JP6034253B2 - 配設体、配設体支持具及び設置構造 - Google Patents
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Description
一実施形態の配設体100では、配設体支持具120に当接部121及び突出部123が設けられていたが、本発明はこれに限定されず、配設体は配設体支持具を含まなくてもよい。例えば、図15の配設体200は、底壁211、側壁212及び前面部213を有する配設体本体210と、当該配設体本体210の(当接部としての)側壁212に一体的に形成され、前面部213から距離d後退した位置で側方に選択的に突出可能な突出部223と、を備える。この突出部223は、上述の実施形態と同様に、柱材P前面に当接するための当接面223aと、当該突出部223と側壁212とを回動(又は屈折)可能に連結するヒンジ部223bと、当接面223aの略中央に穿設された固定孔223cと、当該突出部223と側壁212との間に形成され、当接面223aを包囲するコ字状の周溝223dと、を備える。この側壁212及び突出部223は金属板で一体的に形成されている。
図18の配設体300は、L字型の別体としての突出部323を、配設体本体310の前面部313から所定距離dで後退した位置で脱着可能にビスで側壁312に取り付けたものである。当該突出部323は、柱材Pの前面P2に当接可能な第1当接面323aと、配設体本体310の側壁312とほぼ同一平面上に配置されて柱材Pの側面P1に当接可能な第2当接面323bと、第1当接面323aに穿設された固定孔323cと、当該突出部323を側壁312に固定するための取着孔323dとを備える。そして、必要に応じてビスで側壁313の所定位置に突出部323を固定することにより、配設体本体310から所定距離後退した位置で側方に突出部323を選択的に突出させることができる。この実施形態の配設体300では、必要に応じて別体である突出部323を装着することができる。換言すると、配設体300は、突出部323を必要としない場合に突出部323を除去可能に構成されており、突出部323の脱着により配設体300の突出状態又は非突出状態を選択可能である。さらに、本実施形態は、任意の配設体本体の側壁に孔を穿設するだけで突出部323を所望の位置に後付けできるという利点も有している。そして、突出部を突出させる機構は、上述したような、折り曲げ、装着以外にも任意に設計可能である。例えば、配設体の当接部にスライド溝を形成し、当該スライド溝を介して突出部としてのスライド板を側方にスライドさせることにより、突出状態又は非突出状態を選択可能である。
11 第2設置構造(胴縁材なし)
100 配設体
110 配設体本体
111 底壁
112 側壁
112a ケーブル貫挿孔
113 前面部
114 被探知部
120 配設体支持具
121 当接部
121a 第1固定孔
122 支持部
122a 長孔
123 突出部
123a 当接面
123b ヒンジ部
123c 第2固定孔
123d 周溝
124 嵌合孔
124a 幅広部
124b 幅狭部
200〜300 配設体(変形例1〜2)
d 配設体本体前面部から突出部の突出位置までの距離
t 胴縁材の厚み
P 柱材
P1 柱材側面
P2 柱材前面
M 胴縁材
WF 壁材(壁表側)
WR 壁材(背面側)
Claims (10)
- 壁裏に配置される柱材の側面に配置される配設体であって、
前面部を有する配設体本体と、
当該配設体本体の側方に配置され、前記柱材の側面に当接する当接部と、
当該当接部から側方に選択的に突出可能であり、突出状態で前記柱材の前面に当接する突出部と、を備え、
前記突出部を前記配設体本体の前面部から後退した位置で突出させて前記柱材の前面に当接させることで、前記配設体本体の前面部を所定距離だけ移動させて配置可能であることを特徴とする配設体。 - 前記柱材の前面に取り付けられる所定厚の胴縁材に対応すべく、前記突出部は、前記配設体本体の前面部から前記胴縁材の厚みと略同一の寸法で後退した位置で突出することを特徴とする請求項1に記載の配設体。
- 前記突出部は、前記当接部の前端から後退した位置に形成されたヒンジ部を軸として、突出状態又は非突出状態に変形すべく回動可能に形成されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の配設体。
- 前記突出部と前記当接部との間に周溝が設けられており、当該周溝にステップルを挿通させることにより、前記当接部を前記柱材の側面に仮止め可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の配設体。
- 前記突出部は除去可能に形成されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の配設体。
- 前記突出部は別体で形成されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の配設体。
- 前記配設体本体を支持するための長手状の支持部を有する配設体支持具をさらに備え、当該配設体支持具に前記当接部及び前記突出部が設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の配設体。
- 壁裏に配置される柱材の側面に固定され、前面部を有する配設体本体を支持する配設体支持具であって、
前記柱材の側面に当接した状態で固定される当接部と、
当該当接部から前記柱材の側方に延設され、前記配設体本体を支持するための支持部と、
前記当接部から前記柱材側に選択的に突出可能であり、突出状態で前記柱材の前面に当接する突出部と、を備え、
前記突出部を前記配設体本体の前面部から後退した位置で突出させて前記柱材の前面に当接させることで、前記柱材の前面から前記配設体本体の前面部を所定距離だけ前方に移動させて配置可能であることを特徴とする配設体支持具。 - 前記柱材の前面に取り付けられる所定厚の胴縁材に対応すべく、前記支持部に支持された配設体本体の前面部と突出状態における前記突出部の当接面との距離が前記胴縁材の厚みにほぼ一致することを特徴とする請求項8に記載の配設体支持具。
- 請求項1から7のいずれか一項に記載の配設体の設置構造であって、前記配設体の当接部が前記柱材の側面に当接すると共に、前記配設体本体の前面部から後退した位置で前記当接部から側方に突出した突出部が前記柱材前面に当接して、配設体本体の前面部が所定距離だけ移動して配置されたことを特徴とする設置構造。
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JP2013132508A JP6034253B2 (ja) | 2013-06-25 | 2013-06-25 | 配設体、配設体支持具及び設置構造 |
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JP2013132508A JP6034253B2 (ja) | 2013-06-25 | 2013-06-25 | 配設体、配設体支持具及び設置構造 |
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JPS5060599U (ja) * | 1973-09-29 | 1975-06-04 | ||
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2013
- 2013-06-25 JP JP2013132508A patent/JP6034253B2/ja active Active
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