JP6038254B1 - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
ここで、本発明にあっては、前記複数種類の役は、前記図柄表示器に当該役に係る図柄の停止表示態様が表示された場合に、前記払出制御手段が当該役に応じた数の遊技媒体を払い出すこととなる複数種類の小役と、前記図柄表示器に当該役に係る図柄の停止表示態様が表示された場合に、遊技媒体を投入することなく次のゲームを実行可能となる再遊技役とを含み、前記図柄制御手段は、前記役抽選の結果が、前記役の当選である場合に、当選した当該役に係る図柄の停止表示態様の表示を許容するものであり、前記減算無効結果は、所定種類の小役の当選を含むことが提案される。
また、本発明にあっては、前記役抽選の結果は、一又は複数の前記役に当選することとなる複数種類の役当選結果を含み、前記減算無効結果は、一種類又は複数種類の前記役当選結果を含むように設定され、かつ、前記減算無効結果に含まれる前記役当選結果が所定の変動契機で変動するよう構成されていることが提案される。
なお、下記実施例にあって、本発明に係る図柄表示器は、三つのリール9L,9C,9Rに相当し、図柄の停止表示態様は、有効ライン上に停止表示される図柄の組合せに相当する。また、本発明に係る遊技媒体は、メダルに相当する。また、本発明に係る有利遊技状態は一般AT遊技状態に相当し、有利遊技状態の実行期間は一般ATゲーム数に相当する。また、本発明に係る特定遊技状態は特殊AT遊技状態に相当し、残りゲーム数は特殊ATゲーム数に相当する。また、本発明に係る役当選結果は、各役グループの当選に相当し、役落選結果は全ての役グループの落選(ハズレ)に相当し、減算無効結果は、減算無効役グループの当選に相当する。また、本発明に係る減算無効結果の変動契機は、特殊AT遊技状態の開始に相当する。また、本発明に係る残りゲーム数報知手段は、メイン制御手段20、サブ制御手段21、画像制御手段22、及び画像表示器10によって構成される。また、本発明に係る上乗せ判定処理の有利度は、上乗せ期待値に相当する。
本実施例のスロットマシンでは、スタートスイッチ6の操作によってリール9を回転させて図柄を変動表示させた後に、ストップスイッチ7の操作によってリール9を停止させて図柄を有効ライン上に停止表示させ、有効ライン上に停止表示された図柄組合せに応じた処理を行うゲームが繰り返し実行される。具体的には、1ゲームは、以下の(1)〜(4)の順序で実行される。
(1)メダル投入
遊技者が、一遊技に必要なメダル数(3枚)を直接投入するか、ベットスイッチ5a,5bを操作してクレジットされたメダルを投入する。
(2)スタートスイッチ操作
遊技者がスタートスイッチ6を操作する。このスタートスイッチ6の操作を契機としてメイン制御手段20は、リール9を始動させるとともに、役抽選を実行する。役抽選では、メイン制御手段20が乱数値を抽出して、抽出した乱数値に基づいて、複数種類の役について当選したか否かを決定する。
(3)ストップスイッチ操作
リール9が一定回転速度に達した後に、遊技者がストップスイッチ7を操作すると、メイン制御手段20が、操作されたストップスイッチ7に対応するリール9の回転を停止させる。この時、メイン制御手段20は、ストップスイッチ7の操作順序や操作タイミング、役抽選の結果等に基づいてリール9の停止角度を決定し、当該角度でリール9を停止させる。
(4)入賞判定
メイン制御手段20が、全てのリール9が停止した段階で、有効ラインの上に停止した図柄の組合せが、役に対応する図柄の組合せと一致しているか否かを判定し、一致している場合には当該役に入賞したと判定して、入賞した役に応じた処理を実行する。
スロットマシンは、ストップスイッチ7が操作されてから190msの遅延期間内に、該ストップスイッチ7に対応するリール9を停止させる。そして、スロットマシンは、リール9を停止させるまでの時間を遅延期間の範囲内で調整することで、有効ライン上に停止表示させる図柄を0〜4コマ滑らせることができる。基本的には、スロットマシンは、ストップスイッチ7が操作されると、役抽選で当選した役に係る図柄組合せが有効ライン上に停止し、かつ、役抽選で落選した役に係る図柄組合せが有効ライン上に停止しないように、有効ラインに対して図柄を何コマ滑らせてから停止させるかを決定する。
通常遊技状態は、メダルの増加が期待できない出玉率100%未満の遊技状態であり、電源投入時や設定変更時は、この通常遊技状態に制御される。これに対して、AT遊技状態は、メダルの増加が期待できる出玉率100%以上の遊技者に有利な遊技状態である。
なお、以下に説明する制御処理内容にあって、本発明に係る役抽選手段は、図13のステップS3によって主に実現される。また、本発明に係る図柄制御手段は、図13のステップS16〜S18によって主に実現される。また、本発明に係る払出制御手段は、図13のステップS19,20によって主に実現される。また、本発明に係る特定遊技状態制御手段は、図14のステップS108〜S112、図15のステップS201〜S218によって主に実現される。また、本発明に係る残りゲーム数初期設定手段は、図14のステップS112によって主に実現される。また、本発明に係る残りゲーム数減算手段(残りゲーム数減算処理)は、図のステップS208によって主に実現される。また、本発明に係る上乗せ判定手段は、図15のステップS201〜S204によって主に実現される。また、本発明に係る嵩増し手段と追加嵩増し手段(嵩増し処理)は、図15のステップS205,S206,S211〜S218によって主に実現される。また、本発明に係る報知ゲーム減算処理は、図16のステップS302,S402,S502によって主に実現される。
S1:一遊技に必要なメダル数が投入若しくはクレジットからのベット操作が行われたか否かを検知し、いずれかが操作されるまで待機する。
S2:スタートスイッチ6が操作されるまで待機する。
S3:役抽選を行う。具体的には、スタートスイッチ6の操作タイミングで乱数値を抽出し、抽出した乱数値に基づいて、いずれの役グループに当選したか否かを決定する。そして、役抽選の結果をRAMに記憶するとともに、サブ制御手段21に送信する。
S4:ATフラグがONであるか否かを判定する。ATフラグは、AT遊技状態中にONとなるものである。ATフラグがONでないと判定した場合は、ステップS5へ移行し、ATフラグがONであると判定した場合は、ステップS10へ移行する。
S5:AT抽選を行う。具体的には、役抽選結果に応じた当選確率で抽選を実行する。役抽選結果がハズレの場合はAT抽選を行わない。
S6:AT抽選に当選したか否かを判定する。当選したと判定した場合は、AT遊技状態の開始に係る処理(S7〜S9)を実行して、ステップS13へ移行する。当選していないと判定した場合は、そのままステップS13へ移行する。
S7:ATフラグをONに設定する。
S8:一般ATゲーム数カウンタに「50」をセットする。一般ATゲーム数カウンタは、一般ATゲーム数を計数するための計数手段である。
S9:特殊ATカウンタに「0」をセットする。特殊ATカウンタは、AT遊技状態における特殊AT遊技状態の実行回数を計数するための計数手段である。
S10:特殊ATフラグがONであるか否かを判定する。特殊ATフラグは、特殊AT遊技状態中にONとなるものである。特殊ATフラグがONでないと判定した場合は、ステップS11へ移行し、特殊ATフラグがONであると判定した場合は、ステップS12へ移行する。
S11:一般AT遊技処理を実行し、ステップS13へ移行する。一般AT遊技処理は、一般AT遊技状態に係る制御処理である。一般AT遊技処理の詳細は後述する。
S12:特殊AT遊技処理を実行し、ステップS13へ移行する。特殊AT遊技処理は、特殊AT遊技状態に係る制御処理である。特殊AT遊技処理の詳細は後述する。
S13:ウェイト時間(最短ゲーム間隔)を消化するまで待機して、ステップS14へ移行する。
S14:リール9の回転を開始させる。
S15:リール9が定常回転に達するまで待機して、ステップS16へ移行する。
S16:ストップスイッチ7が操作されるまで待機して、ステップS17へ移行する。
S17:操作されたストップスイッチ7に対応するリール9について、ストップスイッチ7の操作順序や、操作タイミング、役抽選の結果等に基づいて停止角度を決定し、当該リール9の回転を停止させて、当該リール9の図柄を有効ライン上に停止表示させる。
S18:全てのリール9が停止するまでステップS16,S17の処理を繰り返す。
S19:役に入賞したか否かを判定する。役に入賞したと判定した場合はステップS20へ移行し、役に入賞していないと判定した場合は、遊技処理を終了する。
S20:入賞した役に応じた処理を実行して、遊技処理を終了する。具体的には、小役に入賞した場合は、当該小役に応じた数のメダルを払い出して、払出数をクレジットに加算し、クレジットが所定数(50枚)を超えた場合には、超過分のメダルを受皿に払い出す。一方、入賞した役が再遊技役である場合は、当該ゲームで賭けられた枚数と同じ枚数を自動で賭ける処理を行う。
一般AT遊技処理では、まず、メイン制御手段20は、役抽選結果に基づいて、一般AT遊技状態用の抽選確率で上乗せ抽選を実行し(S101)、上乗せ抽選に当選したか否かを判定する(S102)。そして、上乗せ抽選に当選していないと判定した場合は、そのままステップS105へ移行する。一方、上乗せ抽選に当選したと判定した場合は、ゲーム数振分抽選を実行して上乗せゲーム数を決定し(S103)、決定した上乗せゲーム数を一般ATゲーム数カウンタに加算してから(S104)、ステップS105へ移行する。
特殊AT遊技処理では、まず、メイン制御手段20は、役抽選結果に基づいて、特殊AT遊技状態用の抽選確率で上乗せ抽選を実行し(S201)、上乗せ抽選に当選したか否かを判定する(S202)。そして、上乗せ抽選に当選したと判定した場合は、ゲーム数振分抽選を実行して上乗せゲーム数を決定して(S203)、決定した上乗せゲーム数を一般ATゲーム数カウンタに加算し(S204)、さらに、次ゲーム以降に嵩増しゲーム数を決定するために、当該上乗せゲーム数を記憶して(S205)、嵩増しカウンタに「1」をセットしてから、ステップS207へ移行する。嵩増しカウンタは、嵩増し処理の実行可否と、実行回数を判定するための手段である。
具体的には、図16(a)に示すように、コマンド送信処理では、メイン制御手段20は、サブ制御手段21に送信すべきコマンドの有無を判定し(S301)、送信すべきコマンドなしと判定した場合は、そのまま遊技情報送信処理を終了し、送信すべきコマンドありと判定した場合は、送信すべきコマンドをサブ制御手段21に送信してから(S302)、コマンド送信処理を終了する。
具体的には、図16(b)に示すように、遊技情報更新処理では、サブ制御手段21は、メイン制御手段20から受信したコマンドが、遊技情報の更新を通知する遊技情報更新コマンドであるか否かを判定し(S401)、受信していないと判定した場合は、そのまま遊技情報更新処理を終了する。一方、遊技情報更新コマンドを受信したと判定した場合は、当該コマンドにしたがってRAMに記憶する遊技情報を更新してから(S402)、遊技情報更新処理を終了する。
具体的には、図16(c)に示すように、遊技情報更新表示処理では、サブ制御手段21は、メイン制御手段20から受信したコマンドが、全てのリール9を停止させたことを示す全リール停止コマンドであるか否かを判定し(S501)、受信していないと判定した場合は、遊技情報の更新タイミングでないため、そのまま遊技情報更新表示処理を終了する。一方、全リール停止コマンドを受信したと判定した場合は、RAMに記憶する最新の遊技情報を画像表示器10で表示させるよう、画像制御手段22にコマンドを送信してから(S502)、遊技情報更新表示処理を終了する。
(1)上記実施例の嵩増し処理(図9参照)では、嵩増し処理の実行回数に応じて、加算方式で決定する嵩増しゲーム数や、乗算方式で決定する乗数が変動するよう構成されているのに対して、嵩増し処理の実行回数に関わらず、直前の上乗せゲーム数に対して、一定の嵩増しゲーム数や乗数が決定されるよう構成する。
(2)上記実施例の嵩増し処理(図9参照)では、各回の嵩増し処理で決定した嵩増しゲーム数を一般ATゲーム数に全て加算するよう構成されているのに対して、最後の嵩増し処理で決定された嵩増しゲーム数のみを、一般ATゲーム数に加算するよう構成する。例えば、上乗せ処理の後に嵩増し処理が3回連続し、嵩増しゲーム数が、1回目に「+10」、2回目に「+20」、3回目に「+30」と決定された場合は、上乗せゲーム数と3回目の「+30」のみが一般ATゲーム数に加算される。
(3)上記実施例の嵩増し処理(図9参照)では、各回の嵩増し処理において、直前の上乗せゲーム数に基づいて嵩増しゲーム数を決定するよう構成されているのに対して、2回目以降の嵩増し処理では、直前の上乗せゲーム数と、決定済みの嵩増しゲーム数の合計に基づいて、嵩増しゲーム数を決定するよう構成する。具体的には、3回目の嵩増し処理において、直前の上乗せゲーム数が10ゲーム、決定済みの嵩増しゲーム数が30ゲーム(1回目「+10」,2回目「+20」)である場合には、それらの合計(40ゲーム)に基づいて、3回目の嵩増しゲーム数を決定する。
(4)上記実施例の嵩増し処理(図9参照)では、当該ゲームの役抽選結果と、直前の上乗せ実行ゲームの上乗せゲーム数と、嵩増し処理の実行回数とに基づいて嵩増しゲーム数を一義的に決定するよう構成されているのに対して、直前上乗せ実行ゲームの上乗せゲーム数に応じた抽選確率で抽選を行って、嵩増しゲーム数を決定するよう構成する。
10 画像表示器
20 メイン制御手段
21 サブ制御手段
22 画像制御手段
Claims (5)
- 複数種類の図柄を可変表示可能な図柄表示器を備え、スタートスイッチの操作を契機として図柄表示器の図柄を変動表示させた後に、ストップスイッチの操作を契機として前記図柄表示器の図柄を停止表示させ、当該図柄の停止表示態様に応じた処理を行うゲームを実行する遊技機において、
前記図柄表示器の図柄の停止表示態様によって規定される複数種類の役について、当選したか否かを決定する役抽選を実行する役抽選手段と、
前記役抽選の結果と前記ストップスイッチの操作に基づいて前記図柄表示器の図柄を停止表示する制御を行う図柄制御手段と、
前記図柄表示器の図柄の停止表示態様に応じた数の遊技媒体を払い出す払出制御手段と、
遊技状態を遊技者に有利な特定遊技状態に制御する特定遊技状態制御手段と
を備え、
該特定遊技状態制御手段は、
前記特定遊技状態の開始時に、残りゲーム数を設定する残りゲーム数初期設定手段と、
前記特定遊技状態中に、前記残りゲーム数を1ゲーム減算する残りゲーム数減算処理を毎ゲーム実行するゲーム数減算手段と、
前記残りゲーム数の一部又は全部を遊技者に報知し、前記残りゲーム数減算処理が実行される度に、遊技者に報知する前記残りゲーム数を1ゲーム減算する報知ゲーム減算処理を実行する残りゲーム数報知手段と
を備え、
前記特定遊技状態中に、残りゲーム数が0ゲームとなると、当該特定遊技状態を終了させるものであり、
前記特定遊技状態の全期間又は一部の期間は、前記役抽選の結果が予め設定された減算無効結果になると、当該ゲームにおいて前記残りゲーム数減算処理による前記残りゲーム数の減算を無効として、当該ゲームにおいて前記残りゲーム数報知手段が前記報知ゲーム減算処理を実行せず、一方で、前記役抽選の結果が前記減算無効結果以外になると、当該ゲームにおいて前記残りゲーム数減算処理による前記残りゲーム数の減算を無効とせず、当該ゲームにおいて前記残りゲーム数報知手段が前記報知ゲーム減算処理を実行するよう構成されており、
前記複数種類の役は、
前記図柄表示器に当該役に係る図柄の停止表示態様が表示された場合に、前記払出制御手段が当該役に応じた数の遊技媒体を払い出すこととなる複数種類の小役と、
前記図柄表示器に当該役に係る図柄の停止表示態様が表示された場合に、遊技媒体を投入することなく次のゲームを実行可能となる再遊技役と
を含み、
前記図柄制御手段は、前記役抽選の結果が、前記役の当選である場合に、当選した当該役に係る図柄の停止表示態様の表示を許容するものであり、
前記減算無効結果は、所定種類の小役の当選を含んでおり、
さらに、前記役抽選の結果は、一又は複数の前記役に当選することとなる複数種類の役当選結果を含み、
前記減算無効結果は、一種類又は複数種類の前記役当選結果を含むように設定され、かつ、前記減算無効結果に含まれる前記役当選結果が所定の変動契機で変動するよう構成されていることを特徴とする遊技機。 - 複数種類の図柄を可変表示可能な図柄表示器を備え、スタートスイッチの操作を契機として図柄表示器の図柄を変動表示させた後に、ストップスイッチの操作を契機として前記図柄表示器の図柄を停止表示させ、当該図柄の停止表示態様に応じた処理を行うゲームを実行する遊技機において、
前記図柄表示器の図柄の停止表示態様によって規定される複数種類の役について、当選したか否かを決定する役抽選を実行する役抽選手段と、
前記役抽選の結果と前記ストップスイッチの操作に基づいて前記図柄表示器の図柄を停止表示する制御を行う図柄制御手段と、
前記図柄表示器の図柄の停止表示態様に応じた数の遊技媒体を払い出す払出制御手段と、
遊技状態を遊技者に有利な特定遊技状態に制御する特定遊技状態制御手段と
を備え、
該特定遊技状態制御手段は、
前記特定遊技状態の開始時に、残りゲーム数を設定する残りゲーム数初期設定手段と、
前記特定遊技状態中に、前記残りゲーム数を1ゲーム減算する残りゲーム数減算処理を毎ゲーム実行するゲーム数減算手段と、
前記残りゲーム数の一部又は全部を遊技者に報知し、前記残りゲーム数減算処理が実行される度に、遊技者に報知する前記残りゲーム数を1ゲーム減算する報知ゲーム減算処理を実行する残りゲーム数報知手段と
を備え、
前記特定遊技状態中に、残りゲーム数が0ゲームとなると、当該特定遊技状態を終了させるものであり、
前記特定遊技状態の全期間又は一部の期間は、前記役抽選の結果が予め設定された減算無効結果となったゲームで、前記残りゲーム数減算処理による前記残りゲーム数の減算を無効として、前記残りゲーム数報知手段が当該ゲームで前記報知ゲーム減算処理を実行しないよう構成されており、
前記特定遊技状態は、遊技者に有利な有利遊技状態中に実行される遊技状態であり、
前記特定遊技状態中に、各ゲームの前記役抽選の結果に基づいて、前記有利遊技状態の実行期間を増加させるか否かと、該実行期間の増分とを決定する上乗せ判定処理を実行する特定上乗せ手段を備え、
前記役抽選の結果は、一又は複数の前記役に当選することとなる複数種類の役当選結果と、前記役の全てに落選することとなる役落選結果とからなり、
該特定上乗せ手段は、前記役抽選での前記役当選結果に応じて設定された複数の有利度で選択的に前記上乗せ判定処理を実行するよう構成されており、
前記減算無効結果は、一種類又は複数種類の前記役当選結果を含むように設定され、かつ、前記減算無効結果に含まれる前記役当選結果が所定の変動契機で変動するよう構成されており、
前記特定上乗せ手段が前記上乗せ判定処理を低い有利度で実行する前記役当選結果ほど、前記減算無効結果に含まれる頻度が高くなるよう構成されていることを特徴とする遊技機。 - 複数種類の図柄を可変表示可能な図柄表示器を備え、スタートスイッチの操作を契機として図柄表示器の図柄を変動表示させた後に、ストップスイッチの操作を契機として前記図柄表示器の図柄を停止表示させ、当該図柄の停止表示態様に応じた処理を行うゲームを実行する遊技機において、
前記図柄表示器の図柄の停止表示態様によって規定される複数種類の役について、当選したか否かを決定する役抽選を実行する役抽選手段と、
前記役抽選の結果と前記ストップスイッチの操作に基づいて前記図柄表示器の図柄を停止表示する制御を行う図柄制御手段と、
前記図柄表示器の図柄の停止表示態様に応じた数の遊技媒体を払い出す払出制御手段と、
遊技状態を遊技者に有利な特定遊技状態に制御する特定遊技状態制御手段と
を備え、
該特定遊技状態制御手段は、
前記特定遊技状態の開始時に、残りゲーム数を設定する残りゲーム数初期設定手段と、
前記特定遊技状態中に、前記残りゲーム数を1ゲーム減算する残りゲーム数減算処理を毎ゲーム実行するゲーム数減算手段と、
前記残りゲーム数の一部又は全部を遊技者に報知し、前記残りゲーム数減算処理が実行される度に、遊技者に報知する前記残りゲーム数を1ゲーム減算する報知ゲーム減算処理を実行する残りゲーム数報知手段と
を備え、
前記特定遊技状態中に、残りゲーム数が0ゲームとなると、当該特定遊技状態を終了させるものであり、
前記特定遊技状態の全期間又は一部の期間は、前記役抽選の結果が予め設定された減算無効結果となったゲームで、前記残りゲーム数減算処理による前記残りゲーム数の減算を無効として、前記残りゲーム数報知手段が当該ゲームで前記報知ゲーム減算処理を実行しないよう構成されており、
前記特定遊技状態は、遊技者に有利な有利遊技状態中に実行される、該有利遊技状態よりも有利な遊技状態であり、
前記特定遊技状態中に、各ゲームの前記役抽選の結果に基づいて、前記有利遊技状態の実行期間を増加させるか否かと、該実行期間の増分とを決定する上乗せ判定処理を実行する特定上乗せ手段を備え、
前記上乗せ判定処理で前記有利遊技状態の実行期間を増加させると決定した直後のゲームで前記役抽選の結果が前記減算無効結果となった場合に、当該ゲームで前記有利遊技状態の実行期間をさらに増加させる嵩増し処理を実行する嵩増し手段を備え、
前記嵩増し処理での前記有利遊技状態の実行期間の増分は、直前のゲームの前記上乗せ判定処理で決定された前記有利遊技状態の実行期間の増分に基づいて決定されることを特徴とする遊技機。 - 前記嵩増し処理が実行された直後のゲームで前記役抽選の結果が前記減算無効結果となった場合に、当該ゲームで前記嵩増し処理を実行する追加嵩増し手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
- 前記役抽選の複数種類の結果が前記減算無効結果として設定され得るよう構成されており、
前記嵩増し処理では、当該ゲームでの前記役抽選の結果に応じた態様で、前記有利遊技状態の実行期間の増分を決定することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の遊技機。
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