JP3159159U - 中ぐり切削工具 - Google Patents

中ぐり切削工具 Download PDF

Info

Publication number
JP3159159U
JP3159159U JP2010000200U JP2010000200U JP3159159U JP 3159159 U JP3159159 U JP 3159159U JP 2010000200 U JP2010000200 U JP 2010000200U JP 2010000200 U JP2010000200 U JP 2010000200U JP 3159159 U JP3159159 U JP 3159159U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupling
hole
cutter
extension
extending
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2010000200U
Other languages
English (en)
Inventor
金秋 陳
金秋 陳
Original Assignee
興源機械工業有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 興源機械工業有限公司 filed Critical 興源機械工業有限公司
Priority to JP2010000200U priority Critical patent/JP3159159U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3159159U publication Critical patent/JP3159159U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Abstract

【課題】特に径方向に沿って調整できるヘッドを備えることにより、ヘッドに装着されたカッターが径方向に移動し、長径な穴の加工を行うことができる中ぐり切削工具を提供する。【解決手段】縦方向に配置される挿設軸21と、該挿設軸の上部から径方向に向かって延出する延出部22と、該延出部の外端から上側に向かって延出するカッター設置部23と、該カッター設置部に嵌設されるカッター24と、を有することを特徴として構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、特にホルダにより切削機械の軸部に設置され、切削機械により回転することにより、切削部材に穴を切削することができる切削工具に関するものである。
図11に示すように、従来の中ぐり切削工具は通常、結合軸の上面に装着されるカッターによって、穴を開けるものであった。
しかしながら、従来の中ぐり切削工具の構成は、カッターが既定の箇所にしか装着できなく、径方向においての調整ができないことから、例えば、径方向に長い穴を開ける場合には、適宜なサイズのカッターを使用しなければならなく、即ち、様々な異なるサイズのカッターを用意する必要であるので、使用者に対して非常に不便であった。
そこで、案出されたのが本考案であって、径方向に調整できるヘッドに装着されたカッターにより、径方向に自由に移動させ、長径な穴を加工する中ぐり切削工具を提供することを目的とする。
本願の請求項1の考案は、縦方向に配置される挿設軸と、該挿設軸の上部から径方向に向かって延出する延出部と、該延出部の外端から上側に向かって延出するカッター設置部と、該カッター設置部に嵌設されるカッターと、を有することを特徴とする中ぐり切削工具、を提供する。
本願の請求項2の考案は、前記延出部は、外端に延出盤体が設けられ、
前記カッター設置部は、前記延出盤体と対応するように、交換可能に該延出部の延出盤体に設置され、該延出盤体に螺合される組立円盤と、該延出部の延出する方向に沿って該組立円盤の上面から傾斜状に延出するカッター延出部と、該カッター延出部の外端側面に凹設される嵌合凹部とを備え、
前記カッターが、前記カッター設置部の嵌合凹部に嵌設されることを特徴とする請求項1に記載の中ぐり切削工具、を提供する。
本願の請求項3の考案は、前記延出部は、前記延出盤体の外端面に形成される結合端面と、該結合端面の中央に凸設される嵌合凸部と、該嵌合凸部の中央に凹設される結合螺合孔とを備え、
前記カッター設置部は、内面が前記結合端面に当接されると共に、前記嵌合凸部と対応して嵌合凸部に嵌合され、前記組立円盤に凹設される嵌合凸部と、前記内面の結合螺合孔と対応する箇所に貫穿される結合貫通孔と、該結合貫通孔を通過して結合螺合孔に螺合される結合ボルトと、を備えることを特徴とする請求項2に記載の中ぐり切削工具、を提供する。
本願の請求項4の考案は、前記延出部が、上面中央に貫穿される長型の調整長孔を備えることを特徴とする請求項1乃至3に何れか1項に記載の中ぐり切削工具、を提供する。
本願の請求項5の考案は、縦方向に配置される結合軸と、該結合軸の上部に形成され、上面に長型の位置決め孔が貫穿されると共に、該位置決め孔の長手方向に沿った上面周囲に固定螺合孔が貫穿される結合ヘッドと、該固定螺合孔に螺合される固定ボルトとを有する装着部材と、
前記位置決め孔に挿設されると共に、上部が前記結合ヘッドの上面を通過する挿設軸と、前記固定ボルトを通過させるため、前記固定螺合孔と対応するように、上面中央に貫穿される長型の調整長孔を備えると共に、該挿設軸の上部から該固定螺合孔に向かって延出する延出部と、該延出部の外端から上側に向かって延出するカッター設置部と、該カッター設置部に嵌設されるカッターとを備える切削部材と、を有することを特徴とする中ぐり切削工具、を提供する。
本願の請求項6の考案は、前記延出部は、外端に延出盤体が設けられ、
前記カッター設置部は、前記延出盤体と対応するように、交換可能に該延出部の延出盤体に設置され、該延出盤体に螺合される組立円盤と、該延出部の延出する方向に沿って、該組立円盤の上面から傾斜的に延出するカッター延出部と、該カッター延出部の外端側面に凹設される嵌合凹部とを備え、
前記カッターは、前記カッター設置部の嵌合凹部に嵌設されることを特徴とする請求項5に記載の中ぐり切削工具、を提供する。
本願の請求項7の考案は、前記延出部は、前記延出盤体の外端面に設けられる結合端面と、該結合端面の中央に凸設される嵌合凸部と、該嵌合凸部の中央に凹設される結合螺合孔とを備え、
前記カッター設置部は、内面が前記結合端面に当接されるように、前記嵌合凸部に嵌合されると共に、前記組立円盤に凹設される嵌合凸部と、前記内面の結合螺合孔と対応する箇所に貫穿される結合貫通孔と、該結合貫通孔を通過して該結合螺合孔に螺合される結合ボルトと、を備えることを特徴とする請求項6に記載の中ぐり切削工具、を提供する。
本願の請求項8の考案は、前記結合ヘッドは、前記結合軸より大径の円柱を呈し、径方向に沿って外周面に貫穿される貫通孔と、該貫通孔と連通するように、上面から貫穿される前記位置決め孔と、を備え、
前記装着部材は、前記位置決め孔と連通すると共に、径方向に沿って外周面に貫穿される結合孔と、該結合孔と連通するように、一方の端面の上部及び下部に穿設される当接螺合孔と、他方の端面に凹設される調整螺合孔とを備えると共に、前記結合ヘッドの貫通孔において移動可能に横方向に配置される円柱体の移動柱体と、内面に向かって該調整螺合孔に螺合される調整螺柱を備えると共に、該調整螺合孔と対応する前記貫通孔の他方の端面に設置される調整円盤とを有し、
前記挿設軸は、下部外周面における、前記2つの当接螺合孔と対応する箇所に凹設され、前記移動柱体の結合孔と対応し、前記2つの当接螺合孔に夫々螺合される2つの当接ボルトの内端に当接する当接面部を備えることを特徴とする請求項5乃至7に何れか1項に記載の中ぐり切削工具、を提供する。
本考案は上記の課題を解決するものであり、径方向に調整できるヘッドに装着されたカッターにより、径方向に自由に移動させ、長径な穴を加工する中ぐり切削工具を提供することを目的とする。
本考案に係る中ぐり切削工具の第1実施例における切削部材の斜視図である。 本考案に係る中ぐり切削工具の第1実施例における部分分解斜視図である。 本考案に係る中ぐり切削工具の第1実施例における部分断面図である。 本考案に係る中ぐり切削工具の第1実施例における調整状態を示す部分断面図である。 本考案に係る中ぐり切削工具の第2実施例における切削部材の斜視図である。 本考案に係る中ぐり切削工具の第2実施例における切削部材の部分分解斜視図である。 本考案に係る中ぐり切削工具の第2実施例における部分分解斜視図である。 本考案に係る中ぐり切削工具の第2実施例における部分断面図である。 本考案に係る中ぐり切削工具の第2実施例におけるカッター設置部(23)を交換する状態を示す斜視図である。 本考案に係る中ぐり切削工具の第2実施例における調整状態を示す斜視図である。 従来の中ぐり切削工具の斜視図である。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は本考案に係る中ぐり切削工具の第1実施例における切削部材の斜視図であり、図2は本考案に係る中ぐり切削工具の第1実施例における部分分解斜視図であり、図3は本考案に係る中ぐり切削工具の第1実施例における部分断面図であり、図4は本考案に係る中ぐり切削工具の第1実施例における調整状態を示す部分断面図であり、図5は本考案に係る中ぐり切削工具の第2実施例における切削部材の斜視図であり、図6は本考案に係る中ぐり切削工具の第2実施例における切削部品の部分分解斜視図であり、図7は本考案に係る中ぐり切削工具の第2実施例における部分分解斜視図であり、図8は本考案に係る中ぐり切削工具の第2実施例における部分断面図であり、図9は本考案に係る中ぐり切削工具の第2実施例におけるカッター設置部を交換する状態を示す斜視図であり、図10は本考案に係る中ぐり切削工具の第2実施例における調整状態を示す斜視図である。
図1乃至図3に示すように、本考案に係る中ぐり切削工具の第1実施例は、装着部材(10)と、切削部材(20)とを備え、その内、装着部材(10)は、縦方向に配置される円柱状の結合軸(11)と、該結合軸(11)の上部に形成され、径方向に沿って外周面に貫穿される貫通孔(121)と、該貫通孔(121)と連通するように、上面から貫穿される長型の位置決め孔(122)と、該位置決め孔(122)の長手方向に沿った上面周囲に穿設される固定螺合孔(123)とを含む、結合軸(11)より大径の円柱を呈する結合ヘッド(12)と、を備えるものである。
さらに、前記装着部材(10)は、前記位置決め孔(122)と連通すると共に、径方向に沿って外周面に貫穿される結合孔(131)と、該結合孔(131)と連通するように、一方の端面の上部及び下部に穿設される当接螺合孔(132)と、他方の端面に凹設される調整螺合孔(133)と、該2つの当接螺合孔(132)に夫々螺合される当接ボルト(134)と、前記切削部材(20)を通過するように、該固定螺合孔(123)に螺合される固定ボルト(135)とを備えると共に、該結合ヘッド(12)の貫通孔(121)において移動可能に横方向に配置される円柱体の移動柱体(13)と、該移動柱体(13)が該貫通孔(121)に沿って移動させるために、該調整螺合孔(133)に螺合されるように、該調整螺合孔(133)と対応する該貫通孔(121)の他方の端面に設置され、内面に延出する調整螺柱(141)を備える調整円盤(14)と、を有するものである。
前記切削部材(20)は、前記装着部材(10)に安定的に設置するために、前記位置決め孔(122)及び移動柱体(13)の結合孔(131)に挿設されると共に、その上部が前記結合ヘッド(12)の上面を通過し、下部外周面の前記2つの当接螺合孔(132)と対応する箇所に凹設されるように、前記2つの当接ボルト(134)の内端に当接する当接面部(211)を備える円柱状の挿設軸(21)と、該挿設軸(21)の上部から固定螺合孔(123)に向かって延出すると共に、下面が該結合ヘッド(12)の上面に当接するように、前記固定ボルト(135)を介して上面中央の前記固定螺合孔(123)と対応する箇所に貫穿される、長型の調整長孔(221)を備える延出部(22)と、上部側面に凹設される嵌合凹部(231)を備え、該延出部(22)の外端から上側に向かって延出するカッター設置部(23)と、該嵌合凹部(231)に嵌設されるカッター(24)と、を有するものである。
図5乃至図8に示すように、本考案に係る中ぐり切削工具の第2実施例は、装着部材(10)と、切削部材(20)とを備え、その内、該装着部材(10)の構成は、第一実施例と同一であるので、それらの説明は省略する。また、前記切削部材(20)は、第一実施例の挿設軸(21)と同一の挿設軸(21)と、延出部(22)と、カッター設置部(23)と、カッター(24)とを備えるものである。
前記延出部(22)は、前記挿設軸(21)の上部から前記固定螺合孔(123)に向かって延出し、下面を前記結合ヘッド(12)の上面に当接し、前記固定ボルト(135)を通過させるために、上面中央の該固定螺合孔(123)と対応する箇所に貫穿される長型の調整長孔(221)と、外端に形成される延出盤体(222)と、該延出盤体(222)の外端面に形成される結合端面(223)と、該結合端面(223)の中央に凸設される横方向の長型の嵌合凸部(224)と、該嵌合凸部(224)の中央に凹設される結合螺合孔(225)と、を備えるものである。
前記カッター設置部(23)は、交換可能に前記延出部(22)の延出盤体(222)に設置され、内面が前記結合端面(223)に当接し、該延出盤体(222)と対応するように、前記延出盤体(222)に螺合される組立円盤(231A)と、前記嵌合凸部(224)と対応して嵌合凸部(224)に嵌合されると共に、該組立円盤(231A)に凹設されるように、上面及び下面が傾斜状に形成される横方向の長型の嵌合凸部(232)と、内面の前記結合螺合孔(225)と対応する箇所に貫穿される結合貫通孔(233)と、カッター設置部(23)を延出部(22)に安定的に結合させるために、該結合貫通孔(233)を介して前記結合螺合孔(225)に螺合される結合ボルト(234)と、該延出部(22)の延出する方向に沿って該組立円盤(231A)の上面から傾斜状に延出するカッター延出部(235)と、該カッター延出部(235)の外端側面に凹設される嵌合凹部(236)と、を備え、該カッター(24)は、前記カッター設置部(23)の嵌合凹部(236)に嵌設される。
本考案に係る中ぐり切削工具を使用する時は、挿設軸(21)をホルダを介して切削機械の軸部に設置すると共に、その切削機械によって回転する切削部材(20)におけるカッター(24)を用いて穴を切削する。
さらに、図5及び図9を示すように、本考案に係る中ぐり切削工具の第2実施例の切削部材(20)は、カッター設置部(23)が交換可能な状態で延出部(22)に設置されるので、結合ボルト(234)を緩めてカッター設置部(23)を取り外せば、該延出部(22)の結合端面(223)に異なるタイプのカッター設置部(23A)と交換することができると共に、そのカッター設置部(23A)は、カッター設置部(23)のカッター延出部(235)より更に径方向の外側に延出するカッター延出部(235A)を備えるので、カッター延出部(235A)に嵌合されるカッター(24)により、切削できる穴の範囲が増大することができる。
図4及び図10を示すように、本考案に係る中ぐり切削工具は、切削部材(20)を装着部材(10)に対して調整する時に、固定ボルト(135)を緩めて調整円盤(14)を回転させれば、移動柱体(13)を貫通孔(121)に沿って移動させることができる。即ち、前記切削部材(20)は、移動柱体(13)と連動するので、該移動柱体(13)の移動により、カッター(24)を径方向の外側に移動させ、所定の位置に調整すれば、固定ボルト(135)を装着して穴を切削することができる。
本考案に係る中ぐり切削工具は上記の構成を有するので、径方向に沿って調整できるヘッドに装着されたカッターを径方向に移動させることにより、長径な穴の加工を行うことができる。
10 装着部材
11 結合軸
12 結合ヘッド
121 貫通孔
122 位置決め孔
123 固定螺合孔
13 移動柱体
131 結合孔
132 当接螺合孔
133 調整螺合孔
134 当接ボルト
135 固定ボルト
14 調整円盤
141 調整螺柱
20 切削部材
21 挿設軸
211 当接面
22 延出部
221 調整長孔
222 延出盤体
223 結合端面
224 嵌合凸部
225 結合螺合孔
23,23A カッター設置部
231 嵌合凹部
231A 組立円盤
232 嵌合凸部
233 結合貫通孔
234 結合ボルト
235,235A カッター延出部
236 嵌合凹部
24 カッター

Claims (8)

  1. 縦方向に配置される挿設軸と、該挿設軸の上部から径方向に向かって延出する延出部と、該延出部の外端から上側に向かって延出するカッター設置部と、該カッター設置部に嵌設されるカッターと、を有することを特徴とする中ぐり切削工具。
  2. 前記延出部は、外端に延出盤体が設けられ、
    前記カッター設置部は、前記延出盤体と対応するように、交換可能に該延出部の延出盤体に設置され、該延出盤体に螺合される組立円盤と、該延出部の延出する方向に沿って該組立円盤の上面から傾斜状に延出するカッター延出部と、該カッター延出部の外端側面に凹設される嵌合凹部とを備え、
    前記カッターが、前記カッター設置部の嵌合凹部に嵌設されることを特徴とする請求項1に記載の中ぐり切削工具。
  3. 前記延出部は、前記延出盤体の外端面に形成される結合端面と、該結合端面の中央に凸設される嵌合凸部と、該嵌合凸部の中央に凹設される結合螺合孔とを備え、
    前記カッター設置部は、内面が前記結合端面に当接されると共に、前記嵌合凸部と対応して嵌合凸部に嵌合され、前記組立円盤に凹設される嵌合凸部と、前記内面の結合螺合孔と対応する箇所に貫穿される結合貫通孔と、該結合貫通孔を通過して結合螺合孔に螺合される結合ボルトと、を備えることを特徴とする請求項2に記載の中ぐり切削工具。
  4. 前記延出部が、上面中央に貫穿される長型の調整長孔を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の中ぐり切削工具。
  5. 縦方向に配置される結合軸と、該結合軸の上部に形成され、上面に長型の位置決め孔が貫穿されると共に、該位置決め孔の長手方向に沿った上面周囲に固定螺合孔が貫穿される結合ヘッドと、該固定螺合孔に螺合される固定ボルトとを有する装着部材と、
    前記位置決め孔に挿設されると共に、上部が前記結合ヘッドの上面を通過する挿設軸と、前記固定ボルトを通過させるため、前記固定螺合孔と対応するように、上面中央に貫穿される長型の調整長孔を備えると共に、該挿設軸の上部から該固定螺合孔に向かって延出する延出部と、該延出部の外端から上側に向かって延出するカッター設置部と、該カッター設置部に嵌設されるカッターとを備える切削部材と、を有することを特徴とする中ぐり切削工具。
  6. 前記延出部は、外端に延出盤体が設けられ、
    前記カッター設置部は、前記延出盤体と対応するように、交換可能に該延出部の延出盤体に設置され、該延出盤体に螺合される組立円盤と、該延出部の延出する方向に沿って、該組立円盤の上面から傾斜的に延出するカッター延出部と、該カッター延出部の外端側面に凹設される嵌合凹部とを備え、
    前記カッターは、前記カッター設置部の嵌合凹部に嵌設されることを特徴とする請求項5に記載の中ぐり切削工具。
  7. 前記延出部は、前記延出盤体の外端面に設けられる結合端面と、該結合端面の中央に凸設される嵌合凸部と、該嵌合凸部の中央に凹設される結合螺合孔とを備え、
    前記カッター設置部は、内面が前記結合端面に当接されるように、前記嵌合凸部に嵌合されると共に、前記組立円盤に凹設される嵌合凸部と、前記内面の結合螺合孔と対応する箇所に貫穿される結合貫通孔と、該結合貫通孔を通過して該結合螺合孔に螺合される結合ボルトと、を備えることを特徴とする請求項6に記載の中ぐり切削工具。
  8. 前記結合ヘッドは、前記結合軸より大径の円柱を呈し、径方向に沿って外周面に貫穿される貫通孔と、該貫通孔と連通するように、上面から貫穿される前記位置決め孔と、を備え、
    前記装着部材は、前記位置決め孔と連通すると共に、径方向に沿って外周面に貫穿される結合孔と、該結合孔と連通するように、一方の端面の上部及び下部に穿設される当接螺合孔と、他方の端面に凹設される調整螺合孔とを備えると共に、前記結合ヘッドの貫通孔において移動可能に横方向に配置される円柱体の移動柱体と、内面に向かって該調整螺合孔に螺合される調整螺柱を備えると共に、該調整螺合孔と対応する前記貫通孔の他方の端面に設置される調整円盤とを有し、
    前記挿設軸は、下部外周面における、前記2つの当接螺合孔と対応する箇所に凹設され、前記移動柱体の結合孔と対応し、前記2つの当接螺合孔に夫々螺合される2つの当接ボルトの内端に当接する当接面部を備えることを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載の中ぐり切削工具。
JP2010000200U 2010-01-14 2010-01-14 中ぐり切削工具 Expired - Lifetime JP3159159U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010000200U JP3159159U (ja) 2010-01-14 2010-01-14 中ぐり切削工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010000200U JP3159159U (ja) 2010-01-14 2010-01-14 中ぐり切削工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3159159U true JP3159159U (ja) 2010-05-13

Family

ID=54862457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010000200U Expired - Lifetime JP3159159U (ja) 2010-01-14 2010-01-14 中ぐり切削工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3159159U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3185233U (ja) * 2013-05-28 2013-08-08 興源機械工業有限公司 中ぐり切削工具の装着部材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3185233U (ja) * 2013-05-28 2013-08-08 興源機械工業有限公司 中ぐり切削工具の装着部材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5463272B2 (ja) 穴あけ工具
JP5093421B2 (ja) クランプ補助部材およびそのクランプ補助部材を備えた切削工具
JP2014018953A (ja) モジュール式回転工具用の結合点、及びこの種類のモジュール式回転工具用の工具ヘッド及びキャリア
US20110318121A1 (en) Cutting tip comprising a grooved shank, and cutting tool comprising such a cutting tip
KR20100034736A (ko) 다조각 공구 조립체 및 절삭 공구
US10307833B2 (en) Cutting tool comprising a cutting tool holder and a cutting insert therefor
JP5063159B2 (ja) ミリングカッター
JP3201216U (ja) ボーリングヘッドのダイナミックバランス調整構造
JP3159159U (ja) 中ぐり切削工具
RU2011108256A (ru) Режущий инструмент, имеющий механизм регулирования в двух направлениях
KR101997374B1 (ko) 기계 가공 공구
US20120114434A1 (en) Cutter-tooling assembly
JP2006297466A (ja) パンチ金型
US20170189970A1 (en) Bidirectional adjusting cutter holder
JP2013167347A (ja) インサートネジを用いた締結装置
JP3184918U (ja) 交換可能なカッター設置部を有する中ぐり切削工具
JP5790566B2 (ja) 切削ヘッドの締結機構及びこれを用いたヘッド交換式切削工具
CN210555300U (zh) 铃铛组件及具有其的车辆
JP3154595U (ja) 中ぐり切削工具ヘッド
JP3127483U (ja) 止めネジ部材における締付け用ネジ穴構造
KR101021580B1 (ko) 펀칭금형의 펀칭위치 미세조절용 편심조절핀의 구조
JP2007181891A (ja) 刃具交換式回転工具、その刃具交換式回転工具に用いられる交換刃具およびホルダー
JP2006205290A (ja) スローアウェイ式ドリルおよびスローアウェイチップの取付方法
JP3200982U (ja) 冷却用流路を備える中ぐり切削工具
JP3185233U (ja) 中ぐり切削工具の装着部材

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3159159

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130414

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130414

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140414

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term