
- 表面に粘着層が形成された基材を含むテーピング用テープと、
前記粘着層と接触することにより前記テーピング用テープを支持する剥離シートと、
前記テーピング用テープにおいて前記剥離シートが位置する側と反対側の面に接触する保護シートとを備え、
前記基材は、
平面視における中央部と、
前記中央部から第1の方向に延びる第1部分と、
前記中央部から、前記第1の方向とは異なる第2の方向に延びる第2部分とを含み、
前記第1部分および前記第2部分は、伸縮性を有する部分を含み、
前記剥離シートにおいて、前記中央部と平面視において重なる部分が他の部分と独立して前記テーピング用テープから剥離可能になっており、
前記保護シートは、前記中央部と平面視において重なる保護シート中央部と、前記第1部分と平面視において重なる保護シート第1部分と、前記第2部分と平面視において重なる保護シート第2部分とを含み、
前記保護シートでは、前記保護シート中央部と前記保護シート第1部分との境界部および前記保護シート中央部と前記保護シート第2部分との境界部にそれぞれ切れ込みが形成され、
前記保護シートにおいて、前記保護シート第1部分が、前記保護シート中央部と前記境界部において分離可能になっており、
前記保護シートにおいて、前記保護シート第2部分が、前記保護シート中央部と前記境界部において分離可能になっている、テープ部材。 - 前記基材は、前記中央部から、前記第1の方向および前記第2の方向のいずれとも異なる第3の方向に延びる第3部分を含み、
前記保護シートは、前記第3部分と平面視において重なる保護シート第3部分を含み、
前記保護シートでは、前記保護シート中央部と前記保護シート第3部分との境界部に切れ込みが形成され、
前記保護シートにおいて、前記保護シート第3部分が、前記保護シート中央部と前記境界部において分離可能になっている、請求項1に記載のテープ部材。 - 前記基材は、前記中央部から、前記第1の方向、前記第2の方向および前記第3の方向のいずれとも異なる第4の方向に延びる第4部分を含み、
前記保護シートは、前記第4部分と平面視において重なる保護シート第4部分を含み、
前記保護シートでは、前記保護シート中央部と前記保護シート第4部分との境界部に切れ込みが形成され、
前記保護シートにおいて、前記保護シート第4部分が、前記保護シート中央部と前記境界部において分離可能になっている、請求項2に記載のテープ部材。 - 前記剥離シートの外周の位置は、前記テーピング用テープの外周の位置より外側になっている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のテープ部材。
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