JP6017130B2 - プロセスオイルの製造方法 - Google Patents
プロセスオイルの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6017130B2 JP6017130B2 JP2011228112A JP2011228112A JP6017130B2 JP 6017130 B2 JP6017130 B2 JP 6017130B2 JP 2011228112 A JP2011228112 A JP 2011228112A JP 2011228112 A JP2011228112 A JP 2011228112A JP 6017130 B2 JP6017130 B2 JP 6017130B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- less
- content
- benzo
- process oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
っており、特に自動車タイヤ用に用いられるプロセスオイルは、タイヤ粉塵として環境を汚染するためプロセスオイル中のPCAを低減することが求められており、また、欧州等ではPCAが3質量%以上の鉱油は取り扱いに制限を受ける。一方、従来の製造方法により得られた高芳香族含量の抽出油中には多環芳香族炭化水素が多量に含まれており、PCAを低減させた(具体的には3質量%未満とした)プロセスオイル及びその製造方法の開発が急がれている。
従来のアロマオイルを用いたゴム組成物と同等の性能を示すことができなかった。また、前記した特許文献2や特許文献3に開示された技術により得られたプロセスオイルは、パラフィン系残油の脱れき油をそのまま使用していることもあって流動点が高くなるため、このプロセスオイルを用いたゴム組成物はゴムの表面にワックスが析出してしまい、好ましいものではなかった。
また、これらの特許文献では、いずれも、プロセスオイルを製造するために、脱れき油に対して溶剤抽出を行って得られたエキストラクトを利用している。しかし、エキストラクトにはアロマ分が多いため、さらに抽出処理を行ったり、水素化してアロマ分を規制値以下にする必要があり、多くの工程を要していた。
(a)多環芳香族炭化水素(PCA)含有量 3質量%未満
(b)粘度(100℃) 40〜60mm2/s
(c)アニリン点 90℃以下
(d)引火点 240℃以上
(e)ベンゾ(a)ピレン 1質量ppm以下
(f)特定芳香族化合物の含有量 10質量ppm以下
(特定芳香族化合物とは、ベンゾ(a)アントラセン、クリセン及びトリフェニレン、ベンゾ(b)フルオランセン、ベンゾ(k)フルオランセン、ベンゾ(j)フルオランセン、ベンゾ(e)ピレン、ベンゾ(a)ピレン、及び、ジベンゾ(a,h)アントラセンである。)
(g)極性物質の含有量 10〜30質量%
(極性物質とは、ASTM−D2007に準拠して測定されたものを言う。)
(k)ベンゾ(a)ピレン 1質量ppm以下
(l)特定芳香族化合物の含有量 10質量ppm以下
(h)多環芳香族炭化水素(PCA)含有量 3質量%未満
(i)ベンゾ(a)ピレン 1質量ppm以下
(j)特定芳香族化合物の含有量 10質量ppm以下
して優れたエキストラクトを容易に製造することができる。
(k)ベンゾ(a)ピレン 1質量ppm以下
(l)特定芳香族化合物の含有量 10質量ppm以下
本発明のプロセスオイルの製造方法によれば、前記した(a)〜(g)の性状を有するプロセスオイルを好適に提供できる。
(m)粘度(100℃) 5〜40mm2/s
(n)アニリン点 75〜120℃
(o)引火点 200℃以上
(p)ベンゾ(a)ピレン 1質量ppm以下
(q)特定芳香族化合物の含有量 10質量ppm以下
エキストラクトと潤滑油基油との容量混合比をこのような範囲にすると、(a)〜(g)の性状を有するプロセスオイルを得ることがより一層容易となる。
(a)多環芳香族炭化水素(PCA)含有量 3質量%未満
(b)粘度(100℃) 30〜80mm2/s
(c)アニリン点 90℃以下
(d)引火点 240℃以上
(e)ベンゾ(a)ピレン 1質量ppm以下
(f)特定芳香族化合物の含有量 10質量ppm以下
(g)極性物質の含有量 10〜30質量%
本発明のプロセスオイルは、PCAの含有量が3質量%未満であり、2.5質量%未満であることが好ましい。発ガン性の問題から、欧州等ではPCAが3質量%以上の鉱油は取り扱いに制限を受けるため、本発明のプロセスオイルも同様にPCAは3質量%未満とされている。このPCAを3質量%未満とすることにより、発ガン性の心配もなく、安全性に優れたプロセスオイルを提供することができる。
なお、プロセスオイルのPCAの含有量は、英国石油協会の規定によるIP346(92)法に準拠して測定すればよい。
本発明のプロセスオイルは、100℃における粘度が30〜80mm2/sであり、
40〜60mm2/sであることが好ましい。粘度が30mm2/sより小さいと、配合されるゴムの常態物性が低下する一方、粘度が80mm2/sを超えると、粘度が高すぎて、ゴムへの配合の際、成形加工性や操作性に悪影響を与えるほか、ゴム物性も低下する。
なお、プロセスオイルの100℃における粘度の測定は、ASTM−D445に準拠して測定すればよい。
本発明のプロセスオイルは、アニリン点が90℃以下であり、60〜90℃であることが好ましい。アニリン点が90℃を超えると、ゴムとの相溶性が悪くなり、プロセスオイルがゴム表面にブリードする場合がある。なお、アニリン点の下限は特に問わないが、60℃よりも低いと、PCAの含有量が高くなり、基準である3質量%を超える場合があるので注意が必要である。プロセスオイルのアニリン点は、ASTM−D611に準拠して測定すればよい。
本発明のプロセスオイルは、引火点が240℃以上であり、260℃以上であることが好ましい。引火点が240℃よりも低いと、蒸発しやすくなり、安全性に問題があるとともに、環境へ悪影響を与える場合がある。
なお、プロセスオイルの引火点は、ASTM−D92に準拠して測定すればよい。
本発明のプロセスオイルは、ベンゾ(a)ピレンの含有量が1質量ppm以下である。
ベンゾ(a)ピレンは、発ガン性物質であるが、その含有量を1質量ppm以下としているので発ガン性の心配もなく、安全性に優れたプロセスオイルを提供することができる。
本発明のプロセスオイルは、特定芳香族化合物の含有量(総濃度)が10質量ppm以下である。ここで、特定芳香族化合物とは、ベンゾ(a)アントラセン、クリセン及びトリフェニレン、ベンゾ(b)フルオランセン、ベンゾ(k)フルオランセン、ベンゾ(j)フルオランセン、ベンゾ(e)ピレン、ベンゾ(a)ピレン、及び、ジベンゾ(a,h)アントラセンの8種をいう。これらはいずれも、発ガン性の大きな物質であるが、その含有量(総濃度)を10質量ppm以下としているので発ガン性の心配もなく安全性に優れたプロセスオイルを提供することができる。なお、これらの濃度は以下のような方法で測定した。
試料1gを50mlフラスコにてヘキサンに溶解し、2質量%の試料溶液を調製する。この試料溶液1mlを5質量%含水シリカゲル5gに負荷し、ヘキサン20mlで洗浄後
、5vol%のアセトンを含んだヘキサン溶液50mlで吸着していた対象成分を溶出させる。溶出液を1mlまで濃縮後、内部標準物質としてクリセンd12又はベンゾ(a)ピレンd12を1μg添加してガスクロマトグラフ質量分析計にて分析する。
本発明のプロセスオイルは、極性物質の含有量が10〜30質量%であり、12〜20質量%であることが好ましく、12〜15質量%であることがより好ましい。極性物質の含有量が10質量%より小さいと、ゴムとの相溶性が悪くなり、一方、極性物質の含有量が30質量%を超えると、PCAの含有量が高くなり、基準である3質量%を超え、特定芳香族化合物の含有量が10質量ppmを越えるおそれがある。
なお、プロセスオイルの極性物質の含有量の測定は、ASTM−D2007に準拠して測定すればよい。
〔脱れき油の製造(脱れき工程)〕
脱れき工程では、原油を常圧蒸留及び減圧蒸留して得られた減圧残渣油を脱れきすることにより脱れき油を得る。
(h)多環芳香族炭化水素(PCA)含有量 3質量%未満
(i)ベンゾ(a)ピレン 1質量ppm以下
(j)特定芳香族化合物の含有量 10質量ppm以下
溶剤抽出工程では、前記した脱れき工程によって得られた脱れき油を極性溶剤を用いて溶剤抽出することにより、エキストラクトを得る。脱れき油に対して溶剤抽出を行いエキ
ストラクトとすることにより、PCAを3質量%未満に維持したプロセスオイルとしやすくなり、かつアニリン点を適度に調整することができ、ブリードの発生を抑制することができる。
なお、得率を脱れき油基準で50質量%以上となるようにエキストラクトを得るには、例えば、溶剤としてフルフラールを使用した場合にあっては、溶剤比を10〜12程度として、抽出温度を120〜150℃程度とすればよく、また、溶剤としてNMPを使用した場合にあっては、溶剤比を5〜8程度として、抽出温度を100〜120℃程度とすればよい。
(k)ベンゾ(a)ピレン 1質量ppm以下
(l)特定芳香族化合物の含有量 10質量ppm以下
エキストラクトに混合される潤滑油基油については、特に製法は制限されない。少なくともPCAの含有量が3質量%未満であればよく、好ましくは前記した(m)〜(q)の性状を有していればよい。
このような潤滑油基油は、例えば、パラフィン基系原油、中間基系原油あるいはナフテン基系原油を常圧蒸留するか、あるいは常圧蒸留の残渣油を減圧蒸留して得られる留出油または残渣油を脱れきして得られる脱れき油を常法にしたがって精製することによって得られる。例えば、溶剤精製油、水添精製油などを挙げることができる。これらの精製法の精製条件を調製することにより、前記した性状を有する潤滑油基油を得ることができる。なお、精製油は、適宜、脱ろう処理、白土処理を行ってもよい。
そして、エキストラクトと潤滑油基油を混合するだけという簡便な操作で得られた混合油をそのままプロセスオイルとして提供できる。
エキストラクトと潤滑油基油との容量混合比は95/5〜60/40であり、好ましくは80/20〜60/40である。容量混合比を95/5〜60/40とすることで、前記(a)〜(g)の性状を有するプロセスオイルを効率よく提供することができる。
してエキストラクトを得る(S51,S5)。
更には、プロセスオイルは、熱可塑性樹脂の可塑剤や印刷インキ成分や、舗装用改質アスファルトの軟化剤としても使用することができる。
また、ゴム組成物を製造する場合には、本発明のプロセスオイルやゴム成分のほかに、カーボンブラック、シリカ等の補強剤、加硫剤、加硫促進剤、充填剤、ワックス類等の劣化防止剤、本発明のゴム配合油以外の軟化剤または可塑剤等の通常ゴム業界で用いられるものを適宜配合してもよい。
例えば、前記した態様では、(a)〜(g)の性状を有する本発明のプロセスオイルを製造する手段としては、図1に示す製造方法を用いた例を示したが、当該(a)〜(g)の性状を有するのであれば、プロセスオイルを得る手段は適宜調整しても問題はない。
(脱れき工程)
中東系原油を常圧蒸留して灯油、軽油などの燃料油を取り出し、蒸留塔底部から流出した常圧残渣油に対し、さらに減圧蒸留して減圧軽油などを分留した後の減圧残渣油を脱れき用の原料として用いた。この減圧残渣油に対し、プロパンを溶剤として溶剤比5.5、
所定の抽出温度(塔頂90℃、塔底65℃)で脱れきを行い、脱れき油収率35容量%の脱れき油Aを得た。性状を表1に示す。
脱れき工程で得られた脱れき油をN−メチル−2−ピロリドン(NMP)を溶剤として、溶剤比3.0、抽出温度120℃で抽出し、エキストラクトE1を得た。性状を表1に示す。
このエキストラクトE1に、表1に示す性状を有する潤滑油基油B1を10容量%混合して、100℃粘度が約60mm/sの混合油を得た(容量混合比90/10)。この混合油を本発明である実施例1のプロセスオイルとした。
実施例1で得られたエキストラクトE1に、表1に示す性状を有する潤滑油基油B2を30容量%混合して、100℃粘度が約60mm/sの混合油を得た(容量混合比70/30)。この混合油を本発明である実施例2のプロセスオイルとした。
実施例1で得られたエキストラクトE1に、表1に示す性状を有する潤滑油基油B3を7容量%混合して、100℃粘度が約60mm/sの混合油を得た(容量混合比93/7)。この混合油を本発明である実施例3のプロセスオイルとした。
実施例1で得られた減圧残渣油を、溶剤比7.0、所定の抽出温度(塔頂75℃、塔底60℃)で脱れきを行い、脱れき油収率60容量%の脱れき油Bを得た。この脱れき油Bから、実施例1と同様の抽出条件で表1に示す性状を有するエキストラクトE2を得た。このエキストラクトE2に、潤滑油基油B1を15容量%混合して100℃粘度が約60mm/sの混合油を得た(容量混合比85/15)。この混合油を比較例1のプロセスオイルとした。
エキストラクトE2に潤滑油基油B1を80容量%混合して得た混合油を比較例2のプロセスオイルとした(容量混合比20/80)。
エキストラクトE2に潤滑油基油B2を35容量%混合して得た混合油を比較例3のプロセスオイルとした(容量混合比65/35)。
エキストラクトE2に潤滑油基油B2を80容量%混合して得た混合油を比較例4のプロセスオイルとした(容量混合比20/80)。
前記の実施例1〜3及び比較例1〜4により得られたプロセスオイルを用いて、下記表3及び表4の処方で高スチレン系ゴム及び汎用スチレン系ゴムを製造した。
なお、汎用スチレンゴムのゴム物性値は、測定値を、従来のアロマオイル(性状は表2参照)を用いて同様に製造した汎用スチレン系ゴムの測定値と比較して、アロマオイルの測定値を100としたときの相対値を用いて評価した。結果を表5に示す。
また、実施例1〜3のプロセスオイルを適用した汎用スチレン系ゴムのゴム物性は、従来使用されているアロマ系プロセスオイルと比較しても遜色なく、従来品と同様のゴム物性を維持できることが確認できた。
また、比較例2、4のプロセスオイルは、ベンゾ(a)ピレンの含有量および、特定芳香族化合物の含有量については満足できるものの、アニリン点が高く、高スチレン系ゴムでは、ブリード現象が認められた。特に比較例4は、アニリン点が非常に高いため、汎用スチレン系ゴムの伸び、引っ張り強さ、及びM300がいずれも劣っている。
Claims (4)
- 原油の減圧蒸留残渣を脱れき及び溶剤抽出して得られ、下記(k)および(l)の性状を有するエキストラクトと、多環芳香族炭化水素(PCA)含有量が3質量%未満の潤滑油基油とを混合して、下記(a)〜(g)の性状を有するプロセスオイルを製造することを特徴とするプロセスオイルの製造方法。
(a)多環芳香族炭化水素(PCA)含有量 3質量%未満
(b)粘度(100℃) 40〜60mm2/s
(c)アニリン点 90℃以下
(d)引火点 240℃以上
(e)ベンゾ(a)ピレン 1質量ppm以下
(f)特定芳香族化合物の含有量 10質量ppm以下
(特定芳香族化合物とは、ベンゾ(a)アントラセン、クリセン及びトリフェニレン、ベンゾ(b)フルオランセン、ベンゾ(k)フルオランセン、ベンゾ(j)フルオランセン、ベンゾ(e)ピレン、ベンゾ(a)ピレン、及び、ジベンゾ(a,h)アントラセンである。)
(g)極性物質の含有量 10〜30質量%
(極性物質とは、ASTM−D2007に準拠して測定されたものを言う。)
(k)ベンゾ(a)ピレン 1質量ppm以下
(l)特定芳香族化合物の含有量 10質量ppm以下 - 請求項1に記載のプロセスオイルの製造方法において、
(c)アニリン点が60℃〜90℃であることを特徴とするプロセスオイルの製造方法。 - 請求項1又は請求項2に記載のプロセスオイルの製造方法において、
前記エキストラクトと前記潤滑油基油との容量混合比を95/5〜60/40とすることを特徴とするプロセスオイルの製造方法。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のプロセスオイルの製造方法において、
前記潤滑油基油がさらに下記(m)〜(q)の性状を有するものであることを特徴とするプロセスオイルの製造方法。
(m)粘度(100℃) 5〜40mm2/s
(n)アニリン点 75〜120℃
(o)引火点 200℃以上
(p)ベンゾ(a)ピレン 1質量ppm以下
(q)特定芳香族化合物の含有量 10質量ppm以下
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011228112A JP6017130B2 (ja) | 2011-10-17 | 2011-10-17 | プロセスオイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011228112A JP6017130B2 (ja) | 2011-10-17 | 2011-10-17 | プロセスオイルの製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005274689A Division JP5124086B2 (ja) | 2005-05-31 | 2005-09-21 | プロセスオイルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012072407A JP2012072407A (ja) | 2012-04-12 |
JP6017130B2 true JP6017130B2 (ja) | 2016-10-26 |
Family
ID=46168897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011228112A Expired - Fee Related JP6017130B2 (ja) | 2011-10-17 | 2011-10-17 | プロセスオイルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6017130B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101623027B1 (ko) * | 2014-06-30 | 2016-05-31 | 한국타이어 주식회사 | 타이어 트레드용 고무 조성물 및 이를 이용하여 제조한 타이어 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2252978A (en) * | 1991-02-21 | 1992-08-26 | Exxon Research Engineering Co | Rubber processing oil |
JP4531907B2 (ja) * | 1999-02-26 | 2010-08-25 | 出光興産株式会社 | プロセスオイルおよびその製造方法 |
JP4122104B2 (ja) * | 1999-02-26 | 2008-07-23 | 出光興産株式会社 | ゴムプロセス油及びゴム組成物 |
JP4480292B2 (ja) * | 2000-04-19 | 2010-06-16 | 株式会社ジャパンエナジー | プロセス油、高粘度基油及びそれらの製造方法 |
JP4208716B2 (ja) * | 2001-10-02 | 2009-01-14 | 株式会社ジャパンエナジー | プロセス油及びその製造方法 |
-
2011
- 2011-10-17 JP JP2011228112A patent/JP6017130B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012072407A (ja) | 2012-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101465311B1 (ko) | 공정유, 탈아스팔트유의 제조 방법, 추출물의 제조 방법, 및 공정유의 제조 방법 | |
JP5124086B2 (ja) | プロセスオイルの製造方法 | |
JP5192136B2 (ja) | ゴム用プロセスオイル | |
JPH11302456A (ja) | プロセスオイル及びその製造方法 | |
JP4782474B2 (ja) | プロセスオイルの製造方法 | |
JP5292017B2 (ja) | ゴムプロセス油の製造方法 | |
JP2009013421A (ja) | プロセス油及びその製造方法 | |
WO2010110093A1 (ja) | ゴム配合油及びその製造方法 | |
JP4850472B2 (ja) | プロセスオイルの製造方法 | |
JP4813967B2 (ja) | ゴム用軟化剤及びゴム組成物 | |
JP6017130B2 (ja) | プロセスオイルの製造方法 | |
WO2010110144A1 (ja) | ゴム配合油及び芳香族含有基油、並びにこれらの製造方法 | |
JP5781262B2 (ja) | 石油製品の製造方法 | |
JP4531907B2 (ja) | プロセスオイルおよびその製造方法 | |
JP5417009B2 (ja) | 芳香族含有基油の製造方法 | |
JP5390233B2 (ja) | ゴム配合油及びその製造方法 | |
JP5837910B2 (ja) | ゴム配合油の製造方法 | |
JP2004107560A (ja) | 改良された芳香族系ゴム配合油 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131023 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131119 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140120 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140826 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141110 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20141119 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20150130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160627 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160928 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6017130 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |