JP6037511B2 - 吐出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、吐出容器、具体的には内容物の残量の情報を音で知らせる容器に関する。
吐出容器の容器体が透明であるときには目視により残量が確認できるが、不透明であるときには目視による確認ができない。そこで内容物の吐出操作に関連して、内容物の残量が残り少なくなったことを音で知らせる吐出容器が知られている。特許文献1の容器は、下端開口の筒状の胴部から口頸部を起立する容器体と、上記口頸部に装着され、ノズル付き押下げヘッドの操作により、容器体の口頸部から吸い上げた内容物をノズルより吐出するように設けた吐出装置と、上記胴部の下端部に固定された空気孔付きの底蓋と、底蓋上方の胴部分内に昇降自在に密嵌された摺動底盤とを具備し、上記空気孔の周囲から支持筒部を起立し、この支持筒部の上端部内に小径の通気孔を有する栓体を、上端部を除く支持筒部分内に笛体をそれぞれ嵌合させ、上記栓体を連係紐で摺動底盤に連係させて、口頸部からの内容物の吸上げにより摺動底盤が上昇して摺動底盤の上限位置に近づいたときに栓体が連係紐を介して引き上げられることで支持筒部内から脱栓し、笛体を通過する空気の量の増大により音が大きくなるように構成している。
特開2007−62809
特許文献1の吐出容器は、残量が残り少なくなるときに需要者の注意を喚起する程度の音量の音を発生するものであるが、発想を逆にして通常の使用時には所定の音量の音を発生し、残量が少なくなると、音がしなくなることで内容物の残量が少なくなったことを知らせることも可能である。
需要者の立場からすると、特許文献1の吐出容器の内容物の残量が残り少なくなったときに音がすることを理解しても、実際に残量が少なくなってその音を聴くまで、どういう音がするのか判らないという不安がある。通常時の使用時に音が発生し、後に音がしなくなるという構成にすれば、使用の初期からその音を聴くことができるので、安心して使用できる。
本発明の目的は、吐出操作の際に音を発生するとともに、内容物の残量が少なくなったときにその音を停止して、残量が少ないことを知らせる吐出容器を提供することである。
第1の手段は、下端開口の筒状の胴部4から口頸部6を起立する容器体2と、
上記口頸部6に装着され、ノズル48付きの操作ヘッド42を操作することにより、容器体2内から吸い上げた内容物をノズル48より吐出するように設けた吐出装置10と、
上記胴部4の下端部に固定された空気孔54付きの底蓋50と、
底蓋50上方の胴部分内に昇降自在に密嵌された上側摺動盤66Aと下側摺動盤66Bとからなり、上側摺動盤66Aと下側摺動盤66Bとの間の空間を密閉された空気室Cとすることで、口頸部6からの液体の吸上げにより上側摺動盤66A及び下側摺動盤66Bが上昇するように形成するとともに、下側摺動盤66Bに形成した栓孔81に、下方へ離脱可能な栓体86を嵌合させてなる仕切り部材66とを具備し、
上記下側摺動盤66Bの上昇に伴って下側摺動盤部66Bと底蓋50との間の空間内部が負圧化され、空気が上記空気孔54を通過することで音を発生するように設け、
上記栓体86を底蓋50又は胴部4の下部に連係する連係手段88を形成して、上側摺動盤66Aが上限位置に近づくときに、栓体86が栓孔81から脱落して音が停止するように形成した。
本手段は、図1に示すように、下側摺動盤66B及び上側摺動盤66Aの間に間隙Pを形成し、吐出装置10で容器体2内の液体を吸い上げるときに、主として下側摺動盤66Bの急上昇により下側摺動盤66Bと底蓋50との間の空間内部が負圧化され、空気孔54を経由して外部の空気が引き込まれるときに音を発生するようにしている。具体的には後述する。容器体2の内容物の残量が少なくなると、底蓋50と連係手段88を介して連係させた栓体86が下側摺動盤66Bの栓孔81から脱落し、音が停止する。
第2の手段は、第1の手段を有し、かつ
下側摺動盤66Bの外周部上面を、栓孔81を囲む環状凸部Rに形成し、かつ上側摺動盤66Aの外周部裏面には、上記環状凸部Rを挿入可能な環状凹溝Gを周設して、上記環状凸部Rを、環状凸部R及び環状凹溝Gの間に間隙Pを存して、環状凹溝G内に配置した。
本手段では、図1に示す如く上側摺動盤66Aの裏面に環状凹溝Gを形成した構造(公知形状)に対応して、上記環状凹溝内に挿入可能な環状凸部Rを下側摺動盤66Bの上面に設けることを提案している。これにより、内容物を吸上げたときに、上側摺動盤66Aと下側摺動盤66Bとの間の圧力上昇により、下側摺動盤66Bが急速に上昇することを可能とする。なお、一定の間隙を確保するため、上記上側摺動盤66A及び下側摺動盤66Bの各中央壁部68,80の一方から他方へ突き当て突部74を突出し、この突き当て突部74を他方へ突き当てた状態で間隙Pが形成されるように構成してもよい。
第3の手段は、第1の手段又は第2の手段の何れかを有し、かつ
上記底蓋50は、その一部に開口した穿孔の周囲から通気筒部60を起立して、当該穿孔及び通気筒部60の筒孔で上記空気孔54を形成し、この通気筒部60に上記連係手段88の端部を固定するとともに、上記栓孔81の周囲から垂下した脚筒部84内に連係手段88を収納するように設け、かつ当該脚筒部84の下端が底蓋50側へ当接するようにした。
本手段は、図1に示すように、上記空気孔54の周囲から起立した通気筒部60に上記連係手段88の端部を固定するとともに、上記栓孔81の周囲から垂下した脚筒部84内に連係手段88を収納させ、脚筒部84の下端を底蓋50側へ当接させることを提案している。これにより容器体2への仕切り部材66及び底蓋50の組み付けが容易である。
第4の手段は、第1の手段から第3の手段の何れかを有し、かつ上記空気孔54内に笛体90を装着した。
本手段は、図5に示すように空気孔54内に笛体90を設けた態様を提案する。
第1の手段に係る発明によれば、内容物の吸上げに伴って、下側摺動盤66Bが上側摺動盤66Aとともに上昇して、外部の空気を空気孔54を通して吸い込むことで音を発生し、かつ下側摺動盤66Bの栓孔81に嵌合した栓体86が、上側摺動盤66Aが上限位置に近づいたときに脱栓するように形成したから、音が鳴らなくなることで、容器体内の内容物の残りが少ないことを知覚できる。
第2の手段に係る発明によれば、下側摺動盤66Bの環状凸部Rを上側摺動盤66Aの環状凹溝Gに、一定の間隙Pを存して配置したから、内容物の吸上げにより下側摺動盤66Bを急上昇させ、十分に音を生じさせることができる。
第3の手段に係る発明によれば、上記底蓋50は、その一部に開口した穿孔の周囲から通気筒部60を起立して、この通気筒部60に上記連係手段88の端部を固定するとともに、上記栓孔81の周囲から垂下した脚筒部84内に連係手段88を収納させ、脚筒部84の下端を底蓋50側へ当接させたから、容器体2への仕切り部材66及び底蓋50の組み付けが容易である。
第4の手段に係る発明によれば、内容物の残量に関する情報を笛体の音で知らせることができる。
本発明の第1の実施形態に係る吐出容器の半縦断面図である。 図1の吐出容器の仕切り部材が上昇していく段階を示す説明図である。 図1の吐出容器の仕切り部材がさらに上昇して栓体が脱栓した状態を示す説明図である。 図3の状態から仕切り部材の上摺動盤がさらに上昇する段階を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る吐出容器の半縦断面図である。
図1から図4は、本発明の第1の実施形態に係る吐出容器を示している。この吐出容器は、容器体2と、吐出装置10と、底蓋50と、仕切り部材66と、連係手段88とで形成することができる。これらの各部材は、例えば合成樹脂や金属で形成することができる。
容器体2は、下端開放の筒状の胴部4から肩部を介して口頸部6を起立してなる。口頸部6の外面にはネジ部8を形成している。図示例では、胴部4の下端部を小外径部5に形成している。
吐出装置10は、上記口頸部6に装着され、かつ口頸部6内より起立する、ノズル48付きの操作ヘッド42を有し、容器体内から吸い上げた内容物を上記ノズル48から吐出するように形成した従来公知の構造である。以下に図示例の吐出装置10の構成を説明するが、この構成は好適な一例に過ぎず、適宜変更することができる。図示例において、吐出装置10は、装着筒部材12と、シリンダ24と、弁棒30と、ピストンガイド32と、筒状ピストン38と、ステム40と、操作ヘッド42とで構成されている。
上記装着筒部材12は、上記口頸部6の外面に嵌合(図示例では螺合)可能な装着筒部14の上端から内向きフランジ16を内方突出しており、この内向きフランジ16の外周部から案内筒部18を起立し、かつ内向きフランジ16の内周部から起立するとともに内下方へ折り返す2重筒部20を延設してなる。内向きフランジ16の下面と口頸部6の上端面との間にはパッキン22が挟持されている。
上記シリンダ24は、上記2重筒部20で上端部を挟持され、口頸部6内から胴部4の上半部内へ垂下されている。シリンダ24の下部内面には、複数の縦リブ26が縦設されており、この縦リブ26の上端部と後述の筒状ピストン38との間にはスプリング28が介装されている。
弁棒30は、シリンダ24内に昇降自在に挿入されており、弁棒30の下端部とシリンダの下端面とで第1逆止弁Vを形成する。弁棒30の下部外面からは複数の係止板部31を外方突出して、各係止板部を縦リブ26同士の間に挿入する。そして、シリンダ24内で、弁棒30が上下動して第1逆止弁Vが開閉し、第1逆止弁Vが閉鎖すると、上記係止板部31の上端がスプリング28の下端に係止するようにしている。
上記ピストンガイド32は、筒状の部材であり、筒壁の下端部に鍔部34を有する。ピストンガイド32の上端部には筒状のステム40が嵌着されており、鍔部34の上面とステム40の下端面との間にはピストンガイド32に対して上下動自在に筒状ピストン38が嵌合されている。この筒状ピストン38はシリンダ24の内面に摺接させている。筒状ピストン38の下端部と鍔部34の上面とは第2逆止弁Vを形成する。この第2逆止弁Vと連通させてピストンガイド32の下部には、通液孔36を開口する。
上記操作ヘッド42の裏面中央部からは嵌合筒部44を、操作ヘッド42の外周部からは外周壁部46をそれぞれ垂下している。嵌合筒部44はステム40の上端部に嵌着しており、外周壁部46は、操作ヘッド42を押し下げたときに上記案内筒部18内へ挿入可能に設けている。操作ヘッド42の周面の一側部にはノズル48を開口しており、このノズル48は上記嵌合筒部44の内部に連通している。
底蓋50は、リング状板部52の外周部から外筒部56を、また空気孔54の孔縁から内筒部58をそれぞれ起立している。上記外筒部56は、胴部4の小外径部5に嵌着している。好適な図示例では、リング板部52のリング孔の周囲から後述の通気筒部60を起立して、その通気筒部60の筒孔及びリング孔で空気孔54を形成している。もっとも通気筒部60を省略して、リング孔のみで空気孔54を形成しても構わない。
上記内筒部58の内面には、通気筒部60を嵌合しており、また通気筒部60の上下方向中間部から鍔部62を介して垂下する嵌合筒部64を、上記内筒部58の外面へ嵌合させている。また通気筒部60の上半部60bは鍔部62よりも上方へ突出している。通気筒部の上端部外面には、上端部外面には環状リブ61を周設する。
仕切り部材66は、上側摺動盤66Aと、下側摺動盤66Bとで構成される。
上記上側摺動盤66Aは、容器体2の胴部4内部を横断する第1隔壁部67と、この第1隔壁部67の外周部に付設されたスカート状の第1摺動部73とで構成されている。第1隔壁部67の中央部(第1中央壁部68という)は平坦であり、その第1中央壁部68の外周部から上外方への傾斜壁部69を突出するとともに、傾斜壁部69の上端部から外向きフランジ状壁部70を経て下外方へ傾斜する連結壁部71を、上記第1摺動部73に連結している。これら傾斜壁部69と外向きフランジ状壁部70と連結壁部71との各裏面で、環状凹溝Gを形成している。また第1隔壁部67の第1中央壁部68の外周からは突き当て突部74を垂下し、この突き当て突部74の下端を、下側摺動盤66Bの上面に突き当てている。
上記上側摺動盤66Aの上面と、上側摺動盤66Aより上方の容器体部分の内面とで、液体収納室Cが形成されており、また上側摺動盤66Aと下側摺動盤66Bとの間に空気室Cが形成されている。
上記下側摺動盤66Bは、容器体の胴部4の内面を横断する第2隔壁部76と、この第2隔壁部76の外周部に付設されたスカート状の第2摺動部78とで構成されている。
上記第2隔壁部76の中央部(第2中央壁部80という)は、栓孔81を有するリング状板部に形成しており、この第2中央壁部80の上面に上記上側摺動盤66Aの突き当て突部74の下端が当接可能に形成している。また第2隔壁部76の外周部は隆起させて、環状凸部Rに形成している。この環状凸部Rの半断面形状は逆U字形であり、上記突き当て突部74が第2中央壁部80の上面に当接した状態で、環状凸部Rが環状凹溝G内へ挿入されるように形成している。この状態で環状凹溝Gのうちの傾斜壁部69裏面と、環状凸部Rの対応箇所との間には間隙Pが環状に形成されている。なお、図示例と異なり、第2中央壁部80から突き当て突部74を起立して、この突き当て突部74が第1中央壁部68に当接した状態で間隙Pが形成されるように設けても構わない。図示の突き当て突部74は筒状であるが、その形状は適宜変更することができる。例えば複数の突片として形成しても構わない。
上側摺動盤66A及び下側摺動盤66Bは、液体収納室Cからの内容物の吸上げにより、上記空気孔54付近から音を発生する仕組みを有する。この音は、液体収納室C内の負圧化により上側摺動盤66Aが上昇して、次に上側摺動盤66A及び下側摺動盤66Bの負圧化により下側摺動盤66Bが急上昇し、下側摺動盤66Bと底蓋50との空間が負圧化することで、空気孔54を空気が流れることで発生する。
上記第2中央壁部80の裏面からは脚筒部84が垂下される。この脚筒部84の下端部は、上記鍔部62の上面に当接させている。
上記栓孔81内には、栓体86を下方への離脱可能に嵌合している。この栓体86は、連係手段88を介して通気筒部60へ連結されている。図示の栓体86は、栓板部86aの上面から起立する栓筒部86bと、栓板部86aから垂下する連結子86cとで構成し、栓筒部86bを栓孔81内に嵌合するとともに、連結子86cに連係手段88の端部を結び付けている。そして、仕切り部材66が上昇して、内容物の残量が一定量まで少なくなったときに、連係手段88が伸びきって栓体86が栓孔81から離脱するように形成している。上記連係手段88は例えば紐状の材料として形成することができる。
上記構成によれば、内容物の残量が少なくなると、操作ヘッド42を押し下げたときに、吐出装置10が液体収納室Cから液体を吸い上げ、ノズル48から吐出する。その際に、液体収納室Cの負圧化により上側摺動盤66Aが上昇し、次に下側摺動盤66Bが上昇するときに、上側摺動盤66Aと下側摺動盤66Bとの間隔内を空気が流れ、音を発生する。この作用は次のように説明される。まず液体収納室Cが負圧化すると、直ちに上側摺動盤66Aが上昇するが、下側摺動盤66Bは胴部4との摩擦抵抗により同じ位置に留まる。このため、空気室Cの内部が減圧されていき、その負圧が下側摺動盤66Bと胴部との摩擦抵抗より大きくなった瞬間に下側摺動盤66Bは急上昇する。これにより、下側摺動盤66Bと底蓋50との間の空間内で空気圧が急に低下し、これにより図3に示す如く外部の空気が空気孔54を通過することで音が発生する。
内容物の残量が少なくなると、連係手段88が延び切った状態から、さらに下側摺動盤66Bが引き上げられることで、栓体86が栓孔81から脱落する。そうすると、空気室Cの密閉性が解除されるので、それ以降、内容物を吐出して上側摺動盤66Aが引き上げられても、下側摺動盤66Bが引き上げられることがなくなり、音が停止する。これにより、需要者は内容物の残量が少ないことを認識できる。
以下、本発明の他の実施形態を説明する。これらの説明において、第1実施形態と同じ構成に関しては、解説を省略する。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る吐出容器を示している。この実施形態では、通気筒部60内に笛体90を装着している。これにより、第1実施形態の如く、空気孔54を形成する通気筒部60から発生する形態と比較して、予め音源として製造された笛体を用いるので、より聞き取り易い音を発生させることができる。
2…容器体 4…胴部 5…小外径部 6…口頸部 8…ネジ部
10…吐出装置 12…装着筒部材 14…装着筒部 16…内向きフランジ
18…案内筒部 20…2重筒部 22…パッキン
24…シリンダ 26…縦リブ 28…スプリング
30…弁棒 31…係止板部
32…ピストンガイド 34…鍔部 36…通液孔 38…筒状ピストン
40…ステム 42…操作ヘッド 44…嵌合筒部 46…外周壁部
48…ノズル
50…底蓋 52…リング状板部 54…空気孔 56…外筒部
58…内筒部
60…通気筒部 60a…下半部 60b…上半部
61…環状リブ 62…鍔部 64…嵌合筒部
66…仕切り部材 66A…上側摺動盤 66B…下側摺動盤
67…第1隔壁部 68…第1中央壁部 69…傾斜壁部
70…外向きフランジ状壁部 71…連結壁部
73…第1摺動部 74…突き当て突部 76…第2隔壁部
78…第2摺動部 80…第2中央壁部 81…栓孔
84…脚筒部
86…栓体 86a…栓板部 86b…栓筒部部 86c…連結子
88…連係手段 90…笛体
…液体収納室 C…空気室 G…環状凹溝
P…間隙 R…環状凸部 V…第1逆止弁 V…第2逆止弁

Claims (4)

  1. 下端開口の筒状の胴部(4)から口頸部(6)を起立する容器体(2)と、
    上記口頸部(6)に装着され、ノズル(48)付きの操作ヘッド(42)を操作することにより、容器体(2)内から吸い上げた内容物をノズル(48)より吐出するように設けた吐出装置(10)と、
    上記胴部(4)の下端部に固定された空気孔(54)付きの底蓋(50)と、
    底蓋(50)上方の胴部分内に昇降自在に密嵌された上側摺動盤(66A)と下側摺動盤(66B)とからなり、上側摺動盤(66A)と下側摺動盤(66B)との間の空間を密閉された空気室(C)とすることで、口頸部(6)からの液体の吸上げにより上側摺動盤(66A)及び下側摺動盤(66B)が上昇するように形成するとともに、下側摺動盤(66B)に形成した栓孔(81)に、下方へ離脱可能な栓体(86)を嵌合させてなる仕切り部材(66)とを具備し、
    上記下側摺動盤(66B)の上昇に伴って下側摺動盤部(66B)と底蓋(50)との間の空間内部が負圧化され、空気が上記空気孔(54)を通過することで音を発生するように設け、
    上記栓体(86)を底蓋(50)又は胴部(4)の下部に連係する連係手段(88)を形成して、上側摺動盤(66A)が上限位置に近づくときに、栓体(86)が栓孔(81)から脱落して音が停止するように形成したことを特徴とする、吐出容器。
  2. 下側摺動盤(66B)の外周部上面を、栓孔(81)を囲む環状凸部(R)に形成し、かつ上側摺動盤(66A)の外周部裏面には、上記環状凸部(R)を挿入可能な環状凹溝(G)を周設して、上記環状凸部(R)を、環状凸部(R)及び環状凹溝(G)の間に間隙(P)を存して、環状凹溝(G)内に配置したことを特徴とする、請求項1記載の吐出容器。
  3. 上記底蓋(50)は、その一部に開口した穿孔の周囲から通気筒部(60)を起立して、当該穿孔及び通気筒部(60)の筒孔で上記空気孔(54)を形成するとともに、この通気筒部(60)に上記連係手段(88)の端部を固定するとともに、上記栓孔(81)の周囲から垂下した脚筒部(84)内に連係手段(88)を収納するように設け、かつ当該脚筒部(84)の下端が底蓋(50)側へ当接するようにしたことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の吐出容器。
  4. 上記空気孔(54)内に笛体(90)を装着したことを特徴とする、請求項1から請求項3の何れかに記載の吐出容器。
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