JP3185233U - 中ぐり切削工具の装着部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】特に切削部材を調整可能に保持するための装着部材を提供する。
【解決手段】垂直に設置される結合軸と、該結合軸の外径よりも大きく、該結合軸の上端に設けられ、外周面の両側を貫通するように貫通孔121が形成され、上面の中央に垂直方向に、該貫通孔と連通する横方向の位置決め孔が貫穿され、上面における、該位置決め孔の長手方向と対応する箇所に固定螺合孔が形成される結合ヘッドと、該貫通孔内に横方向に摺動可能に設置されると共に、該位置決め孔と対応する箇所に垂直方向に結合孔が貫穿され、相対する両側にそれぞれ端面が設けられ、一方の端面に2つの当接螺合孔が形成され、該各当接螺合孔に当接ボルトが螺設され、他方の端面に調整螺合孔133が形成される移動柱体と、該結合ヘッドの貫通孔と反対する側に回転自在に取り付けられ、内面中央に調整螺柱141が該調整螺合孔に螺合される調整円盤14と、を有する。
【選択図】図4

Description

本考案は、特に切削部材を調整可能に保持するための装着部材に関するものである。
既存の中ぐり切削工具は、装着部材及び切削部材を備え、その切削部材が着脱可能に装着部材に取り付けられると共に、切削部材にカッターが垂直に装着されるものである。
しかしながら、既存の中ぐり切削工具は、カッターを用いて穴を開けることはできるが、一旦切削部材を装着部材に取り付けると、その位置が決められて調整することができないので、径方向に長い穴を開ける場合には、適当な切削部材を使用しなければならなく、即ち、様々な異なるサイズの切削部材を用意する必要であるので、非常に不便であった。
本考案に係る中ぐり切削工具の装着部材は、垂直に設置される柱体である結合軸と、
前記結合軸の外径よりも大きく、該結合軸の上端に設けられ、外周面の相対する両側を貫通するように貫通孔が形成され、上面の中央に垂直方向に、横方向に延出しながら該貫通孔と連通する長穴である位置決め孔が貫穿され、上面における、該位置決め孔の長手方向と対応する箇所に垂直方向に固定螺合孔が形成される結合ヘッドと、
前記貫通孔内に横方向に摺動可能に設置されると共に、前記位置決め孔と対応する箇所に垂直方向に結合孔が貫穿され、相対する両側にそれぞれ端面が設けられ、一方の端面に2つの当接螺合孔が形成され、該各当接螺合孔に当接ボルトが螺設され、他方の端面に調整螺合孔が形成される移動柱体と、
前記結合ヘッドの貫通孔と反対する側に回転自在に取り付けられ、内面中央に調整螺柱が該調整螺合孔に向かって延設され、且つ該調整螺合孔に螺合される調整円盤と、を有するものである。
また、かかる中ぐり切削工具の装着部材において、前記固定螺合孔に固定ボルトが螺合されることが好ましい。
本考案は上記の構成を有することから、装着部材に切削部材を装着する時、固定ボルトを、切削部材の調整長孔から装着部材の固定螺合孔に螺合することにより、切削部材を位置決めることができ、また、その固定ボルトを緩めて切削部材を外側へ移動させてから、再び固定ボルトを固定螺合孔に螺合させると、切削部材を調整して適当な位置に固定することができる。故に、本考案に係る中ぐり切削工具の装着部材によれば、切削部材の位置を調整することができると共に、タイプの異なる切削部材を取り付けることもでき、長穴の加工を行うこともできるので、適用性及び実用性に優れている。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1乃至図3に示すように、本考案に係る中ぐり切削工具の装着部材10は、垂直に設置される円柱体である結合軸11と、該結合軸11の上端に設けられる結合ヘッド12と、該結合ヘッド12に摺動可能に設置される移動柱体13を備え、その内、該結合ヘッド12は、その外径が該結合軸11の外径よりも大きく、その外周面の相対する両側を貫通するように貫通孔121が形成されると共に、上面中央に垂直方向に貫通する位置決め孔122が形成され、該位置決め孔122は、横方向に延出しながら該貫通孔121と連通する長穴であり、また、該結合ヘッド12の上面における、該位置決め孔122の長手方向と対応する箇所に垂直方向に固定螺合孔123が形成される。
前記移動柱体13は、結合ヘッド12の貫通孔121内において横方向に摺動可能に設置される柱であり、相対する両側にそれぞれ端面が設けられると共に、前記位置決め孔122と対応する箇所に垂直方向に貫通する結合孔131が形成され、また、該移動柱体13の一方の端面の上部及び下部にそれぞれ、内端が結合孔131と連通する当接螺合孔132が形成され、該当接螺合孔132に当接ボルト134が螺設される。
さらに、前記移動柱体13の他方の端面に調整螺合孔133が形成され、前記結合ヘッド12における、貫通孔121と反対する側、すなわち該調整螺合孔133と対応する側に、回転自在な調整円盤14が取り付けられる。尚、前記調整円盤14が結合ヘッド12に回転自在に取り付けされる構造は既存の技術であるので、その構造の詳細な説明は省略する。また、前記調整円盤14の内面中央に調整螺柱141が該調整螺合孔133に向かって延設される。この構成によれば、該調整円盤14の調整螺柱141が前記調整螺合孔133に螺合されることから、調整円盤14を回転させると、移動柱体13が貫通孔121に沿って横方向に摺動することができるので、位置調整を行うことができる。
図1乃至図3に示すように、本考案に係る中ぐり切削工具の装着部材10においては、第一実施例の切削部材20と組み合わせるこの切削部材20が、挿設軸21と、延出部22と、カッター設置部23と、カッター24とを備え、その内、該挿設軸21は、垂直に設置される柱体であり、前記結合ヘッド12の位置決め孔122を通過して移動柱体13の結合孔131に挿設されると共に、外周面における当接螺合孔132と対応する箇所に当接面211が凹設され、それらの当接螺合孔132にそれぞれ当接ボルト134が螺設され、該当接ボルト134の内端が当接面211に当接されることによって、切削部材20を位置決める。
前記挿設軸21は結合ヘッド12に設置され、この時、該挿設軸21の上端が結合ヘッド12の上面から突出し、且つ固定螺合孔123に向かって延出部22が延出し、すなわち、該延出部22は、該挿設軸21の上端外周から径方向に向かって延設されると共に、その底面が結合ヘッド12の上面と当接され、更に、該延出部22における、固定螺合孔123と対応する箇所に調整長孔221が形成され、該調整長孔221は、該延出部22の中央近傍に横方向に延出する皿穴であり、固定ボルト135が該調整長孔221を通過して固定螺合孔123に螺合されることにより、切削部材20を位置決める。
前記延出部22の先端にカッター設置部23が延設され、該カッター設置部23の上端にカッター装着凹部が凹設され、該カッター装着凹部にカッター24が螺合手段により取り付けされる。
本考案に係る中ぐり切削工具の装着部材の第一実施例を使用する時は、前記切削部材20の挿設軸21を装着部材10に取り付けてからホルダによって切削機械の軸部(図示せず)に設置し、その切削機械によって回転する切削部材20におけるカッター24を用いて穴を開ける。また、延出部22が、切削部材20の中心から外側へ延出する設計とし、また、カッター24を切削部材20のカッター設置部23に取り付けることによって、このカッター24を切削部材20の外周近傍、いわゆる外側近傍に位置させて直径範囲の大きい長穴を開ける。
さらに、図3及び図4に示すように、本考案に係る中ぐり切削工具の装着部材において、第一実施例にはもう一つの調整方法を有し、その場合、固定ボルト135を緩めて切削部材20を移動可能にして調整円盤14を回転させることによって移動柱体13を摺動させる。この時、切削部材20を外側へ移動させながら、カッター24も同時に外側へ移動させ、その後、再び固定ボルト135を固定螺合孔123に螺合させて切削部材20を固定すれば、カッター24により長穴を開けることができる。
図5乃至図7に示すように、本考案に係る中ぐり切削工具の装着部材10は様々な切削部材に適用でき、例えば、図5の第二実施例の切削部材20A、図6の第三実施例の切削部材20B、図7の第四実施例の切削部材20Cを、場合に応じて選択し装着部材10に装着してもよく、また、それらの切削部材20A、20B、20Cはそれぞれ、タイプが異なる切削軸を備えると共に、その何れも延出部が設けられていないことから、固定螺合孔123に固定ボルトが螺合されていなくても使用することができるので、本考案に係る中ぐり切削工具の装着部材10は、適用性及び実用性に優れている。
本考案に係る中ぐり切削工具の装着部材において、第一実施例の切削部材を取り付けた状態を示す斜視図である。 本考案に係る中ぐり切削工具の装着部材及び第一実施例の切削部材の部分分解斜視図である。 本考案に係る中ぐり切削工具の装着部材において、第一実施例の切削部材を取り付けた状態を示す部分断面図である。 本考案に係る中ぐり切削工具の装着部材において、第一実施例の切削部材の位置調整を行う状態を示す部分断面図である。 本考案に係る中ぐり切削工具の装着部材において、第二実施例の切削部材を取り付けた状態を示す斜視図である。 本考案に係る中ぐり切削工具の装着部材において、第三実施例の切削部材を取り付けた状態を示す斜視図である。 本考案に係る中ぐり切削工具の装着部材において、第四実施例の切削部材を取り付けた状態を示す斜視図である。
10 装着部材
11 結合軸
12 結合ヘッド
121 貫通孔
122 位置決め孔
123 固定螺合孔
13 移動柱体
131 結合孔
132 当接螺合孔
133 調整螺合孔
134 当接ボルト
135 固定ボルト
14 調整円盤
141 調整螺柱
20、20A、20B、20C 切削部材
21 挿設軸
211 当接面
22 延出部
221 調整長孔
23 カッター設置部
24 カッター

Claims (2)

  1. 垂直に設置される柱体である結合軸と、
    前記結合軸の外径よりも大きく、該結合軸の上端に設けられ、外周面の相対する両側を貫通するように貫通孔が形成され、上面の中央に垂直方向に、横方向に延出しながら該貫通孔と連通する長穴である位置決め孔が貫穿され、上面における、該位置決め孔の長手方向と対応する箇所に垂直方向に固定螺合孔が形成される結合ヘッドと、
    前記貫通孔内に横方向に摺動可能に設置されると共に、前記位置決め孔と対応する箇所に垂直方向に結合孔が貫穿され、相対する両側にそれぞれ端面が設けられ、一方の端面に2つの当接螺合孔が形成され、該各当接螺合孔に当接ボルトが螺設され、他方の端面に調整螺合孔が形成される移動柱体と、
    前記結合ヘッドの貫通孔と反対する側に回転自在に取り付けられ、内面中央に調整螺柱が該調整螺合孔に向かって延設され、且つ該調整螺合孔に螺合される調整円盤と、を有することを特徴とする中ぐり切削工具の装着部材。
  2. 前記固定螺合孔に固定ボルトが螺合されることを特徴とする請求項1に記載の中ぐり切削工具の装着部材。
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