JP2013238345A - 冷蔵庫 - Google Patents

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優 東
Yasuhiro Tsujii
康浩 辻井
Masakazu Hoashi
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Abstract

【課題】使用性とセキュリティ安全性の高いインターネット通信ができるうえに信頼性、利便性も高い冷蔵庫を提供する。
【解決手段】携帯端末22との間でRFID無線通信を行う無線送受信部21と、冷蔵庫の使用状況を記憶する情報記憶部28と、冷蔵庫の外面に設けた報知部31とを備え、前記無線送受信部が携帯端末からデータ要求を受けた場合には情報記憶部に記憶しているデータを無線送受信部から携帯端末に送信するとともに報知部を駆動して所定時間経過後に報知部の駆動を停止する構成としてある。これにより、無線送受信部と携帯端末の通信状態を使用者に知らせることができ、通信に対し不安感を持つたり、通信完了が分からない、というようなことがなくなって、信頼性、利便性が向上する。
【選択図】図5

Description

本発明はインターネット等の通信網を利用した家電機器サービスシステムに好適な冷蔵庫に関するものである。
一般にインターネット等の通信網を介して家電機器とデータをやり取りし、家電機器の利便性を向上させたシステムがみられる。例えば冷蔵庫をインターネットに接続し、故障内容をサービス業者に伝達して、的確な故障修理を可能にするようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このようなシステムに使用する機器としては冷蔵庫に限らず、他の家電品でも同様のものが多くみられる。そして、このような機器はいわゆるネット家電と称され、近年通信インフラの整備、携帯端末の進化を受けて、ますますの広がりを見せ、家庭内にある複数の家電機器にこのような通信機能が装備されていくことが予測される。
特開2002−295939号公報
上記のように家電機器のデータ化が進められていく中において、一般に白物家電と呼ばれる機器は日常生活のなかで、老若男女に関わらず使用されることから、その使いやすさがとても重要視される。すなわち、単独の冷蔵庫がインターネットに接続されているだけであれば、使用性の問題はなく、そのサービスを十分に享受できる。しかしながら、家電のデータ化が広まり複数の家電機器がインターネットに接続されてサービス対象となると、機器データの双方向のやり取りの中で、対象の機器がどの固体を示しているのか、子供やお年寄りにはわかりづらく、使いにくいという課題が生じる。また、家庭内に2台の冷蔵庫を保有している場合などで、冷蔵庫の庫内温度設定を間違えて操作してしまうなどの問題も予見される。
また、セキュリティ面での対策も大きな課題となってくる。すなわち、非常に高度なセキュリティで保護されている行政機関などのシステムでもサイバー被害を受ける現実を考えると、家電機器のデータ化により家庭内の機器とデータが被害にあう可能性は十分に考えられる。例えば、機器のデータが流出するリスクや機器を勝手に制御されてしまうリスクが存在する。様々なセキュリティ技術により防衛する手段が社会的に講じられているものの、特に機器を勝手に設定変更されたりすると製品の基本機能が損なわれる問題が発生する可能性がある。
そこで本発明者らは冷蔵庫本体にRFID(Radio Frequency IDentification)タグを設け、このRFIDタグに携帯端末を近づけることによって、冷蔵庫本体と携帯端末との間でデータをやりとりし、携帯端末を経由してインターネット通信する冷蔵庫を考え、すでに提案した。
この冷蔵庫は、RFIDタグという超近接通信を用いて通信を行うようにしたから、対象機器を間違って判別することがなく、一般的な無線通信を行うシステムのような固体判別の問題はなくなり、使用性が向上するとともに、携帯端末によってRFIDタグのデー
タを直接読み取るのでインターネットのような通信網を介してデータを読み取る場合のようなセキュリティの問題もなくなり、安全性も向上する。加えて、冷蔵庫自体にインターネット通信のための通信機能等の高価な構成を付加しなくても携帯電話等の携帯端末を介してインターネットと接続し、サービスを提供することができる。
しかしながら発明者らが被験者の協力を得て行った実証実験によると、上記のような安全性、低コスト化の効果が得られることは確認できたが、RFIDタグに携帯端末を近づけた時、携帯端末で受信が開始されないと、冷蔵庫側のRFIDタグからデータが本当に発信されているのか、或いは携帯端末が故障しているのではないかと思うなど、不安感を持つ被験者が多く、信頼性の点で改良の余地があった。また、冷蔵庫側からデータを携帯端末で受信している際、データを完全に受信し終えたタイミング、すなわち、携帯端末を冷蔵庫のRFIDタグから離してよいタイミングが分からず、使い勝手が悪いという意見もあった。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、高価な通信機能を付加することなく使用性とセキュリティ安全性の高いインターネット通信ができ、かつ、冷蔵庫からのデータ発信が確認でき、かつ、携帯端末を冷蔵庫から離してよい通信終了タイミングを明確に知ることができる信頼性、利便性の高い冷蔵庫を提供するものである。
前記課題を解決するために本発明は、携帯端末とRFID無線通信を行う冷蔵庫であって、携帯端末との間でRFID無線通信を行う無線送受信部と、冷蔵庫の使用状況を記憶する情報記憶部と、前記冷蔵庫の外面に設けた報知部と、前記無線送受信部、情報記憶部、報知部を制御する制御部とを備え、前記制御部は前記無線送受信部が携帯端末からデータ要求を受けた場合には前記情報記憶部に記憶しているデータを前記無線送受信部から携帯端末に送信するとともに前記報知部を駆動して所定時間経過後に前記報知部の駆動を停止する構成としてある。
これにより、冷蔵庫の無線送受信部に携帯端末を近接させて携帯端末にデータ受信をさせ始めると、冷蔵庫の外面に設けた報知部が動作してこれを報知、例えば点灯し、冷蔵庫の無線送受信部からデータを送信していることを使用者に知らせることができて、使用者は不安感を持つことがなくなる。また、所定時間後、例えば冷蔵庫側のデータをすべて送信し終えたときには、報知部が動作を停止、例えば消灯するなどして使用者に知らせることができ、使用者はこのタイミングで冷蔵庫の無線送受信部から携帯端末を離せばよく、子供やお年寄りであっても迷うことなくデータ受信を完了することができる使い勝手の良いものとなる。
本発明は、高価な通信機能を付加することなく使用性とセキュリティ安全性の高いインターネット通信ができるうえに、冷蔵庫に設けた報知部によって冷蔵庫から携帯端末にデータを送信していること、及びデータ送信を終えて携帯端末を離してもよい時期を知らせることができ、使用者が不安感を持ったり、携帯端末を離す時期に迷ったりすることがなくなり、信頼性、利便性の高い冷蔵庫とすることができる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の使用状態を示す正面図 同冷蔵庫の概略断面図 同冷蔵庫の概略平面断面図 同冷蔵庫の操作部を示す正面図 同冷蔵庫と携帯端末からなる家電機器サービスシステムの概略構成を示す制御ブロック図 同家電機器サービスシステムにおける動作を説明するフローチャート 本発明の実施の形態3における家電機器サービスシステムの動作を説明するフローチャート 同冷蔵庫の実施の形態4における冷蔵庫の説明図
第1の発明は、携帯端末とRFID無線通信を行う冷蔵庫であって、携帯端末との間でRFID無線通信を行う無線送受信部と、冷蔵庫の使用状況を記憶する情報記憶部と、前記冷蔵庫の外面に設けた報知部と、前記無線送受信部、情報記憶部、報知部を制御する制御部とを備え、前記制御部は前記無線送受信部が携帯端末からデータ要求を受けた場合には前記情報記憶部に記憶しているデータを前記無線送受信部から携帯端末に送信するとともに前記報知部を駆動して所定時間経過後に前記報知部の駆動を停止する構成としてある。
これにより、冷蔵庫の無線送受信部に携帯端末を近接させて携帯端末がデータ受信を始めると、冷蔵庫の外面に設けた報知部が動作、例えば点灯して冷蔵庫の無線送受信部からデータを送信していることを使用者に知らせることができる。よって、使用者は携帯端末で受信が開始されない時は、携帯端末と無線送受信部との通信がうまく行われていないこと等が分かって不安感を持つことがなくなる。また、冷蔵庫の無線送受信部と携帯端末との通信を始めてから所定時間後、例えば冷蔵庫側のデータをすべて送信し終えたときには、報知部が動作を停止、例えば消灯するなどして使用者に知らせることができ、使用者はこのタイミングで冷蔵庫の無線送受信部から携帯端末を離せばよく、子供やお年寄りであっても迷うことなくデータ受信を完了することができる。
第2の発明は、第1の発明において、制御部が報知部の駆動を停止する所定時間は、無線送受信部から携帯端末に送信したデータが携帯端末の表示部に表示されるまでの時間を含む構成としてあり、携帯端末の表示部に無線送受信部からのデータが携帯端末の表示部に表示されれば、それ以降は携帯端末の表示部によって冷蔵庫側からデータが発信されていることや、データ発信が終了したことが確認でき、不安感や携帯端末を離すタイミングに迷うことがなくなる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、制御部は、携帯端末からのデータ要求が所定時間ない場合、或いは前回のデータ送信後に情報記憶部に記憶されるデータ量が所定量に達した場合、携帯端末によるデータ要求の要請報知を行う構成としてある。
これにより前回のデータ要求動作した後、長時間、例えば24時間データ要求動作が行われていない、或いはデータ蓄積量が所定以上に達しているということを使用者に知らせて、使用者にデータ要求動作を促したり、逆にデータ蓄積量が少ないので今現在はデータ要求動作をする必要がない、或いはデータ要求動作をしても取得できるデータ量が少ないのでデータ要求動作をしなくてもよいということを知らせることができ、使い勝手も向上する。
第4の発明は、第1〜第3の発明において、情報記憶部は冷蔵庫の扉開閉回数あるいは扉開成時間の少なくとも一つのデータを記憶しており、制御部はこの扉開閉回数あるいは扉開成時間の少なくとも一つのデータを無線送受信部から携帯端末へ送信する構成としてある。
これにより、使用者は冷蔵庫の扉開閉回数あるいは扉開成時間を知ることができ、扉開閉回数等を少なくしようとする意識が作用して以降の扉開閉回数等を少なくし、省エネ推
進効果が期待できる。
第5の発明は、第1〜第4の発明において、制御部は冷蔵庫の温度設定を制御する構成とするとともに、携帯端末から無線送受信部に設定温度データを受信した場合には当該設定温度データに基づいて冷蔵庫の設定温度を変更する構成としてある。
これにより、使用者は扉の開閉回数等に応じて携帯端末から制御データを送信し、冷蔵庫自体の運転が低消費電力運転となるように条件変更することができ、使用者による扉開閉回数低減による節電と合わせて、大いなる省エネ効果が期待できる。
第6の発明は、第5の発明において、冷蔵庫の異常検出部を更に備え、前記異常検出部が異常を検出しているとき制御部は携帯端末から設定温度データを受信しても設定温度の変更を行わない構成としてある。
これにより、冷蔵庫に異常、例えば扉パッキンの損傷により庫内温度が何時まで経っても設定温度に達せず圧縮機が運転状態になり続けているような異常時に、扉の開閉が少ないということで設定温度を低目に変更して圧縮機をより大能力で運転させ続け、電力を無駄に浪費させてしまうような障害発生を未然に防止することができ、信頼性の高いものとすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の使用状態を示す正面図、図2は同冷蔵庫の概略断面図、図3は同冷蔵庫の概略平面断面図、図4は同冷蔵庫の操作部を示す正面図、図5は同冷蔵庫と携帯端末からなる家電機器サービスシステムの概略構成を示す制御ブロック図、図6は同家電機器サービスシステムにおける動作を説明するフローチャートである。
図において、1は冷蔵庫本体で、図2に示すように複数の貯蔵室2,3,4,5,6を備えている。この各貯蔵室は上から冷蔵室2、製氷室3及びその製氷室3の側方に位置する切換室4(冷凍室温度約―18℃から野菜室温度約6℃まで切替え可能)、冷凍室5、野菜室6となっている。なお、そのレイアウトは必要に応じて適宜設定されるものである。
また、上記冷蔵庫本体1は、主に鋼板を用いた外箱1aと、ABSなどの樹脂で成型された内箱1bと、外箱1aと内箱1bとの間の空間に充填発泡された硬質ウレタンフォーム1cで構成されている。さらに必要に応じて部分的により断熱性能を高めるために真空断熱材1dを硬質ウレタンフォーム内に埋設して構成してある。例えば、図2に示すように、製氷室3と切換室4および冷凍室5に対応する背面部の空間内に真空断熱材1dを貼り付け、硬質ウレタンフォーム1cとの複合体としてある。
また冷蔵庫本体1の天面部は冷蔵庫の背面方向に向かって階段状に凹みを設けた形状とし、この階段状の凹部に機械室7を形成して、当該機械室7に、圧縮機8、水分除去を行うドライヤ(図示せず)等の冷凍サイクルの高圧側構成部品と冷蔵庫制御部ユニット(図示せず)を収容してあり、最下部の野菜室収納容積の拡大を図っている。
また冷凍サイクルの低圧側を構成する冷却器9は冷凍室5の後方に配置し、冷却ファン10によって冷却器9で生成された冷気を強制送風して各貯蔵室2〜6を冷却するように
なっている。
前記各貯蔵室2〜6はそれぞれに対応して設けた扉11,12,13,14,15によって開閉されるようになっており、この各扉11〜15は手かけ部16を有するとともに、冷蔵庫本体1と同様硬質ウレタンフォーム1cを充填発泡させて構成してある。そしてこれら各扉11〜15にはこれに対応して扉開閉検出部(構造を説明する図では図示せず)が設けてあり、その開閉回数と累計開成時間データが冷蔵庫制御部で処理されるようになっている。
ここで、この実施の形態の冷蔵庫は最上部に位置する冷蔵室2の扉は観音開き式扉としてあり、左右面積の異なる2枚の扉11a、11bで構成してある。そして、大きな面積を有する右側扉11bは自動扉開閉機構17によって扉表面を軽く押すだけで開く構成としてあり、図示しない扉開閉検出部でその開閉が検出されるように構成してある。また、上記右側扉11bの端部には上下方向にわたって操作ユニット18が設けてある。
上記の操作ユニット18には図4に示すように各貯蔵室2〜6の温度設定等を行う静電タッチスイッチ式の設定スイッチ19、及び設定スイッチ19の上方に配置した設定状態表示部20とともに、この冷蔵庫ではRFIDタグ等からなる無線送受信部21と後述する通信状態を報知する報知部31が設けてある。この実施の形態では無線送受信部21として使用するRFIDタグはパッシブタグ方式で通信距離が100mm以内のものを用いている。
上記無線送受信部21は携帯電話、スマートフォンやPDA等の携帯端末22とデータの送受信を行うもので、例えば扉開閉回数あるいは扉開成累計時間等のデータを携帯端末22に出力送信し、逆にインターネット通信経由で携帯端末22に送られてくる設定温度等のデータを携帯端末22から無線送受信部21が受信するようになっていて、簡易型の家電機器サービスシステムを構成している。
すなわち、上記無線送受信部21は図1に示すように使用者が携帯端末22を接近させると、無線送受信部21と携帯端末22との間でデータを送受信するとともに、無線送受信部21からのデータは携帯端末22の表示部(図1では図示せず)に表示するように構成してある。
以下、その家電機器サービスシステムの構成を図5、図6を用いて説明する。図5は家電機器サービスシステムの概略構成を示す制御ブロック図、図6は同動作を説明するフローチャートである。
図5において、23は前記した扉開閉検出部、24は前記扉開閉検出部23で検出した扉開閉回数をカウントする回数カウント部、25はこの回数カウント部24でカウントした回数を記憶する回数記憶部、26は前記扉開閉検出部23で検出した扉開閉時の扉開成時間を計測する時間計測部、27は前記時間計測部26で計測した時間を累計記憶する時間記憶部、28は前記回数記憶部25と時間記憶部27を有する情報記憶部である。
そして21が前述した無線送受信部で、扉開閉回数データや扉開成累計時間データを携帯端末22に送信したり、携帯端末22からの制御データを受信するもので、この実施の形態ではアンテナ21aを一体化したRFIDタグで構成してある。29は携帯電話、スマートフォンやPDA等の携帯端末22が接近してデータ要求/制御信号を送信するとこれを検出する近接通信検出部で、無線送受信部21自体が具備しており、データ要求/制御信号を検出すると無線送受信部21が誘電して動作するようになっている。
したがって、前記無線送受信部21は携帯端末22を接近させ例えばデータ要求すると、近接通信検出部29によって動作状態となり、上記回数記憶部25および時間記憶部27が記憶している最新の扉開閉回数及び扉累計開成時間等のデータをアンテナ21aより外部に送信することになる。
30は前日情報記憶部で、前記情報記憶部28で記憶している前日の扉開閉回数及び扉累計開成時間等のデータを更新記憶するものである。30Aは異常検出部で、冷蔵庫の異常、例えば圧縮機が異常に長い時間運転し続けている、等の異常を検出するものである。この圧縮機が異常に長い間運転し続ける原因としては、例えば扉パッキンが損傷していて庫内温度が何時まで経っても設定温度に達しないようなことが考えられる。
31は前述した無線送受信部21と携帯端末22との通信状態を報知する報知部で、この実施の形態ではLED等で構成してあり、冷蔵庫側の無線送受信部21から携帯端末22にデータが送信されている間は点灯し、一定時間後、例えばこの実施の形態ではデータ送信が完了すると消灯してこれを報知する構成としてある。
32は冷蔵庫の動作を制御する制御部で、無線送受信部21がデータ要求信号を受信すると情報記憶部28からの扉開閉回数及び扉開閉累計時間データ、前日情報記憶部30からの前日データを取り込んで無線送受信部21に送信させるとともに、前記無線送受信部21が携帯端末22から制御データを受信した際にはその制御データに基づいて冷蔵庫の制御内容、例えば冷却の設定温度を変更するように制御するものである。更にこの制御部32は上記携帯端末22へデータを送信しているときは前記報知部31を動作させて点灯させ、データ送信を完了すれば消灯させるようになっている。加えて、その逆、すなわち携帯端末22からの制御データを無線送受信部21で受信しているときは報知部31を点灯させ、受信完了すると消灯させるようになっている。
一方、携帯端末22はこの実施の形態では一般的な携帯電話を用いており、周知の如く近接通信を行う第1通信部33とそのアンテナ33a及び通話およびインターネット通信用の第2通信部34とそのアンテナ34a、これらの通信部を制御する第1、第2通信制御部35,36、表示制御部37等からなる携帯制御部38、液晶ディスプレイ等の表示部39、タッチスイッチ等の操作部40、記憶部41等からなる。
そして、この携帯端末22は操作部40の操作によって第1通信制御部35による近接通信に切り替えると、データ要求信号を相手方に送信して相手方からのデータを受信可能にするとともに、表示制御部37が表示部39の表示を切り替えて第1通信部33により受信したデータを表示部39に表示させる。すなわち第1通信部33のアンテナ33aを冷蔵庫の無線送受信部21に近づけることによって無線送受信部21からの扉開閉回数等のデータを受信し、表示部39に表示することができる。
また、この携帯端末22は普通の携帯電話と同様第2通信部34によってインターネット回線(図示せず)を介して各種データを取り込めるようになっており、そのうちの一つに本発明に関係する冷蔵庫の制御データ、例えば設定温度データを取り込み、冷蔵庫の無線送受信部21に送信できるようになっている。
上記構成において、以下その動作を図6の制御フローを用いながら説明する。まず、使用者が食品の出し入れのために冷蔵庫の扉、例えば冷蔵室2の右側扉11bを開成すると、ステップ1において扉開閉検出部23が扉開閉を検出し、ステップ2において回数カウント部24が回数をカウントし、回数記憶部25に記憶するとともに、時間記憶部27が扉開成時間を累計記憶していく。
そしてステップ3において、近接通信検出部29がデータ要求されているか否かを確認し、要求がなければ後述する制御データ有無、異常有無等の確認ステップを経由してステップ4で1日(24h)が経過したかを確認し、経過していなければステップ1にもどるとともに、経過すれば前日情報記憶部30に扉開閉回数データと扉開成累計時間データを記憶した後、ステップ5にてそれまで記憶していた扉開閉回数をリセットし、ステップ1に戻る。
このような状態で使用者が携帯端末22のアンテナ33a部分を冷蔵庫扉の無線送受信部21に近づけデータ要求信号を送信する(ステップ6)と、近接通信検出部29がステップ3でこれを検出し無線送受信部21が動作を開始し、無線送受信部21がステップ7で回数記憶部25、時間記憶部27に記憶している扉開閉回数及び扉開成累計時間データを取得し、ステップ8においてそのデータを送信する。そして、ステップ9において報知部31が動作を開始してデータ送信の間点灯し、これを報知する。
一方、携帯端末22はステップ10で上記データを受信し、ステップ11においてそのデータを携帯端末22の表示部39に表示する。
このようにこの実施の形態における冷蔵庫は、対象機器となる冷蔵庫自体に直接携帯端末22を近づけてデータを取得するので、複数の対象冷蔵庫があっても、通信実施時には、必ず対象となる冷蔵庫にタッチする動作で携帯端末を持ち寄ることになるので、子供等であっても対象を誤解することがなく直感的に理解することができ、操作に迷うことなく安心して使用でき、使いやすいとともに、インターネットを介在することなく対象冷蔵庫と携帯端末で直接データを受信するためセキュリティの問題も発生することがなく、安全性も向上する。
また、上記した如く無線送受信部21に携帯端末22を近接させて携帯端末22がデータ受信を始めると、冷蔵庫の外面に設けた報知部31が動作して点灯し、無線送受信部21からデータを送信している間中点灯してこれを使用者に知らせる。よって、使用者は携帯端末22で受信が開始されない時は、例えば携帯端末22と無線送受信部21との通信がうまく行われていないというようなことが分かって不安感を持つことがなくなる。また、冷蔵庫の無線送受信部21と携帯端末22とが通信を始めてから所定時間後、例えば冷蔵庫側のデータをすべて送信し終えたときには、報知部31が動作を停止、例えば消灯するので、使用者は通信が完了したことを知ることができ、このタイミングで無線送受信部21から携帯端末22を離せばよいことが分かり、子供やお年寄りであっても迷うことなくデータ受信を完了することができる。
また、携帯端末22の表示部39に扉開閉回数及び扉開成累計時間が表示されるので、使用者は携帯端末22の表示部39をみることによって扉開閉回数等を知ることができ、例えばその回数等が多い時には以降の扉開閉回数を少なくしようと気をつけて節電が促進されることになる。また、冷蔵庫は使用者に扉開閉回数等を知らせるための表示電力を必要とせず、その分更に節電でき、冷蔵庫の省エネルギー化が向上する。すなわち、この冷蔵庫は上記扉開閉回数等を携帯端末22の表示部39を介して知ることができるから、冷蔵庫自体はその扉開閉回数等を表示するための電力を一切消費することがなく、その分省エネルギー化が進むことになる。
さらにこの実施の形態では冷蔵庫側に近接通信検出部29を備えていて当該近接通信検出部29がデータ要求/制御信号送信されていることを検出した場合のみ無線送受信部21が誘電してデータを送信するので、無線送受信部21が電力を消費することもなく、その分さらなる省エネルギー化が図れる。
一方、携帯端末22が上記のようにして取得した扉開閉回数及び扉開成累計時間データは使用者が携帯電話と同様インターネット回線を介して所定の場所、例えば省エネサービスセンター等の業者や出勤中の親等に送信することができる。
従って、例えば省エネサービスセンター等の業者は携帯端末22から送信されてきた扉開閉回数及び扉開成累計時間データを見て、携帯端末22に冷蔵庫の制御データ、例えば庫内冷却温度の設定温度データを送信することができる。
上記設定温度データを受け取った使用者は再度携帯端末22を冷蔵庫の無線送受信部21に近接させ、ステップ12で送信信号を送信すると、無線送受信部21が前記と同様にして動作状態となって、ステップ13で制御信号有か否かを確認する。確認の結果、有であると次のステップ14で異常検出部30Aが異常を検出していないかを確認し、異常であれば何もせずにステップ4へと移行するが、異常なしであればステップ15で冷蔵庫の設定温度を携帯端末22から送信されてきた制御データである設定温度データに更新する。
この設定温度の更新は扉開閉回数及び扉開成累計時間データの状況によって次のようになる。
すなわち、その一つとしては、扉開閉回数及び扉開成累計時間が多い時の制御データは設定温度を高目とするデータとしてある。これにより、扉開閉回数が多い時は庫内温度が上昇しがちでその都度圧縮機が運転開始し消費電力が多くなりがちであるが、設定温度を高め設定に変更すれば庫内温度が扉開閉によって少々上昇しても圧縮機が運転するのを抑制することができ、電力消費を抑えることができる。
また、扉開閉回数及び扉開成累計時間が少ない時の制御データは設定温度を低目とするデータとしてある。これにより、扉開閉数が多い時とは逆に扉開閉数が少ない時は、庫内温度上昇は少なく低温に維持されているから、少々設定温度を低目にしても圧縮機が運転するようなことはなく、逆にこの間に食品の温度を低目維持しておいて、扉開閉回数が多くなった時、多少庫内温度が上昇しても食品温度は低く保持できるようになり、消費電力を上げることなく良好な食品冷却を維持することができる。
以上のようにしてこの冷蔵庫は、扉の開閉回数及び開閉累計時間に応じて携帯端末22から制御データを送信し、冷蔵庫自体の運転が低消費電力運転となるように条件変更することができ、携帯端末22の表示部39へ扉開閉回数及び開閉累計時間表示して節電啓蒙した使用者による扉開閉回数低減による節電と合わせて、大きな省エネ効果が期待できる。
またこの実施の形態の冷蔵庫では、扉開閉検出部23からの扉開閉回数あるいは開成時間の前日データを記憶する前日情報記憶部30を備えており、前記前日情報記憶部30からのデータに基づき扉開閉が多くなる時間帯の所定時間前に設定温度を高目とする制御データを制御部32に出力する。これにより、制御部32は設定温度を所定時間前に低目に変更する。
このように、扉開閉が多くなって庫内温度が上昇しやすい時間帯の前に設定温度を下げて庫内温度を低目としておくことにより、扉開閉回数が多くなって庫内温度が少々上昇しても食品に与える影響は微小なものとすることができ、消費電力を上げることなく良好な食費冷却を維持することができる。
更にこの冷蔵庫は冷蔵庫の異常検出部30Aを備えており、前記異常検出部30Aが異
常を検出しているとき制御部32は携帯端末から制御データを受信しても前記した如く制御内容の変更を行わない構成としてある。
これにより、冷蔵庫に異常、例えば扉パッキンの損傷により庫内温度が何時まで経っても設定温度に達せず圧縮機が運転状態を続けているような異常時に、扉の開閉が少ないということで設定温度を低目に変更して圧縮機をより大能力で運転させ続け、電力を無駄に浪費させてしまうような障害発生を未然に防止することができる。
なお、この実施の形態の冷蔵庫では上記無線送受信部21を冷蔵庫最上位となる貯蔵室2の扉、すなわち、複数ある貯蔵室のうち最上部の扉に設けてあるから、下部に位置する扉に設けた場合のような障害、すなわち、無線送受信部21を設けた扉より上の扉を開けた時に漏れ落ちてくる冷気が無線送受信部21に触れてその表面に結露が生じ、通信状態の劣化や部品信頼性の低下等の障害を引き起こすことがない。したがって、携帯端末22との間で正確かつ確実に扉開閉回数及び時間のやり取りを行うことができ、品質の高い冷蔵庫とすることができるとともに使用者は安心して使用することができる。
また、上記無線送受信部21は複数ある貯蔵室のうちの冷蔵室2に対応する扉に設けてあり、この冷蔵室2は製氷室3や冷凍室5よりも庫内温度が高いので庫内冷気による影響を少なく抑えることができる。したがって、無線送受信部21の表面と内部の温度差は小さく抑えられ、結露が発生するのを抑制することができ、通信状態の劣化や部品信頼性の低下等の障害を少なくすることができる。
更に、上記無線送受信部21は右側扉11bの端部に設けた操作ユニット18に組み込んであり、使用者が日常的に行う扉への掲示物の張りつけがあってもその張りつけは扉中央部分になることが多く、扉端部に位置する無線送受信部21の表面を覆ってしまうようなことは少ない。したがって、使用者は直接携帯端末22の無線送受信部21に対向接近させることができ、掲示物の上から携帯端末22を近づけることによって生じるデータ送受信ミスが少なくなるとともに、無線送受信部21表面にかぶさる掲示物を払いのけて携帯端末を近づけるなどしなくてよく、確実な通信性能確保と使い勝手の向上が可能となる。
また、無線送受信部21を設けた貯蔵室2の右側扉11bはこれに対応して自動扉開閉機構17を設けてあるから、キッチンで作業している使用者の手が水で濡れていてもこの水による無線送受信部の障害を少なくすることができる。すなわち、使用者は扉に軽くタッチするだけでよくなるため、扉開閉時に扉表面に付着する水滴は極めて微量か付着しない状態となり、無線送受信部21に携帯電話等の携帯端末22を接近させるときに、この扉表面に付着した水滴が無線送受信部21自体やこの無線送受信部21に接近させる携帯端末22に付着して、これを汚したり濡らしたりする不具合を防止することができ、通信状態の劣化や部品信頼性の低下等の障害をより少なくすることができる。
(実施の形態2)
この実施の形態2は実施の形態1と同様の構成を備えているが、その制御部32が報知部31の駆動を停止する所定時間は、先の実施の形態1ではデータ送信が完了するまでとしたが、この実施の形態2では無線送受信部21から携帯端末22に送信したデータが携帯端末22の表示部39に表示されるまでの時間を含む構成としてあり、携帯端末22の表示部39に無線送受信部21からのデータが携帯端末22の表示部39に表示されれば、それ以降は携帯端末22の表示部39によって冷蔵庫側からデータが発信されていることや、データ発信が終了したことが確認でき、不安感や携帯端末を離すタイミングに迷うことがなくなる。
(実施の形態3)
この実施の形態3は実施の形態1と同様の構成を備えているが、その制御部32の制御フローのうち、ステップ4、5が以下のように動作する点が実施の形態1、2と異なる。
すなわち、実施の形態3を示す図7のステップ4はステップ9でデータ送信報知/データ送信完了報知を終えたのち所定時間経過或いはステップ8で行った前回のデータ送信後のデータ蓄積量が所定量以上に達したかを確認し、所定時間経過或いはデータ蓄積量が所定量以上であればステップ5で報知部31を点滅させるなどして携帯端末22に対しデータ要求動作を行うように要請報知する構成としてある。
これによって、この実施の形態では、前回のデータ要求動作した後、長時間、例えば24時間データ要求動作が行われていない、或いはデータ蓄積量が所定以上に達しているということを使用者に知らせて、使用者にデータ要求動作を促したり、逆にデータ蓄積量が少ないので今現在はデータ要求動をする必要がない、或いはデータ要求動作をしても取得できるデータ量が少ないのでデータ要求動作をしなくてもよいということを知らせることができる。したがって、使用者は携帯端末22によるデータ取得する時期を的確に知ることもできるようになり、何時データ取得しようかと迷うこともなくなって使い勝手が向上する。
(実施の形態4)
図8は実施の形態4を示し、この実施の形態3は表示部43を冷蔵庫本体1の扉11bに設けたもので、情報記憶部28からの扉開閉回数及び扉開成累計時間データ等を冷蔵庫に直接表示するように構成してある。
したがって、この実施の形態2においても先の実施の形態1と同様、使用者はこの表示部43を見ることによって扉開閉回数及び扉開成累計時間を知ることができ、その回数が多い時には以降の扉開閉回数を少なくしようと気をつけて節電が促進されることになる。その他の構成及び動作は実施の形態1と同様であり、説明は割愛する。
以上のようにこの実施の形態で説明した冷蔵庫は、無線送受信部と携帯端末との間の通信状態を報知するので、使用者が不安感を持ったり、携帯端末を離す時期に迷ったりすることがなくなるものであるが、上記実施の形態で説明したものは本発明を実現する一形態であり、本発明の目的達成範囲内であれば種々変更可能である。
例えば、上記実施の形態においては、報知部31は点灯することによって通信及び通信完了を報知する構成としたが、これは音声によって報知するようにしてもよいものである。また、点灯表示させる場合は、複数のLEDを備えていて、データ通信の進捗度合いに応じて点灯数を変えるようにしてもよいものであり、使用者の利便性を更に向上させることができる。また、送受信部21から携帯端末22に送信するデータは節電啓蒙のための扉開閉回数と扉開成累計時間の両方としたが、これはいずれか一方でもよいし他のデータを更に含むものであってもよいものである。
以上のように本発明は、冷蔵庫に設けた報知部によって冷蔵庫から携帯端末にデータを送信していること、及びデータ送信を終えて携帯端末を離してもよい時期を知らせるので、使用者が不安感を持ったり、携帯端末を離す時期に迷ったりすることがなくなり、信頼性、利便性の高い冷蔵庫を提供することができる。
1 冷蔵庫本体
2,3,4,5,6 貯蔵室
2 冷蔵室
7 機械室
8 圧縮機
9 冷却器
10 冷却ファン
11,12,13,14,15 扉
16 手かけ部
17 自動扉開閉機構
18 操作ユニット
19 設定スイッチ
20 設定状態表示部
21 無線送受信部
22 携帯端末
23 扉開閉検出部
24 回数カウント部
25 回数記憶部
26 時間計測部
27 時間記憶部
28 情報記憶部
29 近接通信検出部
30 前日情報記憶部
30A 異常検出部
31 報知部
32 制御部
33 第1通信部
34 第2通信部
35 第1通信制御部
36 第2通信制御部
37 表示制御部
38 携帯制御部
39 表示部
40 操作部
41 記憶部
43 表示部

Claims (6)

  1. 携帯端末とRFID無線通信を行う冷蔵庫であって、携帯端末との間でRFID無線通信を行う無線送受信部と、冷蔵庫の使用状況を記憶する情報記憶部と、前記冷蔵庫の外面に設けた報知部と、前記無線送受信部、情報記憶部、報知部を制御する制御部とを備え、前記制御部は前記無線送受信部が携帯端末からデータ要求を受けた場合には前記情報記憶部に記憶しているデータを前記無線送受信部から携帯端末に送信するとともに前記報知部を駆動して所定時間経過後に前記報知部の駆動を停止する冷蔵庫。
  2. 制御部が報知部の駆動を停止する所定時間は、無線送受信部から携帯端末に送信したデータが携帯端末の表示部に表示されるまでの時間を含むことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 制御部は、携帯端末からのデータ要求が所定時間ない場合、或いは前回のデータ送信後に情報記憶部に記憶されるデータ量が所定量に達した場合、携帯端末によるデータ要求の要請報知を行う構成としたことを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵庫。
  4. 情報記憶部は冷蔵庫の扉開閉回数あるいは扉開成時間の少なくとも一つのデータを記憶しており、制御部はこの扉開閉回数あるいは扉開成時間の少なくとも一つのデータを無線送受信部から携帯端末へ供給する構成とした請求項1〜3のいずれか1項記載の冷蔵庫。
  5. 制御部は冷蔵庫の温度設定を制御する構成とするとともに、携帯端末から無線送受信部に設定温度データを受信した場合には当該設定温度データに基づいて冷蔵庫の設定温度を変更する請求項1〜4のいずれか1項記載の冷蔵庫。
  6. 冷蔵庫の異常検出部を更に備え、前記異常検出部が異常を検出しているとき制御部は携帯端末から設定温度データを受信しても設定温度の変更を行わない請求項5記載の冷蔵庫。
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