JP6031299B2 - 計量塗布具 - Google Patents

計量塗布具 Download PDF

Info

Publication number
JP6031299B2
JP6031299B2 JP2012191424A JP2012191424A JP6031299B2 JP 6031299 B2 JP6031299 B2 JP 6031299B2 JP 2012191424 A JP2012191424 A JP 2012191424A JP 2012191424 A JP2012191424 A JP 2012191424A JP 6031299 B2 JP6031299 B2 JP 6031299B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder member
stem
metering
content liquid
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012191424A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014046948A (ja
Inventor
後藤 孝之
孝之 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP2012191424A priority Critical patent/JP6031299B2/ja
Publication of JP2014046948A publication Critical patent/JP2014046948A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6031299B2 publication Critical patent/JP6031299B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、容器体内の内容液を被塗布部に塗布するために容器体に装着する計量塗布具に関する。
内容液が収容される容器体の口部に装着されるとともに、上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステムを有し、該ステムの下方移動に伴い該ステムの上端開口から内容液を吐出するポンプと、前記ステムに装着され、内部を前記ステムの前記上端開口内に連通させる連通筒部材と、この連通筒部材に装着された塗布部材と、を備えるとともに、前記連通筒部材に、その内部の内容液を塗布部材に供給する供給孔が形成された塗布具が従来から知られている。
特開2005−187006号公報
しかしながら、前記従来の塗布具では、被塗布部に塗布する内容液の量を安定させて、操作性を向上させることに改善の余地があった。
本発明は係る実情に鑑みてなされたものであり、被塗布部に塗布する内容液の量を安定させることができ、操作性を向上させることができる計量塗布具を提供することを目的とする。
上記課題の解決手段として、本発明は、内容液が収容される容器体の口部に装着されるとともに、上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステムを有し、該ステムの下方移動に伴い該ステムの上端開口から内容液を吐出するポンプと、前記ステムに装着されるとともに、内部に前記ステムの前記上端開口内に連通する計量空間が画成された計量筒部材と、前記計量筒部材に装着された塗布部材と、を備えた計量塗布具であって、前記計量筒部材に、前記計量空間内の内容液を前記塗布部材に供給する供給孔が形成され、前記計量筒部材のうちの、少なくとも一部が、透明若しくは半透明の材料で形成され、該透明若しくは半透明の部位を通して、当該計量塗布具の外側から前記計量空間内で計量された内容液の液面を視認可能に構成され、前記計量筒部材は、内部が前記計量空間とされるとともに、前記供給孔が形成された本体筒部材と、内部が前記計量空間とされるとともに、前記本体筒部材と前記ステムとを接続する接続筒部材と、を備え、前記接続筒部材は、前記ステムに装着された基筒部と、前記ステムの上端開口を上方から覆う天壁部と、前記本体筒部材が装着され、かつ内部が前記基筒部と連通した連結筒部と、前記連結筒部の内周面に連結された上壁と、前記基筒部に連結された下壁と、前記上壁と前記下壁とを連結する連結壁と、を備えていることを特徴とする。
本発明に係る計量塗布具では、計量筒部材及び塗布部材をステムとともに下方移動させることで、容器体の内溶液をステム内を通して計量空間に流入させることができる。
この際、計量筒部材のうち、少なくとも一部が、透明若しくは半透明の材質で形成され、この透明若しくは半透明の部位を通して、計量塗布具の外側から計量空間内で計量された内容液の液面を視認可能であるので、この計量空間内の内容液の液面を見ながら、計量空間内の内容液の貯留量を確認することができる。
そして、この貯留量が所望の量に達するまで、前述のようにして、容器体の内容液を計量空間内に流入させることで、計量空間内で計量された内容液を、供給孔を通して塗布部材に順次供給し、この塗布部材を被塗布部に当接させることで、内容液を被塗布部に塗布することができる。
以上のようにして、本発明に係る計量塗布具では、内容液を被塗布部に塗布するに際し、予め内容液を計量することが可能になるので、被塗布部に塗布する内容液の量を安定させることができ、操作性を向上させることができる
また、上記計量塗布具においては、前記計量筒部材には、前記計量空間内に所望の量の内容液が貯留されているときの内容液の水位を示す印部が設けられていてもよい。
この場合、計量筒部材に印部が設けられているので、内容液を精度良く計量することができる。
また、上記計量塗布具においては、前記計量筒部材には、前記印部より上方に位置する部分に開口し、前記計量空間を外部に連通させる空気置換路が設けられていてもよい。
この場合、計量筒部材に空気置換路が設けられているので、計量空間内で計量された内容液を、供給孔を通して塗布部材に順次供給する際に、内容液を滞りなく塗布部材から供給することができる。
しかも、空気置換路が計量空間内において印部より上方に位置する部分に開口しているので、容器体内の内容液を計量空間内に流入させるときに、内容液が空気置換路内に進入するのを防ぐことができる。
また、上記計量塗布具においては、前記接続筒部材は、前記連結筒部内に配設されて、その上端開口が前記本体筒部材内に至り、該上端開口が前記印部より上方に位置し、かつその下端開口が前記連結筒部及び前記基筒部の双方の外部に開口する連通筒部を備え、前記連通筒部の内部が、前記空気置換路となっていてもよい。
この場合、空気置換路のうち、計量空間の外部に開口する下端開口が、計量筒部材のなかでも比較的目立たない位置に配置されることで、外観を良好なものにできる。
本発明によれば、被塗布部に塗布する内容液の量を安定させることができ、操作性を向上させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る計量塗布具が装着された容器の縦断面図である。 第1の実施形態に係る計量塗布具の計量筒部材の側面図である。 本発明の第2の実施形態に係る計量塗布具が装着された容器の縦断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
図1には、内容液が収容された容器体1に、本発明の第1の実施形態に係る計量塗布具2が装着されてなる塗布容器Aの縦断面が示されている。容器体1に形成された口部3には内容液を吐出するためのポンプ4が装着されている。ポンプ4は計量塗布具2を構成する一部材である。
図中Oは、容器体1における横断面の中央を通る軸線(以下、容器軸線O)を示している。以下では、容器軸線Oに沿って口部3側を上側、その逆側を下側とし、容器軸線Oに沿う方向を上下方向という。また、容器軸線Oに直交する方向を径方向、容器軸線O回りを周回する方向を周方向という。なお、図1では、説明便宜上、容器体1の一部を断面で示していない。
容器体1は、合成樹脂材料等から有底筒状に形成され、上端部に上方に突出して開口する口部3が形成されている。ポンプ4は、シリンダ5と、このシリンダ5内に収容され、上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステム6と、を備えている。ポンプ4は、ステム6が容器軸線Oと同軸に延びるように口部3に装着されている。
シリンダ5の上端開口縁には、径方向の外側に突出したフランジ部7が形成され、シリンダ5は、フランジ部7の下面を環状のシール部材8を介して口部3の上端開口縁に当接させた状態で、上方から被せるように配置される装着キャップ9によって口部3に固定されている。装着キャップ9は、合成樹脂材料等からなり、中央に開口部が形成された環状の天板部10と、天板部10の外周縁から下方に延びる装着筒部11と、天板部10の内周縁から上方に突出する突出筒部12と、を一体に有している。
装着キャップ9は、天板部10の下面にフランジ部7の上面を当接させ、装着筒部11の内周面に形成されて径方向の内側に突出する凸部を、口部3の外周面に形成されて径方向の外側に突出する凸部に、アンダーカット嵌合させることで、ポンプ4を固定している。この状態で、ステム6は、口部3から上方に突出して突出筒部12の内側を通過して、突出筒部12の上端開口縁から上方に突出している。
なお、図中符号13は、シリンダ5の上端開口縁の内側に配置されて、ステム6の上方への抜けを防止する抜け規制部材を示している。
ステム6は、容器体1内に連通可能な筒状体であり、ポンプ4では、このステム6の下方移動に伴い、ステム6の上端開口14から容器体1内の内容液を吐出することが可能となっている。
本実施形態の計量塗布具2は、ポンプ4と、計量筒部材15と、塗布部材28と、を備えている。ステム6の上端部に、内部にステム6の上端開口14内に連通する計量空間Sが画成された上記計量筒部材15が装着されている。本実施形態における計量筒部材15は、内部が上記計量空間Sの一部とされる透明若しくは半透明の材料で形成された本体筒部材16と、内部の一部が上記計量空間Sの一部とされるとともに、本体筒部材16の下側に配置されて、本体筒部材16とステム6とを接続する接続筒部材17と、を備えている。すなわち、本実施形態では、計量筒部材15のうちの本体筒部材16が透明若しくは半透明の材料で形成されている。
本実施形態の接続筒部材17は、有頂筒状に形成され、ステム6の上端部を上方から覆う天壁部18と、天壁部18の外周縁から下方に延び、その下端部で装着キャップ9の装着筒部11を径方向の外側から覆う外周壁部19と、を有している。ここで、外周壁部19の下端部と装着筒部11との間には、径方向の隙間が形成されている。
天壁部18の中央部の下面に、ステム6の上端部に外嵌される基筒部20が形成されている。また、天壁部18の上面における外周部に、上方に向けて連結筒部21が立設されている。この連結筒部21の軸線L1は、容器軸線Oから径方向に離間している。連結筒部21の内部は基筒部20の内部と連通しており、この連結筒部21に、上記本体筒部材16の下端部が外嵌されている。そして、本体筒部材16は、連結筒部21内に連通するとともに、連結筒部21から上方に延びている。
基筒部20は、ステム6の上端と天壁部18の下面との間に上下方向の隙間を設けた状態で、ステム6の上端部に装着されており、この基筒部20の上端部に、連結筒部21側に向けて開口する連通開口23が形成されている。一方で、連結筒部21の内部には、連結筒部21の内周面と、基筒部20における連通開口23の周縁部とを連結し、基筒部20の内部と連結筒部21の内部とを連通し、かつ、これらの両内部と外周壁部19の内部との連通を遮断する遮断壁部24が配設されている。
遮断壁部24は、連結筒部21の内周面に連結された上壁25Aと、基筒部20に連結された下壁25Bと、上壁25Aと下壁25Bとを連結する連結壁25Cと、を備えている。これにより、連結筒部21と基筒部20とが連通し、ステム6の上端開口14から本体筒部材16の計量空間Sに内容液が供給されるようになっている。
連結筒部21は、その直径が、天壁部18の直径の1/2よりわずかに小さく設定され、かつ連結筒部21全体が、容器軸線Oに対して径方向の外側に位置するように形成されている。これにより、接続筒部材17の天壁部18における、連結筒部21及びこの連結筒部21から上方に延びる本体筒部材16の容器軸線Oを挟んで反対側の部位が、指等によってステム6を下方に押下するための押下面22とされている。
本体筒部材16は、上下方向に延設された有頂筒状体であり、その下端部内に、連結筒部21の外周面が装着されている。本体筒部材16は、その外周面に上下方向に並んだ複数の供給孔27が、本体筒部材16の径方向の外側に向けて開口するように形成されている。
そして、本体筒部材16には、これら供給孔27を通して計量空間S内に連通する塗布部材28が装着されている。塗布部材28は、供給孔27に各別に挿入される複数の櫛部29を、本体筒部材16の外周面に沿って上下方向に延びる基部30に一体に形成して構成されている。塗布部材28は、櫛部29の基端部が、供給孔27に挿入されることで、本体筒部材16に保持され、櫛部29は中空体であり、その先端部には、櫛部29の径方向に貫通する吐出孔31が形成されている。
本実施形態において計量空間Sは、接続筒部材17における基筒部20の下端部から本体筒部材16の上端部までに至る内部空間であり、この計量空間Sは、典型的に容器体1の正立状態でステム6を下方移動させて内容液を貯留させる空間として使用される。そして、本実施形態では、計量筒部材15のうちの外部に露出する本体筒部材16が透明若しくは半透明の材料で形成されており、この本体筒部材16を通して、その内部の計量空間Sが外側から視認可能となっている。
ここで、図1及び図2に示されるように、本体筒部材16には、計量空間S内に所望の量の内容液が貯留されているときの内容液の水位を示す印部32が設けられている。本実施形態において印部32は、本体筒部材16のうち、供給孔27のうちの上下方向で最も下側に位置するものの直下と対応する位置に設けられ、軸線L1周りに延びる破線を呈している。なお、印部32は、例えば本体筒部材16に印字してもよいし、成型時に刻設等してもよい。
以上のような本実施形態の計量塗布具2では、計量筒部材15及び塗布部材28をステム6とともに下方移動させることで、容器体1の内溶液をステム6内を通して計量空間Sに流入させることができる。
この際、計量筒部材15のうち、本体筒部材16が、透明若しくは半透明の材質で形成され、この透明若しくは半透明の本体筒部材16を通して、計量塗布具2の外側から計量空間S内で計量された内容液の液面を視認可能であるので、計量空間S内の内容液を外側から視認することが可能になり、この計量空間S内の内容液の液面を見ながら、計量空間S内の内容液の貯留量を確認することができる。
そして、この貯留量が所望の量に達するまで、前述のようにして、容器体1の内容液を計量空間S内に流入させることで、計量空間S内で計量された内容液を、供給孔27を通して塗布部材28に順次供給し、この塗布部材28を被塗布部に当接させることで、内容液を被塗布部に塗布することができる。なお、この際は、容器体1を傾けて、櫛部29の先端を被塗布部に上方から当接させ、櫛部29の先端の吐出孔31から内容液が流れ出るように用いる。また、塗布中において、計量空間S内を視認することで、内容液の残量も確認することができる。
以上のようにして、この計量塗布具2では、内容液を被塗布部に塗布するに際し、予め内容液を計量することが可能になるので、被塗布部に塗布する内容液の量を安定させることができ、操作性を向上させることができる。
また、計量筒部材15に印部32が設けられているので、内容液を精度良く計量することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について図3を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成要素については同一符号で示し、説明を省略する。
図3に示されるように、この実施形態では、連結筒部21内に配設されて、その上端開口33Aが本体筒部材16内に至り、この上端開口33Aが印部32より上方に位置して計量空間Sに開口し、かつ下端開口33Bが連結筒部21及び基筒部20の双方の外部に開口して、計量空間Sを外部に連通させる連通筒部33が、接続筒部材17に設けられている。
連通筒部33は、その下端部が、遮断壁部24と一体化されている。また、連通筒部33は軸線L1に沿って延び、その下端開口33Bは、遮断壁部24の下壁25Bから下方に開口している。そして、この連通筒部33は、その内部を空気置換路と機能させ、計量空間S内から櫛部29内に供給される際に、計量空間S内に外部から空気を導入させる。
このような第2の実施形態の構成では、計量筒部材15に連通筒部33が設けられているので、計量空間S内で計量された内容液を、供給孔27を通して塗布部材28に順次供給する際に、連通筒部33を通して計量空間S内に空気が導入されることとなり、内容液を滞りなく塗布部材28から供給することができる。
しかも、連通筒部33が計量空間S内において印部32より上方に位置する部分に開口しているので、容器体1内の内容液を計量空間S内に流入させるときに、内容液が空気置換路内に進入するのを防ぐことができる。
また、連通筒部33のうち、計量空間Sの外部に開口する下端開口33Bが、計量筒部材15のなかでも比較的目立たない位置に配置されることで、外観を良好なものにできる。
以上、本発明に係る計量塗布具の実施形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記各実施形態では、計量筒部材15のうちの本体筒部材16の全体を、透明若しくは半透明の材料で形成したが、例えば本体筒部材16のうちの一部を透明若しくは半透明の材料で形成してもよく、具体的には例えば、上記実施形態において本体筒部材16の下端部から供給孔27のうちの上下方向で最も下側に位置するものの直下の位置までの部分だけを、透明若しくは半透明の材料で形成してもよい。また、上記実施形態のように、計量筒部材15が、本体筒部材16と接続筒部材17の2部材でなる場合に、計量塗布具2の外側から計量空間S内で計量された内容液の液面を視認可能であれば、接続筒部材17のみ又は接続筒部材17の一部のみを透明若しくは半透明の材料で形成してもよい。
また、上記第2の実施形態では、空気置換路を構成する連通筒部33を連結筒部21内に配設したが、例えば、本体筒部材16内において印部32よりも上方に位置する部位に開口部を設けて、この開口部を空気置換路としてもよい。
また、上記各実施形態では、接続筒部材17の天壁部18の中央部下面に、容器軸線Oに沿って下方に延びる基筒部20が形成され、容器軸線O(ステム6)から離間した位置にこの容器軸線O(ステム6)に沿って延びる軸線L1を設定して上方に突出する連結筒部21が、天壁部18の上面に形成される例を説明したが、基筒部20と連結筒部21とを同軸で形成してもよい。
また、上記各実施形態では、計量筒部材15が、本体筒部材16と接続筒部材17との2部材で構成される例を説明したが、これらは一体で形成されていてもよい。また、計量筒部材15が一体である場合には、全体を透明若しくは半透明の材料で形成してもよいし、計量塗布具の外側から計量空間内で計量された内容液の液面を視認可能であれば、一部を透明若しくは半透明の材料で形成してもよい。
また、上記各実施形態では、塗布部材28として櫛部29を有するものを説明したが、本発明でいう塗布部材は、内容液を計量筒部材側から浸透させて被塗布部に塗布させるガーゼを有するものや、計量筒部材に連通するとともに回転可能に支持され、回転に伴って計量筒部材側から外側に内容液を供給するローラを有するもの等であってもよい。
1 容器体
2 計量塗布具
3 口部
4 ポンプ
6 ステム
15 計量筒部材
16 本体筒部材
17 接続筒部材
20 基筒部
21 連結筒部
27 供給孔
28 塗布部材
33 連通筒部

Claims (4)

  1. 内容液が収容される容器体の口部に装着されるとともに、上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステムを有し、該ステムの下方移動に伴い該ステムの上端開口から内容液を吐出するポンプと、
    前記ステムに装着されるとともに、内部に前記ステムの前記上端開口内に連通する計量空間が画成された計量筒部材と、
    前記計量筒部材に装着された塗布部材と、を備えた計量塗布具であって、
    前記計量筒部材に、前記計量空間内の内容液を前記塗布部材に供給する供給孔が形成され、
    前記計量筒部材のうちの、少なくとも一部が、透明若しくは半透明の材料で形成され、該透明若しくは半透明の部位を通して、当該計量塗布具の外側から前記計量空間内で計量された内容液の液面を視認可能に構成され
    前記計量筒部材は、内部が前記計量空間とされるとともに、前記供給孔が形成された本体筒部材と、内部が前記計量空間とされるとともに、前記本体筒部材と前記ステムとを接続する接続筒部材と、を備え、
    前記接続筒部材は、
    前記ステムに装着された基筒部と、
    前記ステムの上端開口を上方から覆う天壁部と、
    前記本体筒部材が装着され、かつ内部が前記基筒部と連通した連結筒部と、
    前記連結筒部の内周面に連結された上壁と、
    前記基筒部に連結された下壁と、
    前記上壁と前記下壁とを連結する連結壁と、を備えていることを特徴とする計量塗布具。
  2. 前記計量筒部材には、前記計量空間内に所望の量の内容液が貯留されているときの内容液の水位を示す印部が設けられていることを特徴とする請求項に記載の計量塗布具。
  3. 前記計量筒部材には、前記印部より上方に位置する部分に開口し、前記計量空間を外部に連通させる空気置換路が設けられていることを特徴とする請求項に記載の計量塗布具。
  4. 記接続筒部材は、前記連結筒部内に配設されて、その上端開口が前記本体筒部材内に至り、該上端開口が前記印部より上方に位置し、かつその下端開口が前記連結筒部及び前記基筒部の双方の外部に開口する連通筒部を備え、
    前記連通筒部の内部が、前記空気置換路となっていることを特徴とする請求項に記載の計量塗布具。
JP2012191424A 2012-08-31 2012-08-31 計量塗布具 Active JP6031299B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012191424A JP6031299B2 (ja) 2012-08-31 2012-08-31 計量塗布具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012191424A JP6031299B2 (ja) 2012-08-31 2012-08-31 計量塗布具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014046948A JP2014046948A (ja) 2014-03-17
JP6031299B2 true JP6031299B2 (ja) 2016-11-24

Family

ID=50607018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012191424A Active JP6031299B2 (ja) 2012-08-31 2012-08-31 計量塗布具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6031299B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2582922Y2 (ja) * 1993-03-30 1998-10-15 株式会社吉野工業所 容器の注出装置
JP4305756B2 (ja) * 2003-12-26 2009-07-29 株式会社吉野工業所 塗布容器
JP5360906B2 (ja) * 2010-01-29 2013-12-04 株式会社吉野工業所 定量塗布容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014046948A (ja) 2014-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007518554A (ja) 塗料吹付器用塗料槽システム
BR112012005391B1 (pt) dispositivo de distribuição de líquido e lote de dois dispositivos
CN103596465B (zh) 包括剩余量指示装置的无气化妆品容器
JP2011031932A (ja) 計量注出容器
WO2014052820A1 (en) Solution containers having contamination detection and indication capability
JP6031299B2 (ja) 計量塗布具
JP6368608B2 (ja) 定量吐出器
ITBS20090140A1 (it) Dispositivo di erogazione di una sostanza
JP5598911B2 (ja) 吐出モードを切替え可能な吐出ヘッド及び吐出器
ITFI20030026U1 (it) Tazza per pistole per verniciatura a spruzzo
US7648297B2 (en) Writing utensil
JP5801657B2 (ja) 液体注出具
US9765928B2 (en) Pressure regulating oxygen bottle
ITPD20060101A1 (it) Inserto per tappi a corona od a vite per la chiusura di bottiglie
PT88745B (pt) Dispositivo para a atomizacao de substancias activas
JP2005212851A (ja) 定量塗布容器
JP2010052768A (ja) 液体噴出容器
JP2011157104A (ja) 定量塗布容器
JP2007153417A (ja) 摺動蓋付き注出容器
JP6628662B2 (ja) 計量キャップ付き注出栓
JPH08113253A (ja) 計量キャップ
US11053056B2 (en) Anti-clog cap and associated containers and methods
JP7220059B2 (ja) ボトル容器
ITBS20100003A1 (it) Dispositivo di erogazione di un liquido con ugello multifunzionale
JP2005212852A (ja) 定量塗布容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160927

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161024

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6031299

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150