JP6018325B2 - 開閉可能なペンチ型歯車機構、ペンチ型歯車開閉機構及び巻線機 - Google Patents

開閉可能なペンチ型歯車機構、ペンチ型歯車開閉機構及び巻線機 Download PDF

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Description

本発明は、ペンチ型歯車機構に関し、ペンチ型歯車機構が取り付けられたペンチ型歯車開閉機構にも関し、ペンチ型歯車開閉機構が取り付けられた巻線機にさらに関する。
現在、機械の自動化の迅速な発展につれて、変圧器の製造をさらに精確かつ高速にさせるために、変圧器メーカーも自動化機械の生産を進行してきて、それと同時に、生産用の機器装置も簡素化かつ人間性化に発展しつつある。しかし、従来技術では、立体コア変圧器の巻線機にとって、巻線をコアコラムに直接に巻きまわすように設計する必要があるので、巻線時、コアをどのように効果的に挟持するかは、巻線機の設計に欠かせない一部となった。中国特許番号ZL97217186.Xの実用新案特許(公開日:1998年9月23日)には、環式三相変圧器巻線機が開示されており、その中の回転ドラム機構は、ローラーと歯車からなり、ローラーの両端には、それぞれ1つの組み合わせ歯車が取り付けられ、右側の歯車は3つの歯プレートからなり、左側は2つの歯プレートからなり、回転ドラム機構は環式三相変圧器コアの1つのコラムに取り付けられ、コア前進機構により、それを位置決め機構の空間の中心位置に送り、回転ドラム機構の歯車と位置決め機構の相応な歯車は互いに噛み合っている。上記の技術はコアを巻きまわして製造するときに、不便なものであり、かつ、構造が複雑である。
本発明が解決しようとする技術的課題は、上記従来技術の問題を解消し、コアだけではなく、コラム状のコアも挟持することができ、適用範囲がさらに広く、リング状歯車のガイドレールでの摩擦を効果的に減少でき、使用寿命が長いペンチ型歯車機構、ペンチ型歯車開閉機構および巻線機を提供することである。
本発明が提供する一形態のペンチ型歯車機構は、主に、2部分を繋ぎ合わせてなる円環状ベースと、2部分を繋ぎ合わせてなるリング状歯車とを有し、前記円環状ベースに、繋ぎ合わせてなるリング状ガイドレールが設けられており、前記リング状歯車が前記ガイドレールに取り付けられ、前記ガイドレールに沿って回転するという技術案が採用される。
本発明が提供するペンチ型歯車機構は、以下の付加構成要件をさらに有してもよい。
前記円環状ベース、前記リング状ガイドレール及び前記リング状歯車は、いずれも2つの半円状部分を繋ぎ合わせてなり、前記円環状ベース、前記リング状ガイドレール及び前記リング状歯車は、継目が互いに重なり合い、前記リング状ガイドレールはローリングガイドレールまたは摺動ガイドレールである。
前記リング状ガイドレールは、前記円環状ベースに設けられた弧状連結フレームと、前記弧状連結フレームに取り付けられ円周に沿って配置している複数の軸受とを有し、前記リング状歯車には、リング状凹溝が成形されており、前記凹溝の内周壁面と外周壁面には、ともに係合溝が設けられており、前記軸受は、前記係合溝に係合されている。
前記リング状ガイドレールは、2つの半円状ガイドレールで構成されており、前記リング状歯車にはリング状凹溝が形成されており、前記凹溝と前記リング状ガイドレールとは連結されている。
前記リング状ガイドレールは弧状ブラケットを有し、前記ブラケットに、リング状ボール戻し溝と、前記リング状ボール戻し溝に設けられたボールとが設けられており、前記リング状歯車に凹溝が形成されており、前記凹溝の内周壁面と外周壁面には、ともに係合溝が設けられており、前記ボールは、前記係合溝に位置する。
前記リング状歯車は、アウタレースに噛合い歯が形成されており、インナレースに外部部材との連結に適する連結部が形成されている。
本発明が提供する一形態のペンチ型歯車開閉機構は、主に、ペンチ型歯車機構と、前記ペンチ型歯車機構を駆動する開閉装置と、動力伝達装置とを有し、前記ペンチ型歯車機構は、2部分を繋ぎ合わせてなる円環状ベースと、2部分を繋ぎ合わせてなるリング状歯車とを有し、前記円環状ベースに、繋ぎ合わせてなるリング状ガイドレールが設けられており、前記リング状歯車が前記ガイドレールに取り付けられ、前記ガイドレールに沿って回転するという技術が採用される。
本発明が提供するペンチ型歯車開閉機構は、以下の付加構成要件をさらに有してもよい。
前記開閉装置は、2部分の前記ベースと連結されている2つの連結アームと、前記連結アームがヒンジ結合される固定板と、前記連結アームと連結するプッシュロッドとを有し、前記プッシュロッドが前記連結アームを動かして運動させる。
前記固定板には、駆動モータと、前記駆動モータにより駆動されるスクリューとが設けられており、前記プッシュロッドの中途部に前記スクリューと連結する駆動ナットが設けられており、前記プッシュロッドの端部に、軸受が設けられており、前記連結アームには弧状溝が形成されており、前記軸受は前記弧状溝に位置し、前記プッシュロッドの端部は前記軸受を介して前記弧状溝と連結し、前記弧状溝に沿って摺動する。
前記動力伝達装置は、前記固定板に取り付けられ2つの歯車で構成された主動歯車と、前記連結アームに取り付けられた2つの従動歯車とを有し、そのうちの一方の歯車は、回転調節ロック構造を有し、2つの歯車はそれぞれ、2つの従動歯車に噛み合い、2つの前記従動歯車はそれぞれ前記リング状歯車に噛み合う。
前記主動歯車及び2つの前記従動歯車のそれぞれに連結されている3セットの開閉位置検出ロック構造をさらに有し、各セットの前記開閉位置検出ロック構造は、それぞれ、ロックホイールと、前記ロックホイールをロックするロック部材と、前記ロック部材の動きを制御するマンドレルとを有し、前記ロックホイールには切欠きが設けられており、前記ロック部材にはフックが設けられており、前記円環状ベース、前記リング状ガイドレール及び前記リング状歯車の継目が互いに重なり合っている場合、前記フックが前記切欠きに係合され、前記マンドレルにセンサがさらに接続されている。
前記センサは少なくとも3つ設けられており、そのうち1つの前記センサは、前記円環状ベースの継目に設けられ、残りの前記センサは、円周に沿って前記ベースに配置しており、前記センサは、前記ベースに固定されたケースと、前記ケースに設けられた操作レバーと、前記操作レバーにより操作される2つのマイクロスイッチとを有する。
本発明が提供する一形態の巻線機は、主に、本体と、前記本体に取り付けられたペンチ型歯車開閉機構とを有し、前記ペンチ型歯車開閉機構は、ペンチ型歯車機構と、前記ペンチ型歯車機構を駆動する開閉装置と、動力伝達装置とを有し、前記ペンチ型歯車機構は、2部分を繋ぎ合わせてなる円環状ベースと、2部分を繋ぎ合わせてなるリング状歯車とを有し、前記円環状ベースに、繋ぎ合わせてなるリング状ガイドレールが設けられており、前記リング状歯車が前記ガイドレールに取り付けられ、前記ガイドレールに沿って回転するという技術が採用される。
本発明が提供する巻線機は、以下の付加構成要件をさらに有してもよい。
可撓性動力伝達機構をさらに有し、前記可撓性動力伝達機構は、動力出力軸と連結されている第1の伝達アームと、巻線機構と連結されている第2の伝達アームとを有し、前記第1の伝達アームと前記第2の伝達アームは端部が互いにヒンジ結合されている。
前記第1の伝達アームと前記第2の伝達アームはそれぞれ、連結板と、回転軸により前記連結板の両端に取り付けられたスプロケット群と、前記スプロケット群を連結するチェーンとを有し、前記第1の伝達アームと前記第2の伝達アームとのヒンジ結合点は両者が連結するスプロケット群に位置し、複数のグループの可撓性動力伝達機構は、複数列の構造を構成する。
チャック機構をさらに有し、前記チャック機構は、前記本体に取り付けられた対向する2つの支持ベースと、前記支持ベースに設けられたコアクランプ部とを有し、前記支持ベースと前記本体との間に摺動レールが設けられており、2つの前記支持ベースは、前記ガイドレールにより互いに運動する。
本発明が提供するペンチ型歯車機構、この歯車機構を応用した開閉機構及びこの開閉機構を応用した巻線機を利用してもたらした有益な効果は以下の通りである。リング状歯車と円環状ベースを、2部分を繋ぎ合わせてなることで、歯車機構をコアに挟持しやすくなり、かつ、コイルを立体コアに巻き回しやすくなる。また、本発明が提供する歯車機構は、複数の種類のコアコイルの巻装に適用でき、適用範囲がさらに広くなる。また、リング状歯車のガイドレールでの摩擦を効果的に減少し、部材間の摩損を大幅に低減し、その使用寿命を延ばすとともに、構造が簡単で、生産コストが低いという特徴も有する。企業による機器投入を減少し、支持ベースに対する間の安定性と一致性を強化した。本発明は、中心回転軸無しの方案を採用し、ガイドレールにより支持ベースの摺動調節を実現し、立体コアのクランプ時間を大幅に減少した。このような中心回転軸無し構造を用いると、異なる種類のコアを巻き回すことに適して、中心回転軸がペンチ型歯車機構に干渉することも避けられる。
上記の開閉可能なペンチ型歯車機構の斜視構成図である。 本発明に記載の開閉可能なペンチ型歯車機構の開状態図である。 本発明に記載の開閉可能なペンチ型歯車機構の構成図である。 本発明に記載の第1の種類のリング状ガイドレール付きの開閉可能なペンチ型歯車機構の構成図である。 本発明に係る第1の種類のリング状ガイドレールの構成図である。 本発明に記載の第2の種類のリング状ガイドレール付きの開閉可能なペンチ型歯車機構の構成図である。 本発明に記載の第2の種類のリング状ガイドレールの構成図である。 本発明に記載の第3の種類のリング状ガイドレールの構成図である。 本発明に係るペンチ型歯車開閉機構における開閉装置の構成図である。 本発明に係るペンチ型歯車開閉機構における開閉装置の一部の構成図である。 本発明に係るペンチ型歯車開閉機構における開閉位置検出ロック構造がロックされた時の構成図である。 本発明に係るペンチ型歯車開閉機構における開閉位置検出ロック構造がロックされていない時の構成図である。 本発明に係るペンチ型歯車開閉機構におけるロック部材の構成図である。 本発明に係るペンチ型歯車開閉機構におけるロックホイールの構成図である。 本発明に係るペンチ型歯車開閉機構における主動歯車のうちの一方の歯車の構成図である。 本発明に係るペンチ型歯車開閉機構におけるセンサの斜視構成図である。 本発明に係るペンチ型歯車開閉機構におけるセンサの断面図である。 本発明に係る巻線機の構成図である。 本発明に係る巻線機における位置決め装置の斜視構成図である。 本発明に係る巻線機における横方向ガイドレールの構成図のその1である。 本発明に係る巻線機における横方向ガイドレールの構成図のその2である。 本発明に係る巻線機における縦方向ガイドレールの構成図である。 発明に係る巻線機における可撓性動力伝達機構の斜視構成図である。 本発明に係る巻線機における可撓性動力伝達機構の正面図である。 本発明に係る巻線機における可撓性動力伝達機構の一側の連結板が除去された構成図である。
以下、図面を参照して、本発明をさらに詳しく説明する。
図1〜図8に示すように、本発明が提供する一形態のペンチ型歯車機構の実施例によれば、2部分を繋ぎ合わせてなる円環状ベース1と、2部分を繋ぎ合わせてなるリング状歯車2とを有し、前記円環状ベース1に繋ぎ合わせてなるリング状ガイドレール11が設けられており、前記リング状歯車2は前記ガイドレール11に取り付けられ、前記ガイドレール11に沿って回転する。リング状歯車2と円環状ベース1を、2部分を繋ぎ合わせてなるように構成することで、リング状歯車2とベース1は2部分を開閉することができ、2部分が閉じた場合、コアを挟持することが可能である。リング状歯車2は円環状ベース1の環状ガイドレール11で旋回可能であることにより、コアに嵌合されているコイル巻装ドラムを動かして旋回させることが可能となり、コイルをコアに巻き回しやすくなる。そのような構造を有する歯車機構は、複数の種類のコア構造に適用されることに限らないので、適用範囲は更に広い。勿論、本発明におけるリング状歯車2は、コア巻装以外の他の用途にも適用でき、例えば、ある閉構造において歯車を嵌合できない場合、本発明に係る開閉可能なリング状歯車機構を使用することができる。
図2に示すように、本発明が提供する開閉可能なペンチ型歯車機構によれば、前記円環状ベース1、前記リング状ガイドレール11及び前記リング状歯車2は、継目が互いに重なり合い、前記円環状ベース1、前記リング状ガイドレール11及び前記リング状歯車2は、いずれも、2つの半円状部分を繋ぎ合わせて構成されるものであり、2部分を繋ぎ合わせてなる前記円環状ベース1、前記リング状ガイドレール11及び前記リング状歯車2の継目を互いに重なり合わせることにより、巻線する必要がない場合、本発明が提供する歯車機構をスムースに開けることができる。
図4〜図8に示すように、本発明が提供する開閉可能なペンチ型歯車機構によれば、前記リング状ガイドレール11はローリングガイドレールまたは摺動ガイドレールを用いることにより、リング状歯車のガイドレールでの摩擦を効果的に減少することができ、部材間の摩損を大幅に低減し、その使用寿命を延ばすことができる。
本発明は3種類のリング状ガイドレールの設計構造を提供する。
図4と図5に示すように、本発明が提供する開閉可能なペンチ型歯車機構における第1の種類のリング状ガイドレールによれば、前記リング状ガイドレール11は、前記円環状ベース1に設けられた弧状連結フレーム111、前記弧状連結フレーム111に取り付けられ円周に沿って配置している複数の軸受112とを有し、前記リング状歯車2には、リング状凹溝21が形成されており、前記凹溝21の内周壁面と外周壁面には、ともに係合溝22が設けられており、前記軸受112は、前記係合溝22に係合されており、リング状ガイドレール11における弧状連結フレーム111に複数の軸受112が設けられており、かつ、軸受112を凹溝21の内周壁面と外周壁面に設けられた係合溝22に係合する。それにより、リング状歯車が弧状連結フレームで回転する過程に生じる摩擦による摩損または損害を減少し、その使用寿命を延ばすとともに、軸受は係合溝に係合して連結されているため、リング状歯車をある程度支持及び固定する作用を奏することができ、リング状歯車が弧状連結フレームで安定的に回転することが保証される。
図6と図7に示すように、本発明が提供する開閉可能なペンチ型歯車機構における第2の種類のリング状ガイドレールによれば、前記リング状ガイドレール11は、2つの半円状ガイドレールで構成されており、前記リング状歯車2には、リング状凹溝21が形成されており、前記凹溝21と前記リング状ガイドレール11とは連結されている。このような構造を有するリング状ガイドレール11とリング状歯車2との連結方式は、リング状歯車2に凹溝21を開設して、リング状ガイドレール11を凹溝21に取り付けることによって実現されるものであり、かつ、リング状歯車2がリング状ガイドレール11で摺動可能であるように保証し、構造をより簡素化させ、生産コストが低減する。
図8に示すように、本発明が提供する開閉可能なペンチ型歯車機構における第3の種類のリング状ガイドレールによれば、前記リング状ガイドレール11は、弧状フレーム111を有し、前記フレーム111に、リング状ボール戻し溝112と、前記リング状ボール戻し溝113に設けられたボール114とが設けられており、前記リング状歯車2に凹溝21が形成されており、前記凹溝21の内周壁面と外周壁面には、ともに係合溝22が設けられており、前記ボール113は、前記係合溝22に位置する。ボール113を用いて弧状フレーム111とリング状歯車2を連結する作動原理と技術的効果は、軸受を用いて連結する方式とほぼ同じであるため、ここでは重複な説明が省略される。
図3に示すように、本発明が提供する開閉可能なペンチ型歯車機構によれば、前記リング状歯車2は、アウタレースにお噛合い歯23が形成されており、インナレースに外部部材との連結に適する連結部24が形成されている。前記リング状歯車は、アウタレースに噛合い歯23が形成されていることにより外部に接続することができ、インナレースに外部部材との連結に適する連結部24が形成されている。リング状歯車2は一体構造であってもよいし、噛合い歯23と連結部24を、固定板12を介して連結させることによって、噛合する歯により連結部を回転させることを図ってもいい。適応性を更に広くなり、かつ精度が保証される。前記連結部24は、駆動される必要のある部材と連結してもよく、前記リング状歯車2は動力伝達部材とされる。
図9〜図17に示すように、本発明が提供するペンチ型歯車開閉機構の実施例によれば、ペンチ型歯車機構1′と、前記ペンチ型歯車機構1′を駆動する開閉装置3と、動力伝達装置4とを有し、本実施例に記載のペンチ型歯車機構1′は、上記実施例におけるペンチ型歯車機構と前記開閉装置3とを協働させたものである。即ち、前記ペンチ型歯車機構1′は、2部分を繋ぎ合わせてなる円環状ベース1と、2部分を繋ぎ合わせてなるリング状歯車2とを有し、前記円環状ベース1に繋ぎ合わせてなるリング状ガイドレール11が設けられており、前記リング状歯車2は前記リング状ガイドレール11に取り付けられ、前記ガイドレール11に沿って回転し、前記開閉装置3により、2部分を繋ぎ合わせてなるリング状歯車2と円環状ベース1とを開閉駆動して、歯車機構によりコアを挟持しやすくなり、コイルを立体コアに巻き回しやすくなる。
図2に示すように、本発明が提供するペンチ型歯車開閉機構によれば、前記円環状ベース1、前記リング状ガイドレール11及び前記リング状歯車2は、継目が互いに重なり合い、前記円環状ベース1、前記リング状ガイドレール11及び前記リング状歯車2は、いずれも、2つの半円状部分を繋ぎ合わせて構成されたものであり、2部分を繋ぎ合わせてなる前記円環状ベース1、前記リング状ガイドレール11及び前記リング状歯車2の継目を互いに重なり合わせることにより、巻線する必要がない場合、本発明が提供する歯車機構をスムースに開けることができる。
図4〜図8に示すように、本発明が提供するペンチ型歯車開閉機構によれば、前記リング状ガイドレール11はローリングガイドレールまたは摺動ガイドレールを用いることにより、リング状歯車のガイドレールでの摩擦を効果的に減少することができ、部材間の摩損を大幅に低減し、その使用寿命を延ばすことができる。
本発明は3種類のリング状ガイドレールの設計構造を提供する。
図4と図5に示すように、本発明が提供するペンチ型歯車開閉機構における第1の種類のリング状ガイドレールによれば、前記リング状ガイドレール11は、前記円環状ベース1に設けられた弧状連結フレーム111、前記弧状連結フレーム111に取り付けられ円周に沿って配置している複数の軸受112とを有し、前記リング状歯車2には、リング状凹溝21が形成されており、前記凹溝21の内周壁面と外周壁面には、ともに係合溝22が設けられており、前記軸受112は、前記係合溝22に係合されており、リング状ガイドレール11における弧状連結フレーム111に複数の軸受112が設けられており、かつ、軸受112を凹溝21の内周壁面と外周壁面に設けられている係合溝22に係合することにより、リング状歯車が弧状連結フレームで回転する過程に生じた摩擦による摩損または損害を減少し、その使用寿命を延ばすことができるとともに、軸受は係合溝に係合して連結されているため、リング状歯車をある程度支持及び固定する作用を奏することができ、リング状歯車が弧状連結フレームで安定的に回転することが保証される。
図6と図7に示すように、本発明が提供する開閉可能なペンチ型歯車開閉機構における第2の種類のリング状ガイドレールによれば、前記リング状ガイドレール11は、2つの半円状ガイドレールで構成されており、前記リング状歯車2には、リング状凹溝21が形成されており、前記凹溝21と前記リング状ガイドレール11とは連結されている。このような構造を有するリング状ガイドレール11とリング状歯車2との連結方式は、リング状歯車2に凹溝21を開設して、リング状ガイドレール11を凹溝21に取り付けることによって実現されるものであり、かつ、リング状歯車2がリング状ガイドレール11で摺動可能であるように保証し、構造をより簡素化させ、生産コストが低減する。
図8に示すように、本発明が提供する開閉可能なペンチ型歯車開閉機構における第3の種類のリング状ガイドレールによれば、前記リング状ガイドレール11は、弧状フレーム111を有し、前記フレーム111に、リング状ボール戻し溝112と、前記リング状ボール戻し溝113に設けられたボール114とが設けられており、前記リング状歯車2に凹溝21が形成されており、前記凹溝21の内周壁面と外周壁面には、ともに係合溝22が設けられており、前記ボール113は、前記係合溝22に位置する。ボール113を用いて弧状フレーム111とリング状歯車2を連結する作動原理と技術的効果は、軸受を用いて連結する方式とほぼ同じであるため、ここでは重複な説明が省略される。
図3に示すように、本発明が提供するペンチ型歯車開閉機構によれば、前記リング状歯車2は、アウタレースに噛合い歯23が形成されており、インナレースに外部部材との連結に適する連結部24が形成されている。リング状歯車は、アウタレースに噛合い歯23が形成されていることにより外部に接続することができ、インナレースに外部部材との連結に適する連結部24が形成されている。リング状歯車2は一体構造であってもよいし、噛合い歯23と連結部24を、固定板12を介して連結させることによって、噛合する歯により連結部を回転させることを図ってもいい。適応性を更に広くなり、かつ精度が保証される。
図1、図2及び図9、図10に示すように、本発明が提供するペンチ型歯車開閉機構によれば、前記開閉装置3は、2部分の前記ベース1と連結されている2つの連結アーム31と、前記連結アーム31がヒンジ結合される固定板32と、前記連結アーム31と連結するプッシュロッド33とを有し、前記ペンチ型歯車機構1′は前記連結アーム31に取り付けられており、前記プッシュロッド33は、前記連結アーム31を動かして運動させ、前記プッシュロッド33の中途が前記固定板32と摺動連結されており、前記連結アーム31には弧状溝311が形成されており、前記プッシュロッド33の端部は前記弧状溝311と連結され、前記弧状溝311に沿って摺動する。前記プッシュロッド33の端部には軸受331が設けられており、前記軸受331は前記弧状溝311に位置し、前記固定板32には、駆動モータ321と前記駆動モータ321により駆動されるスクリュー322が設けられており、前記プッシュロッド33の中途には前記スクリュー322と連結する駆動ナット332が設けられている。上記の構造により、コイルを変圧器のコアに巻き回しやすくなり、かつ、ペンチ型歯車開閉機構の構造をさらに強固にさせることができる。立体コアを挟持するまたは開ける過程において、相互に影響を与えることがない。
ベース1とリング状歯車2を開ける必要のある場合、外部制御装置は、駆動モータ321の回転を制御し、駆動モータ321は互いに協働しているスクリュー322と駆動ナット332により、プッシュロッド33を駆動させ、2つの連結アーム31を左右に開くように動かし、プッシュロッド33の両端にはそれぞれ、1つの軸受331を有し、連結アーム31に弧状溝311が形成されており、プッシュロッド33は軸受331が弧状溝311内を摺動することによって連結アームを動かし、連結アーム31が円環状ベース1とリング状歯車2からなる挟持部分により固定板32を介して連結されており、連結アーム31は、左右に開く過程において、挟持部分を左右に開くように動かす。逆に、駆動モータ321を逆方向に制御することにより、円環状ベース1とリング状歯車2からなる挟持部分を閉じることを実現する。
図9に示すように、本発明が提供するペンチ型歯車開閉機構によれば、前記動力伝達装置4は、前記固定板32に取り付けられた主動歯車41と、前記連結アーム31に取り付けられた2つの従動歯車42とを有し、2つの前記従動歯車42はそれぞれ、前記リング状歯車2に噛み合う。本発明が提供するペンチ型歯車開閉機構は、コアを挟持してコイル巻装するとき、固定板32に取り付けられた主動歯車41が外部動力による作用を受けて、主動歯車41と互いに噛み合っている2つの従動歯車42は主動歯車41とともに回転して、従動歯車42は2部分を組合せてなるリング状歯車2と同時に噛み合って、さらにリング状歯車2を動かして回転させて、コイル巻装ドラムを回転駆動して、コアコイルを巻き回して製造する。前記主動歯車41には2つの歯車が設けられており、そのうち1つの歯車は回転調節ロック構造411を有し、2つの歯車はそれぞれ、2つの従動歯車42と噛み合っている。主動歯車41と従動歯車42の間の噛合効果を保証して、さらによい伝達効果を実現するために、主動歯車41を、2つの歯車を有し、そのうちの一方の歯車に回転調節ロック構造411が設けられ、即ち、ウェスト状孔が形成されているように設ける。それにより、一定の調節スペースを有し、主動歯車41と従動歯車42の間の噛合い度合いが適切になった場合、ねじでロックする。
図11〜図14に示すように、本発明が提供するペンチ型歯車開閉機構によれば、前記主動歯車41と2つの前記従動歯車42とそれぞれ、連結されている3セットの開閉位置検出ロック構造43をさらに有し、各セットの前記開閉位置検出ロック構造43は、それぞれ、ロックホイール431と、前記ロックホイール431をロックするロック部材432と、前記ロック部材432の動きを制御するマンドレル433とを有し、前記マンドレル433は前記プッシュロッド33と協働し、前記マンドレル433にはセンサ7がさらに接続され、センサ7は円環状ベース1、リング状ガイドレール11及びリング状歯車2の継目の間の位置関係を感知するものであり、前記ロックホイール431には切欠き435が設けられており、前記ロック部材432にはフック436が設けられており、前記円環状ベース1、前記リング状ガイドレール11及び前記リング状歯車2の継目は互いに重なり合っている場合、2部分を繋ぎ合わせてなる挟持部分を開ける必要が生じ、プッシュロッド33を連結アーム31における弧状溝311内を摺動させる。弧状溝311の構造に、プッシュロッド33の軸方向の摺動を許可する距離が設けられており、この設計は、プッシュロッド33が各セットの開閉位置検出ロック構造43を制御して主動歯車41と従動歯車42をそれぞれロックするとともに、連結アーム31を運動させないことを目的としている。プッシュロッド33がその軸方向の距離において摺動する過程で、プッシュロッド33は開閉位置検出ロック構造43におけるマンドレル433を押動して、マンドレル433はロック部材432に当接する。ロック部材432にフック436が設けられており、前記ロックホイール431に切欠き435が設けられており、前記フック436は前記切欠き435に係合されて、ロックホイール431により主動歯車41と従動歯車42がロックされることを実現する。
図16と図17に示すように、本発明が提供するペンチ型歯車開閉機構によれば、前記センサ7は、前記ベース1に固定されたケース71と、前記ケース71に設けられた操作レバー72と、前記操作レバー72により操作される2つのマイクロスイッチ73とを有し、センサ7は、歯車機構が運動する過程において、前記操作レバー72により前記マイクロスイッチ73を操作して情報を制御装置に入力する。前記制御装置が制御回路又は制御パネルであってもいい。制御回路は、汎用の回路であるので、図示をしない。前記センサ7は少なくとも3つ設けられており、そのうち1つの前記センサ7は、前記円環状ベース1の継目に設けられ、その位置にあるセンサ7は円環状ベース1、リング状ガイドレール11及びリング状歯車2の継目の間の位置関係を感知する。前記円環状ベース1、前記リング状ガイドレール11及び前記リング状歯車2の継目は互いに重なり合っている場合、2部分を繋ぎ合わせてなる挟持部分を開けるようにする。残りの前記センサ7は、円周に沿って前記ベース1に配置してペンチ型歯車機構と立体コアとの間の位置関係を感知し、同時に、残りのセンサ7により、感知信号を制御装置に出力し、制御装置は調節機構5を駆動して、ペンチ型歯車機構と立体コアの位置を調整して立体コアを挟持する。
図18〜図25に示された通り、本発明が提供する巻線機の実施例によれば、本体9と、前記本体9に取り付けられたペンチ型歯車開閉機構2′とを有し、前記ペンチ型歯車開閉機構2′は、ペンチ型歯車機構1′と、前記ペンチ型歯車機構1′を駆動する開閉装置3と、動力伝達装置4とを有する。前記ペンチ型歯車機構1′は、2部分を繋ぎ合わせてなる円環状ベース1と、2部分を繋ぎ合わせてなるリング状歯車2とを有し、前記円環状ベース1に繋ぎ合わせてなるリング状ガイドレール11が設けられており、前記リング状歯車2は前記ガイドレール11に取り付けられ、前記ガイドレール11に沿って回転する。前記開閉装置3により、2部分を繋ぎ合わせてなるリング状歯車2と円環状ベース1を開閉駆動して、歯車機構を鉄コアに挟持しやすくなり、さらに、コイルを立体鉄コアに巻き回しやすくなる。
図2に示すように、本発明が提供する巻線機によれば、前記円環状ベース1、前記リング状ガイドレール11及び前記リング状歯車2は、継目が互いに重なり合い、前記円環状ベース1、前記リング状ガイドレール11及び前記リング状歯車2は、いずれも、2つの半円状部分を繋ぎ合わせて構成されたものであり、2部分を繋ぎ合わせてなる前記円環状ベース1、前記リング状ガイドレール11及び前記リング状歯車2の継目を互いに重なり合わせることにより、巻線する必要がない場合、本発明が提供する歯車機構をスムースに開けることができる。
図4〜図8に示すように、本発明が提供する巻線機の実施例によれば、前記リング状ガイドレール11はローリングガイドレールまたは摺動ガイドレールを用いることにより、リング状歯車のガイドレールでの摩擦を効果的に減少することができ、部材間の摩損を大幅に低減し、その使用寿命を延ばすことができる。
本発明は3種類のリング状ガイドレールの設計構造を提供する。
図4と図5に示すように、本発明が提供する巻線機における第1の種類のリング状ガイドレールによれば、前記リング状ガイドレール11は、前記円環状ベース1に設けられた弧状連結フレーム111、前記弧状連結フレーム111に取り付けられ円周に沿って配置している複数の軸受112とを有し、前記リング状歯車2には、リング状凹溝21が形成されており、前記凹溝21の内周壁面と外周壁面には、ともに係合溝22が設けられており、前記軸受112は、前記係合溝22に係合されており、リング状ガイドレール11における弧状連結フレーム111に複数の軸受112が設けられており、かつ、軸受112を凹溝21の内周壁面と外周壁面に設けられた係合溝22に係合する。それにより、リング状歯車が、弧状連結フレームで回転する過程に生じる摩擦による摩損または損害を減少し、その使用寿命を延ばすとともに、軸受は係合溝に係合して連結されているため、リング状歯車をある程度支持及び固定する作用を奏することができ、リング状歯車が弧状連結フレームで安定的に回転することが保証される。
図6と図7に示すように、本発明が提供する巻線機における第2の種類のリング状ガイドレールによれば、前記リング状ガイドレール11は、2つの半円状ガイドレールで構成されており、前記リング状歯車2には、リング状凹溝21が形成されており、前記凹溝21と前記リング状ガイドレール11とは連結されている。このような構造を有するリング状ガイドレール11とリング状歯車2との連結方式は、リング状歯車2に凹溝21を開設して、リング状ガイドレール11を凹溝21に取り付けることによって実現されるものであり、かつ、リング状歯車2がリング状ガイドレール11で摺動可能であるように保証し、構造をより簡素化させ、生産コストが低減する。
図8に示すように、本発明が提供する巻線機における第3の種類のリング状ガイドレールによれば、前記リング状ガイドレール11は、弧状フレーム111を有し、前記フレーム111に、リング状ボール戻し溝112と、前記リング状ボール戻し溝113に設けられたボール114とが設けられており、前記リング状歯車2に凹溝21が形成されており、前記凹溝21の内周壁面と外周壁面には、ともに係合溝22が設けられており、前記ボール113は、前記係合溝22に位置する。ボール113を用いて弧状フレーム111とリング状歯車2を連結する作動原理と技術的効果は、軸受を用いて連結する方式とほぼ同じであるため、ここでは重複な説明が省略される。
図3に示すように、本発明が提供する巻線機によれば、前記リング状歯車2は、アウタレースにお噛合い歯23が形成されており、インナレースに外部部材との連結に適する連結部24が形成されている。前記リング状歯車は、アウタレースに噛合い歯23が形成されていることにより外部に接続することができ、インナレースに外部部材との連結に適する連結部24が形成されている。リング状歯車2は一体構造であってもよいし、噛合い歯23と連結部24を、固定板12を介して連結させることによって、噛合する歯により連結部を回転させることを図ってもいい。適応性を更に広くなり、かつ精度が保証される。
図1、図2及び図9、図10に示すように、本発明が提供する巻線機によれば、前記開閉装置3は、2部分の前記ベース1と連結されている2つの連結アーム31と、前記連結アーム31がヒンジ結合される固定板32と、前記連結アーム31と連結するプッシュロッド33とを有し、前記ペンチ型歯車機構1′は前記連結アーム31に取り付けられており、前記プッシュロッド33は、前記連結アーム31を動かして運動させ、前記プッシュロッド33の中途が前記固定板32と摺動連結されており、前記連結アーム31には弧状溝311が形成されており、前記プッシュロッド33の端部は前記弧状溝311と連結され、前記弧状溝311に沿って摺動する。前記プッシュロッド33の端部には軸受331が設けられており、前記軸受331は前記弧状溝311に位置し、前記固定板32には、駆動モータ321と前記駆動モータ321により駆動されるスクリュー322が設けられており、前記プッシュロッド33の中途には前記スクリュー322と連結する駆動ナット332が設けられている。上記の構造により、コイルを変圧器のコアに巻き回しやすくなり、かつ、ペンチ型歯車開閉機構の構造をさらに強固にさせることができる。
図9に示すように、本発明が提供する巻線機によれば、前記動力伝達装置4は、前記固定板32に取り付けられた主動歯車41と、前記連結アーム31に取り付けられた2つの従動歯車42とを有し、2つの前記従動歯車42はそれぞれ、前記リング状歯車2に噛み合う。本発明が提供するペンチ型歯車開閉機構は、コアを挟持してコイル巻装するとき、固定板32に取り付けられた主動歯車41が外部動力による作用を受けて、主動歯車41と互いに噛み合っている2つの従動歯車42は主動歯車41とともに回転して、従動歯車42は2部分を組合せてなるリング状歯車2と同時に噛み合って、さらにリング状歯車2を動かして回転させて、コイル巻装ドラムを回転駆動して、コアコイルを巻き回して製造する。前記主動歯車41には2つの歯車が設けられており、そのうち1つの歯車は回転調節ロック構造411を有し、2つの歯車はそれぞれ、2つの従動歯車42と噛み合っている。主動歯車41と従動歯車42の間の噛合効果を保証して、さらによい伝達効果を実現するために、主動歯車41を、2つの歯車を有し、そのうちの一方の歯車に回転調節ロック構造411が設けられ、即ち、ウェスト状孔が形成されているように設ける。それにより、一定の調節スペースを有し、主動歯車41と従動歯車42の間の噛合い度合いが適切になった場合、ねじでロックする。
図11〜図14に示すように、本発明が提供する巻線機によれば、前記主動歯車41と2つの前記従動歯車42とそれぞれ、連結されている3セットの開閉位置検出ロック構造43をさらに有し、各セットの前記開閉位置検出ロック構造43は、それぞれ、ロックホイール431と、前記ロックホイール431をロックするロック部材432と、前記ロック部材432の動きを制御するマンドレル433とを有し、前記マンドレル433は前記プッシュロッド33と協働し、前記マンドレル433にはセンサ7がさらに接続され、センサ7は円環状ベース1、リング状ガイドレール11及びリング状歯車2の継目の間の位置関係を感知するものであり、前記ロックホイール431には切欠き435が設けられており、前記ロック部材432にはフック436が設けられており、前記円環状ベース1、前記リング状ガイドレール11及び前記リング状歯車2の継目は互いに重なり合っている場合、2部分を繋ぎ合わせてなる挟持部分を開ける必要が生じ、プッシュロッド33を連結アーム31における弧状溝311内を摺動させる。弧状溝311の構造に、プッシュロッド33の軸方向の摺動を許可する距離が設けられており、その設計は、プッシュロッド33が各セットの開閉位置検出ロック構造43を制御して主動歯車41と従動歯車42をそれぞれロックするとともに、連結アーム31を運動させないことを目的としている。プッシュロッド33がその軸方向の距離において摺動する過程で、プッシュロッド33は開閉位置検出ロック構造43におけるマンドレル433を押動して、マンドレル433はロック部材432に当接する。ロック部材432にフック436が設けられており、前記ロックホイール431に切欠き435が設けられており、前記フック436は前記切欠き435に係合されて、ロックホイール431により主動歯車41と従動歯車42がロックされることを実現する。
図16と図17に示すように、本発明が提供する巻線機によれば、前記センサ7は、前記ベース1に固定されたケース71と、前記ケース71に設けられた操作レバー72と、前記操作レバー72により操作される2つのマイクロスイッチ73とを有し、センサ7は、歯車機構が運動する過程において、前記操作レバー72により前記マイクロスイッチ73を操作する。前記センサ7は少なくとも3つ設けられており、そのうち1つの前記センサ7は、前記円環状ベース1の継目に設けられ、この位置にあるセンサ7は円環状ベース1、リング状ガイドレール11及びリング状歯車2の継目の間の位置関係を感知する。前記円環状ベース1、前記リング状ガイドレール11及び前記リング状歯車2の継目は互いに重なり合っている場合、2部分を繋ぎ合わせてなる挟持部分を開けるようにする。残りの前記センサ7は、円周に沿って前記ベース1に配置してペンチ型歯車機構と立体コアとの間の位置関係を感知し、同時に、残りのセンサ7により、感知信号を制御装置に出力し、制御装置は調節機構5を駆動して、ペンチ型歯車機構と立体コアの位置を調整して立体コアを挟持する。
図19〜図22に示すように、本発明が提供する巻線機によれば、位置決め装置をさらに有し、前記位置決め装置は、縦方向と横方向運動を有する調節機構5と、前記調節機構5を制御する制御装置とを有し、前記調節機構は、制御回路または制御パネルであってもいい。制御回路は汎用の回路であるため、図に示されていない。前記調節機構5は、本体9と連結される横方向ガイドレール51と、前記横方向ガイドレール51に取り付けられた横方向連結板52と、前記横方向連結板52に設けられた縦方向ガイドレール53と、前記縦方向ガイドレール53に取り付けられた縦方向連結板54と、前記横方向連結板51と縦方向連結板54を駆動するモータ55とを有し、前記ペンチ型歯車機構は、前記縦方向連結板54に取り付けられている。センサ7は立体コアの位置を感知した後、信号を制御装置に出力し、制御装置は出力信号に基づいて横方向及び縦方向運動のモータ55をそれぞれ制御することにより、ペンチ型歯車機構の具体的な位置を調整することで立体コアを挟持するとともに、ペンチ型歯車機構とコアとを同じ軸心にさせ、コイルの巻装に利便性を図る。
図23〜図25に示すように、本発明が提供する巻線機によれば、可撓性動力伝達機構8をさらに有し、前記可撓性動力伝達機構8は、動力出力軸88と連結されている第1の伝達アーム81と、ペンチ型歯車機構1′と連結されている第2の伝達アーム82とを有し、前記第1の伝達アーム81と前記第2の伝達アーム82は端部が互いにヒンジ結合される。前記第1の伝達アーム81と前記第2の伝達アーム82はそれぞれ、連結板83と、前記連結板83の両端に取り付けられたスプロケット群84と、前記スプロケット群84を連結するチェーン(図に示されていない)とを有する。本実用新案が提供するコアコイル巻線機に用いられる可撓性動力伝達機構は、構造が簡単で、生産コストが低く、位置が変化する動力伝達機器にさらによい適応性を有するという特徴を具備している。
図23〜図25に示されたように、本実用新案が提供する巻線機の実施例によれば、前記スプロケット群84は、回転軸841により前記連結板83に取り付けられ、前記第1の伝達アーム81と前記第2の伝達アーム82のヒンジ結合点は両者が連結するスプロケット群84に位置し、前記第1の伝達アーム81と前記第2の伝達アーム82はそれぞれ、連結板83と、前記連結板83の両端に設けられたプーリー群と、前記プーリー群を連結するベルトまたは同期ベルトと、を具備する。前記プーリー群と、前記プーリー群を連結するベルトまたは同期ベルトは、これらの構造が、前記スプロケット群84と前記スプロケット群84を連結するチェーンを簡単に取り替えるものであり、両者の工作原理が同じであるため、図に示されていない。本実用新案における伝達方式は、ベルトまたは同期ベルトを用い、運転が安定し、ノイズが低く、振動が低く、且つオーバーロード保護の機能を有する。
図23と図24に示すように、本実用新案が提供する巻線機の実施例によれば、複数のグループの可撓性動力伝達機構は、複数列の構造を構成する。複数列の構造を有することは、伝達の安定性が高く、構造が簡単であるという特徴を具備している。
図18に示すように、本発明が提供する巻線機によれば、チャック機構をさらに有し、前記チャック機構は、前記本体9に取り付けられた対向する2つの支持ベース41′と、前記支持ベース41′に設けられたコアクランプ部5′とを有し、前記支持ベース41′と前記ペンチ型歯車開閉機構2′は取付板により連結され、前記コアクランプ部5′は、ベースプレート51′と、前記ベースプレート51′に取り付けられた少なくとも3つの取付ベース52′と、各前記取付ベース52′に取り付けられたクランプ板53′とを有し、前記支持ベース41′と前記本体9の間に摺動レール42′が設けられており、2つの前記支持ベース41′は、前記ガイドレール42′により互いに運動する。当該構造は、あらゆる長さを有する立体コアに適用でき、装置の適用範囲を拡大し、企業による機器投入を減少し、支持ベース2に対する間の安定性と一致性を強化することができる。本発明は、中心回転軸無しの方案を採用し、ガイドレールにより支持ベースの摺動調節を実現し、立体コアのクランプ時間を大幅に減少することができる。このような中心回転軸なしの構造を用いると、異なる種類のコアを巻き回すことに適して、中心回転軸がペンチ型歯車機構に干渉することも避けられる。
図18に示すように、本発明が提供する巻線機の実施例において、前記支持ベース41′には、タンオーバー軸43′と、前記タンオーバー軸43′に嵌め込まれるタンオーバー歯車44′と、前記タンオーバー歯車44′を駆動する駆動歯車45′とを有し、前記コアクランプ部5′は、前記タンオーバー軸43′に取り付けられている。前記タンオーバー歯車44′は、前記タンオーバー軸43′を動かしてタンオーバーさせる。また、前記コアクランプ部5′は、前記タンオーバー軸43′に取り付けられているため、それに連動してコアクランプ部5′がタンオーバーする。これにより、立体コアのコイル巻線を交換する際、チャックを繰返すことなく、生産効率が向上し、作業員の作業強度が低減する。
図18に示すように、本発明の上記の実施例において、前記本体9には、伝動軸91が設けられており、2つの前記支持ベース41′における駆動歯車45′はともに、前記伝動軸91と連結されている。伝動軸91は、対向する2つの支持ベース41′上のタンオーバー機構を動かして同期にタンオーバーさせる。立体コアのねじれを防止し、製品精度の向上に寄与することができる。

Claims (17)

  1. 開閉可能なペンチ型歯車機構において、
    2部分を繋ぎ合わせてなる円環状ベースと、
    2部分を繋ぎ合わせてなるリング状歯車と
    を有し、
    前記円環状ベースに、繋ぎ合わせてなるリング状ガイドレールが設けられており、
    前記リング状歯車が前記リング状ガイドレールに取り付けられ、前記リング状ガイドレールに沿って回転する、
    ことを特徴とする開閉可能なペンチ型歯車機構。
  2. 前記円環状ベース、前記リング状ガイドレール及び前記リング状歯車は、いずれも2つの半円状部分を繋ぎ合わせてなり、
    前記円環状ベース、前記リング状ガイドレール及び前記リング状歯車は、継目が互いに重なり合い、
    前記リング状ガイドレールはローリングガイドレールまたは摺動ガイドレールである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の開閉可能なペンチ型歯車機構。
  3. 前記リング状ガイドレールは、前記円環状ベースに設けられた弧状連結フレームと、前記弧状連結フレームに取り付けられ円周に沿って配置している複数の軸受とを有し、
    前記リング状歯車には、リング状凹溝が成形されており、
    前記リング状凹溝の内周壁面と外周壁面には、ともに係合溝が設けられており、
    前記軸受は、前記係合溝に係合されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の開閉可能なペンチ型歯車機構。
  4. 前記リング状ガイドレールは、2つの半円状ガイドレールで構成されており、
    前記リング状歯車には、リング状凹溝が形成されており、
    前記リング状凹溝と前記リング状ガイドレールとは連結されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の開閉可能なペンチ型歯車機構。
  5. 前記リング状ガイドレールは、弧状ブラケットを有し、
    前記弧状ブラケットに、リング状ボール戻し溝と、前記リング状ボール戻し溝に設けられたボールとが設けられており、
    前記リング状歯車に凹溝が形成されており、
    前記凹溝の内周壁面と外周壁面には、ともに係合溝が設けられており、
    前記ボールは、前記係合溝に位置する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の開閉可能なペンチ型歯車機構。
  6. 前記リング状歯車は、アウタレースに噛合い歯が形成されており、インナレースに外部部材との連結に適する連結部が形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の開閉可能なペンチ型歯車機構。
  7. ペンチ型歯車機構と、前記ペンチ型歯車機構を駆動する開閉装置と、動力伝達装置とを有し、
    前記ペンチ型歯車機構は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のペンチ型歯車機構である、
    ことを特徴とするペンチ型歯車開閉機構。
  8. 前記開閉装置は、
    2部分の前記円環状ベースと連結されている2つの連結アームと、
    前記連結アームがヒンジ結合される固定板と、
    前記連結アームと連結するプッシュロッドと
    を有し、
    前記プッシュロッドが前記連結アームを動かして運動させる、
    ことを特徴とする請求項7に記載のペンチ型歯車開閉機構。
  9. 前記固定板には、駆動モータと、前記駆動モータにより駆動されるスクリューとが設けられており、
    前記プッシュロッドの中途部に前記スクリューと連結する駆動ナットが設けられており、前記プッシュロッドの端部に、軸受が設けられており、
    前記連結アームには弧状溝が形成されており、
    前記軸受は前記弧状溝に位置し、
    前記プッシュロッドの端部は前記軸受を介して前記弧状溝と連結し、前記弧状溝に沿って摺動する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のペンチ型歯車開閉機構。
  10. 前記動力伝達装置は、前記固定板に取り付けられ2つの歯車で構成された主動歯車と、前記連結アームに取り付けられた2つの従動歯車とを有し、そのうちの一方の歯車は、回転調節ロック構造を有し、2つの歯車はそれぞれ、2つの従動歯車に噛み合い、2つの前記従動歯車はそれぞれ前記リング状歯車に噛み合うことを特徴とする請求項8に記載のペンチ型歯車開閉機構。
  11. 前記主動歯車及び2つの前記従動歯車のそれぞれに連結されている3セットの開閉位置検出ロック構造をさらに有し、
    各セットの前記開閉位置検出ロック構造は、それぞれ、ロックホイールと、前記ロックホイールをロックするロック部材と、前記ロック部材の動きを制御するマンドレルとを有し、前記ロックホイールには切欠きが設けられており、前記ロック部材にはフックが設けられており、
    前記円環状ベース、前記リング状ガイドレール及び前記リング状歯車の継目が互いに重なり合っている場合、前記フックが前記切欠きに係合され、
    前記マンドレルにセンサがさらに接続されている、
    ことを特徴とする請求項10に記載のペンチ型歯車開閉機構。
  12. 前記センサは少なくとも3つ設けられており、そのうち1つの前記センサは、前記円環状ベースの継目に設けられ、残りの前記センサは、円周に沿って前記円環状ベースに配置しており、
    前記センサは、前記円環状ベースに固定されたケースと、前記ケースに設けられた操作レバーと、前記操作レバーにより操作される2つのマイクロスイッチとを有する
    ことを特徴とする請求項11に記載のペンチ型歯車開閉機構。
  13. 本体と、前記本体に取り付けられたペンチ型歯車開閉機構とを有する巻線機において、
    前記ペンチ型歯車開閉機構は請求項7〜12のいずれか1項に記載のペンチ型歯車開閉機構である、
    ことを特徴とする巻線機。
  14. 位置決め装置をさらに有し、
    前記位置決め装置は、縦方向と横方向運動を有する調節機構と、前記調節機構を制御する制御装置とを有し、
    前記調節機構は、本体と連結される横方向ガイドレールと、前記横方向ガイドレールに取り付けられた横方向連結板と、前記横方向連結板に設けられた縦方向ガイドレールと、前記縦方向ガイドレールに取り付けられた縦方向連結板と、前記横方向連結板及び縦方向連結板を駆動するモータとを有し、
    前記ペンチ型歯車機構は、前記縦方向連結板に取り付けられている、ことを特徴とする請求項13に記載の巻線機。
  15. 可撓性動力伝達機構をさらに有し、
    前記可撓性動力伝達機構は、動力出力軸と連結されている第1の伝達アームと、巻線機構と連結されている第2の伝達アームとを有し、
    前記第1の伝達アームと前記第2の伝達アームは端部が互いにヒンジ結合されている、
    ことを特徴とする請求項13に記載の巻線機。
  16. 前記第1の伝達アームと第2の伝達アームはそれぞれ、連結板と、回転軸により前記連結板の両端に取り付けられたスプロケット群と、前記スプロケット群を連結するチェーンとを有し、
    前記第1の伝達アームと第2の伝達アームとのヒンジ結合点は両者が連結するスプロケット群に位置し、
    複数のグループの可撓性動力伝達機構は、複数列の構造を構成する、
    ことを特徴とする請求項15に記載の巻線機。
  17. チャック機構をさらに有し、
    前記チャック機構は、前記本体に取り付けられた対向する2つの支持ベースと、前記支持ベースに設けられたコアクランプ部とを有し、
    前記支持ベースと前記本体との間に摺動レールが設けられており、
    2つの前記支持ベースは、前記リング状ガイドレールにより互いに運動する、ことを特徴とする請求項13に記載の巻線機。
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