JP6047391B2 - 豆腐用凝固剤 - Google Patents

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Description

本発明は、油中水型乳化形態の豆腐用凝固剤に関する。
豆腐は、豆乳に凝固剤を加えて凝固させる工程を経て製造される。この凝固剤として、古くから塩化マグネシウムを主成分とするにがりが使用されてきた。塩化マグネシウムは豆腐にほどよい甘味を付与するため、塩化マグネシウムを用いることで風味のよい豆腐に仕上げることができる。一方で、塩化マグネシウムの凝固作用は速効性であり、豆乳中に均一に拡散する前に凝固が素早く進行する。したがって、塩化マグネシウムを凝固剤に用いてゲル組織の均一性の高い高品質の豆腐を得るには熟練した技術を要する。
塩化マグネシウムの水溶液を、油脂及び乳化剤と混合して油中水型に乳化分散し、これを凝固剤として用いると、塩化マグネシウムによる豆乳の凝固反応が遅効化し、なめらかで緻密な組織からなる絹様の豆腐が得られることが知られている(特許文献1〜7)。当該特許文献に開示されている豆腐用凝固剤中の塩化マグネシウム濃度は、無水物換算でいずれも23質量%以下となっている。これは、塩化マグネシウム濃度をあまり高くしてしまうと、乳化形態を安定に維持することが困難となることによる。しかし、塩化マグネシウム濃度が低い場合には、豆乳の十分な凝固を引き起こすためにより多くの凝固剤を添加する必要が生じ、油や乳化剤の異味を感じるようになり、塩化マグネシウム独自の甘味のある風味も感じにくくなる。
一方、油中水乳化型豆腐用凝固剤において、塩化マグネシウムに加え、副成分としてナトリウム及びカリウムの双方を特定量含有させることで、これを用いて製造した豆腐の風味が改善できることも知られている(特許文献8)。特許文献8に記載の豆腐用凝固剤では、塩化マグネシウムの含有量は20質量%以下とされている。
一方、24質量%以上の塩化マグネシウムを含有する豆腐用凝固剤も知られており、例えば特許文献9及び10には、固体粉末の塩化マグネシウムを油脂等で分散した豆腐用凝固剤組成物が記載されている。
また、特許文献11には、低濃度の塩化マグネシウムを含む油中水乳化物を一旦調製後、減圧乾燥することで水を蒸発させ、塩化マグネシウムを高濃度化した豆腐用凝固製剤が知られている。
特開平10−57002号公報 特許第2972183号公報 特開平11−98970号公報 特開2000−32942号公報 特開2000−217533公報 特開2005−130803号公報 特開2008−094805号公報 特開2010−094066号公報 特開2000−270800号公報 特開2006−101848号公報 特開2010−263796号公報
上記特許文献9及び10に記載の凝固剤は分散安定性が十分とはいえず、製剤としての安定性に劣る。また、上記特許文献11に記載の凝固剤は塩化マグネシウムを高濃度で含有するため、複塩の析出を防ぐために、塩化ナトリウムや塩化カリウムのような塩は配合されていない。
本発明は、油中水型(W/O型)形態の乳化物よりなる豆腐用凝固剤であって、より高濃度の塩化マグネシウムを含有し、かつ特定量のカリウムを含有しながらも乳化安定性に優れ、しかも、豆腐の風味をより向上させることができる豆腐用凝固剤の提供に関する。
本発明者等は上記課題に鑑み鋭意検討を行った結果、水相中に塩化マグネシウムを高濃度に含有させた油中水型乳化物において、当該水相中にカリウムを特定量含有せしめても、複塩が形成されず、乳化安定性が損なわれないことを見い出した。そして、この乳化物を凝固剤として豆腐を製造すると、甘味がより引き立ち、風味豊かな豆腐に仕上がることを見い出した。
本発明は、これらの知見に基づき完成するに至ったものである。
本発明は、
油脂及び親油性乳化剤を含有する油相と、カリウム及び塩化マグネシウムを含有する水相とを有する油中水型の豆腐用凝固剤であって、
豆腐用凝固剤中、塩化マグネシウムの含有量が24〜28質量%、カリウムの含有量が0.4質量%以下であり、マグネシウムの含有量1質量部に対するカリウムの含有量が0.011質量部以上である、豆腐用凝固剤を提供するものである。
本発明の豆腐用凝固剤は、その水相中に塩化マグネシウムをより高濃度で含有し、さらにカリウムをも共存させている形態であるにも係らず、複塩が生じにくく、乳化安定性に優れる。
また、本発明の豆腐用凝固剤を豆腐の製造に用いれば、ゲル組織が均一で食感に優れ、かつ、より甘味の引き立たった風味豊かな豆腐を、熟練した技術を要せずとも得ることができる。
本発明の豆腐用凝固剤は、油脂及び親油性乳化剤を含有する油相中に、カリウム及び塩化マグネシウムを特定量含有する水相が乳化分散した形態のW/O型乳化物である。まず、本発明の豆腐用凝固剤の調製について以下に説明する。
本発明の豆腐用凝固剤の調製方法に特に制限されるものではないが、好ましくは、カリウム及び塩化マグネシウムを特定量含有する水溶液と、油脂及び親油性乳化剤を含有する油脂組成物とを、高温下、例えば、65〜95℃の温度下でW/O型に乳化分散することで得られる。得られるW/O型乳化物において、上記水溶液は水相を、上記油脂組成物は油相を構成する。
前記油脂組成物を構成する油脂としては、食用に適する動物性及び植物性の油脂から選ばれる1種又は2種以上を用いることができる。当該植物性油脂としては、例えば、大豆油、菜種油、コーン油、綿実油、サフラワー油、オリーブ油、パーム油、米油、ひまわり油、胡麻油等、又はこれらの硬化油、そのエステル交換油もしくは分別油が挙げられ、これらの油脂から選ばれる1種又は2種以上の油脂を用いることができる。また、前記動物油としては、ラード、牛脂等が挙げられ、これらの油脂から選ばれる1種又は2種以上の油脂を用いることができる。
前記油脂組成物中の油脂の含有量は、乳化安定性の観点から、80質量%以上であることが好ましく、より好ましくは85質量%以上、さらに好ましくは86質量%以上、さらに好ましくは87質量%以上である。また、同様の観点から、油脂組成物中の油脂の含有量は、96質量%以下であることが好ましく、より好ましくは94質量%以下、さらに好ましくは92質量%以下である。
前記油脂組成物は、1種又は2種以上の親油性乳化剤を含有する。当該親油性乳化剤は、乳化安定性向上の点から、親疎水性バランスであるHLBが7以下であることが好ましく、0.5〜5であることがより好ましい。本発明において、HLBは下記の数式で表されるGriffin法(W.C.Griffin,J.Soc.Cosmetic.Chemists.,1,311(1949))により計算した値である。

HLB=20×(乳化剤の親水基部分の分子量)/(乳化剤の分子量)
上記親油性乳化剤は、非イオン性乳化剤であることが好ましく、更に好ましくはポリグリセリン脂肪酸エステル及びポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルから選ばれる1種又は2種以上である。ポリグリセリン脂肪酸エステル及びポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルを構成するグリセリン重合体は、そのグリセリン単位の数に特に制限はないが、上記の好ましいHLBとするために、グリセリン重合度(平均重合度)を2〜15とすることが好ましく、3〜10とすることがより好ましい。また、上記の好ましいHLBとするために、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルにおける縮合リシノレイン酸は、3〜7分子のリシノレイン酸が縮合した構造であることが好ましい。
本発明に用いうるポリグリセリン脂肪酸エステルは通常の方法で合成することができる。また、SYグリスターOE−750(商品名、いずれも阪本薬品工業株式会社)や、サンソフトQ−1710S(商品名、太陽化学株式会社)などの市販品を用いてもよい。
また、本発明に用いるポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルもまた、通常の方法で合成することができるし、サンソフトNo.818SK(太陽化学社製)、SYグリスターCR−500(阪本薬品工業社製)、リョートーポリグリエステル ER−60D(三菱化学フーズ株式会社)などの市販品を用いてもよい。
前記油脂組成物中の親油性乳化剤の含有量は、乳化安定性の観点から、2質量%以上、より好ましくは3質量%以上、より好ましくは4質量%以上であることが好ましく、さらに好ましくは6質量%以上、さらに好ましくは8質量%以上である。また、油脂組成物中の親油性乳化剤の含有量は、豆腐の風味の観点からは、20質量%以下であることが好ましく、より好ましくは15質量%以下、さらに好ましくは14質量%以下、さらに好ましくは13質量%以下である。
前記油脂組成物は、上記の油脂、親油性乳化剤の他、着色料、酸化防止剤、調味料、強化剤等から選ばれる1種又は2種以上を含有してもよい。
前記水溶液中の塩化マグネシウム濃度は、34〜42質量%であるが、より高濃度の塩化マグネシウムを含有する凝固剤を得る観点から、34.5質量%以上であることが好ましく、35質量%以上であることがより好ましい。また、凝固剤の乳化安定性の観点からは、40質量%以下であることが好ましく、39質量%以下であることがより好ましく、38質量%以下であることがより好ましい。
前記水溶液中の塩化マグネシウムは、通常には、塩化マグネシウム6水和物に由来する。本発明において塩化マグネシウムの含有量は、無水物換算の含有量である。
前記水溶液中のマグネシウムの含有量1質量部に対するカリウムの含有量は、0.011質量部以上である。豆腐の風味の観点から、前記水溶液中のマグネシウムの含有量1質量部に対するカリウムの含有量は、0.02質量部以上であることが好ましく、より好ましくは0.025質量部以上であり、さらに好ましくは0.035質量部以上である。また、複塩の生成をより確実に防ぐ観点から、前記水溶液中のカリウムの含有量は0.8質量%以下であることが好ましく、より好ましくは0.6質量%以下、さらに好ましくは0.55質量%以下である。
前記水溶液中のマグネシウムは塩化マグネシウムに由来する。
前記水溶液中カリウムは、通常には配合されたカリウム塩に由来する。当該カリウム塩に特に制限はないが、無機カリウム塩が好ましい。当該無機カリウム塩としては、塩化カリウム、リン酸一カリウム、リン酸二カリウム、クエン酸一カリウム、クエン酸三カリウム等から選ばれる1種又は2種以上が挙げられる。
前記水溶液は、ナトリウムを含有してもよいが、複塩の生成を確実に防ぐ観点から、前記水溶液中のナトリウムの含有量は0.1質量%以下であることが好ましく、0.08質量%以下であることがより好ましく、0.05質量%以下であることがより好ましく、0.03質量%以下であることがより好ましく、0.02質量%以下であることがさらに好ましい。
前記水溶液は、塩化マグネシウム、カリウム、ナトリウムの他、本発明の効果を妨げない程度で他の成分を含有しうる。例えば、硫酸カルシウム、塩化カルシウム等を含有していてもよい。
本発明の豆腐用凝固剤の調製では、塩化マグネシウムを34〜42質量%という高濃度で含有する水溶液を分散相とするW/O型乳化物を得るために、乳化分散する工程(以下、単に乳化工程ともいう。)は、65〜95℃の温度範囲内であって、水溶液中の塩化マグネシウム濃度が飽和溶解度以下となる温度下で行われることが好ましい。水溶液中の上記の塩化マグネシウム濃度が飽和溶解度以下となる温度下で乳化工程が行われた場合であっても、それが65℃未満の温度である場合には、製造した凝固剤の保存中に塩化マグネシウムが析出し、凝固剤の保存安定性が悪化しうる。塩化マグネシウムの析出をより抑える観点から、乳化工程は67℃以上で行うことが好ましく、70℃以上で行うことがさらに好ましく、72℃以上で行うことがさらに好ましい。
また、本発明の豆腐用凝固剤の調製では、作業性ないし安全面から、95℃以下の温度下で乳化工程が行われることが好ましいが、90℃以下、より好ましくは85℃以下、さらに好ましくは80℃以下の温度下で乳化工程を行うことが好ましい。
本発明の豆腐用凝固剤の調製では、水溶液及び油脂組成物は、予め上記好ましい温度に加熱しておき、この加熱した水溶液及び油脂組成物を混合・乳化分散することが好ましい。こうすることで、塩化マグネシウムをより確実に溶解させた状態でW/O型乳化物を形成させることができるので、塩化マグネシウムの沈殿がなく乳化安定性に優れた乳化物をより確実に得ることができる。予め加熱しておく際の加熱温度は、乳化工程を実施する温度と同一であることが好ましい。
本発明の豆腐用凝固剤の調製における乳化工程には、通常の乳化分散方法を採用することができる。例えば、上述してきた油脂組成物を、上記好ましい温度まで加温し、これをホモミキサーで撹拌しながら、上述の塩化マグネシウムを含有する水溶液を除々に添加する方法などが挙げられる。前記水溶液と前記油脂組成物との混合比は、乳化安定性及び凝固剤中の塩化マグネシウム含量をより高める観点から、水溶液:油脂組成物=66:34〜74:26であることが好ましく、67:33〜73:26であることがより好ましく、68:32〜72:28であることがさらに好ましい。
本発明の豆腐用凝固剤中、塩化マグネシウムの含有量は、24〜28質量%であるが、凝固剤の添加量を減らしてより良好な風味の豆腐を製造する観点から、24.5質量%以上であることがより好ましい。また、同様の観点から27.5質量%以下であることが好ましい。
本発明の豆腐用凝固剤中、カリウムの含有量は0.4質量%以下であり、複塩の形成をより確実に防ぐ観点から、0.38質量%以下であることが好ましく、より好ましくは0.35質量%以下である。
なお、本発明の豆腐用凝固剤中、マグネシウムの含有量に対するカリウムの含有量は、前記水溶液の説明で記載したのと同じであり、豆腐用凝固剤中のマグネシウムの含有量1質量部に対するカリウムの含有量は、0.011質量部以上である。豆腐の風味の観点から、豆腐用凝固剤中のマグネシウムの含有量1質量部に対するカリウムの含有量は、0.02質量部以上であることが好ましく、より好ましくは0.025質量部以上であり、さらに好ましくは0.035質量部以上である。
本発明の豆腐用凝固剤中、ナトリウムの含有量は、複塩の生成を確実に防ぐ観点から、0.1質量%以下であることが好ましく、より好ましくは0.08質量%以下であり、より好ましくは0.07質量%以下であり、より好ましくは0.06質量%以下であり、より好ましくは0.03質量%以下であり、さらに好ましくは0.01質量%以下である。
本発明の豆腐用凝固剤中、親油性乳化剤の含有量は、より良好な風味の豆腐を製造する観点から、1質量%以上であることが好ましく、より好ましくは2質量%以上であり、さらに好ましくは2.5質量%以上である。また、同様の観点から、5質量%以下であることが好ましく、より好ましくは4質量%以下であり、さらに好ましくは3.5質量%以下である。
本発明の豆腐用凝固剤中の油脂の含有量は、乳化安定性の観点から、10質量%以上であることが好ましく、より好ましくは15質量%以上、さらに好ましくは20質量%以上、さらに好ましくは23質量%以上である。また、同様の観点から、豆腐用凝固剤中の油脂の含有量は、34質量%以下であることが好ましく、より好ましくは33質量%以下、より好ましくは32質量%以下である。
本発明の豆腐用凝固剤は、W/Oの乳化安定性の観点から、分散相を構成する乳化粒子(水相)の体積基準平均粒子径、すなわち、体積基準平均乳化粒子径が0.5〜5μmであることが好ましく、0.6〜4μmであることがより好ましく、0.7〜3μmであることがさらに好ましい。体積基準平均乳化粒子径は後述の実施例に記載の方法で測定した値である。
上述した実施形態に関し、本発明は以下の豆腐用凝固剤を開示する。
<1>
油脂及び親油性乳化剤を含有する油相と、カリウム及び塩化マグネシウムを含有する水相とを有する油中水型の豆腐用凝固剤であって、
豆腐用凝固剤中、塩化マグネシウムの含有量が24〜28質量%、カリウムの含有量が0.4質量%以下であり、マグネシウムの含有量1質量部に対するカリウムの含有量が0.011質量部以上である、豆腐用凝固剤。
<2>
前記油脂が、植物性油脂であり、好ましくは大豆油、菜種油、コーン油、綿実油、サフラワー油、オリーブ油、パーム油、米油、ひまわり油及び胡麻油、並びにこれらの硬化油、エステル交換油及び分別油から選ばれる1種又は2種以上である、前記<1>に記載の豆腐用凝固剤。
<3>
前記油相中の前記油脂の含有量が、80質量%以上であり、好ましくは85質量%以上であり、より好ましくは86質量%以上であり、さらに好ましくは87質量%以上である、前記<1>又は<2>に記載の豆腐用凝固剤。
<4>
前記油相中の前記油脂の含有量が、96質量%以下であり、好ましくは94質量%以下であり、より好ましくは92質量%以下である、前記<1>〜<3>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<5>
前記油相中の前記油脂の含有量が、80〜96質量%であり、好ましくは85〜96質量%であり、より好ましくは86〜94質量%であり、さらに好ましくは87〜92質量%である、前記<1>又は<2>に記載の豆腐用凝固剤。
<6>
前記親油性乳化剤がHLB7以下の非イオン性乳化剤であり、好ましくはHLB0.5〜5の非イオン性乳化剤である、前記<1>〜<5>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<7>
前記親油性乳化剤が、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルから選ばれる1種又は2種以上である、前記<1>〜<6>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<8>
前記ポリグリセリン脂肪酸エステル及びポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルのグリセリン単位の平均重合度が、2〜15であり、好ましくは3〜10である、前記<7>に記載の豆腐用凝固剤。
<9>
前記ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルの縮合リシノレイン酸が、3〜7分子のリシノレイン酸が縮合した構造である、前記<7>又は<8>に記載の豆腐用凝固剤。
<10>
前記油相中の前記親油性乳化剤の含有量が、2質量%以上であり、好ましくは3質量%以上であり、より好ましくは4質量%以上であり、さらに好ましくは6質量%以上であり、さらに好ましくは8質量%以上である、前記<1>〜<9>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<11>
前記油相中の前記親油性乳化剤の含有量が、20質量%以下であり、好ましくは15質量%以下であり、より好ましくは14質量%以下であり、さらに好ましくは13質量%以下である、前記<1>〜<10>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<12>
前記油相中の前記親油性乳化剤の含有量が、2〜20質量%であり、好ましくは3〜15質量%であり、より好ましくは4〜14質量%であり、さらに好ましくは6〜13質量%であり、さらに好ましくは8〜13質量%である、前記<1>〜<9>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<13>
前記豆腐用凝固剤中の塩化マグネシウムの含有量が、24.5質量%以上である、前記<1>〜<12>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<14>
前記豆腐用凝固剤中の塩化マグネシウムの含有量が、27.5質量%以下である、前記<1>〜<13>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<15>
前記豆腐用凝固剤中の塩化マグネシウムの含有量が、24.5〜27.5質量%である、前記<1>〜<12>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<16>
前記豆腐用凝固剤中のマグネシウムの含有量1質量部に対するカリウムの含有量が0.02質量部以上であり、好ましくは0.025質量部以上であり、さらに好ましくは0.035質量部以上である、前記<1>〜<15>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<17>
前記豆腐用凝固剤中のマグネシウムの含有量1質量部に対するカリウムの含有量が0.8質量部以下であり、好ましくは0.6質量部以下であり、さらに好ましくは0.55質量部以下である、前記<1>〜<16>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<18>
前記豆腐用凝固剤中のマグネシウムの含有量1質量部に対するカリウムの含有量が0.011〜0.8質量部であり、好ましくは0.02〜0.6質量部であり、0.025〜0.6質量部であり、さらに好ましくは0.035〜0.55質量部である、前記<1>〜<15>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<19>
前記豆腐用凝固剤中のカリウムの含有量が、0.38質量%以下であり、好ましくは0.35質量%以下である、前記<1>〜<18>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<20>
前記豆腐用凝固剤中のナトリウムの含有量が0.1質量%以下であり、好ましくは0.08質量%以下であり、より好ましくは0.07質量%以下であり、さらに好ましくは0.06質量%以下であり、さらに好ましくは0.03質量%以下であり、さらに好ましくは0.01質量%以下である、前記<1>〜<19>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<21>
前記水相中の塩化マグネシウムの含有量が、34質量%以上であり、好ましくは34.5質量%以上であり、より好ましくは35質量%以上である、前記<1>〜<20>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<22>
前記水相中の塩化マグネシウムの含有量が、42質量%以下であり、好ましくは40質量%以下であり、より好ましくは39質量%以下であり、さらに好ましくは38質量%以下である、前記<1>〜<21>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<23>
前記水相中の塩化マグネシウムの含有量が、34〜42質量%であり、好ましくは34.5〜40質量%であり、より好ましくは35〜39質量%であり、さらに好ましくは35〜38質量%である、前記<1>〜<20>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<24>
前記豆腐用凝固剤中の親油性乳化剤の含有量が、1質量%以上であり、好ましくは2質量%以上であり、より好ましくは2.5質量%以上である、前記<1>〜<23>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<25>
前記豆腐用凝固剤中の親油性乳化剤の含有量が、5質量%以下であり、好ましくは4質量%以下であり、より好ましくは3.5質量%以下である、前記<1>〜<24>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<26>
前記豆腐用凝固剤中の親油性乳化剤の含有量が、1〜5質量%であり、好ましくは2〜4質量%であり、より好ましくは2.5〜3.5質量%である、前記<1>〜<23>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<27>
前記豆腐用凝固剤中の油脂の含有量が、10質量%以上であり、好ましくは15質量%以上であり、より好ましくは20質量%以上であり、さらに好ましくは23質量%以上である、前記<1>〜<26>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<28>
前記豆腐用凝固剤中の油脂の含有量が、34質量%以下であり、好ましくは33質量%以下であり、より好ましくは32質量%以下である、前記<1>〜<27>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<29>
前記豆腐用凝固剤中の油脂の含有量が、10〜34質量%であり、好ましくは15〜33質量%であり、より好ましくは20〜32質量%である、前記<1>〜<26>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<30>
前記豆腐用凝固剤の体積基準平均乳化粒子径が、0.5μm以上であり、好ましくは0.6μm以上であり、より好ましくは0.7μm以上である、前記<1>〜<29>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<31>
前記豆腐用凝固剤の体積基準平均乳化粒子径が、5μm以下であり、好ましくは4μm以下であり、より好ましくは3μm以下である、前記<1>〜<30>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
<32>
前記豆腐用凝固剤の体積基準平均乳化粒子径が、0.5〜5μmであり、好ましくは0.6〜4μmであり、より好ましくは0.7〜3μmである、前記<1>〜<29>のいずれか1つに記載の豆腐用凝固剤。
以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
[分析方法]
水相中の塩化マグネシウム濃度:
乳化工程に用いた水溶液中の塩化マグネシウム濃度を「第8版食品添加物公定書」の「粗製海水塩化マグネシウム」の項に記載の方法により定量し、得られた値を水相中の塩化マグネシウム濃度とした。
豆腐用凝固剤中の塩化マグネシウム濃度:
豆腐用凝固剤0.2gにエタノールを加えて溶解し、20mLまでメスアップしてA液とした。A液5mLにエタノール50mL及びアンモニア塩化アンモニウム緩衝液(塩化アンモニウム67.5gを1000mLメスフラスコに量り、アンモニア水570mLを加えて溶かし、蒸留水を加えて1000mLとした溶液)を5mL加えた。この溶液にエリオクロムブラックT溶液を2滴加え、0.01mol/LのEDTAで滴定した。終点は赤色から青色に変わった点とした。下記計算式より豆腐用凝固剤中の塩化マグネシウム濃度を算出した。
豆腐用凝固剤中の塩化マグネシウム濃度(質量%)=a×0.3803/0.2
(a:試料の滴定に要した0.01mol/L EDTAの使用量(mL))
マグネシウム濃度:
上記分析方法で得られた塩化マグネシウム濃度から算出した。
凝固剤中のカリウム及びナトリウム濃度:
凝固剤をヘキサンで所定濃度に希釈し、原子吸光光度計(アジレントテクノロジー社製280Z)を用いて定量した。
平均乳化粒子径:
5℃で1日間保存した豆腐用凝固剤をレーザー回析式粒度分布計(商品名:SALD−2100、島津製作所社製)を用いてメジアン径(体積基準)を測定した。
[豆腐用凝固剤の製造]
実施例1〜9、比較例1〜5
表1に示す配合組成(単位:質量%)で全量500gのW/O型乳化物よりなる豆腐用凝固剤(実施例1〜9、比較例1〜5)を得た。表1に記載の塩化マグネシウム6水和物(MgCl・6HO)として、塩化マグネシウム六水和物99.9%(和光純薬社製)を用いた。塩化カリウム(KCl)として、塩化カリウム試薬特級(和光純薬社製)を用いた。また、親油性乳化剤としてポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル(商品名:サンソフトNo.818SK、太陽化学社製)を用いた。また、油脂として、コーンサラダ油(日清オイリオ社製)を用いた。具体的な方法を以下に説明する。
表1に記載の比率で塩化マグネシウム6水和物と塩化カリウムとを水に溶解し、水溶液を調製した。また、表1に記載の比率で親油性乳化剤と油脂とを混合し、油脂組成物を調製した。これらの水溶液及び油脂組成物を80℃まで加温した。ホモミキサーを用いて8000rpmで前記油脂組成物を撹拌しながら、前記水溶液を1分間かけて徐々に添加し、10000rpmで、1分間撹拌することで乳化させ、W/O乳化型の豆腐用凝固剤を得た。
得られた豆腐用凝固剤について、水相中の塩化マグネシウムの含有量(質量%)、並びに、凝固剤中のマグネシウムの含有量1質量部に対するカリウムの含有量(質量部、K/Mg)、凝固剤中の塩化マグネシウムの含有量、カリウムの含有量、ナトリウムの含有量(いずれも質量%)、W/O比(質量比)、凝固剤の平均乳化粒子径(単位:μm)を表1に示した。
[試験例]
試験例1 豆腐用凝固剤の外観、保存安定性の評価
上記で製造した豆腐用凝固剤をガラス製サンプル瓶に密閉し、製造直後の外観、並びに、5℃又は40℃で1ヶ月保存した時の外観を下記評価基準に基づき目視で評価した。結果を表1に示す。
<評価基準>
A:均質なW/O型乳化物である。
B:均質なW/O型乳化物でない。
試験例2 豆腐用凝固剤を用いて製造した豆腐の評価
カナダ白目大豆を原料として得たBrix12の豆乳を使用し、上記で製造した豆腐用凝固剤を用いて豆腐を製造した。具体的には、ライン中で80℃に調整され、定量ポンプにより750g/分で送液されている上記豆乳に、凝固剤を、豆乳中の塩化マグネシウム濃度が0.14質量%になるように定量ポンプを用いてライン中に混合し、さらにマイルダー(荏原製作所製)を用いて機械的分散を行った。分散処理液を型枠(8cm×7cm×3cm)に150g充填した。20分間熟成した後、5℃で一晩保存し、下記試験に供した。
豆腐中の凝固剤の含有量(単位:質量%)、豆腐中の油相成分の含有量(単位:質量%)も併せて表1に示した。
−豆腐の硬さ・弾力の評価−
豆腐を直径28mm、高さ15mmの円柱に切り出し、小型卓上試験機Ez−TEST(島津製作所社製)を用い圧縮破断試験を行った。破断点の強度(gf)を表1に示す。破断強度500gf以上の豆腐は、豆腐として好ましい硬さないし弾力を有するといえる。
−豆腐の風味評価−
豆腐の風味を下記評価基準により点数化し、専門パネル10名の合計点を比較した。結果を表1に示す。
<風味評価基準>
5点:塩化マグネシウムの甘味がほどよく引き立ち、油相成分に由来する異味を感じない。
4点:塩化マグネシウムの甘味がほどよく引き立ち、油相成分に由来する異味をほとんど感じない。
3点:塩化マグネシウムの甘味を感じるが、油相成分に由来する異味も感じる。
2点:塩化マグネシウムの甘味が弱い、又は、油相成分に由来する異味が強い。
1点:塩化マグネシウムの甘味がより弱い、又は、油相成分に由来する異味がより強い。
ここで、「油相成分に由来する異味を感じる」とは、親油性乳化剤に由来する異味もしくは油脂の油っぽさ、又はこれらの双方を感じることを意味する。
Figure 0006047391
表1の結果から、凝固剤中のマグネシウムの含有量に対するカリウムの含有量が本発明で規定するよりも低いと、得られる豆腐の風味が劣っていた(比較例1、5)。
また、凝固剤中のカリウムないしマグネシウムの含有量が高すぎると、安定した乳化物が得られなかった(比較例2、4)。
また、凝固剤中の塩化マグネシウムの含有量が本発明で規定するよりも低いと、豆腐製造に用いる凝固剤の量が増加するため、これを用いて製造した豆腐は油相成分に由来する異味を感じるものとなった(比較例3)。
これに対し実施例1〜9の凝固剤はいずれも乳化安定性に優れ、当該凝固剤を用いて製造した豆腐は、ゲル組織が均質で破断点の強度(gf)が高く、硬さないし弾力に優れるだけでなく、その風味も良好であった。

Claims (5)

  1. 油脂及び親油性乳化剤を含有する油相と、カリウム及び塩化マグネシウムを含有する水相とを有する油中水型の豆腐用凝固剤であって、
    前記豆腐用凝固剤中、前記塩化マグネシウムの含有量が24〜28質量%、前記カリウムの含有量が0.4質量%以下、マグネシウムの含有量1質量部に対する前記カリウムの含有量が0.011質量部以上であり、
    前記水相中の前記塩化マグネシウムの含有量が34〜42質量%、前記水相/前記油相が質量比で66/34〜74/26である、豆腐用凝固剤。
  2. 前記豆腐用凝固剤中のナトリウムの含有量が0.1質量%以下である、請求項1に記載の豆腐用凝固剤。
  3. 前記豆腐用凝固剤中の前記親油性乳化剤の含有量が1〜5質量%である、請求項1又は2に記載の豆腐用凝固剤。
  4. 前記親油性乳化剤が、HLB7以下のポリグリセリン脂肪酸エステル及びポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルから選ばれる1種又は2種以上である、請求項1〜のいずれか1項に記載の豆腐用凝固剤。
  5. 前記豆腐用凝固剤の体積基準平均乳化粒子径が0.5〜5μmである、請求項1〜のいずれか1項に記載の豆腐用凝固剤。
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