JP2001011399A - Y字形粘着性テープ - Google Patents
Y字形粘着性テープInfo
- Publication number
- JP2001011399A JP2001011399A JP11221547A JP22154799A JP2001011399A JP 2001011399 A JP2001011399 A JP 2001011399A JP 11221547 A JP11221547 A JP 11221547A JP 22154799 A JP22154799 A JP 22154799A JP 2001011399 A JP2001011399 A JP 2001011399A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- fragments
- skin
- adhesive tape
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 手軽で、容易に継続使用でき、習慣的馴化効
果を有する、皮膚の整形方法。 【解決手段】 Y字形を呈した粘着性テープであり、そ
の非線形の形状により、面にフィットしやすく、さらに
三辺の内角が均等の120度であるか、または角度の違
いを辺の長さ等で調節して、三辺の均衡が取れるように
した形状であるため、引張る力と戻る力の均等性が保
て、就寝時等長時間の使用により、習慣性による馴化も
たらし、効果的にしわやたるみの補正といった皮膚の形
成保持ができるものである。
果を有する、皮膚の整形方法。 【解決手段】 Y字形を呈した粘着性テープであり、そ
の非線形の形状により、面にフィットしやすく、さらに
三辺の内角が均等の120度であるか、または角度の違
いを辺の長さ等で調節して、三辺の均衡が取れるように
した形状であるため、引張る力と戻る力の均等性が保
て、就寝時等長時間の使用により、習慣性による馴化も
たらし、効果的にしわやたるみの補正といった皮膚の形
成保持ができるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に美容を目的と
した皮膚の形成保持および/または補矯整形に用いる粘
着性テープに関する。
した皮膚の形成保持および/または補矯整形に用いる粘
着性テープに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、年齢とともに生じる「しわ」や
「たるみ」は、男女を問わず、美容におけるテーマのひ
とつである。その予防については、医薬品や化粧品が主
流であるが、即効性がなく、高価なランニングコストも
かかるため長期に継続することが難しく、効果にも個人
差が有り、いまだ有効な手段となり得ていない。また、
既に出来てしまった、事後の処理については、手術を主
とした美容整形が主な解決策であったが、美容整形は、
手術という大掛かりな処置を要し、その痕跡も残るた
め、手軽に試すことができず、一般的ではないのが現状
である。
「たるみ」は、男女を問わず、美容におけるテーマのひ
とつである。その予防については、医薬品や化粧品が主
流であるが、即効性がなく、高価なランニングコストも
かかるため長期に継続することが難しく、効果にも個人
差が有り、いまだ有効な手段となり得ていない。また、
既に出来てしまった、事後の処理については、手術を主
とした美容整形が主な解決策であったが、美容整形は、
手術という大掛かりな処置を要し、その痕跡も残るた
め、手軽に試すことができず、一般的ではないのが現状
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者は、逆
反力を利用し、手軽で、容易に継続使用でき、習慣的馴
化効果を有する、皮膚の整形方法について種々研究を重
ねた結果、本発明を完成するに至った。
反力を利用し、手軽で、容易に継続使用でき、習慣的馴
化効果を有する、皮膚の整形方法について種々研究を重
ねた結果、本発明を完成するに至った。
【0004】
【発明を解決するための手段】すなわち本発明は、Y字
形を呈した粘着性テープであり、従来の線形のテープと
比し、その非線形の形状により、面にフィットしやす
く、さらに三辺の内角が均等の120度であるか、角度
の違いを辺の長さ等で調節して三辺の均衡が取れるよう
にした形状であるため、引張る力と戻る力の均等性が保
て、就寝時等長時間の使用により、習慣性による馴化も
たらし、効果的にしわやたるみの補正といった皮膚の形
成保持ができるものである。
形を呈した粘着性テープであり、従来の線形のテープと
比し、その非線形の形状により、面にフィットしやす
く、さらに三辺の内角が均等の120度であるか、角度
の違いを辺の長さ等で調節して三辺の均衡が取れるよう
にした形状であるため、引張る力と戻る力の均等性が保
て、就寝時等長時間の使用により、習慣性による馴化も
たらし、効果的にしわやたるみの補正といった皮膚の形
成保持ができるものである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
ながら説明するが、本発明は以下の説明のみに限定され
るものではない。図1は本発明のY字形テープの一例で
ある。Y字形テープ(以下テープと示す)1は、各辺の
内角が同角の120度であるため、その形状の特殊性に
より、拡散する力と相反する力の相対する力学が働き、
三点へ均等に力がかかり安定する。例えばテープ中心部
2を皮膚に接着し、テープ辺3、4、5をそれぞれ引張
りながら、端を決め接着する。テープ辺3の外方向への
引張力を、テープ辺4、5が中心部へ向かう力で支え、
他の辺も同様に、外向力と内向力の相反関係が生じるた
め、力の均等が図れ、保持力を増し、一点への負担も軽
減され、無理のない形状保持が可能となる。
ながら説明するが、本発明は以下の説明のみに限定され
るものではない。図1は本発明のY字形テープの一例で
ある。Y字形テープ(以下テープと示す)1は、各辺の
内角が同角の120度であるため、その形状の特殊性に
より、拡散する力と相反する力の相対する力学が働き、
三点へ均等に力がかかり安定する。例えばテープ中心部
2を皮膚に接着し、テープ辺3、4、5をそれぞれ引張
りながら、端を決め接着する。テープ辺3の外方向への
引張力を、テープ辺4、5が中心部へ向かう力で支え、
他の辺も同様に、外向力と内向力の相反関係が生じるた
め、力の均等が図れ、保持力を増し、一点への負担も軽
減され、無理のない形状保持が可能となる。
【0006】さらに図2、3、4、5のように、本テー
プを複数枚組み合わせることで、広範囲な整形や補矯が
行なえるのみならず、力の係る箇所とあそび空間が設け
られ相対力が働くような箇所が生まれることで、相反力
が高まり、全面を被うように貼る従来のテープ材や包帯
等と異なり、より効果的である。
プを複数枚組み合わせることで、広範囲な整形や補矯が
行なえるのみならず、力の係る箇所とあそび空間が設け
られ相対力が働くような箇所が生まれることで、相反力
が高まり、全面を被うように貼る従来のテープ材や包帯
等と異なり、より効果的である。
【0007】図6は本発明のテープを、人の顔面に用い
たものである。頬に生じたたるみは重力の法則や拡散す
る力により年を増すごとに増大することは周知である
が、頬部や目尻、額、口元、首等の皮膚を伸ばすように
してテープを貼ると、図に示すような相反力が働き、皮
膚を鍛え、これを習慣化することで、肌の馴化を促進
し、自然に整形を行なうことができる。特に、睡眠時間
中に行なうことは、無意識のうちに、長時間、静謐な状
態で、無理なく形状保持の習慣性を持たせることができ
最適である。さらに就寝中の口蓋を閉じ、病原菌の侵入
や渇きを防ぐこともできるものである。
たものである。頬に生じたたるみは重力の法則や拡散す
る力により年を増すごとに増大することは周知である
が、頬部や目尻、額、口元、首等の皮膚を伸ばすように
してテープを貼ると、図に示すような相反力が働き、皮
膚を鍛え、これを習慣化することで、肌の馴化を促進
し、自然に整形を行なうことができる。特に、睡眠時間
中に行なうことは、無意識のうちに、長時間、静謐な状
態で、無理なく形状保持の習慣性を持たせることができ
最適である。さらに就寝中の口蓋を閉じ、病原菌の侵入
や渇きを防ぐこともできるものである。
【0008】また、本テープは、顔面のみならず、ひじ
や膝などの折曲部や、首部、胸部、その他皮膚のあらゆ
る箇所での形状保持、補矯、整形等に用いることが可能
である。さらに、本テープを貼った状態で、顔面や身体
各部の運動をおこなうことでも、皮膚を鍛え馴化を促す
ことができる。
や膝などの折曲部や、首部、胸部、その他皮膚のあらゆ
る箇所での形状保持、補矯、整形等に用いることが可能
である。さらに、本テープを貼った状態で、顔面や身体
各部の運動をおこなうことでも、皮膚を鍛え馴化を促す
ことができる。
【0009】本発明に使用するテープの素材は、紙や
綿、ビニール、不織布や合成繊維など粘着テープとなる
ものであれば、どのようなものでもよく、特に皮膚の色
に近い半透明性のものであれば、違和感を与えず用いる
ことができる。形状については、貼付する箇所に応じ、
辺の長さや太さが異なっていてもよく、三辺のそれぞれ
の内角は120度が最も好ましいが、貼付した時に三点
の均衡を保てる形状であれば、角度が各々異なっていて
もよい。さらには、図1に示すような中心部を設けれ
ば、更に安定した形状となる。また、抗菌性にしたり香
料などを添加することで、安全性やアロマテラピーなど
のリラックス効果をもたらすこともできる。
綿、ビニール、不織布や合成繊維など粘着テープとなる
ものであれば、どのようなものでもよく、特に皮膚の色
に近い半透明性のものであれば、違和感を与えず用いる
ことができる。形状については、貼付する箇所に応じ、
辺の長さや太さが異なっていてもよく、三辺のそれぞれ
の内角は120度が最も好ましいが、貼付した時に三点
の均衡を保てる形状であれば、角度が各々異なっていて
もよい。さらには、図1に示すような中心部を設けれ
ば、更に安定した形状となる。また、抗菌性にしたり香
料などを添加することで、安全性やアロマテラピーなど
のリラックス効果をもたらすこともできる。
【0010】
【発明の効果】本発明のY字形粘着テープは、従来の線
形で一面的なテープ類と異なり、その非線形の形状に加
え、三辺の内角が均等の120度であるか、または三点
の均衡を保てる形状であるため、非線形からなる人体表
面にフィットしやすく、引張る力と戻る力の均等性が保
て、その相反力により、運動等はもとより就寝時等を利
用しても、皮膚の、習慣性による馴化もたらし、効果的
な整形がおこなえ、しわやたるみの補正といった皮膚の
形成保持をはじめ、身体の整形、補矯が実現できるもの
である。
形で一面的なテープ類と異なり、その非線形の形状に加
え、三辺の内角が均等の120度であるか、または三点
の均衡を保てる形状であるため、非線形からなる人体表
面にフィットしやすく、引張る力と戻る力の均等性が保
て、その相反力により、運動等はもとより就寝時等を利
用しても、皮膚の、習慣性による馴化もたらし、効果的
な整形がおこなえ、しわやたるみの補正といった皮膚の
形成保持をはじめ、身体の整形、補矯が実現できるもの
である。
【図1】 本発明のY字形粘着テープの一例を示した平
面図
面図
【図2】 本発明のY字形粘着テープの組み合わせ利用
例を示した平面図
例を示した平面図
【図3】 本発明のY字形粘着テープの組み合わせ利用
例を示した平面図
例を示した平面図
【図4】 本発明のY字形粘着テープの組み合わせ利用
例を示した平面図
例を示した平面図
【図5】 本発明のY字形粘着テープの組み合わせ利用
例を示した平面図
例を示した平面図
【図6】 本発明のY字形粘着テープを顔面及び首に用
いた場合の利用例を示した正面図
いた場合の利用例を示した正面図
1.Y字形テープ 2.テープ中心部 3.テープ辺 4.テープ辺 5.テープ辺
Claims (2)
- 【請求項1】 中心部から放射状に伸びた3辺からなる
Y字形粘着性テープ - 【請求項2】請求項1記載のY字形粘着性テープを用い
たことを特徴とする、人体の補矯整形および/または形
成保持方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11221547A JP2001011399A (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | Y字形粘着性テープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11221547A JP2001011399A (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | Y字形粘着性テープ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001011399A true JP2001011399A (ja) | 2001-01-16 |
Family
ID=16768441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11221547A Pending JP2001011399A (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | Y字形粘着性テープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001011399A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7608090B2 (en) * | 2003-01-14 | 2009-10-27 | Kazu Investment Co., Ltd. | Method of beautification and facelifting using a stretch tape |
JP2016116604A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 有限会社足と歩きの研究所 | テープ部材 |
CN108992231A (zh) * | 2018-08-31 | 2018-12-14 | 成都中医药大学 | 一种半月板运动康复限位器 |
CN114305560A (zh) * | 2021-12-22 | 2022-04-12 | 浙江朗特医疗科技有限公司 | 皮肤缝合器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59133115U (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-06 | 門井 由美 | 顔面用皺のばしテ−プ |
JPH045959A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-09 | Kuraray Co Ltd | 指先保護テープ |
JPH09143026A (ja) * | 1995-11-27 | 1997-06-03 | Masae Suzuki | 顔皺矯正用貼付具 |
-
1999
- 1999-07-01 JP JP11221547A patent/JP2001011399A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59133115U (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-06 | 門井 由美 | 顔面用皺のばしテ−プ |
JPH045959A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-09 | Kuraray Co Ltd | 指先保護テープ |
JPH09143026A (ja) * | 1995-11-27 | 1997-06-03 | Masae Suzuki | 顔皺矯正用貼付具 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7608090B2 (en) * | 2003-01-14 | 2009-10-27 | Kazu Investment Co., Ltd. | Method of beautification and facelifting using a stretch tape |
JP2016116604A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 有限会社足と歩きの研究所 | テープ部材 |
CN108992231A (zh) * | 2018-08-31 | 2018-12-14 | 成都中医药大学 | 一种半月板运动康复限位器 |
CN114305560A (zh) * | 2021-12-22 | 2022-04-12 | 浙江朗特医疗科技有限公司 | 皮肤缝合器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060629 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091124 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100323 |