JP6021510B2 - 熱中性子吸収膜の被覆装置、その方法及び溶融炉心物の回収方法 - Google Patents
熱中性子吸収膜の被覆装置、その方法及び溶融炉心物の回収方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6021510B2 JP6021510B2 JP2012177449A JP2012177449A JP6021510B2 JP 6021510 B2 JP6021510 B2 JP 6021510B2 JP 2012177449 A JP2012177449 A JP 2012177449A JP 2012177449 A JP2012177449 A JP 2012177449A JP 6021510 B2 JP6021510 B2 JP 6021510B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal neutron
- neutron absorption
- absorption film
- coating apparatus
- molten core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Description
通常、圧力容器や格納容器の内部には、冷却水が存在しているために、溶融炉心の切断作業は、水に浸された状態で行うことが考えられる。
したがって、溶融炉心を切断・分割すると、切断面に水が接触し、核分裂反応が活発化して再臨界に達する想定が成り立つ。
放射線を吸収し遮蔽する技術として、表面にホウ化物をコーティングした直径0.2〜2mmの球状の鉛粉を用いる方法が提案されている(例えば、特許文献1)。
また、金属アルミニウム粉末と炭化ホウ素(B4C)粉末とを溶射により金属基材の表面にコーティングしておく技術が提案されている(例えば、特許文献2)。
さらに、無機コア粒子(放射線の吸収・遮蔽材)の表面を有機ポリマーで被覆した複合微粒子を用いる方法が提案されている(例えば、特許文献3)。
また、前記した特許文献2の技術では、炭化ホウ素は炉心溶融温度に到達する以前に熱分解してしまい、また溶射によりホウ素単体を金属表面にコーティングすることは不可能である。
さらに、前記した特許文献3の技術では、ポリマー粒子を固めてブロック形状やシート形状の製品を作ることは容易であるが、溶融炉心の表面を被覆することは困難である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように第1実施形態に係る熱中性子吸収膜の被覆装置10は、熱中性子吸収断面積が100バーン以上の元素を主成分とする粒状物質31及びこの粒状物質31を対象物30の表面に固定化させるバインダ32の混合物15を供給する供給手段20と、供給された混合物15を対象物30の表面に放出させるノズル11と、を備えている。
また混合物15は、圧力ガス等の圧力により噴霧されることに限定されるものでなく、重力によりノズル11から放出されても良い。
なお、収容部21には、収容されている混合物15をノズル11に導くホース12が接続され、ガスコンプレッサ26には圧力ガスをノズル11に導くホース13が接続され、硬化部27には硬化手段をノズル11に導くホース14が接続されている。
例えば、バインダ32として珪酸ソーダ系(Na2O・nSiO2・mH2O)の無機化合物が用いられる場合は、炭酸ガス、紫外線、セメント等の硬化手段を用いることができる。
また、水分により硬化するバインダである場合、硬化部27は、加湿気体を供給するものであり、UV硬化性のバインダである場合、硬化部27は、UVランプ等である。
このような硬化手段が供給されることにより、無機または有機バインダ32の硬化反応を制御して被覆と同時に熱中性子吸収膜33を対象物30の表面に固定化することができ、施工時間を著しく短縮し施工コストを抑えることができる。
この場合、粒状物質31及びバインダ32は、それぞれ別々の容器24,25に保持され、適時、混練部23により攪拌混合しスラリー状にして収容部21に収容される。
この混練部23における攪拌混合は、対象物30の表面形状に応じて、混合物15が適正な粘度範囲となるように調整する。
これにより、図2(A)に示すように、ほぼ一様な厚さで熱中性子吸収膜33が対象物30の表面に形成されるようにする。そして、この熱中性子吸収膜33には、バインダ32に粒状物質31が均一状態に分散している。
熱中性子吸収膜33を構成するバインダ32の成分によっては、水や温水と反応して溶出する物質があり、また溶融炉心から放出される中性子により劣化する物質もある。そこで、表面に保護被膜34を形成することにより、熱中性子吸収膜33の長期健全性を確保したり冷却水の汚染防止等を図ったりする。
熱中性子吸収断面積の大きい元素を含む粒状物質31が分散する熱中性子吸収膜33を溶融炉心等の対象物30の表面に形成することにより、少量でも効果的に熱中性子を吸収することができる。
これにより、熱中性子吸収膜33の厚さを増さなくても再臨界を防止でき、また施工コスト面も大きな効果が得られる。
また、ガドリニウムとホウ素では、吸収する熱中性子のスペクトルが異なるために、溶融炉心から放出される熱中性子のスペクトルに応じて両者の組成を最適化することにより、再臨界を効果的に防止することができる。
さらに、本発明に適用できる中性子吸収元素としては、ボロン(B)、ガドリニウム(Gd)、ハフニウム(Hf)、エルビウム(Er)、銀(Ag)、インジウム(In)、カドミウム(Cd)、ユーロピウム(Eu)等の熱中性子吸収断面積が100バーン以上のものを例示することができる。
そして、これらの単体および化合物を複数組合せたものを主成分とした粒状物質31を適宜採用することができる。
なお、有機化合物系のバインダ成分は、環境中の水分やUV照射により反応し、熱中性子吸収膜33が対象物30の表面に馴染む前に硬化する可能性があるので、外部環境と遮断して施工することが好ましい。
またバインダ32は、炭酸ガス、紫外線、セメント等で硬化する珪酸ソーダ系(Na2O・nSiO2・mH2O)の無機化合物を主成分とすることができる。
そして、このゲル状態が対象物30の表面に馴染んできたところで、熱プロセスを用いずに硬化させ、密着力が強固な熱中性子吸収膜33を得ることができる。
図4は、第2実施形態に係る熱中性子吸収膜の被覆装置のノズル11の部分拡大図である。なお、図4において図1と共通の構成又は機能を有する部分は、同一符号で示し、重複する説明を省略する。
対象物30が溶融炉心物である場合は、周辺が冷却水で覆われている。このように、対象物30の表面が濡れている場合は、熱中性子吸収膜33は、十分な密着力が得られないこともある。そのような場合の対処として、被覆施工に際し、チャンバ16を用い対象物30の表面の水分を除去する。
大気中における施工の場合は特に問題ないが、水中における施工の場合は、ノズル11から噴霧した混合物15の運動エネルギーが水の抵抗により減衰し、熱中性子吸収膜33の密着性や緻密性を損なうおそれがある。
チャンバ16の内側がガスでパージされることにより、ノズル11から混合物15が対象物30の表面に直接的に放出されるので、良好な熱中性子吸収膜33が形成される。
図5に示すように、原子力発電所においてシビアアクシデントが発生し、炉心溶融が生じた場合は、溶融・反応して原子炉構造物36と一体化した溶融炉心(対象物30)を冷温停止させた後に、搬出のために炉内で切断・分割する。
ところで、冷温停止状態であっても、溶融炉心(対象物30)の内部において極小規模の核分裂は起こっていると考えられる。このために溶融炉心(対象物30)を切断・分割した際の切断面35に冷却水18が接触すると、核分裂反応が活発化し再臨界に達するという想定が成り立つ。
さらに溶融炉心に限らず、核燃料保管用のキャスクや、原子炉燃料の解体工事用機器・器具等を対象物30として熱中性子吸収膜33を形成することにより、再臨界の防止を強化することができる。
もしくは、硬化させた熱中性子吸収膜33の上に積層させるように複数回にわたり施工を実施してもよい。
Claims (11)
- 熱中性子吸収断面積が100バーン以上の元素を主成分とする粒状物質及びこの粒状物質を冷却水で覆われている溶融炉心の表面に固定化させる無機バインダの混合物を供給する供給手段と、
前記供給された混合物を前記冷却水で覆われている溶融炉心の表面に放出させるノズルと、を備え、
前記供給手段は、前記無機バインダを硬化させる硬化手段を供給する硬化部を有し、
前記無機バインダは、珪酸ソーダを主成分とした物質が用いられていることを特徴とする熱中性子吸収膜の被覆装置。 - 前記ノズルは、圧力ガスにより前記混合物を前記溶融炉心の表面に噴霧させる請求項1に記載の熱中性子吸収膜の被覆装置。
- 前記供給手段は、前記粒状物質及び前記無機バインダを混練して前記混合物にする混練部を有する請求項1又は請求項2に記載の熱中性子吸収膜の被覆装置。
- 前記溶融炉心の表面に形成された熱中性子吸収膜の表面に耐環境性物質を含む保護被膜を形成させる請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の熱中性子吸収膜の被覆装置。
- 前記粒状物質の主成分は、ガドリニウム、ガドリニウム化合物、ホウ素、ホウ素化合物の群の中から少なくとも一つ選択されたものである請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の熱中性子吸収膜の被覆装置。
- 前記ガドリニウム化合物は酸化ガドリニウムであり前記ホウ素化合物は炭化ホウ素である請求項5に記載の熱中性子吸収膜の被覆装置。
- 前記硬化手段はセメントである請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の熱中性子吸収膜の被覆装置。
- 前記ノズルは、前記溶融炉心側に開口を有するチャンバの内側に設けられている請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の熱中性子吸収膜の被覆装置。
- 前記供給手段は、前記チャンバの内側をパージするパージガスも供給する請求項8に記載の熱中性子吸収膜の被覆装置。
- 熱中性子吸収断面積が100バーン以上の元素を主成分とする粒状物質及びこの粒状物質を冷却水で覆われている溶融炉心の表面に固定化させる無機バインダの混合物を供給するステップと、
前記供給された混合物を前記冷却水で覆われている溶融炉心の表面に放出させるステップと、
前記無機バインダを硬化させる硬化手段を供給するステップと、を含み、
前記無機バインダは、珪酸ソーダを主成分とした物質が用いられていることを特徴とする熱中性子吸収膜の被覆方法。 - 請求項10に記載の熱中性子吸収膜の被覆方法を用いて再臨界を防止することを特徴とする溶融炉心物の回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012177449A JP6021510B2 (ja) | 2012-08-09 | 2012-08-09 | 熱中性子吸収膜の被覆装置、その方法及び溶融炉心物の回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012177449A JP6021510B2 (ja) | 2012-08-09 | 2012-08-09 | 熱中性子吸収膜の被覆装置、その方法及び溶融炉心物の回収方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016084334A Division JP2016130744A (ja) | 2016-04-20 | 2016-04-20 | 熱中性子吸収膜の被覆装置、その方法及び溶融炉心物の回収方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014035297A JP2014035297A (ja) | 2014-02-24 |
JP6021510B2 true JP6021510B2 (ja) | 2016-11-09 |
Family
ID=50284342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012177449A Active JP6021510B2 (ja) | 2012-08-09 | 2012-08-09 | 熱中性子吸収膜の被覆装置、その方法及び溶融炉心物の回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6021510B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101918596B1 (ko) * | 2016-12-27 | 2019-02-08 | 롯데알미늄 주식회사 | 수동형 무인 판매기 |
JP7092643B2 (ja) | 2018-11-01 | 2022-06-28 | 東芝産業機器システム株式会社 | 静止誘導機器用積層鉄心 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015227776A (ja) * | 2014-05-09 | 2015-12-17 | 株式会社日本遮蔽技研 | 放射能で汚染された物質の飛散防止方法及びこれに使用する遮蔽液体を収容した散布器並びに散布装置 |
WO2019066048A1 (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-04 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ロータの製造方法および塗布装置 |
EP4191612A4 (en) * | 2020-07-27 | 2024-02-21 | Toshiba Kk | RADIATION SHIELDING BODY, METHOD FOR PRODUCING A RADIATION SHIELDING BODY AND RADIATION SHIELDING STRUCTURE |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6124695U (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-14 | 株式会社日立製作所 | 顆粒状固液混相ほう酸注入装置 |
EP0727504A3 (en) * | 1995-02-14 | 1996-10-23 | Gen Electric | Plasma coating process for improved adhesive properties of coatings on objects |
JPH08225916A (ja) * | 1995-02-16 | 1996-09-03 | Hitachi Ltd | 溶射方法及び溶射装置 |
JPH08292284A (ja) * | 1995-04-25 | 1996-11-05 | Hitachi Ltd | 圧力管型重水炉設備 |
JP3789678B2 (ja) * | 1999-04-15 | 2006-06-28 | 独立行政法人科学技術振興機構 | 熱中性子遮蔽材料及びその製造方法 |
JP2003139892A (ja) * | 2001-10-30 | 2003-05-14 | Japan Atom Energy Res Inst | 中性子遮蔽材 |
JP2006177697A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Taiheiyo Cement Corp | 中性子吸収材及びその製造方法 |
US8187720B2 (en) * | 2005-11-14 | 2012-05-29 | Lawrence Livermore National Security, Llc | Corrosion resistant neutron absorbing coatings |
JP2007139605A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Taisei Corp | 放射線照射施設 |
JP2007191780A (ja) * | 2006-01-23 | 2007-08-02 | Toshiba Corp | 溶射装置及びその方法 |
JP2012225749A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Noboru Kumazawa | 放射線吸収材料 |
JP2013205359A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Toshiba Corp | ゲル状中性子吸収材及び炉心溶融物回収方法 |
JP2013234918A (ja) * | 2012-05-09 | 2013-11-21 | Osaka Yushi Kogyo Kk | 放射性物質吸着用組成物及び塗膜剥離型放射能除染材と除染工法及び除染・遮蔽工法 |
-
2012
- 2012-08-09 JP JP2012177449A patent/JP6021510B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101918596B1 (ko) * | 2016-12-27 | 2019-02-08 | 롯데알미늄 주식회사 | 수동형 무인 판매기 |
JP7092643B2 (ja) | 2018-11-01 | 2022-06-28 | 東芝産業機器システム株式会社 | 静止誘導機器用積層鉄心 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014035297A (ja) | 2014-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6021510B2 (ja) | 熱中性子吸収膜の被覆装置、その方法及び溶融炉心物の回収方法 | |
KR100706012B1 (ko) | 캐스크, 중성자 차폐체용 조성물 및 중성자 차폐체 제조법 | |
US7250119B2 (en) | Composite materials and techniques for neutron and gamma radiation shielding | |
US6166390A (en) | Radiation shielding composition | |
US9646722B2 (en) | Method and apparatus for a fret resistant fuel rod for a light water reactor (LWR) nuclear fuel bundle | |
CN1276956C (zh) | 复合的热防护体系和方法 | |
US6605817B1 (en) | Neutron shield and cask that uses the neutron shield | |
Bal et al. | Control of accidental discharge of radioactive materials by filtered containment venting system: A review | |
JP2016130744A (ja) | 熱中性子吸収膜の被覆装置、その方法及び溶融炉心物の回収方法 | |
JP2014115143A (ja) | 熱中性子吸収材料及びそのコーティング方法 | |
CA3192599A1 (en) | Composite multifunctional structural material for high energetic charged particle radiation shielding | |
JP2016180593A (ja) | 溶融核燃料収納容器 | |
WO2018231512A9 (en) | MITIGATION OF DAMAGE TO NUCLEAR FUEL: NUCLEAR REACTOR AND / OR NUCLEAR INCIDENT OR ACCIDENT | |
JP2013205359A (ja) | ゲル状中性子吸収材及び炉心溶融物回収方法 | |
JP2013521494A (ja) | 燃料材および燃料材の製造方法 | |
DE102005057428B3 (de) | Strahlenresistentes und -abschirmendes Beschichtungssystem und Verfahren seiner Auftragung auf Bauteile und Bauwerke | |
RU2482556C2 (ru) | Композиция ядерного топлива, ядерный реактор, способ получения композиции ядерного топлива (варианты) и способ придания ядерному топливу подкритичности | |
JP2017026563A (ja) | 中性子遮蔽材、その製造方法、および、中性子遮蔽容器 | |
JP2007292682A (ja) | 金属キャスクおよびその製造方法 | |
US11783954B2 (en) | Injectable sacrificial material systems and methods to contain molten corium in nuclear accidents | |
JP2004061463A (ja) | 中性子遮蔽体用組成物、遮蔽体及び遮蔽容器 | |
CN108290152A (zh) | 构造为降低内部放射性氢气水平的离子交换柱 | |
KR100298037B1 (ko) | 에폭시수지계중성자차폐재조성물 | |
JP2015010940A (ja) | 溶融炉心切断装置および切断方法 | |
KR20140092480A (ko) | 중성자 흡수재의 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150728 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150911 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160301 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160420 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160906 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161004 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6021510 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |