JP6044776B2 - はんだ転写装置およびはんだ転写方法 - Google Patents
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Description
このような状況において、近年LSI素子や回路基板の電極端子上に、はんだを選択的に形成する技術がいくつか提案されている。これらの技術は、微細バンプの形成に適しているだけでなく、はんだ層の一括形成ができるため、生産性にも優れており、注目されつつある。
図6(d)に示したように、ワークである回路基板1の電極端子2にはんだ層15を形成するためには、先ず、図6(a)に示すように、回路基板1の表面に液状フラックス16を塗布し、この回路基板1に対向してはんだ転写基材4を配置する。はんだ転写基材4の回路基板1との対向面には、はんだ粉4cが粘着層4bに付着している。17は回路基板1の電極端子2の間に形成されているレジストである。
この方法によれば、狭ピッチ電極端子にもはんだ層を形成でき、電解めっきのように大型設備ラインで複雑な工程を行う必要がなく、高い生産性で簡易に生産できる。
図7(a)に示すように、帯状のはんだ転写基材4をリールトゥーリールで間欠移送し、はんだ転写基材4の移送停止中に、図7(b)に示すようにはんだ転写基材4を加圧ヘッド8によって、回路基板1の電極端子2に向かって押し込む。この押し込み工程において、帯状のはんだ転写基材4に張力がかかった状態で凹部1aの縁1cに、はんだ転写基材4のはんだ粉4cが設けられている面が接触することがある。
このような場合には、縁1cを起点にはんだ転写基材4がその搬送方向に伸び、たるみが起き、電極端子2へのはんだ未転写不良が発生する。
(実施の形態1)
図1及び図2A〜図2Eは本発明の実施の形態1を示す。
はんだ転写を受けるワークとしての回路基板1は、ステージ3上に配置されている。この回路基板1は、凹部1aの内側の底面1bに電極端子2がこの形成されている。
はんだ転写基材4は、図2Aに示すように、帯状のベース材4aと、このベース材4aの下面に粘着層4bで付着されたはんだ粉4cを備えている。
加圧ヘッド8の先端部8aの搬送方向長さは、2つのガイドロール6a,6bのピッチよりも短く、ガイドロール6a,6bのピッチが1.8mmの場合には、例えば1.5mmである。
図3A〜図3Fは本発明の実施の形態2を示す。
実施の形態1では一対の案内部としてのガイドロール6a,6bの間のはんだ転写基材4を、加圧ヘッド8によって、回路基板1の凹部1aに向かって押し込んで転写したが、実施の形態2では、図3A〜図3Fに示すように、はんだ転写基材4の搬送方向の一方に設けられたチャック機構12と、はんだ転写基材4の搬送方向の他方に設けられたガイドロール6aとで案内部が構成されている。
まず、第1工程では、チャック機構12を開放状態にするとともに、はんだ転写基材4を一定の張力を保ちつつ移送して、はんだ転写基材4の未使用の区間が加圧ヘッド8の下方に到着すると、はんだ転写基材4の移送を一時的に停止する。そして、図3Aに示すように、チャック機構12をクランプ状態として、はんだ転写基材4を固定する。
図4(a)(b)(c)は本発明の実施の形態3を示す。
実施の形態2では、図3A〜図3Fに示すように、加圧ヘッド8は、巻取側にはんだ転写基材4の搬送方向と交差する幅方向に延びる角部8cを有しており、はんだ転写基材4は加圧ヘッド8の角部8cに常に接している。そのため、加熱した加圧ヘッド8の熱が角部8c近傍のはんだ転写基材4に伝熱され、その部分が伸びてしまうことによって、はんだ転写基材4のたるみ・しわが生じて転写不良を起こす危険性がある。
1a 凹部
1b 底面
1c 縁
2 電極端子
4 はんだ転写基材
4a ベース材
4b 粘着層
4c はんだ粉
5 供給リール
6a,6b ガイドロール(案内部)
7 巻取リール
8 加圧ヘッド
8a 先端部
8b 側面
8c 角部
8d 切欠き部
9 制御部
10a,10b 張力センサ
11a,11b モータ
12 チャック機構(案内部)
13 熱伝導部材
13c 熱伝導部材13の角部
14 断熱部材
14c 断熱部材14の角部
Claims (6)
- 接着層面にはんだ粉が接着され、転写先の回路基板の側に前記接着層面を向けて架張されたはんだ転写基材と、
前記はんだ転写基材と前記回路基板の間で、前記回路基板の凹部の縁に対応して配置された案内部と、
前記案内部で案内された前記はんだ転写基材を、前記回路基板の前記凹部の内側の底面に配置された電極端子に当接するまで押圧するとともに、前記はんだ転写基材を加熱する加圧ヘッドとを設けた
はんだ転写装置。 - 前記案内部は、
帯状の前記はんだ転写基材の長手方向に間隔を空けて配置した第1案内部と第2案内部からなり、
前記第1案内部と第2案内部とで挟まれた区間に架張された前記はんだ転写基材を、前記加圧ヘッドによって、前記回路基板の前記電極端子に当接するまで押圧する
請求項1に記載のはんだ転写装置。 - 前記案内部は、
帯状の前記はんだ転写基材の搬送方向の供給側または巻取側のうちの一方を前記加圧ヘッドに係止するチャック機構と、
帯状の前記はんだ転写基材の搬送方向の他方に配置されたガイドロールからなり、
前記ガイドロールとチャック機構とで挟まれた区間に架張された前記はんだ転写基材を、前記加圧ヘッドによって、前記回路基板の前記電極端子に当接するまで押圧する
請求項1に記載のはんだ転写装置。 - はんだ転写基材のはんだ粉が接着されている側の接着層面を、回路基板の凹部に対向させて配置する第1工程と、
前記はんだ転写基材を挟んで前記回路基板とは反対側に配置した加圧ヘッドによって、前記回路基板を、前記接着層面が前記回路基板の凹部の内側の底面に形成されている転写先の電極端子に当接するまで押圧するとともに、前記加圧ヘッドから受ける熱で前記はんだ粉を転写先の前記電極端子に拡散接合する第2工程と、
前記加圧ヘッドを前記回路基板から離間させるとともに、前記はんだ転写基材を前記回路基板から剥離する第3工程とを有し、
前記第2工程は、
前記はんだ転写基材と前記回路基板の間で、前記回路基板の凹部の縁に対応して配置された案内部によって、前記加圧ヘッドと前記案内部の間の区間にある前記はんだ転写基材の前記接着層面が、前記回路基板の前記縁に接触しないように案内する
はんだ転写方法。 - 前記第2工程は、帯状の前記はんだ転写基板の長手方向に間隔を空けて配置した一対の案内部とで挟まれた区間に架張された前記はんだ転写基材を、前記加圧ヘッドによって、前記回路基板の前記電極端子に当接するまで押圧する
請求項4に記載のはんだ転写方法。 - 前記第2工程は、帯状の前記はんだ転写基板の搬送方向の上手側または下手側のうちの一方に配置された前記案内部であるチャック機構によって前記はんだ転写基板を係止するとともに、前記はんだ転写基板の搬送方向の他方に配置された前記案内部であるガイドロールを経由した前記はんだ転写基板の張力を一定に保ちながら、前記加圧ヘッドが前記はんだ転写基板を、前記回路基板の前記電極端子に当接するまで押圧する
請求項4に記載のはんだ転写方法。
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