JP6052689B2 - 栄養補助食品の製造方法 - Google Patents

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本発明は竹微粉末に、レンコンの微粉末を混合して混合物とし、該混合物を粒状に成形した栄養補助食品の製造方法である。
花粉症による患者人は多く、花粉症は近年の感染率代表的疾病として人々に恐れられている。
花粉症を治療するための投与薬や方法は、日進月歩の勢いで発展を遂げているが花粉症を治療する決定的な投与薬や方法はまだ確立されてないのが現状である。
花粉症を予防する方策として第一に生活環境中の花粉原因子を極力排除することが掲げられている。この生活環境中の花粉原因子については、食物が最も重大な関わりをもち、食物の質や栄養の過不足も、花粉症の発生に大きな影響をもつことがわかっている。
野菜に含まれるビタミンAは花粉症を抑制し、ビタミンCは体内でのニトロソアミン生成を抑え、繊維成分は便通をよくして花粉症の発生を減少させることがわかっている。
本発明はかかる事情に鑑み、ビタミン類や繊維成分を多く含んだ栄養補助食品の製造方法である。
本発明の栄養補助食品は、竹材を所要の小片に破砕のうえ、加圧押出装置により加圧混練し、カッターで裁断のうえ、多孔なノズルより大気中に吐出し、膨潤拡散した解繊状の竹繊維チョップドストランドを10〜200ミクロンの微粉末に粉砕した粉末と、レンコンの微粉末を含む。
請求項1〜2の栄養補助食品の製造方法には、竹由来食物繊維が多く含まれている。
また、服用しやすい形状に整えることができる。
栄養補助食品の製造方法を示すフローチャートである。
本発明の実施形態を図面に基づき説明する。図1は本実施形態の栄養補助食品の製造方法を示すフローチャートである。栄養補助食品Aの原料は、原料の竹1Sおよび副原料であるが、まず、原料の竹1Sについて説明する。
孟宗竹、和竹、笹竹等の竹材を所要の小片に破砕のうえ、加圧押出装置により少なくともその内部圧力が15Kg/cm2以上で加圧混練し、カッターでミンチ状にし、裁断のうえ、先端が多孔なノズルより大気中に吐出し、膨潤拡散して硬組織と柔組織の解体し、細胞壁を形成するセルロース及びヘミセルロースをリグニンより解離させた解繊状の竹繊維チョップドストランドを用いる。10〜200ミクロンの微粉末に粉砕する。
レンコンの原料である、節と茎の生産方法を説明する。まず、液肥栽培で栽培される水深は10〜15cmで、光合成される細菌「藍藻」の作用が促進されポリフェノールの量が多くなる。従って、節と茎に含まれるポリフェノール量が通常レンコンの5〜6倍にもなる。
原料である竹1S以外の原料を説明する。まず、2Sであるレンコンとは、IgE抗体や炎症物質を抑制する強い作用がある。レンコンの薬効はその豊富な栄養源に起因している。まず着目されるのはビタミンCの含有量48mgと鉄分0.5mgとムチン質及びペクチン質とタンニン質が含まれており、竹粉に含まれている乳酸菌と併せて摂取する。
つぎに、3Sの元原料であるケールの細胞の大きさは20〜30μmであり、細胞壁の中に閉じ込められている栄養分である鉄分、カルシウム、β−カロチン、ビタミンCなどが摂取しにくい状態となっている。この細胞壁を砕いて平均15μmの超微粉末にすることにより、これらの栄養分が効率よく摂取できることとなる。
このケールの超微粉末を3Sとする。
つぎに、本実施形態の栄養補助食品の製造方法について述べる。
まず、竹の粉末1Sと、レンコンの微粉末2Sとケールの超微粉末3Sを後述する混合比で混合させる。この混合物を撹拌造粒機で粒状にし、さらに錠剤成形機により圧力によって錠型に固める。これによって、本実施形態の栄養補助食品が製造される。
つぎに、原料の竹の粉末1Sと副原料のレンコンの微粉末2S、ケールの超微粉末水3Sの重量混合比率について説明する。表1は重量混合比率を示す。
なお、本実施形態の栄養補助食品は、錠剤以外にも服用しやすいように、粉末、顆粒、カプセル等にしてもよく、その形状に限定はない。
つぎに、本実施形態の栄養補助食品の効果を説明する。服用する場合、成人の場合で、1日当たり約2〜5g(9〜15粒)がよい。
この値は、成人が1日に食する平均食事量の0.4〜1%に相当する値である。
本実施形態の栄養補助食品を服用すると、消化器官の働きがよくなり、排泄便の量が増加し、この排泄便によって消化器官にアレルギー性物質が停留するのを防止する。
本実施形態の栄養補助食品の主原料が、自然に自生している竹(1S)、副原料が自然食品のレンコン(2S)、ケール(3S)である。
竹由来食物繊維を含む竹1Sには、孟宗竹を使用している。この竹1Sには、56%のセルロースと24%のリグニンとが含まれていた。
なお、竹1Sの100g中に含まれる成分を表2に示す。
レンコンの節と茎に含まれるポリフェノール(タンニンとして)の含有量を表3に示す。
レンコン(2S)に含まれる成分(100g中)を表4に示す。
ケール3g当たりの成分を表5に示す。
1S 竹の微粉末
2S レンコンの微粉末
3S ケールの超微粉末

Claims (2)

  1. 孟宗竹、和竹、笹竹等の竹材を所要の小片に破砕する破砕工程と、
    前記破砕工程で破砕した前記小片の前記竹材を、加圧押出装置により少なくともその内部圧力が15Kg/cm2以上で加圧混練する加圧混練工程と、
    前記加圧混練工程で加圧混練した前記竹材を、カッターで裁断してミンチ状にして多孔なノズルより大気中に吐出する工程と
    を有し、
    前記工程によって、膨潤拡散して硬組織と柔組織とを解体し、細胞壁を形成するセルロース及びヘミセルロースをリグニンより解離させた解繊状の竹繊維チョップドストランドとし、
    前記竹繊維チョップドストランドを、10〜200ミクロンの微粉末に粉砕する工程を備え、
    10〜15cmの水深で液肥栽培され、100g中に含まれるポリフェノールが400mg以上のレンコンの節と茎とを微粉末とし、
    前記レンコンの前記微粉末を主成分として、10〜200ミクロンの前記竹繊維チョップドストランドの前記微粉末を前記レンコンの前記微粉末に混合し
    前記レンコンの前記微粉末を、全重量比で80%としたことを特徴とする栄養補助食品の製造方法。
  2. 平均15ミクロンとしたケールの微粉末を更に混合したことを特徴とする請求項1に記載の栄養補助食品の製造方法。
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