JP6028938B2 - 板金を曲げる方法 - Google Patents

板金を曲げる方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6028938B2
JP6028938B2 JP2013553466A JP2013553466A JP6028938B2 JP 6028938 B2 JP6028938 B2 JP 6028938B2 JP 2013553466 A JP2013553466 A JP 2013553466A JP 2013553466 A JP2013553466 A JP 2013553466A JP 6028938 B2 JP6028938 B2 JP 6028938B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
length
calculating
sheet metal
leg
measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013553466A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014506534A (ja
Inventor
サカイ,サトシ
Original Assignee
サカイ,サトシ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サカイ,サトシ filed Critical サカイ,サトシ
Publication of JP2014506534A publication Critical patent/JP2014506534A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6028938B2 publication Critical patent/JP6028938B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/006Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves combined with measuring of bends
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49764Method of mechanical manufacture with testing or indicating
    • Y10T29/49771Quantitative measuring or gauging

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

本発明は、金属成形の分野に関し、より詳細には、任意の角度だけ曲げられる最終製品を形成するために必要な平坦なワークの正確なサイズを求める方法に関する。
板金を曲げる上で主に困難な点のうちの1つが、片が曲げられた後で所望の外面寸法を有するように、片の適切な平坦長さを求めることである。このことは、曲げプロセスによって金属の内面が圧縮され、外面が伸張されるため困難である。生じる伸張の量は予測が困難である。従来から、この問題は、種々のタイプ及び厚さの材料に関して、この材料を用いて行った試験的な曲げに基づいて作成された表を用いることによって対処されてきた。この伸張を考慮し、そして適切な平坦長さを計算するために用いられている現行の方法は、ベンド展開長補正と呼ばれる。ベンド展開長補正値とは、正しい平坦長さを得るために減らさなければならない2つの所望のフランジ寸法の和の量である。この方法の主な利点は、この方法が、ノギスを用いてフランジ長A及びB並びにパーツの平坦長さを測定することしか必要でない安価かつ簡単な方法であることである。しかし、その方法にも多くの不都合点がある。最も重大な問題は、曲げ角度が90度ではない場合、フランジ長A及びBを正確に測定することができないことである。また、ベンド展開長補正値は、所望の曲げ角度に応じて変わるため、90度の曲げに関して正確なベンド展開長補正値が計算されても、異なる曲げ角度に関するベンド展開長補正値については予測することができない。
パーツの適切な平坦長さを計算する別の方法は、中立線の位置を求めることによるものである。材料は、曲げられるときに、内面が圧縮されて外面が伸張される。したがって、内面と外面との間に、伸張も圧縮もされない一部の場所が存在するはずである。材料の分子が伸張も圧縮もされないこの線が中立線と呼ばれる。中立線は、ワークの内面から或る距離tに位置する。内面は、曲げた後の内角を含む。
中立線の最も重要な側面は、その長さが片の平坦長さに等しいことである。したがって、中立線がどこに位置するかが分かっていれば、正しい曲げ寸法を得るために平坦な片の長さをどれほどにするべきかを正確に求めることができる。中立線の別の重要な特徴は、その位置が曲げ角度に応じて変わらないことである。これは、一旦曲げが開始されると、既に圧縮されている材料は伸張し始めず、既に伸張している材料は圧縮され始めず、したがって曲げ角度の増加が中立線の位置に影響しないことに起因する。
距離tが分かっている場合、距離tを用いて任意の所望の曲げ角度に関する正しい平坦長さを計算することができる。しかし、中立線は材料内に位置するため、明らかに、距離tはノギス等の従来の方法を用いて測定することができない。このように測定が困難であることが、中立線法の代わりにベンド展開長補正法が用いられる理由である。作業現場で曲げるために中立線の位置を求める簡単な方法は断じて存在しない。本発明はこれらの制約に対処する。
特定のサイズの曲げ金属構成の開始ワークサイズを求めるという課題に対処するために種々の発明がなされている。
非特許文献1は、板金の曲げに関する章を含む。この章は、曲げ計算に関するセクションを含む。このセクションでは、ブランク長を求める上でのよく見られる誤りは、必要時に板金厚さの加算又は減算ができないことであると記載されている。このセクションには、原則として、ブランクの展開は、パーツを直線セクション及び曲げ部又は弧状部に分割することであるとも記載されている。この場合、各セクションの長さが分かる。多くの場合に、既知の寸法と未知の寸法とを接続するには直角三角形を描く必要がある。この場合、未知の辺又は角度の値を求めるために三角法が用いられる。図2G〜図11には、ベベル角度(B)を含む多くの曲げ用語が示されている。
非特許文献2は、2つの式:
K=((R/T)/16)+0.25
としてのK−係数の実験式:及び
ベンド許容差式:
B.A.=A×π×(R+K×T)/180(測定値(度))
を開示している。
これらの方程式はともにこの参考文献で得られる。K−係数の方程式は実験データから得られたものである。ベンド許容差は、曲げ角度A及び内側半径としての調整される半径R+中立軸までの距離t(t=K×Tによって与えられ、ここで、Tは材料の厚さである)とすると、曲げ部を通る中立軸の弧長の方程式である。
非特許文献3は、ベンド許容差、ベンド展開長補正及びK−係数に関する方程式を開示している。この参考文献は、試験サンプルを用いて、総平坦長さ、曲げセクションの外側長さ、曲げ半径、曲げ角度及び材料の厚さを測定することによってK−係数をリバースエンジニアリングすることを説明している。
公開されているHindman他の特許文献1は、板金を展開するためのカスタム方程式に関するものである。このシステムによって、板金を展開するためのカスタム方程式を用いること、及び板金をどれだけ曲げるかを求めることが可能である。カスタム方程式の解によって、ユーザーは、展開式を、この式がどれだけ幾何学に基づくかの基準を提供する方程式のタイプに基づいて規定することが可能となる。その方程式のタイプは、ユーザーが選択することができ、ベンド許容差、曲げ補正、ベンド展開長補正及びK−係数を含む利用可能なタイプのリストからのものであり得る。これに関して、方程式のタイプは4つのタイプから選択することができ、適切な方程式は、カスタマイズすることができる変数とともに提示される。
Umney他に発行された特許文献2は、自動ブラケット設計システム及び方法に関するものである。この参考文献は、ベンド許容差及びベンド展開長補正の方程式を開示している。
Hans Klingel他に発行された特許文献3は、ワークを曲げるプロセスの一部として、ワークを上側ダイ及び/又は下側ダイから取り出すときに、曲げ角度の実際のサイズを継続的に求め、分かった曲げ角度の実際のサイズから、サイズの変化を求め、曲げ角度の実際のサイズの変化が所定の値をとるとすぐに、次に既存の曲げ角度の実際のサイズを所望のサイズと比較することを開示している。記載の方法を行う加工機には、曲げ角度の実際のサイズの変化を求める装置の一部である、スキャン要素、及び曲げ角度の実際のサイズを求める装置がある。曲げ角度の実際のサイズを求める装置は、曲げ角度の実際のサイズと所望のサイズとを比較する比較装置に接続される。
Max W. Durney他に発行された特許文献4は、シート材に折り目を設計する方法であって、作図システムの親面に所望の折り目を画定する段階、及び折り目に対して構成されかつ位置決めされた一連の接続領域を画定する一連の切取り領域を含んでいる折り形状を折り目に実装して折り目に沿って材料を折ることにより切取り領域の両側で材料のエッジ−フェース間嵌合を生成する段階を含む、方法を開示している。代替的には、この方法は、異なる大きさ及び/又は形状を有している複数の切取り領域構成及び接続領域構成を記憶する段階、作図システムの親面に所望の折り目を画定する段階、所望の形状及びスケールを有する好適な切取り領域及び/又は好適な接続領域を選択する段階、折り目に沿って選択した切取り領域及び選択した接続領域を含んでいる好適な折り形状を位置決めする段階、並びに、接続領域の少なくとも1つを移動、追加及び/又は削除するために好適な折り形状をリロケーティングし、リスケーリングし及び/又はリシェーピングする段階を含むことができ、それにより折り目に沿って材料を折ることにより、切取り領域の両側で材料のエッジ−フェース間嵌合を生成する。シート材に折り目を設計する方法を実施するように構成されるコンピュータープログラム製品及びシステムも開示されている。
米国特許出願公開第2010/0106463号 米国特許第5,689,435号 米国特許第5,842,36号 米国特許第7,643,967号
Lascoe, O.D., Handbook of Fabrication Processes", ASM International, 1988, pp. 187 and 189 Leigh, R. W., "Bend Allowance Formulas", http://ronleigh.com/ivytech/_ref-ba.htm, copyright 1994, 2006; revision December 5, 2008 Diegel, O., "BendWorks The fine-art of Sheet Metal Bending", Complete Design Services, July 2002
本発明の目的は、特定のサイズの曲げ構成に曲げられる板金の片の開始サイズを正確に求める方法を提供することである。更なる目的は、種々の厚さ及び材料の板金に繰り返し用いることができるそのような方法を提供することである。本発明のまた更なる目的は、あらゆる角度の板金の曲げに正確に適用することができる方法を提供することである。また更なる目的は、使用が容易であり、最低限の機器しか必要としないそのような方法を提供することである。最後に、本発明の目的は、任意の材料の任意のワークの任意の厚さに関して中立線の位置を容易に求める方法を提供することである。
本発明の目的の幾つかは従来技術において開示されているが、見出されているそれらの発明はいずれも、明記される要件の全てを含むものではない。
本発明は、板金を曲げる発明の従来技術の方法の欠点の全てに対処し、上述した目的の全てを満たすものである。
1)鈍角の内角を有して成形される試験ワークを用いて、板金構造に曲げる前の板金ワークの開始寸法を求める方法が:
1)試験ワークを準備するステップであって、試験ワークは板金ワークと同じ材料から形成され、板金ワークと同じ厚さTの±25%を有する、準備するステップ;
2)試験ワークの長さL及び厚さTを測定するとともに記録するステップ;
3)試験ワークを角度の付いた形状に曲げるステップであって、角度の付いた形状は内角oを有する、曲げるステップ;
4)角度の付いた形状の第1の脚部及び第2の脚部を特定するステップ;
5)第1の脚部の長さH及び第2の脚部の長さHを測定するとともに記録するステップであって、これらの長さはそれぞれ、脚部の一方の外縁から隣接する他方の脚部の外面までの距離全体を含む、測定するとともに記録するステップ;
6)内角oから下る第1の線Hの長さを測定するとともに記録するステップであって、第1の線Hは、角度の付いた形状の頂点から第2の線cまで延在し、第2の線cは角度の付いた形状の内縁を接続する、測定するとともに記録するステップ;
7)内角oを求めるとともに記録するステップ;
8)第1の内側フランジ長、a=(H−T)/cos(o−90)を計算するステップ;
9)第2の内側フランジ長、b=(H−T)/cos(o−90)を計算するステップ;
10)第1の外側フランジ長、A=(H−T×sin(o−90))/cos(o−90)を計算するステップ;
11)第2の外側フランジ長、B=(H−T×sin(o−90))/cos(o−90)を計算するステップ;
12)ベンド展開長補正、BD=A+B−Lを計算するステップ;
13)内側半径rを計算するステップであって:
a)線の長さ、c=√a+b−2ab×cosoを計算するステップ、
b)第1の内側フランジ長aに対向する角度、α=sin−1((a×sino)/c)を計算するステップ;
c)第2の内側フランジ長bに対向する角度、β=sin−1((b×sino)/c)を計算するステップ;
d)三角形abcの高さ、H=a×sinβ=(a×b/c)×sinoを計算するステップ;
e)オフセット角度、δ=90−(β+o/2)を計算するステップ;
f)rに関して、斜辺の長さ、x=r/sin(o/2)を計算するステップ;
g)内側半径rを計算するステップであって、ここで、cosδ=(r+H−(H−T))/xであり、r=((H−(H−T))×sin(o/2))/(cosα−sin(o/2))である、計算するステップ;
を含む、内側半径rを計算するステップ;
14)試験ワークの内面からの中立線の距離、t=((2×tan(o/2)×(T+r)−BD)/((π/180)×o))−rを計算するステップ;
15)仕上がった内角oを有する実際のワークのベンド展開長補正、BD=2×tan(o/2)(T+r)−(t+r)(π/180)×oを計算するステップ;
16)所望の外側フランジ長A及びBを有するワークの開始長、L=A+B−BDを計算するステップ;並びに
17)鈍角の内角oを有する板金構造に曲げる前に開始長Lを板金ワークに適用するステップ
を含む。
2)本発明の変形形態では、内角oを求めるステップは:
1)第1の脚部の外縁から第2の脚部の外縁まで延在する線Cの長さを測定するステップ;及び
2)C=A+B−2AB×cos(o)になるまで、oの値を繰り返し置換するステップであって、ここで、第1の外側フランジ長、A=(H−T×sin(o−90))/cos(o−90)であり、第2の外側フランジ長、B=(H−T×sin(o−90))/cos(o−90)である、繰り返し置換するステップ
を更に含む。
3)別の変形形態では、第1の脚部の長さH、上記第2の脚部の長さH及び第1の線Hを測定するとともに記録するステップは、ノギスを用いて長さH、H及びHを測定することを更に含む。
4)また別の変形形態では、第1の脚部の長さH、第2の脚部の長さH及び第1の線Hを測定するとともに記録するステップは、光走査及び画像処理技術を用いて長さH及びHを測定することを更に含む。
5)また別の変形形態では、第1の脚部の長さH、第2の脚部の長さH及び第1の線Hを測定するとともに記録するステップは、ハイトゲージを用いて長さH、H及びHを測定することを更に含む。
6)本発明のまた更なる変形形態では、鋭角の内角を有して成形される試験ワークを用いて、板金構造に曲げる前の板金ワークの開始寸法を求める方法が:
1)試験ワークを準備するステップであって、試験ワークは板金ワークと同じ材料から形成され、板金ワークと同じ厚さTの±25%を有する、準備するステップ;
2)試験ワークの長さL及び厚さTを測定するとともに記録するステップ;
3)試験ワークを角度の付いた形状に曲げるステップであって、角度の付いた形状は内角oを有する、曲げるステップ;
4)角度の付いた形状の第1の脚部及び第2の脚部を特定するステップ;
5)第1の脚部の長さH及び第2の脚部の長さHを測定するとともに記録するステップであって、これらの長さはそれぞれ、脚部の一方の外縁から隣接する他方の脚部の外面までの距離全体を含む、測定するとともに記録するステップ;
6)内角oから下る第1の線Hの長さを測定するとともに記録するステップであって、第1の線Hは、角度の付いた形状の頂点から第2の線cまで延在し、第2の線cは角度の付いた形状の内縁を接続する、測定するとともに記録するステップ;
7)内角oを測定するとともに記録するステップ;
8)第1の内側フランジ長、a=(H−T−T×sin(90−o))/cos(90−o)を計算するステップ;
9)第2の内側フランジ長、b=(H−T−T×sin(90−o))/cos(90−o)を計算するステップ;
10)第1の外側フランジ長、A=H/cos(90−o)を計算するステップ;
11)第2の外側フランジ長、B=H/cos(90−o)を計算するステップ;
12)ベンド展開長補正、BD=A+B−Lを計算するステップ;
13)内側半径rを計算するステップであって:
a)線の長さ、c=√a+b−2ab×cosoを計算するステップ;
b)第1の内側フランジ長aに対向する角度、α=sin−1((a×sino/c))を計算するステップ;
c)第2の内側フランジ長bに対向する角度、β=sin−1((b×sino)/c)を計算するステップ;
d)三角形abcの高さ、H=a×sinβ=(a×b/c)×sinoを計算するステップ;
e)オフセット角度、δ=90−(β+o/2)を計算するステップ;
f)rに関して、斜辺の長さ、x=r/sin(o/2)を計算するステップ;
g)内側半径rを計算するステップであって、ここで、cosδ=(r+H−(H−T))/xであり、r=((H−(H−T))×sin(o/2))/(cosα−sin(o/2))である、計算するステップ
を含む、内側半径rを計算するステップ;
14)試験ワークの内面からの中立線の距離、t=((2×tan(o/2)×(T+r)−BD)/((π/180)×o))−rを計算するステップ;
15)仕上がった内角oを有する実際のワークのベンド展開長補正、BD=2×tan(o/2)(T+r)−(t+r)(π/180)×oを計算するステップ;
16)所望の外側フランジ長A及びBを有するワークの開始長、L=A+B−BDを計算するステップ;並びに
17)鈍角の内角oを有する板金構造に曲げる前に開始長Lを板金ワークに適用するステップ
を含む。
7)また更なる変形形態では、内角oを求めるステップは:
1)第1の脚部の外縁から第2の脚部の外縁まで延在する線Cの長さを測定するステップ;及び
2)内角、o=180−sin−1(H/C)−sin−1(H/C)を計算するステップ
を更に含む。
8)別の変形形態では、第1の脚部の長さH、第2の脚部の長さH及び第1の線Hを測定するとともに記録するステップは、ノギスを用いて長さH、H及びHを測定することを更に含む。
9)また別の変形形態では、第1の脚部の長さH、第2の脚部の長さH及び第1の線Hを測定するとともに記録するステップは、光走査及び画像処理技術を用いて長さH、H及びHを測定することを更に含む。
10)最終的な変形形態では、第1の脚部の長さH、第2の脚部の長さH及び第1の線Hを測定するとともに記録するステップは、ハイトゲージを用いて長さH、H及びHを測定することを更に含む。
本発明の他の意図及び目的の認識並びに本発明の理解は、添付の図面及び好ましい実施形態の詳細な説明を参照することによって得ることができる。
曲げる前の板金ワークの斜視図である。 曲げた後の図1の実施形態の斜視図である。 曲げる前の試験ワークの側面図である。 角度の付いた形状の脚部の高さの測定値を示す、鈍角の内角を有する試験ワークから形成された角度の付いた形状の側面図である。 内側フランジ長及び外側フランジ長の長さの計算を示す、鈍角の内角を有する試験ワークから形成された角度の付いた形状の側面図である。 中立線tの計算を示す、角度の付いた形状の拡大側面図である。 試験ワークから形成される角度の付いた形状の内側半径を計算するのに用いられる三角形の概略図である。 内側半径の計算を更に示す、図7の実施形態の頂点の拡大図である。 内側半径の計算の詳細を示す、図8の実施形態の一部の更なる拡大図である。 角度の付いた形状の脚部の高さの測定値を示す、鋭角の内角を有する試験ワークから形成された角度の付いた形状の側面図である。 内側フランジ長及び外側フランジ長の長さの計算を示す、鋭角の内角を有する試験ワークから形成された角度の付いた形状の側面図である。
1)図1〜図9は、鈍角の内角を有して成形される試験ワーク18を用いて、板金構造14に曲げる前(10)の板金ワークの開始寸法を求める方法を示しており、この方法は:
1)図1〜図3に示されているように、試験ワーク18を準備するステップであって、試験ワーク18は板金ワーク10と同じ材料から形成され、板金ワーク10と同じ厚さ22(T)の±25%を有する、準備するステップ;
2)試験ワーク18の長さ26(L)及び厚さ22(T)を測定するとともに記録するステップ;
3)試験ワーク18を、図4及び図5に示されているように角度の付いた形状30に曲げるステップであって、角度の付いた形状30は内角34(o)を有する、曲げるステップ;
4)角度の付いた形状30の第1の脚部38及び第2の脚部42を特定するステップ;
5)第1の脚部の長さ46(H)及び第2の脚部の長さ50(H)を測定するとともに記録するステップであって、これらの長さ46、50はそれぞれ、脚部38、42の一方の内縁54、56から隣接する他方の脚部38、42の外面58までの距離全体を含む、測定するとともに記録するステップ;
6)内角34(o)から下る第1の線62(H)の長さを測定するとともに記録するステップであって、第1の線62(H)は、角度の付いた形状30の頂点66から第2の線70(c)まで延在し、第2の線70(c)は角度の付いた形状30の内縁54、56を接続する、測定するとともに記録するステップ;
7)内角34(o)を求めるとともに記録するステップ;
8)第1の内側フランジ長78、a=(H−T)/cos(o−90)を計算するステップ;
9)第2の内側フランジ長82、b=(H−T)/cos(o−90)を計算するステップ;
10)第1の外側フランジ長86、A=(H−T×sin(o−90))/cos(o−90)を計算するステップ;
11)第2の外側フランジ長90、B=(H−T×sin(o−90))/cos(o−90)を計算するステップ;
12)ベンド展開長補正、BD=A+B−Lを計算するステップ;
13)図6〜図9に示されているような内側半径94(r)を計算するステップであって:
a)線70の長さ、c=√a+b−2ab×cosoを計算するステップ、
b)第1の内側フランジ長78(a)に対向する角度98、α=sin−1((a×sino)/c)を計算するステップ;
c)第2の内側フランジ長82(b)に対向する角度102、β=sin−1((b×sino)/c)を計算するステップ;
d)三角形abcの高さ106、H=a×sinβ=(a×b/c)×sinoを計算するステップ;
e)オフセット角度110、δ=90−(β+o/2)を計算するステップ;
f)94(r)に関して、斜辺の長さ114、x=r/sin(o/2)を計算するステップ;
g)内側半径94(r)を計算するステップであって、cosδ=(r+H−(H−T))/xであり、r=((H−(H−T))×sin(o/2))/(cosα−sin(o/2))である、計算するステップ;
を含む、内側半径rを計算するステップ;
14)試験ワーク118の内面からの中立線の距離、t=((2×tan(o/2)×(T+r)−BD)/((π/180)×o))−rを計算するステップ;
15)図1及び図2に示されているような、仕上がった内角122(o)を有する実際のワークのベンド展開長補正、BD=2×tan(o/2)(T+r)−(t+r)(π/180)×oを計算するステップ;
16)所望の外側フランジ長130(A)及び134(B)を有するワークの開始長126、L=A+B−BDを計算するステップ;並びに
17)板金構造14に曲げる前(10)に開始長126(L)を板金ワークに適用するステップ
を含む。
2)図4及び図5に示されているような本発明の変形形態では、内角oを求めるステップは:
1)図4及び図5に示されているような、第1の脚部38の外縁60から第2の脚部42の外縁64まで延在する線128(C)の長さを測定するステップ;及び
2)C=A+B−2AB×cos(o)になるまで、oの値を繰り返し置換するステップであって、ここで、第1の外側フランジ長86、A=(H−T×sin(o−90))/cos(o−90)であり、第2の外側フランジ長90、B=(H−T×sin(o−90))/cos(o−90)である、繰り返し置換するステップ
を更に含む。
3)別の変形形態では、第1の脚部の長さ46(H)、第2の脚部の長さ50(H)及び第1の線62(H)を測定するとともに記録するステップは、ノギスを用いて長さ46(H)、50(H)及び62(H)を測定することを更に含む。
4)また別の変形形態では、第1の脚部の長さ46(H)、第2の脚部の長さ50(H)及び第1の線62(H)を測定するとともに記録するステップは、光走査及び画像処理技術を用いて長さ46(H)、50(H)及び62(H)を測定することを更に含む。
5)また別の変形形態では、第1の脚部の長さ46(H)、第2の脚部の長さ50(H)及び第1の線62(H)を測定するとともに記録するステップは、ハイトゲージを用いて長さ46(H)、50(H)及び62(H)を測定することを更に含む。
6)本発明のまた更なる変形形態では、鋭角の内角を有して成形される試験ワーク18を用いて、板金構造14に曲げる前(10)の板金ワークの開始寸法を求める方法が:
1)図1〜図3に示されているように、試験ワーク18を準備するステップであって、試験ワーク18は板金ワーク10と同じ材料から形成され、板金ワーク10と同じ厚さ22(T)の±25%を有する、準備するステップ;
2)試験ワーク18の長さ26(L)及び厚さ22(T)を測定するとともに記録するステップ;
3)図10及び図11に示されているように試験ワーク18を角度の付いた形状32に曲げるステップであって、角度の付いた形状32は内角34(o)を有する、曲げるステップ;
4)角度の付いた形状32の第1の脚部38及び第2の脚部42を特定するステップ;
5)第1の脚部の長さ46(H)及び第2の脚部の長さ50(H)を測定するとともに記録するステップであって、これらの長さ46、50はそれぞれ、脚部38、42の一方の外縁60、64から隣接する他方の脚部38、42の外面58までの距離全体を含む、測定するとともに記録するステップ;
6)内角34(o)から下る第1の線62(H)の長さを測定するとともに記録するステップであって、第1の線62(H)は、角度の付いた形状32の頂点66から第2の線70(c)まで延在し、第2の線70(c)は角度の付いた形状32の内縁74を接続する、測定するとともに記録するステップ;
7)内角34(o)を求めるとともに記録するステップ;
8)第1の内側フランジ長142、a=(H−T−T×sin(90−o))/cos(90−o)を計算するステップ;
9)第2の内側フランジ長146、b=(H−T−T×sin(90−o))/cos(90−o)を計算するステップ;
10)第1の外側フランジ長150、A=H/cos(90−o)を計算するステップ;
11)第2の外側フランジ長154、B=H/cos(90−o)を計算するステップ;
12)ベンド展開長補正、BD=A+B−Lを計算するステップ;
13)図6〜図9に示されているような内側半径94(r)を計算するステップであって:
a)線70の長さ、c=√a+b−2ab×cosoを計算するステップ、
b)第1の内側フランジ長78(a)に対向する角度98、α=sin−1((a×sino)/c)を計算するステップ;
c)第2の内側フランジ長82(b)に対向する角度102、β=sin−1((b×sino)/c)を計算するステップ;
d)三角形abcの高さ106、H=a×sinβ=(a×b/c)×sinoを計算するステップ;
e)オフセット角度110、δ=90−(β+o/2)を計算するステップ;
f)94(r)に関して、斜辺の長さ114、x=r/sin(o/2)を計算するステップ;
g)内側半径94(r)を計算するステップであって、ここで、cosδ=(r+H−(H−T))/xであり、r=((H−(H−T))×sin(o/2))/(cosα−sin(o/2))である、計算するステップ;
を含む、内側半径rを計算するステップ;
14)試験ワーク118の内面からの中立線の距離、t=((2×tan(o/2)×(T+r)−BD)/((π/180)×o))−rを計算するステップ;
15)図1及び図2に示されているような、仕上がった内角122(o)を有する実際のワークのベンド展開長補正、BD=2×tan(o/2)(T+r)−(t+r)(π/180)×oを計算するステップ;
16)所望の外側フランジ長130(A)及び134(B)を有するワークの開始長126、L=A+B−BDを計算するステップ;並びに
17)板金構造14に曲げる前(10)に開始長126(L)を板金ワークに適用するステップ
を含む。
7)また更なる変形形態では、内角oを求めるステップは:
1)図10及び図11に示されているような、第1の脚部38の外縁60から第2の脚部42の外縁64まで延在する線138(C)の長さを測定するステップ;及び
2)内角34、o=180−sin−1(H/C)−sin−1(H/C)を計算するステップ
を更に含む。
8)別の変形形態では、第1の脚部の長さ46(H)、第2の脚部の長さ50(H)及び第1の線62(H)の長さを測定するとともに記録するステップは、ノギスを用いて長さ46(H)、50(H)及び62(H)を測定することを更に含む。
9)また別の変形形態では、第1の脚部の長さ46(H)、第2の脚部の長さ50(H)及び第1の線62(H)の長さを測定するとともに記録するステップは、光走査及び画像処理技術を用いて長さ46(H)、50(H)及び62(H)を測定することを更に含む。
10)また別の変形形態では、第1の脚部の長さ46(H)、第2の脚部の長さ50(H)及び第1の線62(H)の長さを測定するとともに記録するステップは、ハイトゲージを用いて長さ46(H)、50(H)及び62(H)を測定することを更に含む。
鈍角の内角又は鋭角の内角を有して成形される試験ワークを用いて、板金構造に曲げる前(10)の板金ワークの開始寸法を求める方法を、特定の実施形態を参照して説明した。添付の特許請求の範囲の主旨及び範囲から逸脱することなく他の変更及び改良をなすことができる。

Claims (10)

  1. 鈍角の内角を有して成形される試験ワークを用いて、板金構造に曲げる前の板金ワークの開始寸法を求める方法であって:
    前記試験ワークを準備するステップであって、該試験ワークは前記板金ワークと同じ材料から形成され、該板金ワークと同じ厚さTの±25%を有する、準備するステップ;
    前記試験ワークの長さL及び前記厚さTを測定するとともに記録するステップ;
    前記試験ワークを角度の付いた形状に曲げるステップであって、該角度の付いた形状は内角oを有する、曲げるステップ;
    前記角度の付いた形状の第1の脚部及び第2の脚部を特定するステップ;
    前記第1の脚部の長さH及び前記第2の脚部の長さHを測定するとともに記録するステップであって、該長さはそれぞれ、前記脚部の一方の外縁から隣接する他方の脚部の外面までの距離全体を含む、測定するとともに記録するステップ;
    前記内角oから下る第1の線Hの長さを測定するとともに記録するステップであって、前記第1の線Hは、前記角度の付いた形状の頂点から第2の線cに下ろした垂線であり、該第2の線cは前記角度の付いた形状の内縁を接続する、測定するとともに記録するステップ;
    前記内角oを求めるとともに記録するステップ;
    第1の内側フランジ長、a=(H−T)/cos(o−90)を計算するステップ;
    第2の内側フランジ長、b=(H−T)/cos(o−90)を計算するステップ;
    第1の外側フランジ長、A=(H−T×sin(o−90))/cos(o−90)を計算するステップ;
    第2の外側フランジ長、B=(H−T×sin(o−90))/cos(o−90)を計算するステップ;
    ベンド展開長補正、BD=A+B−Lを計算するステップ;
    内側半径rを計算するステップであって:
    前記線の長さ、c=√a+b−2ab×cosoを計算するステップ、
    前記第1の内側フランジ長aに対向する角度、α=sin−1((a×sino)/c)を計算するステップ;
    前記第2の内側フランジ長bに対向する角度、β=sin−1((b×sino)/c)を計算するステップ;
    三角形abcの高さ、H=a×sinβ=(a×b/c)×sinoを計算するステップ;
    オフセット角度、δ=90−(β+o/2)を計算するステップ
    側半径rを計算するステップであって、ここで、cosδ=(r+H−(H−T))×sin(o/2))/rであり、r=((H−(H−T))×sin(o/2))/(cosδ−sin(o/2))である、計算するステップ
    を含む、内側半径rを計算するステップ;
    前記試験ワークの内面からの中立線の距離、t=((2×tan((90−o)/2)×(T+r)−BD)/((π/180)×(180−o)))−rを計算するステップ;
    仕上がった内角oを有する実際のワークのベンド展開長補正、BD=2×tan((90−o)/2)(T+r)−(t+r)(π/180)×(180−o)を計算するステップ;
    所望の外側フランジ長A及びBを有するワークの開始長、L=A+B−BDを計算するステップ;並びに
    前記鈍角の内角oを有する板金構造に曲げる前に前記開始長Lを前記板金ワークに適用するステップ
    を含む、方法。
  2. 前記内角oを求める前記ステップは:
    前記第1の脚部の前記外縁から前記第2の脚部の前記外縁まで延在する線Cの長さを測定するステップ;及び
    =A+B−2AB×cos(o)になるまで、oの値を繰り返し置換するステップであって、ここで、前記第1の外側フランジ長、A=(H−T×sin(o−90))/cos(o−90)であり、前記第2の外側フランジ長、B=(H−T×sin(o−90))/cos(o−90)である、繰り返し置換するステップ
    を更に含む、請求項1に記載の、鈍角の内角を有して成形される試験ワークを用いて、板金構造に曲げる前の板金ワークの開始寸法を求める方法。
  3. 前記第1の脚部の前記長さH、前記第2の脚部の前記長さH及び前記第1の線Hの長さを測定するとともに記録する前記ステップは、ノギスを用いて前記長さH、H及びHを測定することを更に含む、請求項1に記載の、鈍角の内角を有して成形される試験ワークを用いて、板金構造に曲げる前の板金ワークの開始寸法を求める方法。
  4. 前記第1の脚部の前記長さH、前記第2の脚部の前記長さH及び前記第1の線Hを測定するとともに記録する前記ステップは、光走査及び画像処理技術を用いて前記長さH、H及びHを測定することを更に含む、請求項1に記載の、鈍角の内角を有して成形される試験ワークを用いて、板金構造に曲げる前の板金ワークの開始寸法を求める方法。
  5. 前記第1の脚部の前記長さH、前記第2の脚部の前記長さH及び前記第1の線Hを測定するとともに記録する前記ステップは、ハイトゲージを用いて前記長さH、H及びHを測定することを更に含む、請求項1に記載の、鈍角の内角を有して成形される試験ワークを用いて、板金構造に曲げる前の板金ワークの開始寸法を求める方法。
  6. 鋭角の内角を有して成形される試験ワークを用いて、板金構造に曲げる前の板金ワークの開始寸法を求める方法であって:
    前記試験ワークを準備するステップであって、該試験ワークは前記板金ワークと同じ材料から形成され、該板金ワークと同じ厚さTの±25%を有する、準備するステップ;
    前記試験ワークの長さL及び前記厚さTを測定するとともに記録するステップ;
    前記試験ワークを角度の付いた形状に曲げるステップであって、該角度の付いた形状は内角oを有する、曲げるステップ;
    前記角度の付いた形状の第1の脚部及び第2の脚部を特定するステップ;
    前記第1の脚部の長さH及び前記第2の脚部の長さHを測定するとともに記録するステップであって、該長さはそれぞれ、前記脚部の一方の外縁から隣接する他方の脚部の外面までの距離全体を含む、測定するとともに記録するステップ;
    前記内角oから下る第1の線Hの長さを測定するとともに記録するステップであって、前記第1の線Hは、前記角度の付いた形状の頂点から第2の線cに下ろした垂線であり、該第2の線cは前記角度の付いた形状の内縁を接続する、測定するとともに記録するステップ;
    前記内角oを測定するとともに記録するステップ;
    第1の内側フランジ長、a=(H−T−T×sin(90−o))/cos(90−o)を計算するステップ;
    第2の内側フランジ長、b=(H−T−T×sin(90−o))/cos(90−o)を計算するステップ;
    第1の外側フランジ長、A=H/cos(90−o)を計算するステップ;
    第2の外側フランジ長、B=H/cos(90−o)を計算するステップ;
    ベンド展開長補正、BD=A+B−Lを計算するステップ;
    内側半径rを計算するステップであって:
    前記線の長さ、c=√a+b−2ab×cosoを計算するステップ;
    前記第1の内側フランジ長aに対向する角度、α=sin−1((a×sino/c))を計算するステップ;
    前記第2の内側フランジ長bに対向する角度、β=sin−1((b×sino)/c)を計算するステップ;
    三角形abcの高さ、H=a×sinβ=(a×b/c)×sinoを計算するステップ;
    オフセット角度、δ=90−(β+o/2)を計算するステップ
    側半径rを計算するステップであって、ここで、cosδ=(r+H−(H−T))×sin(o/2))/rであり、r=((H−(H−T))×sin(o/2))/(cosδ−sin(o/2))である、計算するステップ
    を含む、内側半径rを計算するステップ;
    前記試験ワークの内面からの中立線の距離、t=((2×tan((90−o)/2)×(T+r)−BD)/((π/180)×(180−o)))−rを計算するステップ;
    仕上がった内角oを有する実際のワークのベンド展開長補正、BD=2×tan((90−o)/2)(T+r)−(t+r)(π/180)×(180−o)を計算するステップ;
    所望の外側フランジ長A及びBを有するワークの開始長、L=A+B−BDを計算するステップ;並びに
    前記鈍角の内角oを有する板金構造に曲げる前に前記開始長Lを前記板金ワークに適用するステップ
    を含む、方法。
  7. 前記内角oを求める前記ステップは:
    前記第1の脚部の前記外縁から前記第2の脚部の前記外縁まで延在する線Cの長さを測定するステップ;及び
    前記内角、o=180−sin−1(H/C)−sin−1(H/C)を計算するステップ
    を更に含む、請求項6に記載の、鋭角の内角を有して成形される試験ワークを用いて、板金構造に曲げる前の板金ワークの開始寸法を求める方法。
  8. 前記第1の脚部の前記長さH、前記第2の脚部の前記長さH及び前記第1の線Hを測定するとともに記録する前記ステップは、ノギスを用いて前記長さH、H及びHを測定することを更に含む、請求項6に記載の、鋭角の内角を有して成形される試験ワークを用いて、板金構造に曲げる前の板金ワークの開始寸法を求める方法。
  9. 前記第1の脚部の前記長さH、前記第2の脚部の前記長さH及び前記第1の線Hを測定するとともに記録する前記ステップは、光走査及び画像処理技術を用いて前記長さH、H及びHを測定することを更に含む、請求項6に記載の、鋭角の内角を有して成形される試験ワークを用いて、板金構造に曲げる前の板金ワークの開始寸法を求める方法。
  10. 前記第1の脚部の前記長さH、前記第2の脚部の前記長さH及び前記第1の線Hを測定するとともに記録する前記ステップは、ハイトゲージを用いて前記長さH、H及びHを測定することを更に含む、請求項6に記載の、鋭角の内角を有して成形される試験ワークを用いて、板金構造に曲げる前の板金ワークの開始寸法を求める方法。
JP2013553466A 2011-02-14 2012-02-01 板金を曲げる方法 Expired - Fee Related JP6028938B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/027,012 2011-02-14
US13/027,012 US8601854B2 (en) 2011-02-14 2011-02-14 Method of bending sheet metal
PCT/US2012/023489 WO2012112306A2 (en) 2011-02-14 2012-02-01 Method of bending sheet metal

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014506534A JP2014506534A (ja) 2014-03-17
JP6028938B2 true JP6028938B2 (ja) 2016-11-24

Family

ID=46635750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013553466A Expired - Fee Related JP6028938B2 (ja) 2011-02-14 2012-02-01 板金を曲げる方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8601854B2 (ja)
JP (1) JP6028938B2 (ja)
DE (1) DE112012000792T5 (ja)
WO (1) WO2012112306A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111512113A (zh) * 2017-12-22 2020-08-07 特鲁普机械奥地利有限公司及两合公司 要进行折弯的金属板工件的折弯扣除的确定方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5890683B2 (ja) * 2011-01-28 2016-03-22 キヤノン株式会社 情報処理装置およびその方法
CN103357711B (zh) * 2013-07-01 2015-06-03 中国船舶重工集团公司第七二五研究所 一种将板状金属试样弯曲成u型金属试样的加工方法
IT202000021853A1 (it) * 2020-09-16 2022-03-16 Triveneta Impianti S R L Dispositivo per la misura della deduzione di piega
BE1028956B1 (nl) * 2020-12-28 2022-07-25 Deprez Ferrum Bvba Werkwijze voor nauwkeurig plooien van een metalen object

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US584236A (en) 1897-06-08 Punch ing-machine
JPS5328069A (en) * 1976-08-27 1978-03-15 Toyota Motor Co Ltd Method of bending metal plates
SE506952C2 (sv) * 1988-08-05 1998-03-09 Amada Co Ltd Sätt och anordning för inställning av en bockningsprocess, och ett sätt att iordningställa bockningsdata
US5508935A (en) 1994-09-21 1996-04-16 Aluminum Company Of America Method for determining the radius of a bending die for use with a bending machine for bending a part and an associated apparatus
DE19521369C2 (de) 1995-06-12 2000-06-29 Trumpf Gmbh & Co Bearbeitungsmaschine zum Umformen von Werkstücken
US5689435A (en) 1995-12-20 1997-11-18 General Electric Company Systems and methods for automated bracket design
US5828575A (en) * 1996-05-06 1998-10-27 Amadasoft America, Inc. Apparatus and method for managing and distributing design and manufacturing information throughout a sheet metal production facility
EP1083403A1 (de) 1999-09-08 2001-03-14 Bystronic Laser AG Verfahren sowie Anordnung zum Ermitteln des Biegewinkels von Werkstücken
NL1013378C2 (nl) 1999-10-22 2001-04-24 Best Quality B V Inrichting en werkwijze voor het bepalen van een zethoek van een plaat en het gebruik daarvan voor het zetten van platen.
JP2001216009A (ja) * 2000-02-03 2001-08-10 Toshiba Corp Camシステムの自動展開方法、板金部品の製造方法、記憶媒体
JP2002022432A (ja) * 2000-07-11 2002-01-23 Amada Denshi:Kk 曲げ加工測定装置
US7440874B2 (en) 2000-08-17 2008-10-21 Industrial Origami, Inc. Method of designing fold lines in sheet material
JP2002307108A (ja) * 2001-04-06 2002-10-22 Mp Giken:Kk 板金加工用計算装置、板金加工用計算方法及びプログラム
DE50206821D1 (de) 2002-09-11 2006-06-22 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung der Schenkellänge an einem Biegeteil
JP2009160655A (ja) * 2007-12-11 2009-07-23 Kobe Steel Ltd フランジ付き成形部材のプレス成形方法
US8131516B2 (en) 2008-10-24 2012-03-06 Autodesk, Inc. Custom equations for the unfolding of sheet metal
DE102009004798B9 (de) * 2009-01-13 2013-01-31 Trumpf Laser- Und Systemtechnik Gmbh Blechbauteil mit einer laserschweißgerechten dreikantigen Ecke, zugehöriger Blechzuschnitt sowie Verfahren zum Herstellen und Optimieren des Blechzuschnitts

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111512113A (zh) * 2017-12-22 2020-08-07 特鲁普机械奥地利有限公司及两合公司 要进行折弯的金属板工件的折弯扣除的确定方法
CN111512113B (zh) * 2017-12-22 2021-07-09 特鲁普机械奥地利有限公司及两合公司 要进行折弯的金属板工件的折弯扣除的确定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014506534A (ja) 2014-03-17
US20120204396A1 (en) 2012-08-16
DE112012000792T5 (de) 2013-12-19
WO2012112306A3 (en) 2012-11-01
WO2012112306A2 (en) 2012-08-23
US8601854B2 (en) 2013-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6028938B2 (ja) 板金を曲げる方法
Ren et al. Numerical study on the X80 UOE pipe forming process
KR20160013187A (ko) 타이어 트레드 파라미터를 분석하는 시스템 및 방법
JP7349782B2 (ja) 3d物体のモデル化された曲げ部品の展開部品を計算する方法
JP4876256B2 (ja) 形状評価方法、形状評価装置、及び形状評価装置を備えた装置
CN104138938A (zh) 双折边钣金件展开长度参数确定方法及生产方法
JP4762851B2 (ja) 断面形状検出方法及び装置
JP6044606B2 (ja) 見込み金型形状作成方法及び装置
CN111512113B (zh) 要进行折弯的金属板工件的折弯扣除的确定方法
JP2007093392A (ja) 3次元形状評価方法及び3次元形状評価装置
JP3509005B2 (ja) 形状測定方法
JP5028831B2 (ja) 表面形状定量化方法
JP7171393B2 (ja) 光学フィルムのカールの分析方法、及び分析装置
JP2000122996A (ja) ワーク成形面の形状不良評価方法
JP2000140943A (ja) 材料属性の算出方法,折曲げ加工方法およびその装置
JP2020134393A (ja) 配筋検査システムおよび配筋検査方法
JP4783145B2 (ja) タイヤの三次元モデル作成方法
CN107843557B (zh) 一种圆钢管外壁几何初始缺陷测量方法
JP6454122B2 (ja) ブロックの剛性の予測方法
JP4369667B2 (ja) 折曲げ加工方法及びその装置
TWI524200B (zh) 計算材料尺寸方法
JP5527243B2 (ja) 成形による材料移動を考慮する材料異方性の計算方法
JP3679932B2 (ja) 鋼板曲げ加工における加熱点及び加熱線の決定方法及び装置
JP2000140944A (ja) スプリングバック量算出方法および折曲げ加工装置
CN117340083A (zh) 弯扭钢板的弯扭成型方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150407

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160119

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160513

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161004

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6028938

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees