JP6039353B2 - 吸着ノズル組み立て体 - Google Patents
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Description
m以下とするのが好ましい。それにより、長辺が1mm以下の矩形状の電子部品を吸着して高密度に実装される回路基板に実装するときに、吸着ノズル1の吸着面2や先端部が、先に実装してある電子部品や周囲に実装してある部品に接触して欠けるという問題を抑制できる。吸着面2の径が0.7mmを超えると、長辺が1mm以下の矩形状の電子部品を吸
着して高密度に実装される回路基板に実装しようとすると、吸着ノズル1の吸着面2や先端部が実装箇所の周囲にある部品と接触して破損しやすくなる傾向がある。例えば、電子部品が0603タイプ(寸法が0.6mm×0.3mm)のチップ部品の場合には、回路基板に実装された部品の間隔が約0.1mmとなる箇所もあるために、電子部品が吸着面2に吸着され
たときに僅かにずれただけでも、実装時に吸着ノズル1の吸着面2や先端部が、実装箇所の周囲にある部品に接触し破損する危険がある。
また、吸着面2が円形状でない場合は、吸着面2の外辺寸法の最大となる部分が0.7mm
以下となるようにすればよい。
を有し、該窪み部が受け部209とされている。
正しくかつ容易に装着することができる。
切り欠き部309を有し、切り欠き部309は突出部305と対応する部分は外部に貫通しており
、突出部305を切り欠き部309に挿入した際に、突出部305の一端がフランジ部306の外周よりも突出しているように構成されている。なお、図1と構成が同一の部分の説明は削除してある。
切り欠き部409を有し、切り欠き部409は突出部405と対応する部分は外部に貫通しており
、突出部405の一端がフランジ部406の外周よりも内側に位置するように構成されている。なお、図1と構成が同一の部分の説明は削除してある。
ると視認性を生じる。それにより、この部分を基準として視認することで、吸着ノズル組み立て体30,40を電子部品装着機16から着脱する作業のときの作業効率をさらに向上することができる。
て体30,40を使用することができる。
性が優れているという特長があり、炭化チタンや窒化チタンなどの導電性付与材を添加すれば、耐摩耗性に優れ、適度な導電性も有する吸着ノズル301,401とすることができる。同様に、ジルコニアは強度の高い材料であり、酸化鉄,酸化チタン,酸化亜鉛などの導電性付与材を添加すれば、吸着ノズルが細い筒状でも折れにくくなり、適度な導電性も有する吸着ノズル301,401とすることができる。また、炭化珪素は、炭素を添加することで抵抗値を調整した吸着ノズル301,401を作製することができる。また、吸着面2が多数の電子部品を着脱する過程で磨耗が進行して吸着面2の形状精度が低下し、吸着力が低下したり電子部品の位置ずれが生じたりすることを抑制することができる。
,401の先端となる吸着面2に一方の電極60を接触させ、フランジ部306,406の後端の端
面に他方の電極60を接触させた状態を示している。そして、これら電極60・60には電気抵抗測定器(図示せず)が接続されており、吸着ノズル組み立て体30,40の先端側と後端側の電極60・60間に任意の電圧を加えて吸着ノズル組み立て体30,40の先端と後端との間の抵抗値を測定すればよい。測定に際して加える電圧は吸着ノズル301,401の形状や材質などに合わせて設定すればよく、おおよそ10〜50Vの範囲であれば問題はない。
なお、図2〜4の吸着ノズル組み立て体20,30,40についても同様の製造方法で製作できるためここでの説明は割愛する。
るい色であることが好ましい。
共重合体やポリスチレンやアクリル系樹脂などをセラミックスの質量に対して10〜25質量%程度添加すればよく、ニーダを用いて混練中の加熱温度は140〜180℃に設定すればよい。また、混練の条件はセラミックスの種類や粒度、および熱可塑性樹脂の種類に応じて適宜設定すればよい。
2:吸着面
3:吸引孔
4:後端
5,205,305,405:凸部
6,206,306,406:フランジ部
7:固定部
8:吸引孔
9,209:受け部
309,409:切り欠き部
10,20,30,40:吸着ノズル組み立て体
11:隙間
15:電子部品
16:電子部品装着機
17:ライト
18:CCDカメラ
19:画像解析装置
50:電子部品装着装置
60:電極
Claims (5)
- 先端に吸着物を吸着する吸着面を備えた筒状の吸着ノズルと、該吸着ノズルの後端を固定するとともに、該吸着ノズルの後端部を内包するフランジ部と、を備え、該フランジ部の前記吸着ノズルの挿入部において、前記吸着ノズルまたは前記フランジ部の一方が、前記吸着ノズルの挿入方向と直行する方向で、他方に向けて突出する突出部を有しているとともに、前記吸着ノズルまたは前記フランジ部の他方が前記突出部と対応する受け部を有し、前記突出部が前記受け部おいて接着剤により固定されていることを特徴とする吸着ノズル組み立て体。
- 前記吸着ノズルが前記フランジ部に向けて突出する突出部を有し、前記フランジ部が前記受け部である切り欠き部を有するとともに、前記突出部が前記切り欠き部に挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の吸着ノズル組み立て体。
- 前記吸着ノズルがセラミックスからなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の吸着ノズル組み立て体。
- 前記吸着ノズルと前記突出部とが一体であることを特徴とする請求項3に記載の吸着ノズル組み立て体。
- 前記接着剤および前記吸着ノズルが導電性を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の吸着ノズル組み立て体。
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