JP6036660B2 - 交換レンズおよびカメラボディ - Google Patents
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Description
請求項3に記載のカメラボディは、被駆動部材と、前記被駆動部材を駆動する駆動手段と、前記駆動手段が所望の駆動速度で所望の駆動量だけ前記被駆動部材を駆動するために必要な駆動時間を算出する演算式を前記被駆動部材の駆動に関わるレンズデータとして記憶する記憶媒体と、を有する交換レンズが取り付け可能な取付手段と、所定の駆動速度と所定の駆動量との組み合わせ情報を、前記交換レンズに送信する送信手段と、前記送信手段による前記組み合わせ情報の送信後に、前記交換レンズにおいて前記組み合わせ情報に含まれる情報を前記演算式に適用して算出した前記駆動時間を、前記記憶媒体に前記レンズデータが正しく記憶されているか否かを判定することが可能なレンズ側判定データとして、前記交換レンズから受信する受信手段と、前記受信手段により受信された前記レンズ側判定データに基づいて、前記記憶媒体に前記レンズデータが正しく記憶されているか否かを判定する判定手段と、を備え、前記送信手段は、前記組み合わせ情報を前記交換レンズに送信する際には、前記組み合わせ情報に含まれる前記駆動速度および前記駆動量の少なくとも一方の値を、交換レンズに前回送信したときの組み合わせ情報に含まれる情報とは異なる値にして送信することを特徴とする。
以下、本発明を適用した第1の実施の形態に係るカメラシステムについて、図面を用いて説明する。図1は、第1の実施の形態に係るカメラシステムの構成を示す斜視図である。図1に示したデジタルカメラシステムは、カメラボディ100と、カメラボディ100に取り付け可能な第1の交換レンズ200aとから構成される。なお、カメラボディ100には、第1の交換レンズ200a以外にも、第2の交換レンズ200bや、第3の交換レンズ200cを取り付けることができる。これら3種類の交換レンズ200a、200b、200cの相違点については後に詳述する。
図2は、カメラボディ100および第1の交換レンズ200aの模式的な断面図である。第1の交換レンズ200aは、被写体からの光束を受光して被写体像を撮像面上に結像させる結像光学系を有する。この結像光学系は複数のレンズ203、204、205と、絞り206とから構成される。このうちレンズ204は、光軸Xの方向に移動可能なフォーカシングレンズである。カメラボディ100は、結像光学系により結像された被写体像を撮像し、被写体像を電気信号に変換して出力する撮像素子104を有する。撮像素子104は例えばCCDやCMOSなどの固体撮像素子である。なお図2では省略しているが、撮像素子104の撮像面には、赤外光をカットするための赤外カットフィルタや画像の折り返しノイズを防止するための光学的ローパスフィルタなどが配置されている。
交換レンズ200に絞り駆動の制御を開始せしめる前に、まずボディ制御装置109は、ボディ側マウント部101に装着されている交換レンズがどのような交換レンズであるのか(交換レンズの種類)を、上述の電気接点102、202を介した交換レンズ200との初期通信によって認識する。ボディ制御装置109は、初期通信によって交換レンズ200側から取得したレンズデータの内容(或いはレンズデータ取得の有無等)に基づいて、第1の交換レンズ200aなのか、第2の交換レンズ200bなのか、或いは第3の交換レンズ200cなのかを識別する。
T=a/v+α ・・・(1)
図3は、カメラボディ100および第2の交換レンズ200bの模式的な断面図である。以下、第2の交換レンズ200bの、第1の交換レンズ200aとは異なる点について説明する。
図4は、カメラボディ100および第3の交換レンズ200cの模式的な断面図である。以下、第3の交換レンズ200cの、第1の交換レンズ200aとは異なる点について説明する。
次に、ボディ制御装置109および各レンズの制御装置209(特には、第1のレンズ制御装置209a)がそれぞれ実行する初期化処理について説明する。ボディ制御装置109は、例えば電源オン状態のカメラボディ100に交換レンズが取り付けられた場合や、電源オフ状態のカメラボディ100に交換レンズが取り付けられた後にカメラボディ100が電源オン状態になった場合など、所定のタイミングにおいて、初期化処理を実行する。ボディ制御装置109は、以下に説明する初期化処理において、第1〜第4の制御モードのいずれかをカメラボディ100に設定する。各制御モードの内容は後述する。なお、以下の説明において、第1のレンズ制御装置209a、第2のレンズ制御装置209b、および第3のレンズ制御装置209cを総称して「レンズ制御装置」という。
図7は、第1の制御モードにおいてボディ制御装置109が実行する撮影処理のフローチャートである。まずステップS300において、ボディ制御装置109が利用者により成されたレリーズスイッチ120の半押し操作を受け付ける。ステップS310では、ボディ制御装置109によって、周知の自動露出(AE)制御および自動焦点調節(AF)制御が実行される。ボディ制御装置109はこのAE制御によって、露光時の絞り206の開口径(絞り値)や撮像素子104の露光時間等を算出する。その後、ステップS320において、ボディ制御装置109が利用者により成されたレリーズスイッチ120の全押し操作を受け付ける。ボディ制御装置109はこの全押し操作に応じて露光制御を開始する。
本発明の第2の実施の形態に係るカメラシステムは、一部を除き第1の実施の形態と同一の構成を有する。以下、第1の実施の形態との差異について説明する。なお、以下の説明において、第1の実施の形態と同一の箇所については、第1の実施の形態と同一の符号を付して説明を省略する。
ボディ制御装置109は、第1の実施形態で既述した判定データ要求コマンドの代わりに、所望のパラメータ(所望の絞り駆動量(段数)a、所望の絞り駆動速度v)を含み、且つ「簡易な予測駆動時間T’」を交換レンズ200aに要求する「簡易版絞り駆動時間予測コマンド」を、第1のレンズ制御装置209aに送信する。
本発明の第3の実施の形態に係るカメラシステムは、一部を除き第1の実施の形態と同一の構成を有する。以下、第1の実施の形態との差異について説明する。なお、以下の説明において、第1の実施の形態と同一の箇所については、第1の実施の形態と同一の符号を付して説明を省略する。
本発明の第4の実施の形態に係るカメラシステムは、一部を除き第1および第2の実施の形態と同一の構成を有する。以下、第1および第2の実施の形態との差異について説明する。なお、以下の説明において、第1および第2の実施の形態と同一の箇所については、それら実施の形態と同一の符号を付して説明を省略する。
上述の各実施形態では、光束の通過する開口の大きさを変更するように移動可能な絞り206の駆動に関するレンズデータについて本発明を適用した例を説明したが、本発明は他の被駆動部材に適用することも可能である。例えば、光学系の光軸Xの方向に移動可能なフォーカシングレンズ204の駆動に関するレンズデータについて本発明を適用してもよい。すなわち、第1の交換レンズ200aを、フォーカシングレンズ204の駆動時間を予測可能に構成し、レンズ側ROM210にはフォーカシングレンズ204の駆動に関するレンズデータを格納してもよい。また、第1の交換レンズ200aに被写体像の像振れを補正する振れ補正レンズ(光軸Xに垂直な方向の成分を含むように移動可能なレンズ)を追加し、この振れ補正レンズに本発明を適用することも可能である。
第1の実施の形態において、レンズ側判定データとしてレンズデータを全てカメラボディ100に送信するのではなく、その一部のみをレンズ側判定データとして生成してカメラボディ100に送信するようにしてもよい。例えば、レンズデータに絞り206の駆動時間を予測する演算式とその補正項とが含まれる場合、演算式のみをレンズ側判定データとして生成して送信してもよい。この場合、カメラボディ100内のボディ側ROM112には、演算式のみが記憶されていればよい。
カメラボディ100内のボディ側ROM112にボディ側判定データを記憶するタイミングは、例えば当該カメラボディ100の製造時であってもよいし、あるいは当該カメラボディ100に当該交換レンズを初めて装着したときであってもよい。後者の場合、初回装着時に正常なレンズ側判定データを記憶しておき、その後当該交換レンズの装着の都度、レンズデータの判定が行われることになる。
上述した各実施形態では、初期化処理においてレンズデータの判定が行われていたが、本発明はこのような実施の形態に限定されない。例えば、デジタルカメラ1が電源オン状態のときに、所定時間ごとにレンズデータの判定が行われるようにしてもよいし、あるいは撮影の都度判定が行われるようにしてもよい。
第2の実施の形態において、2つの予測駆動時間を比較する際、それら2つの値は必ずしも厳密に一致しなくてもよい。例えば浮動小数点演算の精度などによっては、それら2つの予測駆動時間に誤差が生じることがあるので、2つの予測駆動時間の差が所定のしきい値以下であることをもって一致と判断してもよい。
第2の実施の形態において、レンズ制御装置209aは共通演算式を用いて絞り駆動時間を簡易演算しているが、このような演算式では無く、テーブル(例えば絞り駆動量aと絞り駆動速度vをパラメータとする二次元テーブル)を用いて簡易な絞り駆動予測時間T’を求めるように構成しても良い。この場合、ボディ制御装置109も、この算出テーブルと同一内容のテーブルを持つように構成しておく。
上述した各実施形態では、第4の制御モードが設定された場合(レンズデータが正しく記憶されていないと判断した場合)、第1のレンズ制御装置209aに対し絞り駆動コマンドを送信せず、絞り206の開口径を固定したままで撮影動作等を行っていたが、レンズデータが正しく記憶されていない場合の動作として、これら各実施形態とは異なるものを採用してもよい。例えば絞り206の駆動速度の指定は行わないが絞り駆動は行う(駆動速度のパラメータを含まない絞り駆動コマンドを送信する)ようにしてもよい(即ち、上述の実施形態における「第2の制御モード」に設定しても良い)し、交換レンズへの給電を停止したり、当該交換レンズを用いた撮影を禁止してもよい。
第2の実施の形態において、判定の際にボディ制御装置109が送信する、簡易版絞り駆動時間予測コマンドを、撮影時に用いる絞り駆動時間予測コマンドと同一のものを用いるようにしても良い。つまり、ボディ側マウント部に装着されている交換レンズ200のレンズ側ROM210に格納されている演算式(1)と補正項αと同一の演算式(1)と補正項αとを、予めボディ側ROM112に格納しておけば、別途簡易な共通演算式を用いなくても(互いのROMに格納しておかなくても)、第2の実施の形態と同様の判定が出来る。
上記各実施の形態において、レンズ制御装置209aは演算式(1)と補正項αとを用いて絞り駆動時間Tを演算しているが、このような演算式では無く、テーブル(例えば、絞り駆動量aと絞り駆動速度vをパラメータとする二次元テーブルであって、テーブル内の数値には予め補正項αが加味されているもの)を用いて絞り駆動予測時間Tを求めるように構成しても良い。
上記第3の実施の形態では、絞り駆動時間予測コマンドAに対する応答として予測駆動時間が、絞り駆動時間予測コマンドBに対する応答としての予測駆動時間よりも小さい(短い)場合に、第1のレンズ制御装置209aが絞り206の駆動時間を正しく予測できている(レンズ側ROM210にレンズデータが正しく記憶されている)と判定するよう構成している。しかしながら、この大小関係の判定を逆にしても構わない。すなわち、ボディ制御装置109は、絞り駆動時間予測コマンドAにおける絞り駆動量を、絞り駆動時間予測コマンドBにおける絞り駆動量よりも大きく設定しておき、1つ目の予測駆動時間が2つ目の予測駆動時間より大きいか否かを判定する(大きい場合に、第1のレンズ制御装置209aが絞り206の駆動時間を正しく予測できている、すなわち、レンズ側ROM210にレンズデータが正しく記憶されている、と判定する)ようにしても良い。
上記第3の実施の形態および変形例10では、第1のレンズ制御装置209aが、ボディ制御装置109からの絞り駆動時間予測コマンドAおよびBに応じてそれぞれ予測駆動時間を求め、且つその求めた予測駆動時間をボディ制御装置109に対して送信するように構成している。またボディ制御装置109は、レンズ制御装置209aから受け取った2つの予測駆動時間を互いに比較して大小を判別するよう構成している。しかしながら、ボディ制御装置109としては、2つの予測駆動時間を受け取って比較動作をしなくても、2つの予測駆動時間(時間A,B)の大小関係(第3実施形態で言えば「時間A<時間B」、変形例10で言えば「時間A>時間B」)さえ分かれば良い。よって、レンズ制御装置209aが2つの予測駆動時間を算出した後で、自らがそれら2つの予測駆動時間の大小関係を比較し、且つその比較結果を示す情報(算出した2つの予測駆動時間の大小関係を示す情報、例えば、第3実施形態で言えば「時間A<時間B」を示す情報であり、変形例10で言えば「時間A>時間B」を示す情報)をボディ制御装置109に送信するように構成しても良い。
上記第2の実施の形態では、ボディ制御装置109も、上述の「共通演算式」を用いて独自に絞り駆動時間の簡易予測を行っている。しかしながら、ボディ制御装置109が、上記「共通演算式」を用いた簡易予測(演算)を行う代わりに、予めボディ側ROM112に記憶させたテーブル情報(後述)(ボディ側データ)を用いて、上述の「簡易な予測駆動時間T’」を求めるようにしても良い。具体的には、ボディ側ROM112に、所望のパラメータ(所望の絞り駆動量aおよび所望の絞り駆動速度vの組み合わせ)と、その各組み合わせにそれぞれ対応する「簡易な予測駆動時間T’」とで構成されるテーブル情報(ボディ側データ)を記憶しておく。そしてボディ制御装置109は、レンズ側にコマンドとして送る所望のパラメータ(絞り駆動量aと絞り駆動速度v)に応じて、比較対象として使用する「簡易な予測駆動時間T’」をテーブル情報から選択する。そして、ボディ制御装置109は、レンズ制御装置209aから送信される「簡易な予測駆動時間T’」と、上述のテーブル情報から選択した「簡易な予測駆動時間T’」とを比較する。以降の処理は、上記第2の実施の形態と同様である。このようにすればボディ制御装置109は、共通演算式を用いた演算を行うことなく、「簡易な予測駆動時間T’」同士を比較することができる。
上述した各実施の形態および各変形例では、カメラボディ側の制御において、ボディ制御装置が上述の第1の制御モードを設定するか、あるいは上述の第4の制御モードを設定するかの判定動作(例えば図5のステップS160、図9のステップS530、図15のステップS1130等)を1度だけ行うものとしていた。この判定を複数回行うようにカメラボディを構成してもよい。あるいは、この判定を1度行い、第1または第4の制御モードを設定した後に、所定のタイミング(例えば再判定が要求された場合や、前回の判定から所定時間が経過したとき等)において再度この判定を行うようにしてもよい。また、所定周期ごとに繰り返しこの判定を行うようにしてもよい。
Claims (10)
- カメラボディが取り付け可能な取付手段と、
被駆動部材と、
前記被駆動部材を駆動する駆動手段と、
前記駆動手段による前記被駆動部材の駆動に関わるレンズデータとして、前記駆動手段が所望の駆動速度で所望の駆動量だけ前記被駆動部材を駆動するために必要な駆動時間を算出する演算式 を記憶する記憶手段と、
前記所望の駆動速度と前記所望の駆動量との組み合わせ情報を前記カメラボディから受信可能であり、且つ前記カメラボディから前記組み合わせ情報を受信するたびに、前記駆動速度および前記駆動量の少なくとも一方の値が異なる組み合わせ情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された前記組み合わせ情報に基づいて、当該組み合わせ情報に含まれる情報を前記演算式に適用して予測演算を行うことにより、前記駆動時間の予測を行う予測手段と、
前記予測手段により予測された前記駆動時間を、前記記憶手段に前記レンズデータが正しく記憶されているか否かを前記カメラボディ側で判定することが可能なレンズ側判定データとして前記カメラボディに送信する送信手段と、を備え、
前記予測手段は、前記受信手段が前記組み合わせ情報を受信する度に、前記受信された組み合わせ情報に含まれる情報を前記演算式に適用して前記予測演算を行い、
前記送信手段は、前記予測演算が行われる度に、前記予測された前記駆動時間を、前記レンズ側判定データとして前記カメラボディに送信することを特徴とする交換レンズ。 - 請求項1に記載の交換レンズにおいて、
前記被駆動部材を含む光学系を有し、
前記被駆動部材は、前記光学系の光軸方向に移動可能な部材、前記光軸方向に垂直な方向の成分を含むように移動可能な部材、または光束の通過する開口の大きさを変更するように移動可能な部材のいずれかを含むことを特徴とする交換レンズ。 - 被駆動部材と、前記被駆動部材を駆動する駆動手段と、前記駆動手段が所望の駆動速度で所望の駆動量だけ前記被駆動部材を駆動するために必要な駆動時間を算出する演算式を前記被駆動部材の駆動に関わるレンズデータとして記憶する記憶媒体と、を有する交換レンズが取り付け可能な取付手段と、
所定の駆動速度と所定の駆動量との組み合わせ情報を、前記交換レンズに送信する送信手段と、
前記送信手段による前記組み合わせ情報の送信後に、前記交換レンズにおいて前記組み合わせ情報に含まれる情報を前記演算式に適用して算出した前記駆動時間を、前記記憶媒体に前記レンズデータが正しく記憶されているか否かを判定することが可能なレンズ側判定データとして、前記交換レンズから受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された前記レンズ側判定データに基づいて、前記記憶媒体に前記レンズデータが正しく記憶されているか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記送信手段は、前記組み合わせ情報を前記交換レンズに送信する際には、前記組み合わせ情報に含まれる前記駆動速度および前記駆動量の少なくとも一方の値を、交換レンズに前回送信したときの組み合わせ情報に含まれる情報とは異なる値にして送信することを特徴とするカメラボディ。 - 請求項3に記載のカメラボディにおいて、
前記受信手段により受信された前記レンズ側判定データと比較すべきボディ側データを記憶する記憶手段を備え、
前記判定手段は、前記ボディ側データと、前記受信手段により受信された前記レンズ側判定データとに基づいて、前記判定を行うことを特徴とするカメラボディ。 - 請求項4に記載のカメラボディにおいて、
前記ボディ側データは、前記被駆動部材を所望の駆動速度で所望の駆動量だけ駆動するために必要な駆動時間に関する情報と、前記所望の駆動速度と前記所望の駆動量とを対応付けたデータであることを特徴とするカメラボディ。 - 請求項5に記載のカメラボディにおいて、
前記記憶手段は、互いに異なる前記ボディ側データを複数記憶し、
前記判定手段は、前記記憶手段に記憶されている複数の前記ボディ側データから1つを選択し、選択した前記ボディ側データに含まれる前記駆動時間に関する情報と前記受信した前記レンズ側判定データとを比較することにより前記判定を行うことを特徴とするカメラボディ。 - 請求項3に記載のカメラボディにおいて、
前記記憶媒体に記憶されている前記レンズデータと部分一致するボディ側データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記ボディ側データに基づいて、前記所望の駆動速度で前記所望の駆動量だけ前記被駆動部材を駆動するために必要な駆動時間を予測する予測手段とを備え、
前記判定手段は、前記予測手段により予測された駆動時間と、前記受信手段により受信された前記レンズ側判定データとを比較することにより、前記記憶媒体に前記レンズデータが正しく記憶されているか否かを判定することを特徴とするカメラボディ。 - 請求項7に記載のカメラボディにおいて、
前記記憶手段は、前記駆動時間の演算式を含む前記レンズデータを記憶することを特徴とするカメラボディ。 - 請求項3に記載のカメラボディにおいて、
前記記憶手段は、前記記憶媒体に記憶されている、前記駆動時間を演算するための演算式と同じ演算式を格納し、
前記受信手段は、前記記憶媒体から、前記記憶媒体が記憶している、前記駆動時間を演算するための演算式に与えられる補正項データを少なくとも一部受信し、
前記予測手段は、前記受信手段により受信した前記補正項データと、前記演算式とに基づいて、前記駆動時間を演算し、
前記判定手段は、前記予測手段で演算した前記駆動時間と、前記受信手段で受信した前記レンズ側判定データとに基づいて、前記判定を行うことを特徴とするカメラボディ。 - 請求項3に記載のカメラボディにおいて、
前記受信手段は、前記レンズ側判定データとして、前記駆動時間を複数受信し、
前記判定手段は、前記受信手段で受信した前記複数の駆動時間の大小関係に基づいて、前記判定を行なうことを特徴とするカメラボディ。
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