JP2013190127A - 家電機器サービスシステムとそのシステムに使用する冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用性とセキュリティ安全性の高い家電機器サービスシステムと冷蔵庫を提供する。
【解決手段】近接通信を行うためのRFIDタグ21を備えた冷蔵庫とRFIDタグとの通信機能及びインターネットへの接続機能を備えた携帯端末22と、複数の家電機器との双方向サービスを実現するアプリケーションソフトウェアと情報管理と制御を行うサーバーシステムとからなり、携帯端末22を対象冷蔵庫にタッチする動作で双方向の情報通信を行う家電機器サービスシステムとしてあり、対象となる冷蔵庫にタッチする動作で通信を行うので操作に迷うことがなく安心して使用でき、使いやすいとともに、インターネットを介在することなく冷蔵庫と携帯端末と直接データを送受信するためセキュリティの問題も発生することがなく、安全性も向上する。
【選択図】図1
【解決手段】近接通信を行うためのRFIDタグ21を備えた冷蔵庫とRFIDタグとの通信機能及びインターネットへの接続機能を備えた携帯端末22と、複数の家電機器との双方向サービスを実現するアプリケーションソフトウェアと情報管理と制御を行うサーバーシステムとからなり、携帯端末22を対象冷蔵庫にタッチする動作で双方向の情報通信を行う家電機器サービスシステムとしてあり、対象となる冷蔵庫にタッチする動作で通信を行うので操作に迷うことがなく安心して使用でき、使いやすいとともに、インターネットを介在することなく冷蔵庫と携帯端末と直接データを送受信するためセキュリティの問題も発生することがなく、安全性も向上する。
【選択図】図1
Description
本発明はインターネット等の通信網を利用した家電機器サービスシステムとそのシステムに使用する冷蔵庫に関するものである。
一般にインターネット等の通信網を介して家電機器と情報をやり取りして、家電機器の利便性を向上させたシステムがみられる。例えば冷蔵庫をインターネットに接続し、故障内容をサービス業者に伝達して、的確な故障修理を可能にするようにしたものがみられる(例えば、特許文献1参照)。
このようなシステムに使用する機器としては冷蔵庫に限らず、他の家電品でも同様のものが多くみられる。そして、このような機器はいわゆるネット家電と称され、近年通信インフラの整備、携帯端末の進化を受けて、ますますの広がりを見せ、家庭内にある複数の家電機器にこのような通信機能が装備されていくことが予測される。
上記のように家電機器の情報化が進められていく中において、一般に白物家電と呼ばれる機器は日常生活のなかで、老若男女に関わらず使用されることから、その使いやすさがとても重要視される。すなわち、単独の冷蔵庫がインターネットに接続されているだけであれば、使用性の問題はなく、そのサービスを十分に享受できる。しかしながら、家電の情報化が広まり複数の家電機器がインターネットに接続されてサービス対象となると、機器情報の双方向のやり取りの中で、対象の機器がどの固体を示しているのか、子供やお年寄りにはわかりづらく、使いにくいという課題が生じる。また、家庭内に2台の冷蔵庫を保有している場合などで、冷蔵庫の庫内温度設定を間違えて操作してしまうなどの問題も予見される。
また、セキュリティ面での対策も大きな課題となってくる。すなわち、非常に高度なセキュリティで保護されている行政機関などのシステムでもサイバー被害を受ける現実を考えると、家電機器の情報化により家庭内の機器と情報が被害にあう可能性が考えられる。例えば、機器の情報が流出するリスクや機器を勝手に制御されてしまうリスクが存在する。様々なセキュリティ技術により防衛する手段が社会的に講じられているものの、特に機器を勝手に設定変更されたりすると製品の基本機能が損なわれる問題が発生する可能性がある。
そこで家電機器のサービスシステムではこのような課題を解決し、使用性とセキュリティ安全性の高いシステムと機器の提供が望まれる。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、使用性とセキュリティ安全性の高いシステムと冷蔵庫を提供するものである。
前記課題を解決するために本発明は、近接通信を行うためのRFID(Radio F
requency IDentification)タグを備えた家電機器と、前記RFIDタグとの通信機能及びインターネットへの接続機能を備えた携帯端末と、複数の家電機器との双方向サービスを実現するアプリケーションソフトウェア、情報管理、制御を行うサーバーシステムとからなり、携帯端末を対象家電機器にタッチする動作で双方向の情報通信を行う家電機器サービスシステムとしてある。
requency IDentification)タグを備えた家電機器と、前記RFIDタグとの通信機能及びインターネットへの接続機能を備えた携帯端末と、複数の家電機器との双方向サービスを実現するアプリケーションソフトウェア、情報管理、制御を行うサーバーシステムとからなり、携帯端末を対象家電機器にタッチする動作で双方向の情報通信を行う家電機器サービスシステムとしてある。
これにより、複数の家電機器の対象選択があっても、通信実施時には、必ず対象となる家電機器本体にタッチする動作で機器近傍に携帯端末を持ち寄るので、子供やお年寄り等であっても対象を誤解することなく直感的に理解することができ、操作に迷うことがなく安心して使用でき、使いやすいとともに、インターネットを介在することなく家電機器と携帯端末と直接データを送受信するためセキュリティの問題も発生することがなく、安全性も向上する。
また本発明の冷蔵庫は、複数の貯蔵室を有する冷蔵庫本体と、前記貯蔵室を開閉する扉と、近接通信を行うRFIDタグを備え、上記RFIDタグは最上部の扉に備えた構成としてある。
これにより、食品出し入れ時に当該食品の水分や汚れがこぼれて生じやすい冷蔵庫特有の通信障害や携帯端末の汚れ等を防止して、信頼性の高い冷蔵庫が提供できる。
本発明は、RFIDタグという超近接通信を用いて通信を行うようにしたから、対象機器を間違って判別することがなく、一般的な無線通信を行うシステムのような固体判別の問題はなくなり、使用性が向上するとともに、携帯端末によってRFIDタグのデータを直接送受信するのでインターネットのような通信網を介して情報を読み取る場合のようなセキュリティの問題もなくなり、安全性も向上する。
第1の発明は、近接通信を行うためのRFIDタグを備えた家電機器と、前記RFIDタグとの通信機能及びインターネットへの接続機能を備えた携帯端末と、複数の家電機器との双方向サービスを実現するアプリケーションソフトウェア、情報管理、制御を行うサーバーシステムとからなり、携帯端末を対象家電機器にタッチする動作で双方向の情報通信を行う家電機器サービスシステムとしてある。
これにより、複数の家電機器の対象選択があっても、通信実施時には、必ず対象となる家電機器本体にタッチする動作で機器近傍に携帯端末を持ち寄るので、対象を誤解させることなく直感的に理解させることができるし、また対象家電機器の機種名などを覚えていなくても、対象機器にタッチする動作でアプリケーションが作動して判別するので、操作に迷うことがなく安心して使用でき、使いやすい。
また通信は近接通信可能なRFIDタグと携帯端末の通信手段を用い、通信距離は比較
的短い距離に限定するので、対象機器を間違って判別することがない。
的短い距離に限定するので、対象機器を間違って判別することがない。
さらに、既に保有されている携帯端末の通信機能やインターネットへの接続機能を利用することで、複数の家電機器にそれぞれ通信機能を備えることなく安価なRFIDタグを備えることでサービスの提供を実現でき、無駄な機能装置の重複を省き省資源で安価なサービスを提供できる。また、機器は常に受信待機している必要がないので省エネにも寄与することができる。
加えて対象機器と携帯端末との通信は携帯端末を対象機器に近づけてRFIDタグのデータを直接読み取るのでインターネットのような通信網を介して情報を読み取る場合のようなセキュリティの問題もなくなり、安全性も向上する。
第2の本発明は、複数の貯蔵室を有する冷蔵庫本体と、前記貯蔵室を開閉する扉と、近接距離通信を行うRFIDタグとを備え、上記RFIDタグは最上部の扉に備えた構成としてある。
これにより、食品出し入れ時に当該食品の水分や汚れがこぼれて生じやすい冷蔵庫特有の通信障害や携帯端末の汚れ等を防止して、信頼性の高い冷蔵庫が提供できる。すなわち、携帯端末をタッチする動作で通信させる場合においての冷蔵庫の課題は、RFIDタグを備える配置場所にある。従来の無線装置であれば、冷蔵庫の背面や天面など手が届かない場所や見えない場所であっても問題なかったが、他の家電機器との間違いを防止するための近接距離で直感的なタッチする動作による通信を実現する場合、使いやすさの観点から手が届く範囲、つまり冷蔵庫の前面部にRFIDタグを配設することが必須である。
しかしながら、RFIDタグを冷蔵庫前面に配置する場合、携帯端末を保持する手先を冷蔵庫本体に近接させるために、この手先に付着している水や汚れが冷蔵庫本体タグアンテナ配設部表面に付着したり、食品出し入れ時に当該食品の水分や汚れがこぼれて冷蔵庫本体タグアンテナ配設部表面に付着し、通信状態が悪化する場合がある。
また手先が汚れるなどしていなくても、通信を行うため精密機器である携帯端末自体や携帯端末を保持する手先を冷蔵庫本体に近接させたとき冷蔵庫本体の汚れや水が逆に手先に付着して、携帯端末のタッチパネルの操作などに支障をきたしたり、画面が見えにくくなるなどの問題が発生する。
しかるに本発明の冷蔵庫では、通信部を最上段の扉に設けることで、通信部の上方の保存室から食品の取り出しが行われないので、水分や汚れなどが取り出し時に落下付着することがない。
また、冷蔵庫は扉の開閉を行うと庫内の冷気が外部に流出し、開放した扉の下部にある扉に冷気がこぼれ落ち、温度が低下する。扉に設けたRFIDタグ表面の温度が冷気漏れにより露点温度以下になると結露が発生し、電波が水分により阻害されて不具合が生じる可能性があるが、本発明の構成によるとRFIDタグを最上段の扉に設けているので、RFIDタグの上方の保存室の扉開閉が行われることがないことになり、RFIDタグの温度が低下することがなく結露による通信障害の心配がない。
これは庫内温度が低い冷凍室が、上方に配置されるレイアウトでは、特に漏れ冷気の温度が低く下方の扉温度が低下しやすいため効果が大きい。
また、近接通信での端末の通信操作は家電機器に近づける必要があるが、端末自体や保持した手先に冷蔵庫の汚れや水分が付着してしまうことがあり、携帯端末のタッチパネル
の操作の不具合や画面が見にくい不具合や、端末の品質に悪影響を与える可能性があるが、上記構成により、通信部への汚れや水分の付着を抑止することで、防止できる。
の操作の不具合や画面が見にくい不具合や、端末の品質に悪影響を与える可能性があるが、上記構成により、通信部への汚れや水分の付着を抑止することで、防止できる。
更に冷蔵庫側のデータ、例えば扉開閉回数等をその携帯端末の表示部に表示させて知ることができ、冷蔵庫本体側に表示部を設けた場合のような表示用電力の使用は削減できる。
第3の発明は、第2発明のRFIDタグは複数の貯蔵室のうちの冷蔵室を開閉する扉に設けた構成としてあり、冷凍室などに設けた場合に比べRFIDタグの表面と内面の温度差を小さく抑えて結露発生を抑制することができ、通信状態の劣化や部品信頼性の低下等の障害をより少なくすることができる。
第4の発明は、第2または第3の発明のRFIDタグは扉の端部に設けた構成としてあり、使用者によって日常的に行われる扉への掲示物の張りつけがあってもその影響を受ける恐れが少なくなり、より確実な通信確保が可能となる。
第5の発明は、第2〜第4の発明の貯蔵室を開閉する扉の少なくとも一つは観音開き式の扉とし、前記観音開き式扉の右側扉にRFIDタグを設けた構成としてあり、RFIDタグの庫内冷気による障害の発生をより少なくすることができる。すなわち、使用者には比較的右利きの人が多く、この右利きの使用者が開閉する頻度が高くなるのは右側扉であるが、この右側扉が開いて庫内の冷気が漏れ出した場合、この冷気は右側扉とは反対側の左側扉の表面に拡散する可能性が高く、開いた右側扉のRFIDタグ設置側(漏れ出した冷気から見て裏側)まで廻り込む可能性は非常に少なく、この右側扉に設けられているRFIDタグに冷気が触れる可能性はほとんどなくなって、その表面に結露が生じることなどで生じる通信状態の劣化や部品信頼性の低下等の障害をより少なくすることができる。
第6の発明は、第1〜第4の発明の貯蔵室を開閉する扉の少なくとも一つは観音開き式の扉とし、前記観音開き式扉の左側扉にRFIDタグを設けた構成としてあり、右利きの場合、右側の扉が逆手にならずに利き手で開閉しやすいため、右手による扉開閉と同時に左手によって携帯端末をRFIDタグに近づけることができ、使い勝手が向上する。
第7の発明は、第5または第6の発明の観音式扉の一方の扉は交流配線のない直流配線のみとしてRFIDタグを設けた構成としてあり、RFIDタグを設けた扉はRFIDタグへの直流配線があるにしても交流配線はなく、この交流配線から発生するノイズのRFIDタグに対する影響を低減することができ、より正確かつ確実な通信性能が確保できる。
第8の発明は、第5〜第7の発明の観音式扉はその一方を他方より大きな面積を有する非対称形状とするとともに、この大きな面積を有する扉にRFIDタグを設けた構成としてあり、大きな面積の扉ほど開閉頻度が高くなることに加え漏れ出す冷気の量も多くなり、そのために前記第5の発明で述べたような漏れ出す冷気によるRFIDタグに対する悪影響を抑える効果が高くなり、通信状態の劣化や部品信頼性の低下等の障害をより少なくすることができる。
第9の発明は、第2〜第8の発明の貯蔵室を開閉する扉の少なくとも一つに自動扉開閉機構を備えるとともに、この自動扉開閉機構を備えた扉にRFIDタグを設けた構成としてあり、キッチンで作業している使用者の手が水で濡れていてもこの水によるRFIDタグの障害を少なくすることができる。すなわち、使用者は扉に軽くタッチするだけでよくなるため、扉開閉時に扉表面に付着する水滴は極めて微量か付着しない状態となり、RFIDタグに携帯電話等の携帯端末を接近させるときにこの扉表面に付着した水滴がRFI
Dタグ自体やこのRFIDタグに接近させる携帯端末に付着してこれを汚したり濡らしたりする不具合を防止することができ、通信状態の劣化や部品信頼性の低下等の障害をより少なくすることができる。
Dタグ自体やこのRFIDタグに接近させる携帯端末に付着してこれを汚したり濡らしたりする不具合を防止することができ、通信状態の劣化や部品信頼性の低下等の障害をより少なくすることができる。
第10の発明は、第2から第9発明の扉は当該扉を開くための手かけ部を有し、この手かけ部と離してRFIDタグを配置するとともに、当該RFIDタグは手かけ部よりも上方位置に配置した構成としてあり、使用者の手が濡れていてこの手で扉を開きその手かけ部に水滴が付着しても、RFIDタグはこの手かけ部から離れていて、なおかつ手かけ部の上方に位置しているから、手かけ部に付着した水滴が左右に広がったりたれ落ちたりしてRFIDタグ配置部分に至ることはなく、よって前記第9の発明で述べたようにRFIDタグに携帯電話等の携帯端末を接近させても、この扉の手かけ部表面に付着した水滴でRFIDタグ自体や携帯端末を汚したり濡らしたりする不具合を防止することができ、通信状態の劣化や部品信頼性の低下等の障害をより少なくすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の使用状態を示す正面図、図2は同冷蔵庫の概略断面図、図3は同冷蔵庫の概略平面断面図、図4は同冷蔵庫の操作部を示す正面図、図5は同冷蔵庫と携帯端末からなる家電機器サービスシステムの概略構成を示す制御ブロック図、図6は同家電機器サービスシステムにおける動作を説明するフローチャートである。
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の使用状態を示す正面図、図2は同冷蔵庫の概略断面図、図3は同冷蔵庫の概略平面断面図、図4は同冷蔵庫の操作部を示す正面図、図5は同冷蔵庫と携帯端末からなる家電機器サービスシステムの概略構成を示す制御ブロック図、図6は同家電機器サービスシステムにおける動作を説明するフローチャートである。
図において、1は冷蔵庫本体で、図2に示すように複数の貯蔵室2,3,4,5,6を備えている。この各貯蔵室は上から冷蔵室2、製氷室3及びその製氷室3の側方に位置する切換室4(冷凍室温度約―18℃から野菜室温度約6℃まで切替え可能)、冷凍室5、野菜室6となっている。なお、そのレイアウトは必要に応じて適宜設定されるものである。
また、上記冷蔵庫本体1は、主に鋼板を用いた外箱1aと、ABSなどの樹脂で成型された内箱1bと、外箱1aと内箱1bとの間の空間に充填発泡された硬質ウレタンフォーム1cで構成されている。さらに必要に応じて部分的により断熱性能を高めるために真空断熱材1dを硬質ウレタンフォーム内に埋設して構成してある。例えば、図2に示すように、製氷室3と切換室4および冷凍室5に対応する背面部の空間内に真空断熱材1dを貼り付け、硬質ウレタンフォーム1cとの複合体としてある。
また冷蔵庫本体1の天面部は冷蔵庫の背面方向に向かって階段状に凹みを設けた形状とし、この階段状の凹部に機械室7を形成して、当該機械室7に、圧縮機8、水分除去を行うドライヤ(図示せず)等の冷凍サイクルの高圧側構成部品と冷蔵庫制御部ユニット(図示せず)を収容してあり、最下部の野菜室収納容積の拡大を図っている。
また冷凍サイクルの低圧側を構成する冷却器9は冷凍室5の後方に配置し、冷却ファン10によって冷却器9で生成された冷気を強制送風して各貯蔵室2〜6を冷却するようになっている。
前記各貯蔵室2〜6はそれぞれに対応して設けた扉11,12,13,14,15によって開閉されるようになっており、この各扉11,12,13,14,15は手かけ部16を有するとともに、冷蔵庫本体1と同様硬質ウレタンフォーム1cを外表面の金属材料と内表面のABSなどの樹脂材料とで密閉された内部に充填発泡させて構成してある。さ
らに、外表面の一部に樹脂材料で構成された基板収納部と基板カバーの内部に操作ユニットが配置されている。RFIDタグを樹脂材でカバーするので、金属による送電影響を防ぐことが出来る。
らに、外表面の一部に樹脂材料で構成された基板収納部と基板カバーの内部に操作ユニットが配置されている。RFIDタグを樹脂材でカバーするので、金属による送電影響を防ぐことが出来る。
なお、扉は外表面を金属でなくガラス材で構成しガラス内部に操作ユニットを密着配置しても金属材による電波の影響を防止できる。
そしてこれら各扉11,12,13,14,15にはこれに対応して扉開閉検出手段(構造を説明する図では図示せず)が設けてあり、その開閉回数と累計開成時間データが冷蔵庫制御部で処理されるようになっている。
ここで、この実施の形態の冷蔵庫は最上部に位置する冷蔵室2の扉は観音開き式扉としてあり、左右面積の異なる2枚の扉11a、11bで構成してある。そして、大きな面積を有する右側扉11bは自動扉開閉機構17によって扉表面を軽く押すだけで開く構成としてあり、図示しない扉開閉検出手段でその開閉が検出されるように構成してある。また、上記右側扉11bの端部には上下方向にわたって操作ユニット18が設けてあり、この操作ユニット18への給電や制御信号送信のための直流配線が施してあって、交流配線は当該右側扉11bに配することなく左側扉11aに施してある。
上記の操作ユニット18には図4に示すように各貯蔵室2〜6の温度設定等を行う静電タッチスイッチ式の設定スイッチ19、及び設定スイッチ19の上方に配置した設定状態表示部20とともに、この冷蔵庫では例えば扉開閉回数あるいは扉開成累計時間等のデータを出力送信するRFIDタグ21が設けてある。このRFIDタグ21は冷蔵庫本体1の下端より900mm以上、1500mm以下の高さ範囲の中に設けてあり、図1に示すように使用者が携帯電話、スマートフォンやPDA等の携帯端末22を接近させるとそのデータを携帯端末22の表示部(図1では図示せず)に表示するように構成した家電機器サービスシステムを構成している。この実施の形態ではRFIDタグ21はパッシブタグ方式で通信距離が100mm以内の近接タイプのものを用いている。
また、RFIDタグには、製品を識別可能にするID番号が登録されており、ID番号の送受信により製品個体を識別する。
以下、その家電機器サービスシステムの構成を図5、図6を用いて説明する。図5は家電機器サービスシステムの概略構成を示す制御ブロック図、図6は同動作を説明するフローチャートである。
図5において、25は前記した扉開閉検出手段、26は前記扉開閉検出手段25で検出した扉開閉回数をカウントするカウント部、27はこのカウント部26でカウントした回数を記憶する回数記憶部、28は前記扉開閉検出手段25で検出した扉開閉時の扉開成時間を計測する計時部、29は前記計時部28で計測した時間を累計記憶する時間記憶部、そして21が前述したRFIDタグで、前記回数記憶部27からの扉開閉回数データや時間記憶部29からの扉開成累計時間データの出力部となるもので、アンテナ部30を一体化したICチップ等で構成してある。31は携帯電話、スマートフォンやPDA等の携帯端末22が接近してデータ要求するとこれを検出する近接通信検出部で、RFIDタグ21自体が具備しており、データ要求を検出するとRFIDタグ21に給電してこれを動作させるようになっている。したがって、前記RFIDタグ21は携帯端末22が接近してデータ要求すると近接通信検出部31によって動作状態となり、上記回数記憶部27および時間記憶部29が記憶している最新の扉開閉回数及び扉累計開成時間等のデータをアンテナ30より外部に送信することになる。
一方、携帯端末22はこの実施の形態では一般的な携帯電話を用いており、周知の如く近接通信を行う第1通信部32とそのアンテナ33及び通話およびインターネット通信用の第2通信部34とそのアンテナ34a、これらの通信部を制御する第1、第2通信制御部35,36、表示制御部37等からなる携帯制御部38、液晶ディスプレイ等の表示部39、タッチスイッチ等の操作部40、記憶部41等からなる。そして、この携帯端末22は操作部40の操作によって第1通信制御部35による近接通信に切り替えると、データ要求信号を相手方に送信して相手方からのデータを受信可能にするとともに、表示制御部37が表示部39の表示を切り替えて第1通信部32により受信したデータを表示部39に表示させる、すなわち第1通信部32のアンテナ33を冷蔵庫のRFIDタグ21に近づけることによってRFIDタグ21からの扉開閉回数等のデータを受信し、表示部39に表示することができる。
上記構成において、以下その動作を図6の制御フローを用いながら説明する。まず、使用者が食品の出し入れのために冷蔵庫の扉、例えば冷蔵室2の右側扉11bを開成すると、ステップ1において、扉開閉検出手段25が、扉開閉を検出しカウント部26に信号S1を出力する。カウント部26はステップ2で信号S1にカウント数を+1し、回数記憶部27に出力する。そしてステップ3において、近接通信検出部31がデータ要求されているか否かを確認し、要求がなければステップ4で1日(24h)が経過したかを確認して、経過していなければステップ1にもどるとともに、経過すればステップ5にてそれまで記憶していた扉開閉回数をリセットし、ステップ1に戻る。
このような状態で使用者が携帯端末22のアンテナ33部分を冷蔵庫扉のRFIDタグ21に近づけデータ要求信号を送信する(ステップ6)と、近接通信検出部31がステップ3でこれを検出しRFIDタグ21が動作を開始し、RFIDタグ21がステップ7で回数記憶部27、時間記憶部29に記憶している扉開閉回数及び扉開成累計時間データを取得し、ステップ8においてそのデータを送信する。これにより携帯端末22はステップ9でそのデータを受信し、ステップ10においてそのデータを表示部39に表示する。
このようにこの実施の形態における冷蔵庫は、対象機器となる冷蔵庫自体に直接携帯端末22を近づけてデータを取得するので、複数の対象冷蔵庫があっても、通信実施時には、必ず対象となる冷蔵庫にタッチする動作で携帯端末を持ち寄るので、子供等であっても対象を誤解することがなく直感的に理解することができ、操作に迷うことなく安心して使用でき、使いやすいとともに、インターネットを介在することなく対象冷蔵庫と携帯端末で直接データを受信するためセキュリティの問題も発生することがなく、安全性も向上する。
また、使用者は携帯端末22の表示部39を見ることによって扉開閉回数及び扉開成累計時間を知ることができ、例えばその回数あるいは時間が多い時には以降の扉開閉回数を少なくしようと気をつけて節電が促進されることになる。また、冷蔵庫は使用者に扉開閉回数及び扉開成累計時間等を知らせるための表示電力を必要とせず、その分更に節電でき、冷蔵庫の省エネルギー化が向上する。すなわち、この冷蔵庫は上記扉開閉回数及び扉開成累計時間を携帯端末22の表示部39を介して知ることができるから、冷蔵庫自体はその扉開閉回数及び扉開成累計時間を表示するための電力を一切消費することがなく、その分省エネルギー化が進むことになる。
さらにこの実施の形態では冷蔵庫側に近接通信検出部31を備えていて当該近接通信検出部31がデータ要求されていることを検出した場合のみRFIDタグ21に給電してデータを送信するので、データ要求がない時にRFIDタグ21が電力を消費することもなく、その分さらなる省エネルギー化が図れる。
また、この実施の形態の冷蔵庫では上記RFIDタグ21を冷蔵庫最上位となる貯蔵室2の扉、すなわち、複数ある貯蔵室のうち最上部の扉に設けてあるから、下部に位置する扉に設けた場合のような障害、すなわち、RFIDタグ21を設けた扉より上の扉を開けた時に漏れ落ちてくる冷気がRFIDタグ21に触れてその表面に結露が生じ、通信状態の劣化や部品信頼性の低下等の障害を引き起こすことがない。したがって、携帯端末22との間で正確かつ確実に扉開閉回数あるいは時間のやり取りを行うことができ、品質の高い冷蔵庫とすることができるとともに使用者は安心して使用することができる。
また、上記RFIDタグ21は冷蔵庫本体1の下端より900mm以上、1500mm以下の高さ範囲の中に設けてあり、そのため、一般的な主婦であればかがみ込むなどの無理な姿勢をとることなく携帯端末22をRFIDタグ21に接近させることができる。しかもその際、携帯端末22の表示部39を視認しながら携帯端末22をRFIDタグ21に接近させることができる。したがって使用性が向上する。
また、上記RFIDタグ21は複数ある貯蔵室のうちの冷蔵室2に対応する扉に設けてあり、この冷蔵室2は製氷室3や冷凍室5よりも庫内温度が高いので庫内冷気による影響を少なく抑えることができる。したがって、RFIDタグ21の表面と内部の温度差は小さく抑えられ、結露が発生するのを抑制することができ、通信状態の劣化や部品信頼性の低下等の障害を少なくすることができる。
更に、上記RFIDタグ21は右側扉11bの端部に設けた操作ユニット18に組み込んであり、使用者が日常的に行う扉への掲示物の張りつけがあってもその張りつけは扉中央部分になることが多く、扉端部に位置するRFIDタグ21の表面を覆ってしまうようなことは少ない。したがって、使用者は直接携帯端末22のRFIDタグ21に対向接近させることができ、掲示物の上から携帯端末22を近づけることによって生じるデータ送受信ミスが少なくなるとともに、RFIDタグ21表面にかぶさる掲示物を払いのけて携帯端末を近づけるなどしなくてよく、確実な通信性能確保と使い勝手の向上が可能となる。
また、上記RFIDタグ21は観音開き式の扉とした貯蔵室2の右側扉11bに設けてあり、RFIDタグ21の庫内冷気による障害の発生をより少なくすることができる。すなわち、使用者には比較的右利きの人が多く、右側扉11bはこの右利きの使用者が開閉する頻度が高くなるが、この右側扉11bが開いて庫内の冷気が漏れ出した場合、この冷気は右側扉11bとは反対側の左側扉11aの表面に拡散する可能性が高く、漏れ出した冷気から見て裏側となる右側扉11bの表面側(RFIDタグ21の設置側)まで廻り込む可能性は非常に少ない。したがって、この右側扉11bに設けられているRFIDタグ21に冷気が触れる可能性はほとんどなくなり、その表面に結露が生じることなどで生じる通信状態の劣化や部品信頼性の低下等の障害を抑制することができる。
特にこの実施の形態では、上記右側扉11bは左側扉11aより大きな面積を有する形状としてあるから、漏れ出す冷気の量が多くなりがちであるため、この漏れ出す冷気が多くなる側の右側扉11bにRFIDタグ21が設けることによって、前記した冷気の廻り込みによる影響が少なくて通信状態の劣化や部品信頼性の低下等の恐れが少なくなり、効果的である。
また、RFIDタグ21を設けた扉には操作ユニット18への配線とともに冷蔵庫制御部中の回数記憶部27や時間記憶部29からの扉開閉データが送られる配線が設けてあるが、これらはいずれも直流配線であり、当該扉には交流配線を設けていないので、交流配線から発生するノイズでRFIDタグ21の送信に支障をきたすようなことがなく、より正確かつ確実な通信性能を確保できる。
また、RFIDタグ21を設けた貯蔵室2の右側扉11bはこれに対応して自動扉開閉機構17を設けてあるから、キッチンで作業している使用者の手が水で濡れていてもこの水によるRFIDタグの障害を少なくすることができる。すなわち、使用者は扉に軽くタッチするだけでよくなるため、扉開閉時に扉表面に付着する水滴は極めて微量か付着しない状態となり、RFIDタグ21に携帯電話等の携帯端末22を接近させるときに、この扉表面に付着した水滴がRFIDタグ21自体やこのRFIDタグ21に接近させる携帯端末22に付着して、これを汚したり濡らしたりする不具合を防止することができ、通信状態の劣化や部品信頼性の低下等の障害をより少なくすることができる。
さらに、RFIDタグ21は扉に設けた手かけ部16から離れた位置であって、当該手かけ部16よりも上方の位置に配置してあるから、使用者の手が濡れていてこの手で扉を開きその手かけ部16に水滴が付着しても、RFIDタグ21はこの手かけ部16から離れていて、なおかつ手かけ部16の上方に位置しているから、手かけ部16に付着した水滴が左右に広がったり、垂れ落ちたりしても、RFIDタグ21の配置部分まで至ることはなく、よって前述したようにRFIDタグ21に携帯端末22を接近させても、この扉の手かけ部16表面に付着した水滴でRFIDタグ21自体やこのRFIDタグ21に接近させる携帯端末22を汚したり濡らしたりする不具合を防止することができ、通信状態の劣化や部品信頼性の低下等の障害をより少なくすることができる。
以上のようにこの実施の形態で説明した冷蔵庫は、使用性と安全性が向上するものであるが、上記実施の形態で説明したものは本発明を実現する一形態であり、本発明の目的達成範囲内であれば種々変更可能である。
例えば、上記実施の形態においては使用者に提供するデータを節電啓蒙のための扉開閉回数と扉開成累計時間の両方としたが、これはいずれか一方でもよいものである。
また、RFIDタグ21は貯蔵室2の扉に設けたが、これは他の扉に設けてもよいし、例えば観音式扉の左側の扉11aに設けてもよく、この左側の扉11aに設けた場合は、使用者が右利きの場合、右側の扉が逆手にならずに利き手で開閉しやすいため、右手による扉開閉と同時に左手によって携帯端末22をRFIDタグ21に近づけることができ、使い勝手が向上する。
また、RFIDタグ21は送信機能のみの場合で説明したが、受信機能を持つRFIDタグとして、例えば携帯端末22側からRFIDタグ21に設定温度データを送信して庫内温度を設定できるようにしたり、冷蔵庫制御部からの扉開閉回数データや扉開成累計時間データを配線ではなく近距離通信で受け取るようにするなどの展開が考えられる。
更に、送受信機能を有するものとした場合は、扉に設けた送受信部に対応させて冷蔵庫本体側に送受信部を設け、扉が開かれると冷蔵庫本体側のRFIDタグがこれを検出する構成、すなわち扉のRFIDタグが扉開閉検出手段を兼用する構成としてもよく、これによって構成の簡素化が図れる。そして、扉開閉検出手段も全部の扉に対応して設けるのが好ましいものの、適宜、例えば開閉頻度の高い一つもしくは幾つかの扉に設けるなどしてもよいものである。
さらに、この実施の形態では説明しなかったが、携帯端末22の第2通信部34を介してインターネット回線を利用し、例えば会社のパソコンで扉開閉回数や開閉累計時間を確認できるようにして、家にいる子供やお爺さん等の家族に連絡して扉開閉を減らすように注意を喚起することもできる。
なお、通信方法については、製品にタッチ動作やかざす動作などで対象を限定して判別可能であれば他の近距離無線通信であっても良い。
以上のように本発明は、使用性とセキュリティ安全性の高い家電機器サービスシステムと冷蔵庫を提供することができ、家庭及び業務用に幅広く展開できる。
1 冷蔵庫本体
2,3,4,5,6 貯蔵室
2 冷蔵室
7 機械室
8 圧縮機
9 冷却器
10 冷却ファン
11,12,13,14,15 扉
16 手かけ部
17 自動扉開閉機構
18 操作ユニット
19 設定スイッチ
20 設定状態表示部
21 RFIDタグ
22 携帯端末
25 扉開閉検出手段
26 カウント部
27 回数記憶部
28 計時部
29 時間記憶部
30,33 アンテナ
31 近接通信検出部
32 第1通信部
34 第2通信部
35 第1通信制御部
36 第2通信制御部
37 表示制御部
38 携帯制御部
39 表示部
40 操作部
41 記憶部
2,3,4,5,6 貯蔵室
2 冷蔵室
7 機械室
8 圧縮機
9 冷却器
10 冷却ファン
11,12,13,14,15 扉
16 手かけ部
17 自動扉開閉機構
18 操作ユニット
19 設定スイッチ
20 設定状態表示部
21 RFIDタグ
22 携帯端末
25 扉開閉検出手段
26 カウント部
27 回数記憶部
28 計時部
29 時間記憶部
30,33 アンテナ
31 近接通信検出部
32 第1通信部
34 第2通信部
35 第1通信制御部
36 第2通信制御部
37 表示制御部
38 携帯制御部
39 表示部
40 操作部
41 記憶部
Claims (10)
- 近接通信を行うためのRFIDタグを備えた家電機器と、前記RFIDタグとの通信機能及びインターネットへの接続機能を備えた携帯端末と、複数の家電機器との双方向サービスを実現するアプリケーションソフトウェア、情報管理、制御を行うサーバーシステムとからなり、携帯端末を対象家電機器にタッチする動作で双方向の情報通信を行う家電機器サービスシステム。
- 複数の貯蔵室を有する冷蔵庫本体と、前記貯蔵室を開閉する扉と、近接距離通信を行うRFIDタグとを備え、上記RFIDタグは最上部の扉に備えた冷蔵庫。
- RFIDタグは冷蔵室を開閉する扉に設けたことを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
- RFIDタグは扉の端部に設けたことを特徴とする請求項2または3記載の冷蔵庫。
- 貯蔵室を開閉する扉の少なくとも一つは観音開き式の扉とし、前記観音開き式扉の右側扉にRFIDタグを設けたことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項記載の冷蔵庫。
- 貯蔵室を開閉する扉の少なくとも一つは観音開き式の扉とし、前記観音開き式扉の左側扉にRFIDタグを設けたことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項記載の冷蔵庫。
- 観音式扉の一方の扉は交流配線のない直流配線のみとしてRFIDタグを設けた請求項5または6記載の冷蔵庫。
- 観音式扉はその一方を他方より大きな面積を有する非対称形状とするとともに、この大きな面積を有する扉にRFIDタグを設けたことを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項記載の冷蔵庫。
- 貯蔵室を開閉する扉の少なくとも一つに自動扉開閉機構を備えるとともに、この自動扉開閉機構を備えた扉にRFIDタグを設けた請求項2〜8のいずれか1項記載の冷蔵庫。
- 扉は扉を開くための手かけ部を有し、この手かけ部と離してRFIDタグを配置するとともに、当該RFIDタグは手かけ部よりも上方の位置に配置したことを特徴とする請求項2〜9のいずれか1項記載の冷蔵庫。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012055559A JP2013190127A (ja) | 2012-03-13 | 2012-03-13 | 家電機器サービスシステムとそのシステムに使用する冷蔵庫 |
CN201380013899.4A CN104160231A (zh) | 2012-03-13 | 2013-01-17 | 冷藏库和使用其的家电设备服务系统 |
PCT/JP2013/000182 WO2013136647A1 (ja) | 2012-03-13 | 2013-01-17 | 冷蔵庫およびそれを用いた家電機器サービスシステム |
EP13760853.5A EP2827086A4 (en) | 2012-03-13 | 2013-01-17 | REFRIGERATOR AND ELECTRIC HOUSEHOLD APPLIANCE OPERATING SYSTEM USING THE SAME |
US14/371,129 US20140319993A1 (en) | 2012-03-13 | 2013-01-17 | Refrigerator and household electrical appliance service system using same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012055559A JP2013190127A (ja) | 2012-03-13 | 2012-03-13 | 家電機器サービスシステムとそのシステムに使用する冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013190127A true JP2013190127A (ja) | 2013-09-26 |
Family
ID=49390581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012055559A Pending JP2013190127A (ja) | 2012-03-13 | 2012-03-13 | 家電機器サービスシステムとそのシステムに使用する冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013190127A (ja) |
-
2012
- 2012-03-13 JP JP2012055559A patent/JP2013190127A/ja active Pending
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