JP6040104B2 - ロータ及びモータ - Google Patents
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Description
この構成によれば、各爪状磁極が一体に構成されるため、部品点数を低減することができる。
この構成によれば、各爪状磁極よりなる環状部材と、コアベース及び環状部材よりなる中心部材とを容易に固定することが可能となる。
この構成によれば、鋼板材の所定部位を肉抜きし、環状に丸めることで爪状磁極を有する環状部材を形成することができ、成形が容易となる。
この構成によれば、歩留まりが向上され、かつ、部品点数の増加が抑えられたモータを提供することができる。
図1に示すように、本実施形態のモータMは、回転軸(図示せず)に固着されたロータ10と、ロータ10の外側に配置された環状のステータ20とを備えている。
図2、図3及び図4に示すように、ロータ10は、軸方向に配列されたU相ロータ10u、V相ロータ10v及びW相ロータ10w(3相の単一ロータ)から構成されている。U相ロータ10uは、U相ロータコア11uと界磁磁石12uとからなり、V相ロータ10vは、V相ロータコア11vと界磁磁石12vとからなり、W相ロータ10wは、W相ロータコア11wと界磁磁石12wとからなる。
図8及び図9に示すように、ロータ10の径方向外側に配置されたステータ20は、U相ステータ20u、V相ステータ20v、W相ステータ20wの3つから構成されている。各相のステータ20u,20v,20wは、径方向において対応するU相ロータ10u、V相ロータ10v、W相ロータ10wとそれぞれ対向するように軸線方向に順番に積層することに構成されている。
図11に示すように、第1ステータコア21は、円環板状の第1ステータコアベース24を有し、その第1ステータコアベース24の外周部には、円筒状の円筒壁24cが軸方向第2ステータコア22側に向かって延出形成されている。また、第1ステータコアベース24の内周部には、12個の第1ステータ側爪状磁極25が軸方向第2ステータコア22側に向かって等間隔に延出形成されている。
各第1ステータ側爪状磁極25の周方向の角度、即ち、周方向端面25a,25b間が回転軸(図示せず)の中心軸線となす角度は、隣り合う第1ステータ側爪状磁極25と第1ステータ側爪状磁極25の間の隙間の角度より小さく設定されている。
第2ステータ側爪状磁極27の周方向端面27a,27bは、平坦面であって、第2ステータ側爪状磁極27は軸直交方向断面が扇形状に形成されている。
そして、第2ステータコア22は、第1ステータコア21に対して、第2ステータコア22の第2ステータ側爪状磁極27が、軸方向から見てそれぞれ第1ステータコア21の第1ステータ側爪状磁極25間に位置するように配置固定されるようになっている。
つまり、第1ステータコア21と第2ステータコア22との間に、環状巻線28を内装したコイルボビン29を配置する。このとき、第1ステータ側爪状磁極25の先端面25cと第2ステータコアベース26の反対向面26bが面一になるとともに、第2ステータ側爪状磁極27の先端面27cと第1ステータコアベース24の反対向面24bとが面一になるようにしている。なお、第1ステータ側爪状磁極25及び第2ステータ側爪状磁極27の軸方向の長さは、各相のロータ10u,10v,10wの第1爪状磁極15u,15v,15w及び第2爪状磁極16u,16v,16wの軸方向の長さと一致する。
詳述すると、V相ステータ20vは、U相ステータ20uに対して時計回り方向に電気角で60度位相をずらしてモータハウジング(図示せず)に固定されている。W相ステータ20wは、そのV相ステータ20vに対して時計回り方向に電気角で60度位相をずらしてモータハウジングに固定されている。
モータMの駆動の際には、ステータ20に3相交流電源電圧が印加される。即ち、U相ステータ20uの環状巻線28にU相電源電圧が、V相ステータ20vの環状巻線28にV相電源電圧が、W相ステータ20wの環状巻線28にW相電源電圧がそれぞれ印加される。これにより、ステータ20に回転磁界が発生し、ロータ10が回転駆動される。
(1)各相のロータコア11u,11v,11wにおいて、第1爪状磁極15u,15v,15w及び第2爪状磁極16u,16v,16wは、界磁磁石12u,12v,12wを軸方向に挟む第1コアベース13u,13v,13w及び第2コアベース14u,14v,14wに対して別体で構成される。この構成によれば、コアベース13u〜13w,14u〜14wと爪状磁極15u〜15w,16u〜16w(外周部材X2)とを個別で成形することが可能となるため、コアベースと爪状磁極とを一体成形する場合に生じる爪状磁極間の材料の無駄を少なく抑えることが可能となり、歩留まりが向上される。また、爪状磁極15u〜15w,16u〜16wと突出部18との境界部分において、各爪状磁極15u〜15w,16u〜16w内に生じ得る渦電流が抑制され、モータMの高出力化を図ることが可能となる。また、軸方向に隣り合う爪状磁極15u〜15w,16u〜16w同士が各相間で一体に繋がって形成されるため、部品点数の増加を抑えることができ、その結果、部品管理の点で有利である。
・上記実施形態では、コアベース13u〜13w,14u〜14wに形成した突出部18に爪状磁極15u〜15w,16u〜16wの内周面が固定される構成としたが、これに特に限定されるものではない。例えば、図12に示すように、上記実施形態の各コアベース13u〜13w,14u〜14wから突出部18を省略した形状とし、爪状磁極15u〜15w,16u〜16w側に径方向内側に突出する突出部31を形成し、その突出部18をコアベース13u〜13w,14u〜14wの外周面に固定する構成としてもよい。また、突出部18,31のように径方向に延びる部位を省略した構成としてもよい。
Claims (5)
- 周方向に複数の爪状磁極をそれぞれ有して組み合わされる一対のロータコアの間に界磁磁石を配置して前記各爪状磁極を交互に異なる磁極に機能させる単一ロータが周方向にずれた状態で軸方向に多段に配列されたロータであって、
各単一ロータの前記ロータコアは、前記界磁磁石を軸方向に挟む第1及び第2コアベースと、該第1及び第2コアベースの周方向に交互に設けられた第1及び第2爪状磁極とを有し、前記第1及び第2コアベースとは別体で構成された前記第1及び第2爪状磁極が該第1及び第2コアベースに対して固定されて構成されており、
前記単一ロータの各第1及び第2爪状磁極は、該各第1及び第2爪状磁極の軸方向に隣り合う単一ロータの第1及び第2爪状磁極の両方と一体に繋がっており、
前記各単一ロータの前記第1及び第2コアベースはそれぞれ、周方向に複数の突出部を有し、該第1コアベースの突出部は該突出部と径方向に対向する第1爪状磁極と当接しているとともに該第2コアベースの突出部は該突出部と径方向に対向する第2爪状磁極と当接しており、
前記各単一ロータの前記第1及び第2コアベースの突出部と、該単一ロータの軸方向に隣り合う単一ロータの前記第1及び第2コアベースの突出部とは、周方向にずれた状態で配置されていることを特徴とするロータ。 - 請求項1に記載のロータにおいて、
前記各単一ロータの各爪状磁極は、一体の環状部材を構成していることを特徴とするロータ。 - 請求項2に記載のロータにおいて、
前記環状部材に対して前記コアベース及び前記界磁磁石よりなる中心部材が圧入固定されていることを特徴とするロータ。 - 請求項2又は3に記載のロータにおいて、
前記環状部材は、1枚の鋼板材から形成されていることを特徴とするロータ。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のロータと、
複数の前記単一ロータとそれぞれ対応する複数の単一ステータが軸方向に多段に配列されたステータと
を備えたことを特徴とするモータ。
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