JP6018778B2 - 供給装置 - Google Patents

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本発明は、供給装置に関する。
食品や日用品などの物品をピロー包装してから箱詰めするラインでは、物品がピロー包装機に次々と供給され、フィルムなどの包装材料によって個別にピロー包装されてピロー包装体が製造される。製造されたピロー包装体は、集積されて箱詰めされる。
具体的に、ピロー包装機に物品が順次供給されることに合わせて、包装材料が連続して供給され筒状に製袋される。包装材料が筒状に製袋される過程において当該包装材料に物品が順次供給される。次いで、包装材料の両側縁部がセンターシールされる。それから、所定ピッチ毎に包装材料の幅方向に圧着によるトップシール(エンドシール、あるいは横シールともいう。)とカットが行われ、一対の耳部(トップシールした部分)を有するピロー包装体が製造される。
そして、製造されたピロー包装体は、耳部折曲装置において耳部が折り曲げられ(例えば、特許文献1参照)、その後、箱詰め装置に供給されて箱詰めされる。
耳部が折り曲げられることで、ピロー包装体が角張った形状に近付いて箱詰めが容易になると共に、コンパクトな形状になって容積の小さい箱に詰めることが可能になるなどのメリットが生じる。
特開2005−104575号公報
ところで、ピロー包装体に対する処理(耳部を折り曲げる処理、箱詰め処理など)は、ピロー包装機の処理能力の向上に伴い、1台の装置(耳部折曲装置、箱詰め装置など)で対応することが難しくなる。そこで、ピロー包装機で製造されたピロー包装体を、複数台の装置に振り分けて、各装置で並行して処理することが想定される。
なお、処理能力の向上に伴うこのような問題は、ピロー包装体を処理する装置に限らず、種々の包装体や非包装体などの各種物品を処理する装置に共通して想定される。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、物品を複数の方向に確実に供給できる供給装置を提供することを目的とする。
(1)本発明は、互いに間隔を空けて順次搬送されてくる複数の物品の搬送経路における上流側ポイントに進退して、前記物品を所定個数おきに前記上流側ポイントに停止させる上流側ストッパと、前記上流側ポイントに停止した前記物品を前記搬送経路の側方から押送して上流側装置に供給する上流側押送手段と、前記上流側ポイントより下流の下流側ポイントにおいて、前記物品を側方から押送して下流側装置に供給する下流側押送手段と、を備え、前記搬送経路には、前記物品として、耳部を下流に向けたピロー包装体が搬送され、前記上流側押送手段は、前記上流側装置への供給方向に前記耳部が沿うように前記ピロー包装体を押送し、前記下流側押送手段は、前記下流側装置への供給方向に前記耳部が沿うように前記ピロー包装体を押送するものであり、前記上流側ストッパは、前記耳部が突き当たることを防止する凹部を有する、ことを特徴とする供給装置である。
本発明によれば、順次搬送されてくる複数の物品を、上流側装置及び下流側装置に確実に振り分けることができる。
また、上記発明によれば、耳部が上流側ストッパに突き当たることはなく、当該耳部の形状を崩すことはない。
(2)本発明はまた、前記上流側装置は、供給された前記ピロー包装体の前記耳部を折り曲げる上流側耳部折曲装置であり、前記下流側装置は、供給された前記ピロー包装体の前記耳部を折り曲げる下流側耳部折曲装置である、ことを特徴とする上記(1)に記載の供給装置である。
上記発明によれば、耳部が下流に向いたピロー包装体を搬送経路の側方から押送することで、供給方向に耳部を沿わすように、ピロー包装体を上流側耳部折曲装置及び下流側耳部折曲装置に振り分けられる。すなわち、ピロー包装体の姿勢の変更と、上流側耳部折曲装置及び下流側耳部折曲装置への振分けと、を同時に行える。
本発明の上記(1)〜()に記載の供給装置によれば、物品を複数の方向に確実に供給できる。

本発明に係る供給装置の上面図である。 (A)は図1における矢印IIAの方向に視た供給装置の正面図であり、(B)は図1における矢印IIBの方向に視た供給装置の正面図である。 図1における矢印IIIの方向に視た上流側ストッパの側面図である。 (A)〜(H)は供給装置におけるピロー包装体の流れを、時間を追って説明する図である。 (A)〜(H)は供給装置におけるピロー包装体の流れを、時間を追って説明する図であり、図4の続きを示す。 上流側ストッパの機構として、ロータリーアクチュエーターを採用した場合を示す側面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る供給装置について詳細に説明する。
まず、図1、図2及び図3を用いて供給装置1の構成について説明する。図1は、供給装置1の上面図である。図2(A)及び図2(B)は、供給装置1の正面図である。図3は、上流側ストッパ30の側面図である。なお、各図において、一部の構成を適宜省略して、図面を簡略化する。
図1及び図2に示される供給装置1は、ピロー包装機(図示省略)から順次搬送されてくる複数のピロー包装体XA1を、複数の方向(本実施形態では、2台の耳部折曲装置(図示省略))に振り分けて供給する。
なお、本明細書では、ピロー包装機から供給されるピロー包装体XA1の場合を例に説明するが、本発明は、その他の包装機から供給される種々の包装体や、被包装体などの各種物品の場合に適用できる。この場合、振分け先として、耳部折曲装置の替わりにピロー包装機であっても良い。また、その他の処理装置であってももちろん良い。
具体的に、供給装置1は、間隔調整手段10と、搬送経路となる搬送手段20と、上流側ストッパ30と、上流側押送手段40と、下流側ストッパ50と、下流側押送手段60と、制御ユニット(図示省略)と、を備えている。
供給装置1の各部は、制御ユニットによって統括的に制御される。すなわち、供給装置1の各部は、制御ユニットの制御下において動作して、その動作状況が制御ユニットによって管理される。
間隔調整手段10は、ピロー包装機(図示省略)から1つずつ搬送されてくるピロー包装体XA1を、等間隔(本実施形態では、500mm間隔)にして搬送手段20に送り入れる。すなわち、ピロー包装体XA1は、耳部を前後(図1における上下)に向けた状態で搬送される。具体的に、間隔調整手段10は、センサ(図示省略)と、搬送方向(図1における上から下への方向)に連続して配置される3台のベルトコンベア11,12,13と、を備えている。
センサは、ピロー包装機の下流において、ピロー包装体XA1の有無を逐次検知することで、ピロー包装体XA1の間隔を検知する。具体的に、センサは、検知した結果を信号にして制御ユニットに出力する。このセンサには、周知の反射型フォトセンサを採用できる。具体的に、センサは、投光部及び受光部(いずれも図示省略)を備えている。センサは、ピロー包装体XA1の搬送経路に向けて投光部から光を投射すると共に、反射光を受光部に入射させる。センサは、受光部に入射した光の量によって、ピロー包装体XA1の有無を検知する。なお、センサは、ピロー包装体XA1の有無を検知できればよく、反射型のフォトセンサに限定されることはない。センサは、透過型であっても良い。
3台のベルトコンベア11〜13は、互いに独立して駆動する。各ベルトコンベア11〜13の搬送速度は、搬送中のピロー包装体XA1が等間隔となるように適宜変化するように制御される。
搬送手段20は、2台のベルトコンベア21,22と、これら2台のベルトコンベア21,22の間に配置された間隔調整手段23と、によって構成される。この搬送手段20は、自身の上流端がベルトコンベア13の下流端に連続するように配置されている。そして、搬送手段20は、間隔調整手段10から等間隔に搬送されてくるピロー包装体XA1を受け入れて、当該ピロー包装体XA1を、上流側ポイントPO1及び下流側ポイントPO2に向けて搬送する。2台のベルトコンベア21,22は、ピロー包装体XA1を、一定速度(本実施形態では、50m/minの速度)で搬送する。間隔調整手段23は、間隔調整手段10と同様、センサ(図示省略)と、3台のベルトコンベア24,25,26を備えている。この間隔調整手段23の構成は、間隔調整手段10の構成と同様であり、その説明を省略する。
なお、上流側ポイントPO1には、所定時間(本実施形態では、0.6s)に1個の割合でピロー包装体XA1が到達する。そして、下流側ポイントPO2には、所定時間(本実施形態では、1.2s)に1個の割合でピロー包装体XA1が到達する。
上流側ストッパ30は、搬送手段20における上流側ポイントPO1の下流側に進退して、ピロー包装体XA1を所定個数(本実施形態では、1個)おきに上流側ポイントPO1に停止させる。
図3に示されるように、上流側ストッパ30は、ストッパ本体31と、このストッパ本体31を平行移動させるエアシリンダ32と、を備えている。ストッパ本体31は、エアシリンダ32の駆動によって平行移動することで、上流側ポイントPO1に進退する。このストッパ本体31は、上流側ポイントPO1に進出した場合にピロー包装体XA1が突き当たる側に、窪みである凹部31aを有している。この凹部31aは、ピロー包装体XA1がストッパ本体31に突き当たった場合に、ピロー包装体XA1の耳部(符号省略)を逃がす空間となる。すなわち、凹部31aは、耳部が突き当たることを防止する。
図1及び図2に戻って説明する。上流側押送手段40は、上流側ポイントPO1に停止しているピロー包装体XA1を搬送手段20の側方から押送して1台目の耳部折曲装置(図示省略)に供給する。すなわち、上流側押送手段40は、1台目の耳部折曲装置において耳部が折り曲げられるようにするために、耳部折曲装置への供給方向(図1における左から右への方向)に耳部が沿うようにピロー包装体XA1を押送する。
具体的に、上流側押送手段40は、上流側搬送面41と、上流側上部コンベア(オーバーヘッドコンベア、あるいはコヤグラコンベアともいう。)42と、を備えている。
上流側搬送面41は、自身の上流端が搬送手段20における上流側ポイントPO1の側方に直交するように、且つ自身の下流端が1台目の耳部折曲装置(図示省略)に繋がるように配置されている。この上流側搬送面41は、ピロー包装体XA1の1台目の耳部折曲装置への供給経路となる。
上流側上部コンベア42は、上流側ポイントPO1及び上流側搬送面41の上方に沿って配置されている。具体的に、上流側上部コンベア42は、複数のスプロケット43,44と、これら複数のスプロケット43,44に引っ掛けられて走行する環状のチェーン45と、このチェーン45の動力源となるサーボモータ(図示省略)と、チェーン45に対して所定間隔(本実施形態では、952.5mm)毎に取り付けられた複数のフィンガー46と、を備えている。
スプロケット43は、サーボモータに連結して当該サーボモータの駆動によって、一定の速度で回転する。スプロケット44は、チェーン45の走行によって、スプロケット43に連動して一定の速度で回転する。チェーン45は、スプロケット43の回転によって、循環するように一定の速度で回転する。複数のフィンガー46は、チェーン45の走行によって、当該チェーン45と一体に循環するように一定の速度(本実施形態では、47.625m/minの速度)で走行する。
下流側ストッパ50は、搬送手段20における下流側ポイントPO2の下流側に配置され、下流側ポイントPO2に到達したピロー包装体XA1を当該下流側ポイントPO2に停止させる。下流側ストッパ50は、ピロー包装体XA1が突き当たる側に、凹部31aと同様の凹部(図示省略)を有している。
下流側押送手段60は、下流側ポイントPO2に停止しているピロー包装体XA1を搬送手段20の側方から押送して2台目の耳部折曲装置(図示省略)に供給する。すなわち、下流側押送手段60は、2台目の耳部折曲装置において耳部が折り曲げられるようにするために、耳部折曲装置への供給方向(図1における左から右への方向)に耳部が沿うようにピロー包装体XA1を押送する。
具体的に、下流側押送手段60は、下流側搬送面61と、下流側上部コンベア62と、を備えている。
下流側搬送面61は、自身の上流端が搬送手段20における下流側ポイントPO2の側方に直交するように、且つ自身の下流端が2台目の耳部折曲装置(図示省略)に繋がるように配置されている。すなわち、下流側搬送面61は、上流側搬送面41と平行になるように配置されている。この下流側搬送面61は、ピロー包装体XA1の2台目の耳部折曲装置への供給経路となる。
下流側上部コンベア62は、下流側ポイントPO2及び下流側搬送面61の上方に沿って、且つ上流側上部コンベア42と平行になるように配置されている。具体的に、下流側上部コンベア62は、複数のスプロケット63,64と、これら複数のスプロケット63,64に引っ掛けられて走行する環状のチェーン65と、このチェーン65の動力源となるサーボモータ(図示省略)と、チェーン65に対して所定間隔(本実施形態では、952.5mm)毎に取り付けられた複数のフィンガー66と、を備えている。
スプロケット63は、サーボモータに連結して当該サーボモータの駆動によって、一定の速度で回転する。スプロケット64は、チェーン65の走行によって、スプロケット63に連動して一体の速度で回転する。チェーン65は、スプロケット63の回転によって、循環するように一定の速度で回転する。複数のフィンガー66は、チェーン65の走行によって、当該チェーン65と一体に循環するように一定の速度(本実施形態では、47.625m/minの速度)で走行する。
次に、供給装置1におけるピロー包装体XA1の流れを、図4及び図5に基づいて説明する。図4及び図5は、供給装置1におけるピロー包装体XA1の流れを、時間を追って説明する図であり、1.2s周期の流れを16分割して示す。
図4(A)に示されるように、互いに等間隔(本実施形態では、500mmの間隔)を空けて順次搬送されてくるピロー包装体XA1−2は、上流側ポイントPO1に到達すると、上流側ストッパ30によって、上流側ポイントPO1に停止させられる。その間、搬送手段20における前後のピロー包装体XA1−1,XA1−3は、それぞれ、そのまま下流に向けて搬送される。
その後、図4(B)及び図4(C)に示されるように、上流側ポイントPO1に停止させられていたピロー包装体XA1−2は、上流側押送手段40によって、1台目の耳部折曲装置(図示省略)に向けて押送される。その間、搬送手段20における前後のピロー包装体XA1−1,XA1−3は、それぞれ、そのまま下流に向けて搬送される。
その後、図4(D)及び図4(E)に示されるように、上流側ストッパ30は、上流側ポイントPO1から退避する。その間、上流側押送手段40のピロー包装体XA1−2は、そのまま供給先に向けて押送される。そして、搬送手段20のピロー包装体XA1−1,XA1−3は、それぞれ、そのまま下流に向けて搬送される。なお、以下において、ピロー包装体XA1−1の説明は省略する。
その後、図4(F)、図4(G)、図4(H)、図5(A)及び図5(B)に示されるように、上流側押送手段40のピロー包装体XA1−2は、そのまま供給先に向けて押送される。その間、搬送手段20のピロー包装体XA1−3は、そのまま下流に向けて搬送され、上流側ポイントPO1を通過する。
その後、図5(C)に示されるように、ピロー包装体XA1−3の後に、ピロー包装体XA1−4が搬送されてくる。その間、上流側押送手段40のピロー包装体XA1−2は、そのまま供給先に向けて押送される。そして、搬送手段20のピロー包装体XA1−3は、そのまま下流に向けて搬送される。
その後、図5(D)及び図5(E)に示されるように、上流側ストッパ30は、上流側ポイントPO1に進入する。その間、上流側押送手段40のピロー包装体XA1−2は、そのまま供給先に向けて押送される。そして、搬送手段20のピロー包装体XA1−3,XA1−4は、それぞれ、そのまま下流に向けて搬送される。
その後、図5(F)及び図5(G)に示されるように、上流側押送手段40のピロー包装体XA1−2は、そのまま供給先に向けて押送される。その間、搬送手段20のピロー包装体XA1−3は、そのまま下流に向けて搬送される。そして、搬送手段20のピロー包装体XA1−4は、そのまま下流に向けて搬送され、上流側ポイントPO1に到達する。また、ピロー包装体XA1−4の後に、ピロー包装体XA1−5が搬送されてくる。
その後、図5(H)に示されるように、上流側ポイントPO1に到達したピロー包装体XA1−4は、上流側ストッパ30によって、上流側ポイントPO1に停止させられる。その間、搬送手段40のピロー包装体XA1−2は、そのまま供給先に向けて押送される。そして、搬送手段20のピロー包装体XA1−3,XA1−5は、そのまま下流に向けて搬送される。
このように、供給装置1によれば、順次搬送されてくる複数のピロー包装体XA1を、2つの方向に確実に振り分けることができる。
そして、耳部(符号省略)が下流に向いたピロー包装体XA1を搬送手段20の側方から押送することで、供給方向に耳部を沿わすように、ピロー包装体XA1を2台の耳部折曲装置(図示省略)に振り分けられる。すなわち、ピロー包装体XA1の姿勢の変更と、2台の耳部折曲装置への振分けと、を同時に行える。
また、耳部(図示省略)が上流側ストッパ30に突き当たることはなく、当該耳部の形状を崩すことはない。
本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨および技術思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
すなわち、上記実施形態において、各構成の位置、大きさ、形状、材質、向き、数量などは適宜変更できる。例えば、ピロー包装体XA1を振り分ける方向は、2つに限定されず、3つ以上にしてもよい。この場合、上流側ストッパ30及び上流側押送手段40のセットを、搬送手段20の搬送方向に複数セット並べるようにすればよい。
あるいは、上記実施形態において、搬送手段20としてベルトコンベアを採用したが、本発明はこれに限定されず、ローラコンベアなどを採用してもよい。
あるいは、上記実施形態において、上流側ストッパ30の機構として、エアシリンダ32による往復機構を採用したが、本発明はこれに限定されず、サーボモータ(図示省略)の回転動力を往復運動に変換する往復滑り子機構(図示省略)を採用してもよい。あるいは、ロータリーアクチュエーターを採用してもよい。
次に、図6を用いて、上流側ストッパの機構として、ロータリーアクチュエーターを採用した場合を説明する。図6(A)及び図6(B)は、上流側ストッパ70の機構として、ロータリーアクチュエーターを採用した場合を示す側面図である。
図6(A)に示されるように、上流側ストッパ70は、ストッパ本体71と、このストッパ本体71を回転移動させるロータリーアクチュエーター72と、を備えている。ストッパ本体71は、ロータリーアクチュエーター72の駆動によって回転移動することで、上流側ポイントPO1に進退する。このストッパ本体71は、ストッパ本体31と同様、凹部71aを有している。あるいは、別の形態として、図6(B)に示されるように、ストッパ本体71は、ピロー包装体XA1の耳部を逃がす切欠き部71bを有している。
1 供給装置
20 搬送手段(搬送経路)
30 上流側ストッパ
31a 凹部
40 上流側押送手段
50 下流側ストッパ
60 下流側押送手段
XA1 ピロー包装体(物品)
PO1 上流側ポイント
PO2 下流側ポイント

Claims (2)

  1. 互いに間隔を空けて順次搬送されてくる複数の物品の搬送経路における上流側ポイントに進退して、前記物品を所定個数おきに前記上流側ポイントに停止させる上流側ストッパと、
    前記上流側ポイントに停止した前記物品を前記搬送経路の側方から押送して上流側装置に供給する上流側押送手段と、
    前記上流側ポイントより下流の下流側ポイントにおいて、前記物品を側方から押送して下流側装置に供給する下流側押送手段と、を備え、
    前記搬送経路には、前記物品として、耳部を下流に向けたピロー包装体が搬送され、
    前記上流側押送手段は、前記上流側装置への供給方向に前記耳部が沿うように前記ピロー包装体を押送し、
    前記下流側押送手段は、前記下流側装置への供給方向に前記耳部が沿うように前記ピロー包装体を押送するものであり、
    前記上流側ストッパは、前記耳部が突き当たることを防止する凹部を有する、
    ことを特徴とする供給装置。
  2. 前記上流側装置は、供給された前記ピロー包装体の前記耳部を折り曲げる上流側耳部折曲装置であり、
    前記下流側装置は、供給された前記ピロー包装体の前記耳部を折り曲げる下流側耳部折曲装置である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の供給装置。
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