JP6026991B2 - 遊技機用腕置装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に取り付けられ、遊技時に遊技者が腕を置くことができる遊技機用腕置装置に関する。
パチンコ遊技機に代表される遊技機では、遊技用の操作ハンドルは、遊技機の下端部よりやや上方の右側に配置されている。遊技者は、遊技機前側に配置された椅子に腰を掛け、右手で操作ハンドルを操作する。
また、遊技機の下側には、遊技球を収納する遊技球収納箱等を載置するため、テーブルが取り付けられている。このテーブルは、遊技球収納箱を載置するための幅寸法が確保されているにすぎない。このため、操作ハンドルを右手で握った状態ではテーブルに腕を載置することはできず、遊技中は長時間にわたり、腕を浮かせた状態となる。
遊技機がパチンコ遊技機の場合、遊技時間が数時間という長時間にわたることがあり、操作ハンドルを握ったままの状態で長時間遊技を続けると腕が疲労する。また、腕が疲労した場合には、足を組み、太もも等に肘を載置することもあるが、この場合、体が不自然な姿勢となり、腰痛や背痛等の原因ともなりうる。
このような不具合を解決するため、遊技者が遊技中に腕を置くことができる遊技機用腕置装置が提案されている。この遊技用腕置装置は、遊技機にアームを配置し、このアームに遊技者の右腕を乗せることができる腕置部を前後方向に延設したものである。また、遊技機用腕置装置では、腕置部を遊技装置に対して前後方向にスライド可能として、遊技者の好みに合わせて腕置部を位置変更可能にして、遊技者の快適性を向上させている。さらに、腕置部を遊技機側にスライドさせて移動させることにより、遊技者が離席したとき、腕置き部の通路側への飛び出し量を減少させ、遊技者の移動を邪魔しないようにできる。
特許文献1には、このような遊技機用腕置装置としてアームレスト装置が提案されている。このアームレスト装置は、取り付け金具、スライド受板、収納受板より形成される取ろ付け金具ユニットと取り付けねじ、アームレスト(腕置部)とクッションで構成されおり、アームレストはクッション収納保持室、通常使用時に機能する第1のスライド溝部およびロック部、収納時に機能する第2のスライド溝部およびP.O.P装着部が樹脂成形部材で一体成型されている。
実用新案登録第3166551号公報参照
しかし、従来の遊技機用腕置装置では、腕置部を遊技機に対して前後方向にスライドできるように構成されているが、その可動範囲が限られるという問題がある。図6は従来の遊技機用腕置装置の不具合を示す模式図である。図6(a)に示すように、遊技機1には、操作ハンドル2、テーブル3が配置されている。
また、テーブル3には、遊技機用腕置装置4が取り付けられている。遊技機用腕置装置4は、テーブル3に取り付けられたアーム5と、アーム5に前後方向(図5中左右方向)スライド可能に取り付けられた腕置部6とを備える。このような遊技機用腕置装置4では、図6(b)に示すように、腕置部6を遊技機1側にスライドさせると、腕置部6の遊技機1側の端部が操作ハンドル2に接触してしまう。このため、腕置部6を十分に遊技機1側に移動できない。このように腕置部6を遊技機1側に移動できないと、遊技者の移動の妨げになる。
そこで、本発明の課題は、上述した課題に解決し、遊技機用腕置装置の腕置部を十分に遊技機側にスライドさせることができると共に遊技者が遊技機の操作ハンドルを把持した状態で肘を置きやすい遊技機用腕置装置を提供することにある。
前記課題を解決する請求項1に記載の発明は、操作ハンドルを備える遊技機の下部に取り付けられ、遊技者側に向け水平方向に延設されたアーム部と、前記アーム部に前後方向に沿ってスライド可能に配置され、前記遊技機の遊技者が腕を置くことが可能な腕置部とを備えた遊技機用腕置装置において、遊技者が着席又は離席するために前記腕置部を前記遊技機側に移動させた際に、前記腕置部の前記遊技機側先端部が前記操作ハンドルの下方に配置できるように前記腕置部の前端部を後端部よりも下方となるように傾斜させて形成し、前記腕置部は、腕置部本体と、この腕置部本体の腕置面を延長する延長部材とを備え、前記延長部材は、前記腕置部本体の遊技機側または反遊技機側のいずれかに配置可能に前記腕置部本体に回転動可能に接合されていることを特徴とする。
本発明によれば、腕置部を遊技機側にスライドしたとき、腕置部の遊技機側先端部が操作ハンドルの下側に配置されるので、腕置部を遊技機に近接した位置まで一杯にスライドさせて腕置部の飛び出し寸法を小さくでき、離席時及び着席時における遊技者の移動を妨げることがない。
また、腕置部の腕置部を遊技者側にスライドさせ、遊技者が肘を置いて遊技を行った場合には、腕置部の遊技機側先端部が後端部よりも下方になるように置部全体が遊技機に向かって斜めに傾斜して配置されることから、遊技者が下方に配置される遊技機のハンドルを把持した状態で下腕部を置きやすい。
さらに、本発明によれば、延長部材を腕置部本体の遊技機側または反遊技機側のいずれかに選択して配置することができるので、腕を乗せることができる領域を延長でき、遊技者の腕を良好に保持できる。また、この延長部材を遊技者の選択によって腕置部本体の遊技機側または反遊技機側のうち遊技者が望む側に設定できる。さらに、延長部材を遊技機側に設定して腕置部を遊技機側にスライドさせると、延長部が操作ハンドルの下側に配置されて遊技機用腕置装置が遊技機から飛び出る寸法を小さくすることができる。このため、離席時及び着席時における遊技者の移動を妨げることがない。一方、延長部を反遊技機側に設置すれば、遊技機のテーブルにスペースを確保でき、遊技球収納箱等を載置するときに邪魔にならない。
同じく請求項2に記載の発明は、請求項2に記載の遊技機用腕置装置において、前記延長部材は、前記腕置部本体を水平方向で挟む2本の支持部材の一端に接続され、前記2本の支持部材の他端は前記腕置部本体の両側中央部にそれぞれ回転可能に軸支されていることを特徴とする。
本発明によれば、延長部材は腕置部本体を挟む2本の支持部材で腕置部本体に軸支されているので、腕置部の上面に支持部材が飛び出ることがなく、遊技者は支持部材に接触することなく腕を腕置部上に置くことができる。
同じく請求項3に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の遊技機用腕置装置において、前記腕置部は、前記アーム部に前記腕置部を前記アーム部に対して配置高さを調整可能に接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、腕置部はアーム部材に高さ調整可能に配置されるので、遊技者は腕置部を、楽な姿勢をとることができる所望の高さ位置に設定できる。
同じく請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の遊技機用腕置装置において、前記アーム部は、前記遊技機に水平方向に回動可能に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、アーム部材は遊技機に対して水平方向に回動可能に配置されているので、遊技者は腕置部を、楽な姿勢をとれる所望の水平方向回動位置に設定できる。
同じく請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の遊技機用腕置装置において、前記アーム部は、前記遊技機に取り外し可能に取り付けられることを特徴とする。
本は発明によれば、遊技機のメンテナンス等、遊技機用腕置装置が作業の邪魔になるとき自由に遊技機用腕置装置を遊技機から取り外すことができ、また所望のときに遊技機用腕置装置を遊技に取り付けることができる。
請求項1〜記載の発明に係る遊技機用腕置装置によれば、腕置部の腕置部を遊技機側にスライドしたとき、腕置部の遊技機側先端部が操作ハンドルの下側に配置されるので、腕置部を遊技機に近接した位置まで一杯にスライドさせて腕置部の飛び出し寸法を小さくでき、着席時及び離席時における遊技者の移動を妨げることがない。従って、遊技者は着座及び離席動作を制約されることなく自由に行うことができる。
また、腕置部の腕置部を遊技者側にスライドさせ、遊技者が肘を置いて遊技を行った場合には、腕置部の遊技機側先端部が後端部よりも下方になるように置部全体が遊技機に向かって斜めに傾斜して配置されることから、遊技者は置部に肘を置いた場合には下椀部を、手首を肘よりも下方に配置でき、操作ハンドルを把持しやすくなることから、長時間連続して遊技を行っても疲れにくい、という効果を奏することができる。
さらに、請求項1記載の発明に係る遊技機用腕置装置によれば、延長部材を腕置部本体の遊技機側または反遊技機側のいずれかに選択して配置することができるので、腕を乗せることができる領域を延長でき、遊技者の腕を良好に保持できる。
また、上記延長部材を遊技者の選択によって腕置部本体の遊技機側または反遊技機側のうち遊技者が望む側に設定でき、腕置部本体の反遊技機側に設定した場合には、遊技者はより余裕を持って肘をゆったりと置き、リラックスして遊技を楽しむことができる。また、腕置部本体の遊技機側に設定した場合には、請求項1の効果に更に加えて、離席時又は着席時に邪魔になることがなく、より使いやすい遊技機用腕置装置を提供することができる。
請求項3記載の発明にあっては、腕置部の高さの調節が可能となることから、請求項1〜2の効果に加えて、遊技者の体格にあわせて使用しやすい遊技機用腕置装置を提供することができる。
請求項4記載の発明にあっては、腕置部が水平方向に沿って回動しうることから、遊技者の遊技時の姿勢に合わせ、肘を置く水平方向の角度の変化に対応できる使いやすい遊技機用置装置を提供することができる。
請求項5記載の発明にあっては、着脱可能に形成されていることから、必要時には容易かつ迅速に取り外し保管することができると共に、必要時には容易に取り付けて使用することも可能となる。
本発明に係る遊技機用腕置装置の実施形態に係る遊技機用腕置装置およびその動作を示す側面図である。 同遊技機用腕置装置およびその動作を示す側面図である。 同遊技機用腕置装置の構成およびその動作を示す平面図である。 同遊技機用腕置装置の構成を示す図3中のA−A線に相当する断面図である。 同遊技機用腕置装置のアーム部を一部拡大して示す斜視図である。 従来の遊技機用腕置装置の不具合を示す模式図である。
以下本発明を実施するための形態に係る遊技機用腕置装置について説明する。
図1は本発明に係る遊技機用腕置装置の実施形態に係る遊技機用腕置装置およびその動作を示す側面図、図2は同遊技機用腕置装置およびその動作を示す側面図である。また、図3は同遊技機用腕置装置の構成およびその動作を示す平面図、図4は同遊技機用腕置装置の構成を示す図3中のA−A線に相当する断面図、図5は同遊技機用腕置装置のアーム部を一部拡大して示す斜視図である。
図1に示すように、遊技機用腕置装置40は、例えば、パチンコ遊技機である遊技機10の下部に配置されるテーブル20に取り外し可能に取り付けられている。遊技機10の下部右側の表面側、すなわち遊技者側には、操作ハンドル30が突出配置されている。テーブル20は、遊技球を収納する収納箱等が載置できる奥行き寸法を備える。
本発明の実施形態に係る遊技機用腕置装置40は、テーブル20に配置され、遊技者側に向け水平方向に延設されたアーム部50と、このアーム部50に前後方向に沿ってスライド可能に配置され、前記遊技機の遊技者が肘を置くことが可能な腕置部60とを備える。腕置部60は、アーム部50にスライド可能に接続された腕置部本体70と、腕置部本体70の腕置面74延長する延長部材80とを備えている。
延長部材80は、遊技者等の操作により、腕置部本体70の遊技機側(図1中左側)または反遊技機側(同右側)のいずれかに配置可能である。すなわち、延長部材80は、図1(b)および図4に示すように、腕置部本体70の両側部に一対に回動可能似配設された2本の支持部材90、90の一端に接合され、腕置部本体の両側中央部に接合されている。ここで、支持部材90、90の他端は、腕置部本体70の両側に軸部91、91で軸支される。また、延長部材80は、反遊技機側または反遊技機側に設置したとき、腕置部本体70の腕置面74と同一面をなす形状をなす。
さらに、支持部材90、90は、腕置部本体70の腕置面74から飛び出さない形状とされる。このため、支持部材90、90が遊技者の腕に接触することはない。これにより、遊技者は、図1(b)に示すように、延長部材80を腕置部本体70の遊技機側、反遊技機側のいずれか所望の位置に延長部材80を配置できる。
また、腕置部本体70は、遊技機10側にスライドさせたとき、腕置部本体70の遊技機用腕置装置40側の先端が操作ハンドル30の下側に配置できるように構成されている。
即ち、前記腕置部本体70は、前記遊技機10側に移動させた際に、前記腕置部本体70の前記遊技機側先端部が前記操作ハンドルの下方に配置できるように前記腕置部の前端部62を後端部63よりも下方となるように傾斜させて形成されており、その結果、腕置部60の上面61を遊技機10側に向けて下方に傾斜して配置できるように形成されている。
この例では、図1(a)に示すように、腕置部60、すなわち腕置部本体70および延長部材80は、水平面Hに対して角度θだけ下方に傾斜するよう配置される。また、腕置部60は、アーム部50にこの角度θを変更しないようにスライド可能に取り付けられている。この角度θは、腕置部60を遊技機側にスライドさせたとき、腕置部60の先端が操作ハンドル30の下側に配置できるよう、また遊技者は、操作ハンドルを把持した状態で楽に下腕部を腕置部60上に載置できるようにすることができる。
したがって、腕置部60を遊技機側にスライドしたとき、腕置部60の先端が操作ハンドル30の下側に配置されるので、腕置部60を遊技機用腕置装置40に近接した位置まで一杯にスライドさせて腕置部の飛び出し寸法を小さくできる。このため、離席時又は着席時における遊技者の移動を妨げることがない。
また、延長部材80を腕置部本体70の遊技機側または反遊技機側のいずれかに選択して配置することができるので、腕を置く領域を延長でき、遊技者の腕を良好に保持できる。さらに、この延長部材を遊技者の選択によって腕置部本体の遊技機側または反遊技機側のうち遊技者が望む側に設定できる。さらに、延長部材80を遊技機用腕置装置40側に設定して腕置部を遊技機側にスライドさせると、延長部が操作ハンドル10の下側に配置されて遊技機用腕置装置40が遊技機10から飛び出る寸法を小さくすることができる。このため、遊技者の移動を妨げることがない。そして、延長部材80を反遊技機10側に設置すれば、遊技機用腕置装置40のテーブル20にスペースを確保でき、遊技球収納箱等を載置するときに邪魔にならない。
腕置部60は、アーム部50に配置高さを調整可能に配置されている。図4に示すように、腕置部本体70は、腕載置部71と、この腕載置部71の下方に配置された支持部72と構成される。腕載置部71は、平板状に形成された支持部72の上部72aにスライド可能に配置される。この腕載置部71と支持部72との間には公知のラチェット付きスライド機構が配置され、腕載置部71を支持部72に対して任意の位置にスライドさせて保持できる。
また、支持部72の下端部72bには腕置部60の位置調整用の掛止片部73が設けられる。一方、アーム部50の遊技者側には、支持部72を上下方向に移動可能に収納する受け部51が形成される。受け部51の内部遊技機側面には、上下方向に沿って、掛止片部73が掛止される複数、例えば5つの段部52が形成される。
受け部51は、支持部72を遊技者側に向かって所定角度傾斜し、かつ、所定の2つの姿勢に保持する。第1の姿勢は、腕置部60に腕の荷重をかけたときの姿勢である。この姿勢では、支持部72の上部がやや後方(遊技者側)に傾き、掛止片部73は段部52に掛止する方向に移動する。これにより、支持部72の掛止片部73は所定位置の段部52に接触して、支持部72の高さ位置が定まる。この状態の腕置部本体70を図4において実線で示した。
第2の姿勢は、腕置部60に対して腕の荷重を解除して支持部72の上部を反対側(遊技機側)に傾けた場合である。この状態で、支持部72の掛止片部73は、段部52との掛止状態が解除され、支持部72が上下方向に移動可能となる。この状態の支持部72を図4において破線で示した。これにより、腕置部60をアーム部50に対して任意の高さ位置に移動して固定できる。このため、遊技者は腕置部60を所望の高さ位置に設定できる。
また、アーム部50は、テーブル20に水平方向に回動可能に固定されている。図3および図5に示すように、アーム部50は、テーブル20に取り付けられる固定部100に軸Oを中心にして水平面内で回動可能に配置されている。また、固定部100には軸Oを中心として所定角度φを挟む2つの接触面54、55を備えた回動規制部53を備える。さらに、固定部100には、接触面54、55に接触する規制面101を備える。このため、アーム部50は、軸Oを中心として、接触面54、55が規制面101に接触する範囲で、平面内において中央位置から所定の角度((π−φ)/2))の範囲で両側に回動できる。図3において、中央位置の腕置部60を実線で、両側に回動した腕置部60を破線で示した。このため、遊技者は腕置部60を、楽な姿勢をとれる所望の水平方向回動位置に設定できる。
さらに、固定部100は、テーブル20に固定された係合部110に取り外し可能に取り付けられる。係合部110は、テーブル20に木ねじ21で固定される。本例では、図4に示すように、固定部100は、遊技機側にフック部材102を備え、係合部110は、遊技者側に受け側フック部材111を備える。フック部材102は上側に向けて湾曲形成され、受け側フック部材111は下側に向けて湾曲形成されている。固定部100のフック部材102と係合部110の受け側フック部材111とを係合させ、固定部100を係合部110に固定する。
固定部100と係合部110の固定および固定解除は以下のように行う。まず、固定部100を係合部110に固定するには以下のようにする。アーム部50および固定部100を鉛直方向に立てた状態として、フック部材102を受け側フック部材111に掛け、固定部100およびアーム部50を水平方向に回転移動する。この動作により、フック部材102が受け側フック部材111にかみ合い、固定部100およびアーム部50は、テーブル20上に固定される。
固定解除は、固定部100およびアーム部50の遊技者側を持ち上げ、略鉛直状体とする。これにより、フック部材102は受け側フック部材111から外れ、固定部100およびアーム部50を係合部110から取り外すことができる。このため、遊技機用腕置装置40のメンテナンス等、遊技機用腕置装置40が作業の邪魔になるとき自由に遊技機用腕置装置40を遊技機から取り外すことができ、また所望のときに遊技機用腕置装置40を遊技に取り付けることができる。
なお、係合部110の受け側フック部材111が遊技機10の前蓋(図示していない)の内側に配置しておけば、遊技機10の前蓋を開いた状態でしか固定部100の係合部110への固定および固定解除できない。
本発明は、パチンコ遊技機、スロットマシン、その他の遊技機に設置される遊技機用腕置装置に適用可能である。
10:遊技機
20:テーブル
30:操作ハンドル
40:遊技機用腕置装置
50:アーム部
51:受け部
52:段部
53:回動規制部
54:接触面
55:接触面
60:腕置部
61:上面
70:腕置部本体
71:腕載置部
72:支持部
73:掛止片部
74:腕置面
80:延長部材
90:支持部材
91:軸部
100:固定部
101:規制面
102:フック部材
110:係合部
111:受け側フック部材

Claims (5)

  1. 操作ハンドルを備える遊技機の下部に取り付けられ、遊技者側に向け水平方向に延設されたアーム部と、前記アーム部に前後方向に沿ってスライド可能に配置され、前記遊技機の遊技者が腕を置くことが可能な腕置部とを備えた遊技機用腕置装置において、
    遊技者が着席又は離席するために前記腕置部を前記遊技機側に移動させた際に、前記腕置部の前記遊技機側先端部が前記操作ハンドルの下方に配置できるように前記腕置部の前端部を後端部よりも下方となるように傾斜させて形成し
    前記腕置部は、腕置部本体と、この腕置部本体の腕置面を延長する延長部材とを備え、
    前記延長部材は、前記腕置部本体の遊技機側または反遊技機側のいずれかに配置可能に前記腕置部本体に回転動可能に設けられていることを特徴とする遊技機用腕置装置。
  2. 前記延長部材は、前記腕置部本体を水平方向で挟む2本の支持部材の一端に接続され、前記2本の支持部材の他端は前記腕置部本体の両側にそれぞれ回転可能に軸支されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機用腕置装置。
  3. 前記腕置部は、前記アーム部に前記腕置部を前記アーム部に対して配置高さを調整可能に接続されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機用腕置装置。
  4. 前記アーム部は、前記遊技機に水平方向に回動可能に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の遊技機用腕置装置。
  5. 前記アーム部は、前記遊技機に取り外し可能に取り付けられることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の遊技機用腕置装置。
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