JP5948095B2 - 産業用車両 - Google Patents
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Description
また、電圧保持制御の終了条件を時間管理とすることで、乗員が長時間に亘って降車作業を行うような場合において当該制御に伴う電力を無駄に消費してしまうことを抑制できる。また、電圧保持制御を車両側の判断で終了させるので、乗員に過度な負担を強いることがない。その結果、簡便なシステムを提供することができる。
また、乗員の近接を検知しなくなった場合は一定時間よりも短い所定時間を上限として電圧保持制御を実行するので、当該制御に伴う電力を無駄に消費してしまうことを抑制できる。つまり、乗員が近接していない場合は、近接している場合に比して再び車両キースイッチがONされる可能性は低い。このため、再び車両キースイッチがONされる可能性を考慮して電圧保持制御を実行させるが、再始動しない可能性が高いことも考慮して短い時間の間、電圧保持制御を実行させるので、当該制御に伴う消費電力を抑制することができる。
これによれば、近接検知部が自車両に対応する車両信号を検知して電圧保持制御を実行させるので、他の車両に対応する車両信号を検知して無意味に電圧保持制御を実行させてしまうことがない。すなわち、電圧保持制御を必要なときに確実に実行させることができる。
これによれば、乗員は、電圧保持制御を実行させることなどを意識する必要がなく、通常と同じように作業を行えば良い。すなわち、乗員は、車両停止状態とする場合に電圧保持制御を実行させるための設定を敢えて行う必要がない。したがって、乗員に過度な負担を強いることなく、燃料電池の性能劣化を抑制できる。
図1に示すように、フォークリフト11の車体フレーム12の前部にはマスト13が立設されている。マスト13は、車体フレーム12に対して前後に傾動可能に支持された左右一対のアウタマスト131と、これにスライドして昇降するインナマスト132とからなる。各アウタマスト131の後部には油圧式のリフトシリンダ14が配設されている。リフトシリンダ14のピストンロッド141の先端は、インナマスト132の上部に連結されている。インナマスト132の上部に支承されたチェーンホイール15にはチェーン17が巻き掛けられている。チェーン17の一端は、リフトシリンダ14のボディ又はアウタマスト131の上部に一端を固定されており、チェーン17の他端は、リフトブラケット16に連結されている。フォーク18は、リフトシリンダ14の伸縮によりチェーン17に吊り下げられたリフトブラケット16と共に昇降する。
図2に示すように、燃料電池システムFUは、燃料電池ユニット37を備えている。燃料電池ユニット37は、燃料電池FC、水素を貯蔵するとともに燃料電池FCに対して水素を供給する水素タンク38、及び燃料電池FCに対して空気を供給するコンプレッサ39を備えている。
なお、図4における電圧[V1(おおよそ1V)]は、燃料電池FCを構成する一組のセル50で得られる電圧の最大値を示し、電圧[V2(おおよそ0.75V]、[V3(おおよそ0.65V)]は、電圧[V1]よりも低い電圧とされている。そして、これらの電圧[V1]〜[V3]は、セル50を構成する触媒(白金)に化学的変化が起こり、燃料電池FCの性能劣化に影響を及ぼす電圧でもある。
車両コントローラ27は、図5に示す実行判定処理を、所定の制御周期毎(例えば、数ミリ秒毎)に実行する。実行判定処理において車両コントローラ27は、車両キースイッチ29からの車両始動信号をもとに、車両キースイッチ29がOFFに操作されたか否かを判定する(ステップS10)。この判定結果が否定の場合、すなわち車両キースイッチ29がONの場合、車両コントローラ27は実行判定処理を終了し、次の制御周期の到来に伴って再び実行判定処理のステップS10からの処理を行う。
フォークリフト11は、車両キースイッチ29がONの場合、燃料電池FCで発電した電力を駆動力として走行用モータ26及び荷役用モータ30を動作させる。これにより、フォークリフト11は、走行用モータ26によって所望速度で走行する。また、フォーク18及びマスト13は、荷役用モータ30によってリフトシリンダ14及びティルトシリンダ19への作動油の給排が制御されて昇降動作、及び傾動動作を行う。
(1)フォークリフト11の乗員が降車して作業を行う際は、車両キースイッチをOFFとして車両停止状態とする場合が多い。このため、車両停止状態とした後に乗員がフォークリフト11の近くにいる場合は、その作業後に再び車両キースイッチをONさせる可能性が高い。このため、本実施形態では、乗員の近接を検知すると、燃料電池FCのセル電圧を保持する電圧保持制御を実行させる。これにより、燃料電池FCの発電及び発電停止の繰り返しが抑制されるので、その結果として燃料電池FCの性能劣化を抑制できる。
○ 発信器Hを、電子キーに内蔵しても良い。すなわち、受信器Dに電子キーに内蔵される発信器Hが発信する信号を受信させ、乗員が近接しているか判断しても良い。電子キーは、キーを携帯した乗員が車両に近づくとドアロックを解除し、車両から離れるとドアロックする。このような電子キーシステムをフォークリフト11などの産業用車両に搭載している場合は、電子キーからの情報をもとに乗員の近接を検知しても良い。
○ 電圧保持制御は、乗員の近接が検知されている場合に行い、乗員の近接が検知されなくなった時点で終了させても良い。乗員の近接が検知されている場合の電圧保持制御は、実施形態のように時間Xを上限として行っても良いし、近接を検知している間、継続して行わせても良い。
○ 車両停止状態後に乗員の近接を検知してから時間Xの経過のみによって電圧保持制御を終了させても良い。この場合は、時間Yをカウントしない。
○ 非常停止ボタンBTを、燃料電池システムコントローラ44に電気的に接続しても良い。燃料電池システムコントローラ44は、非常停止ボタンBTが押下操作されると、バルブ61を閉状態とする。
Claims (4)
- 燃料電池で発電した電力を車両の駆動力とする産業用車両であって、
車両キースイッチがONからOFFとなった車両停止状態において、乗員の近接を検知する近接検知部と、
前記近接検知部が前記乗員の近接を検知した場合に、前記燃料電池のセル電圧を保持する電圧保持制御を一定時間継続させた後、終了させる制御部と、を備え、
前記制御部は、前記近接検知部が前記乗員の近接を検知しなくなってから、前記一定時間よりも短い所定時間を上限として前記電圧保持制御を実行するとともに、前記所定時間が経過する前に前記一定時間が経過する場合に、前記所定時間が経過するのを待たずに前記一定時間の経過とともに前記電圧保持制御を終了させることを特徴とする産業用車両。 - 前記近接検知部は、発信器が発信する自車両に対応する車両信号を検知することを特徴とする請求項1に記載の産業用車両。
- 前記発信器は、前記乗員の着用具に取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の産業用車両。
- 前記発信器は、電子キーに内蔵されていることを特徴とする請求項2に記載の産業用車両。
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