JP6025285B2 - 産業用車両 - Google Patents

産業用車両 Download PDF

Info

Publication number
JP6025285B2
JP6025285B2 JP2012191901A JP2012191901A JP6025285B2 JP 6025285 B2 JP6025285 B2 JP 6025285B2 JP 2012191901 A JP2012191901 A JP 2012191901A JP 2012191901 A JP2012191901 A JP 2012191901A JP 6025285 B2 JP6025285 B2 JP 6025285B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel cell
time
cargo handling
vehicle
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012191901A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014050239A (ja
Inventor
徹 昆沙賀
徹 昆沙賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp, Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP2012191901A priority Critical patent/JP6025285B2/ja
Publication of JP2014050239A publication Critical patent/JP2014050239A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6025285B2 publication Critical patent/JP6025285B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、燃料電池を搭載した産業用車両に関する。
水素と空気中の酸素とを反応させて発電する燃料電池を用いる場合には、燃料電池で発電された電気を蓄電装置に蓄電できる構成が一般的に採用される。このような構成では、燃料電池がOCV(オープン・サーキット・ボルテージ)状態になることによって燃料電池の性能が劣化する。これは、燃料電池に用いられている触媒(白金)が高い電圧によって溶出するためである。なお、OCV状態とは、電気的な無負荷状態であって、燃料電池の電位が最も高い状態である。
また、燃料電池の性能劣化は、発電及び発電停止の繰り返しによっても生じる。触媒(白金)が溶出する高い電圧よりも低い領域では触媒(白金)が酸化し、酸化による保護膜ができる。この保護膜は、触媒(白金)の溶出を抑えて燃料電池の性能劣化を防止するが、さらに低い電圧領域では触媒(白金)が還元し、酸化による保護膜が無くなる。このため、発電及び発電停止の繰り返しは、還元領域(保護膜がない状態)からOCV状態への移行を伴うことによって、燃料電池の性能劣化を招く。
そして、特許文献1には、上記のような燃料電池の性能劣化を抑制する手段が開示されている。特許文献1では、電気的な無負荷時(換言すると車両の無負荷状態の時)においても、蓄電装置よりも僅かに高い電圧で連続して発電させて燃料電池の性能劣化を抑制する方法が開示されている。
特開昭61−248367号公報
ところで、フォークリフトなどの産業用車両は、一旦車両を始動させるとその状態が長時間に亘って維持されている訳ではなく、作業途中で、車両キースイッチのON/OFFが何度も繰り返されることがある。このため、このような使用状況の車両に燃料電池を搭載した場合は、燃料電池の発電及び発電停止が繰り返されることになるので、燃料電池の性能劣化を抑制する必要がある。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、燃料電池の性能劣化を抑制することができる産業用車両を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、燃料電池で発電した電力を車両の駆動力とする産業用車両であって、車両キースイッチがONからOFFとなる車両停止状態後、予め定めた時間内に荷役作業の予定があるか否かを判定する判定部と、前記判定部の判定結果が肯定の場合に、前記燃料電池のセル電圧を保持する電圧保持制御を時間Yの間実行する制御部と、を備え、前記制御部は、前記判定部の判定結果が否定の場合に、前記燃料電池のセル電圧を保持する電圧保持制御を時間Zの間実行し、前記時間Zは、前記時間Yに比して短い時間に設定されていることを要旨とする。
荷役作業の予定がある場合は、車両停止状態後、再び車両キースイッチがONされる可能性が高い。このため、本発明では、車両停止状態後、予め定めた時間内に荷役作業の予定がある場合、電圧保持制御を実行させる。これにより、燃料電池の発電及び発電停止の繰り返しが抑制されるので、その結果として燃料電池の性能劣化を抑制できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の産業用車両において、前記荷役作業は、貨物輸送機を対象とする荷卸し及び荷積みであり、前記判定部は、前記荷役作業の予定があるか否かの判定を、荷役場への前記貨物輸送機の到着予定時刻をもとに判定することを要旨とする。これによれば、貨物輸送機の到着予定時刻をもとに荷役作業の予定があるか否かを判定するので、より適切なタイミングで電圧保持制御を実行させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の産業用車両において、過去の荷役作業状況から荷役作業の予定を推定する推定部を備え、前記判定部は、前記荷役作業の予定があるか否かの判定を、前記推定部の推定結果をもとに判定することを要旨とする。これによれば、過去の稼働状況から荷役作業の予定を推定するので、例えば工場内に設置される管理システムと産業用車両を通信などで接続するなどの構成を設けなくても、電圧保持制御を実現できる。
本発明によれば、燃料電池の性能劣化を抑制することができる。
フォークリフトを示す正面図。 電気ブロック図。 燃料電池を示す概略図。 燃料電池を構成するセルの電圧変化を説明するグラフ。 作業管理表の一例を説明する説明図。 第1の実施形態における実行判定処理を示すフローチャート。 (a),(b)は、作業管理表に基づく電圧保持制御の具体例を説明する説明図。 第2の実施形態における実行判定処理を示すフローチャート。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図7にしたがって説明する。
図1に示すように、フォークリフト11の車体フレーム12の前部にはマスト13が立設されている。マスト13は、車体フレーム12に対して前後に傾動可能に支持された左右一対のアウタマスト131と、これにスライドして昇降するインナマスト132とからなる。各アウタマスト131の後部には油圧式のリフトシリンダ14が配設されている。リフトシリンダ14のピストンロッド141の先端は、インナマスト132の上部に連結されている。インナマスト132の上部に支承されたチェーンホイール15にはチェーン17が巻き掛けられている。チェーン17の一端は、リフトシリンダ14のボディ又はアウタマスト131の上部に一端が固定されており、チェーン17の他端は、リフトブラケット16に連結されている。フォーク18は、リフトシリンダ14の伸縮によりチェーン17に吊り下げられたリフトブラケット16と共に昇降する。
マスト13は、油圧式の左右一対のティルトシリンダ19を介して車体フレーム12に対して傾動可能に連結支持されている。ティルトシリンダ19は、その基端側が車体フレーム12に対して回動可能に連結されているとともに、ピストンロッド191の先端でアウタマスト131に回動可能に連結されている。マスト13は、ティルトシリンダ19が伸縮駆動されることで前後に傾動する。リフトシリンダ14及びティルトシリンダ19は、荷役用モータ30から駆動力を得る。
運転室20には運転座席201が設けられており、運転座席201の前方にはステアリングホイール21、リフトレバー22及びティルトレバー23が装備されている。また、運転座席201の前側且つ下方にはアクセルペダル28が設けられている。ステアリングホイール21は、操舵輪24(後輪)の舵角を変更するためのものである。リフトレバー22は、フォーク18を昇降させるときに操作するものである。ティルトレバー23は、マスト13を傾動させるときに操作するものである。アクセルペダル28は、フォークリフト11を走行させるものである。
リフトレバー22の操作が行われると、この操作に応じた操作信号が車両コントローラ27へ送られ、車両コントローラ27は、該操作信号の入力に基づいて、フォーク18の昇降を制御する。ティルトレバー23の操作が行われると、この操作に応じた操作信号が車両コントローラ27へ送られ、車両コントローラ27は、該操作信号の入力に基づいて、マスト13の傾動を制御する。
駆動輪25(前輪)は、走行用モータ26によって回転駆動される。走行用モータ26は、車両コントローラ27の制御を受ける。また、アクセルペダル28の踏み込み操作が行われると、この操作に応じた操作信号が車両コントローラ27へ送られる。車両コントローラ27は、アクセルペダル28からの操作信号の入力に基づいて、走行用モータ26の回転速度を制御する。これにより、フォークリフト11は、アクセルペダル28の踏み込み操作量に応じた速度で走行する。
運転室20のフロアの下側には収納室31が備えられている。収納室31には燃料電池システムFUが搭載されている。収納室31にはコネクタK(図2に示す)が設けられている。
図2に示すように、コネクタKは、燃料電池システムFU側の配線32と、フォークリフト11側の電力回路を構成する配線33とを電気的に接続している。車両側の配線33には走行用インバータ34、荷役用インバータ35及び電圧計36が接続されている。走行用インバータ34は、コネクタKを介して燃料電池システムFUから供給される直流を交流に変換する。走行用モータ26及び荷役用モータ30は、走行用インバータ34により変換された交流により駆動される。
電圧計36、走行用インバータ34及び荷役用インバータ35は、車両コントローラ27に電気的に接続されている。車両コントローラ27は、走行用インバータ34の動作を制御して走行用モータ26に供給される交流の電圧を調節することによって走行用モータ26の回転数を制御する。同様に、車両コントローラ27は、荷役用インバータ35の動作を制御して荷役用モータ30に供給される交流の電圧を調節することによって荷役用モータ30の回転数を制御する。
車両コントローラ27には車両キースイッチ29が電気的に接続されている。車両キースイッチ29は、フォークリフト11の電源をOFFする停止位置と、電源をONする始動位置との間で操作可能に構成されている。そして、車両キースイッチ29は、停止位置(OFF)から始動位置(ON)へ操作されると、車両キースイッチ29の操作位置が始動位置にあることを示す車両始動信号を車両コントローラ27に出力する。車両コントローラ27は、車両キースイッチ29が始動位置に操作されると、走行用インバータ34及び荷役用インバータ35の制御を開始して走行用モータ26及び荷役用モータ30への電力供給の制御を開始する。なお、車両キースイッチ29が始動位置(ON)から停止位置(OFF)へ操作されると、車両キースイッチ29からは車両始動信号の出力が停止する。このため、車両コントローラ27は、車両キースイッチ29からの車両始動信号を入力することにより、フォークリフト11の電源がONされているか、又はOFFされているかを認識する。フォークリフト11は、車両キースイッチ29をOFFの状態とすると、車両停止状態となる。
次に、収納室31に搭載された燃料電池システムFUについて説明する。
図2に示すように、燃料電池システムFUは、燃料電池ユニット37を備えている。燃料電池ユニット37は、燃料電池FC、水素を貯蔵するとともに燃料電池FCに対して水素を供給する水素タンク38、及び燃料電池FCに対して空気を供給するコンプレッサ39を備えている。
本実施形態の燃料電池FCは、固体高分子型燃料電池であり、高分子電解質膜で区画された燃料極及び空気極からなる複数のセルを内蔵する。燃料電池FCでは、燃料極に供給される水素と、空気極に供給される空気中の酸素との電解質膜を介した起電反応により発電が行われる。
図3に示すように、燃料電池FCを構成する各セル50は、一対のリブ付きのセパレータ51と、両セパレータ51間に挟まれる一対の電極52,53と、両電極52,53間に挟まれる電解質膜54とを有する。一対の電極52,53は、多孔質支持層にアノード触媒層が形成されたアノード電極52、多孔質支持層にカソード触媒層が形成されたカソード電極53とからなる。燃料(水素)はセパレータ51のアノード電極側面上の溝を通って一方向へ流れ、空気はセパレータ51のカソード電極側面上の溝を通って燃料の流れる経路と直交する方向へ流れる。アノード側が燃料極となり、カソード側が空気極となる。また、各電極52,53の触媒層には、白金又は白金を含む合金が用いられる。
燃料電池ユニット37は、燃料電池システムFU側の配線32に電気的に接続されている。配線32には電気二重層キャパシタ40(以下、キャパシタ40と示す)が燃料電池FCに対して並列となるようにDC/DCコンバータ41を介して電気的に接続されている。蓄電装置としてのキャパシタ40は、燃料電池ユニット37からDC/DCコンバータ41を介して電力供給を受けて充電する。DC/DCコンバータ41は、燃料電池ユニット37で発電された所定の電圧(例えば100ボルト)の電力を所定の電圧(例えば48ボルト)に変換する。配線32には電圧計42(ユニット用電圧計)がキャパシタ40に対して並列となるように接続されている。電圧計42は、キャパシタ40の電圧を検出する。
DC/DCコンバータ41、電圧計42及び燃料電池ユニット37は、燃料電池システムコントローラ44に電気的に接続されている。燃料電池システムコントローラ44は、燃料電池ユニット37による発電の開始及び停止や、その発電量を制御する。燃料電池システムコントローラ44は、燃料電池ユニット37が発電する電力の電圧をキャパシタ40の充電に適した所定の電圧に変換するように、DC/DCコンバータ41を制御する。
燃料電池システムコントローラ44は、車両コントローラ27と電気的に接続されている。車両キースイッチ29がONに操作されると、車両コントローラ27は、燃料電池システムコントローラ44へユニット起動信号を出力する。燃料電池システムコントローラ44は、ユニット起動信号の入力に基づいて、燃料電池ユニット37における発電の制御を開始する。
本実施形態のフォークリフト11の運転室20には、非常停止ボタンBTが設けられている。非常停止ボタンBTは、図2に示している。非常停止ボタンBTは、車両コントローラ27に電気的に接続されている。車両コントローラ27は、非常停止ボタンBTが押下操作されると、その押下操作信号を入力する。図2に示すように、水素タンク38と燃料電池FCは、配管接続されており、その配管60には当該配管60を開閉させる電気式のバルブ61が設けられている。そして、車両コントローラ27は、非常停止ボタンBTから押下操作信号を入力すると、バルブ61を閉状態に動作させて水素タンク38と燃料電池FCの間の配管60を閉じる。すなわち、車両コントローラ27は、バルブ61を閉状態とすることにより、燃料電池FCに対して水素を供給不能な状態とする。
図4に示すように、燃料電池FCのセル電圧は時間の経過に伴って変遷する。
なお、図4における電圧[V1(おおよそ1V)]は、燃料電池FCを構成する一組のセル50で得られる電圧の最大値を示し、電圧[V2(おおよそ0.75V]、[V3(おおよそ0.65V)]は、電圧[V1]よりも低い電圧とされている。そして、これらの電圧[V1]〜[V3]は、セル50を構成する触媒(白金)に化学的変化が起こり、燃料電池FCの性能劣化に影響を及ぼす電圧でもある。
燃料電池FCのセル電圧は、車両キースイッチ29がOFFの状態となる車両停止状態において[0V]とされる。そして、燃料電池システムコントローラ44は、車両キースイッチ29がOFFからONに操作されると燃料電池FCに水素と空気を投入する。これにより、燃料電池FCは、発電を開始する。すると、燃料電池FCのセル電圧は、図中に実線で示すように時間の経過とともに上昇する。そして、燃料電池システムコントローラ44は、車両キースイッチ29がONの状態を維持している間、セル電圧が、電圧[V1]〜[V2]の領域内を維持するように、燃料電池FCの発電量を制御する。
一方、燃料電池FCのセル電圧は、車両キースイッチ29がONからOFFに操作されて車両停止状態になることによって発電を停止してしまうと、図中に二点鎖線で示すように[0V]に向かって降下する。このため、車両キースイッチ29のON/OFFを繰り返し、それに伴って発電及び発電停止を繰り返し行った場合、セル電圧は、触媒に化学的変化が生じ得る電圧[V2],[V3]の値を繰り返し取り得ることになる。その結果、燃料電池FCの性能劣化を招くことになる。そこで、本実施形態のフォークリフト11では、車両キースイッチ29がOFFに操作された場合であっても、セル電圧を大きく変動させないための電圧保持制御を実行する。
本実施形態では、荷積み及び荷卸しなどの荷役作業の予定をもとに、電圧保持制御を実行する。例えば工場などには、フォークリフト11が貨物輸送機としての貨物車両、いわゆるトラックに荷積み及びトラックから荷卸しを行う荷役場が設けられている。このため、本実施形態の電圧保持制御は、工場において管理されているトラックへの荷役作業の予定、すなわち荷役場へのトラックの到着予定時刻をもとに実行される。
図5に示すように、荷役作業の予定を管理する作業管理表には、日時、及び作業種別などの情報が管理されている。このため、本実施形態のフォークリフト11では、前述した作業管理表の管理情報を取得し、その取得した管理情報もとに電圧保持制御を実行する。フォークリフト11には、図1に示すように、工場などに設置されている管理コンピュータHから送信される作業管理表の管理情報を受信する受信器Dが設けられている。そして、フォークリフト11は、受信器Dが受信した情報を、車両コントローラ27に内蔵されている記憶部に記憶する。
以下、電圧保持制御の具体的な制御内容を説明する。
図6に示すように、車両コントローラ27は、取得した管理情報をもとに電圧保持制御を実行させるための実行判定処理を行う。
実行判定処理において車両コントローラ27は、車両キースイッチ29からの車両始動信号をもとに、車両キースイッチ29がOFFに操作されたか否かを判定する(ステップS10)。この判定結果が否定の場合、すなわち車両キースイッチ29がONの場合、ステップS10に戻り、ステップS10からの処理を繰り返し行う。
一方、ステップS10の判定結果が肯定の場合、車両コントローラ27は、車両停止状態後、時間X内に荷役作業の予定があるか否かを判定する(ステップS11)。本実施形態では、このステップS11の処理により、車両コントローラ27が判定部として機能する。そして、ステップS11において車両コントローラ27は、現時刻と管理情報をもとに、時間X内に荷役作業の予定があるか否かを判定する。時間Xは、例えば10分程度に設定される。ステップS11の判定結果が肯定、すなわち荷役作業の予定がある場合、車両コントローラ27は、時間Yの間、電圧保持制御を実行させる(ステップS12)。時間Yは、例えば、10分程度の時間に設定される。ステップS12において車両コントローラ27は、燃料電池システムコントローラ44に電圧保持制御を実行させるための開始信号を送信する。そして、開始信号を受信した燃料電池システムコントローラ44は、電圧保持制御を実行する。本実施形態では、車両コントローラ27及び燃料電池システムコントローラ44が、電圧保持制御を実行する制御部として機能する。
本実施形態の電圧保持制御では、燃料電池FCの発電量を微小発電量として、セル電圧を電圧[V1]〜[V2]の領域内に維持させる。電圧保持制御における燃料電池FCの発電量は、車両キースイッチ29がONのときよりも少なく設定される。この電圧保持制御により、燃料電池FCのセル電圧は、図4に示すように、時間T1の時点で車両キースイッチ29がOFFに操作されたとしても、発電が継続されることによって[0V]に向かって降下せずに、所定の値を継続する。このため、電圧保持制御の実行中に車両キースイッチ29が再びONに操作された場合、燃料電池FCのセル電圧が[0V]から立ち上がることなく、電圧[V2]、[V3]を取り得ることが抑制される。
ステップS12で電圧保持制御を開始させた車両コントローラ27は、時間Yのカウントを同時に開始させる。この時間Yは、ステップS11を肯定判定する場合における電圧保持制御の継続実行時間として規定されており、車両コントローラ27は、時間Yを、電圧保持制御を継続実行させる最長時間とする。
なお、時間Yを定めている理由は、時間Xの間に荷役作業の予定がある場合であっても、必ず、車両キースイッチ29がONに操作、すなわちフォークリフト11が再始動されるとは限らない。そして、燃料電池FCで発電するためには、燃料電池ユニット37を動作させなければならないので、キャパシタ40に蓄電されている電力を使用することになる。このため、短時間の間に車両キースイッチ29がONに操作される可能性が高いと推定できる状況であっても、期間を設定せずに電圧保持制御を継続させることはキャパシタ40に蓄電されている電力を無駄に消費することに繋がる。したがって、本実施形態では、電圧保持制御を時間Yの間、実行させるように構成している。そして、時間Yの経過後、車両コントローラ27及び燃料電池システムコントローラ44は、電圧保持制御を終了し、待機状態となる。なお、時間Yの間は燃料電池システムコントローラ44による発電の制御が行われており、例えば、アクセルペダル28やリフトレバー22などが操作されても、車両コントローラ27は走行や荷役に関する制御を行わない。これらの走行や荷役に関する制御は、車両キースイッチ29がONのときに行われる。
図6の説明に戻り、ステップS11の判定結果が否定の場合、すなわち時間Xの間に荷役作業の予定がない場合、車両コントローラ27は、時間Zの間、電圧保持制御を実行させる(ステップS13)。時間Zは、時間Yよりも短い時間に設定されている。時間Zは、例えば、1〜2分程度の時間に設定される。ステップS13において車両コントローラ27は、ステップS12と同様に燃料電池システムコントローラ44に開始信号を送信し、電圧保持制御を実行させる。また、車両コントローラ27は、時間Zのカウントを同時に開始させる。この時間Zは、ステップS11を否定判定する場合における電圧保持制御の継続実行時間として規定されており、車両コントローラ27は、時間Zを、電圧保持制御を継続実行させる最長時間とする。
本実施形態では、車両停止状態後、時間Xの間に荷役作業の予定がない場合であっても、短時間の間にフォークリフト11が再始動する可能性が少なからず存在することを考慮して電圧保持制御を実行させる。しかし、荷役作業の予定がある場合に比してその可能性は低いので、電圧保持制御を実行させる時間を短くすることで、当該制御に伴う消費電力を抑制させている。そして、時間Zの間も燃料電池システムコントローラ44による発電の制御が行われており、車両コントローラ27による走行や荷役に関する制御は行われない。また、時間Zの経過後、車両コントローラ27及び燃料電池システムコントローラ44は、電圧保持制御を終了し、待機状態となる。
以下、本実施形態の作用を説明する。
図7(a)に示すように、車両コントローラ27は、荷役作業A1に伴うトラックの到着予定時刻に対して時間X前の間に、フォークリフト11が車両停止状態になる場合(図中の「OFF」)、電圧保持制御を実行させる。この場合、車両コントローラ27は、時間Xの間に荷役作業の予定があり、車両キースイッチ29がONに操作される可能性が高いので、時間Yを最長時間として電圧保持制御を実行させる。
一方、車両コントローラ27は、荷役作業の予定がない場合にフォークリフト11が車両停止状態になるとき、時間Yよりも短い時間Zを最長時間として電圧保持制御を実行させる。つまり、車両コントローラ27は、荷役作業の予定がなく、車両キースイッチ29がONに操作される可能性が低いので、時間Zの間、電圧保持制御を実行させる。
なお、図7(a)に示すように、荷役作業A2に伴うトラックの到着予定時刻に対して時間X前の間に、フォークリフト11が車両停止状態になる場合も前述同様に、当該フォークリフト11の車両コントローラ27は、電圧保持制御を実行させる。
また、図7(b)に示すように、複数の荷役作業A1,A2の予定が重なる場合は、次に説明するように制御される。荷役作業A1の予定よりも時間X前の間にフォークリフト11が車両停止状態になる場合には、前述同様に、電圧保持制御が実行される。また、荷役作業A2の予定よりも時間X前の間にフォークリフト11が車両停止状態になる場合には、前述同様に、電圧保持制御が実行される。
図7(b)の例示では、荷役作業A2の予定よりも時間X前の間に荷役作業A1の予定が入っている。このような場合には、荷役作業A1の予定時刻の経過後にフォークリフト11が車両停止状態になったとしても、次の荷役作業A2の予定があることから、電圧保持制御が実行される。つまり、図7(b)の例示では、荷役作業A1の時間X前〜荷役作業A2の予定時刻までの間にフォークリフト11が車両停止状態になる場合は、電圧保持制御が実行される。
したがって、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)荷役作業の予定がある場合は、車両停止状態後、再び車両キースイッチ29がONされる可能性が高い。このため、車両停止状態後、予め定めた時間X内に荷役作業の予定がある場合、電圧保持制御を実行させる。これにより、燃料電池FCの発電及び発電停止の繰り返しが抑制されるので、その結果として燃料電池の性能劣化を抑制できる。
(2)また、荷役場へのトラックの到着予定時刻をもとに荷役作業の予定があるか否かを判定するので、より適切なタイミングで電圧保持制御を実行させることができる。つまり、例えば、交通事情などによってトラックの到着が遅れる場合であっても、その遅れに対して対応することができ、より適切なタイミングで電圧保持制御を実行させることができる。
(3)電圧保持制御の終了条件を時間管理とする。このため、乗員が長時間に亘って降車して作業を行うような場合において当該制御に伴う電力を無駄に消費してしまうことを抑制できる。また、電圧保持制御を車両側の判断で終了させるので、乗員に過度な負担を強いることがない。その結果、簡便なシステムを提供することができる。
(4)本実施形態の電圧保持制御では、燃料電池FCに微小発電を行わせる。燃料電池FCに発電させるためには水素を必要とする。このため、電圧保持制御を時間管理とすることで、燃料電池FCの燃料、すなわち水素の消費を抑制できる。
(5)荷役作業の予定がない場合は、時間Yよりも短い時間Zの間、電圧保持制御を実行させる。このため、電圧保持制御に伴う電力を無駄に消費してしまうことを抑制できる。つまり、荷役作業の予定がない場合は、荷役作業の予定がある場合に比してフォークリフト11が再始動する可能性は低い。このため、フォークリフト11が再始動する可能性を考慮して電圧保持制御を実行させるが、再始動しない可能性が高いことも考慮して電圧保持制御の時間を短くするので、当該制御に伴う消費電力を抑制することができる。
(6)上記(3)〜(5)の効果で記載したように、消費電力を抑制したり、水素の消費を抑制したりすることにより、フォークリフト11の走行性能(燃費など)への影響を抑えることもできる。
(7)停止ボタンBTを設けている。これにより、車両停止状態後、電圧保持制御のために水素を継続して供給する場合であっても、乗員の判断によって水素の供給を停止させることができる。
(8)フォークリフト11に受信器Dを設け、作業管理表の管理情報を取得し、その取得した管理情報もとに電圧保持制御を実行する。このため、工場の管理システムと連動させたシステムを構築することができる。また、工場の管理システムと連動させることにより、荷役作業の予定をリアルタイムにフォークリフト11側へ伝達することができる。したがって、急な作業予定が入った場合や、作業予定がなくなった場合でも、適切に対応することができる。つまり、電圧保持制御による効果を最大限に発揮させることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明を具体化した第2の実施形態を図8にしたがって説明する。
なお、以下に説明する実施形態では、既に説明した実施形態と同一構成について同一符号を付すなどして、その重複する説明を省略又は簡略する。
本実施形態において車両コントローラ27は、フォークリフト11の過去の稼働状況から荷役作業が発生し易い時間帯であるか否かを推定し、その推定結果をもとに電圧保持制御を実行させる。車両コントローラ27には、荷役作業が発生し易い時間帯の初期値が予め設定又は記憶されている。また、車両コントローラ27は、フォークリフト11の稼働状況を記録し、その記録をもとに学習制御し、荷役作業が発生し易い時間帯をデータベース化して記憶する。そして、車両コントローラ27は、そのデータベースを利用して荷役作業が発生し易い繁忙時間帯を特定し、その繁忙時間帯を荷役作業の予定があると判断する。これにより、本実施形態では、車両コントローラ27が推定部として機能する。
以下、電圧保持制御の具体的な制御内容を説明する。
図8に示すように、車両コントローラ27は、記憶しているデータベースをもとに電圧保持制御を実行させるための実行判定処理を行う。
実行判定処理において車両コントローラ27は、車両キースイッチ29からの車両始動信号をもとに、車両キースイッチ29がOFFに操作されたか否かを判定する(ステップS20)。この判定結果が否定の場合、すなわち車両キースイッチ29がONの場合、ステップS20に戻り、ステップS20からの処理を繰り返し行う。
一方、ステップS20の判定結果が肯定の場合、車両コントローラ27は、現時刻がデータベースに基づく繁忙時間帯か否かを判定する(ステップS21)。繁忙時間帯とされる時間帯は、荷役作業の予定がある可能性が高い。このため、本実施形態のステップS21の処理では、繁忙時間帯であることを、時間X内に荷役作業の予定があることに置き換え、判定する。本実施形態では、このステップS21の処理により、車両コントローラ27が判定部として機能する。
ステップS21の判定結果が肯定の場合、車両コントローラ27は、時間Yの間、電圧保持制御を実行させる(ステップS22)。このステップS22の電圧保持制御は、第1の実施形態の実行判定処理のステップS12と同一制御内容である。すなわち、本実施形態においても車両コントローラ27及び燃料電池システムコントローラ44は、電圧保持制御を実行する制御部として機能する。一方、ステップS21の判定結果が否定の場合、車両コントローラ27は、時間Z(<時間Y)の間、電圧保持制御を実行させる(ステップS23)。このステップS23の電圧保持制御は、第1の実施形態の実行判定処理のステップS13と同一制御内容である。
以下、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態では、過去の稼働状況をもとに作成されたデータベースをもとに、車両停止状態後、直ぐに車両キースイッチ29がONに操作される可能性が高い場合に時間Yの間、電圧保持制御を実行させる。つまり、繁忙時間帯の車両停止状態は、直ぐに車両キースイッチ29がONに操作される可能性が高いとする。一方、車両停止状態後、直ぐに車両キースイッチ29がONに操作される可能性が低い場合は、時間Zの間、電圧保持制御を実行させる。つまり、繁忙時間帯以外の車両停止状態は、直ぐに車両キースイッチ29がONに操作される可能性が低いとする。これにより、本実施形態では、第1の実施形態の作用と同様に荷役作業の予定の有無に応じた電圧保持制御を実行させることが可能となる。
したがって、本実施形態によれば、第1の実施形態の効果(1)〜(7)と同様の効果に加えて、以下に示す効果を得ることができる。
(9)過去の稼働状況から荷役作業の予定を推定するので、例えば工場内に設置される管理システムとフォークリフト11を通信などで接続するなどの構成を設けなくても、電圧保持制御を実現できる。つまり、電圧保持制御に必要な構成を簡素化することができる。
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 各実施形態の電圧保持制御は、微小発電制御に代えて他の制御を行っても良い。例えば、キャパシタ40に蓄電されている電力を燃料電池FCに供給することによってセル50に電圧を印加し、セル電圧を保持させても良い。この場合、燃料電池FCは、発電停止状態とされている。また、他の方法として、セル電圧を計測又は推定し、その電圧値が所定値に到達したら燃料電池FCに発電を行わせて良い。この場合は、実施形態で説明した微小発電とは異なり、燃料電池FCの発電が間欠的に行われる。
○ 各実施形態の微小発電制御では、電圧[V1]〜[V2]の領域内を維持するように制御しているが、当該制御時のセル電圧を検出して、その検出結果に応じて制御を行っても良い。例えば、検出したセル電圧が電圧[V2]〜[V3]の領域に存在する場合には、セル電圧を電圧[V2]〜[V3]の領域内を維持するように微小発電制御を行っても良い。
○ 荷役作業の対象とする貨物輸送機を変更しても良い。例えば、AGV(無人搬送車)、貨車(貨物列車)、船舶、航空機でも良い。
○ 産業用車両として、燃料電池を搭載した他の産業用車両に具体化しても良い。例えば、牽引車に具体化しても良い。
○ 非常停止ボタンBTを、燃料電池システムコントローラ44に電気的に接続しても良い。燃料電池システムコントローラ44は、非常停止ボタンBTが押下操作されると、バルブ61を閉状態とする。
○ 各実施形態の実行判定処理を、燃料電池システムコントローラ44で行っても良い。この場合、受信器Dの検知結果を、車両コントローラ27が燃料電池システムコントローラ44に送信しても良いし、検知結果を直接、燃料電池システムコントローラ44に送信するようにしても良い。
○ 各実施形態における時間X,Y,Zは適宜変更しても良い。
○ 各実施形態において、ステップS11やステップS21を否定判定した場合、電圧保持制御を実行させることなく、待機状態へ遷移させても良い。
○ 第1の実施形態において、荷役作業の予定とトラックの到着予定時刻とが完全にリンク付けされていなくても良い。つまり、荷役作業の予定時刻には、荷役場にトラックが到着しているものとみなして実行判定処理を実行し、その処理結果に応じて電圧保持制御を実行させても良い。
○ 第1の実施形態において、日々の作業管理表を車両コントローラ27に記憶し、その作業管理表をもとに電圧保持制御を実行させても良い。
○ 第2の実施形態において、データベースを外部コンピュータで作成し、車両コントローラ27に記憶させるようにしても良い。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)前記制御部は、前記電圧保持制御を一定時間継続させた後、終了させる請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の産業用車両。
(ロ)荷役作業の予定を管理する管理装置からの作業予定情報を取得する取得部を備えた請求項1又は請求項2に記載の産業用車両。
11…フォークリフト、27…車両コントローラ、29…車両キースイッチ、FC…燃料電池、X,Y,Z…時間、A1,A2…荷役作業。

Claims (3)

  1. 燃料電池で発電した電力を車両の駆動力とする産業用車両であって、
    車両キースイッチがONからOFFとなる車両停止状態後、予め定めた時間内に荷役作業の予定があるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果が肯定の場合に、前記燃料電池のセル電圧を保持する電圧保持制御を時間Yの間実行する制御部と、を備え
    前記制御部は、前記判定部の判定結果が否定の場合に、前記燃料電池のセル電圧を保持する電圧保持制御を時間Zの間実行し、
    前記時間Zは、前記時間Yに比して短い時間に設定されていることを特徴とする産業用車両。
  2. 前記荷役作業は、貨物輸送機を対象とする荷卸し及び荷積みであり、
    前記判定部は、前記荷役作業の予定があるか否かの判定を、荷役場への前記貨物輸送機の到着予定時刻をもとに判定する請求項1に記載の産業用車両。
  3. 過去の荷役作業状況から荷役作業の予定を推定する推定部を備え、
    前記判定部は、前記荷役作業の予定があるか否かの判定を、前記推定部の推定結果をもとに判定する請求項1又は請求項2に記載の産業用車両。
JP2012191901A 2012-08-31 2012-08-31 産業用車両 Active JP6025285B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012191901A JP6025285B2 (ja) 2012-08-31 2012-08-31 産業用車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012191901A JP6025285B2 (ja) 2012-08-31 2012-08-31 産業用車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014050239A JP2014050239A (ja) 2014-03-17
JP6025285B2 true JP6025285B2 (ja) 2016-11-16

Family

ID=50609389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012191901A Active JP6025285B2 (ja) 2012-08-31 2012-08-31 産業用車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6025285B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2567504A (en) * 2017-10-03 2019-04-17 Linde Ag Fuel cell system
JP7310274B2 (ja) * 2019-04-26 2023-07-19 三菱自動車工業株式会社 燃料電池システム
JP7151040B2 (ja) * 2019-07-08 2022-10-12 株式会社豊田自動織機 無人搬送システム及び無人搬送車

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02174502A (ja) * 1988-12-22 1990-07-05 Toyota Autom Loom Works Ltd 電気車
JP2002053206A (ja) * 2000-08-07 2002-02-19 Nissan Motor Co Ltd 配送計画支援装置
JP3900471B2 (ja) * 2002-02-05 2007-04-04 日本輸送機株式会社 リーチ式フォークリフト
JP2004260968A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Sumitomonacco Materials Handling Co Ltd 車両の走行モータ制御方法及び装置
JP2005170579A (ja) * 2003-12-10 2005-06-30 Dainippon Printing Co Ltd 情報管理システム
JP2006076768A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Toyota Industries Corp 作業管理システム及び作業管理方法
JP4888519B2 (ja) * 2009-05-25 2012-02-29 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システムおよびその制御方法
JP5711959B2 (ja) * 2010-12-22 2015-05-07 東芝三菱電機産業システム株式会社 二酸化炭素排出量管理システムおよび二酸化炭素排出量管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014050239A (ja) 2014-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5143665B2 (ja) 電力システム及び燃料電池車両
US9502725B2 (en) Fuel cell system with connector welding prevention
US8859158B2 (en) System and method for controlling operation of fuel cell hybrid system by switching to battery power in response to idle stop condition
WO2010143247A1 (ja) 燃料電池システムおよびその電力制御方法
JP5109362B2 (ja) 燃料電池システム及び燃料電池システムの起動方法
JP6761203B2 (ja) 車両用燃料電池の電力制御装置
US9242575B2 (en) Method and system for controlling a fuel cell vehicle
JP2009268261A (ja) 燃料電池車両
JP6025286B2 (ja) 産業用車両
US9145066B2 (en) Fuel cell vehicle
JP2010279124A (ja) 移動体
JP6025285B2 (ja) 産業用車両
JP5737521B2 (ja) 電源システム
JP4712895B2 (ja) 燃料電池車両
JP5081738B2 (ja) 燃料電池車両
JP5929327B2 (ja) 産業用車両
JP2019017185A (ja) 燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法
JP2007335151A (ja) 燃料電池車両の電力制御装置
JP5948095B2 (ja) 産業用車両
JP2009213219A (ja) 電流異常識別方法、車両用電力システムの動作制御方法
JP4678697B2 (ja) ハイブリッド電源車両及びその第1電力装置側での断線時制御方法
JP2010049827A (ja) 燃料電池システム
JP6621727B2 (ja) 産業車両に搭載される燃料電池システム
JP2020092520A (ja) 電動車両の制御装置
JP4811423B2 (ja) 燃料電池型産業車両

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20140703

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150805

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161010

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6025285

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250