JP6052931B2 - リソグラフィ装置及びデバイス製造方法 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2012年6月8日に出願された米国特許仮出願第61/657,267号の利益を主張し、その全体が本明細書に援用される。
本発明は、リソグラフィまたは露光装置及び該リソグラフィまたは露光装置を用いたデバイス製造方法に関する。
リソグラフィまたは露光装置は、所望のパターンを基板に、または基板の部分に与える機械である。このリソグラフィまたは露光装置は例えば、集積回路(IC)、フラットパネルディスプレイ、微細形状を備えるその他のデバイス又は構造の製造に用いられる。従来のリソグラフィまたは露光装置においては、マスクまたはレチクルとも称されるパターニングデバイスが、ICやフラットパネルディスプレイ、その他のデバイスの個々の層に対応する回路パターンを生成するために使用されることがある。このパターンは例えば、(例えばシリコンウェーハまたはガラスプレート等の)基板上に設けられた放射感応性材料(レジスト)層への結像により、基板(の部分)へと転写される。
パターニングデバイスを使用して、回路パターンではなく例えばカラーフィルタのパターンやドットのマトリックス状配列などの他のパターンを生成する場合もある。従来のマスクに代えて、パターニングデバイスは、回路パターンまたはその他の適用可能なパターンを生成する個別に制御可能な素子の配列を備えるパターニングアレイを備えてもよい。このような「マスクレス」方式では従来のマスクを使用する方式に比べて迅速かつ低コストにパターンを準備したり変更したりできるという利点がある。
故に、マスクレスシステムはプログラマブルパターニングデバイス(例えば、空間光変調器、コントラストデバイス、シャッター素子/マトリックスなど)を含む。プログラマブルパターニングデバイスは、個別制御可能素子のアレイを使用して所望のパターンが与えられたビームを形成するよう(例えば電子的に、または光学的に)プログラムされている。プログラマブルパターニングデバイスの種類には、マイクロミラーアレイ、液晶ディスプレイ(LCD)アレイ、グレーティングライトバルブアレイ、自己放射可能なコントラストデバイスなどがある。プログラマブルパターニングデバイスは、例えば、ターゲット(例えば基板)上に投影された放射のスポットを移動するよう、または放射ビームをターゲットから、例えば放射ビーム吸収体に間欠的に導くよう構成された電気光学偏向器から形成されてもよい。どちらのこのような構成においても、放射ビームは連続的であってよい。
自己放射コントラストデバイスのアレイを用いたマスクレスリソグラフィまたは露光装置においては、例えば1/1,000〜1/5,000のオーダの大きな光学的縮小は、自己放射コントラストデバイスにより出力される別々のビームを十分に小さいピッチでターゲット上に導くよう達成される必要がある可能性がある。このような大きな縮小を達成する光学系は、ターゲット上で所望の位置決め精度を提供するために極めて厳しいトレランスを必要とし、それ故に製造が難しい可能性がある。縮小の量を減らすというアプローチは、自己放射コントラストデバイスを互いに近くに位置づけることである。しかしながら、デバイスを位置づけ可能な近さは、特にデバイスが個別に交換可能な場合には、関連する冷却および取付構造だけでなく、デバイス自身の物理的寸法により制限される。
光ファイバを用いて、該ファイバの出力端をデバイスよりも近接させた状態で間隔があいた自己放射コントラストデバイスからの放射を導くことが提案されている。しかしながら、光ファイバは、光リソグラフィの強烈な放射の下では十分なライフタイムを有さない可能性がある。提案されている別のアプローチは、ステップミラーを用いることである。しかしながら、このような配置は、ターゲットにおいて所望の開口数を提供するために光源において非常に小さな開口数を必要とする。
上述の課題および/または1つ以上の他の技術的な課題の少なくとも1つを解決することが望ましい。例えば、光源のアレイから放射された放射ビームが減少したピッチでターゲット上に導かれるリソグラフィまたは露光装置を提供することが望ましい。例えば、製造が容易および/または改善されたライフタイムを有する、複数の間隔をおいた光源からの放射を減少したピッチを有するターゲット点のアレイに導くための光学配置を提供することが望ましい。
ある態様によれば、個別に制御可能な線量をターゲットに与えるために複数の放射ビームを生成するよう構成された複数の光源デバイスであって、放射ビームが互いに平行とならないように配置された複数の光源デバイスと、放射ビームのそれぞれをターゲットのそれぞれの位置上に投影するよう構成された投影系であって、放射ビームを受けてそれらを実質的に平行な経路上に方向転換するよう配置された方向転換素子を備える投影系と、を備える露光装置が提供される。
ある態様によれば、個別に制御可能な線量をターゲットに与えるために複数の放射ビームを用いることと、放射ビームのそれぞれをターゲットのそれぞれの位置上に投影することと、を備えるデバイス製造方法が提供される。投影することは、複数の非平行な放射ビームをそれぞれ互いに平行な経路に方向転換することを備える。
本発明のいくつかの実施の形態が付属の概略的な図面を参照して以下に説明されるがこれらは例示に過ぎない。対応する参照符号は各図面において対応する部分を指し示す。
本発明のある実施の形態に係るリソグラフィまたは露光装置の一部分を示す図である。
本発明のある実施の形態に係る図1の装置の一部分の上面図である。
本発明のある実施の形態に係るリソグラフィまたは露光装置の一部分を高度に概略的に示す斜視図である。
本発明のある実施の形態に係り、基板上への図3に係る装置による投影を示す概略上面図である。
本発明のある実施の形態の一部分を示す断面図である。
本発明のある実施の形態に係る光学配置を示す図である。
本発明のある実施の形態に係る光学配置を示す図である。
本発明のある実施の形態に係る光学配置を示す図である。
本発明は、リソグラフィ装置に関連し、これはプログラマブルパターニングデバイスを含んでもよく、当該デバイスは例えば自己放射コントラストデバイスのアレイからなることがある。こうしたリソグラフィ装置に関する更なる情報は国際公開第2010/032224号を参照してもよく、それは本明細書に援用される。しかしながら、当然のことながら、本発明は例えば上述の文献に含まれる任意の形態のプログラマブルパターニングデバイスとともに用いられてもよい。
図1は、リソグラフィまたは露光装置の部分の概略側断面図を概略的に示す。この実施形態においては、装置は、後述するようにXY面で実質的に静止した個別制御可能素子を有するが、そうである必要はない。装置1は、基板を保持する基板テーブル2と、基板テーブル2を最大6自由度で移動させる位置決め装置3と、を備える。基板は、レジストで被覆された基板であってもよい。ある実施の形態においては、基板はウェーハである。ある実施の形態においては、基板は多角形(例えば矩形)の基板である。ある実施の形態においては、基板はガラスプレートである。ある実施の形態においては、基板はプラスチック基板である。ある実施の形態においては、基板は箔である。ある実施の形態においては、装置は、ロールトゥロール製造に適する。
装置1は、複数のビームを発するよう構成されている複数の個別に制御可能な自己放射可能なコントラストデバイス4をさらに備える。ある実施の形態においては、自己放射コントラストデバイス4は、放射発光ダイオード(例えば、発光ダイオード(LED)、有機LED(OLED)、高分子LED(PLED))、または、レーザダイオード(例えば、固体レーザダイオード)である。ある実施の形態においては、個別制御可能素子4の各々は青紫レーザダイオード(例えば、三洋の型式番号DL-3146-151)である。こうしたダイオードは、三洋、日亜、オスラム、ナイトライド等の企業により供給される。ある実施の形態においては、ダイオードは、例えば約365nmまたは約405nmの波長を有するUV放射を発する。ある実施の形態においては、ダイオードは、0.5mWないし200mWの範囲から選択される出力パワーを提供することができる。ある実施の形態においては、レーザダイオードの(むき出しのダイの)サイズは、100μmないし800μmの範囲から選択される。ある実施の形態においては、レーザダイオードは、0.5μmないし5μmの範囲から選択される発光領域を有する。ある実施の形態においては、レーザダイオードは、5度ないし44度の範囲から選択される発散角を有する。ある実施の形態においては、それらのダイオードは、合計の明るさを約6.4×10W/(m・sr)以上にするための構成(例えば、発光領域、発散角、出力パワーなど)を有する。
自己放射コントラストデバイス4は、フレーム5に配設されており、Y方向に沿って及び/またはX方向に沿って延在してもよい。1つのフレーム5が図示されているが、装置は、図2に示すように複数のフレーム5を有してもよい。フレーム5には更に、レンズ12が配設されている。フレーム5、従って、自己放射コントラストデバイス4及びレンズ12はXY面内で実質的に静止している。フレーム5、自己放射コントラストデバイス4、及びレンズ12は、アクチュエータ7によってZ方向に移動されてもよい。それに代えて又はそれとともに、レンズ12はこの特定のレンズに関係づけられたアクチュエータによってZ方向に移動されてもよい。任意選択として、各レンズ12にアクチュエータが設けられていてもよい。
自己放射コントラストデバイス4はビームを発するよう構成されていてもよく、投影系12、14、18はそのビームを基板の目標部分に投影するよう構成されていてもよい。自己放射コントラストデバイス4及び投影系が光学コラムを形成する。装置1は、光学コラム又はその一部を基板に対して移動させるためのアクチュエータ(例えばモータ11)を備えてもよい。フレーム8には視野レンズ14及び結像レンズ18が配設されており、そのアクチュエータを用いてフレーム8は回転可能であってもよい。視野レンズ14と結像レンズ18との結合が可動光学素子9を形成する。使用時においては、フレーム8は自身の軸10まわりを、例えば図2に矢印で示す方向に、回転する。フレーム8は、アクチュエータ、例えばモータ11を使用して軸10まわりに回転させられる。また、フレーム8はモータ7によってZ方向に移動されてもよく、それによって可動光学素子9が基板テーブル2に対し変位させられてもよい。
内側にアパーチャを有するアパーチャ構造13がレンズ12の上方でレンズ12と自己放射コントラストデバイス4との間に配置されてもよい。アパーチャ構造13は、レンズ12、それに関連する自己放射コントラストデバイス4、及び/または、隣接するレンズ12/自己放射コントラストデバイス4の回折効果を限定することができる。
図示される装置は、フレーム8を回転させると同時に光学コラム下方の基板テーブル2上の基板を移動させることによって、使用されてもよい。自己放射コントラストデバイス4は、レンズ12、14、18が互いに実質的に整列されたときこれらのレンズを通じてビームを放つことができる。レンズ14、18を移動させることによって、基板上でのビームの像が基板の一部分を走査する。同時に光学コラム下方の基板テーブル2上の基板を移動させることによって、自己放射コントラストデバイス4の像にさらされる基板の当該部分も移動する。光学コラム又はその一部の回転を制御し、自己放射コントラストデバイス4の強度を制御し、且つ基板速度を制御するコントローラにより自己放射コントラストデバイス4の「オン」と「オフ」とを高速に切り換える制御をすることによって(例えば、「オフ」であるとき出力がないか、しきい値を下回る出力を有し、「オン」であるときしきい値を上回る出力を有する)、所望のパターンを基板上のレジスト層に結像することができる。
図2は、自己放射コントラストデバイス4を有する図1の装置の概略上面図である。図1に示す装置1と同様に、リソグラフィ装置1は、基板17を保持する基板テーブル2と、基板テーブル2を最大6自由度で移動させる位置決め装置3と、自己放射コントラストデバイス4と基板17とのアライメントを決定し、自己放射コントラストデバイス4の投影に対して基板17が水平か否かを決定するためのアライメント/レベルセンサ19と、を備える。図示されるように基板17は矩形形状を有するが、追加的に又は代替的に円形の基板が処理されてもよい。
自己放射コントラストデバイス4はフレーム15に配設されている。自己放射コントラストデバイス4は、放射発光ダイオード、例えばレーザダイオード、例えば青紫レーザダイオードであってもよい。図2に示されるように、自己放射コントラストデバイス4はXY面内に延在するアレイ21に配列されていてもよい。
アレイ21は細長い線であってもよい。ある実施の形態においては、アレイ21は、自己放射コントラストデバイス4の一次元配列であってもよい。ある実施の形態においては、アレイ21は、自己放射コントラストデバイス4の二次元配列であってもよい。
回転フレーム8が設けられていてもよく、これは、矢印で図示される方向に回転してもよい。回転フレームには、各自己放射コントラストデバイス4の像を与えるためのレンズ14、18(図1参照)が設けられていてもよい。本装置には、フレーム8及びレンズ14、18を備える光学コラムを基板に対して回転させるためのアクチュエータが設けられていてもよい。
図3は、周辺部にレンズ14、18が設けられている回転フレーム8を高度に概略的に示す斜視図である。複数のビーム、本実施例では10本のビームが、それらレンズの一方へと入射し、基板テーブル2により保持された基板17のある目標部分に投影されている。ある実施の形態においては、複数のビームは直線に配列されている。回転可能フレームは、アクチュエータ(図示せず)によって軸10まわりに回転可能である。回転可能フレーム8の回転の結果として、それらビームは、一連のレンズ14、18(視野レンズ14及び結像レンズ18)に入射する。一連のレンズの各々に入射してビームは偏向され、それによりビームは基板17の表面の一部分に沿って動く。詳しくは図4を参照して後述する。ある実施の形態においては、各ビームが対応する源によって、すなわち自己放射コントラストデバイス、例えばレーザダイオードによって、生成される(図3には図示せず)。図3に示される構成においては、ビーム同士の距離を小さくするために、それらビームはともに、あるセグメントミラー30によって偏向されかつ運ばれる。それによって、後述するように、より多数のビームを同一のレンズを通じて投影し、要求解像度を実現することができる。
回転可能フレームが回転すると、ビームが連続する複数のレンズへと入射する。このときあるレンズがビームに照射されるたびに、レンズ表面上でビームが入射する場所が移動する。レンズ上のビーム入射場所に依存してビームが異なって(例えば、異なる偏向をもって)基板に投影されるので、(基板に到達する)ビームは後続のレンズが通過するたびに走査移動をすることになる。この原理について図4を参照して更に説明する。図4は、回転可能フレーム8の一部を高度に概略的に示す上面図である。第1ビームセットをB1と表記し、第2ビームセットをB2と表記し、第3ビームセットをB3と表記する。ビームセットのそれぞれが、回転可能フレーム8の対応するレンズセット14、18を通じて投影される。回転可能フレーム8が回転すると、複数ビームB1が基板17に投影され、走査移動によって領域A14を走査する。同様に、ビームB2は領域A24を走査し、ビームB3は領域A34を走査する。対応するアクチュエータによる回転可能フレーム8の回転と同時に、基板17及び基板テーブルが(図2に示すX軸に沿う方向であってもよい)方向Dに移動され、そうして領域A14、A24、A34におけるビームの走査方向に実質的に垂直に移動される。
方向Dの第2のアクチュエータによる移動(例えば、対応する基板テーブルモータによる基板テーブルの移動)の結果、回転可能フレーム8の一連のレンズによって投影されるとき連続する複数回のビーム走査が互いに実質的に隣接するよう投影されて、実質的に隣接する領域A11、A12、A13、A14がビームB1の走査のたびに生じ(図4に示すように、領域A11、A12、A13は以前に走査され、領域A14は今回走査されている)、領域A21、A22、A23、A24がビームB2に対して生じ(図4に示すように、領域A21、A22、A23は以前に走査され、領域A24は今回走査されている)、実質的に隣接した領域A31、A32、A33、A34がビームB3に対して生じる(図4に示すように、領域A31、A32、A33は以前に走査され、領域A34は今回走査されている)。このようにして、基板表面の領域A1、A2、A3が、回転可能フレーム8を回転させる間に基板を方向Dに移動させることにより、覆われてもよい。
多数のビームを同一のレンズを通じて投影することにより、(回転可能フレーム8をある同一の回転速度とすると)より短い時間で基板全体を処理することができる。レンズ通過のたびに各レンズにより基板を複数のビームが走査するので、連続する複数回の走査に際して方向Dの変位量を大きくすることができるからである。見方を変えると、多数のビームを同一のレンズを通じて基板に投影するとき、ある所与の処理時間における回転可能フレームの回転速度を小さくしてもよいということである。こうして、回転可能フレームの変形、摩耗、振動、乱流などといった高回転速度による影響を軽減してもよい。ある実施の形態においては、図4に示すように、複数のビームは、レンズ14、18の回転の接線に対してある角度をなして配列されている。ある実施の形態においては、複数のビームは、各ビームが重なるか、又は各ビームが隣接ビームの走査経路に隣接するように配列されている。
多数のビームを一度に同一レンズにより投影する態様の更なる効果は、公差の緩和に見ることができる。レンズの公差(位置決め、光学投影など)があるために、連続する領域A11、A12、A13、A14(及び/または領域A21、A22、A23、A24及び/またはA31、A32、A33、A34)の位置には、互いの位置決めにいくらかの不正確さが現れ得る。したがって、連続する領域A11、A12、A13、A14間にいくらかの重なりが必要とされるかもしれない。1本のビームの例えば10%を重なりとする場合、同一レンズに一度にビームが一つであると、同様に10%の係数で処理速度が遅くなるであろう。一方、同一レンズを通じて一度に5本又はそれより多数のビームが投影される状況においては、(上記同様1本のビームについて)同じ10%の重なりが5本又はそれより多数の投影線ごとにあるとすると、重なりの総計は概ね5(又はそれより多数)分の1である2%(又はそれ未満)へと小さくなるであろう。これは、全体的な処理速度を顕著に小さくする効果をもつ。同様に、少なくとも10本のビームを投影することにより、重なりの総計をおよそ10分の1に小さくしうる。したがって、多数のビームを同時に同一レンズにより投影するという特徴によって、基板の処理時間に生じる公差の影響を小さくしうる。それに加えて又はそれに代えて、より大きな重なり(従って、より大きな公差幅)が許容されてもよい。一度に同一レンズにより多数のビームを投影するのであれば、重なりが処理に与える影響が小さいからである。
多数のビームを同一レンズを通じて同時に投影することに代えて又はそれとともに、インタレース技術を使用することができるかもしれない。しかしながらそのためには、より厳格にレンズ同士を整合させることが必要になるかもしれない。従って、それらレンズのうちある同一レンズを通じて一度に基板に投影される少なくとも2つのビームは相互間隔を有し、装置は、その間隔の中に後続のビーム投影がなされるように光学コラムに対して基板を移動させるよう第2アクチュエータを動作させるよう構成されていてもよい。
1つのグループにおいて連続するビーム同士の方向Dにおける距離を小さくするために(それによって、例えば方向Dに解像度を高くするために)、それらビームは方向Dに対して、互いに斜めに配列されていてもよい。そうした間隔は、各セグメントが複数ビームのうち対応する1つのビームを反射するセグメントミラー30を光路に設けることによって更に縮小されてもよい。それらセグメントは、それらミラーに入射するビーム同士の間隔よりもミラーで反射されたビーム同士の間隔を狭くするよう配設されている。そうした効果は、複数の光ファイバによっても実現しうる。この場合、ビームのそれぞれが複数ファイバのうち対応する1つのファイバに入射し、それらファイバが、光路に沿って光ファイバ上流側でのビーム同士の間隔よりも光ファイバ下流側でのビーム同士の間隔を狭くするよう配設されている。
また、そうした効果は、複数ビームのうち対応する1つのビームを各々が受光する複数の入力を有する集積光学導波路回路を使用して実現されてもよい。この集積光学導波路回路は、光路に沿って集積光学導波路回路の上流側でのビーム同士の間隔よりも集積光学導波路回路の下流側でのビーム同士の間隔を狭くするよう構成されている。
基板に投影される像の焦点を制御するためのシステムが提供されてもよい。上述のある構成において、ある光学コラムの部分又は全体により投影される像の焦点を調整するための構成が提供されてもよい。
一実施形態では、投影系は、少なくとも1つの放射ビームを基板上に投影する。基板は、物質(例えば金属)の液滴の局所堆積をレーザ誘起物質移動(laser induced material transfer)により生じさせるために、デバイスが形成されるべき基板17の上に物質層から形成される。
図5を参照すると、レーザ誘起物質移動の物理的機構が表されている。一実施形態では、放射ビーム200は、実質的に透明な物質202(例えばガラス)を通って物質202のプラズマブレークダウンより下の強度で集束される。表面熱吸収が、物質202を覆うドナー物質層204(例えば金属膜)から形成された基板上で起こる。熱吸収は、ドナー物質層204を溶融させる。さらに熱は、ドナー物質層204からの、従ってドナー構造(例えばプレート)208からのドナー物質の液滴206の順方向加速をもたらす順方向の誘起圧力勾配を生じさせる。ビーム200をドナープレート208上の適切な位置に向けることにより、ドナー物質パターンを基板17上に堆積することができる。一実施形態では、ビームはドナー物質層204上に集束される。
一実施形態では、1つまたは複数の短パルスがドナー物質の移動を生じさせるために用いられる。一実施形態では、パルスは、擬似的な一次元の順方向の熱および溶融物質の物質移動を得るために、数ピコ秒またはフェムト秒の長さであってよい。このような短パルスは、物質層204中において側方の熱流動をほとんど又は全く促進せず、従ってドナー構造208への熱付加はほとんど又は全くない。短パルスは、急速な溶融と、物質の順方向の加速を可能とする(例えば、金属などの蒸発物質は、その順方向性を失って飛び散った堆積をもたらすであろう)。短パルスにより、物質の加熱を加熱温度の僅かに上であるが蒸発温度より下とすることができる。例えば、アルミニウムに関しては、摂氏約900から1000度が望ましい。
一実施形態では、レーザパルスの使用によって、ドナー構造208から基板17に100〜1000nmの液滴の形で物質量(例えば金属)が移動する。一実施形態では、ドナー物質は、基本的に金属を含むまたは金属から成る。一実施形態では、物質はアルミニウムである。一実施形態では、物質層204は膜状である。一実施形態では、膜は別の物体又は層に付着している。上述したように、物体又は層はガラスであってよい。
図6は、リソグラフィまたは露光装置の光源モジュールの光学配置を示す。自己放射コントラストデバイスとしての機能を果たす、複数の光源デバイス4がアレイ状に配置されている。ある実施形態では、このアレイは、概念的な球体Aの表面上における一次元アレイ、すなわちラインである。例えば、光源デバイス4は、円弧上に配置されている。ある実施形態では、光源デバイスは、概念的な球体の表面上における二次元アレイに配置されている。ある実施形態では、この二次元アレイは、スタガード(staggered)アレイである。ある実施形態では、10個以上の光源デバイス、望ましくは20以上の光源デバイス、望ましくは30以上の光源デバイスが存在する。上述した任意の放射発光デバイスを光源デバイスとして用いることができる。
任意の必要な実装装置および/または冷却装置を考慮すると、光源デバイス4は、互いにできるだけ近いことが望ましい。ある実施形態では、光源デバイス4は、修理や交換のために装置から別々に取り外しできることよう個別に実装される。
コリメートレンズ121は、各光源デバイス4により放出された放射を集め、それをコリメートビーム41に導くために、各光源デバイス4に対して設けられる。コリメートビーム41は、光源デバイス4が位置している概念的な球体Aの中心に向けられる。レンズ122のアレイは、コリメートビーム41を受け、放射を概念的な球体Aの中心に向かう集束ビーム42に集束させる。負レンズ群123は、1つ以上のレンズから成り、方向転換(リダイレクト)素子としての機能を果たす。レンズ群123は、集束ビーム42を受け、それらを一組の実質的に平行なコリメートビーム43に方向転換(リダイレクト)する。コリメートビーム43は、コリメートレンズ121により形成されたコリメートビーム41と比較して、減少したビーム幅(例えば直径)および減少したピッチ(すなわちビーム間の間隔)を有する。
ある実施形態では、レンズ122は、互いに接しており、コリメートレンズ121から、コリメートビーム41が重なり始める距離をおいて位置している。レンズ122は、密に充填されたアレイ(closely packed array)を形成する。レンズ122のパワーは、集束ビーム42が負レンズ群123に入射するときに実質的に互いに重なり合わないように選択される。負レンズ群123は、その焦点fpが光源デバイス4が配置された概念的な球体Aの中心にあるように位置している。負レンズ群123の焦点距離Fnは、以下の式で与えられる。
Figure 0006052931
ここで、dは、負レンズ後のビームの所望のピッチである。Rは、光源デバイス4が配置されている概念的な球体Aの半径であり、pは、光源デバイス4のピッチである。ある実施形態において、R=300mm、p=10mmおよびd=0.3mmは、9mmの負の焦点距離を与える。ある実施形態では、負レンズ群123の後のビームのピッチは、約1mm未満である。ある実施形態では、光源デバイス4のピッチは、約5mmより大きい。
図7は、さらなる実施形態を示す。この実施形態では、負レンズ群123は、焦点fpの後に位置する正レンズ群124と取り替えられている。正レンズ群124は、方向転換(リダイレクト)素子としての機能を果たす。この配置は、図6の配置と同等の出力を提供するが、より大きな構造をもたらす。
さらなる実施形態が図8に図示されている。この実施形態は、下記のように基本的に図6の実施形態と同じであるが、装置の完全な光学系との関連で図示されている。図8の実施形態では、負レンズ群123(方向転換素子)からの実質的に平行なビーム出力は、ビームを例えば1/10倍に縮小し、焦点を調節する第1レンズ群125、第2レンズ群126および第3レンズ群127から成る第1光学系によって受けられる。これらのレンズ群は、図1に図示されるレンズ12に相当する。方向転換素子123から出力されたビームと比較して減少したピッチを有する実質的に平行なビームは、第1レンズ系125,126,127により出力される。これらの実質的に平行なビームは、ある実施形態では、約0.03mmのピッチを有する。レンズ群14および18から成る第2光学系は、ロータ8上に実装されており、例えば約15分の1のさらなる縮小を生じさせる。それによって、ターゲット上に投影されるスポットのピッチは、例えば約2μmとなる。投影光学系125,126,127,14および18の全縮小倍率、例えば約1/150は、約1/1,000〜1/5,000の縮小を有する系よりも製造が容易であることを意味する。
図8の実施形態では、光源デバイス4のそれぞれに対応するピンホールを有する不透明部材またはプレート131がコリメートビーム41中に設けられている。プレート131のピンホールは、高精度で位置決めされ、光源デバイス4の位置の不確実性に起因するビーム位置の不確実性を取り除くのに役立つ。ある実施形態では、光源デバイス4の位置の不確実性に由来するビームの角度に関する不確実性を修正するために、さらなるピンホールアレイが第1光学系の瞳面PPに設けられる。
上記では、言及されたビーム幅またはビーム直径は、半値全幅(full width half maximum widths)である。ビームピッチは、中心間距離である。
デバイス製造方法に従って、ディスプレイ、集積回路または任意の他の品目が、パターンが投影される基板から製造されてよい。
本書ではICの製造におけるリソグラフィまたは露光装置の使用を例として説明しているが、本明細書に説明した装置は他の用途にも適用することが可能であるものと理解されたい。他の用途としては、集積光学系、磁気ドメインメモリ用案内パターンおよび検出パターン、フラットパネルディスプレイ、液晶ディスプレイ(LCD)、薄膜磁気ヘッドなどがある。当業者であればこれらの他の適用に際して、本明細書における「ウェーハ」あるいは「ダイ」という用語がそれぞれ「基板」あるいは「目標部分」という、より一般的な用語と同義であるとみなされると理解することができるであろう。本書に言及された基板は露光前または露光後において、例えばトラック(典型的にはレジスト層を基板に塗布し、露光後のレジストを現像する装置)、メトロロジツール、及び/またはインスペクションツールにより処理されてもよい。適用可能であれば、本明細書の開示はこれらのまたは他の基板処理装置にも適用され得る。また、基板は例えば多層ICを製造するために複数回処理されてもよく、その場合には本明細書における基板という用語は既に処理されている多数の処理層を含む基板をも意味し得る。
「レンズ」という用語は、文脈が許す限り、屈折光学部品、回折光学部品、反射光学部品、磁気的光学部品、電磁気的光学部品、静電的光学部品、またはこれらの組み合わせを含む各種の光学部品のいずれかを指し示してもよい。
本発明の特定の実施形態が上述されたが、説明したもの以外の態様で本発明が実施されてもよい。例えば、本発明は、上述の方法を記述する機械で読み取り可能な命令の1つまたは複数のシーケンスを含むコンピュータプログラム、または、そうしたコンピュータプログラムを記録したデータ記録媒体(例えば半導体メモリ、磁気ディスク、または光ディスク)の形式をとってもよい。また、機械で読み取り可能な命令は、2以上のコンピュータプログラムにより具現化されていてもよい。それら2以上のコンピュータプログラムは、1つ又は複数の異なるメモリ及び/またはデータ記録媒体に記録されていてもよい。
上述の説明は例示であり、限定を意図しない。よって、以下に述べる請求項の範囲から逸脱することなく既述の本発明に変更を加えることができるということは、当業者には明らかなことである。

Claims (11)

  1. 個別に制御可能な線量をターゲットに与えるために複数の放射ビームを生成するよう構成された複数の光源デバイスであって、前記放射ビームが互いに平行とならないように配置された複数の光源デバイスと、
    前記放射ビームのそれぞれを前記ターゲットのそれぞれの位置上に投影するよう構成された投影系であって、コリメートビームを受けてそれらを実質的に平行な経路上に方向転換するよう配置された屈折レンズ群を備える投影系と、
    を備え、
    前記光源デバイスのそれぞれは、前記放射ビームを前記コリメートビームに変換するコリメートレンズを備え、
    前記投影系は、前記光源デバイスに数が一致し、前記コリメートビームを共通点に向かうよう集束させる複数のレンズをさらに備える、
    ことを特徴とする露光装置。
  2. 前記屈折レンズ群は、一つの屈折レンズ素子から成ることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 前記屈折レンズ群は、負のパワーを有することを特徴とする請求項1または2に記載の露光装置。
  4. 前記屈折レンズ群は、正のパワーを有することを特徴とする請求項1または2に記載の露光装置。
  5. 前記複数のレンズは、密に充填されたアレイ状であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の露光装置。
  6. 前記屈折レンズ群は、方向転換された放射ビームを平行にするよう配置されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の露光装置。
  7. 前記放射ビームの経路に設けられた不透明部材をさらに備え、前記不透明部材は、前記光源デバイスのそれぞれに対応するピンホールを規定することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の露光装置。
  8. 前記不透明部材は、前記光源デバイスと前記屈折レンズ群との間に位置することを特徴とする請求項7に記載の露光装置。
  9. 前記不透明部材は、前記投影系の瞳面に設けられることを特徴とする請求項7または8に記載の露光装置。
  10. 前記ターゲットは、デバイスが形成されるべき基板から間隔をおいたドナー物質層であることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の露光装置。
  11. 前記投影系は、固定部および可動部を備えることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の露光装置。
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