JP6034253B2 - 配設体、配設体支持具及び設置構造 - Google Patents

配設体、配設体支持具及び設置構造 Download PDF

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Description

本発明は、壁裏の柱材に対して配置される配設体、配設体支持具及び設置構造に関する。
従来、壁裏で配設体を造営材(柱材)に対して支持及び固定するために種々の設置手段が利用されている。
例えば、特許文献1のボックス固定具(10)は、柱材(軽量形鋼材P)に取り付けられる取付部(11)と、該取付部(11)から柱材(P)の側方に延びたボックス固定面(25a)を有する固定片(21)と、を備える。また、取付部(11)は、柱材(P)の側面(Pb)に当接させる当接面(11a)を備える。そして、取付部(11)には、配線ボックス(B)が固定される固定片(21)とは相反する方向へ延びる突出部(15)が設けられ、その裏面(15a)が柱材(P)の前面(Pc)に当接可能である。すなわち、ボックス固定具(10)を柱材(P)に固定させる際、柱材(P)の側面(Pb)に取付部(11)の当接面(11a)を当接させると共に、柱材(P)の前面(Pc)に突出部(15)の裏面(15a)を当接させることにより、ボックスの前面部が壁面に沿うようにボックス固定具(10)を柱材(P)へ取り付ける作業を容易に行うことができる。
特開2008−5687号公報
しかしながら、特許文献1の配設体支持具(ボックス固定具)は、柱材及び胴縁材からなる造営材に設置されることを想定していない。この胴縁材を含む造営材では、柱材の前面に胴縁材が架け渡され、該胴縁材の前面に壁材が立設される。そして、特許文献1の配設体本体(ボックス)は、柱材の前面に沿って壁材が立設されたときに配設体本体の前面部が壁面に沿うように設計されているため、胴縁材の厚み分だけ壁材が前方に移動すると、配設体本体の前面部が壁表から相対的に後退してしまう。そのため、配設体支持具を柱材に固定する時点で、配設体支持具を胴縁材の厚み分だけ前方に移動させて、配設体支持具の当接部(取付部)を柱材の側面に固定しなければならならない。この固定作業は、配設体支持具の突出部が柱材前面に当接しない不安定な状態で実施されるため、その位置決めが困難であり、尚且つ、作業効率の低下を引き起こすことが問題であった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、柱材前面から壁材が離隔した状態であってもその設置が容易である配設体、配設体支持具及び設置構造を提供することにある。
請求項1に記載の配設体は、壁裏に配置される柱材の側面に配置される配設体であって、前面部を有する配設体本体と、当該配設体本体の側方に配置され、柱材の側面に当接する当接部と、当該当接部から側方に選択的に突出可能であり、突出状態で柱材の前面に当接する突出部と、を備え、突出部を配設体本体の前面部から後退した位置で突出させて柱材の前面に当接させることで、配設体本体の前面部を所定距離だけ移動させて配置可能であることを特徴とする。
請求項2に記載の配設体は、請求項1に記載の配設体において、柱材の前面に取り付けられる所定厚の胴縁材に対応すべく、突出部は、配設体本体の前面部から胴縁材の厚みと略同一の寸法で後退した位置で突出することを特徴とする。
請求項3に記載の配設体は、請求項1又は2に記載の配設体において、突出部は、当接部の前端から後退した位置に形成されたヒンジ部を軸として、突出状態又は非突出状態に変形すべく回動可能に形成されてなることを特徴とする。
請求項4に記載の配設体は、請求項1から3のいずれかに記載の配設体において、突出部と当接部との間に周溝が設けられており、当該周溝にステップルを挿通させることにより、当接部を柱材側面に仮止め可能であることを特徴とする。
請求項5に記載の配設体は、請求項1又は2に記載の配設体において、突出部は除去可能に形成されてなることを特徴とする。
請求項6に記載の配設体は、請求項1又は2に記載の配設体において、突出部は別体で形成されてなることを特徴とする。
請求項7に記載の配設体は、請求項1から6のいずれかに記載の配設体において、配設体本体を支持するための長手状の支持部を有する配設体支持具をさらに備え、当該配設体支持具に当接部及び突出部が設けられていることを特徴とする。
請求項8に記載の配設体支持具は、壁裏に配置される柱材の側面に固定され、前面部を有する配設体本体を支持する配設体支持具であって、柱材の側面に当接した状態で固定される当接部と、当該当接部から柱材の側方に延設され、配設体本体を支持するための支持部と、当接部から柱材側に選択的に突出可能であり、突出状態で柱材の前面に当接する突出部と、を備え、突出部を配設体本体の前面部から後退した位置で突出させて柱材の前面に当接させることで、柱材の前面から配設体本体の前面部を所定距離だけ移動させて配置可能であることを特徴とする。
請求項9に記載の配設体支持具は、請求項8に記載の配設体支持具において、柱材の前面に取り付けられる所定厚の胴縁材に対応すべく、支持部に支持された配設体本体の前面部と突出状態における突出部の当接面との距離が胴縁材の厚みにほぼ一致することを特徴とする。
請求項10に記載の設置構造は、請求項1から7のいずれか一項に記載の配設体の設置構造であって、前記配設体の当接部が前記柱材の側面に当接すると共に、前記配設体本体の前面部から後退した位置で前記当接部から側方に突出した突出部が前記柱材前面に当接して、配設体本体の前面部が所定距離だけ移動して配置されたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、突出部を配設体本体の前面部から後退した位置で突出させて柱材の前面に当接させることにより、配設体本体の前面部を所定距離だけ移動させて配置することができる。つまり、柱材前面に胴縁材等が設置されて、柱材前面と壁材とが離隔した場合であっても、配設体本体の前面部を前方に移動させつつ、当接部を柱材側面に当接させると共に突出部の当接面を柱材前面に当接させることができるため、より安定した状態で配設体を柱材に対して設置することができる。さらに、突出部は当接部から側方に選択的に突出可能であるため、突出部を柱材前面に当接させる必要がない場合には、突出部を当接部から突出しないように収納可能である。すなわち、当該突出部を収納状態に選択的に配置することにより、(胴縁材が設置されていない)柱材前面に壁材が形成される設置構造にも対応することができる。したがって、本発明の配設体は、柱材前面から壁材が離隔した状態であっても、配設体前面部を所望の位置に配置すべく、柱材に容易に設置可能である。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、柱材側に突出した突出部の当接面を柱材前面に当接させることで、胴縁材の厚みと略同一の寸法だけ、柱材前面から配設体本体の前面部を突出させて配置可能である。すなわち、配設体本体の前面部を壁材の壁面に沿うように簡単に配置することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の発明の効果に加えて、ヒンジ部を軸として突出部を回動させることにより、突出状態又は非突出状態に簡単に変形可能である。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1から3のいずれかの発明の効果に加えて、収納状態の突出部の周囲に形成された周溝に、ステップルを貫通させて、配設体支持具を柱材側面に仮止めすることにより、配設体支持具の位置決め及び固定を簡単に行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1又は2の発明の効果に加えて、不要な場合には、突出部を除去することができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1又は2の発明の効果に加えて、突出部が別体で形成されていることにより、必要に応じて突出部を配設体本体に直接的又は間接的に脱着することができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項1から6のいずれかの発明の効果に加えて、支持部の長手方向に沿って配設体本体を所望の位置に配置可能であると共に、当接部及び突出部を介して配設体支持具を簡単に柱材に設置することができる。
請求項8に記載の発明によれば、突出部を配設体本体の前面部から後退した位置で突出させて柱材の前面に当接させることにより、該配設体支持具に支持される配設体本体の前面部を所定距離だけ前方に移動させて配置することができる。つまり、柱材前面に胴縁材等が設置されて、柱材前面と壁材とが離隔した場合であっても、配設体本体の前面部を前方に移動させつつ、当接部を柱材側面に当接させると共に突出部の当接面を柱材前面に当接させることができるため、より安定した状態で配設体支持具を柱材に対して設置することができる。さらに、突出部は当接部から側方に選択的に突出可能であるため、突出部を柱材前面に当接させる必要がない場合には、突出部を当接部から突出しないように収納可能である。すなわち、当該突出部を収納状態に選択的に配置することにより、(胴縁材が設置されていない)柱材前面に壁材が形成される場合にも対応することができる。したがって、本発明の配設体支持具は、柱材前面から壁材が離隔した状態であっても、配設体前面部を壁材に合わせて配置すべく、柱材に容易に設置可能である。
請求項9に記載の発明によれば、請求項8の発明の効果に加えて、柱材側に突出した突出部の当接面を柱材前面に当接させることで、胴縁材の厚みと略同一の寸法だけ、柱材前面から配設体本体の前面部を突出させて、配設体本体を支持部で支持可能である。すなわち、配設体本体の前面部を壁面に沿うように支持可能であるように、配設体支持具を柱材に簡単に配置することができる。
請求項10に記載の発明によれば、請求項1から7の発明の効果を設置構造として発揮することができる。
本発明の一実施形態における配設体の斜視図。 図1の配設体の(a)正面図、及び(b)平面図。 図1の配設体本体の(a)正面図、及び(b)A−A断面図。 図1の配設体支持具の斜視図。 図4の配設体支持具の(a)正面図、(b)平面図、(c)側面図。 配設体を前進させた状態で柱材に固定した第1設置構造の斜視図。 図6の第1設置構造から壁材を立設した状態の水平断面図。 図6の第1設置構造の分解斜視図。 配設体を柱材に固定した第2設置構造の斜視図。 図9の第2設置構造から壁材を立設した状態の水平断面図。 図9の第2設置構造の分解斜視図。 図9の第2設置構造を構築する際、配設体支持具を柱材側面に仮止めする工程を示した模式図。 本発明の配設体支持具の別使用例を示す斜視図。 図13の配設体支持具の(a)正面図、(b)平面図、及び(c)側面図。 本発明の変形例1の配設体の斜視図。 図15の配設体及び配設体設置構造の斜視図。 図16の設置構造から壁材を立設した状態の水平断面図。 本発明の変形例2の配設体の斜視図。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において参照する各図の形状は、好適な形状寸法を説明する上での概念図又は概略図であり、寸法比率等は実際の寸法比率とは必ずしも一致しない。つまり、本発明は、図面における寸法比率に限定されるものではない。また、前方、後方及び側方、並びに、前面、後面及び側面は、特定の方向を指し示す概念ではなく、各要素における相対的な方向を示す概念であり、その方向を必要に応じて入れ替えて解釈可能である。
図1は、本発明に係る一実施形態の配設体100の斜視図である。図1に示すとおり、配設体100は、筺体状の配設体本体110と、該配設体本体110を支持する配設体支持具120とを備える。本実施形態では、この配設体本体110は、スイッチやコンセント等の配線器具を壁表に設置するための配線ボックスである。
図2(a)(b)は、配設体100の正面図及び平面図である。当該配設体100では、配設体本体110及び配設体支持具120は、配設体本体110の底壁111に穿設された貫通孔111a及び配設体支持具120の支持部122に穿設された長孔122aを介してビス122bで連結されている。当該配設体100は、配設体支持具120の当接部121(又は突出部123)を介して柱材Pに固定される。この柱材Pは木柱からなる。そして、配設体本体110は、柱材Pから側方に離隔した状態で所望の位置に保持される。配設体100の前面直近に壁材WFが立設されて、配設体本体110の前面部113の前方で壁材WFが穿孔させることにより、該前面部113が穿孔を介して壁表に臨む(図示せず)。
次に、図3〜5を参照して、本実施形態の配設体本体110及び配設体支持具120をより詳細に説明する。
図3(a)(b)は、当該配設体本体110の正面図及び断面図である。図3(a)に示すとおり、配設体本体110は、底壁111と、該底壁111内面から立設した側壁112と、該底壁111の反対面に位置していると共に壁表に臨むように配置される前面部113と、を備える。配設体本体110の底壁111には、当該配設体本体110を配設体支持具120の支持部122にビス122bで固着するための2つの貫通孔111aが穿設されている。これら2つの貫通孔111aは、底壁111の略中心を挟んで水平方向に並んで配置されている。また、前面部113には、側壁112の先端縁に縁取られた開口113a、当該開口113a周縁から外方に延びるフランジ113b、及び、開口113aの縁端面に配置された上下一対の孔であり、配線器具(図示せず)を取り付けるための器具取付部113cが設けられている。そして、配設体本体110の側壁112上面には、蓋で開閉可能なケーブル貫挿孔112aが形成されている。さらに、配設体本体110の略中央には、底壁110から開口113aに向かって磁気による被探知部114が突出している。当該被探知部114は磁石を保持可能であり、壁材立設後に壁表側から探知器を使用することで、配設体本体110の位置を特定可能である。当該被探知部114は穿孔後に必要に応じて除去可能である。
なお、本実施形態の配設体本体110は、合成樹脂で形成された一般的な配線ボックスであるが、本発明の配設体本体はこれに限定されることはない。例えば、配設体本体を金属製とすることも可能であり、当業者であればその材質等を任意に選択して構成可能である。
図4は、配設体支持具120の斜視図であり、図5(a)〜(c)は、当該配設体支持具120の正面図、平面図及び側面図である。図4及び5に示すとおり、配設体支持具120は、その基端から先端まで延びる平面視L字形状の長板であり、その基端に位置し、柱材Pの側面P1に当接するように配置される当接部121と、当該当接部121からその先端(又は柱材Pの側方)に向けて長手状に延設された支持部122とからなる。換言すると、当該配設体支持具120はL字形状に屈曲しており、短片状の当接部121と長片状の支持部122とが略直角に連結されている。この当接部121は、配設体本体110の高さ(底壁111から前面部113までの距離)とほぼ等しい長さで形成されている。
また、当接部121には、3つの第1固定孔121aが穿設されており、当該第1固定孔121aの一部又は全部を介して柱材Pの側面P1に固定可能である。支持部122には、配設体本体110を固定するための複数の長孔122aが穿設されている。さらに、当該複数の長孔122aの上下に複数のT字形状の嵌合孔124が長手方向に沿って並んでいる。この嵌合孔124は、例えば、クリップ状の掛合部材を備えた配設体を固定するために用いられる。この嵌合孔124は、掛合部材の一部が嵌合する長手方向に延びる幅広部124aと、該幅広部124aの略中央で上方又は下方に連設された幅狭部124bとを有する。なお、本実施形態の配設体100では、当該嵌合孔124は使用されず、配設体本体110を他形態の配設体本体に変更した際に使用される。
さらに、図4及び図5に示すとおり、配設体支持具120は、柱材Pの前面P2に当接するように、当接部121から側方に選択的に突出可能である突出部123を備える。この突出部123は、当接部121の内方に形成された矩形状の板片である。当該突出部123は、支持部122側を向いた柱材P前面に当接するための当接面123aと、当該突出部123と当接部121とを回動(又は屈折)可能に連結するヒンジ部123bと、当接面123aの略中央に穿設された第2固定孔123cと、当該突出部123と当接部121との間に切り欠き形成され、当接面123aを包囲するコ字状の周溝123dと、を備える。図5(a)(b)の仮想線で示したように、突出部123は、ヒンジ部123bを軸として支持部122と相反する方向に回動(又は屈折)し、当接部121から側方に略直角に突出可能である。このヒンジ部123bは、当接部121の前端から距離dで後退した位置に形成されている。また、ヒンジ部123bは、当接部121及び突出部123に一体的に形成された金属板の一部であり、金属板の折り曲げによってヒンジとして機能する。そして、仮想線の突出状態において、突出部123の当接面123aは、支持部122の裏面と同一方向を向いており、後述するとおり、柱材Pの前面P2に当接可能である。また、突出部123の周溝123dは、ステップル123fを挿入可能な溝幅で形成されており、後述するとおり、突出部123を収納した状態(すなわち非突出状態)での仮止め及び本固定することに使用される。
なお、本実施形態の配設体支持具120は、SUS材を屈曲及び穿設加工することにより得られたが、本発明は、一実施形態の製法及び材質に限定されるものではない。例えば、SUS材などの金属材料の替わりに、硬質樹脂等を成形加工して配設体支持具を形成することも可能である。また、本実施形態では、当接部121を介して配設体支持具120が片持ち状態で柱材Pに固定されるが、支持部の両端に当接部を設け、配設体支持具を2本の柱材の間に両持ち状態で固定することも可能である。さらに、本実施形態では、ヒンジ部123bを金属板の一部として金属板の折り曲げによって突出部の回動操作を実現したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ヒンジ部として回転軸を別途設置し、当該回転軸を中心として別体の突出部を回動可能に軸支してもよい。
図6は、複数の胴縁材Mが柱材前面P2に架設された柱材Pへの配設体100の第1設置構造10を示している。図7は、図6の第1設置構造10において、柱材Pの前後に壁材WF(壁表側)、WR(背面側)を立設した状態の水平断面図である。この第1設置構造10では、厚みtを有する胴縁材Mが柱材Pの前面P2に釘又はビスで固定されており、図7に示すように胴縁材Mの前面に対して壁表側の壁材WFが立設される。そして、配設体本体110の前面部113が壁表側の壁材WFの壁面に沿うように配置される。
図6及び図7に示すとおり、当該第1設置構造10では、配設体支持具120の突出部123が折り曲げられて柱材P側の側方に突出している。また、配設体支持具120の当接部121が柱材Pの側面P1に当接し、且つ、突出部123の当接面123aが柱材Pの前面P2に当接するように、配設体100が柱材Pに対して配置されている。そして、突出部123の第2固定孔123cを介して、柱材Pの前面P2にビス123eを貫通させたことにより、配設体100(配設体支持具120)が柱材Pに固定されている。ここで、当接部121の前後方向の長さが配設体本体110の高さとほぼ一致すると共に、突出部123のヒンジ部123bが当接部121の前端(すなわち、配設体本体110の前面部113)から距離dで後退した位置に形成されている。そして、距離dが胴縁材Mの厚みtとほぼ一致するように設計されている。つまり、突出部123は、配設体本体110の前面部113から胴縁材Mの厚みtだけ後退した位置で側方に突出し、その当接面123aが柱材Pの前面P2に当接している。その結果、配設体100全体が胴縁材Mの厚みt(≒d)だけ壁表側に移動し、配設体本体110の前面部113が壁材WFの裏面に沿って配置されている。
なお、本実施形態では、壁表側の壁面WFと配設体本体110の前面部113とを非常に近接した状態(又は実質的に当接した状態)で配置すべく配設体100を設計したが、本発明はこれに限定されない。例えば、壁材の位置や胴縁材の厚みにとらわれずに、必要に応じて、突出部123が前面部113から後退して突出する距離dを任意に設計することにより、所望の距離dだけ配設体100の前面部113を前後に移動させて設置可能である。
次に、図8を参照して、第1設置構造10を構築する方法を説明する。図8は、図6の第1設置構造10の分解斜視図である。最初に、壁材WFに設けられる通孔の位置(高さ)に合わせて配設体支持具120を固定する高さを設定して、配設体支持具120の当接部121を配置する位置を柱材P側面に罫書く。次いで、支持部122の延在方向の相反する方向に突出部123をヒンジ部123bを軸として折り曲げて当接部121から側方に突出させる。そして、当接部121外面を柱材Pの側面P1に面当接させると共に、当接部121外面と直交する突出部123の当接面123aを柱材Pの前面P2に面当接させて、配設体支持具120の姿勢を維持する。この姿勢のまま、ビス123eを突出部123の第2固定孔123cに貫通させて柱材前面P2に打ち付けることにより、配設体支持具120を柱材Pに固定することができる。さらに、長手方向の設置位置に合わせて、支持部122の複数の長孔122aから少なくとも1つの長孔122aを選択し、配設体本体110の貫通孔111aを長孔122a上に配置してビス122bを螺着することにより、配設体本体110を支持部122に所定位置で固定可能である。あるいは、配設体本体110を支持部122にビス122bで仮止めすることにより、配設体本体121を支持部122に沿ってスライド可能に支持することができる。なお、第1設置構造10の構築において、配設体支持具120への配設体本体110の固定を、配設体支持具120を柱材Pに固定する前に実施してもよい。
最終工程として、図示しないが、第1設置構造10において壁材WF、WRを構築した後に、壁表空間からホルソー等を用いて、壁材WFの所定位置に所定の大きさで小判形状の穿孔を形成する。一般的に、穿孔位置は、壁表側から磁気探知器を宛がい、配設体本体110の被探知部114を探知することにより定められ、穿孔後にこの被探知部114が除去される。配設体本体110が配設体支持具120の支持部122に仮止めされている場合、穿孔後に配設体本体110を支持部122に沿ってスライドさせ、工具でビス122bを締め付けて配設体本体110を本固定する。そして、配線器具をビスで器具取付部113cに固定することにより、壁裏に配線構造を構築可能である。
図9は、(胴縁材Mを介さずに)柱材Pの前面P2に直に壁材WFを立設させた柱材Pへの配設体100の第2設置構造11を示している。また、図10は、図9の第2設置構造11において、柱材Pの前後に壁材WF、WRを立設した状態の水平断面図である。図10に示すように柱材Pの前面P2に接して壁表側の壁材WFが立設される。そして、配設体本体110の前面部113が壁表側の壁材WFの内壁面に沿うように配置されている。
図9及び図10に示すとおり、当該第2設置構造11では、配設体支持具120の突出部123は当接部121の同一平面上に収納されている。そして、配設体支持具120の当接部121が柱材Pの側面P1に当接し、且つ、当接部121と共に突出部123(当接面123aの反対面)が柱材Pの側面P1に当接している。そして、当接部121の(複数の)第1固定孔121a及び突出部123の周溝123dを介して、柱材Pの側面P1にステップル123fを貫通させたことにより、配設体100(配設体支持具120)が柱材Pに固定されている。この当接部121の前後方向の長さが配設体本体110の高さとほぼ一致すると共に、当接部121の前端が柱材Pの角縁近傍に位置している。その結果、配設体本体110の前面部113が壁材WFの裏面に沿って配置されている。
次に、図11及び12を参照して、第2設置構造11を構築する方法を説明する。図11は、図9の第2設置構造11の分解斜視図であり、図12は、配設体支持具120の位置合わせ工程を示した模式図である。なお、配設体本体110を支持部122に固定する工程及び最終工程は、第1設置構造10で説明した工程と同様であるため、その説明を省略する。
まず、図12(a)に示すとおり、ステップル123fを柱材側面P1に部分的に打ち込み、次いで、ステップル123fの頭をコ字状の周溝123dの基端(突出部123の先端)側に挿通させて、当接部121を柱材側面P1に当接(又は近接)させるように配置する。そして、この状態から突出部123をステップル123fと柱材側面P1との間に挿し込むように当接部121を柱材Pの後方に若干スライドさせる。このとき、当接部121は柱材側面P1に落下しないようにステップル123fで仮止めされており、ステップル123fが周溝123d内を相対移動可能であるので、配設体支持具120自体が前後にスライド可能である。本工程において、ステップル123fで当接部121を柱材側面P1に一旦仮止めしたら、もはや片手で配設体支持具120を把持してその場に維持する必要がなくなるため、その後の位置合わせ工程等における作業性が大きく向上する。次いで、図12(b)に示すとおり、当接部121前端を柱材Pの角縁までスライド移動させることにより、配設体支持具120の位置決めを行う。このとき、ステップル123fと柱材Pの角縁までの距離を当接部121前端と周溝123c前端縁(ヒンジ部123b)までの距離に合致させるように、ステップル123fの固定位置を定めることにより、ステップル123fを周溝123c前端縁に当接させるまで配設体支持具120を後方にスライドさせるだけで配設体支持具120の位置決めを簡単に実施することができる。この図12(b)の状態では、支持部122に支持される配設体本体110の前面部113が当接部121前端の(前後方向の)位置にほぼ一致するため、壁材WFと配設体本体120の前面部123とを非常に近接させて配置可能である。続いて、この位置決めした状態で、ステップル123fを柱材側面P1に対して打ち込むことにより、図12(c)のように、配設体支持具120の当接部121を柱材側面P1に本固定することができる。あるいは、ステップル123fに代えて、又は、ステップル123fと共に、当接部121の第1固定孔121aを介してビス121b(図11参照)を柱材側面P1に打ち込むことにより、配設体支持具120を柱材Pに固定してもよい。
また、図13及び図14に示すとおり、配設体支持具120の当接部121に別体として樹脂製の取付用台座130を装着することも可能である。この取付用台座130は、当接部121に装着される取付部131と、該取付部131から側方に突出した第2突出部132とを備える。取付部131には、当接部121の上下側縁を挟持するための挟持爪131aと、突出部123の第2固定孔123cに挿通されて取付部131の位置ずれを防止する突起131bとが設けられている。この取付用台座130は、突出部123を側方に突出させない場合に配設体支持具120に装着される。すなわち、取付用台座130を装着することにより、(胴縁材Mが設置されていない)第2設置構造を構築する場合、(当接部として機能する)取付部131を柱材側面P1に当接させると共に、第2突出部132を柱材前面P2に当接させて、配設体支持具120の位置決め及び固定作業をより一層簡単のものとすることができる。
以下、本発明に係る一実施形態の設置構造10、配設体100及び配設体支持具120の作用効果について説明する。
本実施形態では、柱材Pの前面P2に胴縁材Mが設置された場合であっても、突出部123を配設体本体110の前面部113から胴縁材Mの厚み分の距離d(≒t)で後退した位置で突出させて柱材Pの前面P2に当接させることにより、配設体本体110の前面部113を前方に移動させて配置することができる。つまり、壁表側の壁材WFが柱材前面P2から胴縁材Mの厚みtで離隔した距離に合わせて配設体本体110の前面部113を前方に距離d(≒t)移動させて、配設体本体110の前面部113を壁材WFの裏面に沿うように配置することができる。そして、配設体支持具120の位置決め及び固定の際、当接部111を柱材側面P1に当接させると共に突出部113の当接面113aを柱材前面P2に当接させることにより、より安定した状態で配設体100を柱材Pに対して配置することができる。すなわち、図6のように、胴縁材Mの厚みtに合わせて配設体本体110の前面部113を前進させて、配設体100の第1設置構造10を容易に構築することができる。したがって、本実施形態の配設体100は、柱材前面P2から壁材WFが離隔した状態であっても、配設体本体110の前面部113を壁材WFの壁面に合わせて配置すべく、柱材Pに容易に設置可能である。
また、突出部113は当接部111から側方に選択的に突出可能であるため、図9の第2設置構造11のような、突出部113を柱材前面P2に当接させる必要がない場合には、突出部123を当接部121から突出しないように略同一平面に収納可能である。すなわち、当該突出部123を収納状態に選択的に配置することで、(胴縁材Mが設置されていない)柱材前面P2に直に壁材WFが形成される場合にも対応することができる。さらに、収納状態の突出部123の周囲に形成された周溝123dに、ステップル123fを貫通させて、配設体支持具120を柱材側面P1に仮止めすることにより、配設体支持具120の位置決め及び固定を簡単に行うことができる。したがって、本実施形態の配設体110は、図9のような第2設置構造11をも容易に構築することが可能である。
本発明の配設体、配設体支持具の形態は、上記実施形態の配設体100及び配設体支持具120に限定されない。以下に、本発明の別実施形態を、変形例1〜3として説明する。
(変形例1)
一実施形態の配設体100では、配設体支持具120に当接部121及び突出部123が設けられていたが、本発明はこれに限定されず、配設体は配設体支持具を含まなくてもよい。例えば、図15の配設体200は、底壁211、側壁212及び前面部213を有する配設体本体210と、当該配設体本体210の(当接部としての)側壁212に一体的に形成され、前面部213から距離d後退した位置で側方に選択的に突出可能な突出部223と、を備える。この突出部223は、上述の実施形態と同様に、柱材P前面に当接するための当接面223aと、当該突出部223と側壁212とを回動(又は屈折)可能に連結するヒンジ部223bと、当接面223aの略中央に穿設された固定孔223cと、当該突出部223と側壁212との間に形成され、当接面223aを包囲するコ字状の周溝223dと、を備える。この側壁212及び突出部223は金属板で一体的に形成されている。
図16及び図17は、配設体200で構築した設置構造20(胴縁材Mあり)を示す。図16及び図17に示すとおり、配設体本体210の側方に配置された一方の側壁212が柱材Pの側面P1に当接しており、当接部として機能している。そして、当該突出部223をヒンジ部223bを介して配設体本体210の外方に折り曲げることにより、突出部223が当接部としての側壁212から側方に突出する。配設体本体210の側壁211が柱材側面P1に当接すると共に、突出部223の当接面223aが柱材前面P2に当接することにより、配設体200が胴縁材Mの厚みt(≒d)分だけ前方に移動した状態で柱材Pに配置される。そして、突出部223に穿設された固定孔223cを介してビス223eで配設体本体210が柱材Pに固定される。したがって、本実施形態の配設体200は、一実施形態の配設体100と同様の作用効果を発揮するものである。すなわち、本発明の配設体は、配設体支持具を有さない形態をも含んでおり、本発明の技術的思想に含まれる限り、多様な形態を採ることができる。
(変形例2)
図18の配設体300は、L字型の別体としての突出部323を、配設体本体310の前面部313から所定距離dで後退した位置で脱着可能にビスで側壁312に取り付けたものである。当該突出部323は、柱材Pの前面P2に当接可能な第1当接面323aと、配設体本体310の側壁312とほぼ同一平面上に配置されて柱材Pの側面P1に当接可能な第2当接面323bと、第1当接面323aに穿設された固定孔323cと、当該突出部323を側壁312に固定するための取着孔323dとを備える。そして、必要に応じてビスで側壁313の所定位置に突出部323を固定することにより、配設体本体310から所定距離後退した位置で側方に突出部323を選択的に突出させることができる。この実施形態の配設体300では、必要に応じて別体である突出部323を装着することができる。換言すると、配設体300は、突出部323を必要としない場合に突出部323を除去可能に構成されており、突出部323の脱着により配設体300の突出状態又は非突出状態を選択可能である。さらに、本実施形態は、任意の配設体本体の側壁に孔を穿設するだけで突出部323を所望の位置に後付けできるという利点も有している。そして、突出部を突出させる機構は、上述したような、折り曲げ、装着以外にも任意に設計可能である。例えば、配設体の当接部にスライド溝を形成し、当該スライド溝を介して突出部としてのスライド板を側方にスライドさせることにより、突出状態又は非突出状態を選択可能である。
したがって、本発明は上述した実施形態や変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限りにおいて種々の態様で実施しうるものである。
10 第1設置構造(胴縁材あり)
11 第2設置構造(胴縁材なし)
100 配設体
110 配設体本体
111 底壁
112 側壁
112a ケーブル貫挿孔
113 前面部
114 被探知部
120 配設体支持具
121 当接部
121a 第1固定孔
122 支持部
122a 長孔
123 突出部
123a 当接面
123b ヒンジ部
123c 第2固定孔
123d 周溝
124 嵌合孔
124a 幅広部
124b 幅狭部
200〜300 配設体(変形例1〜2)
d 配設体本体前面部から突出部の突出位置までの距離
t 胴縁材の厚み
P 柱材
P1 柱材側面
P2 柱材前面
M 胴縁材
WF 壁材(壁表側)
WR 壁材(背面側)

Claims (10)

  1. 壁裏に配置される柱材の側面に配置される配設体であって、
    前面部を有する配設体本体と、
    当該配設体本体の側方に配置され、前記柱材の側面に当接する当接部と、
    当該当接部から側方に選択的に突出可能であり、突出状態で前記柱材の前面に当接する突出部と、を備え、
    前記突出部を前記配設体本体の前面部から後退した位置で突出させて前記柱材の前面に当接させることで、前記配設体本体の前面部を所定距離だけ移動させて配置可能であることを特徴とする配設体。
  2. 前記柱材の前面に取り付けられる所定厚の胴縁材に対応すべく、前記突出部は、前記配設体本体の前面部から前記胴縁材の厚みと略同一の寸法で後退した位置で突出することを特徴とする請求項1に記載の配設体。
  3. 前記突出部は、前記当接部の前端から後退した位置に形成されたヒンジ部を軸として、突出状態又は非突出状態に変形すべく回動可能に形成されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の配設体。
  4. 前記突出部と前記当接部との間に周溝が設けられており、当該周溝にステップルを挿通させることにより、前記当接部を前記柱材の側面に仮止め可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の配設体。
  5. 前記突出部は除去可能に形成されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の配設体。
  6. 前記突出部は別体で形成されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の配設体。
  7. 前記配設体本体を支持するための長手状の支持部を有する配設体支持具をさらに備え、当該配設体支持具に前記当接部及び前記突出部が設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の配設体。
  8. 壁裏に配置される柱材の側面に固定され、前面部を有する配設体本体を支持する配設体支持具であって、
    前記柱材の側面に当接した状態で固定される当接部と、
    当該当接部から前記柱材の側方に延設され、前記配設体本体を支持するための支持部と、
    前記当接部から前記柱材側に選択的に突出可能であり、突出状態で前記柱材の前面に当接する突出部と、を備え、
    前記突出部を前記配設体本体の前面部から後退した位置で突出させて前記柱材の前面に当接させることで、前記柱材の前面から前記配設体本体の前面部を所定距離だけ前方に移動させて配置可能であることを特徴とする配設体支持具。
  9. 前記柱材の前面に取り付けられる所定厚の胴縁材に対応すべく、前記支持部に支持された配設体本体の前面部と突出状態における前記突出部の当接面との距離が前記胴縁材の厚みにほぼ一致することを特徴とする請求項8に記載の配設体支持具。
  10. 請求項1から7のいずれか一項に記載の配設体の設置構造であって、前記配設体の当接部が前記柱材の側面に当接すると共に、前記配設体本体の前面部から後退した位置で前記当接部から側方に突出した突出部が前記柱材前面に当接して、配設体本体の前面部が所定距離だけ移動して配置されたことを特徴とする設置構造。
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