JP2019041047A - 吸着ノズル組み立て体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 より簡易的に吸着ノズルとフランジとを所定の向きに合わせることが可能な構成の吸着ノズル組み立て体が求められている。【解決手段】 本開示の吸着ノズル組み立て体は、セラミックスからなり、第1端から第2端にわたる貫通孔および前記第1端に吸着面を有する吸着ノズルと、該吸着ノズルの第2端を含んで内包する筒状のフランジとを備える。前記吸着ノズルは、前記吸着面における前記貫通孔である吸着孔が、長軸および短軸を有する形状であり、前記フランジとの嵌合部が、前記長軸および前記短軸と軸方向が揃った楕円形状である。【選択図】 図1

Description

本開示は、吸着ノズル組立体に関するものである。
従来、半導体素子、コンデンサおよび抵抗器などのチップ状の電子部品の搬送には、電子部品搬送機に装着された吸着ノズル組み立て体が用いられている。この吸着ノズル組み立て体は、吸着ノズルとフランジとが組み合わされたものであり、吸引孔となる貫通孔を備える。
そして、近年においては、電子部品の吸着の信頼性を上げるべく、電子部品の形状に合わせて吸引孔の形状が、円状ではなく、矩形状やカプセル状のものが用いられている。そのため、吸着ノズルとフランジとは、単に組み合わせるのではなく、組み合わせた状態において吸着孔の向きを把握できる構成である必要があった。
本出願人は、吸着ノズルまたはフランジの一方が、吸着ノズルの挿入方向と直行する方向で、他方に向けて突出する突出部を有しているとともに、吸着ノズルまたはフランジの他方が突出部と対応する受け部を有し、突出部と受け部の嵌め合わせにより、所定の向きに合わせることができる構成を提案している。
特許第6039353号公報
電子部品の小型化が進むに伴い、吸着ノズルの小型化が進んだ場合、突出部および受け部の形成が困難になるおそれがある。また、小型化が進んだ場合、組み合わせ自体が困難になるおそれがある。そのため、吸着孔の向きを把握しつつ、吸着ノズルとフランジとを比較的容易に組み合わせることができる構成が求められている。
本開示の吸着ノズル組み立て体は、セラミックスからなり、第1端から第2端にわたる貫通孔および前記第1端に吸着面を有する吸着ノズルと、該吸着ノズルの第2端を含んで内包する筒状のフランジとを備える。前記吸着ノズルは、前記吸着面における前記貫通孔である吸着孔が、長軸および短軸を有する形状であり、前記フランジとの嵌合部が、前記長軸および前記短軸と軸方向が揃った楕円形状である。
本開示の吸着ノズル組み立て体は、吸着孔の向きを把握しつつ、吸着ノズルとフランジとを比較的容易に組み合わせることができる。
本開示の吸着ノズル組み立て体の一例を示す斜視図である。 図1に示す吸着ノズル組み立て体の縦断面図である。 本開示の吸着ノズル組み立て体における第1端を正面視した場合の複数の例を示す概略図である。 吸着孔における長軸と短軸とを説明する概略図である。 本開示の吸着ノズル組み立て体の一例を示す横断面図である。 本開示の吸着ノズル組み立て体における吸着ノズルの一例を示す斜視図である。 本開示の吸着ノズル組み立て体における第1端を正面視した場合のさらに複数の例を示す概略図である。 本開示の吸着ノズル組み立て体を装着した電子部品搬送機により電子部品を実装する電子部品装着装置の概略図である。
以下、本開示の吸着ノズル組み立て体の実施形態について説明する。
図1は、本開示の吸着ノズル組み立て体の一例を示す斜視図である。図2は、図1に示す吸着ノズル組み立て体の縦断面図である。なお、縦断面図とは、吸着ノズル組み立て体の軸方向に沿った方向の断面のことである。
図1および図2に示す吸着ノズル組み立て体10は、吸着ノズル1とフランジ2とを備える。吸着ノズル1は、セラミックスからなり、図2に示すように、第1端Aに位置する吸着面1aと、第1端Aから第2端Bわたって位置する貫通孔1bとを備える。また、フランジ2は、図2に示すように、吸着ノズル1の貫通孔1bに繋がる連通孔2aと内周面2bとを備え、吸着ノズル1の第2端Bを含んで内包する筒状体である。フランジ2が備える連通孔2aと、吸着ノズル1が備える貫通孔1bとつながっていることにより、電子部品を吸着するための吸引孔として機能する。なお、内包とは、吸着ノズル1の外周の周方向すべてに、フランジ2の内周面2bが対向している必要はなく、吸着ノズル1とフランジ2とを組み合わせることができるのであれば、吸着ノズル1の第2端B側の外周面が露出しているものであってもよい。
そして、吸着ノズル1は、図3に示すように、吸着面1aにおける貫通孔1bである吸着孔1dが、長軸および短軸を有する形状である。図4を用いて具体的に説明する。図4は、吸着孔1dにおける長軸Lと短軸Sとを説明する概略図である。このように、吸着孔1dは、中心を通って直交する長軸Lと短軸Sを有する形状である。図3(a)は、角が丸みを帯びた長方形状であり、図3(b)は、カプセル状であり、図3(c)は楕円形状である。なお、以下の記載において、吸着孔1d以外にも楕円形状である部材について説明する場合があるが、識別のため、吸着孔1dについてのみ「L」、「S」の符号を付して説明する。
次に、図5は、図1に示す吸着ノズル組み立て体10の横断面図である。ここで、図5は、図2において符号Bで示す部分の横断面図であり、吸着ノズル1については断面では無いため、ハッチングを施しておらず、吸着ノズル組み立て体10における、吸着ノズル1およびフランジ2の構成の理解を容易にするため、吸着ノズル1を着色して示している。そして、図6は、本開示の吸着ノズル組み立て体10における吸着ノズル1の一例を示す斜視図である。
吸着ノズル1は、図5および図6に示すように、フランジ2との嵌合部1cが、吸着孔1dの長軸Lおよび短軸Sと軸方向が揃った楕円形状である。ここで、「軸方向が揃った」とは、楕円形状である嵌合部1cの長軸と、吸着孔1dの長軸Lまたは短軸Sのいずれかと揃っていることをいう。なお、図5および図6において、貫通孔1bは、吸着孔1dと軸方向の形状が同じである。よって、図5および図6に示す例においては、楕円形状である嵌合部1cの長軸と吸着孔1dの長軸L、嵌合部1cの短軸と吸着孔1dの短軸Sが揃っている例である。
本開示の吸着ノズル組み立て体10は、上述した構成を満たしていることにより、吸着孔1dの向きを把握しつつ、吸着ノズル1とフランジ2とを比較的容易に組み合わせることができる。図5および図6に示す例においては、嵌合部1cの外周形状で吸着孔1dの向きを把握することができる。また、楕円形状である嵌合部1cの長軸と吸着孔1dの短軸S、嵌合部1cの短軸と吸着孔1dの長軸Lが揃っている場合は、事前の把握により、嵌合部1cの外周形状により、嵌合部1cの短軸方向に吸着孔1dの長軸があることを把握することができる。そして、嵌合部1cは、楕円形状であることから、第2端Bを含んで内包するフランジ2との組み合わせは容易である。
また、貫通孔1bは、嵌合部1cと向きおよび形が同じであってもよい。このような構成を満たしているときには、嵌合部1cの肉厚が揃うことから、吸着ノズル1の小径化に応えることができる。なお、ここで向きおよび形が同じとは、厳密に合っていなければならないというものではなく、例えば、向きであれば±5°の角度ずれ、形としてはコーナーの丸みの帯び方の若干の違いなどの近似形状を含む概念である。
また、吸着面1aの形状が、吸着孔1dの長軸Lと揃った楕円形状であってもよい。図7に複数の例を示す。図7(a)は、角が丸みを帯びた長方形状であり、図7(b)は、カプセル状であり、図7(c)は楕円形状である。このような構成を満たしているときには、吸着ノズル1の第1端Aの側の肉厚が比較的揃うことから、吸着ノズル1の第1端Aの側の小径化に応えることができる。また、吸着面1aの形状が楕円形状あれば、嵌合部1cがフランジ2に内包されて吸着ノズル組み立て体10となった場合であっても、吸着孔1dの向きを把握することができる。
さらに、フランジ2は、嵌合部1にあたる肉厚が揃っていてもよい。このような構成を満たしているときには、部分的に肉厚が薄いところが無いため、径方向において強度を含めて高い信頼性を有する。
また、図2や図6に示すように、吸着ノズル1が、嵌合部1cよりも第1端Aの側に、嵌合部1cよりも径の大きな段差部を有しているとき、この段差部が楕円形状であってもよい。このような構成を満たしているときには、嵌合部1cがフランジ2に内包されて吸着ノズル組み立て体10となった場合であっても、吸着孔1dの向きを把握することができる。
また、フランジ2の外周形状が、吸着孔1dの長軸Lと揃った楕円形状であってもよい。このような構成を満たしているときには、嵌合部1cがフランジ2に内包されて吸着ノズル組み立て体10となった場合であっても、吸着孔1dの向きを把握することができる。
そして、吸着ノズル1とフランジ2との組み合わせにおいては、吸着ノズル1の第2端Bの側をフランジ2に嵌め合わせる方法でもよいが、より強固に固定するという観点から、フランジ2の内周と吸着ノズル1の外周とに、ある程度のクリアランスを設けて接着剤を用いて固定してもよい。
本開示の吸着ノズル組み立て体10における嵌合部1cは、粗さ曲線から求められる算術平均粗さRaが0.04μm以上0.18μm以下であってもよい。このような構成を満たすときには、固定にあたって接着剤を用いたとき、組み合わせを含む取り扱い時に嵌合部1cの表面からの脱粒が少なく、高い接着力を有する。
また、嵌合部1cは、粗さ曲線から求められるスキューネスRskが−1以上1以下であってもよい。粗さ曲線から求められるスキューネスRskが−1以上1以下の面性状と
は、尖りすぎていない山が適度に存在するため、固定にあたって接着剤を用いたときに高い接着力を有する。
ここで、本開示における粗さ曲線から求められる算術平均粗さRaおよび粗さ曲線から求められるスキューネスRskとは、株式会社東京精密製のSURFCOM 1400Dという接触式の測定器を用いて得られた値である。そして、測定条件としては、触針径が2μmの触針を用い、測定長さを0.25mm、カットオフ波長の値を0.025mm、走査速度を0.06mm/秒、傾斜補正を最小二乗曲線補正に設定したものである。なお、嵌合部1cにおいて、少なくとも3ヵ所以上測定し、その平均値を算術平均粗さRaおよびスキューネスRskの値とする。
次に各部材の材質について説明する。まず、フランジ2は、例えば、ステンレス、アルミニウム合金などの金属部材からなる。次に吸着ノズル1は、セラミックスからなり、例えば、ジルコニア質セラミックス、アルミナ質セラミックス、ジルコニア−アルミナ複合質セラミックスおよび炭化珪素質セラミックスなどが挙げられる。ここで、ジルコニア質セラミックスとは、ジルコニアを主成分としたセラミックスのことであり、他も同様である。なお、ここでいう主成分とは、セラミックスを構成する成分を100質量%とした場合、55質量%以上のことである。また、ジルコニア−アルミナ複合質セラミックスとは、ジルコニアおよびアルミナを含み、ジルコニアとアルミナの含有量の合計が55質量%以上であるもののことであり、ジルコニアの含有量が多い場合のみならず、アルミナの含有量が多いものであってもよい。
そして、吸着ノズル1がジルコニア質セラミックスからなるときには、機械的強度が高いことから、吸着面1bを含む第1端Aの側の部分の径を細くすることができる。
また、ジルコニア質セラミックスが、導電性成分を含むときには、吸着ノズル1が静電気を帯びたとしてもフランジ2を介して除電することができるため、静電気の帯電によって吸着ノズル1に付着した塵埃等により電子部品を汚染したり、並んでいる電子部品の整列を乱して実装位置ずれを起こしたりするおそれを少なくすることができる。ジルコニア質セラミックスからなる吸着ノズル1の具体的な抵抗値は、10Ω以上1011Ω以下である。
ここで、導電性成分とは、例えば、酸化鉄、酸化クロム、酸化チタン、酸化マンガン、酸化ニッケルなどが挙げられる。そしてこれらの導電性成分を含むときには、ジルコニア質セラミックスは暗色系の色調を呈するものとなる。一般的に、電子部品は色調が、明色系であるものが多いことから、吸着ノズル1が暗色系であるときには、後述する電子部品装着装置が備えるCCDカメラおよび画像解析装置による認識エラーや誤動作を少なくすることができる。
また、接着剤としては、ジビニルベンゼン、ビスフェノールF、ポリグリシジルエーテル、ビニルシクロヘキシンジオキシド、ジシクロペンタジエンオキシド、エポキシ樹脂、ウレタン、シリコン、アクリルなどを含有する接着剤が挙げられる。ジビニルベンゼンを含有する接着剤を用いたときには、弾力性に富み、200℃程度の温度でも塑性変形しないことから、高温の環境下でも吸着ノズル組み立て体100を使用することができる。
また、接着剤が導電性を有するものであってもよい。例えば、Au、Ag、Cu、Ni、Al、Fe、C、Co、Cr、Mo、Pd、Pt、Pb、Sn、Znの単一もしくは複合物からなるものを接着剤に混合して用いればよい。
次に、本開示の吸着ノズル組み立て体を装着した電子部品搬送機により電子部品を実装
する電子部品装着装置について、図8の概略図を用いて説明する。
図8に示す電子部品装着装置9は、吸着ノズル組み立て体10を備える電子部品搬送機5と、吸着ノズル組み立て体10に吸着された電子部品4に向けて光を照射するライト6と、電子部品4を映すCCDカメラ7と、CCDカメラ7で撮影した画像を処理するための画像解析装置8とで構成されている。この電子部品装着装置9を用いることにより、トレイ上に並ぶ電子部品4を回路基板の所定位置に実装することができる。
次に、本開示の吸着ノズル組み立て体の製造方法を説明する。
まず、吸着ノズルの製造方法の一例について説明する。安定化剤を含むジルコニア粉末(以下、単にジルコニア粉末と記載する。)を用意する、このとき、安定化剤としてはイットリア、セリア、マグネシアなどを用いればよく、これら安定化剤を2〜8モル%程度含んでいれば実用上で強度的に十分なジルコニア質セラミックスとなる。そして、ジルコニア粉末に溶媒を加えてボールミルやビーズミル等を用いて平均粒径が0.2〜0.5μmとなるまで粉砕し、これを第1のスラリーとする。
次に、酸化鉄、酸化クロムおよび酸化チタンを含む導電性成分粉末に溶媒を加えてボールミルやビーズミル等を用いて平均粒径が0.1〜0.5μmとなるまで粉砕し、これを第2のスラリーとする。なお、導電性成分粉末には、酸化マンガン粉末や酸化ニッケル粉末も用いることができる。ジルコニア粉末と導電性成分粉末との質量比率は、例えば、60:40〜85:15である。
次に、第1のスラリーと第2のスラリーとを混合した後にスプレードライヤーで噴霧乾燥することにより顆粒とする。なお、この混合時に分散剤を加えてもよい。分散剤の添加量としては、例えば、ジルコニア粉末および導電性成分粉末の合計100質量部に対し、0.1〜1.0質量部である。
次に、この顆粒と熱可塑性樹脂とワックス等をニーダに投入して加熱しながら混練して坏土を得る。そして、得られた坏土をペレタイザーに投入することにより、インジェクション成形(射出成形)用の原料となるペレットを得る。なお、ニーダに投入する熱可塑性樹脂としては、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリスチレン、アクリル系樹脂などを用いることができ、添加量としては、ジルコニア粉末および導電性成分粉末の合計100質量部に対し、10〜25質量部程度添加すればよい。また、ニーダを用いての混練条件は、加熱温度を100〜170℃、混練時間を0.5〜3時間に設定すればよい。
次に、所望形状が得られる金型を備えるインジェクション成形機(射出成形機)にペレットを投入して射出成形して成形体を得る。その後、成形体を脱脂し、大気雰囲気中において、1300〜1500℃の温度で1〜3時間保持して焼成することにより、ジルコニア質セラミックスからなる吸着ノズルを得ることができる。
また、焼成後に湿式バレルや乾式バレルを行なうこともできる。さらに、成形体を得た後に、切削加工したり、焼成後に研磨加工を施したりしてもよい。
また、嵌合部の表面性状は、上記金型における嵌合部に相当する部分の表面性状の転写により所望の表面性状にすることができる。また、焼成後に湿式バレルや乾式バレルなどの加工を行なうときには、上記金型における嵌合部に相当する部分の表面性状を、加工による表面性状の変化を考慮したものとすればよい。
次に、金属部材からなる所望形状のフランジを用意して、吸着ノズルとフランジとを組
み合わせることにより、本開示の吸着ノズル組み立て体を得ることができる。なお、接着剤を用いる例としては、例えば、ジビニルベンゼンを含有する接着剤を用意し、吸着ノズルにおいてフランジの内周に対向する部分に接着剤を塗布してから、フランジと組み合わせればよい。
1:吸着ノズル
1a:吸着面
1b:貫通孔
1c:嵌合部
1d:吸着孔
2:フランジ
2a:連通孔
2b:内周面
10:吸着ノズル組み立て体
4:電子部品
5:電子部品搬送機
6:ライト
7:CCDカメラ
8:画像解析装置
9:電子部品装着装置

Claims (10)

  1. セラミックスからなり、第1端から第2端にわたる貫通孔および前記第1端に吸着面を有する吸着ノズルと、
    該吸着ノズルの第2端を含んで内包する筒状のフランジと、を備え、
    前記吸着ノズルは、
    前記吸着面における前記貫通孔である吸着孔が、長軸および短軸を有する形状であり、
    前記フランジとの嵌合部が、前記長軸および前記短軸と軸方向が揃った楕円形状である、吸着ノズル組み立て体。
  2. 前記嵌合部が、前記長軸の揃った楕円形状である、請求項1に記載の吸着ノズル組み立て体。
  3. 前記嵌合部にあたる前記貫通孔が、前記嵌合部と向きおよび形が同じである、請求項1または請求項2に記載の吸着ノズル組み立て体。
  4. 前記吸着面形状が、前記長軸の揃った楕円形状である、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の吸着ノズル組み立て体。
  5. 前記フランジは、前記嵌合部にあたる肉厚が揃っている、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の吸着ノズル組み立て体。
  6. 前記吸着ノズルが、前記嵌合部よりも前記第1端の側に、前記嵌合部よりも径の大きな段差部を有し、該段差部が楕円形状である、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の吸着ノズル組み立て体。
  7. 前記嵌合部の表面は、粗さ曲線から求められる算術平均粗さRaが0.04μm以上0.18μm以下である、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の吸着ノズル組み立て体。
  8. 前記嵌合部の表面は、粗さ曲線から求められるスキューネスRskが−1以上1以下である、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の吸着ノズル組み立て体。
  9. 前記吸着ノズルは、ジルコニア質セラミックスからなる、請求項1乃至請求8のいずれかに記載の吸着ノズル組み立て体。
  10. 前記ジルコニア質セラミックスは、導電性成分を含む、請求項9に記載の吸着ノズル組み立て体。
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