JP6019388B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明はインターネット等の通信網を利用した家電機器サービスシステムに好適な省エネ性の高い冷蔵庫に関するものである。
一般にインターネット等の通信網を介して家電機器と情報をやり取りし、家電機器の利便性を向上させたシステムがみられる。例えば冷蔵庫をインターネットに接続し、故障内容をサービス業者に伝達して、的確な故障修理を可能にするようにしたものがみられる(例えば、特許文献1参照)。
このようなシステムに使用する機器としては冷蔵庫に限らず、他の家電品でも同様のものが多くみられる。そして、このような機器はいわゆるネット家電と称され、近年通信インフラの整備、携帯端末の進化を受けて、ますますの広がりを見せ、家庭内にある複数の家電機器にこのような通信機能が装備されていくことが予測される。
特開2002−295939号公報
上記のように家電機器の情報化が進められていく中において、一般に白物家電と呼ばれる機器は日常生活のなかで、老若男女に関わらず使用されることから、その使いやすさがとても重要視される。すなわち、単独の冷蔵庫がインターネットに接続されているだけであれば、使用性の問題はなく、そのサービスを十分に享受できる。しかしながら、家電の情報化が広まり複数の家電機器がインターネットに接続されてサービス対象となると、機器情報の双方向のやり取りの中で、対象の機器がどの固体を示しているのか、子供やお年寄りにはわかりづらく、使いにくいという課題が生じる。また、家庭内に2台の冷蔵庫を保有している場合などで、冷蔵庫の庫内温度設定を間違えて操作してしまうなどの問題も予見される。
また、セキュリティ面での対策も大きな課題となってくる。すなわち、非常に高度なセキュリティで保護されている行政機関などのシステムでもサイバー被害を受ける現実を考えると、家電機器の情報化により家庭内の機器と情報が被害にあう可能性は十分に考えられる。例えば、機器の情報が流出するリスクや機器を勝手に制御されてしまうリスクが存在する。様々なセキュリティ技術により防衛する手段が社会的に講じられているものの、特に機器を勝手に設定変更されたりすると製品の基本機能が損なわれる問題が発生する可能性がある。
そこで本発明者らは冷蔵庫本体にRFID(Radio Frequency IDentification)タグを設け、このRFIDタグに携帯端末を近づけることによって、冷蔵庫本体と携帯端末との間でデータをやりとりし、携帯端末を経由してインターネット通信する冷蔵庫を考え、すでに提案した。
この冷蔵庫は、RFIDタグという超近接通信を用いて通信を行うようにしたから、対象機器を間違って判別することがなく、一般的な無線通信を行うシステムのような固体判別の問題はなくなって、使用性が向上するとともに、携帯端末によってRFIDタグのデ
ータを直接読み取るのでインターネットのような通信網を介して情報を読み取る場合のようなセキュリティの問題もなくなり、安全性も向上する。
加えて、冷蔵庫自体にインターネット通信のための通信機能等の高価な構成を付加しなくても携帯電話等の携帯端末を介してインターネットと接続し、サービスを提供することができる。
しかしながら、超近接通信タイプのRFIDタグは携帯端末を近づけるとRFIDタグ自体の誘電作用によって電源が供給され、動作を開始して、送受信可能となるため、それまでの間携帯端末を近接させ続けなければならず、使用性が今一歩という課題があった。
これを解決するためにはRFIDタグにRFIDタグ自体の誘電による電源供給ではなく冷蔵庫本体側から微小電源を供給してRFIDタグを常時動作状態としておけばよい。
ところが、冷蔵庫は家庭の中で占める電力の使用割合が高く、その使用電力を可能な限り抑えることが強く要請されている。そのような中にあって、上記の如くRFIDタグに本体側から電源を供給してRFIDタグを動作状態としておくことには、例え微小電源とはいえ抵抗感が強い。
特に最近は、原子力発電の安全性が見直され始め、その結果、原子力発電所を停止する等による電力不足が生じ、使用者による節電行動が高まっている中にあっても、なおかつ機器、すなわち冷蔵庫自体でも、さらなる節電を求められる厳しい時代になってきており、上記無線送受信部が消費する微小な電力であってもこれを低減することが必要となる。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、高価な通信機能を付加することなく使用性とセキュリティ安全性の高いインターネット通信ができ、かつ、冷蔵庫自体の電力消費量も抑制して省エネ性の高い冷蔵庫を提供するものである。
前記課題を解決するために本発明は、携帯端末とRFID無線通信を行う冷蔵庫であって、携帯端末との間でRFID無線通信を行う無線送受信部と、前記無線送受信部に電源を供給する電源供給部と、冷蔵庫周辺の人の存否を検出する人存否検出手段と、前記無線送受信部と電源供給部を制御する制御部とを備え、前記制御部は人存否検出手段が人検出している間は電源供給部から無線送受信部に電源を供給するとともに、人検出していない間は電源供給を停止する構成としてある。
これにより、人が冷蔵庫の周辺にいてRFID無線通信を行う可能性のあるときにだけ無線送受信部に電源を供給し、それ以外の時は電源供給を停止しているので、この無線送受信部が電力を消費することを抑制できるとともに、携帯端末と無線送受信する際にはすでに無線送受信部には電源が供給されている状態にあるため、RFID自体が誘電して動作状態となる場合に比べかなり迅速、すなわち瞬間的に無線通信を開始することができ、使い勝手が向上する。そして、もちろんのことながら、複数の家電機器の対象選択があっても、通信実施時には、必ず対象となる冷蔵庫近傍に携帯端末を持ち寄るので、子供やお年寄り等であっても対象を誤解することなく直感的に理解することができ、操作に迷うことがなく安心して使用でき、使いやすいとともに、インターネットを介在することなく冷蔵庫と携帯端末との間で直接データを送受信するためセキュリティの問題も発生することがなく、安全性も向上する。しかも、冷蔵庫自体に高価な通信機能を付加する必要もなく、安価に提供できる。
本発明は、使用性とセキュリティ安全性が高く、かつ、携帯端末とのデータ通信を迅速に実施可能として使い勝手を向上しつつ無線送受信部による電力消費を抑えて省エネ性の高い冷蔵庫を提供することができる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の使用状態を示す正面図 同冷蔵庫の概略断面図 同冷蔵庫の概略平面断面図 同冷蔵庫の操作部を示す正面図 同冷蔵庫と携帯端末からなる家電機器サービスシステムの概略構成を示す制御ブロック図 同家電機器サービスシステムにおける動作を説明するフローチャート 同冷蔵庫の実施の形態2における冷蔵庫の説明図
第1の発明は、携帯端末とRFID無線通信を行う冷蔵庫であって、携帯端末との間でRFID無線通信を行う無線送受信部と、前記無線送受信部に電源を供給する電源供給部と、冷蔵庫周辺の人の存否を検出する人存否検出手段と、前記無線送受信部と電源供給部を制御する制御部とを備え、前記制御部は人存否検出手段が人検出している間は電源供給部から無線送受信部に電源を供給するとともに、人検出していない間は電源供給を停止する構成としてある。
これにより、人が冷蔵庫の周辺にいてRFID無線通信を行う可能性のあるときにだけ無線送受信部に電源を供給し、それ以外の時は電源供給を停止しているので、この無線送受信部が電力を消費することを抑制できるとともに、携帯端末と無線送受信する際にはすでに無線送受信部には電源が供給されている状態にあるため、RFID自体が誘電して動作状態となる場合に比べかなり迅速、すなわち瞬間的に無線通信を開始することができ、使い勝手が向上する。また、複数の家電機器の対象選択があっても、通信実施時には、必ず対象となる冷蔵庫近傍に携帯端末を持ち寄るので、子供やお年寄り等であっても対象を誤解することなく直感的に理解することができ、操作に迷うことがなく安心して使用でき、使いやすいとともに、インターネットを介在することなく冷蔵庫と携帯端末との間で直接データを送受信するためセキュリティの問題も発生することがなく、安全性も向上する。しかも、冷蔵庫自体に高価な通信機能を付加する必要もなく、安価に提供できる。
第2の発明は、第1の発明において、人存否検出手段は、人検出しない場合、制御部に節電運転させるためのセンサを利用して構成してあり、節電運転を行うためのセンサを利用して更なる節電が図れ、コストアップを招くことなく一段と高い省エネ性を実現することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、人存否検出手段は人感センサで構成したものであり、人の存否を直接的に検出するので、精度よく無線送受信部の電源供給・停止を制御することができる。
第4の発明は、第1または第2の発明において、人存否検出手段は照度センサで構成したものであり、照度に応じて冷却の設定温度を制御する節電運転のための照度センサ等を利用して構成することができ、第2の発明と同様節電運転を行うためのセンサを利用して更なる節電が図れ、コストアップを招くことなく一段と高い省エネ性を実現することができる。
第5の発明は、第1の発明において、人存否検出手段は扉開閉を検知する扉開閉検出部
で構成したものであり、冷蔵庫の扉を開閉することは人が存在することを意味するから人の存否を検出することができ、かつ、人存否確認専用のセンサを必要とせず、構成の簡素化が図れる。
第6の発明は、第1の発明において、人存否検出手段は電界センサで構成したものであり、電界センサが発生している電界内に人が存在すると、これを検出するが、上記電界は限られた範囲内に形成されるものであるから、冷蔵庫に人が近づいた時にのみこれを検出することになり、人存否の確認精度が極めて高いものとなる。
第7の発明は、第1から第6の発明において、扉開閉を検知する扉開閉検出部と、扉開閉検出部の扉開閉回数或いは扉開成時間の少なくともいずれか一方のデータを記憶する情報記憶部を更に備え、前記情報記憶部からの扉開閉回数或いは扉開成時間の少なくともいずれか一方のデータを無線送受信部から携帯端末に送信し携帯端末の表示部に表示させる構成としてある。
これにより、使用者は扉開成回数或いは扉開成時間の少なくともいずれか一方を携帯端末の表示部を介して知ることができ、以降使用者は扉開閉回数を少なくするなどの節電行動をとるようになって節電を図ることができ、冷蔵庫の省エネ性を向上させることができる。
第8の発明は、第7の発明において、制御部は冷蔵庫の温度設定を制御する構成とし、無線送受信部は情報記憶部のデータを携帯端末に送信するとともに、携帯端末から制御データを受信した場合には、前記制御部は前記制御データに基づいて設定温度を変更する構成としてある。
これにより、使用者は扉の開閉回数等に応じて携帯端末から制御データを送信し、冷蔵庫自体の運転が低消費電力運転となるように設定温度条件を変更することができ、使用者による扉開閉回数低減による節電と合わせて、大いなる省エネ効果が期待できる。
第9の発明は、第8の発明において、扉開閉検出部からの扉開閉回数あるいは開成時間の前日データを記憶する前日情報記憶部を更に備え、前記前日情報記憶部からの情報に基づき扉開閉が多くなる時間帯の所定時間前に設定温度を高めとする制御データを制御部に出力する構成としてある。
これにより、扉開閉が多くなって庫内温度が上昇しやすい時間帯の前に設定温度を下げて庫内温度を低目としておくことにより、扉開閉回数が多くなって庫内温度が少々上昇しても食品に与える影響は微小なものとすることができ、消費電力を上げることなく良好な食費冷却を維持することができる。
第10の発明は、第8または第9の発明において、冷蔵庫の異常検出部を更に備え、前記異常検出部が異常を検出しているとき制御部は携帯端末から制御データを受信しても設定温度の変更を行わない構成としてある。
これにより、冷蔵庫に異常、例えば扉パッキンの損傷により庫内温度が何時まで経っても設定温度に達せず圧縮機が運転状態になり続けているような異常時に、扉の開閉が少ないということで設定温度を低目に変更して圧縮機をより大能力で運転させ続け、電力を無駄に浪費させてしまうような障害発生を未然に防止することができ、信頼性の高いものとすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の
形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の使用状態を示す正面図、図2は同冷蔵庫の概略断面図、図3は同冷蔵庫の概略平面断面図、図4は同冷蔵庫の操作部を示す正面図、図5は同冷蔵庫と携帯端末からなる家電機器サービスシステムの概略構成を示す制御ブロック図、図6は同家電機器サービスシステムにおける動作を説明するフローチャートである。
図において、1は冷蔵庫本体で、図2に示すように複数の貯蔵室2,3,4,5,6を備えている。この各貯蔵室は上から冷蔵室2、製氷室3及びその製氷室3の側方に位置する切換室4(冷凍室温度約―18℃から野菜室温度約6℃まで切替え可能)、冷凍室5、野菜室6となっている。なお、そのレイアウトは必要に応じて適宜設定されるものである。
また、上記冷蔵庫本体1は、主に鋼板を用いた外箱1aと、ABSなどの樹脂で成型された内箱1bと、外箱1aと内箱1bとの間の空間に充填発泡された硬質ウレタンフォーム1cで構成されている。さらに必要に応じて部分的により断熱性能を高めるために真空断熱材1dを硬質ウレタンフォーム内に埋設して構成してある。例えば、図2に示すように、製氷室3と切換室4および冷凍室5に対応する背面部の空間内に真空断熱材1dを貼り付け、硬質ウレタンフォーム1cとの複合体としてある。
また冷蔵庫本体1の天面部は冷蔵庫の背面方向に向かって階段状に凹みを設けた形状とし、この階段状の凹部に機械室7を形成して、当該機械室7に、圧縮機8、水分除去を行うドライヤ(図示せず)等の冷凍サイクルの高圧側構成部品と冷蔵庫制御部ユニット(図示せず)を収容してあり、最下部の野菜室収納容積の拡大を図っている。
また冷凍サイクルの低圧側を構成する冷却器9は冷凍室5の後方に配置し、冷却ファン10によって冷却器9で生成された冷気を強制送風して各貯蔵室2〜6を冷却するようになっている。
前記各貯蔵室2〜6はそれぞれに対応して設けた扉11,12,13,14,15によって開閉されるようになっており、この各扉11〜15は手かけ部16を有するとともに、冷蔵庫本体1と同様硬質ウレタンフォーム1cを充填発泡させて構成してある。そしてこれら各扉11〜15にはこれに対応して扉開閉検出部(構造を説明する図では図示せず)が設けてあり、その開閉回数と累計開成時間データが冷蔵庫制御部で処理されるようになっている。
ここで、この実施の形態の冷蔵庫は最上部に位置する冷蔵室2の扉は観音開き式扉としてあり、左右面積の異なる2枚の扉11a、11bで構成してある。そして、大きな面積を有する右側扉11bは自動扉開閉機構17によって扉表面を軽く押すだけで開く構成としてあり、図示しない扉開閉検出部でその開閉が検出されるように構成してある。また、上記右側扉11bの端部には上下方向にわたって操作ユニット18が設けてある。
上記の操作ユニット18には図4に示すように各貯蔵室2〜6の温度設定等を行う静電タッチスイッチ式の設定スイッチ19、及び設定スイッチ19の上方に配置した設定状態表示部20とともに、この冷蔵庫ではRFIDタグ等からなる無線送受信部21が設けてある。この実施の形態では無線送受信部21として使用するRFIDタグはパッシブタグ方式で通信距離が100mm以内のものを用いている。
上記無線送受信部21は携帯電話、スマートフォンやPDA等の携帯端末22とデータの送受信を行うもので、例えば扉開閉回数あるいは扉開成累計時間等のデータを携帯端末22に出力送信し、逆にインターネット通信経由で携帯端末22に送られてくる設定温度等の制御データを携帯端末22から無線送受信部21が受信するようになっていて、簡易型の家電機器サービスシステムを構成している。
すなわち、上記無線送受信部21は図1に示すように使用者が携帯端末22を接近させると、無線送受信部21と携帯端末22との間でデータを送受信するとともに、無線送受信部21からのデータは携帯端末22の表示部(図1では図示せず)に表示するように構成してある。
以下、その家電機器サービスシステムの構成を図5、図6を用いて説明する。図5は家電機器サービスシステムの概略構成を示す制御ブロック図、図6は同動作を説明するフローチャートである。
図5において、23は前記した扉開閉検出部、24は前記扉開閉検出部23で検出した扉開閉回数をカウントする回数カウント部、25はこの回数カウント部24でカウントした回数を記憶する回数記憶部、26は前記扉開閉検出部23で検出した扉開閉時の扉開成時間を計測する時間計測部、27は前記時間計測部26で計測した時間を累計記憶する時間記憶部、28は前記回数記憶部25と時間記憶部27を有する情報記憶部である。
そして21が前述した無線送受信部で、扉開閉回数データや扉開成累計時間データを携帯端末22に送信したり、携帯端末22からの制御データを受信するもので、この実施の形態ではアンテナ21aを一体化したRFIDタグで構成してある。29は近接通信検出部で、携帯電話、スマートフォンやPDA等の携帯端末22が接近してデータ要求/制御信号送信するとこれを検出するもので、無線送受信部21自体が具備しており、データ要求/制御信号送信を検出すると無線送受信部21が動作するようになっている。
したがって、前記無線送受信部21は携帯端末22を接近させ例えばデータ要求すると、近接通信検出部29によって動作状態となり、上記回数記憶部25および時間記憶部27が記憶している最新の扉開閉回数及び扉累計開成時間(扉が開いている間の累計時間)等のデータをアンテナ21aより外部に送信することになる。
30は前日情報記憶部で、前記情報記憶部28で記憶している前日の扉開閉回数及び扉累計開成時間等のデータを更新記憶するものである。30Aは異常検出部で、冷蔵庫の異常、例えば圧縮機が異常に長い時間運転し続けている、等の異常を検出するものである。この圧縮機が異常に長い間運転し続ける原因としては、例えば扉パッキンが損傷していて庫内温度が何時まで経っても設定温度に達しないようなことが考えられる。
31は前記無線送受信部21の電源供給部、31Aは人存否検出手段で、この実施の形態では赤外線によって人体を検出する人感センサで構成してあり、冷蔵庫周辺、例えば前面に人が存在するか否かを検出している。特にこの実施の形態における人存否検出手段31Aは、本来は節電運転のために設けられているもの、すなわち、人が存在しないときには使用者による食品の出し入れの可能性がなく庫内温度が上昇することがないということで庫内の設定温度を高めに変更させて節電を行うために設けられているものを使用している。32は冷蔵庫の温度設定とともに前記無線送受信部21と電源供給部31を制御する制御部で、人存否検出手段31Aが人を検出している間は電源供給部31から無線送受信部21に電源を供給し、人を検出しなくなると前記した節電運転を行うとともに、無線送受信部21への電源供給を停止するように制御する。さらに上記制御部32は、電源供給されている状態の無線送受信部21がデータ要求信号を受信すると、情報記憶部28から
の扉開閉回数等のデータを取り込んで無線送受信部21に送信させるとともに、前記無線送受信部21が携帯端末22から制御データを受信した際には、その制御データに基づいて冷蔵庫の制御内容、例えば冷却の設定温度を変更するように制御するものである。
一方、携帯端末22はこの実施の形態では一般的な携帯電話を用いており、周知の如く近接通信を行う第1通信部33とそのアンテナ33a及び通話およびインターネット通信用の第2通信部34とそのアンテナ34a、これらの通信部を制御する第1、第2通信制御部35,36、表示制御部37等からなる携帯制御部38、液晶ディスプレイ等の表示部39、タッチスイッチ等の操作部40、記憶部41等からなる。
そして、この携帯端末22は操作部40の操作によって第1通信制御部35による近接通信に切り替えると、データ要求信号を相手方に送信して相手方からのデータを受信可能にするとともに、表示制御部37が表示部39の表示を切り替えて第1通信部33により受信したデータを表示部39に表示させる。すなわち第1通信部33のアンテナ33aを冷蔵庫の無線送受信部21に近づけることによって無線送受信部21からの扉開閉回数等のデータを受信し、表示部39に表示することができる。
また、この携帯端末22は普通の携帯電話と同様第2通信部34によってインターネット回線(図示せず)を介して各種データを取り込めるようになっており、そのうちの一つに本発明が関係する冷蔵庫の制御データ、例えば設定温度データを取り込み、冷蔵庫の無線送受信部21に送信できるようになっている。
上記構成において、以下その動作を図6の制御フローを用いながら説明する。まず、使用者が食品の出し入れのために冷蔵庫の扉、例えば冷蔵室2の右側扉11bを開成すると、ステップ1において扉開閉検出部23が扉開閉を検出し、ステップ2において回数カウント部24が回数をカウントし、回数記憶部25に記憶するとともに、時間記憶部27が扉開成時間を累計記憶していく。
そしてステップ3において、人存否検出手段31Aが人の存在を検出していない場合は図示しないものの庫内の設定温度を高めに変更して節電運転を行い、その後ステップ4で1日(24h)が経過したかを確認し、経過していなければステップ1にもどるとともに、経過すれば前日情報記憶部30に扉開閉回数データと扉開成累計時間データを記憶した後、ステップ5にてそれまで記憶していた扉開閉回数等をリセットし、ステップ1に戻る。
ステップ3で人が存在していることを検出すると、制御部32はステップ6において無線送受信部21に電源供給部31から電源を供給し、無線送受信部21を待ち受け状態とする。
このような状態でステップ7において近接通信検出部29がデータ要求されているか否かを確認しており、要求がなければ後述する制御データ有無、異常有無等の確認ステップを経由して先ほどと同様ステップ4へ移行する。
このような状態で使用者が携帯端末22のアンテナ33a部分を冷蔵庫扉の無線送受信部21に近づけデータ要求信号を送信する(ステップ8)と、近接通信検出部29がステップ7でこれを検出し無線送受信部21が動作を開始し、無線送受信部21がステップ9で回数記憶部25、時間記憶部27に記憶している扉開閉回数等のデータを取得し、ステップ10においてそのデータを送信する。これにより携帯端末22はステップ11でそのデータを受信し、ステップ12においてそのデータを携帯端末22の表示部39に表示する。
ここで上記した如く無線送受信部21は人が冷蔵庫の周辺にいて無線通信を行う可能性のあるときには電源が供給されていて待ち受け状態となっており、それ以外の時は電源供給を停止されている。したがって、使用者が冷蔵庫の周辺におらず携帯端末22との間でデータやり取りを行う可能性のない時には、この無線送受信部21が電力を消費することを抑制でき、節電できる。一方、使用者が冷蔵庫の周辺にいて携帯端末22とデータのやり取りを行う時には無線送受信部21には電源が供給されていて待ち受け状態となっているので、即座に携帯端末22との間でデータのやり取りをすることができる。すなわち、通常のRFIDタグではそれ自体の誘電作用によって電源が供給され、動作を開始して、送受信可能となるため、データのやり取りに時間がかかるが、この発明の構成によれば携帯端末を近づけると即送受信が開始されるので、節電しつつ使い勝手が向上する。
また、上記即送受信を開始させるための人存否の検出は、節電運転のために設けられている人存否検出手段31Aを用いて行っているので、節電運転を行うためのセンサを利用して更なる節電が図れ、給電制御専用のセンサを設けるなどのコストアップを招くことなく省エネ性を一段と高いものとすることができる。
また、この実施の形態における冷蔵庫は、対象機器となる冷蔵庫自体に直接携帯端末22を近づけてデータを取得するので、複数の対象冷蔵庫があっても、通信実施時には、必ず対象となる冷蔵庫に携帯端末を持ち寄ることになるので、子供等であっても対象を誤解することがなく直感的に理解することができ、操作に迷うことなく安心して使用でき、使いやすいとともに、インターネットを介在することなく対象冷蔵庫と携帯端末で直接データを受信するためセキュリティの問題も発生することがなく、安全性も向上する。
更に、使用者は携帯端末22の表示部39を見ることによって扉開閉回数等を知ることができ、例えばその回数あるいは時間が多い時には以降の扉開閉回数等を少なくしようと気をつけて節電が促進されることになる。また、冷蔵庫は使用者に扉開閉回数等を知らせるための表示電力を必要とせず、その分更に節電でき、冷蔵庫の省エネルギー化が向上する。すなわち、この冷蔵庫は上記扉開閉回数等を携帯端末22の表示部39を介して知ることができるから、冷蔵庫自体はその扉開閉回数等を表示するための電力を一切消費することがなく、その分省エネルギー化が進むことになる。
一方、携帯端末22が上記のようにして取得した扉開閉回数等のデータは、使用者が携帯電話と同様インターネット回線を介して所定の場所、例えば省エネサービスセンター等の業者や出勤中の親等に送信することができる。
従って、例えば省エネサービスセンター等の業者は、携帯端末22から送信されてきた扉開閉回数等のデータを見て、携帯端末22に冷蔵庫の制御データ、例えば庫内冷却温度の設定温度データを送信することができる。
上記設定温度データを受け取った使用者は、再度携帯端末22を冷蔵庫の無線送受信部21に近接させ、ステップ14で制御信号を送信すると、無線送受信部21が前記と同様にして動作状態となって、ステップ15で制御信号有か否かを確認する。確認の結果、有であると次のステップ16で異常検出部30Aが異常を検出していないかを確認し、異常であれば何もせずにステップ4へと移行するが、異常なしであればステップ17で冷蔵庫の設定温度を携帯端末22から送信されてきた制御データである設定温度に更新する。
この設定温度の更新は扉開閉回数及び扉開成累計時間データの状況によって次のようになる。
すなわち、その一つとしては、扉開閉回数が多い時の制御データは、設定温度を高目とするデータとしてある。これにより、扉開閉回数が多い時は庫内温度が上昇しがちでその都度圧縮機が運転開始し消費電力が多くなりがちであるが、設定温度を高め設定に変更すれば庫内温度が扉開閉によって少々上昇しても圧縮機が運転するのを抑制することができ、電力消費を抑えることができる。
また、扉開閉回数等が少ない時の制御データは、設定温度を低目とするデータとしてある。これにより、扉開閉数が多い時とは逆に扉開閉数が少ない時は、庫内温度上昇は少なく低温に維持されているから、少々設定温度を低目にしても圧縮機が運転するようなことはなく、逆にこの間に食品の温度を低目維持しておいて、扉開閉回数が多くなった時、多少庫内温度が上昇しても食品温度は低く保持できるようになり、消費電力を上げることなく良好な食品冷却を維持することができる。
以上のようにしてこの冷蔵庫は、扉の開閉回数等に応じて携帯端末から制御データを送信し、冷蔵庫自体の運転が低消費電力運転となるように条件変更することができ、携帯端末22の表示部39へ扉開閉回数等を表示して節電啓蒙した使用者による扉開閉回数低減による節電と合わせて、大きな省エネ効果が期待できる。
またこの実施の形態の冷蔵庫では、扉開閉検出部23からの扉開閉回数等の前日データを記憶する前日情報記憶部30を備えており、前記前日情報記憶部30からの情報に基づき扉開閉が多くなる時間帯の所定時間前に設定温度を高目とする制御データを制御部32に出力する。これにより、制御部32は設定温度を所定時間前に低目に変更する。
このように、扉開閉が多くなって庫内温度が上昇しやすい時間帯の前に設定温度を下げて庫内温度を低目としておくことにより、扉開閉回数が多くなって庫内温度が少々上昇しても食品に与える影響は微小なものとすることができ、消費電力を上げることなく良好な食費冷却を維持することができる。
更にこの冷蔵庫は冷蔵庫の異常検出部30Aを備えており、前記異常検出部30Aが異常を検出しているとき、制御部32は携帯端末から制御データを受信しても前記した如く制御内容の変更を行わない構成としてある。
これにより、冷蔵庫に異常、例えば扉パッキンの損傷により庫内温度が何時まで経っても設定温度に達せず圧縮機が運転状態を続けているような異常時に、扉の開閉が少ないということで設定温度を低目に変更して圧縮機をより大能力で運転させ続け、電力を無駄に浪費させてしまうような障害発生を未然に防止することができる。
なお、この実施の形態の冷蔵庫では上記無線送受信部21を冷蔵庫最上位となる貯蔵室2の扉、すなわち、複数ある貯蔵室のうち最上部の扉に設けてあるから、下部に位置する扉に無線送受信部21を設けた場合のような障害、すなわち、無線送受信部21を設けた扉より上の扉を開けた時に漏れ落ちてくる冷気が無線送受信部21に触れてその表面に結露が生じ、通信状態の劣化や部品信頼性の低下等の障害を引き起こすことがない。したがって、携帯端末22との間で正確かつ確実に扉開閉回数及び時間のやり取りを行うことができ、品質の高い冷蔵庫とすることができるとともに使用者は安心して使用することができる。
また、上記無線送受信部21は複数ある貯蔵室のうちの冷蔵室2に対応する扉に設けてあり、この冷蔵室2は製氷室3や冷凍室5よりも庫内温度が高いので庫内冷気による影響を少なく抑えることができる。したがって、無線送受信部21の表面と内部の温度差は小さく抑えられ、結露が発生するのを抑制することができ、通信状態の劣化や部品信頼性の
低下等の障害を少なくすることができる。
更に、上記無線送受信部21は右側扉11bの端部に設けた操作ユニット18に組み込んであり、使用者が日常的に行う扉への掲示物の張りつけがあってもその張りつけは扉中央部分になることが多く、扉端部に位置する無線送受信部21の表面を覆ってしまうようなことは少ない。したがって、使用者は直接携帯端末22の無線送受信部21に対向接近させることができ、掲示物の上から携帯端末22を近づけることによって生じるデータ送受信ミスが少なくなるとともに、無線送受信部21表面にかぶさる掲示物を払いのけて携帯端末を近づけるなどしなくてよく、確実な通信性能確保と使い勝手の向上が可能となる。
また、無線送受信部21を設けた貯蔵室2の右側扉11bはこれに対応して自動扉開閉機構17を設けてあるから、キッチンで作業している使用者の手が水で濡れていてもこの水による無線送受信部の障害を少なくすることができる。すなわち、使用者は扉に軽くタッチするだけでよくなるため、扉開閉時に扉表面に付着する水滴は極めて微量か付着しない状態となり、無線送受信部21に携帯電話等の携帯端末22を接近させるときに、この扉表面に付着した水滴が無線送受信部21自体やこの無線送受信部21に接近させる携帯端末22に付着して、これを汚したり濡らしたりする不具合を防止することができ、通信状態の劣化や部品信頼性の低下等の障害をより少なくすることができる。
(実施の形態2)
この実施の形態2は図示しないが、人存否検出手段31Aを照度センサで構成したものであり、照度が一定以下の場合、例えば夜中など場合は、人が冷蔵庫の周辺に居ないとみなすものである。
この照度センサは、例えば夜中であることを検出すると、その間は食品の出し入れをすることがないので庫内温度を高め設定に変更して省エネ運転をするために使用されているものであり、この省エネ運転用の照度センサを兼用して構成することができ、人感センサの場合と同様、給電制御専用のセンサを設けるなどのコストアップを招くことなく省エネを更に高いものとすることができる。
(実施の形態3)
この実施の形態は、人存否検出手段31Aを実施の形態1で説明した扉開閉検出部23で構成したものである。
この扉開閉検出部23が扉開閉を検出するということは冷蔵庫の周辺に使用者が居るということになり、人の存否を検出できる。そして、この扉開閉検出部23で人存否検出手段31Aを兼用する場合は、人存否検出専用のセンサを必要とせず、構成の簡素化が図れる。
(実施の形態4)
この実施の形態4も図示しないが、人存否検出手段31Aを電界センサで構成したものである。この電界センサは電界を発生していて、当該電界内に物体、すなわち、人が入ると、これを検出する。上記電界は限られた範囲内に形成されるものであるから、冷蔵庫に人が近づいた時にのみこれを検出することになり、人存否の確認精度が極めて高いものとなる。
(実施の形態5)
図7は実施の形態5を示し、この実施の形態5は携帯端末22の表示部39が兼ねていた表示部43を冷蔵庫本体1の扉11bに専用に設けたもので、情報記憶部28からの扉
開閉回数及び扉開成累計時間データを表示するように構成してある。
この実施の形態5の場合は、冷蔵庫自体に設けた表示部43を見ることによって扉開閉回数及び扉開成累計時間等を知ることができもので、その他の構成及び動作は実施の形態1と同様であり、説明は割愛する。
以上のようにこの実施の形態で説明した冷蔵庫は、使用性と安全性が向上し、かつ、即座に通信できて省エネ効果の高い冷蔵庫とすることができるものであるが、上記実施の形態で説明したものは本発明を実現する一形態であり、本発明の目的達成範囲内であれば種々変更可能である。
例えば、上記実施の形態において、その制御フローでは人存否検出手段31Aで人の存在を検出しなくなると、直ちに無線送受信部21への電源供給を停止するような形で説明したが、これは人の存在を検出しなくなってから所定時間後、例えば5分程度経過後に電源供給を停止するようにしてもよく、この様にすることによって人検出のチャタリングを防止でき、信頼性が向上する。また、無線送受信部21から携帯端末22に送信するデータは節電啓蒙のための扉開閉回数と扉開成累計時間とし、それも両方としたが、これはいずれか一方でもよいし、他のデータを更に含むものであってもよいものである。また上記データは表示部39、43に表示する形としたが、音声で報知する形態とすることも考えられる。
以上のように本発明は、使用性とセキュリティ安全性が高く、かつ、携帯端末とのデータ通信を即座に実施可能としつつ無線送受信部による電力消費を抑えて省エネ性の高い冷蔵庫を提供することができ、家庭及び業務用に幅広く展開できる。
1 冷蔵庫本体
2,3,4,5,6 貯蔵室
2 冷蔵室
7 機械室
8 圧縮機
9 冷却器
10 冷却ファン
11,12,13,14,15 扉
16 手かけ部
17 自動扉開閉機構
18 操作ユニット
19 設定スイッチ
20 設定状態表示部
21 無線送受信部
22 携帯端末
23 扉開閉検出部
24 回数カウント部
25 回数記憶部
26 時間計測部
27 時間記憶部
28 情報記憶部
29 近接通信検出部
30 前日情報記憶部
30A 異常検出部
31 電源供給部
31A 人存否検出手段
32 制御部
33 第1通信部
34 第2通信部
35 第1通信制御部
36 第2通信制御部
37 表示制御部
38 携帯制御部
39,43 表示部
40 操作部
41 記憶部

Claims (10)

  1. 携帯端末とRFID無線通信を行う冷蔵庫であって、携帯端末との間でRFID無線通信を行う無線送受信部と、前記無線送受信部に電源を供給する電源供給部と、冷蔵庫周辺の人の存否を検出する人存否検出手段と、前記無線送受信部と電源供給部を制御する制御部とを備え、前記制御部は人存否検出手段が人検出している間は電源供給部から無線送受信部に電源を供給するとともに、人検出していない間は電源供給を停止する冷蔵庫。
  2. 人存否検出手段は、人検出しない場合、制御部に節電運転させるためのセンサを利用して構成した請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 人存否検出手段は人感センサで構成した請求項1または2記載の冷蔵庫。
  4. 人存否検出手段は照度センサで構成した請求項1または2記載の冷蔵庫。
  5. 人存否検出手段は扉開閉を検知する扉開閉検出部で構成した請求項1記載の冷蔵庫。
  6. 人存否検出手段は電界センサで構成した請求項1記載の冷蔵庫。
  7. 扉開閉を検知する扉開閉検出部と、扉開閉検出部の扉開閉回数或いは扉開成時間の少なくともいずれか一方のデータを記憶する情報記憶部を更に備え、前記情報記憶部からの扉開閉回数或いは扉開成時間の少なくともいずれか一方のデータを無線送受信部から携帯端末に送信し携帯端末の表示部に表示させることが可能な請求項1〜6のいずれか1項記載の冷蔵庫。
  8. 制御部は冷蔵庫の温度設定を制御する構成とし、無線送受信部は情報記憶部のデータを携帯端末に送信するとともに、携帯端末から制御データを受信した場合には、前記制御部は前記制御データに基づいて設定温度を変更する請求項7記載の冷蔵庫。
  9. 扉開閉検出部からの扉開閉回数あるいは開成時間の前日データを記憶する前日情報記憶部を更に備え、前記前日情報記憶部からの情報に基づき扉開閉が多くなる時間帯の所定時
    間前に設定温度を高めとする制御データを制御部に出力する請求項8記載の冷蔵庫。
  10. 冷蔵庫の異常検出部を更に備え、前記異常検出部が異常を検出しているとき制御部は携帯端末から制御データを受信しても設定温度の変更を行わない請求項8または9記載の冷蔵庫。
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