JP6044776B2 - はんだ転写装置およびはんだ転写方法 - Google Patents

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Description

本発明は、はんだ転写装置及びはんだ転写方法に関する。
近年、モバイル端末に代表される電子機器の小型化の要請に伴い、半導体素子の高密度化と電極端子の多ピン化の両立が求められている。このような中、半導体素子は、電極端子の狭ピッチ化、面積縮小化が図られている。
通常、フリップチップ実装においては、LSIなどの半導体素子の電極端子上にはんだバンプなどの突起電極を形成し、その半導体素子をフェイスダウンで実装基板の電極端子に対して加圧・加熱して、電極端子上に予め形成されたはんだ層を溶融し、接続させることで実装している。
従来、電極端子上へのはんだ層形成技術としては、めっき法やスクリーン印刷法、ボール搭載法などが用いられているが、めっき法は狭ピッチには適するものの、工程が複雑になる点、及び設備ラインが大型化する点で生産性に問題がある。
また、スクリーン印刷法やボール搭載法は、生産性には優れているが、マスクを用いているため狭ピッチ化に対応することが困難である。
このような状況において、近年LSI素子や回路基板の電極端子上に、はんだを選択的に形成する技術がいくつか提案されている。これらの技術は、微細バンプの形成に適しているだけでなく、はんだ層の一括形成ができるため、生産性にも優れており、注目されつつある。
上記の技術の一つとして、表面に酸化被膜が形成されたはんだ粉とフラックスとの混合物であるはんだペーストを用いるものがある。まず、電極端子が形成されている回路基板上の全面にはんだペーストを塗布する。次に、回路基板を加熱することにより、はんだペーストを溶融させることで、電極端子にはんだ層を形成する。その後に洗浄を行うことによって、電極端子間に存在する不要なはんだを除去する。このようにして、隣接する電極端子間で短絡を起こさずに、電極端子上に選択的にはんだ層を形成することができる。
しかしながら、このはんだ層形成方法では、電極端子間が狭い場合は、はんだペースト溶融後の洗浄を行っても、電極端子間に未溶融のはんだ粉やフラックス成分が残存するおそれがある。そのため、フリップチップ実装後の使用環境下において、電極端子間の短絡によるブリッジ不良やマイグレーション不良が発生するといった問題がある。
これらの問題を解決する方法として、特許文献1などが提案されている。これを図6(a)〜(d)の工程図に基づいて説明する。
図6(d)に示したように、ワークである回路基板1の電極端子2にはんだ層15を形成するためには、先ず、図6(a)に示すように、回路基板1の表面に液状フラックス16を塗布し、この回路基板1に対向してはんだ転写基材4を配置する。はんだ転写基材4の回路基板1との対向面には、はんだ粉4cが粘着層4bに付着している。17は回路基板1の電極端子2の間に形成されているレジストである。
次に、プレス機を使用して図6(b)に示すように、回路基板1に対向してはんだ転写基材4を押し付けるとともに、加熱することによって、はんだ粉4cが回路基板1の各電極端子2に付着して拡散接合される。そして、冷却を行ってから、それまで回路基板1に押し付けていたはんだ転写基材4を、回路基板1から持ち上げると、図6(c)に示したように、回路基板1の各電極端子2だけに拡散接合した適量のはんだ粉4cが残る。
その後、リフロー炉ではんだ粉4cを溶融することで、図6(d)に示すように回路基板1の各電極端子2にはんだ層15が形成される。
この方法によれば、狭ピッチ電極端子にもはんだ層を形成でき、電解めっきのように大型設備ラインで複雑な工程を行う必要がなく、高い生産性で簡易に生産できる。
国際公開第2006/067827号パンフレット
さらに生産性を高めるために、図7(a)(b)に示すように、はんだ転写基材4を供給リール5から巻取リール7へ間欠移送して、ワークである回路基板1の各電極端子2にはんだ粉4cを熱転写するはんだ転写方法が考えられる。
このはんだ転写方法によれば、大量生産において回路基板1毎に、はんだ粉を付着したはんだ転写基材4を重ね合わせるための準備工程を減らすことができ、高い生産性で簡易に生産できる。矢印Sははんだ転写基材4の移送方向を示している。転写の完了した回路基板1は、はんだ転写基材4の間欠移送に同期して、次に転写を受ける回路基板1と入れ替わるように間欠移送される。
しかしながら、回路基板1の形状によってはんだ転写不良が起きる問題がある。具体的には、図7(a)に示すように、はんだ粉4cを転写する電極端子2が、回路基板1に形成されている凹部1aの内側の底面1bにある場合に、はんだ転写不良が発生する。
図7(a)に示すように、帯状のはんだ転写基材4をリールトゥーリールで間欠移送し、はんだ転写基材4の移送停止中に、図7(b)に示すようにはんだ転写基材4を加圧ヘッド8によって、回路基板1の電極端子2に向かって押し込む。この押し込み工程において、帯状のはんだ転写基材4に張力がかかった状態で凹部1aの縁1cに、はんだ転写基材4のはんだ粉4cが設けられている面が接触することがある。
このような場合には、縁1cを起点にはんだ転写基材4がその搬送方向に伸び、たるみが起き、電極端子2へのはんだ未転写不良が発生する。
また、伸びた量分巻き戻されていくため、はんだ転写基材4の送り量を一定にして転写を繰り返すと、はんだ転写基材4からはんだ粉4cが抜け落ちている使用済み部分が加圧ヘッド8に巻き戻されて、はんだ転写基材4の使用済み部分の一部を、次の回路基板1に再使用することによるはんだ転写不良が起きる。
本発明は、はんだ転写基材4をリールトゥーリールで間欠移送して、はんだ転写基材4のはんだ粉4cを回路基板1に転写する場合に、転写を受ける電極端子2が、図7のように回路基板1の凹部1aの内側の底面1bにある場合であっても、良好なはんだ転写を実現できるはんだ転写装置及びはんだ転写方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のはんだ転写装置は、接着層面にはんだ粉が接着され、転写先の回路基板の側に前記接着層面を向けて架張されたはんだ転写基材と、前記はんだ転写基材と前記回路基板の間で、前記回路基板の凹部の縁に対応して配置された案内部と、前記案内部で案内された前記はんだ転写基材を、前記回路基板の前記凹部の内側の底面に配置された電極端子に当接するまで押圧するとともに、前記はんだ転写基材を加熱する加圧ヘッドとを設けたことを特徴とする。
本発明のはんだ転写方法は、はんだ転写基材のはんだ粉が接着されている側の接着層面を、回路基板の凹部に対向させて配置する第1工程と、前記はんだ転写基材を挟んで前記回路基板とは反対側に配置した加圧ヘッドによって、前記回路基板を、前記接着層面が前記回路基板の凹部の内側の底面に形成されている転写先の電極端子に当接するまで押圧するとともに、前記加圧ヘッドから受ける熱で前記はんだ粉を転写先の前記電極端子に拡散接合する第2工程と、前記加圧ヘッドを前記回路基板から離間させるとともに、前記はんだ転写基材を前記回路基板から剥離する第3工程とを有し、前記第2工程は、前記はんだ転写基材と前記回路基板の間で、前記回路基板の凹部の縁に対応して配置された案内部によって、前記加圧ヘッドと前記案内部の間の区間にある前記はんだ転写基材の前記接着層面が、前記回路基板の前記縁に接触しないように案内することを特徴とする。
本発明によれば、はんだ転写基材と回路基板の間で、回路基板の凹部の縁に対応して配置された案内部を備えることにより、はんだ転写する電極端子が回路基板の凹部の底面に位置している場合であっても、はんだ転写基材が前記凹部の縁に接触しないようにして、加熱時のしわ・たるみを防止でき、はんだ転写の安定した歩留まりが確保できる。また、適切な厚さのはんだ層をより確実に形成できる。
本発明の実施の形態1におけるはんだ転写装置の斜視図 本発明の実施の形態1におけるはんだ転写方法の工程図 本発明の実施の形態1におけるはんだ転写方法の工程図 本発明の実施の形態1におけるはんだ転写方法の工程図 本発明の実施の形態1におけるはんだ転写方法の工程図 本発明の実施の形態1におけるはんだ転写方法の工程図 本発明の実施の形態2におけるはんだ転写方法の工程図 本発明の実施の形態2におけるはんだ転写方法の工程図 本発明の実施の形態2におけるはんだ転写方法の工程図 本発明の実施の形態2におけるはんだ転写方法の工程図 本発明の実施の形態2におけるはんだ転写方法の工程図 本発明の実施の形態2におけるはんだ転写方法の工程図 (a)(b)(c)はそれぞれ本発明の実施の形態2における加圧ヘッドの別の構成を示す図 回路基板の別の例を示す断面図 従来のはんだ転写方法の工程図 リールトゥーリール方式のはんだ転写方法の説明図
以下、本発明を具体的な実施の形態に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1及び図2A〜図2Eは本発明の実施の形態1を示す。
図1ははんだ転写装置の斜視図を示す。
はんだ転写を受けるワークとしての回路基板1は、ステージ3上に配置されている。この回路基板1は、凹部1aの内側の底面1bに電極端子2がこの形成されている。
回路基板1の上方には、帯状のはんだ転写基材4が位置している。供給リール5から引き出されたはんだ転写基材4は、案内部としてのガイドロール6a,6bを経由して巻取リール7に巻き取られるように架張されている。ガイドロール6a,6bは、回路基板1の凹部1aの縁1cに対応して配置されている。
具体的には、2つのガイドロール6a,6bはピッチが回路基板1の凹部1aの一辺よりも短く、回路基板1の凹部1aの縁1cの真上よりも内側に配置されている。
はんだ転写基材4は、図2Aに示すように、帯状のベース材4aと、このベース材4aの下面に粘着層4bで付着されたはんだ粉4cを備えている。
はんだ転写基材4を挟んで回路基板1の反対側には、ガイドロール6a,6bの間に架張されているはんだ転写基材4を、回路基板1の凹部1aの底面1bに押し込むための加圧ヘッド8が設けられている。この加圧ヘッド8はセラミックヒーター、カーボンヒーターからなる加熱機構を具備している。
供給リール5と巻取リール7の運転及び加圧ヘッド8の昇降駆動、加熱動作は制御部9により実行されるように構成されている。この制御部9は、図2A〜図2Eに示す工程を実行するように構成されている。
まず、図2Aに示すように、第1工程では、はんだ転写基材4を一定の張力を保ちつつ移送して、はんだ転写基材4の未使用の区間がガイドロール6a,6bの間に到着すると、はんだ転写基材4の移送を一時的に停止する。
次に制御部9は、図2Bに示すように、第2行程では、加圧ヘッド8を降下させて、はんだ転写基材4を回路基板1の凹部1aに向かって加圧力F1で押し込む。これによって、はんだ転写基材4のはんだ粉4cが、回路基板1の凹部1aの底面1bに、加圧ヘッド8によって押圧される。制御部9により加圧ヘッド8が、回路基板1に押し当てられてはんだ転写基材4を加熱すると、加熱により粘着層2cは軟化し、はんだ粉4cは粘着層4b中に埋まりながら、はんだ粉4cは溶融し、電極端子2に拡散接合される。
例えば、はんだ粉4cが融点220℃のSnAgCuである場合、加圧ヘッド8の温度は、220〜250℃が好ましい。制御部9は、加圧ヘッド8が回路基板1を押し込んで加圧している期間に、はんだ転写基材4をたるませず、一定の張力F2を保つように引張力を加える。例えば、図1に示した張力センサ10a,10bの検出出力に基づいて、供給リール5及び巻取リール7のモータ11a,11bを制御している。
図2Cに示した工程では、制御部9は、はんだ転写基材4の張力を保ったまま加圧ヘッド8を引き上げる。加圧ヘッド8によるはんだ転写基材4の押圧の解除によって、はんだ転写基材4が自然冷却され、はんだ粉4cが凝固する。
次に、第3工程では、制御部9が供給リール5を操作して、はんだ転写基材4を巻取方向Rに引っ張ると、はんだ転写基材4は一定の張力を保ちながら回路基板1から剥離される。電極端子2に押し当てられたはんだ粉4cは電極端子2と接合されているため、図2Dに示すように、電極端子2上に残って、電極端子2上にはんだ粉4cが接合された状態になる。一方、電極端子2を有する位置以外の底面1bに押し当てられたはんだ粉4cは、はんだと粘着剤間の接着強度が、粘着剤と底面1b間の強度を上回るため、はんだ転写基材4側の粘着層4bに持ち去られる。これにより、はんだ転写基材4上のはんだ粉4cを回路基板1の電極端子2上に、選択的に転写することができる。
次に、制御部9は、図2Eに示すように、未使用の区間が回路基板1の凹部1aの上方に到着するように、はんだ転写基材4を供給方向Sに距離Aだけ間欠移送する。このはんだ転写基材4の間欠移送に同期して、はんだ転写済みの回路基板1は、はんだ転写基材4の下方位置から搬出されて、次に転写を受ける回路基板1が、はんだ転写基材4の下方位置に搬入されることによって、図2Aの状態に復帰する。距離Aは、ガイドロール6aから回路基板1の電極端子2まで斜め方向の最短距離と、はんだ転写基材4の搬送方向における加圧ヘッド8の先端部8aの長さ(以下、搬送方向長さという)との和になる。
回路基板1は、例えば、アルミナ,窒化アルミニウム,ガラスエポキシ,ポリフタルアミドから成り、その外形寸法は例えば3.0mm×3.0mm、2.0mm厚である。凹部1aは、例えば、辺の長さが2.4mm×2.4mm、深さは0.5mmである。電極端子2は例えば、Ni−Au、NiPd−Au、Cuから成り、例えば、直径0.1mm、150μmピッチで1列9端子ペリフェラル状に配置されている。ステージ3には、回路基板1の吸着固定機能及び加熱機構を備えている。
2つのガイドロール6a,6bのピッチは、回路基板1の凹部1aの一辺よりも短く、例えば1.8mmであり、回路基板1の凹部1aの縁1cの真上よりも内側に配置されている。
はんだ転写基材4のベース材4aは、凹部1aの形状に押し込めるように可撓性のある帯状の基材で、例えば、厚さ0.05〜0.15mmであり、ポリエチレンテレフタレート,ポリエチレンナフタレート,ポリイミドからが望ましい。粘着層4bは、例えば、アクリル系,シリコーン系,ゴム系などの粘着剤から成る。はんだ粉4cは、SnAgCu,SnAg,SnAgBiIn,SnZnBi,Sn,In,SnBi,SnInなどを用いれば良い。例えば、はんだ粉4cの径が2〜15μmの時、粘着層4bの厚みは20〜100μmにすることが好ましい。
加圧ヘッド8の先端部8aの搬送方向長さは、2つのガイドロール6a,6bのピッチよりも短く、ガイドロール6a,6bのピッチが1.8mmの場合には、例えば1.5mmである。
本実施の形態1のはんだ転写装置によれば、加圧時に凹部1aの寸法よりもピッチの狭いガイドロール6a,6bに沿って垂直方向に対し鋭角ではんだ転写基材4が凹部1aの内側へ押し込まれるため、はんだ転写基材4は凹部1aの縁1cに接触しない。そのため、張力をかけた状態で、縁1cに接触させることによるはんだ転写基材4の搬送方向の伸びはなくなり、押し込み時のたるみ、しわを抑制できる。そして、凹部を有する回路基板に対して、しわなく、たるみなくはんだを転写できるため、はんだ転写量のばらつきを抑制し、適切な厚さのはんだ層をより確実に形成できる。
なお、はんだ転写基材4のベース材4aの張力を制御する手段として、制御部9が供給リール5及び巻取リール7のモータ11a,11bを制御することを述べたが、これに限られるものではなく、例えば制御部9によってガイドロール6a,6bの位置を高さ方向に移動操作するなどして、はんだ転写基材4の張力を制御しても良い。
(実施の形態2)
図3A〜図3Fは本発明の実施の形態2を示す。
実施の形態1では一対の案内部としてのガイドロール6a,6bの間のはんだ転写基材4を、加圧ヘッド8によって、回路基板1の凹部1aに向かって押し込んで転写したが、実施の形態2では、図3A〜図3Fに示すように、はんだ転写基材4の搬送方向の一方に設けられたチャック機構12と、はんだ転写基材4の搬送方向の他方に設けられたガイドロール6aとで案内部が構成されている。
ガイドロール6aは回路基板1の凹部1aの縁1cに対応して配置されている。具体的には、ガイドロール6aは回路基板1の凹部1aの縁1cの真上よりも内側で、かつ加圧ヘッド8の真下よりも供給側に配置され、はんだ転写基材4を上下から挟んでガイドする一対のガイドロール6aa,6abで構成されている。チャック機構12は加圧ヘッド8の巻取側の側面8bに固定されており、加圧ヘッド8の動作に連動して制御部9によって運転されて、はんだ転写基材4の通過を許可する開放状態と、はんだ転写基材4の通過を禁止するクランプ状態に切り換えられる。その他は、実施の形態1と同じである。
実施の形態2の制御部9の構成を、図3A〜図3Fに示す工程に基づいて説明する。
まず、第1工程では、チャック機構12を開放状態にするとともに、はんだ転写基材4を一定の張力を保ちつつ移送して、はんだ転写基材4の未使用の区間が加圧ヘッド8の下方に到着すると、はんだ転写基材4の移送を一時的に停止する。そして、図3Aに示すように、チャック機構12をクランプ状態として、はんだ転写基材4を固定する。
次に制御部9は、図3Bに示すように、加圧ヘッド8を降下させて、はんだ転写基材4をベース材4a側からガイドロール6aに沿いかつ回路基板1の垂直方向に対し鋭角で回路基板1に向かって加圧力F1で押し込んでいく。
この時、制御部9はチャック機構12のクランプ状態を維持してはんだ転写基材4を固定し、かつはんだ転写基材4をたるませず、一定の張力F2を保つように引張力を加える。例えば、張力センサ(図示せず)の検出出力に基づいて、はんだ転写基材4を巻取方向Rに引っ張るように供給リール5のモータ11aを制御している。
図3Cに示すように、第2行程では、はんだ転写基材4のはんだ粉4cが、回路基板1の凹部1aの底面1bと重ね合わされると、加圧力F1で押圧が行われる。制御部9により加圧ヘッド8が、回路基板1に押し当てられたはんだ転写基材4を加熱すると、加熱により粘着層2cは軟化し、はんだ粉4cは粘着層4b中に埋まりながら、はんだ粉4cは溶融し、電極端子2に拡散接合される。
例えば、はんだ粉4cが融点220℃のSn2.3Agである場合、加圧ヘッド8の温度は、210〜250℃が好ましい。制御部9は、加圧ヘッド8が回路基板1を押し込んで加圧している期間に、はんだ転写基材4をたるませないように一定の張力F2を維持している。
回路基板1の凹部1aの縁1cに対応して配置されたガイドロール6aと、加圧ヘッド8の側面8bに固定されたチャック機構12により、垂直方向に対し鋭角ではんだ転写基材4が凹部1aの内側へ押し込まれるため、はんだ転写基材4は凹部1aの縁1cに接触しない。そのため、張力をかけた状態で、縁1cに接触させることによるはんだ転写基材4の搬送方向の伸びはなくなり、押し込み時のたるみ、しわを抑制できる。
次に制御部9は、図3Dに示すように、第3工程では、はんだ転写基材4の張力を保ったまま加圧ヘッド8を引き上げる。はんだ転写基材4は自然冷却され、はんだ粉4cは凝固する。この時、チャック機構12はクランプ状態を維持してはんだ転写基材4を固定し、供給リール5ははんだ転写基材4を巻取方向Rに引っ張りながら、加圧ヘッド8を上昇させる。加圧ヘッド8の引き上げ速度と、はんだ転写基材4の巻取速度とを同期させることにより、はんだ転写基材4をたるみなく剥離することができる。これにより、はんだ転写基材4はガイドロール6a側から回路基板1に対し鋭角の角度で、一定の張力を保ちながら回路基板1から剥離される。
電極端子2に押し当てられたはんだ粉4cは電極端子2と接合されているため、電極端子2上に残る。一方、電極端子2を有する位置以外の底面1bに押し当てられたはんだ粉4cは、はんだと粘着剤間の接着強度が、粘着剤と底面1b間の強度を上回るため、はんだ転写基材4側の粘着層4bに持ち去られる。これにより、はんだ転写基材4上のはんだ粉4cを回路基板1の電極端子2上に、選択的に転写することができる。
次に、図3Eに示すように、制御部9は供給リール5のモータ11aを制御して、はんだ転写基材4をたるませずにガイドロール6aに到達するまで巻き取る。この時、チャック機構12によりはんだ転写基材4を固定しているため、はんだ転写基材4の、はんだ粉4cが抜け落ちている使用済み区間は加圧ヘッド8の下方にある。
そこで制御部9は、図3Fに示すように、チャック機構12を開放状態とし、はんだ転写基材4を加圧ヘッド8の先端部8aの搬送方向長さBだけ供給方向Sに間欠移送して、未使用の区間を加圧ヘッド8の下方に到着させる。
このはんだ転写基材4の間欠移送に同期して、はんだ転写済みの回路基板1は、はんだ転写基材4の下方位置から搬出されて、次に転写を受ける回路基板1が、はんだ転写基材4の下方位置に搬入されることによって、図3Aの状態に復帰する。
本発明の実施の形態2によれば、チャック機構12を閉じたままはんだ転写基材4を固定して駆動させるため、チャック機構12から加圧ヘッド8までの距離を一定に保つことができる。そのため、本実施の形態1と比較して、はんだ転写基材4の移送の量を距離Aから加圧ヘッド8の先端部8aの搬送方向長さBまで減らすことが可能になる。加圧ヘッド8の搬送方向長さが1.5mmの場合、はんだ転写基材4の移送の量を1.5〜1.6mmにすればよい。
したがって、チャック機構12によって、はんだ転写基材4の搬送方向の巻取側を加圧ヘッド8の側に係止し、チャック機構12を加圧ヘッド8とともに高さ方向に駆動するため、はんだ転写後のはんだ転写基材4は加圧ヘッド8の搬送方向長さだけ送ればよく、位置認識機能などを付与することなく、凹部を有する回路基板に対して、しわ・たるみを抑制してはんだ粉を転写することが可能になる。具体的には、はんだ転写後続けてはんだ転写を行う場合、はんだ転写基材4を加圧ヘッド8の搬送方向長さBだけ間欠移送すればよいため、位置認識機能などを付与することなく簡易に、凹部を有する回路基板に対し、搬送方向の伸びを抑制してはんだ粉4cを転写することが可能になり、連続生産において間欠移送の量を減らしても、はんだ転写基材4の使用済み区間を再び加圧することによる転写不良を減らすことが可能になる。
(実施の形態3)
図4(a)(b)(c)は本発明の実施の形態3を示す。
実施の形態2では、図3A〜図3Fに示すように、加圧ヘッド8は、巻取側にはんだ転写基材4の搬送方向と交差する幅方向に延びる角部8cを有しており、はんだ転写基材4は加圧ヘッド8の角部8cに常に接している。そのため、加熱した加圧ヘッド8の熱が角部8c近傍のはんだ転写基材4に伝熱され、その部分が伸びてしまうことによって、はんだ転写基材4のたるみ・しわが生じて転写不良を起こす危険性がある。
この実施の形態3では、図4(a)に示すように、加圧ヘッド8の巻取側の角に、はんだ転写基材4の幅方向に延び、全幅または少なくともはんだ転写基材4の幅以上の長さの切欠き部8dを有している。それ以外の構成は実施の形態2と同様である。
この構成によれば、加圧ヘッド8の角に切欠き部8dを有するため、加圧ヘッド8の角部8cではんだ転写基材4が、加圧ヘッド8に接触することがなく、加圧ヘッド8の角部8cの付近におけるはんだ転写基材4の伸びを抑制できる。
図4(a)の場合には、加圧ヘッド8が単一の熱伝導率の材料で形成されていたが、図4(b)の場合は、加圧ヘッド8が熱伝導率の異なる材料で形成されている。つまり、加圧ヘッド8の先端部8aには、その他の部分よりも伝熱性に優れた熱伝導部材13が設けられている。熱伝導部材13の前記巻取リール7の側の端面と加圧ヘッド8の先端部8aとで形成されている部分には、図4(a)と同じ形状の切欠き部8dが形成されている。そして、はんだ転写基材4は、熱伝導部材13の角部13cと加圧ヘッド8の角部8cとで、加圧ヘッド8の側に接触している。加圧ヘッド8の先端部8aがセラミック,カーボン,あるいはアルミニウム、石英、ステンレスの場合、熱伝導部材13は例えば、SiC、グラファイト、ジルコニアなどから成る。
この構成によれば、切欠き部8dにより図4(a)の場合と同様に、角近傍の伝熱を抑えることができ、さらに伝熱が必要な加圧ヘッド8の先端部8aの熱伝導性を確保することができる。このようにして、加圧ヘッド8の角近傍のはんだ転写基材4の伸びを抑制することにより、凹部を有する回路基板に対して、より確実にしわ・たるみなくはんだ粉を転写することが可能になる。
図4(c)の場合には、単一の熱伝導率の材料で形成され加圧ヘッド8の前記巻取リール7の側の側面8bに、加圧ヘッド8よりも熱伝導性の悪い断熱性にすぐれた断熱部材14が設けられている。はんだ転写基材4は、断熱部材14の角部14cに接触しているが、加圧ヘッド8の角部8cに接触しない。
この構成によれば、加圧ヘッド8から受ける輻射熱を抑えることが可能になり、加圧ヘッド8の角部8cや側面8b近傍におけるはんだ転写基材4の伸びを抑制することが可能になる。このようにして、はんだ転写基材4の伸びを抑制することで、凹部を有する回路基板に対して、より確実にたるみ・しわなく転写できる。
この実施の形態3は、回路基板1の構成は、本発明の実施の形態2に対して、電極端子2のピッチが130μm、端子数が1列7端子、すなわち電極端子領域が0.85mmのように転写対象がより小さい場合に、特に有効である。
上記の各実施の形態における回路基板1は、凹部1aの底面1bが平面である場合を述べたが、図5に示すように底面1bに貫通孔1dが形成された例えば光学用の電子部品の場合にも同様に実施できる。
また、上記各実施の形態における加圧ヘッド8の加熱機構は、連続的に通電させることによって加熱させてもよいし、パルス通電によって加熱させてもよい。
また、上記各実施の形態において、はんだ転写基材4を冷却する際に、自然冷却させる場合を述べたが、不活性ガス噴射機構を設けて、はんだ転写基材4に不活性ガスを噴射しても良い。はんだ転写基材4に不活性ガスを噴射することで、はんだ転写基材4は冷却されるため、冷却時間を短縮することができる。
また、不活性ガス噴射機構は加圧ヘッド8に設けられていてもよい。はんだ転写基材4を冷却することにより、加圧ヘッド8近傍に位置するはんだ転写基材4の伸びをより一層防ぐことができる。
また、上記実施の形態2または3において、搬送方向の供給側にガイドロール4a、巻取側にチャック機構12を設けたが、これを逆にして供給側にチャック機構12、巻取側にガイドロール4aを設けても同様の効果が得られる。
本発明は、複雑な形状の回路基板へはんだ転写が必要な各種の電子部品の生産の歩留まりの向上と、電子部品の信頼性の向上に寄与する。
1 回路基板(ワーク)
1a 凹部
1b 底面
1c 縁
2 電極端子
4 はんだ転写基材
4a ベース材
4b 粘着層
4c はんだ粉
5 供給リール
6a,6b ガイドロール(案内部)
7 巻取リール
8 加圧ヘッド
8a 先端部
8b 側面
8c 角部
8d 切欠き部
9 制御部
10a,10b 張力センサ
11a,11b モータ
12 チャック機構(案内部)
13 熱伝導部材
13c 熱伝導部材13の角部
14 断熱部材
14c 断熱部材14の角部

Claims (6)

  1. 接着層面にはんだ粉が接着され、転写先の回路基板の側に前記接着層面を向けて架張されたはんだ転写基材と、
    前記はんだ転写基材と前記回路基板の間で、前記回路基板の凹部の縁に対応して配置された案内部と、
    前記案内部で案内された前記はんだ転写基材を、前記回路基板の前記凹部の内側の底面に配置された電極端子に当接するまで押圧するとともに、前記はんだ転写基材を加熱する加圧ヘッドとを設けた
    はんだ転写装置。
  2. 前記案内部は、
    帯状の前記はんだ転写基材の長手方向に間隔を空けて配置した第1案内部と第2案内部からなり、
    前記第1案内部と第2案内部とで挟まれた区間に架張された前記はんだ転写基材を、前記加圧ヘッドによって、前記回路基板の前記電極端子に当接するまで押圧する
    請求項1に記載のはんだ転写装置。
  3. 前記案内部は、
    帯状の前記はんだ転写基材の搬送方向の供給側または巻取側のうちの一方を前記加圧ヘッドに係止するチャック機構と、
    帯状の前記はんだ転写基材の搬送方向の他方に配置されたガイドロールからなり、
    前記ガイドロールとチャック機構とで挟まれた区間に架張された前記はんだ転写基材を、前記加圧ヘッドによって、前記回路基板の前記電極端子に当接するまで押圧する
    請求項1に記載のはんだ転写装置。
  4. はんだ転写基材のはんだ粉が接着されている側の接着層面を、回路基板の凹部に対向させて配置する第1工程と、
    前記はんだ転写基材を挟んで前記回路基板とは反対側に配置した加圧ヘッドによって、前記回路基板を、前記接着層面が前記回路基板の凹部の内側の底面に形成されている転写先の電極端子に当接するまで押圧するとともに、前記加圧ヘッドから受ける熱で前記はんだ粉を転写先の前記電極端子に拡散接合する第2工程と、
    前記加圧ヘッドを前記回路基板から離間させるとともに、前記はんだ転写基材を前記回路基板から剥離する第3工程とを有し、
    前記第2工程は、
    前記はんだ転写基材と前記回路基板の間で、前記回路基板の凹部の縁に対応して配置された案内部によって、前記加圧ヘッドと前記案内部の間の区間にある前記はんだ転写基材の前記接着層面が、前記回路基板の前記縁に接触しないように案内する
    はんだ転写方法。
  5. 前記第2工程は、帯状の前記はんだ転写基板の長手方向に間隔を空けて配置した一対の案内部とで挟まれた区間に架張された前記はんだ転写基材を、前記加圧ヘッドによって、前記回路基板の前記電極端子に当接するまで押圧する
    請求項4に記載のはんだ転写方法。
  6. 前記第2工程は、帯状の前記はんだ転写基板の搬送方向の上手側または下手側のうちの一方に配置された前記案内部であるチャック機構によって前記はんだ転写基板を係止するとともに、前記はんだ転写基板の搬送方向の他方に配置された前記案内部であるガイドロールを経由した前記はんだ転写基板の張力を一定に保ちながら、前記加圧ヘッドが前記はんだ転写基板を、前記回路基板の前記電極端子に当接するまで押圧する
    請求項4に記載のはんだ転写方法。
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