JP6039995B2 - 連続アンローダの非常時退避装置 - Google Patents

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本発明は、船倉内のバラ物を荷揚げする連続アンローダに係り、特に、津波が押し寄せるときの連続アンローダの非常時退避装置に関するものである。
連続アンローダは、埠頭の岸壁に沿って走行自在に設置され、岸壁に接岸されたバラ積み貨物船の船倉内に積荷された鉄鉱石や石炭などを連続して陸揚げするものである。連続アンローダの形式としては、複数のバケットをチェーンで繋いでそのバケットで船倉内のバラ物を掻き取って荷揚げするバケット式連続アンローダ(CUL)、空気でバラ物を吸引して荷揚げする空気式連続アンローダ(PUL)など種々のものがある。
バケット式連続アンローダ(以下連続アンローダという)においては、バラ物が積荷された船倉内の荷揚げ状況を把握できるように運転室は、船倉の上方に位置するように設けられているのが一般的であり、また荷揚げが自動運転できるように、特許文献1、2では、荷揚げ状態で上昇する船底を検出し、連続式アンローダの掻き取り位置を制御したり、特許文献3、4では、掻き取り運転をオペレータの操作でティーチングさせ、そのティーチング機能を用いて自動運転する制御装置を備え、さらにその制御装置に、波で船体が揺動したときに掻取部が船底や側壁内面に衝突しないように掻取部を退避させるようにすることが提案されている。
特開平4−16426号公報 特開平5−254670号公報 特開平11−171348号公報 特開平11−171349号公報
ところで、荷揚げ中に、地震とその後に押し寄せる津波が発生したときには、運転室内のオペレータは、緊急地震速報で、地震の揺れに備えて連続アンローダの掻取部が船底や側壁内壁に衝突しないように退避させることは可能である。
しかし、連続アンローダを安全な位置までオペレータが操作していたのでは、逃げ遅れてしまうため、津波が押し寄せる前には、運転室から安全な場所へ避難する必要がある。
したがって、連続アンローダの掻取部は、船倉内に挿入されたまま放置されることとなり、その後に津波が押し寄せてきたときには、連続アンローダの掻取部が船体に大きく押し上げられ、連続アンローダも船体も損傷してしまうことが防げない問題がある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、地震とその後に押し寄せる津波が発生しても連続アンローダと船体が干渉しない連続アンローダの非常時退避装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の連続アンローダの非常時退避装置は、船倉内のバラ物を荷揚げする連続アンローダと、該連続アンローダを駆動する駆動装置と、その駆動装置を制御するシーケンサと、連続アンローダをシーケンサを介して自動運転する自動運転用コンピュータと、前記船倉内のバラ物の荷揚げ前に連続アンローダの退避原点位置を、前記自動運転用コンピュータに記憶させる退避原点設定手段と、緊急地震速報を受信したとき前記自動運転用コンピュータが記憶された退避原点位置に連続アンローダを自動で退避させるよう退避指示する原点退避指示手段と、前記自動運転用コンピュータが、記憶された退避原点位置に連続アンローダを自動で退避させた後、前記自動運転用コンピュータが地上側原点位置まで退避させるよう退避指示する地上側原点退避指示手段とを備えたものである。
退避原点設定手段は、原点退避設定ボタンからなり、前記自動運転用コンピュータは、荷揚げ作業を行う際に連続アンローダを船倉内に投入する直前に前記原点退避設定ボタンが操作されたときの位置を退避原点位置として記憶し、緊急地震速報を受信したとき、その荷揚げ中の位置から退避原点位置まで、船体に衝突しないルートを演算して連続アンローダを前記退避原点位置に退避させることが好ましい。
本発明は、船倉の荷揚げ作業を行う際、その船倉に連続アンローダを投入する直前の原点位置を自動運転用コンピュータに記憶させ、緊急地震速報を受信したときに、手動または自動で退避の指示を行うことで自動運転用コンピュータが連続アンローダを原点位置まで自動運転で退避させることで、その後津波などで船体が大きく動揺しても船体と連続アンローダが干渉することを防止できるという優れた効果を発揮する。
本発明の連続アンローダの非常時退避装置の退避時のフローチャートを示す図である。 本発明の制御ブロック図である。 本発明の連続アンローダを示し、連続アンローダを船倉に投入する直前を示す図である。 図3の平面図である。 本発明において、連続アンローダを地上側原点位置まで退避したときの平面図である。
以下、本発明の好適な一実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
先ず、図3により連続アンローダ10を説明する。
図3に示すように、連続アンローダ10は、埠頭などの岸壁11に設けられたレール12上を走行するポータル部13と、ポータル部13に水平旋回自在に設けられた旋回フレーム14と、旋回フレーム14の頂部に俯仰自在に設けられたバランシングレバー15と、バランシングレバー15にトップフレーム16を介して旋回自在に設けられ、荷役を行うためのバケットエレベータケーシング17と、トップフレーム16と旋回フレーム14とを連結して、これらとバランシングレバー15とで平行リンクを構成するブーム18とを備える。
バランシングレバー15は、旋回フレーム14の後方へも延出されており、後端には、バケットエレベータケーシング17とつり合う重さのカウンターウェイト19が設けられる。バランシングレバー15と旋回フレーム14とは俯仰用シリンダ20で連結されており、俯仰用シリンダ20を伸縮させることで、バランシングレバー15及びブーム18を俯仰させるようになっている。
バケットエレベータケーシング17は、多数のバケットをチェーンで連結したバケットエレベータ21のケーシングを兼ねている。そのバケットエレベータ21のチェーンは、バケットエレベータケーシング17内上部に設けられた駆動スプロケット22と、バケットエレベータケーシング17の下方に掻取部23を形成するスプロケット24、24に巻き掛けられ、そのスプロケット24、24がリンク機構25でバケットエレベータケーシング17の下部に連結される。リンク機構25は、油圧シリンダ(図示なし)でスプロケット24、24の間隔を調整し、通常の掻取時は、掻取部23間のチェーンが所定の張力となるように支持し、底ざらいを行う時や掻き取りを行っていない時には、スプロケット24、24の間隔を狭めてスプロケット24、24間のチェーンを緩ませたカテナリ状態に保持するようになっている。
この連続アンローダ10による荷揚げは、岸壁11に貨物船などの船体30が接岸され、その船体30の船倉31上のハッチ32を開け、その船倉31内にバケットエレベータケーシング17を投入し、掻取部23を船倉31内の所定の位置に移動させると共にバラ物33上に、例えば図示の二点鎖線で示したように位置させ、その状態でバケットエレベータ21を駆動してバラ物33を掻き取る。
この掻取部23の各バケットで掻き取られたバラ物33は、バケットエレベータケーシング17を通し、ブーム18内に設けたコンベア(図示せず)から旋回フレーム14内のシュート(図示せず)を介して、ポータル部13に設けた移送装置26から岸壁11に設けた陸揚げコンベア27に搬出され、陸揚げコンベア27から貯蔵設備に搬送されるようになっている。
この掻取部23による掻き取りは、ポータル部13を走行させると共に旋回フレーム14を旋回、ブーム18を旋回させることで、船倉31内のバラ物33を掻き取り、また掻き取りと共に掻取部23を船倉31内で移動しながら掻き取って荷揚げするようになっている。
この連続アンローダ10の荷揚げ作業においては、バランシングレバー15と反対側のトップフレーム16の先端に設けた運転室28内のオペレータが、ポータル部13の走行位置、俯仰用シリンダ20によるバランシングレバー15の俯仰角、バケットエレベータケーシング17の旋回角を操作して連続アンローダ10の掻取部23の位置や高さを調整すると共に掻取部23のリンク機構25を操作して手動で荷揚げ運転を行ったり自動荷揚げ運転を行うようになっている。
図2は、連続アンローダの自動運転と緊急時の退避運転の制御ブロック図を示したものである。
図2において、40はシーケンサ、41は自動運転用コンピュータで、オペレータが操作部42の各種ボタンやレバーを操作することで、その信号がシーケンサ40に入力され、これに基づいてシーケンサ40は、駆動装置43を制御し、対応する各駆動部44a、44b、44c、・・・を操作して連続アンローダ10を運転する。連続アンローダ10には船倉31内を撮像するカメラが設けられており、オペレータはそのカメラを見ながら連続アンローダ10を操作する。またシーケンサ40には、掻取部23の船底からの高さ、ブームの俯仰角や旋回角、バケットエレベータケーシング17の旋回角、リンク機構25の角度などを検出する各種センサ45の検出値が入力され、その検出値に基づいてシーケンサ40が駆動装置43を介して駆動部44a、44b、44cを制御する。
この連続アンローダ10の掻取部23による操作は、船倉31内を隈無く移動させたときのオペレータの操作を自動運転用コンピュータ41に記憶させることでティーチングでき、以後は自動運転により掻き取りを行うことができる。また船倉31のサイズが既知であれば、これを入力することでティーチングせずに自動運転も可能である。
この自動運転中には、表示部46にて船倉31内での掻取部23の軌跡などが表示され、オペレータは自動運転中にその軌跡を見ながら自動運転が適正に行われているかどうかを見ることができる。
さて、本発明においては、運転室28内には、緊急地震速報受信器48が設けられており、緊急地震速報を受けてオペレータは、連続アンローダ10を退避運転することとなるが、緊急地震速報を受信したときのバケットエレベータケーシング17の掻取部23の位置は、まちまちであり、オペレータが直ちに掻取部23の位置を確認し、安全に退避できる位置まで操作することは困難である。
そこで、本発明では、自動運転用コンピュータ41に、連続アンローダ10が船体30に対して十分に安全な位置を、退避原点位置Poとして認識させる退避設定原点ボタンなどで構成した退避原点設定手段50を設け、オペレータが連続アンローダ10で荷揚げ作業を開始する際に、オペレータが、その退避原点設定手段50で退避原点位置を設定することで、自動運転用コンピュータ41に記憶させる。ここで、例えば、図3に示したように船倉31の上部で、図3に示すように掻取部23が船倉31の中央に位置している状態を、退避原点位置Poとした場合、オペレータが、連続アンローダ10の掻取部23を船倉31に投入する直前に退避原点設定手段50を操作し、その退避原点位置Poを自動運転用コンピュータ41に記憶させておく、その後、オペレータは、連続アンローダ10を操作部42で操作して、連続アンローダ10の掻取部23を荷揚げする船倉31内のバラ物位置まで垂直に下方に移動し、その後掻き取り位置に水平に移動して、通常の荷揚げ作業を行う。
この際、自動運転用コンピュータ41は、退避原点設定手段50で退避原点位置Poが設定され、オペレータによる操作で、連続アンローダ10が船倉31内に垂直に投入される最初の位置、すなわち連続アンローダ10のバケットエレベータケーシング17を直接上方に上昇させても船体30と干渉しない位置を記憶すると共にその移動軌跡を操作部42の操作と共に記憶しておく。
次にオペレータは、荷揚げ作業中に、緊急地震速報受信器48で緊急地震速報を聞いたときに、オペレータが原点退避指示手段51を操作して、或いは、オペレータが操作しなくとも緊急地震速報受信器48の信号を原点退避指示手段51に入力して、原点退避指示手段51が自動的に自動運転用コンピュータ41に入力する。
これにより自動運転用コンピュータ41は、記憶した退避原点位置Poに対して、原点退避指示手段51で退避指示がなされたときの掻取部23の位置から、連続アンローダ10を投入したときの位置へ移動し、その後、退避原点位置Poにバケットエレベータケーシング17を、投入と逆の軌跡をたどって上昇させることで、船体30に衝突させることなく、連続アンローダ10を退避原点位置Poに自動で戻すことが可能となる。
この際、自動運転用コンピュータ41は、掻取部23の船倉31内での位置に対して、投入位置と退避原点位置Poから、投入位置に戻しつつ船倉31の内側壁や天井壁に掻取部23が衝突しないで最短に退避原点位置Poに戻すルートを演算し、これに基づいてシーケンサ40を介して駆動装置43を制御し、駆動装置43がこれに基づいて各駆動部44a、44b、44cを駆動制御して連続アンローダ10を退避原点位置Poに退避させることもできる。
オペレータは、この連続アンローダ10の退避原点位置Poへの自動退避が行われている前後に、安全を確認しながら退避する。
これにより、津波が押し寄せて船体30が大きく揺動しても連続アンローダ10と船体30との干渉がなくなるため、船体30と連続アンローダ10が損傷することを防止できる。
また、この退避原点位置Poへの自動退避に加え、本発明は、図3、図4に示した退避原点位置Poに自動で戻した後、地上側の操作、或いは自動運転にて、図5に示した地上側原点位置Psに退避するように自動運転用コンピュータ41が連続アンローダ10を操作する。
この地上側原点位置Psへの地上側原点退避指示手段52は、自動運転用コンピュータ41が、連続アンローダ10を退避原点位置Poに戻した後、予め設定した時間経過後に自動で行うか、或いは退避したオペレータが無線等にて、地上側原点退避指示手段52に入力して地上側原点位置Psへの退避を自動運転用コンピュータ41に入力して行う。
この地上側原点位置Psでは、連続アンローダ10のバランシングレバー15、ブーム18は、船体30と平行で岸壁11に沿った方向に旋回されると共にポータル部13はレール12を走行して地上側原点位置Psにバケットエレベータ17を位置させる。地上側原点位置Psには、防波、防振、連続アンローダ10のポータル部13の浮き上がり防止機構や、バケットエレベータケーシング17を保持する支持機構などが備わっており、連続アンローダ10を地上側原点位置Psに退避させることで、より確実に連続アンローダ10を津波から護ることができる。
この地上側原点位置Psに退避させる際には、連続アンローダ10の退避移動中に船体30や地上側設備と干渉するかどうかを、予め自動運転用コンピュータ41に記憶させておき、干渉しない場合には連続アンローダ10を地上側原点位置Psに移動させ、また船体などと干渉する場合には、その時点で移動を停止する。
退避原点位置Poは、船体30の船倉31の中央上部に限らず、岸壁11側に設定するようにしてもよい、すなわちオペレータは、荷揚げ開始に当たって、連続アンローダ10が安全に退避できる退避原点位置Poを、その連続アンローダ10の周囲の状況に応じて設定することが可能である。また退避原点位置Poと地上側原点位置Psとの設定は、別個の位置としたが、連続アンローダ10の荷揚げ位置の状況次第では、退避原点位置Poを地上側原点位置Psに設定してもよい。
この自動運転用コンピュータ41による連続アンローダ10の自動退避のフローチャートを図1により説明する。
制御が開始(ステップS1)され、連続アンローダ10のバケットエレベータケーシング17の下部が、荷揚げする船体30の船倉31上の中央上部に位置したときに、オペレータの操作で原点位置設定(ステップS2)を行った後、ステップS3で通常の手動・自動荷揚げ作業を行う。この荷揚げ作業中に、地震が発生(ステップS4)し、これを運転室28内に設けられた受信器で緊急地震速報を受信(ステップS5)したとき、オペレータの操作、或いは自動的に原点位置自動退避(ステップS6)運転を行う。
次に、地上側に退避したオペレータの指示或いは自動運転用コンピュータ41により、連続アンローダ10を図5に示した地上側原点位置Psに地上側原点位置退避(ステップS7)を行う。この際、ステップS8の判断で、移動中に船体等と連続アンローダが干渉するかどうかを判断し、干渉しないとき(NO)、地上側原点位置移動(ステップS9)を行って制御を終了(ステップS10)し、干渉するとき(YES)には、その時点で連続アンローダ10の移動を停止して制御を終了(ステップS10)する。
10 連続アンローダ
31 船倉
40 シーケンサ
41 自動運転用コンピュータ
48 緊急地震速報受信器
50 退避原点設定手段
51 原点退避指示手段
Po 退避原点位置

Claims (2)

  1. 船倉内のバラ物を荷揚げする連続アンローダと、該連続アンローダを駆動する駆動装置と、その駆動装置を制御するシーケンサと、連続アンローダをシーケンサを介して自動運転する自動運転用コンピュータと、前記船倉内のバラ物の荷揚げ前に連続アンローダの退避原点位置を、前記自動運転用コンピュータに記憶させる退避原点設定手段と、緊急地震速報を受信したとき前記自動運転用コンピュータが記憶された退避原点位置に連続アンローダを自動で退避させるよう退避指示する原点退避指示手段と、前記自動運転用コンピュータが、記憶された退避原点位置に連続アンローダを自動で退避させた後、前記自動運転用コンピュータが地上側原点位置まで退避させるよう退避指示する地上側原点退避指示手段とを備えたことを特徴とする連続アンローダの非常時退避装置。
  2. 退避原点設定手段は、原点退避設定ボタンからなり、前記自動運転用コンピュータは、荷揚げ作業を行う際に連続アンローダを船倉内に投入する直前に前記原点退避設定ボタンが操作されたときの位置を退避原点位置として記憶し、緊急地震速報を受信したとき、その荷揚げ中の位置から前記退避原点位置まで、船体に衝突しないルートを演算して連続アンローダを前記退避原点位置に退避させる請求項1記載の連続アンローダの非常時退避装置。
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