JP6047381B2 - 空調機 - Google Patents
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Description
また、間接外気冷房方式であるため外気の空気質の影響を受けにくく、データセンター空調に適した空調機である。
しかしながら個別分散制御によれば、ポンプサイクルに切り替わった併用冷凍サイクル空調機と、従来タイプ空調機の負荷分担が成り行きとなるため、ポンプサイクルによる高効率運転可能な併用冷凍サイクル空調機の負荷分担が小さく、効率的に劣る圧縮サイクル空調機等の負荷分担が大きくなるケースでは、全体として省エネ性向上が図れないという問題がある。
(1)他の圧縮式空調機等と共に空調対象空間に設置される併用冷凍サイクル空調機であって、
圧縮機と、蒸発器及び室内側送風機を備えた室内機と、室外側凝縮器及び室外側送風機を備えた室外機と、を含む回路により構成され、これら要素間に冷媒を循環させる圧縮サイクルと、
冷媒ポンプと、該室内機と、該室外機と、を含む回路により構成され、これら要素間に該冷媒を循環させるポンプサイクルと、を備え、
所定のサイクル切替条件に従って、2つのサイクルを切り替えて運転可能な空調機(以下、併用冷凍サイクル空調機という)であって、
圧縮サイクル運転時において、
室内機吹き出し温度(Tb)を、設定値(Ty)に維持するように稼働する手段と、
ポンプサイクル運転時において、
該吹き出し温度(Tb)を、圧縮サイクル運転時における設定値(Ty)より低い所定の閾値(Tz)近傍に維持するように稼働する手段と、
を、さらに備え、
ポンプサイクル運転比率を高めることにより、前記他の圧縮式空調機等に対して優先的に空調負荷分担されるように構成したことを特徴とする
圧縮機と、蒸発器及び室内側送風機を備えた室内機と、室外側凝縮器及び室外側送風機を備えた室外機と、を含む回路により構成され、これら要素間に冷媒を循環させる圧縮サイクルと、
冷媒ポンプと、該室内機と、該室外機と、を含む回路により構成され、これら要素間に該冷媒を循環させるポンプサイクルと、を備え、
所定のサイクル切替条件に従って、2つのサイクルを切り替えて運転可能な空調機(以下、併用冷凍サイクル空調機という)であって、
圧縮サイクル運転時において、
室内機吸込み温度(Tr)を、設定値(Tu)に維持するように稼働する手段と、
ポンプサイクル運転時において、
該吸込み温度(Tr)を、圧縮サイクル運転時における設定値(Tu)より低い所定の閾値(Tv)近傍に維持するように稼働する手段と、
を、さらに備え、
ポンプサイクル運転比率を高めることにより、前記他の圧縮式空調機等に対して優先的に空調負荷分担されるように構成したことを特徴とする。
本実施形態は、室外機送風量制御によりポンプサイクルによる運転比率の拡大を図る制御形態に関する。
本実施形態に係る併用サイクル空調機1は、図示を省略するが、他の通常の圧縮式空調機又はAHU空調機と共に空調対象空間に設置されている。
図1を参照して、本実施形態に係る空調機1において、圧縮サイクル回路は、圧縮機7、蒸発器5、凝縮器6、膨張弁8及び冷媒配管10により構成されている。
圧縮サイクル運転時において、冷媒は図2(a)の太線経路により循環する。圧縮機7で圧縮された高温高圧のガス冷媒は、冷媒配管10内を流れて凝縮器6に導かれ、ここで外気と熱交換して冷却凝縮される。凝縮した液冷媒は、膨張弁8を通過する際に断熱膨張し、低圧の液ガス並存状態となって蒸発器5に導かれる。ここで冷房対象である室内空気から熱を奪って自らは蒸発し、低圧冷媒ガスとなって冷媒配管10を介して圧縮機7に戻る。
なお、上記サイクルの切り替えは、制御部14の指令による三方弁12a、12bの流路切り替え操作により行われる。
初期状態において、サイクル切替条件は温度センサS1により計測される外気温(≒室外機吸い込み温度)(To)が、閾値温度Tx以下か否かに設定されている(S101)。ここでは、現在、ポンプサイクル運転状態にある場合(S101においてY)を想定する(S102)。
一定範囲に維持されている場合には(S104においてY)、現状ファン回転数が維持される(S106)。
Tb>Tz+αの場合には、空調機1のポンプサイクル運転による負荷分担を可能な限り大きくするため、室外機ファン回転数を最大に至るまで段階的に増加させる(S105)。
また、Tb<Tz−αの場合には、室内温度が過剰に下がりすぎる状態(過冷却)を回避するため、最小回転数に至るまで室外機ファン回転数を段階的に減少させる(S107)。
次に、図5を参照して、本発明の他の実施形態について説明する。本実施形態は、冷媒ポンプ流量制御によりポンプサイクルによる運転比率の拡大を図る制御形態に関する。
一定範囲に維持されている場合には(S204においてY)、現状冷媒ポンプ流量が維持される(S206)。
また、Tr<Tz−βの場合には、室内温度が過剰に下がりすぎる状態(過冷却)を回避するため、最小流量に至るまで冷媒ポンプ流量を段階的に減少させる(S207)。
3・・・・室内機
4・・・・室外機
5・・・・蒸発器
6・・・・凝縮器
7・・・・圧縮機
8・・・・膨張弁(減圧弁)
9・・・・冷媒ポンプ
10・・・冷媒配管
11a、11b・・・バイパス配管
12a、12b・・・分岐用三方弁
15・・・室内側送風機
16・・・室外側送風機
19・・・制御部
S1、S2、S21・・・温度センサ
Claims (4)
- 他の圧縮式空調機等と共に空調対象空間に設置される併用冷凍サイクル空調機であって、 圧縮機と、蒸発器及び室内側送風機を備えた室内機と、室外側凝縮器及び室外側送風機を備えた室外機と、を含む回路により構成され、これら要素間に冷媒を循環させる圧縮サイクルと、
冷媒ポンプと、該室内機と、該室外機と、を含む回路により構成され、これら要素間に該冷媒を循環させるポンプサイクルと、を備え、
所定のサイクル切替条件に従って、2つのサイクルを切り替えて運転可能な空調機(以下、併用冷凍サイクル空調機という)であって、
圧縮サイクル運転時において、
室内機吹き出し温度(Tb)を、設定値(Ty)に維持するように稼働する手段と、
ポンプサイクル運転時において、
該吹き出し温度(Tb)を、圧縮サイクル運転時における設定値(Ty)より低い所定の閾値(Tz)近傍に維持するように稼働する手段と、
を、さらに備え、
ポンプサイクル運転比率を高めることにより、前記他の圧縮式空調機等に対して優先的に空調負荷分担されるように構成したことを特徴とする併用冷凍サイクル空調機。 - 他の圧縮式空調機等と共に空調対象空間に設置される併用冷凍サイクル空調機であって、
圧縮機と、蒸発器及び室内側送風機を備えた室内機と、室外側凝縮器及び室外側送風機を備えた室外機と、を含む回路により構成され、これら要素間に冷媒を循環させる圧縮サイクルと、
冷媒ポンプと、該室内機と、該室外機と、を含む回路により構成され、これら要素間に該冷媒を循環させるポンプサイクルと、を備え、
所定のサイクル切替条件に従って、2つのサイクルを切り替えて運転可能な空調機(以下、併用冷凍サイクル空調機という)であって、
圧縮サイクル運転時において、
室内機吸込み温度(Tr)を、設定値(Tu)に維持するように稼働する手段と、
ポンプサイクル運転時において、
該吸込み温度(Tr)を、圧縮サイクル運転時における設定値(Tu)より低い所定の閾値(Tv)近傍に維持するように稼働する手段と、
を、さらに備え、
ポンプサイクル運転比率を高めることにより、前記他の圧縮式空調機等に対して優先的に空調負荷分担されるように構成したことを特徴とする併用冷凍サイクル空調機。 - 前記吹き出し温度(Tb)を、圧縮サイクル運転時における設定値(Ty)より低い所定の閾値(Tz)近傍に維持、又は、前記吸込み温度(Tr)を、圧縮サイクル運転時における設定値(Tu)より低い所定の閾値(Tv)近傍に維持する手段が、前記冷媒ポンプの循環量を制御する手段であることを特徴とする請求項1又は2に記載の併用冷凍サイクル空調機。
- 前記吹き出し温度(Tb)を、圧縮サイクル運転時における設定値(Ty)より低い所定の閾値(Tz)近傍に維持、又は、前記吸込み温度(Tr)を、圧縮サイクル運転時における設定値(Tu)より低い所定の閾値(Tv)近傍に維持する手段が、前記室外機の送風機風量を制御する手段であることを特徴とする請求項1又は2に記載の併用冷凍サイクル空調機。
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