JP2020092520A - 電動車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗員が燃料電池の出力調整を容易に行うことができる電動車両の制御装置を提供する。【解決手段】駆動モータ11に電力を供給する二次電池20と、二次電池20に電力を供給する燃料電池30とを備える電動車両10を制御する制御装置50が、予め設定された異なる条件で燃料電池30の作動状態が調整される複数のオートモードと、乗員が燃料電池30の作動状態を調整できるマニュアルモードと、を乗員の要求に応じて切り替えるモード切替手段と、マニュアルモードに切り替えられた場合に、燃料電池30の出力を調整する際の目安となる目安情報を乗員に提示する提示手段と、を備えるようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、電動車両の制御装置に関し、より具体的には、駆動モータに電力を供給する二次電池と、二次電池に電力を供給するレンジエクステンダーとしての燃料電池と、を備える電動車両を制御する制御装置に関する。
近年、二次電池の出力により駆動する駆動モータを備える電動車両には、二次電池を充電するための燃料電池(以下、FCとも称する)を、いわゆるレンジエクステンダーとして備えているものがある(例えば、特許文献1)。
レンジエクステンダーとしての燃料電池を備える電動車両では、電動車両の走行状態や二次電池の充電率(SOC:State Of Charge)等に基づいて燃料電池の作動状態(始動・停止等)を制御装置によって適宜制御することで、航続距離の延長が図られている。例えば、二次電池の充電率が所定値よりも低くなった場合に、制御装置が燃料電池を作動させて二次電池の充電を行う。
特開2018−137877号公報
燃料電池の作動状態を制御装置が適宜制御することで、電動車両の航続距離の延長を図ることはできる。しかしながら、燃料電池の出力を乗員(運転者)が任意に設定したいという要望もある。
このような要望は、既存の技術を採用することで実現することはできる。ただし、燃料電池の作動状態を乗員が設定できたとしても、自身の要望に合うように燃料電池の出力を調整するのは難しいと考えられる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、乗員が燃料電池の出力調整を容易に行うことができる電動車両の制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の一つの態様は、駆動モータに電力を供給する二次電池と、二次電池に電力を供給する燃料電池とを備える電動車両を制御する制御装置であって、予め設定された異なる条件で前記燃料電池の作動状態が調整される複数のオートモードと、乗員が前記燃料電池の作動状態を調整できるマニュアルモードと、を乗員の要求に応じて切り替えるモード切替手段と、前記マニュアルモードに切り替えられた場合に、前記燃料電池の出力を調整する際の目安となる目安情報を乗員に提示する提示手段と、を備えることを特徴とする電動車両の制御装置にある。
ここで、前記提示手段は、前記マニュアルモードでの航続距離と共に、前記オートモードのそれぞれでの航続距離の一覧を前記目安情報として表示装置に表示することが好ましい。
さらに前記提示手段が表示させる前記航続距離には、前記燃料電池の出力によるFC航続距離と、前記FC航続距離に前記二次電池の出力によるEV航続距離を加算した総合航続距離と、が含まれていることが好ましい。
また前記マニュアルモードが選択された状態で、乗員が前記燃料電池の出力を変化させた場合、前記提示手段は、複数の前記オートモードのうち、航続距離が前記マニュアルモードの航続距離に近いモードの情報を強調表示することが好ましい。
さらに前記提示手段は、前記強調表示として前記オートモードの情報の明度を高めることが好ましい。また提示手段は、前記強調表示として前記オートモードの情報の表示色を、他の情報とは異なる色に変更することが好ましい。
かかる本発明の電動車両の制御装置によれば、乗員が燃料電池の出力調整を容易に行うことができるようになる。
本発明の一実施形態に係る電動車両の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る制御装置を説明するブロック図である。 本発明の一実施形態に係る表示装置及び表示の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る表示装置及び表示の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本実施形態に係る電動車両の概略図であり、図2は本実施形態に係る制御装置を説明するブロック図である。図1に示す電動車両10は、燃料電池を搭載したプラグインハイブリッド電気自動車であり、車輪を駆動させる駆動モータ(M)11と、駆動モータ11に電力を供給する二次電池20と、二次電池20に電力を供給する燃料電池(FC)30と、表示装置40と、制御装置50と、を備えている。
駆動モータ11は、主として二次電池20からの電力によって作動し、電動車両10の駆動輪を駆動するための駆動力(トルク)を発生する。二次電池20は、例えばリチウムイオン電池であり、図示は省略するが、インバータ及びDC/DCコンバータを介して駆動モータ11に接続されている。また二次電池20は、DC/DCコンバータを介して燃料電池30に接続されている。
二次電池20の直流電力は、DC/DCコンバータにより所定電圧に調整されると共にインバータにより交流電力に変換されて駆動モータ11に供給され、燃料電池30で発電された直流電力は、DC/DCコンバータにより所定電圧に調整されて二次電池20に供給されるようになっている。
燃料電池30は、燃料ガスとして水素と、酸化ガスとして空気が供給され、酸素と水素の電気化学反応によって発電する固体高分子形燃料電池である。燃料電池30の具体的な構成は特に限定はないが、ここでは、複数のセル(図示せず)が積層されたスタック構造を有する。各セルは、固体高分子電解質膜の両面にアノードとカソードとを配置した膜電極接合体と、膜電極接合体の外側に設けられたガス拡散層とを備えている。また、各セルのアノード及びカソードには、触媒として白金が含まれている。このようなセルがセパレータを介して複数積層されることでスタック構造の燃料電池30が形成されている。
なお電動車両10は、図示は省略するが、燃料ガスタンクから燃料電池30に燃料ガス(例えば、水素ガス)を供給する燃料ガス供給系と、酸化ガス(例えば、電動車両10の外部から取り込んだ空気)を供給する酸化ガス供給系と、を備えている。
表示装置40は、車室内の前方側に設けられ、乗員(運転者)に対して各種情報を表示するモニタ41を備えている。また表示装置40は、詳しくは後述するが、電動車両10の走行モードを選択するための選択ボタン42と、燃料電池30の出力を設定する設定ダイヤル43と、をさらに備えている(図3参照)。
制御装置50は、ECU(Electronic Control Unit)とも呼ばれ、中央処理装置と主記憶装置とを備えるマイクロコンピューターによって構成されており、燃料電池30を含む電動車両10の総括的な制御を行う。制御装置50は、例えば、電動車両10が備える各種センサから検知信号を取得し、その取得結果に応じて燃料電池30の制御を行うFC制御部51を備えている。FC制御部51は、走行状態検出手段52と、SOC検出手段53と、作動状態制御手段54と、モード切替手段55と、提示手段56と、を備えている。
走行状態検出手段52は、電動車両10の走行状態を検出する。例えば、本実施形態では、電動車両10は、車速を検出する車速センサ15、アクセル開度を検出するアクセル開度センサ16等の各種センサを備えており、走行状態検出手段52は、これらセンサ類の情報に基づいて電動車両10の走行状態を検出する。
SOC検出手段53は、二次電池20の充電率(SOC)を検出する。二次電池20には、図示しないが、例えば、電圧センサや電流センサ等であるバッテリセンサが設けられており、SOC検出手段53は、このバッテリセンサからの情報に基づいて、二次電池20の充電率を検出(演算)する。
作動状態制御手段54は、走行状態検出手段52及びSOC検出手段53の検出結果に基づいて、燃料電池30を適宜制御する。すなわち作動状態制御手段54は、燃料電池30の始動・停止を制御すると共に、燃料電池30の出力を適宜調整する。その際、作動状態制御手段54は、走行モードに応じた燃料電池30の作動状態となるように、燃料電池30を適宜制御する。
電動車両10の走行モードは、モード切替手段55によって切り替えられる。モード切替手段55は、乗員の要求に応じて、電動車両10の走行モードの切り替えを行う。本実施形態では、上述のように各走行モードに対応する複数の選択ボタン42が表示装置40に設けられており、乗員が選択ボタン42の一つを押すことで所望の走行モードが選択される。モード切替手段55は、この選択に従って、つまり乗員の要求に従って、電動車両10の走行モードの切り替えを行う。
ここで、電動車両10の走行モードには、複数のオートモードと、マニュアルモードと、がある。オートモードとは、予め設定された異なる条件で燃料電池30の作動状態が調整されるモードである。言い換えれば、オートモードとは、FC制御部51によって燃料電池30の作動状態が適宜制御されるモードである。本実施形態では、オートモードとして、EVモード、REXモード(レンジエクステンドモード)、PEXモード(パワーエクステンドモード)及びエフィシェンシーモードの4つのモードが設定されている。またマニュアルモードとは、乗員(運転者)が燃料電池30の作動状態を任意に調整できるモードである。
EVモードは、二次電池20の電力で駆動モータ11を駆動させる(燃料電池30を作動させない)モードであり、FC制御部51は、電動車両10の走行状態にかかわらず、燃料電池30を作動させることはない。このためEVモードにおける航続距離は、二次電池20の充電率(SOC)によって決まり、当然ながらEVモードは、複数の走行モードの中で航続距離が最も短くなる。
REXモードは、コスト優先で航続距離の延長を図るモードであり、FC制御部51は、二次電池20の充電率(SOC)が低下し、二次電池20の電力で駆動モータ11を駆動できない状況になると、燃料電池30を作動させて二次電池20への電力供給を実施する。すなわち燃料電池30の電力により駆動モータ11を駆動させる。
このようにREXモードでは、二次電池20の電力を消費した後に、必要に応じて燃料電池30を作動させている。したがって、燃料電池30の作動時間を極力短くしてコストを抑えつつ航続距離を延長することができる。ただし、燃料電池30を作動させた場合、駆動モータ11の出力は、燃料電池30の最高出力で制限されることになる。
PEXモードは、出力優先で航続距離の延長を図るモードであり、FC制御部51は、二次電池20の充電率(SOC)に拘わらず、二次電池20が充電可能な状態であれば(例えば、二次電池20が満充電に近い状態でなければ)、燃料電池30を作動させて二次電池20への電力供給を行う。その際、燃料電池30の出力は、二次電池20の充電率を極力高く維持できるように調整する。
このPEXモードでは、二次電池20の充電率(SOC)は比較的高い状態に保持されるため、駆動モータ11の出力の低下を抑制しつつ航続距離の延長を図ることができる。ただし、燃料電池30の電力による航続距離は、REXモードに比べて短くなる。
エフィシェンシーモードは、距離優先で航続距離の延長を図るモードであり、FC制御部51は、二次電池20が充電可能な状態であれば、常に、燃料電池30を最高効率点付近で作動させ続ける。これにより、電動車両10の航続距離を最大限まで延長することができる。ただし、駆動モータ11の出力は、PEXモードに比べて低下してしまう場合がある。
マニュアルモードは、乗員(運転者)が燃料電池30の作動状態を任意に設定・調整できるモードである。マニュアルモードに切り替えられた場合、乗員は表示装置40に設けられている設定ダイヤル43を操作することで、燃料電池30の出力を0%〜100%の範囲で燃料電池30の出力を任意に調整することができる。なお燃料電池30の出力調整の範囲は特に限定されるものではなく、必ずしも0%〜100%でなくてもよい。燃料電池30の出力が設定されると、FC制御部51は、電動車両10の走行状態にかかわらず、乗員によって設定された出力が得られるように燃料電池30を作動させる。
提示手段56は、乗員(運転者)に対し各種情報の提示を行う。具体的には、提示手段56は、図3に示すように、表示装置40のモニタ41に、EVモード、REXモード、PEXモード、エフィシェンシーモード及びマニュアルモードの5つの走行モードに対応する各種情報を表示させる。
より詳細には、提示手段56は、各走行モードに対応する航続距離の一覧を表示する。本実施形態では、提示手段56は、各走行モードに対応する航続距離として、燃料電池30の電力によって走行可能な航続距離(FC航続距離)と、FC航続距離に二次電池20の電力によって走行可能な航続距離(EV航続距離)を加算した総合航続距離と、をそれぞれモニタ41に表示する。
乗員は、このようにモニタ41に表示された情報を参照することで、複数の走行モードの中から、電動車両10の走行状態や目的地までのルート等に適した走行モードを選択することができる。
また提示手段56は、マニュアルモードに切り替えられた場合には、設定ダイヤル43によって燃料電池30の出力を調整する際の目安となる目安情報を乗員に提示する。例えば、モニタ41に表示されている上記情報も、走行モードがマニュアルモードに切り替えられた場合、燃料電池30の出力を調整する際の目安にはなる。すなわち各走行モードにおける電動車両10の航続距離(FC航続距離及び総合航続距離)がモニタ41に表示されているため、運転者は、この表示を参考にすることで、燃料電池30の出力を所望の値に設定し易くなる。
さらにマニュアルモードが選択されている状態で、乗員が設定ダイヤル43を操作して燃料電池30の出力を変化させた場合、提示手段56は、複数のオートモードのうち、航続距離がマニュアルモードの航続距離に近いモードの情報を強調表示する。例えば、図3に示すように、マニュアルモードでのFC航続距離が180kmである場合、FC航続距離が最も近い値(210km)となっているPEXモードを強調表示する。
また乗員が設定ダイヤル43を操作して燃料電池30の出力を変更(低下)させ、例えば、図4に示すように、マニュアルモードでのFC航続距離が230kmに変更された場合には、PEXモードは通常表示に戻り、FC航続距離が最も近い値(240km)となっているREXモードが強調表示されることになる。
このような強調表示を行うことで、乗員は設定ダイヤル43を操作している際に、燃料電池30の出力がどの程度になるかを、より容易に把握することができる。なお、この例では、提示手段56は、FC航続距離に基づいて強調表示を行っているが、例えば、総合航続距離に基づいて強調表示を行うようにしてもよい。
また、図3及び図4の例では、提示手段56は、一つのオートモード(走行モード)の情報を強調表示するようにしたが、複数のオートモードの情報を強調表示するようにしてもよい。その場合、マニュアルモードとの航続距離の差が小さいほど、強調の程度を強くすることが好ましい。
強調表示の方法は、特に限定されないが、例えば、情報部分の明度を高めたり、情報部分を大きく表示したりすること等が挙げられる。さらには、強調表示するオートモードの情報の表示色を、他の情報とは異なる色としてもよい。
何れの方法を採用した場合でも、乗員は、モニタ41に表示されている情報を参照することで、燃料電池30の出力を所望の値に設定し易くなる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、勿論、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。
例えば、上述の実施形態では、目安情報の一例として、各走行モードにおける航続距離(FC航続距離、総合航続距離)を表示するようにしたが、目安情報は航続距離に限定されるものではない。すなわち目安情報は、燃料電池の出力を設定する際の目安になる情報であればよく、勿論、燃料電池の出力自体をモニタに表示するようにしてもよい。
さらに提示手段は、モニタに情報を表示するようにしたが、例えば、音声等により目安情報を乗員(運転者)に提示するようにしてもよい。
また例えば、上述の実施形態では、表示装置が、選択ボタン及び設定ダイヤルを備えるようにしたが、これら選択ボタン及び設定ダイヤルの構成は特に限定されるものではない。例えば、表示装置が、タッチパネルからなるモニタを備えるようにし、選択ボタン及び設定ダイヤルがモニタに表示されるようにしてもよい。勿論、選択ボタン及び設定ダイヤルは、表示装置とは別に設けられていてもよい。
10 電動車両
11 駆動モータ
15 車速センサ
16 アクセル開度センサ
20 二次電池
30 燃料電池
40 表示装置
41 モニタ
42 選択ボタン
43 設定ダイヤル
50 制御装置
51 FC制御部
52 走行状態検出手段
53 SOC検出手段
54 作動状態制御手段
55 モード切替手段
56 提示手段

Claims (6)

  1. 駆動モータに電力を供給する二次電池と、二次電池に電力を供給する燃料電池とを備える電動車両を制御する制御装置であって、
    予め設定された異なる条件で前記燃料電池の作動状態が調整される複数のオートモードと、乗員が前記燃料電池の作動状態を調整できるマニュアルモードと、を乗員の要求に応じて切り替えるモード切替手段と、
    前記マニュアルモードに切り替えられた場合に、前記燃料電池の出力を調整する際の目安となる目安情報を乗員に提示する提示手段と、を備える
    ことを特徴とする電動車両の制御装置。
  2. 請求項1に記載の電動車両の制御装置であって、
    前記提示手段は、前記マニュアルモードでの航続距離と共に、前記オートモードのそれぞれでの航続距離の一覧を前記目安情報として表示装置に表示する
    ことを特徴とする電動車両の制御装置。
  3. 請求項2に記載の電動車両の制御装置であって、
    前記提示手段が表示させる前記航続距離には、前記燃料電池の出力によるFC航続距離と、前記FC航続距離に前記二次電池の出力によるEV航続距離を加算した総合航続距離と、が含まれている
    ことを特徴とする電動車両の制御装置。
  4. 請求項2又は3に記載の電動車両の制御装置であって、
    前記マニュアルモードが選択された状態で、乗員が前記燃料電池の出力を変化させた場合、
    前記提示手段は、複数の前記オートモードのうち、航続距離が前記マニュアルモードの航続距離に近いモードの情報を強調表示する
    ことを特徴とする電動車両の制御装置。
  5. 請求項4に記載の電動車両の制御装置であって、
    前記提示手段は、前記強調表示として前記オートモードの情報の明度を高める
    ことを特徴とする電動車両の制御装置。
  6. 請求項4又は5に記載の電動車両の制御装置であって、
    前記提示手段は、前記強調表示として前記オートモードの情報の表示色を、他の情報とは異なる色に変更する
    ことを特徴とする電動車両の制御装置。
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