JP6042616B2 - トレー送り式駐車装置 - Google Patents

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Description

本発明は、駐車車両をトレー上に搭載しながら出し入れ管理するトレー送り式駐車装置に関する。
従来のトレー送り式駐車装置として、格納階に形成した駐車スペースに、複数の縦方向走行レールを所定の間隔で配置し、この縦方向走行レールと直行するように複数の横方向走行レールを所定間隔で配置することによって、マトリックス状に複数の格納区分を形成し、この格納区分毎に、駐車車両を搭載可能で縦方向走行レールおよび横方向走行レールに沿って移動可能に構成した複数の可動側トレーと、その床部に構成されると共にその上部に位置することになる可動側トレーをそれぞれ縦方向または横方向に隣接する格納区分側に送り出す固定側トレー送り装置を構成したものが知られている。このトレー送り式駐車装置では、可動側トレーの裏面に設けたガイドレールに、床部に配置した駆動装置の送りローラをばねによって圧接しながら送りローラを回転駆動し、可動側トレーを隣接する格納区分側に送り出すようにし、制御手段に格納したプログラムに従って一連のこの動作を順次繰り返して行うことによって可動側トレー上に搭載した駐車車両を所定の位置まで移動するようにしている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2006−96558号公報 特開2006−104661号公報 特開2008−273640号公報
しかしながら、従来のトレー送り式駐車装置は、隣接する格納区分へ可動側トレーを移動するとき、移動後の格納区分に構成している縦方向走行レールまたは横方向走行レール上に可動側トレーが確実に位置するようにするため、格納区分毎に縦方向走行レールまたは横方向走行レールの四方外周部を包囲するようにガイドを構成していた。このようなガイドは大掛かりなものとなり、全体構成を複雑なものにしていた。
本発明の目的は、格納区分毎に縦方向走行レールまたは横方向走行レールを包囲するようにガイドを省略して構成を簡略化したトレー送り式駐車装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、複数の縦方向走行レールに直行するように複数の横方向走行レールを配置してマトリックス状に複数の格納区分を形成し、前記格納区分毎に、前記縦方向走行レールおよび前記横方向走行レールに沿って移動可能な可動側トレーと、その床部に構成されると共にその上部に位置することになる前記可動側トレーを縦方向または横方向に隣接する格納区画側に送り出す固定側トレー送り装置とを設け、前記可動側トレーは前記固定側トレー送り装置と対向するその下面に、縦方向と横方向とに連結方向を切り替え可能に配置した可動ガイドレールと、縦方向に切り替えた前記可動ガイドレールを挟んで縦方向に対向配置した縦方向固定ガイドレールと、横方向に切り替えた前記可動ガイドレールを挟んで横方向に対向配置した横方向固定ガイドレールとを設けて成り、前記固定側トレー送り装置は、回転軸を有する回転プレートと、前記可動ガイドレールの下面に圧接するように前記回転プレートに取り付けた送りローラと、前記送りローラを回転駆動するモータとを備えた駆動装置と、前記可動ガイドレールの切り替え方向に合わせて前記回転軸を中心に前記回転プレートを回転する切替駆動装置と有するトレー送り式駐車装置において、前記格納区分毎に、前記固定側トレー送り装置の外周部に位置して前記可動側トレーの進入方向と送り方向に前記縦方向固定ガイドレールおよび前記横方向固定ガイドレールを案内する複数のガイドローラ装置と、前記各ガイドローラ装置と対応する位置関係で前記回転プレートに設けられて前記縦方向固定ガイドレールおよび前記横方向固定ガイドレールを案内するガイドローラとを設け、かつ、前記回転プレートの下部に回転軸によって揺動可能に揺動部材を支持し、この揺動部材の一端部と回転プレートとの間に圧接用ばねを配置すると共に、前記揺動部材の他端部に、前記モータの回転軸を可回転的に保持し、前記モータの回転軸に前記送りローラを支持させ、前記圧接用ばねによって前記送りローラを前記可動ガイドレールの下面に圧接するように構成し、かつ、前記回転プレートに設けた前記ガイドローラは、前記縦方向固定ガイドレールおよび前記横方向固定ガイドレールをそれぞれ挟み込んで案内し、かつ、前記回転プレートの前記回転軸を中心とする仮想正方形の各頂点に配置した4つのガイドローラで構成したことを特徴とする。
このような構成によれば、縦方向固定ガイドレールおよび横方向固定ガイドレールがある格納区分に進入するとき、また送り出されるとき、良好に案内することができ、しかも、例えば、固定側トレー送り装置の外周部で所定距離隔てられたガイドローラ装置だけで案内するのではなく、その中間部でも回転プレートに設けた各ガイドローラで案内することができるので、縦方向固定ガイドレールおよび横方向固定ガイドレールから送りローラが外れることなく確実に案内することができる。従って、格納区分毎に縦方向走行レールまたは横方向走行レールを全体的に包囲するようにガイドを構成していた従来の場合のように大掛かりとすることなく、全体構成を簡略化することができる。また、回転プレートを回転して可動ガイドレールを縦方向または横方向に切り替えるとき、可動ガイドレールの回転軸に対してバランス良く力を加えることができる。
本発明によるトレー送り装置によれば、縦方向固定ガイドレールおよび横方向固定ガイドレールがある格納区分に進入するとき、また送り出されるとき、良好に案内することができ、しかも、例えば、固定側トレー送り装置の外周部で所定距離隔てられたガイドローラ装置だけで案内するのではなく、その中間部でも回転プレートに設けた各ガイドローラで案内することができるので、縦方向固定ガイドレールおよび横方向固定ガイドレールから送りローラが外れることなく確実に案内することができる。従って、格納区分毎に縦方向走行レールまたは横方向走行レールを全体的に包囲するようにガイドを構成していた従来の場合のように大掛かりとすることなく、全体構成を簡略化することができる。
本発明の一実施の形態によるトレー送り式駐車装置の要部を示す平面図である。 図1に示したトレー送り式駐車装置の要部である可動側トレーを示す背面図である。 図1に示したトレー送り式駐車装置の他の要部である固定側トレー送り装置を示す平面図である。 図3に示した固定側トレー送り装置のガイドローラ装置を示す正面図である。 図3に示した固定側トレー送り装置の第一駆動装置を示す正面図である。 図5に示した第一駆動装置の側面図である。 図3に示した固定側トレー送り装置の要部拡大図である。 図2に示した可動側トレーの要部拡大図である。 図8に示した可動側トレーの断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、トレー送り式駐車装置の格納階の一部を示す平面図である。この格納階の駐車スペースには複数の縦方向走行レール1a〜1nを所定の間隔で配置し、この縦方向走行レール1a〜1nと直行するように複数の横方向走行レール2a〜2nを所定間隔で配置することによって、マトリックス状に複数の格納区分を形成している。各格納区分には、詳細を後述するが、その床面側にそれぞれ固定側トレー送り装置が構成され、少なくとも一つの空き区画となる格納区分4を除いた他の格納区分には、固定側トレー送り装置によって縦方向走行レール1a〜1nに沿った縦方向または横方向走行レール2a〜2nに沿った横方向に隣接する他の格納区分側へ送り出される複数の可動側トレー3a〜3nがそれぞれ配置されている。
各格納区分の床面側の構成は同一であり、ここでは格納区分4を代表して説明すると、その縦方向の両側には一対のガイドローラを有するガイドローラ装置5を取り付けたガイド保持部材6と、ガイドローラ装置7を取り付けたガイド保持部材8とを有しており、また横方向の両側にはガイドローラ装置9,10とガイドローラ装置11,12とを設けている。
このトレー式駐車装置は、駐車車両の入出庫階と格納階との間に図示しない昇降路内を移動するリフト機構を設置しており、このリフト機構によって駐車車両を搭載した状態の可動側トレーを昇降移動した後、格納階の所定の位置に格納するようにしている。図示しない制御手段は、予め格納されたプログラムに基づいて駐車車両の入出庫運転を行い、入庫運転ではリフト機構によって図1に示した格納階へ案内した後、格納階の駐車スペースで保管するようにしている。また駐車車両の出庫運転では、空き区画である格納区分4を利用しながら、例えば、出庫車両を搭載した可動側トレー3bを固定側トレー送り装置によって出庫方向の空き区画である格納区分4に移動させ、次いで、この格納区分4に構成した固定側トレー送り装置によって新たに空き区画となった格納区分を利用しながら可動側トレー3bを出庫方向に移動させ、これを順次繰り返しながら出庫車両を搭載した可動側トレー3bをリフト機構へと移動した後、リフト機構を利用して可動側トレー3bを入出庫階へと案内するようにしている。
次に、各可動側トレー3a〜3nについて説明する。各可動側トレー3a〜3nは同一構成であるから、ここでは可動側トレー3bについて説明する。可動側トレー3bは、その上面側に駐車車両を安定して搭載可能な長方形状の板状構成であり、図1に示した縦方向走行レール1c,1dおよび横方向走行レール2a,2bで囲まれた格納区画よりも多少大きくしている。この可動側トレー3bの裏面側には、図2に示すように四隅に縦方向走行レール1a〜1nに沿って走行するときに転動する縦方向車輪13a〜13dと、横方向走行レール2a〜2nに沿って走行するときに転動する横方向車輪14a〜14dとを配置している。
図1に示した位置の可動側トレー3bでは、縦方向車輪13aおよび縦方向車輪13dが縦方向走行レール1dを走行する位置に、縦方向車輪13bおよび縦方向車輪13cが縦方向走行レール1cを走行する位置に、また横方向車輪14aおよび横方向車輪14bが横方向走行レール2aを走行する位置に、さらに横方向車輪14cおよび横方向車輪14dが横方向走行レール2bを走行する位置にそれぞれ配置されている。
また、図2に示したように可動側トレー3bの裏面側には、その中央部で縦方向に延びた縦方向固定ガイドレール15が固定されており、この縦方向固定ガイドレール15は中間部の二箇所で分断され、この二箇所の分断部には中心軸16,17を中心にして回転可能な可動ガイドレール18,19を配置している。また中心軸16,17を通る横方向には同じ所で分断した横方向固定ガイドレール20,21が固定されている。可動ガイドレール18,19は、詳細を後述する固定側トレー送り装置によって連動して回転駆動され、図示のように縦向きにした状態では縦方向固定ガイドレール15が縦方向に連続した連結状態とし、横向きにした状態では横方向固定ガイドレール20,21が横方向に連続した連結状態とする。
次に、各格納区分にそれぞれ構成した固定側トレー送り装置について説明する。各固定側トレー送り装置は同一構成であるから、ここでは図1の可動側トレー3bの下部に位置して縦方向走行レール1c,1dと横方向走行レール2a,2bによって囲まれた格納区分に構成した固定側トレー送り装置について図3を用いて説明する。
縦方向走行レール1c,1dと横方向走行レール2a,2bを利用しながら縦方向に一対の支持部材22,23を連結し、この支持部材22,23における縦方向の中央部に補強板24を固定し、この補強板24の縦方向の両側に等間隔で他の補強板25,26を固定している。中央部の補強板24には、モータ27と、このモータ27によって回転する回転軸28と、長手方向中間部をこの回転軸28に連結したレバー29とを有する切替駆動装置30を構成している。
補強板25には、回転軸31によって補強板25へ回転可能に設けた回転プレート32と、この回転プレート32に取り付けたモータ33と、モータ33によって回転駆動するフリクションローラである送りローラ34と、回転軸31を中心にした仮想正方形の各頂点に配置するなどして等間隔で配置したガイドローラ35,36,37,38とを有する第一駆動装置39を構成している。第一駆動装置39の回転軸31は、図2に示した回転軸16と同一軸上に位置している。
ガイドローラ35,36およびガイドローラ37,38は、ガイドローラ装置5,7を構成しているガイドローラと同一直線上に位置し、図2に示した縦方向固定ガイドレール15を挟んだ状態でその軸方向に案内するように構成している。また、ガイドローラ35,38およびガイドローラ36,37は、ガイドローラ装置9,10を構成しているガイドローラと同一直線上に位置し、図2に示した横方向固定ガイドレール20を挟んだ状態でその軸方向に案内するように構成している。
補強板26には、回転軸40によって補強板26へ回転可能に設けた回転プレート41と、この回転プレート41に取り付けたモータ42と、モータ42によって回転駆動するフリクションローラである送りローラ43と、回転軸40を中心にした仮想正方形の各頂点に配置するなどして等間隔で配置したガイドローラ44,45,46,47とを有する第二駆動装置48を構成している。第二駆動装置48の回転軸40は、図2に示した回転軸17と同一軸上に位置している。
ガイドローラ44,45およびガイドローラ46,47は、ガイドローラ装置5,7を構成しているガイドローラと同一直線上に位置し、図2に示した縦方向固定ガイドレール15を挟んだ状態でその軸方向に案内するように構成している。また、ガイドローラ44,47およびガイドローラ45,46は、ガイドローラ装置11,12を構成しているガイドローラと同一直線上に位置し、図2に示した横方向固定ガイドレール21を挟んだ状態でその軸方向に案内するように構成している。
補強板24に構成した切替駆動装置30の回転可能なレバー29の一方端には、連結ロッド49を介して第一駆動装置39の回転プレート32の端部が連結されており、またレバー29の他方端には連結ロッド50を介して第二駆動装置48の回転プレート41の端部が連結されている。図示の状態では、第一駆動装置39の送りローラ34および第二駆動装置48の送りローラ43は、図2に示した縦方向固定ガイドレール15上で回転可能であるが、切替駆動装置30のモータ27によってレバー29を反時計方向に一部を点線で示す切り替え位置まで回転駆動すると、連結ロッド49を介して連結した第一駆動装置39は回転軸31を中心にして回転プレート32を反時計方向に90度だけ回転すると共に、連結ロッド50を介して連結した第二駆動装置48は回転軸40を中心にして回転プレート41を反時計方向に90度だけ回転することになる。第一駆動装置39および第二駆動装置48の切り替え位置は、それぞれのモータ27,43の一部のみを点線で示している。
このときの回転プレート32,41の回転によって、ガイドローラ35〜38およびガイドローラ44〜47に挟み込まれた状態の図2の可動ガイドレール18,19は回転軸16,17を中心にして90度回転されることになる。この回転後にモータ33,42によって送りローラ34,43を回転すると、詳細は後述するが、送りローラ34,43は図2に示した可動ガイドレール18,19に圧接されているため、送りローラ34,43の横方向の回転によって可動ガイドレール18,19、やがて、横方向固定ガイドレール20,21をその軸方向に移動させ、結果として可動側トレー3bを横方向に移動する。
同様に、回転プレート32,41の回転前の状態で、モータ33,42によって送りローラ34,43を回転すると、送りローラ34,43は図2に示した可動ガイドレール18,19に圧接されているため、送りローラ34,43の縦方向の回転によって可動ガイドレール18,19、やがて、縦方向固定ガイドレール15をその軸方向に移動させ、結果として可動側トレー3bを縦方向に移動する。このようにして、可動側トレー3bは、切替駆動装置30の切り換え位置によって縦方向または横方向に選択的に移動することができる。
上述した固定側トレー送り装置に取り付けたガイドローラ装置5,7,9〜12は同一構成であり、ここでは図4を用いてガイドローラ装置5についてのみ説明する。支持板51の一方面側に支持軸52,53を固定し、この支持軸52,53に対して回転可能にガイドローラ54,55を取り付けている。このガイドローラ54,55間の距離は、上述した第一駆動装置39のガイドローラ35とガイドローラ36間、またガイドローラ35とガイドローラ38間と同じである。ガイドローラ54と、ガイドローラ35,38と、ガイドローラ44,47とは同一軸線上にほぼ同じレベルで配置されており、ガイドローラ55と、ガイドローラ36,37と、ガイドローラ45,46とは同一軸線上にほぼ同じレベルで配置されている。またガイドローラ35,36を結ぶ直線の延長上にガイドローラ装置9,10の図3における上側に位置するガイドレールがほぼ同一レベルで位置し、ガイドローラ37,38を結ぶ直線の延長上にガイドローラ装置9,10の図3における下側に位置するガイドレールがほぼ同一レベルで位置している。第二駆動装置48における各ガイドローラ44〜47と各ガイドローラ装置5,7,11,12におけるガイドローラとの位置関係も同様である。
次に、第一駆動装置39および第二駆動装置48のさらに具体的な構成について説明する。ここで第一駆動装置39と第二駆動装置48は同一構成であるので、第一駆動装置39について説明し、第二駆動装置48については詳細な説明を省略する。第一駆動装置39は、拡大図である図5および図6に示すように補強板25上に固定した支持部材56を用いて構成している。
支持部材56には、軸受57を介して回転軸31が可回転的に支持され、この回転軸31の上端部に設けた回転プレート32にガイドローラ35〜38を回転可能に支持している。また回転プレート32の下部には適当な部材を介して回転プレート32に回転軸58によって揺動部材59を揺動可能に支持している。この揺動部材59の一端部と回転プレート32間には圧接用ばね60を配置し、この圧接用ばね60によって揺動部材59に対して回転軸58を中心に反時計方向の付勢力を与えている。圧接用ばね60はその中心部に挿入軸61を有し、挿入軸61の上端は回転プレート32に固定し、挿入軸61の下端は揺動部材59に固定した連結部材62等によって圧接用ばね60を伸縮可能に保持している。揺動部材59の他端部にはモータ33の回転軸63を回転可能に保持し、この回転軸63に取り付けた送りローラ34を支持している。
このようにして揺動可能に支持した揺動部材59における連結軸58の一方側には送りローラ34およびモータ33を支持し、揺動部材59における連結軸58の他方側には圧接用ばね60を配置している。この圧接用ばね60は、揺動部材59に対して回転軸58を中心に反時計方向の付勢力を与え、これによって送りローラ34を図2に示した可動ガイドレール18などに圧接させるようにしている。図5に示した定常状態で、圧接用ばね60は回転軸58を中心にして揺動部材59を反時計方向に多少回転させて図示の状態に保持されている。このとき、送りローラ34の最も上方部に位置する外周部分は、図5から分かるように回転プレート32の上面よりも上方部に位置している。
しかし、図5〜図7に示したガイドローラ35,36間およびガイドローラ37,38間に可動ガイドレール18を位置させると、可動ガイドレール18の下面は図5に示した回転プレート32の上面、もしくはそれより多少上方に位置するため、回転プレート32の上面よりも上方に突出している送りローラ34を下方に押し下げる。このとき、送りローラ34を支持した揺動部材59には回転軸58を中心にして図5における時計方向に回転することになり、揺動部材59の他端側では連結部材62が上方に移動して圧接用ばね60を圧縮するが、圧接用ばね60の圧縮に応じた適度の反力が揺動部材59に作用する。従って、回転軸58を中心にして揺動部材59を反時計方向に回転しようとし、送りローラ34を可動ガイドレール18の下面に適度に圧接する。
可動ガイドレール18が回転プレート32の上面側に位置した状態で、可動側トレー3bは、図2に示した横方向車輪14a〜14dと縦方向車輪13a〜13dとが、図1に示した縦方向走行レール1c,1dと横方向走行レール2a,2b上に走行可能に搭載されているため、可動ガイドレール18から送りローラ34に極端に大きな荷重を与えることはない。
このような第一駆動装置39および第二駆動装置48によれば、圧接用ばね60によって送りローラ34,43を可動ガイドレール18,19などに圧接するとき、回転軸58によって軸支した揺動部材59の揺動回転を利用しているため、送りローラ34,43を常にふさわしい力で圧接することができ、可動側トレー3bをスムーズに移動させることができる。また、回転軸58を支点にして揺動部材59を揺動させているため、回転軸58から送りローラ34の回転軸63までの距離、または回転軸58から圧接用ばね60の作用点までの距離を適宜設定することによって、送りローラ34を可動ガイドレール18に圧接する力を容易に選定することができると共に、第一駆動装置39および第二駆動装置48の高さも抑えることができる。
次に、図2に示した可動ガイドレール18,19によって構成した切替位置保持構造の詳細について説明する。ここで可動ガイドレール18,19の切替構造は同一であるから、可動ガイドレール18の切替位置保持構造について説明する。図8および図9に示すように、可動側トレー3bの裏面側に支持部材64を固定し、この支持部材64に軸受65を介して回転軸16を設けている。この回転軸16に可動ガイドレール18の軸方向中間部を固定し、可動ガイドレール18の一端部に図示しない内部ばねによって弾性的に突出したボールプランジャなどの突出部66を設けている。この突出部66は外側からの力を受けると、弾性体を付勢しながら内側に多少後退し、外側からの力を除くと図示のように突出する構成である。
上述したように可動ガイドレール18は、実線で示す縦方向固定ガイドレール15に連続する縦位置と、一点鎖線で示す横方向固定ガイドレール20に連続する横位置とがあり、これらの両位置で突出部66に対向する可動側トレー3b側には、受け部材67,68を設けている。これらの受け部材67,68は、突出した状態の突出部66と係合して同係合状態に保持するが、図3に示した第一駆動装置39によって可動ガイドレール18を切り替え位置に回転駆動するときは、第一駆動装置39からの可動ガイドレール18の回転力によって突出部66を弾性体に抗して内側に後退させて、両者の係合を解く構成である。
また、可動ガイドレール18の他端にはネオジウム磁石等の磁性体69が取り付けられており、可動ガイドレール18の上述した二位置で磁性体69に対応する可動側トレー3b側には、ネオジウム磁石等の磁性体70,71を固定している。磁性体69と磁性体70、また磁性体69と磁性体71とは対向するとき磁気吸引する極性としている。
このような可動ガイドレール18の切替位置保持構造によれば、特に、可動ガイドレール18の他端に設けた磁性体69と、可動ガイドレール18の二箇所の切り替え位置で磁性体69に対応する可動側トレー3b側に設けた磁性体70,71とを有しているため、第一駆動装置39によって可動ガイドレール18が切り替え駆動されると、磁性体69が磁性体70もしくは磁性体71と対向して磁気吸引する。この磁気吸引によって、可動ガイドレール18は図8の実線で示す縦方向位置と、一点鎖線で示す横方向位置とに保持することができる。しかも、ここでは可動ガイドレール18が、実線で示す縦方向固定ガイドレール15に連続する縦位置と、一点鎖線で示す横方向固定ガイドレール20に連続する横位置とにあるとき、突出部66が受け部材67,68に係合して簡単に位置保持しているため、磁気保持力に付加されて、一層確実に可動ガイドレール18の同状態を保持することができる。
今、図1に示した可動側トレー3bを右方の空き区画となっている格納区分4へ移動する場合は、先ず、図示しない制御手段によって図3に示した切替駆動装置30のモータ27を作動して切り替え操作を行い、レバー29および連結ロッド49を介して第一駆動装置39の回転軸31を反時計方向に90度回転し、同時に連結ロッド50を介して第二駆動装置48の回転軸40を反時計方向に90度回転する。すると、第一駆動装置39の送りローラ34および第二駆動装置48の送りローラ43は共に横向きになる。
このとき、第一駆動装置39のガイドローラ35,38とガイドローラ36,37間に図2に示した可動ガイドレール18を挟み込んでおり、また第二駆動装置48のガイドローラ44,47とガイドローラ45,46間に図2に示した可動ガイドレール19を挟み込んでいるため、回転プレート32,41の回転軸31,40から等距離の位置で可動ガイドレール18,19に回転力を作用させることになり、可動ガイドレール18,19における回転軸16,17の両側でバランス良く力を加え、かじることもない。回転プレート32,41のガイドローラをそれぞれ2個にし、例えば、回転プレート32においてはガイドローラ35,36とし、回転プレート41においてはガイドローラ46,47とすることも考えられるが、回転プレート32,41を回転して可動ガイドレール18,19を横方向に切り替えるとき、可動ガイドレール18,19の回転軸31,40から偏った位置で回転力を作用することになってしまう。
また、可動ガイドレール18,19が回転するとき、図8に示したように磁性体69が磁性体70と対向して磁気吸引すると共に、突出部66が受け部材67に係合しているが、第一駆動装置39および第二駆動装置48による回転力の方が大きいので、これらの保持力に抗してガイドローラ35〜38およびガイドローラ44〜47を介して可動ガイドレール18および可動ガイドレール19も同時に90度回転する。従って、可動ガイドレール18は一点鎖線で示すように横方向固定ガイドレール20に対して一直線状になり、可動ガイドレール19も同様に横方向固定ガイドレール21と一直線状になる。
このとき、図8に示したように可動ガイドレール18は一点鎖線で示す横方向位置となるが、可動ガイドレール18の一端部では磁性体69が磁性体71と対向して磁気吸引し、同状態を磁気的に保持するように作用する。また、可動ガイドレール18の他端部では突出部66が受け部材68に係合して簡単に位置保持するように作用する。しかし、この状態では、まだ可動ガイドレール18が第一駆動装置39のガイドローラ35〜38に挟まれて強制的に位置保持されているので、この強制保持によって可動ガイドレール18は一点鎖線の位置に保たれている。これは、第二駆動装置48側でも同様である。
しかも、上述したように可動側トレー3bの可動ガイドレール18の下面には第一駆動装置39の横向きとなった送りローラ34が圧接用ばね60のばね力を利用して圧接しており、同時に可動ガイドレール19の下面には第二駆動装置48の横向きとなった送りローラ43が圧接用ばね60のばね力を利用して圧接しているため、その後、図示しない制御手段により第一駆動装置39および第二駆動装置48のモータ33,42を駆動すると、送りローラ34,43が回転して可動ガイドレールや固定ガイドレールを横方向、つまり格納区分4へと駆動させる。
その後、可動ガイドレール18は、ガイドローラ35〜38に挟まれて強制保持されていた状態がなくなるが、磁性体69が磁性体71と対向した磁気保持力と、突出部66が受け部材68に係合した保持とによって同状態を保持する。
可動側トレー3bが格納区分4へと移動するとき、図2に示した横方向固定ガイドレール20の侵入側先端は図3に示したガイドローラ装置9のガイドローラによって案内され、また図2に示した横方向固定ガイドレール21の侵入側先端は図3に示したガイドローラ装置11のガイドローラによって正しく案内されることになる。しかも、その後は、ガイドローラ装置9,11に案内されながら、図2に示した横方向固定ガイドレール20の侵入側先端が格納区分4の固定側トレー送り装置のガイドローラ35〜38間に案内挿入され、また図2に示した横方向固定ガイドレール21の侵入側先端は格納区分4の固定側トレー送り装置のガイドローラ44〜47間に正しく案内挿入される。
このようにして可動ガイドレール18は、実線で示す縦方向固定ガイドレール15に連続する縦方向位置と、一点鎖線で示す横方向固定ガイドレール20に連続する横方向位置とに確実に保持されることになり、図8の二点鎖線で示すような中途半端な位置をとることはない。もし、移動してくる可動側トレー3bの可動ガイドレール18が図8の二点鎖線で示したような中途半端な位置にあると、移動先である他の格納区分の固定側トレー送り装置におけるガイドローラ装置9,10やガイドローラ35〜38によって横方向固定ガイドレール20を正しく案内できても、可動ガイドレール18の部分では正しく案内できず、かじってしまう危険がある。
従来のトレー送り式駐車装置は、このような状態を見越して各格納区分を構成する縦方向走行レールおよび横方向走行レールの四方外周部に大掛かりなガイドを設けていたが、本発明においては、格納区分毎の固定側トレー送り装置の外周部に、縦方向に対向して配置したガイドローラ装置5,7と、横方向に対向して配置したガイドローラ装置9〜12と、固定側トレー送り装置の第一駆動装置39に設けたガイドローラ35〜38と、固定側トレー送り装置の第二駆動装置48に設けたガイドローラ44〜47とを設けて可動側トレー3a〜3nの背面側に設けた固定ガイドレール15,20,21を案内するようにしたため、固定側トレー送り装置の外周部全体を包囲する大掛かりなガイドなどを設けることなく、余り目立たない構成で可動側トレー3a〜3nを縦方向または横方向に確実に案内移動することができる。
その後、車庫出しをする駐車車両を搭載した可動側トレーをさらに移動する場合は、その可動側トレーの位置に応じて予め組み立てられた動作パターンを格納した制御手段によって上述した各切替駆動装置30を切り替え制御しながら縦横方向に自在に移動して、リフト機構まで移動することができる。可動側トレー3bを縦方向に移動する場合でも同様であり、ガイドローラ装置5,7と、固定側トレー送り装置の第一駆動装置39に設けたガイドローラ35〜38と、固定側トレー送り装置の第二駆動装置48に設けたガイドローラ44〜47とを効果的に利用しながら円滑に移動することができる。
以上説明したように本発明によるトレー送り式駐車装置は、固定側トレー送り装置の外周部に、可動側トレーの裏面側に設けた縦方向固定ガイドレール15を案内するガイドローラ装置5,7と、可動側トレーの裏面側に設けた横方向固定ガイドレール20,21を案内するガイドローラ装置9〜12とを設け、縦方向固定ガイドレール15および横方向固定ガイドレール20,21の交差する部分に位置する固定側トレー送り装置の回転プレート25,26にも上述した各ガイドローラ装置に対応するようにガイドローラ35〜38,44〜47を設けたため、縦方向固定ガイドレール15および横方向固定ガイドレール20,21がある格納区分に進入するとき、また送り出されるとき、良好に案内することができる。しかも、例えば、所定距離隔てられたガイドローラ装置5,7だけで案内するのではなく、その中間部でも各ガイドローラ35〜38で案内することができるので、縦方向固定ガイドレール15および横方向固定ガイドレール20,21から送りローラ34,43が外れることなく確実に案内することができる。従って、従来のように格納区分毎に縦方向走行レール15または横方向走行レール20,21を全体的に包囲するように大掛かりなガイドは不要となり、全体構成を簡略化することができる。
また、本発明によるトレー送り式駐車装置は、回転プレート32,41に構成するガイドローラも、それぞれの回転軸31,40に対して対称となるように、または、図示の実施の形態のように中心を回転軸31,40とする仮想正方形の各頂点に配置した4個のガイドローラ35〜38,44〜47としたため、可動ガイドレール18,19に偏寄した回転力を加えることなくバランスの良い回転力を与えることができ、常に良好に可動ガイドレール18,19を縦方向または横方向に回転して切り替えることができる。
尚、本発明の他の実施の形態では、可動側トレー3a〜3nに搭載して管理する駐車車両の重量と、第一駆動装置39および第二駆動装置48のモータ33,42の駆動力との関係に応じて、第一駆動装置39および第二駆動装置48はいずれか一方のみで構成し、また可動側トレー3a〜3nの下面に設けた可動ガイドレール18,19も一方の駆動装置に対応する側だけとすることもできる。
また、図1に示した各格納区分のうち駐車部分の外周部に位置するものは、可動側トレーの進入方向と送り方向が四方向にできる駐車部分の中央部に位置する格納区分に比べて、可動側トレーの進入方向と送り方向が限定されているので、全ての格納区分に対を成すガイドローラ装置5,7と、対を成すガイド装置9,10に必ずしも設ける必要はなく、格納区分毎に、固定側トレー送り装置の外周部に位置して可動側トレー3a〜3nの進入方向と送り方向を考慮して縦方向固定ガイドレール15および横方向固定ガイドレール20を案内するガイドローラ装置を配置すればよい。さらに、本発明の実施に際して第一駆動装置39および第二駆動装置48は、図5〜図7に示した構成以外のものを使用することもできる。
1a〜1n 縦方向走行レール
2a〜2n 横方向走行レール
3a〜3n 可動側トレー
4 格納区分
5 ガイドローラ装置
6 ガイド保持部材
7 ガイドローラ装置
8 ガイド保持部材
9〜12 ガイドローラ装置
13a〜13d 縦方向車輪
14a〜14d 横方向車輪
15 縦方向固定ガイドレール
16,17 中心軸
18,19 可動ガイドレール
20,21 横方向固定ガイドレール
22,23 支持部材
24〜26 補強板
27 モータ
28 回転軸
29 レバー
30 切替駆動装置
31 回転軸
32 回転プレート
33 モータ
34 送りローラ
35〜38 ガイドローラ
39 第一駆動装置
40 回転軸
41 回転プレート
42 モータ
43 送りローラ
44〜47 ガイドローラ
48 第二駆動装置
49,50 連結ロッド
51 支持板
52,53 支持軸
54,55 ガイドローラ
56 支持部材
57 軸受
58 回転軸
59 揺動部材
60 圧接用ばね
61 挿入軸
62 連結部材
63 回転軸
64 支持部材
65 軸受
66 突出部
67,68 受け部材
69〜71 磁性体

Claims (1)

  1. 複数の縦方向走行レールに直行するように複数の横方向走行レールを配置してマトリックス状に複数の格納区分を形成し、前記格納区分毎に、前記縦方向走行レールおよび前記横方向走行レールに沿って移動可能な可動側トレーと、その床部に構成されると共にその上部に位置することになる前記可動側トレーを縦方向または横方向に隣接する格納区画側に送り出す固定側トレー送り装置とを設け、前記可動側トレーは前記固定側トレー送り装置と対向するその下面に、縦方向と横方向とに連結方向を切り替え可能に配置した可動ガイドレールと、縦方向に切り替えた前記可動ガイドレールを挟んで縦方向に対向配置した縦方向固定ガイドレールと、横方向に切り替えた前記可動ガイドレールを挟んで横方向に対向配置した横方向固定ガイドレールとを設けて成り、前記固定側トレー送り装置は、回転軸を有する回転プレートと、前記可動ガイドレールの下面に圧接するように前記回転プレートに取り付けた送りローラと、前記送りローラを回転駆動するモータとを備えた駆動装置と、前記可動ガイドレールの切り替え方向に合わせて前記回転軸を中心に前記回転プレートを回転する切替駆動装置と有するトレー送り式駐車装置において、前記格納区分毎に、前記固定側トレー送り装置の外周部に位置して前記可動側トレーの進入方向と送り方向に前記縦方向固定ガイドレールおよび前記横方向固定ガイドレールを案内する複数のガイドローラ装置と、前記各ガイドローラ装置と対応する位置関係で前記回転プレートに設けられて前記縦方向固定ガイドレールおよび前記横方向固定ガイドレールを案内するガイドローラとを設け、かつ、前記回転プレートの下部に回転軸によって揺動可能に揺動部材を支持し、この揺動部材の一端部と回転プレートとの間に圧接用ばねを配置すると共に、前記揺動部材の他端部に、前記モータの回転軸を可回転的に保持し、前記モータの回転軸に前記送りローラを支持させ、前記圧接用ばねによって前記送りローラを前記可動ガイドレールの下面に圧接するように構成し、かつ、前記回転プレートに設けた前記ガイドローラは、前記縦方向固定ガイドレールおよび前記横方向固定ガイドレールをそれぞれ挟み込んで案内し、かつ、前記回転プレートの前記回転軸を中心とする仮想正方形の各頂点に配置した4つのガイドローラで構成したことを特徴とするトレー送り式駐車装置。


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